クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
素敵県道、45号線を発見してしまった
| その他のツーリング・夜活など | 20:57 | comments(7) |

 
日本海側の天気が軒並み雨だの雪だのだったこの日、そうなると北か南しか選択肢が無い。先日は北を走ったのでこの日は南へ。でも福島にただふらりと行くだけではいつもと同じであまりソソられない。どこか未踏の道はないか…??とGoogleMapをさまようこと1分。宮城県と福島県の県境、丸森町からクネクネした道がR115に向かって伸びているではないか。これだよ!走ったことないし。
 

この日のハイライト!Google Mapでも見てみます?

この日はあれこれあって、今回の道行きは昼ごろ、もちろんうまい昼飯を食ってからのスタートである。K10、つまり仙台市の荒浜付近から仙台空港へ南下。
 

冒険広場のあたり。
K10は夜活で何度も走った道。
変わり果て、しかも一向に復旧すらままならない現状は悲しい

そのまま亘理町でR6をまたぎ、K14で角田〜丸森へ。で、また通行止め。
 

あぶくま川の堤防にて。あの青い橋を渡ればK45だ!


ずこー

もうこういうの、慣れましたけどね(笑)。少し回り道をしたものの、無事K45に乗る。丸森町内はふつうの生活道路だったが、山に向かっていくに従ってどんどん道幅が細く…ってか、これ、すれ違えないでしょー!!
 





K45はずぅっと松林が続く区間がある

すれ違えないのは一部分ではあるのだが、全体的にはかなり細い。それでも立派な国道R115にぶつかるので、安牌と言えば安牌。「筆甫(ひっぽ)」という読みづらいが読めるとかわいい語感の土地に筆甫小学校というのがあって、その先にK102との交差点がある。おお。R115で霊山(りょうぜん)に抜けると、これもまたいつものパターンで面白みが少ない。未踏破のK102へ発作的に回頭。このK102がなかなかにハードなワインディングロードであった。

どんどん標高が上がっていく。冷たい風が強く吹いていて寒いのだが、眺めが良く何度もMiToを停めてしまう。幸い他にクルマが1台もいないのだ(とは言うものの1台だけ路駐していたけど)。
 



梅が咲いている

そんなわけでマイペースで山を降りてくると、梁川でR349に乗る。ここからはいつもどおりだが、R349をそのまま進めばまた丸森に戻ってしまうので、K320へ折れ、K321を経てR4を北上、宮城県に戻って白石市〜村田町へ。あとはいつもどおり。
 

蔵王の東、青麻山を背景に。
実はフロントのアンダースポイラーがまたもや裂け、
右前がべろーんと垂れているのがわかる



村田町、K12。
蔵王は雲に隠れて見えない



5時間/154km。
若林区荒浜からリセットしたので、今回は参考値

 
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MiToで行く!・色麻町の「ふるさと」を応援しよう!
| その他のツーリング・夜活など | 17:28 | comments(8) |
72dpi、300KBの壁の中で、いかに美しい画像をアップできるかに挑戦中。読者諸兄には関係ないかもしれないが…。前回は南に行ったので、今回は北へ。昼時分だったので前半は「何を食べようかな〜」と気もそぞろ。こういうの、良くない。
 

たしかに車高が落ちまくっている


宮城県加美郡色麻町の第三セクターレストラン「味彩館ふるさと」の存在を思い出し、R457を北上。色麻町は米どころであり仙台牛を育てている牧場が多いことから、どういうわけかドがつく田舎にステーキハウスができたのだった。しかも実は色麻町産業開発公社の営業だから、微妙に値段が安い。以前は「これは真剣に喰わないと返り討ちにあう!」とまで思った巨大ステーキ(うまい上に5,000円くらいで食べられる)や、安いのに超絶うまい牛スジ丼など、金の無い若い頃に愛好したのだった。ま、おっさんになった今も金はないけど。と言うか色麻町、自宅から中途半端な距離にあるので、ツーリングで通りかかっても開店前の時間か、晩飯にはまだ早いという時間なのだった。かの東日本大震災のせいでいったん店舗を取り壊し、近年再建したことは知っていたが、そんなこんなでものすごく久しぶりの入店となった。
 

