クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
MiToで行く!・行くぜ花巻、県道だけで プレゼン時点で断られても
| その他のツーリング・夜活など | 23:24 | comments(4) |

例によって仕事でへろへろに疲れているのに、ツーリングへ。8月20日に開催される「Hate them ALL FEST」というイベントの打合せに花巻・田舎laboさんへ(acatsuki-studioは鍵盤奏者として"GON and the Family SOUL"にて参加)。表立っての用件はその打合せだが、県道三昧のコース取りもまた魅力。

(以前書いたような気がするが)筆者は物心つく頃を香川県高松市郊外の田園地帯で過ごしていた。たった2年間だけだったが、筆者の原風景は、そんなわけで田園風景なのだ。仙台から花巻に行くには、常識的に考えるなら東北自動車道だが、そこは「クルマの運転そのものに悦びを見出す筆者」、むしろ宮城と岩手の山沿い県道を走って、田園風景を堪能したい。そう考えて前回の田舎laboさん訪問の後は花巻から県道と三桁国道だけで帰ってきた。ああいうのを「げっぷが出るくらい○○」というのだろう(笑)。本当に田園の中をひたすら4時間くらい走ることになる。

 

2015年、田舎laboさん初訪問の記

MiToで行く!・花巻・田舎laboから真夏の県道三昧

1年ぶりの再訪がかなった2016年7月、この日は夕方に用事があって、どうしても帰宅している必要があった。そこで前回とは反対に、朝、仙台から県道と三桁国道だけで花巻へ。帰りは東北自動車道を使うことにした。
 


最近「これ、ちゃんとリンクをクリックする人ってホントにいるのかな」と思いつつ地図を埋め込んでいるのだが、「クルマで行きます」は「誰かの役に立つブログ」を目指しているので、往路のGoogleMapを今回も置いておく。便宜上宮城県側のスタートを「あ・ら伊達な道の駅」としている。ここまでのルートは普通にR457で仙台市内から北上している。

朝7時に自宅を出発。仙台どころか岩手県に入ってもぐずっていた天気が奥州市に入るあたりで晴れてきた。素晴らしい!しかし気温もぐんぐん上がり、とうとうエアコンのお世話になることに…。しかし夏の山間の田園地帯は、まるであぜ道から生命力が溢れ出るような勢い。夏草も道路にぐんぐんはみ出してきている。もっともほとんどクルマとすれ違うこともなく、K49、K17をマイペースで走るシアワセ。

 

栗駒・岩ヶ崎
 

さぁ岩手県に入りますよ、というあたり

 

一関市立本寺中学校(岩手県一関市厳美町岡山16)近く

 

今回いちばん興奮したのがここ。

年に1〜2回は通るK37だが北上するのは初。
そうかそうか、こう見えるのか


Google Mapさんの予想を見事に下回り、目標時間の15分前に田舎laboさんに到着。マスターのGON TAKAHASHIさんとあれやこれや。田舎laboはギャラリーでありスタジオであり、それでいてくつろげるサロンであり様々な作家さんの作品販売所であり…。ひとことで言えないところが魅力の創作スペースである。筆者は今の仕事をリタイアしたらこういう場を作ってみたいと予てから思っており、GONさんにはぐわっと先を越されてしまった。

 

田舎labo全景

 

花巻・大沢温泉の入り口にあります

 

laboの中

 

工作君(KSK)Tシャツをようやく入手

 

オカモチを改造した郵便受け

 

今ならスイソー展やってます
 

昼前に田舎laboを辞し、せっかくだから花巻市内で昼食を摂ることにする。以前ならマルカンデパートの5F展望食堂というキラーコンテンツがあったのだが、割りと大きなニュースにもなったとおり、2016年6月7日に閉店してしまった。そこでネットの浅い調査によって見つけたのが「レストランポパイ」である。GONさんご夫妻も「あそこなら…」と太鼓判。

 

レストランポパイ(岩手県花巻市若葉町3丁目11-17)

 

ブルート・ハンバーグランチ900円(税別)に

ゴーダチーズ(100円税別)をトッピング


過剰な化学調味料を使わない優しい味のハンバーグは今どき貴重。食べ終わって改めて店構えを見ると、「名は体を表す」というか、お店の外観と味がぴったりフィットしていて、改めて嬉しくなる。満腹を抱えて、お店からほど近い花巻南ICで東北自動車道へ。

濃厚な県道ツーリングを体験したあとだと、高速道路は本当につまらない。途中激眠くなったので前沢SAで仮眠。大和ICで降りて3,180円。「時間をお金で買う」のは高いなぁ。世界の高速道路事情に疎いが、ヨーロッパや北米のハイウェイ事情も似たり寄ったりなのだろうか。

 

宮城県・大和町。

夏本番ですなぁ
 

その東北自動車道の道中で、もはや2016年夏が早くもヒートアップ。慎重すぎる気象庁もようやく夏入りを認めたようだ。実際体感する気温も、同じ31度でも花巻市内のそれと大和IC付近のそれでは質が全然違う。やはり仙台はある程度海風が吹くのだろう。つつがなく夕方の用事もこなして18時にして本日は「終了」。GONさんありがとうございました。

