クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
シフトノブだけでも直感できる。という話
| クルマにまつわる四方山話 | 20:50 | comments(2) |
アルファロメオ仙台泉、プジョー仙台泉、ボルボ・カー仙台泉の3ブランドのショールームが軒を並べる(株)イデアルさんの北の拠点。DS3のタイヤ交換+αの作業を待つ間、例によって中古車売り場をパトロールしていた。その中でマニュアルトランスミッションの興味深い車両が2台あり、不動状態ながらシフトレバーをコクコク動かしてみて気が付いたことがあったので、書いてみたい。

ちょっとフェラーリFFでも買おうかな…と思って。
などと言ってみたい

その2台とはプジョー RCZ(のLHD、6MTモデル)とルノー カングー(RHD、5MTモデル)である。RCZは正規国内モデルにLHDとRHDモデルがあり、LHDモデルは6MTオンリーという、恐らくルノー メガーヌR.S.に続く二匹目の泥鰌を狙ったであろう仕様である。こいつのシフトノブを動かしてみると、ゲートの入り口に独特の抵抗感があって、シフトそのものを意識せざるを得ない印象がある。何と言うか、シフト操作に能動性が求められるというか、「そーれ、シフトするぞー!」という心構えが必要というか。

個人的にはフラットボトムのハンドルって
あまり好きになれない。
見た目は最高だけどねぇ

ただRCZのコクピット全体に、そもそも、こう、威圧感というか、「あのさー、ちゃんと運転できんだよね??」とクルマから常に問いかけられるような雰囲気がある。クラッチペダルの重みもその雰囲気に則ったものになっていて、つまりシフトノブの動き(抵抗感)と実にマッチして、それらが渾然一体となってRCZのLHDモデルの印象を作っている。

ホンダのType Rモデルとは違った意味のクイックさ

一転してカングーの方は、そもそも荷役グルマであり、コクピットには解放感が溢れる。現行型のコクピットに座るのは実は初めてだったのだが、シートに落ち着いた時の身体と周辺(ダッシュボードやドア)との距離感もとても気持ちよい。「へ〜」と一回り周囲を見渡して、で、シフトノブを動かしてみると思ったとおり軽い。クラッチペダルもスッと踏み込める。カングーはその見た目と裏腹に爽快なハンドリングマシンであることが、インプレッション記事などに度々書かれているが、ドライビングポジションとフロントウィンドウ越しの眺めと、クラッチペダルとシフトノブの動きから、1mmも動かしていないのに「きっとこいつは運転しても楽しいぞ!」と直感できる。

こちらはカングー。
どーでもいーけど、ドアハンドルのチープさはさすがフランス(笑)

なんと!シフトノブの画像を撮り忘れた!
これは助手席のダッシュボードにあった多分AUX IN。
アナログかよ!

筆者のようなヘンタイ一歩手前のクルマ好きには、RCZもカングーも、どちらもヨダレが出るほど欲しい。2台がもたらすであろうドライビングプレジャーは真逆だと思うが、どちらも「クルマを運転する歓び」であることに間違いない。そのことをシフトノブのゲートの入り方とクラッチの踏力だけで直感できることがわかったのは、少々驚きでもあった。

でもちゃんと作られたクルマなら、こういうことって大抵の人が直感できるのだろう。少なくともRCZ(のLHD)とカングー(のMTモデル)はわかる。どっちも欲しい。
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DS3・FALKEN ZIEX914とDS3の組み合わせは素晴しい!
| CITROEN DS3 | 13:18 | comments(6) |

迷走を続けていた家人のシトロエン DS3のノーマルタイヤ問題。本日決着した。

01.納車時に付いてきたミシュラン エナジーセイバーはどうも硬い
02.DS3の乗り味とは合ってないんじゃないか?
03.タイヤを買おう
04.alfa_manbowさんからREGNOを履かせたままのENKEIホイールを頂戴したから付けてみよう!
05.ホイールスペーサーが厚過ぎてツラがはみ出ちゃうYO!
06.スペーサー咬ませないとなるとセンターハブリングが必要だ
07.リング買おう!
08.リングを発注しちゃってからDS3にはENKEIホイールとタイヤサイズが合ってないことが判明
09.仕方ないから新品タイヤ買うか!
10.タイヤ届いたー!