小高い丘の上にある


ふるさと定食1,100円(税別)。
ステーキは110gくらいかな

おいしかったけど、定食も店内の空気も全体的に中途半端…。肉自体はとてもうまいし、調理(焼き)も丁寧なのだが…。ひとつ言えることは、ステーキの付け合わせにキャベツの千切りである。そのことですべてを察していただきたい。でも米どころの人々が息抜きにくるお店だから白メシはうまいし、前述どおり肉も上等。仙台牛ステーキ4,580円(単品)に心を奪われつつ帰路につく。
 

K156の近く


大和町・南川ダム


南川ダム南岸から仙台市に戻ろうとしたら…


通行止めでしょんぼり

少し東に走り、K156で三本木へ。そのまま富谷町を抜けて帰宅。


約2時間半/81km
 
思うに、JUGEMのサムネイル自動生成アルゴリズムが雑なような気がしてきた。もうちょっとぱっきりしてるんだけどなぁ、元画像は。
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72dpi、300KBの壁
| これが必要です | 20:15 | comments(8) |
せっかくの平日の休日なのに、平日だからこそやらねばならぬ用事がある。ずこー。大人だからずっこけてばかりもいられない。朝から書類を作成して仙台市街地へ。用事を済ませて「仙台の奥座敷」(笑)、秋保温泉方面、川崎町釜房ダムまで少し走りに行ってきた。


地元のデパート「藤崎デパート」

もっともその経緯はどうでもいい。実は行き先はどこでも良かった。今回のツーリングの目的は「ウェブ映えのする写真を撮るにはどーすりゃいーのか問題」の解決を試みたのである。このブログに掲載している画像はほとんどが筆者が撮影したものだが、カメラから取り込んだオリジナル画像と、ブログ掲載用に加工・圧縮した画像との落差を解消しようと試行錯誤している。写真やデジタル画像の知識も経験も乏しい筆者なので、「おいおい、そりゃないわー」なあがきをしている可能性もあるが、もし詳しい人からヒントをいただければこれ幸いと思い、画像加工の話を書いてみたい。以下クルマの話とまったく関係ないので、「あ、っそ」な人は読み飛ばしていただきたい。
 

曇りなのか晴れなのかはっきりしてほしい天気

これまでこのブログに上げてきた画像は、初期はCanon IXY30というコンパクトデジカメ、現在はOLYMPUS XZ-2というデジタルカメラ(こいつもコンデジと言っていいのだろうか)で撮影してきた。ブログ掲載時のサムネイル(ブログ本文中の画像)は長辺400ピクセル、本画像を長辺1280ピクセルでいずれも解像度72dpiでアップロードしている。なるべくくっきりはっきりした画像にしたいのだが、このブログを置いているJUGEMの無料サービスには、掲載できる画像について以下の条件が付く。

※アップロード可能なファイルの種類は .gif .jpg .png です。
※ファイル容量は一ファイルもしくは合計で 10 MB が上限です。
※ファイル容量が 300 KB を超えている画像は、長辺400ピクセルに自動的に縮小されます。
 

この最後の300KBの縛りがくせ者なのだ。
 

XZ-2に乗り換えて何が嬉しいと言って、解像度を上げられたことである。IXY30では72dpi固定。ウェブ掲載が前提だから72dpiで一向に構わないのだが、せっかくの機能だし、いつどの画像を紙に焼き付けるともわからない。なのでオリジナル画像は3968*2976ピクセル350dpiのJPEGフォーマットで撮影している。従ってブログの掲載にあたって「1280 * 720ピクセルの72dpi」にダウンコンバートする必要があるのだが、このコンバートの過程になにやらダメ要素があるようだ。
 



このブログの掲載画像ができるまでを簡単に書く。Mac OS上の作業で、使用しているアプリケーションは写真(あまりにも間抜けなネーミングだが本当だ。英語だとPhotosだ)、Pixelmator、稀にPixlrである。

1.カメラから取り込んだオリジナルJPEGデータを写真.appに取り込む
2.トリミング、色調などを調整する
3.調整済みJPEGデータを1280*720pixel、72dpiで書き出す
4.Pixelmator.appでナンバープレートの消し込み作業
5.Pixelmator.appで300KB未満に画質調整して書き出す


