クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
さよなら2015年、ありがとう2015年
| AlfaRomeo MiTo | 14:12 | comments(8) |
2015年が暮れようとしている。今年は第1四半期にクラッチペダルスイッチのコネクタ抜けというお間抜けなトラブルがあった以外は、息災な1年間であった。

ポジティブなことをランダムに挙げてみる。
・5月、11月のOFF会がめちゃくちゃ楽しかった
・予防医学の発達によって健康体を維持できた
・呑みますOFF会もすごく楽しかった

息子のみならず娘からもMiTo引き継ぎの申し出があったことは、予想してなかったことだが、大変嬉しいことである。親の乗っていたクルマを乗り継ぐのは、自動車文化の醸造に不可欠な要素だと思う。だからといって丁寧に乗るようになった…ということは無いのだが(笑)。

地味に嬉しかったのがローンの支払いが2016年7月に終わることに気付いたことだ。1年勘違いしていて、2017年完済予定だと思っていた。おおおぉぉぉぉ!夢が広がるぜ。とは言うものの2016年6月の車検にあたっては足周りの交換が必須など、相変わらずお金を使う案件と縁が切れない。

などと書いてはみたが、数年来履いているジーンズのようなMiToのフィット感は得難いものだ。ビッグニュースもないが、特別にネガティブな事故もない、平穏無事な1年であった。来年はそうも行くまい。不安(お金)と期待(足周り全復活)の2016年になりそうである。

そしてオフライン/オンラインを問わず、このブログを通じて出会えたみなさまにも感謝である。ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。

MiToで行く!・青根温泉は雪深し
| その他のツーリング・夜活など | 18:13 | comments(4) |

気がつくと年末年始だそうで、油断も隙もない。普通の連休なら手ぐすね引いて待ちかまえ、いざ休みに入れば南だ北だと走りに行くのだが、冬だけはそうは行かない。折しも休暇直前に仙台は急激に冷え込み、とうとう今シーズン初のきちんとした積雪を見るに至った。あぁもう、年末年始が夏ならいいのに。

そんな連休初日は素晴らしい冬晴れである。走りに行かずにはいられない!・・・とはいえ身体は疲れてもいる。そんな遠くなくて、走ったことなくて、「あ!ここにこんな道があったのか!」という素晴らしい未踏の道路がないだろうか…。残念ながらそんな都合の良い道路は無い。あってもこういうタイミングで思い出せることはまれである。だがこの日は違ったのだ。毎度おなじみ仙台を縦断するR457。こいつは北は大和町の田園地帯から南は霊峰蔵王まで、車窓からの眺めも実にバラエティ豊かなナイス国道なのだが、仙台から蔵王、七ヶ宿に向かうと(つまり南下すると)、川崎町の秘湯・青根温泉街を通り抜ける。その温泉街のちょうど中ごろに、「紅葉台」という道案内とともに細い分かれ道があるのが以前から気になっていた。片道ほんの小一時間程度の距離である。紅葉台とはなにか?まさかあんな温泉街に団地か?それとも紅葉の絶景が見られる高台か?行ってみればわかる!

R286で釜房ダムへ

釜房ダムと三森山や鷹ノ巣山(かな?)。
その向こうに秋保温泉街がある

上掲画像のごとく、仙台市内の道路はまったくのドライだったのだが、R286を使って南下し、山沿いに入っていくに連れて路肩に寄せられた雪が見えるようになった。釜房ダムをかすめK47から川崎町立前川小学校(宮城県柴田郡川崎町前川大森111-4)脇の道路をR457に向かう頃には、日陰という日陰がブラックアイスバーン化しており、なかなかにスリリングである。天気は良いのだが、降りてみると風は冷たい。これで青根温泉まで行ったらどうなるのか…。常人ならこのあたりでさっさと引き返すところだが、あいにくこちらはヘンタイなのでこんなことでは怯まない。R457に合流し、蔵王を眺めつつさらに南下する。