要約すると(しなくても)こういう経緯でようやく取り付けが終わった次第。



今回導入したのはFALKEN ZIEX914あおさんが本妻さん(プジョー 206SW S16)に履かせたらけっこう良かった、と以前のエントリーにコメントをくださり、それだけで購入してみた。さっそく定番のチェックコース、七北田ダム近くのワインディングに赴いた。とは言えまだ走行距離2〜30kmだから、特にグリップについてあれこれ言うのは正しくないとは思う。しかし飛び抜けてグリップが良いわけではないことはわかる。

七北田ダム近くのワインディングとはここ

そのことよりもむしろ、日常で走る一般道でのショックの丸め方は良い。それも特筆モノと言いたくなるほど良い。そもそもくたびれきったサス+2シーズン目の硬いマランゴーニ ミトスという組み合わせのMiToに慣れきった筆者には、プジョー・シトロエンのしなやか系足さばきは極楽並みの安楽さである。実際にMiToだと底付きしてボディがよじれるくらいのショックを受けるような段差や舗装路の乱れを乗り越えても、ZIEX914を履いたDS3では「あぁ…、そんな段差もあったかもしれないですねぇ」程度のショックしか受けない。

これまで筆者は、低燃費狙いのエコ系タイヤはサイドウォールが硬くて、しなやかな乗り心地とは無縁のタイヤだと思い込んできた。しかしZIEX914を体験すると、もはやそれはトンチンカンな勘違いと言わざるを得ない。日常的にプジョーやルノーに乗っている人や、国産車ユーザーから見れば、ゴツゴツのMiTo乗りが今回書いている印象などそれほど大騒ぎする程の変化ではないかもしれないが、今回の体験は「日本の道には国産タイヤがやはりマッチする」なんてことすら考えてしまった。

結論!FALKEN ZIEX914とDS3の組み合わせは極楽である!!ただし一般道を大人しく走るなら!!

あおさんのアドバイスに感謝である。ミトスがそろそろ限界に近づいている。MiToにもZIEX914、履かせてみようか…。それほど良かった。


JUGEMテーマ:CITROEN 
宿願成就!クルマで行きますOFF会「裏磐梯・芸術の道」無事終了
| レポート・クルマで行きますOFF会 | 15:05 | comments(16) |
「クルマで行きますOFF会#9『裏磐梯・芸術の道』」が無事終了した。真夏日の晴天の下11台・13人のご参加を得た。天気が良かった、大勢参加いただいた、というだけではない。遠くは横浜、青森から、お子様連れやご夫婦で…。クルマ関連のOFF会と言えば(イベントやミーティングと異なり)、ヘンタイがひとりでとっておきのクルマと集まるのが常道だと思っていた。もちろんそれも大変楽しい。だが呼びかけの文に書いていたとおり、当ブログのOFF会は「クルマとクルマ文化が好きな人なら誰でも大歓迎」である。思い思いの参加の仕方があっていいよなぁ、とこれまでぼんやり思っていたのだが、それが図らずも実現したのだ。感無量である。またこのプランそのものが2014年11月に計画されていたものの、まさかの降雪で泣く泣く見送ったものでもある。1年越しに宿願を叶えることができた。プランを立ててくださった当ブログコメント欄常連のあおさんに大大大感謝である。

09:00  集合・あづま総合運動公園
09:15  出発
10:00〜 諸橋近代美術館
11:30〜 リストランテ イル・レガーロにて昼食
13:30〜 喜多方 道の駅喜多の郷
14:00〜 水窪ダム・ぶどうまつたけラインをパレードラン
15:30〜 道の駅たかはた(最初の解散地点)
16:00〜 道の駅七ヶ宿(第2の解散地点)〜K51長老湖経由川崎町みちのく湖畔公園あだこだ
17:00  解散

9時の集合時間に主催者が参加者を出迎えるためには、まぁ8:30にあづま総合運動場にいれば良いだろう。もちろん仙台からの移動に高速道路は使わない(笑)。かつ走ってもツマラナイのでR4を使わずに向かうにはどうすれば良いか。仙台市〜村田町、そこからK25とR4で白石まで下ったら七ヶ宿へR113で進む。ここまでは定番中の定番。で、万蔵稲荷神社のあるK46で福島の国見町へ下り、R4手前(西側)のK363でなんと飯坂温泉の直前まで行けることがわかった。言ってみれば普通の休日に「ちょっとひとっ走り」レベルのコースである。GoogleMapによればそのコースであづま総合運動場までは2時間46分の道行きだという。OFFの前にそんなボリューミーな走りをしてもいいのか?良いのだ!だって待ちに待ったOFF会なのだから!