 

7時間半/約322km

筆者の家から田舎laboまでは

3時間45分ってところでした


それにしても、だ。田園風景原理主義者の筆者ですら、このK49、K17周辺に広がる濃厚な田園風景の連続技には、「おいおい、どこまで続くんだよ」と思うほどだ。女子を乗せてこのコースを走ったら不貞腐れると思う(笑)。そもそも「ドライブしようぜ!」と誘っても、仙台から花巻まで、県道だけで行くというプレゼンの段階で断られる可能性99.8%である。我々ヘンタイはつくづく「走ること」でしか報われないと思う。


え?田園地帯ってだけでこんなに喜んでいるのはおまえだけだって??こりゃまた失礼いたしましたっ!
 

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そもそも、どうしてMiToを選んだのか?という話
| クルマにまつわる四方山話 | 18:50 | comments(10) |

前回までのお話
顧問のアルファロメオ スパイダー(916スパイダー)に試乗して、往年のアルファロメオの挙動を堪能した筆者。MiToと比べるとあまりにも緩い乗り味だったが、「運転」という名の機械操作を濃く味わえるのはむしろ916スパイダーであったことに爆驚。それでも筆者にとってはMiToの乗り味こそ基準値。次のノーマルタイヤの銘柄を顧問と議論していても、やはり扁平固めのタイヤを求める筆者に対して、顧問は「BMWに移行すればすっきり解決すると思うんですが」と言い放つ!果たしてacatsuki-studioはBMWブログになるのか??

そもそもの発端、夜活で顧問の916スパイダーを運転させてもらった話
顧問の916スパイダーを堪能した話

顧問の見識に導かれて往年のアルファロメオと新世代アルファたるMiToの乗り味を考える話
acatsuki-studioはBMWに乗るべきか?

まぁそんなに引っ張る話でも無いんですけどね。BMWをファーストカーにすることは恐らく無いだろう。重ねて書くが、増車ならBMWも悪くない。と言うか一度はエンジン前置き後輪駆動のクルマを所有してみたいとは思う。その場合でもMiTo(かそれに代わるラテン車)ありきの話だ。それは単純に、筆者の目にはBMWよりもアルファロメオの方がカッコよく映るからである。左様、筆者がアルファロメオを愛する理由の何割かは、超絶色っぽいイタリアンデザインに拠る。特にインテリアに関しては。極端なことを言えば「視界が悪くなっても、この線の引き方の方がかっこいいだろ?」という、「お洒落に我慢は付き物」を地で行くようなデッサンの方が好きなのだ。

デザインだけでなく、細部に至るまで、ラテン車の設計思想の方が波長が合う。よく言われることだが、合理的かつ積分的思考の帰結としてのジャーマン系デザインに対して、微分的思考から導き出されるイタリアンデザインという言い方がある。そのことに全面的に賛成しつつ、その思考の差異は、デザインに限らず「クルマの成り立ち」全体に及んでいると思わずにいられない。

逆に合理的に考えられているからこそジャーマン車は素晴らしい!と考える方々もおられよう。むしろ大多数の人がそう考えるはずだ。それはそれでまったくかまわない。そもそもMiToしか知らずにアルファロメオの乗り味を語るのも気が引けるが、7年間で13万km走って、それでもまだまだMiToに乗りたがる人間の思うことであるから、それはそれで真実味があるとも思う。

と言うわけで、筆者の指向する乗り味が仮にジャーマン系のそれだとしても、筆者はMiToからBMWに乗り換えることはしないのである。そもそもどうしてこんな内容のエントリーを上げているかと言うと、ATR Sportの次に装着しようと思っていた夏タイヤ、MARANGONI Mythosがどうも国内に流通していないようなのだ。ずこー。筆者は次にどこのタイヤを履けば良いのか。旅は続く。
acatsuki-studioはBMWに乗るべきか?
| クルマにまつわる四方山話 | 20:21 | comments(7) |

先日顧問所有のアルファロメオ スパイダー(いわゆる2代目。916スパイダー)を運転させていただいた。試乗はこれで3度目だが、それなりにこちらも経験を積んでいるからだろうか、試乗して感銘を受ける要素が毎度異なる。

顧問の916スパイダーを堪能した話



再掲
助手席のサイドシルに何かあるのは
筆者のバッグ


特に上記の試乗時にはMiToと90年代アルファの乗り味の正反対具合に驚いた次第。「止まらないし曲がらないんで」と注意され、(MiTo比)まったくそのとおりだったので驚いた。筆者が欧州車らしい味、アルファロメオらしい味と思っていたのは、MiTo以降の、つい最近の実に限られたモデルの乗り味だったのか!という驚きである。そして、あまり好みではないと思っていた「止まらないし曲がらない」乗り味が、実に好ましいものだったことも、やはり驚きだった。動作がクイックであることにも快楽はあるが、ねっとりまったりと、動作のひとつひとつを味わう余裕がある緩い乗り味も、また別の快楽があることがよくわかる試乗体験だった。