「写真.appの書き出し機能がタコなんじゃねーか?」と疑って、350dpiのJPEGをPixelmator.appで加工〜圧縮書き出しも行ってみた。ひとつ前のエントリー「高畠町と七ケ宿町で春を実感した話」の画像は、実はそのように、つまり写真.appを使用せず加工してみたものである。だが著しい向上は認められなかった。ずこー。

別の話。ある現場でCanon EOS 5Dで撮影された画像を扱ったのだが、72dpiのJPEGでもくっきりはっきりなのである。まぁ価格が違いすぎる(MK3のボディだけで最安値25万円)し、レンズだけでXZ-2の値段を上回ってんじゃねーかという感じだが、むしろ「レンズの差です」と言い切られた方が割り切れるというものだ。探求の旅は続く。

 
念のため書くが、オリジナル画像を350dpiに設定していることに特に理由は無い。72の倍数じゃないことが原因なのか??このエントリーの画像はすべて最初から72dpiで撮影したJPEG画像である。
高畠町と七ケ宿町で春を実感した話
| その他のツーリング・夜活など | 22:07 | comments(7) |
正攻法、仙台市からR286で山形市に入り、R13で高畠町へ抜けた。さすがに仙台市街地は「雪」のことは忘れそうになっているが、では山越え(宮城県と山形県の境には奥羽山脈という立派な山脈があるのだ)はもう大丈夫なのか。確かめねばならぬ。すなわちこれは春を探しに行く行為である。春が来るとどうなるか。ツーリングシーズンの到来であり、我々自動車ヘンタイのための季節ということになる。

仙台市北部に住む筆者の家からR286に乗るコースはいくつかあるが、あまりにも正攻法ばかりではつまらないので、秋保温泉経由で川崎町へ抜けることにした。
 

仙台市天文台


釜房ダムの定点(笑)。
あの向こうの山の向こうへこれから行くのである



東蔵王ゴルフ倶楽部に至る農道。最高


R286


宮城県柴田郡川崎町今宿笹谷町

県境の笹谷で、少しだけR286を逸れて集落(上掲画像)の中を抜けてみる。友人の友人がここで和紙を漉いているという。集落の住人は高齢化が進んでいて、クルマの運転をあきらめると里へ引っ越していくのだという。世帯数は半分になってしまい、友人の友人のような、外部からの移住もあるというが、なるほど、確かに日用品の買い物からすでにどうするのか…という印象ではあった。ただこういう静かな環境で作家生活を送とうとする人は、笹谷に限らないが、今後増えていくと思っている。

笹谷トンネルを210円払ってくぐり、R13を南下する。相変わらずペースが遅い。
 

笹谷トンネルの手前。
つまり山形自動車道



あっという間に山形県南陽。
岩部山トンネルの手前

道の駅たかはたはalfa_manbowさんのお膝元で、manbowさん、じゃるさんとのランデブーポイントになったりもしていて、大変思い入れがある。この日はほとんどクルマも停まっておらず。まぁ時間も午前10時過ぎだし、平日だし、当然と言えば当然ではあるのだが。
 
寒々しく見えるかもしれないが、けっこう暖かい。
この段階で午前10時(笑)



目を覆わんばかりの汚れっぷり。
ま、この季節はいつもこうですけどね(遠い目)

高畠が今回のツーリングのゴールで、さっそく帰路へ。R113で宮城県七ケ宿町へ。七ヶ宿ダムの手前からK51に乗り蔵王などを左手に見ながら遠刈田温泉、村田町へ。とにかく黒澤明が喜びそうな、映画的な晴天である。しかも前後にクルマはほとんどおらず完全にマイペース。こういう環境になると、初めてクルマの調子を気づかう余裕が出てくる。

MiTo、全体的にくたびれたなぁと思う。12万km以上走っているのだから当然だが。いや、その割にはむしろ調子良いとさえ言える。だが足周りの衰退ぶりは著しい。エンジンマウント関係の診断次第では、これらを夏の車検で一掃する所存である。

ではあるが、別段ワインディングを走っているわけでもなく、走り自体は順調順調。さすがに県境〜七ケ宿町へのR113には凍結路などもあったが、全行程の99%はドライコンディションである。
 

二井宿小学校付近(山形県東置賜郡高畠町二井宿2750)


高畠から七ケ宿町へ。
道の脇の雪の量はすごいけど、道はドライ



宮城県に入りますよ


どーん


除雪車!