K25、蔵王連峰

ひとつ誤算だったのは、GoogleMapの経由検索って検索した時間帯で所要時間が算出されるらしいこと。平日の午後に調べたので上記の時間になったらしい。そのことを甘くみていて筆者は自宅を5:17に出発。なんと1時間後には七ヶ宿近辺を走っていた。これはいくらなんでも早過ぎである。恐るべし日曜早朝。

K46、福島県国見町を見下ろす

あづま総合運動場。
敷地内の道もたいそう美しい

万蔵稲荷神社の先でちょっと休憩したり、国見町のコンビニの駐車場でのんびり朝食をとったりして時間を調整したが、やはり8:00には到着してしまった。宮城県も福島県も素晴しく良い天気である。1時間どう時間を潰すか考えていたら、やけに赤くてカッコいいマツダ アテンザ(セダン)が登場。しげさんである。おかげで楽しく時間潰しができ、参加者も三々五々集まってきた。南は横浜、埼玉から西は山形高畠、北は青森まで、実に東日本ワイドな面々である。今回の参加者は…

01.しげさん:マツダ アテンザ
1年かけてCX-5を買うために奥さんを洗脳。洗脳完了の頃にアテンザに浮気。さらに半年かけてアテンザ購入の洗脳を施したという、戦国武将に例えれば徳川家康系。曰く「買わぬなら 買うまで待とう ホトトギス」

02.Queiko姐さん:アルファロメオ ジュリエッタ
なんと筆者と同じ団地に住む爆走主婦。以前のOFF会で縦横無尽の裏道・小道の知識を爆走ペースとともに披露。以来このブログではQueiko「さん」ではなく「姐さん」という敬称でお呼びしている。今回参加者におやつを配ってくださった。でんろく豆やサラミなど、大人のおやつが中心で、いただくと皆「うわー、ビールも欲しい!」と絶叫。

03.hoshinashiさん:アルファロメオ ジュリエッタ
筆者のMiTo師匠のひとりだったのだが、最初の車検のためにディーラーを訪れた際に出たばかりのジュリに一目ぼれ。気付いていたら(契約書に)ハンコを押していたという…。大宮在住。なんと1週前の5月16日にもMiTo Meeting 東北のために来仙。順調に過走行道を邁進中。

04.alfa_manbowさん:アルファロメオ MiTo
この日の第2のゴール地点、高畠町在住のアルファヘンタイさん。先日も家人のDS3用にホイールを頂戴し、ブドウマツタケラインをランデブー走行したばかりか、同じくMiTo Meetingでもお会いしたばかり。チーム過走行。

05.IDEALFAさん:アルファロメオ ジュリエッタ
hiromeoさんと仲良し。未確認ながらジュリのQVを駆る。ホイールのボルトキャップがえらくかっこいいいっ!

「キャリパーが赤でボルトキャップも赤じゃちょっとね」
ということで青に。いかす!!

06.hiromeoさん:アルファロメオ ジュリエッタ
白のスポルティーヴァを駆るダンディ。以前あることで大変お世話になりました。IDEALFAさんとはナンバーも一文字違いのコンビっぷり。宮城県南部でジュリ2台は珍しいのでは?さらに今回はおみやげまで頂戴してしまった。感謝。

07.みーさん:アルファロメオ MiTo
なんと青森からご夫婦で参加。それだけでもすごいが、みーさんご夫妻も先週のMiTo Meetingにご参加。2週連続で来仙。そう言えば何キロ走っているのか聞きそびれたが、恐らく過走行(笑)。

08.はましげさん:アルファロメオ 147
from 横浜。しかも2.0ツインスパークLHDの5MTという生粋のヘンタイさん。ジェントルなお人柄に騙されてはいけない。第1回の「クルマで呑みますOFF会」に横浜から参戦された猛者でもある。

09.Oさん:マツダ ロードスター
きゅうてんぜろじゃなくてアルファベットのオーさん。前日夜に急遽参戦決定。実はギタリスト。先日筆者の参加するライヴにご来席いただいたご縁。ユーノスのNAロードスターでご子息H君とご参加。H君はみんなのスターになっていた。