前川小学校脇の道路をR457への合流点目指して走る

うへ〜、どんどん雪が増えてくる

でも標高が高いせいもあるのか、空気は澄んでいて気持ちよい

青根温泉街手前でR457が三ケタ国道の本領発揮とばかり、細く曲がりくねった登りになる。で、そのあたりは雪も融けきっておらず、3シーズン目に突入したミシュラン X-Ice2では制御しきれない。そろりそろりと坂を登り、いよいよ件の分かれ道に至る。

ポイントとしては青根簡易郵便局のすぐ脇

R457があの調子だったのだから、地元民しか通らないこんな路地は最低限の除雪しかされていないのも道理である。改めてGoogleMapで見てみたら255号線という立派な県道であり、しかも先には峩々温泉(ががおんせん)なんていう温泉街まであるのだった!!しかしR457の雪轍ですら底擦りしている我がMiToで、これ以上雪深い道路に分け入るのは良くない!もう雪のせいでMiToを壊すのはこりごりなのである。早々にUターンし、R457を引き返してきた。

ば〜ん

つるっつる。スニーカー履いてきて(この時だけ)後悔

ですよね

もっともただ同じ経路を引き返すのはご法度。R457から一時的にR286を経由し(この区間は286と457がイコールである)秋保温泉方面に抜ける。仙台市立秋保中学校(宮城県仙台市太白区秋保町長袋大原45-5)からさらにK62を西に進むと、いい顔のおじいさんがやっているナイスなお団子屋さんがあるので立ち寄ってみたら、まんまとお休みだった。がっくり。失意のままひたすらR457を北上し、帰宅。

川崎町の熊野神社(宮城県柴田郡川崎町本砂金山崎62)

秋保神社近く、K62と平行して走る農道にて

晩秋の農閑期に、ここでゼロヨンイベントとかやったら楽しそう

雪道を走ったあと特有の泥汚れを二日間放置して、暮れも押し迫った30日にようやく洗車した。大した距離ではなかったが、ひとりツーリングはおそらく年内最後だろう。お疲れさま、MiTo。

約2時間半/101km
雑誌「日本の輸入車大図鑑2016」購入
| クルマの雑誌・本 | 16:25 | comments(2) |
年末年始は気合いを入れてのんびりすることで有名な筆者だが、退屈な瞬間があることもまた事実である。ひとりで走りに行こうにも、この季節、悪天候であることも仕方ない。自宅でのんびりしてしまった時の万一の備えとして「日本の輸入車大図鑑2016(モーターファン別冊・648円税別)」を購入してしまった。


ブランドアイコン大集合という、大いに購買意欲をそそられる表紙なのだが、この中でふたつほどブランド名がわからないアイコンがあった。これから読んで解明するつもりである。それにしても、パガーニって日本で買えるのか…!
0-100km加速が速い中古車ならなんでもいい…のか?
| クルマにまつわる四方山話 | 22:32 | comments(24) |
村田町・ぎんざ食堂の駐車場にて

以前も折々に書いてきたが、40代後半の筆者の運転手人生はもはや後半に入ったと言える。もちろん70歳以上生きると仮定して…だが。もっともっと色々なクルマに乗ってみたい。それもきちんと所有して骨の髄までしゃぶるような乗り方をしたい。だがあいにく筆者の財政状況では同時に所有できるのは1台が限界で、8輪体勢だの12輪体勢など夢のまた夢である(家人のシトロエン DS3は大好きなクルマなので疑似8輪体勢とは言えるが)。そうなると1台のクルマに7年も8年も乗るようなスタイルでは、今後の人生であと数台しか味わえないことになる。

MiToは不動車になるまで乗ると決めた筆者だが、息子のみならず娘までが「MiToを引き継いで乗りたい」と言い出した。現在娘は中学3年生、息子も中学1年生だから、少なくとも3年以上先のことではある。子どもに愛車を引き継ぐという行為は、自動車文化の観点からは実に正しく、まさしく王道と言える。そういう文化の継承に自分が関われることは大変嬉しいことだが、引き継いだ後のオレのクルマはどうするのよ!という問題が必然的に出てくる。