その後もSNS上のメッセージ機能を使って顧問とはあれこれと会話が続いているのだが、味のあるお言葉のオンパレードである。その中で顧問は昔のラテン車の乗り味を評して『「ボディの捩れ」「サスペンションの動き」「タイヤの撓み」の仕事が共同作業だった』と書く。常々そういうクルマと向き合って、かつ思考している人じゃないと、こうサラリとは書けないと思う名文ではなかろうか。同時に顧問と筆者を決定的に隔てているのはこの部分でもあろう。

えー、つまり。当ブログで再三書いているとおり、MiToは新世代のアルファロメオであり、これまでのイタリア車のイメージを良い意味で裏切っている。壊れないし、そのドライブフィールもよりグローバル化した。特に916スパイダーに乗った後だとそれはよくわかる。グローバル化とはすなわちCセグメントの標準車にして傑作VW GOLFに代表されるドイツ車っぽい乗り味だ。「堅牢なボディ」「固くて速いサスペンション動作」「扁平タイヤでグリップを稼ぐ」であろうか。前述したとおり、筆者にとってのアルファロメオスタンダードとはMiTo以降のそれであるから、90年代以前の(ゴリゴリのアルフィスタが言う)アルファの乗り味を体験していない。ツインスパークエンジン未体験と並び、これは実は筆者のコンプレックスでもある

とは言えMiToの挙動には惚れ込んでおり、そのことに何の後ろめたさも無い。だから(例え13万km走破してクタクタになってはいても)MiToよりも「ボディ・サス・タイヤの撓み」が緩いクルマには乗り換えたくない(増車は別だ。増車なら緩いクルマも大歓迎だ)。往年のアルファ味を良く知り、それを是とする顧問と、ドイツ車っぽくなったMiToの乗り味を固持しようとする筆者とでは、当然いろいろな考え方やアプローチが違う。顧問とタイヤ談義をしていても、どうも話がかみ合わないなーと思っていたら、つまりそういうことなのだった。クルマに求める挙動が違うのだから、タイヤのチョイスに関する意見が合わないのも当然なのだった。

 

七北田ダム管理事務所脇をひたすら登っていったら、

工事で通行止めだった


そんなこんなで「BMWあたりにシフトすると全てが解決しそうですがw」と言われちまったYO!acatsuki-studioの理想のクルマは実はBMWなのか?刮目して次号を待て! ←話の展開は読めると思いますが
 

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顧問の916スパイダーを堪能した話
| 試乗レポート | 09:35 | comments(4) |
しばらくご無沙汰だった顧問から唐突にメッセージが届いた。「MiToって足廻り替えてるんだっけ?」。そこから延々とSNSのメッセージで足廻り談義が続いていたのだが、ある夜「今夜○○ダム方面に出没するかも?です」と。その夜は市街地にいた筆者、「お、合流しますか?」ということで、久しぶりに夜活はwith916スパイダーと相成った。
 

顧問のアルファロメオ スパイダー。
アルミホイールとタイヤを新調したとて、
ちょっとそこまで…のツーリングにむりやり合流

深夜の真っ暗な山奥のダムまでランデブーし、幌を降ろして助手席に乗せていただく。まずフロントウィンドウがえらく遠くにあって、おでこのずいぶん先の方ですっぱり屋根が無くなる。左右ドアが肩の高さくらいまであるのでそれなりに包まれ感はあるものの、「これぞオープンカー」というものすごい初歩的な歓びは膨大。とりあえず助手席にいる分にはまったく平和。風の巻き込みはそれなりにある。この夜は夏なのにずいぶん涼しい夜で、「暖房入れないと死んじゃうんで」と顧問がブワーッと温風を出してくれているおかげでそんな涼しい仙台郊外の山奥でも快適である。個人的にはある程度風を巻き込んでくれた方がオープンカーに乗っている実感があって好ましい。

総走行距離8万km台の半ば(聞いたけど忘れた)というこの個体、機関はまだまだゴキゲンだが、如何せんそろそろパーツの供給が怪しくなってきたという。。エアバッグセンサーのエラーは日常茶飯事として、エンジンルーム内の「エアフローセンサー」が割りとよく死ぬんで、それが困りますねーとのこと。ちなみにエアフローセンサーが死ぬとエンジンがかからない。遠く山形の酒田でセンサーがご臨終して大変だったという武勇伝を顧問はお持ちである。

顧問のご好意で少しだけ運転させてもいただいた。顧問の個体は確か96年モデルで(聞いたけど忘れた)、右ハンドルの5MTの2リットルという、wikiを見ると存在しないかのような仕様。いざ乗り込もうとしたらサイドシルが高い!「剛性、そこで稼ぐしかないんで(笑)」と笑う顧問。以前運転させていただいた時、オープン/クローズでクルマの印象がまったく変わることを経験している。幌を閉じた状態では路面からの入力がボディのいろいろなところに干渉して、変な振動などに晒される。しかし幌を開けたとたん、それらは頭上の空に抜けていってしまう。走行中はあれこれ捩れているのだろうけど、挙動に濁りがなくなるのだ。開ければ全部うまく行くのである。