10.あおさん:アルファロメオ MiTo
「主催OFF会やりましょうよ」と筆者をそそのかした張本人にして筆者のイタフラ車道の師匠。2014年11月に降雪のため見送らざるを得なかったプランを、今回リベンジ企画として再びプロデュースしてくださった。

11.acatsuki-studio:アルファロメオ MiTo
筆者。

昨年11月はアッズミーと同日だったので大混雑だったが、
この日は貸し切り状態

あおさんの提案で集合場所では自己紹介を省略し、さっそく我々OFF会の聖地・ジェラート屋honey beeへ向かう。開店前から大挙して押しかけ、うやむやに開店していただいた。すみません。おいしいジェラートを堪能したあとに自己紹介をしたのだが、honey beeの駐車場で円陣を組む13人のヘンタイは軽く威力業務妨害の疑いあり、であった。そそくさと次の目的地「諸橋近代美術館」へ向かう。

朝9:30からこのありさま


福島市内方面から裏磐梯方面へR115で土湯峠を超えるのは久しぶりなのだが、やはり美しい。もっともR459は東でも西でもどっちから走っても美しい。だがさすがに11台となると、道中隊列をキープするのが難しい。裏磐梯でR459に合流する頃にはなんとか11台が整列。

R115を西へ。
この300Cは偶然前を走っていた

諸橋近代美術館はサルヴァドール・ダリのコレクションで有名だそうだが、筆者はダリに詳しいわけではない。せいぜい「記憶の固執」を知っている程度である。いざ入館してみたら絵画よりも立体作品が多くて少々とまどった。しかしキャプションなどから作家の孤高性や気高さみたいなものは充分に伝わる。音楽と言う創作物に関わる自分も身が引き締まる思いがした。OFF会の中途ということもあり、観賞は出発時間を気にしながら。見応え充分なれど、少々物足りなくも思った。また来ようと思う。単純に庭も建物もとても気持ちよいのだ、ここは。



美術館の前庭。真正面に磐梯山

昼時になり美術館すぐ近くのイタリア料理店(兼ホテル)リストランテ・イル・レガーロに移動。ここんちのパスタもまたおいしかった。普段仕事している時のランチにおける適正価格と比べると少々高価ではあるが、この店の料理はピッツァ、パスタ、あともう1品くらい頼んでワイワイ食べるのが吉であろう。ランチタイムでもある程度アラカルトメニューがあるのだ。

ランチメニューにはパンもつきます

サラダもつきます

トマトソースのパスタ。
もう一品、豚肉とワラビのバターチーズソースパスタっつーのもあった

おしゃれなお店の雰囲気を壊さないように、
気を使うヘンタイさんたち

次の喜多方市内の目的地は当初ふたつ考えていたのだが、駐車場に困らない方ということで「道の駅・ふれあいパーク喜多の郷」に決定。さらにR459を西進する。



お腹いっぱいで寝ちゃったH君6歳。
来年は小学生だ!

だいたいこの頃が一番暑かった…。MiToの外気温計は35.5℃を示しており、まぁそれはウソだろうけど国交省だか福島県が設置した道路上の気温表示では32℃だったから意外やMiToの外気温系も侮れない。湿度が低いのが救いである。さらに同じように暑い盆地・米沢市内を走破して山形県高畠町、道の駅たかはたを目指す。水窪ダム周辺のワインディングを含めたこの時のコースが、筆者の白眉であった。水窪ダム周辺はそれこそ20歳くらいの時に一度走ったことがあるきり。米沢市内にこんなすてきな道があるとは…!!あおさんの炯眼恐るべし、である。ただメンバー中飛び抜けてサイズの大きかったしげさんのアテンザはワインディングで苦戦していた(笑)。

これ、このとおり35.5℃

目指せ米沢



16:00頃にようやく道の駅たかはたに到着。西日をまともに喰らいながら恒例の記念撮影。ここでhoshinashiさんとしげさんが離脱。さようなら、お気を付けて。残った我々も帰り道の心配をそろそろせねばならない。R113で七ヶ宿へ抜け、滑津大滝で第2の解散式。Oさんとhiromeoさん、IDEALFAさんが離脱。さようなら、お気を付けて。

恒例の…横に広過ぎてなんだかわからん!画像。
しかもOさん親子が見切れてる!!陳謝

かがんでる前列L>R
hiromeoさん、あおさん、みーさん、alfa_manbowさん、H君
jojo立ちの後列L>R
しげさん、hoshinashiさん、IDEALFAさん、はましげさん、筆者、みーさん婦人、
Queiko姐さん、Oさん