不忘山!




さてこの日のツーリングのもうひとつの小さなテーマは「おにぎりツーリング」。おにぎりを持参して、行く先のコンビニあたりでおかずだけ調達するというシステムだが、10時すぎには帰路についており、実際に食事のために某コンビニの駐車場に停車したのは村田町へ入ってからだった。あんまり遠出した気がしない(笑)。
 
ジャンボフランク143円と
オールドファッションドーナツ93円

食事後の帰路は、これまで横目で見つつ走ったことのないコースを意識的に選んでみた。具体的には以下の地図のとおりである。
 


牧場があった!原子心母

蔵王!K12の走ったことない区間。

このコースがまた素晴らしい。せっかく村田町のあたりを走るのなら、こういうカントリーロードを走るべき…と目からウロコであった。春〜秋にかけてまた何度も走ってみたい。
 

帰宅途中で洗車した…!


4時間45分/197km

山脈を超えて、かつ雪国と言える高畠町〜七ヶ宿町を走ってみて、(スタッドレスタイヤをまだ脱げないものの)十分ツーリングを楽しむに堪えうることが理解できた。ブログ「クルマで行きます」は本エントリーをもって2016年のツーリングシーズン幕開けを宣言する。
 
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MiTo・フロントタイヤ15mmスペーサーの盲点
| AlfaRomeo MiTo | 12:35 | comments(14) |
2015-2016の冬シーズン到来に合わせ、スタッドレスタイヤを履かせる際にフロント側にもホイールスペーサーを装着したのは既報のとおり
 

これまではリアのみ15mmのスペーサーを咬ませていたわけだ。フロントにも咬ませたことによって、地味な変化ではあるが、やはりタイヤとボディの面(ツラ)が均等(に近い)のは見た目が良い。いや、グッドアピアランスというべきか。まぁそんなことはどうでも良いのだが、密かにご満悦状態継続中だったのだ。

2016年に突入し、1月後半から突如厳冬モードに突入した仙台。積雪も困るが融けた雪が大量の泥水となってボディを汚すことの方が、アルファロメオオーナーにとっては深刻な問題であろう。筆者も不愉快である。リアゲート、リアウィンドウは泥水を被ったあとに乾燥すると真っ白になり、「どこの(工事)現場から帰ってきたんですか?」状態になってしまう。だが今シーズンの泥はねはこれまでと一味違う。
 

なんと、フロントタイヤの面が15mm外に出ただけで、ドアに盛大に泥水をはね上げてくれるのだ。おわー。これは気がつかなかった。ま、だからといってすごく熱心に洗車するか?と言われれば、「否」と答えざるを得ませんが。
 

これはリア。相変わらず
 
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シンクロできず…
| その他のツーリング・夜活など | 17:35 | comments(6) |
ツーリングシーズン開幕に向けて、身体を作り込まねばならない。それにはMiToで走るしかないのである。先日の仕事からの帰り道、アドレナリンが大放出されてドライバーズハイみたいな状態になった。寒空の下少し離れた駐車場まで歩き、クルマが暖まっていないのに走り出し、車内で身体が温まってくるのと、クルマのメカニズムに熱が入っていく実感がシンクロすると、どうもそういう状態になるような。

で、こりゃえーわいと明くる日に釜房ダム周辺へ走りに行ってみた。R457と熊ケ根〜秋保〜川崎。


大きな画面で見てみる


秋保温泉の奥地、ガラス職人の工房などが密集する方面。
まだまだ冬



釜房ダムの奥


ようやく晴れてきた


74分/70km
 
残念ながらこの日はMiToとのシンクロ感は味わえず、肩透かしな道行きだった。日中で交通量もそれなりにあり、自分のペースで走れる区間があまり多くないことが原因か?それとも道路の泥水のはねを気にしてコース取りや速度にあれこれ気を使ったからだろうか。
 