ドライビングポジションを合わせると、ABCペダルのオフセットがなんだか壮絶である。ちょっと底の厚い靴を履いていたのだが(だって家を出る時はまさかスパイダーを運転できるとは思ってなかったんだもん)、クラッチペダルを踏むたびにブレーキペダルに干渉しそうになる。「止まらないし曲がらないんで、そのつもりで運転してください」と助手席の顧問が言う。実際走り出してみるとそのとおりで、純正のブレーキは初動こそしっかりしているが、徐々に制動力を増していきたい制動中期のフィールが曖昧。まるで今のオレのMiToと同じじゃないか!曲がる挙動もなんだか曖昧で、ハンドル操作直後とその先で反応が違う。簡単に言えば「遊びが多い」ように感じられる。そう言えば以前代車で1日乗ったVOLVO S60(初代)もこんな感じだった。モーターボートってこういう挙動なんだろうなぁと思わせる、ある意味路面から隔絶されているようなのんびり加減なのである。

試乗記・VOLVO S60 2.4

では916スパイダーは退屈なクルマなのかというとそうではないのが面白いところだ。「このクルマを満喫しようと思ったら、どこを走るのがいいかねぇ」と問うたら、「ま、三桁国道をのんびりってのが(笑)」。そうなのだ。ある一定のレベルでのんびりふわっと走るには最高なのだ。「オレがこの機械を操作して、すごい速さで(といっても大した速度ではない)走らせている」感が濃厚なのだ。現代のクルマと比べれば操作に対する反応は遅鈍と言っていい。その分ドライバーからよりクルマに対して語りかける必要があると言うか、能動的な操作と言うか、そういうことが求められる。

おまけに屋根がないのである。そういう濃厚なやりとりを、風を感じつつ行う。例え塩むすび(おにぎりのことだよ)だって、晴れた屋外で食べればいつもの3倍増し(当社比)でおいしいじゃないですか。あれと同じことがクルマの運転に起こっていると思っていただければ。

顧問は現在禁断の12輪体勢で、VW POLOも所有している。「あれに乗ると、あぁ、クルマってこうだよなって思いますよ(笑)。現代のクルマってこうだよね、と」。対して916スパイダーは5速・100km/hで3,000rpmも廻っちゃうクロースレシオっぷり。それがどうした。スムース=操作の歓びでは決してないのである。エアフローセンサーの一件は困ったことだが(笑)、916スパイダーの運転は、それ自体がアトラクティブなのである。

ちなみに以前この個体のオーバーホールを終えて、馴らしのために仙台から京都まで走った過去を顧問は持つ。「このレザーシートもゴキゲンだねぇ」と言ったら「京都に行った時は本当にケツが横に割れるかと思いましたけどね」。長距離を走ると必ずお尻が痛くなるという(笑)。ま、やっぱり万人に勧められるクルマじゃない。でもそここそがこのクルマのおいしい部分なのではなかろうか。

顧問、ありがとうございました。今度はPOLOも運転させてください。あと500のリアスプリングをローダウンさせるのはやめたほうがいいと思います、やっぱり。
 

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告知・「クルマで行きますOFF会#12+北日本MiTo Meeting 2016」開催ぃっ!!
| オフラインミーティング告知・報告 | 21:40 | comments(16) |

なんと、12回目のオフ会を実施することになった。それも「北日本MiTo Meeting 2016」と併催である。

「クルマで行きますOFF会#12」+ 「北日本MiTo Meeting 2016」
日程_2016年8月27日(土)
集合時間_10:00〜
集合場所_道の駅「七ヶ宿」宮城県刈田郡七ヶ宿町字上野8-1


 

ついに実現した!いや、出会うべくして出会った!!当ブログのまったりOFF会と大手自動車SNSみんカラにて全国勢力を誇るMiTo会の東北ミーティングが奇跡の合体!アルファロメオもシトロエンもそれ以外も、硬軟織りまぜ真夏の半日をどっぷりクルマで遊びませんか?クルマとクルマ文化を愛する方なら誰でも大歓迎のイタフラ車を中心としたミーティングです。ワインディング三昧の宮城県七ヶ宿で、ボクと握手!

という惹句を考えたんですけど、どうですか。

MiTo会とはなんぞや?こちらをごらんいただきたい。
みんカラのMiTo会プロフィールページ

MiTo会初の東北ミーティングの様子はこちら。
【追記】北関東MiTo会主催、MiTo Meeting 2015 東北に参加してきた!

みんカラの掲示板もご覧いただきたい。
北日本 MiTo Meeting 2016開催のお知らせ

ということで。宮城県外からも参加者がおられると見込んで、集合場所はせめて県南にしてみた。集まって親睦を深めるだけの緩い集まりなので、ホントに、誰でも臆せず遊びに来てみていただきたい。一応希望者の方とは(当ブログではお馴染の)宮城県K51を北上し、遠刈田温泉付近までツーリングするというプランもあるらしい。詳細はこれからMiTo会幹事のY.A.N.様と、橋渡しをしてくださったあおさんと相談して考えることになる。

 

というか、Y.A.N.様のブログエントリーにも「というか、現地スタッフの方々にお任せしっぱなしで私ゃなーんもしてやいませんのですが」と書かれている(笑)。誰も何もしなくても、8月27日は七ヶ宿へ集合だぁっっっっっ!