最後の目的地は釜房ダム湖畔の休憩所。七ヶ宿からK51とR457で遠刈田温泉へ。さらにK47ですずらん峠を超え川崎町内を抜ける。夕暮れ時にK51を走るのはほぼ初めてだったのだが、蔵王連峰がシルエットに浮かび、午前中の表情とはまた趣が異なる。alfa_manbowさんが「今の時期の晴れ間は、緑が楽しめていいですねぇ」とヘンタイらしからぬ風流なことをおっしゃっていたが、まったくそのとおりである。夕暮れ時に眺める西日を背にした緑濃い山々は、どちらかと言うとグレーだった。実に美しい。




川崎町のふれあいプラザあだこだで最後の解散式。みなさんおつかれさまでした。はましげさんは下道で横浜へ帰るという。これにはさすがのヘンタイチームも「ええっ!?」と驚きの声をあげてしまった。みーさんご夫妻も岩手のご実家経由で戻られるという。alfa_manbowさんはすでに日も暮れているのに「同じ道を戻るのは敗けですから」と笹谷峠走破をほのめかす。いやはや、恐れ入った。


紳士淑女の集まりであるからウチのOFF会はいつも本当に楽しい。今回は走りに振った内容でもあり、腰を据えてあれこれおしゃべりする時間が少なかったのはもったいなかったが、これは走りの楽しみとトレードオフの関係でもあるので配分が実に難しい。人数がフタケタになる/ならないはプランニングの重要な分岐点であることがうっすらわかってきた。いろいろと至らない点があったかもしれないが、どうかご容赦いただきたい。帰宅してみればちょうど14時間、364kmの旅。少々ヘビーだったが、クルマ好きが集まって走るだけでこんなに楽しい。ご参加いただいたみなさん、本当にありがとうございました。また気が向いたら参加してください。次回は8月の予定。その前に「呑みますOFF会」が計画されている。


hoshinashiさんもお買い上げ!
IL REGALOのイタリアンカラー起き上がり小法師。
表情がちょいワル

hiromeoさんからの参加賞。
アルファロメオの代々のエンブレムステッカー。
わーい、どこに貼ろうかな?
※Queiko姐さんからのおやつは食べてしまったので画像がない

楽しかった!!
しげさんと

※アスペクト比の異なる画像はalfa_manbowさんよりご提供いただいた
※参加者のレポートを見つけ次第リンクしようと思う。
【再告知】クルマで行きますOFF会#9「裏磐梯・芸術の道」は今度の週末!
| OFF会・告知 | 13:35 | comments(21) |

2015年5月24日日曜日は何の日?それは「クルマで行きますOFF会#9」開催の日である。昨年11月、まさかの降雪のために変更を余儀なくされた福島オフのリベンジ企画である。当ブログコメント欄古参常連のあおさん渾身の企画をお楽しみいただきたい。

クルマで行きますOFF会#9「裏磐梯・芸術の道」
2015年05月24日(日)
集合場所 福島県福島市 あづま総合運動公園(福島市佐原字神事場1番地)
集合時間 9:00
※集合場所の詳細についてはこちらのエントリーも参照されたし

(以下予定)
09:15  出発
10:00〜 諸橋近代美術館 or 五色沼 ※1
11:30〜 リストランテ イル・レガーロにて昼食
13:30〜 喜多方 大和川酒造 北方風土館 or 道の駅喜多の郷 ※2
14:00〜 水窪ダム・ぶどうまつたけラインをパレードラン
15:30〜 道の駅たかはた(最初の解散地点)
16:00〜 道の駅七ヶ宿(第2の解散地点)〜K51長老湖経由川崎町みちのく湖畔公園あだこだ
17:00  解散

※1
諸橋近代美術館はサルバドール・ダリのコレクションで有名。どうしてもダリの絵は好きになれん!!という方は、裏磐梯の名勝地・五色沼をご堪能いただけます

※2
どちらか。当日みんなで相談して決めましょう

ご覧のようにどちらかというと「走り」に振った内容であり今から楽しみすぎる。参加予定メンバーは現在以下のとおり。

1.しげさん
2.Queiko姐さん
3.hoshinashiさん
4.alfa_manbowさん
5.IDEALFAさん
6.hiromeoさん
7.みーさん
8.はましげさん
9.あおさん
10.acatsuki-studio