仮に3年後にMiToを子どもに引き継いだとして。冒頭に書いたとおり、新車をローンで購入して7〜8年乗るよりも、短いスパンで愛車を替えていく生き方になると想像している。つまり中古車である。長期にわたり(7〜8年を長期と言っていいのか?という問題はあるが、主観的にそれは長期なのでそう記述する)1台のクルマで生活しようと思うと、趣味性と実用性の配分に悩むことになる。一時期に比べめっきりその機会は減ったとは言え、筆者は鍵盤楽器奏者なのでけっこうな量の機材を持ち運ぶ必要がある。じゃあワゴン車でも買いますか、と短絡的には考えられない。ひとりツーリングが楽しくなければ所有する意味が半減するからだ。この「ひとりツーリングの楽しみ」も本当はよくよく考えを整理しなければならないが、まずは思いのままに加速できることはとても重要だ。それではとぶっ飛び系のワゴン、例えばアウディ RS6アバントを誰かからプレゼントされたとしよう。最初の1週間は喜んで乗り回していると思うが、8日目の夕方には「これ、なんか違う」と言っている自分がありありと見える!筆者はハイウェイエクスプレスを求めているのではなく、むしろ小回りと低速トルクが効くクルマということになろうか。もっと言えば0-100km加速が速ければなんでもいいということにすらなる。

これじゃない

ずいぶん話が逸れたが、短い期間でクルマを乗り換えていくのなら、ある時期は思い切り趣味性に振ったクルマ、次は実用性に振ったクルマ…と乗り換えていくことも可能になる。これは福音である。楽器が積めないのでマツダ ロードスターは無理だと思っていたが、別にロードスターでもいいじゃん、楽器運ぶ時は家人のDS3でも老母のパッソでも借りて行けば、と割り切ることもできるような気がする。

まとめてみよう。

・中古車
・0-100km加速が速い
・つまり低速トルクが豊か

以上の条件があって、で、「趣味性優先」も加味したい。筆者は今後のクルマ人生において「オープンカー」と「悪路走破性に優れた四輪駆動車」を経験すべきだと思っている。あまり自慢できる話でもないが、特に裕福でもない筆者の場合、ローンを組んだところでせいぜい100万円である。その範囲での話だ。つまりベントレー コンチネンタルコンバーチブルとかランドローバー レインジローバースポーツとかではない。とほほ。まぁでも分相応が一番気楽ではある(じじいの発想だろうか)。その線で考えていけば、マツダ ロードスター、ジープ ラングラー、スズキ ジムニーと言ったあたりが麗しい。本気でロードスターは所有してみたい。この項続く…のか??

これでもない…というかこんなの買えない
(スタッドレスタイヤに履き替えたことだし)ATR Sportを総括してみる
| パーツ/グッズ | 23:29 | comments(14) |
フロントにも15mmのホイールスペーサーを咬ませてみた。
見た目、違う?

筆者のMiTo、スタッドレスタイヤ、ミシュラン X-Ice2に履き替えたのは既報のとおり。自宅での作業後、馴染みのガソリンスタンドで空気圧を調整し、さっそくひとりツーリングに出かけてきた。前記リンクにあるとおり、日常領域ではノーマルタイヤATR Sportとの劇的な差は感じなかった。若干硬くなったかな?という気がする程度である。せっかくなのでATR sportについて筆者なりの評価をまとめてみようと思う。ツーリング時の画像と併せてお送りする。

ツーリングと言っても3時間程度で帰ってこられるコースなので、なにかドラマティックな場所があるわけではないが、雲間から時折陽がさす初冬らしい天気のもと、田園地帯をそれなりのペースで走ってきた。仙台北部にお住まいの方にはけっこうお勧めのコースなので、GoogleMapに落とし込んでみた。


さてATR Sport、交換からすでに7,000km弱走っている。交換後500kmの段階でも書いたインプレッションは、結局変わっていない。曰く

・路面入力の丸め方が程よい
・直線加速時のトルクステアが減った
・つぶれて粘る系の高グリップ能力
・めっちゃ安い

である。今では日常となってしまっているが、路面から入力の角を丸めてくれる柔軟性は望外の喜びであった。純正タイヤサイズよりも細くしたところトルクステアも確かに減った。これで1本4,000円なのだ。恐るべきコストパフォーマンスと断言できる。