MiToで行く!・宮城山形、夏の峠道2.5
| その他のツーリング・夜活など | 00:25 | comments(10) |

「いつの間にか7月に連休ができてるなぁ…」。筆者の偽らざる心境を書くとこうなる。海の日?なんじゃそりゃ。クルマ仲間も音楽仲間も盛り上がっていたその三連休は仕事だった。ハードワークと言うよりは、いつもとは違う気を使う仕事という感じで、終わってみればぐったり疲れていた。しかしその三連休はこのツーリングだけを楽しみに乗り切ったようなものだ。ぐったり疲れていたにも関わらず、その日は朝5時半前に起床してしまった。遠足当日の小学生並である。

そのツーリングとは、昨年から懸案だったR399、山形県高畠町から福島県飯坂温泉への鳩峰峠越えを中心に、山形県上ノ山市から宮城県七ケ宿町へ抜けるK13、鳩峰峠から下ってきた稲子峠も走破する、名付けて「夏の峠道3.0」である。こうなると疲れもどこかへ飛んでしまう。

朝家族を見送ってすぐに出発。ガスを満タンに入れ、まずは秋保温泉〜釜房ダムを目指す。雲も出勤のクルマも多く、雨が降らないことだけを祈る。
 

毎度お馴染、釜房ダム湖畔の定点





笹谷トンネルを抜けR286で山形市内を目指す。
途中山を見上げると山形道が見えるのだが、
これ、ホントに空中を走っているようだ

特にひねりもなく山形市内、R13を南下して上山市を目指す。最初の目的峠K13である。


R13、山形県上山市


からK13へ左折。いえーい!


ずこー

はい、工事中で通行止め。もっともこれは想定内。某SNSでQueiko姐さんがこのK13走破レポートをアップしてくださっていて、7月から工事と予告されていた。ダメもとで来てみたが奇跡の逆転ホームランならず。すごすごと並走するK268で高畠町入り。K268は逆方向に走破したことが一度だけあり、山の中なのに高低差の少ない幅広のナイス県道である。


無事にR399鳩峰峠の高畠町側入り口に到達。
 

つい先日、山形在住のalfa_manbowさんが鳩峰峠を走破しており、リンク先のエントリーにあるように、その日は曇天だったという。実は以前一度だけ筆者が走破した時も雲の多い日だった。ナイス眺望の鳩峰峠初体験なるか。










上掲画像のライダーさんを初め、
このあとマツダ CX-5の登山目的のおじさんや
70歳近い自転車乗りのおじいさん3人組など、
鳩峰峠は人気の峠である

福島側から高畠へ鳩峰峠を走破することは未経験の筆者だが、ここは断然高畠町側から登る方が良いと思う。個人の好みもあろうが、まず高畠側の超絶ワインディングを2-3速でグイグイ登るのが楽しい。そして県境の駐車場で素晴らしい眺望を楽しむ。下りの福島側はワインディングと言っても高畠側ほどではなく、実は4速入れっぱなしですいすい降りられる。筆者はどちらかというとこの順番が好みなのだ。
 

まぁ見た目はこんなだけど、
けっこうゆったり走れます

さて福島側と書いたが、R399、一瞬だけ宮城県をまたぐ。宮城県七ケ宿町稲子集落である。以前も書いたが、この集落は仙台藩祖伊達政宗が、福島側からの越境警備のために足軽部隊をこの稲子に配置したことが起源。その足軽部隊の末裔が今も暮らしている、高齢者ばかりの限界集落である。
 



様々なことを思いつつ、R399を左折。稲子峠で宮城県七ケ宿町へ抜ける。
 

稲子のあたりで天気は大晴天に!
あっつい!



交通量絶無の夏の峠道は
なにやら切ない



ようやく人里へ

七ケ宿町の中心地を抜け、K51へ。


R113も相変わらず美しい


K51のショートカットが工事中で、未整備区域もある
本来のK51を走破する羽目に。
でも景色は極上



長老湖を越え、いつもの不忘山を目の前に見るアングルで記念写真を撮ろうと思ったら、見慣れぬ看板が目に入った。
 

「不忘平和記念公園」??こんな看板あったっけ??七ケ宿町〜遠刈田へ走っていると反対を向いているので気付かなかったようだ。公園なんだから寄ってもかまわないだろう。初めてノーズを向けてみた。


この時だけ少々雲が多かった。
雲を被った不忘山



場にそぐわぬ立派さ


振り返ると長老湖が一望できる


戦時中謎の墜落を遂げたB29爆撃機3機の追悼施設のようだ。蔵王山近くの不忘山にB29が墜落したという話は知っていたし、地元の人々が当時の敵国の乗員を手厚く葬った…ということも知ってはいたが、こんな追悼施設ができていたとは…。眺望は素晴らしかった。その後は順調にK51を北上。
 





