2017.05.31 Wednesday
MiTo・嵐を呼ぶ(かもしれない)12ヶ月点検
健康体を謳う我がMiToだが、8年オチ/15万km走破の身体に老いは着々と忍び寄ってくる。2017年夏の12ヶ月点検は、だから予防医学の見地から先手必勝案件を積極的にやっつけることにしていた。 1.タイミングベルト交換(2回目) 2.ラジエター交換 3.エグゾーストパイプの固定 4.ウェザーストリップ交換(左右ドアのみ) 5.ABARTH PUNTO用アンダーパネルの取り付け 6.エアクリーナー(持込み)交換取り付け 7.ボディのガラスコーティング 飛び込みでイデアルさんに相談に行ったら、ちょうどMiTo仲間であるアルファロメオ仙台のYさんとクライスラー・ジープ仙台のK店長が対応してくださった。もっともK店長はレネゲードに乗り換えて久しく、YさんもとうとうMiToから三桁数字車名の系列のクルマにお乗り換えが決まってしまったという。周囲からどんどんMiToオーナーが消えていくのぅ(ずずっ←お茶をすする音)。しかしMiToオーナーだったおふたりに相談に乗っていただけるのは頼もしい限りである。 1.タイミングベルト交換(2回目) K店長もYさんも「もう?MiToのタイベルはけっこう丈夫になってきましたよ」と。実際筆者のMiTo、約69,000kmで最初のタイベル交換を行った際に廃棄するタイベルを見せてもらったのだが、どう劣化しているのかよくわからないほどしっかりしていた。2000年代に入ってからのフィアット/アルファロメオのタイミングベルトは確実に品質向上を遂げ、メーカーの言うとおり10万kmくらいは持ちそうだという。とは言うものの前回交換したタイベルはすでに8万km走っていることになる。仮に今年交換を見送ると来年の車検時作業にせざるを得ない(理由は財布に訊いてくれ)。1年間の走行距離がだいたい2万km前後の筆者の場合、来年の今頃は総走行距離は恐らく17万kmに達しているだろう。今エンジンルーム内で回っているタイベルはその頃ちょうど 10万km走る計算となり、それじゃ本格的にチキンランになってしまう。三人で顔を見合わせて「やっときますか…」となった。 「MiTo・タイミングベルト交換終了!_68,543km」 2.ラジエター交換 2017年の2月にボンネットから白煙を上げた我がMiToだが、それは煙ではなく、漏れたラジエター冷却水がエンジンルーム内で蒸発する水蒸気だった!!お金がなかったのでダメ元でストップリーク剤を注入。以後異常なしという状態が続いている。おふたりとも「ストップリーク剤で止まってるなら様子見でOK」と太鼓判。ホントか???とりあえず2リットルのPETボトルに水を入れて持ち歩くことにしようと思う(笑)。今回はまさかのスルー決定。 「MiTo・ラジエターから冷却水漏れ」 3.エグゾーストパイプの固定 案外致命的なのがこいつではないか、との診断。エグソーストパイプの中間接続部分の金属ネットがそろそろ劣化してきている。わっしょいわっしょい加速すると、マニフォールド後の床下あたりからチリチリというかカラカラというか、そんな音がする。風流ですなぁ。←違う ある日ボッキリとパイプが折れて(正しくは接合部分が外れて)地面に刺さるとあっという間に走行不可能…。こわい!こわすぎる!!手当てしましょう。 「MiTo・厳然と老朽化は進んでいた」 4.ウェザーストリップ交換(左右ドアのみ) 最近カーステレオのボリュームが上がり気味。窓を閉め切っていても、である。アンプがヘタってきてもこういう症状は出ないだろう。なんでじゃ…??ハタと気がついた。走行ノイズのボリュームが上がっているのだ!!ヘタってきているのはアンプじゃなく、左右ドアのウェザーストリップじゃんか!なるほど、雨水や床下ではねた泥水などがサイドシルやBピラーにべっとり付くようになってきてもいた。要はゴムパッキンが劣化しているのですね。交換しましょそうしましょ。 「MiTo・劣化するウェザーストリップ」 5.ABARTH PUNTO用アンダーパネルの取り付け hoshinashiさんからのタレコミに踊らされる筆者。実際効果があるとしたら高速走行時だと思うので、筆者の場合ほとんど関係ない可能性がある。現在パーツ代金を確認中。 なんのこっちゃ?ぜひこちらをお読みいただきたい。 フィアット西名古屋のスタッフブログより「目にはミエナイチカラ」 6.エアクリーナー(持込み)交換取り付け 先日のオフ会で、しげさんの500 TwinAirに試乗させていただいた。その際社外品エアクリーナーの効果を体感。同時に山形のalfa_manbowさんが前愛車の1.4T Sport用のTEZZO製エアクリを保管してあるという。渡りに船なので取り付けてみようかなと。 7.ボディのガラスコーティング 恒例行事である。洗車嫌いの筆者には必須だ。 これらを全部まともに12ヶ月点検と同時開催すれば資金的なショートは必然である。2.は見送りが決定だし、4.5.6.は「趣味のメインテナンス」だから実はやらなくてもいい。「走行不能にならないこと」。これが大命題である。まずは6月1日に病状確認のための1日人間ドック入り。見積り金額を確認し、実施メニューが決まる。点検等の作業のために1週間程度入院する予定である。代車はシトロエンの(旧い)C3だそうだ。 どうでもいいが、筆者のMiToの左フロントライト脇の フロントバンパーとボディパネルの境目の画像。 常に接触していて塗装が剥げてる。 以前イデアルさんのサービスフロントKさんから 「あれ、ここ、接触してますよ!」 と言われたのだが、 「買った時からずぅっとこうです!」 JUGEMテーマ:ALFA ROMEO |