大和浄化センター(黒川郡大和町鶴巣下草作内田93)すぐ近く、
東北自動車道脇。最近はここも定点観測地点

だが次もATR Sportを履くか?と問われれば、筆者はNOと答えざるを得ない。MiTo歴の中で割と長い期間履いていたMarangoni Mythosに比べると、コーナリング中のマナーがATRは明らかに異なる。ひたすら表情を変えず踏ん張り続けるMythosと正反対に、ATR Sportはサイドウォールを変形させて横からの入力を逃がすタイプなのだ。だからコーナリング中に一度グニャッとタイヤがたわむ感触が確実にあり、そのままさらに粘る。筆者の経験不足なのだろうが、このグニャッとたわむタイミングが未だに掴めない。従っていつもドキドキしながらコーナーを過ごすことになる。ほら、ドキドキって良いドキドキと悪いドキドキがあるじゃないですか。明らかに後者なんですよ、ええ。ただいったんグニャッとなってしまえば、呆れるくらい粘ってくれるんですけどねぇ…。この挙動にはなかなか慣れることができない。

大和町、姫宮神社(黒川郡大和町落合報恩寺乳母神15)近く

加えてウェット性能がそれほど高くないことも経験済み。雨中のドライブでは、けっこう頻繁に黄色いアラートマークをスピードメーター内に見ることになる。いや、ぶっ飛ばしているんじゃなく、素早くコーナーを処理しようとした時などに滑る。ウェット路面でのパニックブレーキなどを試したわけではないので、ウェット直線でずるずる滑るのかどうかは未検証だが、少なくともウェット環境コーナリング中のこの挙動は、サイドウォールの反応に起因しているものだと思われる。

K156という魅力的な番号の県道

愛宕山農業公園(加美郡色麻町四竃)から陸上自衛隊王城寺ヶ原演習場方面へ

画面奥のこんもりした森は演習場

と言うことで、コーナリングのマナーさえ飲み込めれば言うこと無しのタイヤではある。安い上に乗り心地も良くなるんだから素晴らしい。消耗は早いということだが、筆者はあまりそれを実感できない。先輩ユーザーの言うとおりの削れ具合だとしても、4本買って2万円である。MiToに乗っていて、それを大きな出費と考える人は少なかろう。

南川ダム湖畔にて

サイドウォールをしならせてコーナリングを処理するタイヤの系譜というのがあるらしい。そういう挙動に慣れている人は買っても間違いない。あくまで変形せずにがっちり路面を掴んだままの挙動を好む人には、少々違和感があるタイヤである。筆者の次のノーマルタイヤはどうするか。Mythosに戻るかFALKEN ZIEXに行くか。

2時間/102km
MiTo・約4ヶ月のスタッドレスタイヤシーズンがスタート
| MiToのメインテナンス | 17:40 | comments(6) |
12月初旬に家人のシトロエン DS3のタイヤ交換時に
間違って洗浄してしまったMiTo用スタッドレスタイヤ。
ようやく出番がきた

1日でも長くノーマルタイヤのままでいたかったが、いよいよ仙台でも雪が降るという。もはやこれまでか…。スタッドレスタイヤに交換した。

ホイールはATS Ztype、タイヤはミシュラン X-Ice2の3シーズン目である。

ブレーキキャリパーもゴシゴシ
(こういう時じゃないと全部洗えない)

今回のトピック!
2年くらい前にじゃるさんからいただいた
出自不明の15mmスペーサー。
同じく2年前に購入しておいたオレカのロングボルトが
いよいよ出番(笑)

もはやデフォルトと化したリアのオレカのスペーサー。
フロントに移すので、まずはリアから作業開始

これはリアのブレーキディスクの裏側

リアブレーキの可動部

今はまだピカピカのスペーサー

左フロントのドライブシャフトブーツとか

別にエントリーを上げたが、東北、仙台の地は12月〜3月までの約4ヶ月をドライバビリティに劣るスタッドレスタイヤで過ごさねばならない。teruterukoyajiさんの名言「減るし、高いし、つまんない」に全面的に同意するもの也。せっかくMiToなんて「運転してナンボ」なクルマに乗っているのに、実に歯がゆいことである。