遠刈田温泉にほど近くなり、時間はちょうど昼時。結果から言うとこの日昼食ポイントとして考えていた飲食店は半分以上が休店だった。連休明けだもの、仕方ない。幸いZAO Boo バーガーが営業中だった。
 

ざおう牛バーガー Small 850円とウーロン茶200円


食事を終えて店舗を出てみたら、なんですか?この熱気は。溶けそうになったが窓全開で走れば耐えられなくもない。まだエアコンは早いっしょ!村田町を経由して帰る。
 

村田町でまたもや原子心母


K25


こちらも定点。後ろは蔵王連峰


菅生のヤマザキショップで豆大福をモグモグ


オレはこういう看板に弱いんだ


仙台市内に帰ってきた。ここもR457


6時間/約220km

というわけで、トリプル峠走破を目論んだが、K13だけが不発。従ってこのエントリーのタイトルも3.0ではなく2.5になった次第。それから気象庁からの発表が遅れているようだが、仙台は梅雨明けした。筆者が勝手に認定するものである。夏は来ぬ。早乙女が裳裾濡らすのである。
 

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MiTo・長者原SA(下り)のスペアリブは素敵だ
| その他のツーリング・夜活など | 00:23 | comments(4) |

昼食を食べていたら、雨催いの雲が見る間に薄くなっていく。お、これは走った方がイイね!ということで、行って帰って100kmくらいの宮城県北、大崎市にある東北自動車道・長者原SAを目指してみた。
 

R4から分岐したK59


梅雨ならではの空模様


着きました


スペアリブ650円


長者原SA(下り)にはおみやげ品の袋詰め、
いろいろな品物を少量ずつ好きな組み合わせで袋詰めできるコーナーがある。
折り良くおまんじゅうがあったので「あんこ」「ずんだ」を一個ずつ購入。
製造者を見てみたら、仙台市宮城野区のとあるお菓子屋さんだった…。
ずこー



SA内にある公園のようなスペースのベンチに腰掛け
化女沼を望みながらスペアリブとまんじゅうを食べる。
こんな極上メニューが1,000円もしないなんて、
日本という国はすばらしい

ようやく新品のブレーキに完全にアタリが付いたようだ。今回のようなひとりツーリングというもっとも身体に馴染んだシチュエイションだとそれがよくわかる。様々な局面であれこれ実感できた。やはりディクセルのプレミアムパッドとPDローターの組み合わせは筆者には物足りない。ヒヤリというと大げさだが、「ン?」程度には違和感がある。要は効きが思ったように立ち上がらないのだ。
 

長者原SAすぐ近くの「宮沢遺跡」に立ち寄るも、
広大すぎて何がなにやら



K59とK165の交差点付近にある「館神社」の鳥居前にて


同上


K165〜K166で岩出山へぬける。
そのままR457で南下するのはツマラナイのでK226へ。
この通行止めは織り込み済み。
どこまで行けるか行ってみた



なるほど、こりゃ激しく通行止めだわ(笑)


迂回して広域農道をひたすら色麻町へ

しかしこの日走ったコースにはそんなシビアなブレーキングが必要な場面もなく、平穏無事に帰宅した。あぁ、早くロングツーリングをぶちかましたい。


3時間/111km
 

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MiTo・ブレーキを全部ディクセルで統一してみた結果【速報レベル】
| MiToのメインテナンス | 00:05 | comments(6) |
13万kmで3回目の車検を終えた我がMiTo。その際摩耗していた前後のブレーキ廻りを全交換。ローターもパッドもディクセルのもので統一してみた。換装後の走行距離が300kmを越え、ようやくアタリがついてきた感がある。ディクセルの最廉価製品なので、「純正以外だと、何があるかな?」の筆頭に検討されることも多かろう。現段階でのインプレッションをまとめてみたい。

2016年7月現在の筆者のMiToのブレーキ関連のパーツは以下のとおり。
 

DIXCEL ディスクローター PD type 2514997
DIXCEL ディスクローター PD type 2554970
 

DIXCEL ブレーキパッド Premiumタイプ 2514687(フロント)
DIXCEL ブレーキパッド Premiumタイプ 2753714(リア)

導入のメリット=低ダスト
ディクセル導入の最大のメリットはこれ。本当に汚れない。これまでもパッドだけはディクセルを使ったことはあるからそのことはよくわかっていたが、今回はローターも同時に、しかも新品に全交換。徹底して低ダスト傾向である。

導入後のデメリット=やや頼りない制動力のカーブ
直線的な効き具合。一見すると問題ないように思えるが、実は本当に速度を落したい制動中期が感覚的に物足りない。あとで詳述したい。
 