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春遠からじ…とはいうけれど
| その他のツーリング・夜活など | 23:18 | comments(8) |

天気予報をチェックしていたら、数日前には雪だと言っていたのに、いざその日になってみたらぼんやり晴れている曇りみたいな天気。となれば行くしかないでしょう!先日は福島だったのでこの日は北へ。ま、そんなにがんばらないでも「走ったなぁ感」を得られる古川方面、化女沼…のわきにある東北自動車道長者原SA(下り)を目指してみる。おにぎりを握っていってスペアリブを食べる、昨年の秋田に続くおにぎりツーリング第2弾(笑)。


まず飲み物を買います。
セブンイレブン大和町宮床店(宮城県黒川郡大和町宮床字新中野38-1)

R457を北上し、旧中新田町からR347へ右折。R4へ合流し、R47との交差点の北、K59で長者原SAを目指す。このK59はのどかでいいねぇ。


江合川を渡る赤い橋


遠く栗駒山をバックにBMW 3


東北自動車道も高架で渡る
 
なんと!長者原SA(下り)の来客用駐車場は満車!関係者用なのかどうか微妙な場所にちゃっかり停めさせてもらい、すぐに入場。SAの駐車場は空いているんだけどなぁ(笑)。
 

がーん


自作のおにぎりは塩にぎり * 2


スペアリブ650円。骨から切り離しておいてくれるのは
やや過剰な親切ではないか?



SA内の少し高い場所にあるテーブルで
化女沼を眺めつつもぐもぐ



うまい
 
寒空の下でおにぎりとスペアリブを頬張るのもある程度限界がある。風の強い日でもあった。すぐに帰ろうと思ったのだが、念のためおみやげをチェック。戦利品は無し(笑)。帰り道は細い農道や県道をふらふらと。むしろこの日はこの帰り道がとても楽しかった。SAからの帰路、最初に走るのがK165。田んぼの真ん中を岩出山へ向かってひた走る。
 

岩出山から一瞬R457へ乗ったのだが、ふと思いついてK226へ。こいつは山の中のアップダウンを含めたワインディングロード。雪が積もっていたらすぐに引き返すつもりで入山したが、幸い走破できた。やはりここも生活道路なのだ。さらにK159に合流しR347を経てK156というアルファ乗りには標識を見ているだけで心が踊る番号の県道を走破。15時前には帰宅した。
 

ブラウザの別画面で見る






旧上多田川小学校








薬莱山にはスキー場がある


K156から西を望む


王城寺ケ原自衛隊演習場。ヘリが飛んでいた

もしかしてツーリングシーズン開幕宣言か?と道々思わないわけではなかったが、空気や山の緑の感触がまだ熟していないようだ。今夜の仙台は夕方に降った雨がかちんこちんに凍結している。春遠からじとは言うものの、仙台のツーリングシーズンはまだ始まっていないようだ。無念。
 

4時間/126km
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「流れに乗る」を免許更新の新基準にしてほしい件
| クルマにまつわる四方山話 | 22:52 | comments(9) |
「車線のどの位置を走るべきか問題」に続く「運転がうまくなりたいシリーズ」。

大前提として自動車の運転とは時々刻々と変化し続ける状況を読み取りつつ、その時最適な操作を行うものである。ひたすらレーン中央走行をキープしていれば正義か?ひたすら法定速度で走っていれば正義か?と問われても、「そうでもあり、そうでもない」と答えるしかない。現実として、郊外の田んぼの中の一本道と市街地の3車線道路では、「安全」に対する事前予知も対処も変わると考えるのが自然である。時々刻々と変化する交通状況の予知と臨機応変な対処。安全運転の本質はそこにあると思っている。

そのような本質を前提に考えると、都市部での秩序ある運転要素として不可欠なのが「流れに乗る」ことである。つまり法定速度が何km/hであっても、周囲の自動車の車速に沿った速度で走るべきなのだ。それは純粋に安全の自己管理であり、運転手にはその責任があると思う。仮にかたくなに法定速度で走っていたにも関わらず、不幸にして交通事故を起こしてしまった時、「でも自分は法定速度を守ってました!」と主張したところでなんの意味があるというのか。壊れてしまったクルマが元に戻る訳でもないし、もし対人被害を及ぼしたのならそれこそ取り返しがつかない。交通法規を遵守することと安全を自己管理することは、多くの部分で要素は重なるが、すべてではない。往々にして法規を逸脱した自己判断が事態を救うと考える。