マランゴーニ MythosからATR Sportへの変化に比べると、ATR SportからX-Ice2への変化は大きなものではない。ミシュランの方がゴムが厚くてたわみ方やしなり方が強情かなぁという程度である。ハーシュネス処理などはわずかだがX-Ice2の方が硬い。さすがミシュラン。3シーズン目だし、もはや本来の性能を発揮しているとは思えないが、ひとまず一度、降雪環境での感触を試してみる事にしよう。

MiTo・エンジンオイルとバッテリーを交換
| MiToのメインテナンス | 20:53 | comments(2) |

ほれぼれする看板3連発

前回MiToのオイルを交換したのは114,555km。なんと4,000kmで交換した。110,000kmも走っているエンジンを労ったつもりなのだが、今回は7,000kmも走ってしまった。さあっ!こんな時、何と言ったらいいのでしょうかっ? by 神田山陽。「舌の根も乾かぬうちにっ!!」。NHK教育「にほんごであそぼ」。

オイル交換しなきゃしなきゃ…と思い詰めていたここ数日、同じく交換必須の消耗品バッテリーはどうなっているのか、当ブログの過去ログを調べてみた。

なんと4年も換えてない。

さすがに「バッテリー交換」なんてビッグイベントをここに書いていないってこともあるまい。2011年7月以来である。

SELENIA STAR PE 51029044 6,300(@2,100 *3)
SEALING GASKET 10261060 200
OIL FILTER 73500049 1,770
オイル交換工賃 2,000
廃オイル処分料 150

BATTERY L1 50AH 59123254 25,000
バッテリー交換工賃 2,000

消費税 2,642
バッテリー交換キャンペーンにてバッテリー本体20%(5,000)値引き

合計 35,662円

ぐはっ!10,000円くらいの出費かぁ〜と高を括っていたのだが3倍以上の出費である。

作業中は例によって中古車売り場をパトロール。MiToが大量入荷、しかも100万円オーバーの個体もいくつか。すげえ人気だ、MiTo。パトロール中に遠くの方からドスの効いたエグゾーストサウンドが聴こえてきて、どこの改造車だ?と思ったら自分のMiToでしたー!
MiToのワイパーブレードをBOSCH製に交換
| パーツ/グッズ | 22:49 | comments(20) |
MiToのワイパーブレード(フロント左右)を社外品に交換した。ああ!社外品!!なんという甘美な響き。日本導入初期に購入したせいか、MiToに装着可能な社外製品は極端に少ない印象が今もある。少なくとも導入3年後の2012年は少なかった。それが今ではヨリドリミドリである。素晴らしいことだ。

交換したのは以下の商品。

BOSCH AERO TWIN AM246S
価格:3,281円

AEROTWIN AM246Sは左右のブレードがワンセットになった商品。650mm/26"(運転席側)と380mm/15"(助手席側)。インターネット上にはもっと安く買える店もあったのだが、諸般の事情でamazon.jpで購入した。



さよなら純正ブレード

実際に雨の中を走ってみた。動作音が純正とは違う。比較の問題で言うなら純正よりも気にならない音質である。撥水加工対応なのだろうか(未確認)。最初の1回はスーッとキレイに雨粒が拭きとられ、「おー!!」と感動したのだが、数回動かしたらさっそく目の前に筋が残るではないか!!あーあ。こうなるともうゴムのせいではなくブレードの構造的欠陥ではあるまいか。もしくはフロントガラスの湾曲面との関係か。どちらにしても設計の段階でもうちょっと考えてもらえるような気がするのだが…。その後ざんざん降りの中を走り続けていたら拭き残しはほぼ無くなった。どうにも釈然としない(笑)。

ただBOSCH製、純正のブレードに比べて取り付け部分の見た目がゴツくてかっこいい(笑)。ドライバーからは常に見えるものなので、この点では買った甲斐がある(笑)。

こいつが常に見えるわけです

社外品のワイパーブレード、他にはチャンピオンなるブランドのEASY VISIONというシリーズもある。みんカラユーザーの装着レポートを読むかぎりでは、こちらも問題ないようだ。お好みでどうぞ。