筆者の輸入車歴はプジョー 307SW(2002〜2009年)が最初なのだが、ファミリーユースの307SWの、なりに似合わぬブレーキの強力さに驚いた。思ったとおりに止まれる良いブレーキであった。と同時にブレーキダストの多さにも同じく驚いた。数日も走れば煤けて1週間もすると真っ黒である。以前から欧州車のブレーキダストの多さについては耳にしていたが、ここまでとは。

基本的にMiToもそれは変わらなかった。前輪だけがどんどん煤けていく(笑)。307SW時代は純正主義だったが、MiToに乗るようになってから一転して社外品の積極的登用に目覚め、ブレーキパッドは純正以外ではディクセルプレミアムとEBCグリーン(ベーシックグレード)の2種類をこれまでに試してみた。もっともEBCはフィアットグループにOEM供給しているようなので、確とはわからないが、MiToの純正ブレーキパッドがEBCである可能性も高い。そう考えると純正かディクセルプレミアムか、の2種類しか知らないことになる…。

一方ローターはどうかというと、まず純正ローターを9万km酷使し(途中研磨した)、5年目車検で交換するまで立派に働いてくれた。その後ローターをディクセルのものに換え、EBCグリーンとの組み合わせで2年間使っていたが、7年目車検でローターの交換を勧められたということは、ディクセルPD Typeローターの寿命は存外に短いと言わざるを得ない。またこの組み合わせではダストは(純正ペアほどではないが)盛大に出た。ということは、低ダスト化の主役はパッドであり、ローターは脇役だと言えよう。

以上のような経験から、筆者はMiToのブレーキについては純正同士の組み合わせが最適であると結論付けたい。低ダストと感覚にリニアな制動力のどっちを取るのかという迷いは当然あるが、筆者は後者を取りたい。なぜかというと、ディクセルの特徴であろう「直線的な効き」をデメリットと表記しているように、このチューニングに少々疑問があるからだ。

さて直線的なブレーキの効き具合は善なのか?という問題。普段意識せずとも、ドライバーの感覚にリニアなブレーキの効き具合とは実は直線的な制動カーブではないと思う。ブレーキペダルを踏み始めてからクルマが停止するまで、制動力のかかり方には三つの段階があるのではないか。

1.初期
Bペダルを踏みブレーキが効き始める瞬間。今回アタリが付くまでは踏んだ瞬間の効き具合が唐突で、気を使った。

2.中期
踏み増して行くに連れて制動力が強まる時間。ドライバーは初期段階で制動を実感できると必要以上には踏み増さない。なので、この時間の制動力は「(感覚的には)踏みこまなくても制動力が増えて」いないと、感覚的には物足りない。

3.停止
速度が落ちるに連れてBペダルへの踏力を弱めていく。停止の瞬間が踏力最弱の瞬間である。この時間帯の制動力は逆に直線的じゃないと、必要以上の制動力を感じることになるし、結果的に「カックンブレーキ」になりがち。

今回ローターとパッドをディクセルに統一した結果、違和感を感じるのは2.中期の効き方である。この時間帯の効き方がやけに直線的で、感覚的には「どんどん踏み増していかないと効力が実感できない」のである。これを別の言い方で表すと「踏み始めと停止時には制動力をコントロールしている実感があるが、その中間が曖昧で無表情」である。アタリがついてきて、1.2.3.のつながりが滑らかになり違和感は薄れつつあるが、「もう命まかせます!」というほど信頼できる気もしない。

価格は魅力的だし低ダストを非難するつもりも毛頭ない。だが信じられる制動力あってこその加速でありコーナリングなので、よく考えてみたい。
 

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MiTo・部品を換えて良くなったこととそうでもないこと
| MiToのメインテナンス | 14:29 | comments(6) |

朝起きたら晴れていた!
馴らしだ馴らしだ!
大和町の田園地帯にて


三度目の車検から無事帰還した我がMiToは、思った以上にゴキゲンである。これまでも書いてきたが、基本的な車検整備の他の大きなトピック(これをお好み整備と言う)は以下のとおり。

1.ブレーキローターとパッドを全交換
2.ダンパーとスプリングを全交換
3.ステアリングアングルセンサーを交換

納車後まだ200km程度しか走っていないが、書きたくて仕方ないくらい印象激変なので、ファーストインプレッションということで書いてみたい。

1.ブレーキローターとパッドを全交換
ブレーキに限らず、今回のお好み整備は筆者が独自に購入したり、親切かつ男気あふれるヘンタイ仲間から頂戴したセコンドハンド純正品の持込み交換である。そんな経緯で今回のブレーキ廻りは以下のものに変更した。パーツのブランドはすべてディクセルである。


ブレーキディスクローター
PD type 2514997(フロント)
PD type 2554970(リア)

 

 

ブレーキパッド
Premiumタイプ 2514687(フロント)
Premiumタイプ 2753714(リア)

これらのパーツはこれまでも折々に使ってきたのだが、同じタイミングで全部を新品に取り換えるのは、実は初めてのことである。当然のことながらまだアタリはついておらず、反応が非常によそよそしい。具体的には踏み始めのレスポンスは良いのだが、その後の反応が急に無表情になる。その曖昧な時間に狙った制動距離で停まれず、最後はグッと踏み込んで結果的にカックンブレーキになることが数度あった。これはアタリがつけば解消されるだろうが、EBCパッドのように踏めば踏むほど制動力が増すと言うよりは、徹底的に直線的な効き具合が信条なのだろう。