念のために書くが、筆者は別に安全を自己管理できていれば交通法規を守る必要は無いと言いたいのではない。運転免許センターの講習資料で説かれるような、頑ななレーンキープや法定速度の遵守が、結果的には「身勝手な運転」「交通安全を阻害する運転」になる場合があるのだ。安全な運転とは、周囲の交通の流れに乗り、事故を起こさない運転のことだと考える。そのために交通法規どおりに運転する場面もあれば、その逆もあろう。それを判断して「安全の自己管理」を達成することは、一義的な「交通法規の遵守」よりも優先されるべきだと思うのだ。

「法定速度を頑なに守ったあげく、前走車と長大な車間距離を生む走り」、「エコランに徹して青信号になったのに一向に加速しない」などは、仮にその瞬間は交通法規に則っていても、それは身勝手で迷惑な走りであり、「法定速度を大幅に上回る速度で、必要以上に車線変更を繰り返してまで先を急ぐヤンキー走り」と同質のものである。早い話が迷惑であり、危険なのだ。

この「流れに乗る」という運転状況を、誰か具体的かつ科学的に数値化してもらえないだろうか。運転免許更新の基準に取り入れて欲しいと思う。
JUGEMテーマ:自動車の安全運転
MiToで行く!・福島La Wasabi、船橋屋
| その他のツーリング・夜活など | 21:18 | comments(4) |
せまい日本とは言いながらも、ひと足もふた足も早く春を迎えている地方(ところ)もあるだろう。筆者の住む仙台も、ここ1週間ほどは日中はそれなりに暖かい日が続いている。気がつけば立春であるという。路面の融雪剤も路肩の雪山から融け出した泥水も気になるが、晴天の休日に走りに行かないのはMiToに対して義理が立たぬ。行くのだ、ツーリングに。雪の影響が少しでも小さい福島に行ってきた。

はっきり言って画像が無い。久しぶりの遠出で、かつペースの遅いクルマがいても無理をしなかったので、全体的にアドレナリンが出るような行程ではなかった。例によってK31で村田町へ。村田町からはK12も併用し白石市へ。
 

村田町、蔵王

白石からはR4を下り福島県国見町に至る。そこからK31へ左折し田んぼの真ん中をひたすら南下。K123経由でR349に乗ると、すぐに到着する。どこへ?トラットリアLa Wasabiである。

ここんちはランチタイムにしか来たことがないのだが、1,000円でうまいピザやパスタを喰わせる人気店である。勘違いしてはいけない。ピザランチ、パスタランチがそれぞれ1,000円ということだ。なんか、キノコとサルシッチャのオーソドックスなピザを平らげる。うまい。ふらっと走りに行って食べるのに最適な味わいと値段である。

La WasabiのFacebookページのプロフィール写真を拝借

さすがにこのまま帰るのではドラマがなさ過ぎるので、ちょっと足を伸ばして相馬市へ向かう。相馬へはR115で東進するのだが、La WasabiからR115へ合流するまでのK317とK318が超絶楽しいワインディングロードであった。もっとも直前に軽トラックがいたので速度そのものは法定速度なのだが、いや、そんなことはどーでもいーくらい楽しい道だった。雪が融けたら(左様部分的にだが、まだ雪が積もっていた)ぜひまた来たい。
 

R115に乗ると、あとは前走車のはね上げる泥水を浴びながらひたすら相馬を目指す。相馬にはなにがあるかって?菓子舗船橋屋である。もちろんとんかつかつ吉もあるのだが、ピザ食べたあとにトンカツ定食は無理である。

船橋屋では例によって(例によってばかりいるな)酒まんじゅう(こしあん)と玄米まんじゅう(つぶあん)を購入。松川浦を視察してR6で帰ってきた。

うーむ。足馴らしとしてはあまりにもあっさりしていて恐縮である。次回にご期待いただいきたい。

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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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