ぎゅいーん
DS3・エンジンオイル交換_69,461km
| CITROEN DS3 | 21:50 | comments(2) |
1万kmも放ったらかしていた家人のシトロエン DS3のエンジンオイルを交換してもらってきた。シトロエン仙台にて。家人が。総走行距離69,461km。

QUARTZ INEO LBETNED 9,030円(@2,150円*4.2)
DRN PLUG GASKET 0000031338 100円
OIL FILTER 00001109CK 1,600円
廃オイル処分料 210円
工賃 2,600円
消費税 1,083円

合計 14,623円

オイル交換くらい自分でやれば?というご意見もあるかと思うが、オイルの処分やウマのない我が家では、有り体に言ってハードルが高い。それに上記項目をざっと眺めてみれば、やはりオイルが高いと言わざるを得ない。かと言って「オイル持込み」ってのも如何なものかと思われる。逆に言えばオイルそのものが高いこと以外は、特に目くじらを立てるほどのことはない出費だと筆者は思う。

毎日のように出ていたCheck Oilアラートは無事に消えたか?と家人に問うたところ、シトロエン車は交換したオイルがこなれるまではアラートが出るんだそうだ。PSA車両はどちらかというと「先読み」でアラート表示を出すそうだし、こんなところも独特で面白いものだ。

DS3を運転してゴキゲンな筆者
MiTo・ローンの終わりと改修計画
| AlfaRomeo MiTo | 22:02 | comments(4) |
今のところ無病息災な我がMiToであるが、機械である以上劣化とその手当ては避けられない。目下のところ大きな改修箇所としては「足周りのリフレッシュ」と「板金修理」の2点が挙げられる。板金はしばらく見送る。舵角センサーの交換、エンジンマウントの引き締め+2度目のタイベル交換と合わせて2016年夏にローンの支払いが終わって以降の宿題としたい。加えてローンを支払い終わったら念願の全塗装を施したいと思っている。

低い車高を実感できる(?)画像

前述の大きな改修案件「足周り」は、実は喫急の課題である。なぜならくたびれてしまった現在の足周りから導き出される車高では、2016年の車検に通らなそうだからだ。まさに「シャコタン」と呼ぶにふさわしい車高のおかげで、アンダーカバーやらタイヤハウス内のカバーをバキバキに壊しまくってきた。金がかかるのはもちろんだが、安全面からもよろしくない。もっとも今さらノーマルな車高に戻そうという殊勝な考えは持っていないが、車検適合はしておきたい。

もうちょっと車高があったら、
もしかしたら破壊せずにすんだかもしれない
フェンダーライナー(左フロント)

もうちょっと車高があったら、
もしかしたら破壊せずにすんだかもしれない
アンダーカバー

そもそも、現在のこのひっくい車高は致し方ない面もある。総走行距離12万kmオーバー。純正ダンパーは新車納車時から1度も換えておらず、唯一交換したスプリングもすでに8万kmくらい走破している。ヘタッていないわけがない。このくたびれ具合に加えて路面の不正による強い入力※に常に晒されているのだからダンパーの底付きなど日常茶飯事、きっとボディも相当歪んでいることだろう。

これでMiToが前時代のイタ車よろしく、機械的な故障の巣窟だったりしたら相当苦しかったろう。あにはからんや順当に経年劣化する部品の交換程度で済んでいるのは本当に幸いだ。恐らく365日、ほぼ毎日動かしていることも「壊れないこと」に貢献しているのだと思うが、こうやって改めて振り返ってみても、MiToは機械的に実に優秀だと思う。最後にしてもうひとつの大きな改修案件「板金修理」にしても、自分のミスが半分、心無い誰かの当て逃げが半分、つまり外的要因によるものであって、MiTo自身の瑕疵ではそもそもないのだし。

順当に行って2016年秋に大規模改修+全塗装を施したとして。MiToの引継を表明した娘が本当に最短の18歳で免許を取得したら、筆者がリフレッシュしたMiToを楽しめるのは3年程度しかないことになる。切ないことだ。せめて次に何に乗るか考えるか(笑)。

JUGEMテーマ:ALFA ROMEO
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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