2.ダンパーとスプリングを全交換
頂戴した純正品で、ダンパーはザックス製というのが定説である。これまでの我がMiToは純正ダンパーとアイバッハ製スプリングを組み合わせていた。この組み合わせにしたのは総走行距離28,783kmの時。今回の交換までに実に10万kmも走ったことになる。当時MiTo純正足廻りのバタつく乗り味について、K店長やS店長と話し合っていたのは、「ダンパーはいい!だけどスプリングがダメだ」ということだった。実際ワインディングの荒れた舗装のせいで、リアが数センチ(体感上)も横っ飛びする感触を何度も味わったものだ。だが純正ダンパーとアイバッハスプリングの組み合わせにしてからは、接地感がより増し、かつ車高がかっこよく落ちるという素ン晴らしい組み合わせだった。

しかし10万kmも同じ乗り味を保てるわけがない。特に総走行距離10万km(実装してから7万km)を越えてからは、路面からのありとあらゆる入力が赤裸々に乗員に伝わるようになってきた。またなんてことのない段差や派手な轍でフロントスポイラーやエンジンルームのアンダーカバーを擦るようなことも多くなった。見た目は最高なんだけど…。

 


冒頭画像との別画像。
車高がノーマルに戻っていて、この眺めは久しぶり


反対向きだけど、ごく最近の、
つまり交換前の横方向画像。
やはり沈み込みがハンパない


そんなわけで我がMiToで走行する時は常に路面状況と読みつつ、ライン取りを慎重に…が常識であった。それでも純正ペアのあの尻軽な挙動よりはいいじゃんと思っていたのだが、今回そのペアに交換してものすごく驚いた。実に乗り味がマイルドで、疲れないのである。くたびれたアイバッハ時代の刺々しい入力は消えた。1ヶ月前なら目を皿のようにし、もっとも段差の少ないラインはどこか…を探していた普段使いの道路も、鼻歌交じりで一直線に駆け抜けられる。長年このペアの実力を誤解していたようだ。ただスプリングの伸び縮みのトラベル量は物理的に増えたので、前述したような荒れたワインディングではスッとリアが外側へジャンプする。だが今なら理由もわかるし、理由がわかれば予想もできるし結果(横っ飛び)にも納得できる。筆者も経験を積んで許容量が大きくなったのだろう。実用車然としたボディとタイヤの隙間はいただけないが、この乗り味には抗い難い。車検後お金を貯めて速攻でローダウンスプリングを組もうと思っていたが、しばらくこのままにしておくつもりだ。
 


3.ステアリングアングルセンサーを交換
以前は部品単品で発注できたらしいこの舵角センサーも、現在ではステアリングコラムアッシーということで、とんでもない金額になるらしい。ステアリングコラムを丸々頂戴したなんて書くと、その経緯も元の持ち主もわかってしまいそうだが、そこは深く追求しないでいただきたい。今回センサーだけ取り外して交換されるものだと思っていたが、コラム全体を入れ替えたようだ。ターンシグナル(ウィンカー)レバーのクリック感がずいぶん違う。欧州車特有の、「何もアナウンスのないアップデート」がここでも行われていたのだろうか。だとすればより堅牢になっていることを祈る。ターンシグナルは日常運転で頻繁に操作するから、そのたびに「あぁ、新しくなったんだなぁ」と思う。

そんなこんなで、筆者のMiToはいろいろとまだ身体に馴染んでいない。乗り味がマイルドになったのは格別に嬉しいが、ブレーキのフィールは手ごわい。小さなことだがレバーのクリック感もまだ違和感がある。数百kmしか走っていないインプレッションだが、みなさんの今後のMiToライフの参考になれば幸いである。



夏ですなぁ

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大声でヒソヒソ話・聖地Rossoにて
| クルマにまつわる四方山話 | 21:10 | comments(2) |

ある案件で急きょあおさんとミーティング。場所は宮城県のイタフラ車乗りの聖地、Rossoさん。どうしてもRossoさんのパスタが食べたいとて息子もついてきた。

 

Rossoさんのウェブサイトはこちら

 

L > Rオーナーさんのマツダ ロードスター(ND)、

あおさんの本妻さんことプジョー 206SWS16、

筆者のピカピカかつゴキゲンなMiTo

 

ミーティングは無事終了し、ある返事待ち項目が残るのみとなった。その調整が終わったら詳細を発表するが、8月の最終週、OFF会を開くかも…である。お楽しみに。

 

視界360度が楽しすぎるRossoさんの店内

 

筆者がオーダーした「ロッソプレート1,380円」

右はトマトライスところころスパムステーキ、

左はミートソースパスタの大盛り。

今日初めて知ったけど、大盛りで足りなきゃメガ盛りもあるのだそう。

画像はないけど息子は二色パスタのメガ盛りだった
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

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Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
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「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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