当日何らかのトラブルで到着が遅れる!とか、当日だけどいきなり参加しても良いか?などの連絡・お問い合わせは臆せず以下へメールをお送りいただきたい。

kio★acatsuki-studio.jp ←★は半角アットマークへ置き換え

このアドレス、kio、すなわちKurumade Ikimasu Offkaiの頭文字である。以前使っていたmitooff@〜に代わり新たにアドレスを開設した。だってMiTo以外のクルマも大歓迎なのだから。

ということで、参加各位、どうぞよろしくお願いいたします。事故なく楽しみましょう!
MiTo・さよなら板金塗装
| MiToのメインテナンス | 11:12 | comments(9) |
筆者のMiToに12ヶ月点検が近づいている。来る6月のそれで板金修理的なあれこれに着手できるか、先日アルファロメオ仙台のYさんに見積りをお願いしていたのだが…。

さっそくYさんより連絡が。トータルで24万なにがし円。電話口のYさんが歯切れ悪くなるのも仕方ない(笑)。いやいや、笑い事ではない。あまりの高額っぷりに「それ、もしかして12ヶ月点検全体で、の金額ですか?」と聞いてしまったほどだ。もちろんそんな都合の良い話はなく、板金修理と再塗装で24万円なのだった。

左ドアパンチ痕、左リアフェンダーのヘコミ2箇所については「見た目」だけの問題で、今すぐに実走行に影響がでるわけではない。が、左サイドシルがドアと干渉するくらい曲がっているのはどうにも気になる。MiToのボディ全体がじわじわとねじれていくような、漠然とした不安がある。何度かこのブログに書いているが、筆者はこのMiToの個体で20万km走行を目指している。MiToという車種が好きというよりも、これまでさんざんつきあってきた筆者の個体が好きなのだ。もしもできることなら、今年中学生になった息子に将来譲り渡しても良いと思っている。あと9万km、あと5年である(息子が18歳で免許を取るか、20万kmも走ったMiToを欲しがるかはまったく未知数だが)。左サイドシルがねじれていることで、ボディに悪負荷をかけ続けて、5年後に「あの時すぐ治してればねぇ」ということにならないだろうか…。

そのサイドシルのヘコミ部分。
よく見るとドアと干渉しているのもわかる

左リアフェンダーのヘコミその1

そこでYさんにさらにお手間をかけて、「サイドシル部分だけの補修ならいくら?」と追跡調査をしてもらった。ところが結果は芳しくない。見積り段階で約8万円であった。口頭で内訳を伺ったが、補修で2万6千円程度、あとは塗装代金なのだ。前述の「全部やったら24万円」も、その内の15万円は塗装代だという。

いやぁ、塗装代って高いのねぇ(ため息)。

事ここに至り、筆者は今回の12ヶ月点検での板金修理をあきらめることにした。いや、だって、無い袖は振れない。マフラー交換と法定点検でいっぱいいっぱいである。そのマフラー、SuperSprintは(たぶん)本国から取り寄せ中。6月初旬には入荷するだろう。今はそっちを楽しみにすることにする。

※なんか、ここ数年は法定点検のたびに「さよなら○○」というエントリーをあげているような気がするのぅ。
【追記】北関東MiTo会主催、MiTo Meeting 2015 東北に参加してきた!
| AlfaRomeo MiTo | 23:50 | comments(14) |

アルファロメオ MiToが日本で発売された2009年5月から早6年。MiToオーナーは増加の一途である。なぜなら(筆者が思うに)中古のタマ数が増えたからだ。新車じゃなくてもいいからMiToに乗りたい。イタ車でマニュアルであんまり古くないの…という目で選ばれているのだと思われる。みんな本当は乗りたいんだな、アルファロメオに。そういう意味ではベイビーアルファなんて呼び名でデビューした意味はあったと言えよう。

そんなMiToのオーナーズミーティングを早くからオーガナイズしてきた「北関東MiTo会」は、クルマオーナー向けSNS「みんカラ」をホームベースに地道に活動を続けてこられた。すでに北関東だけでなく、関西や四国などのオーナーズクラブさんとも連携し、全日本MiTo会が結成されそうなイキオイなのである。そして2015年5月、東北地方にも会員を増やすべく、北関東MiTo会東北ミーティングが華々しく開催されたのである。不肖筆者も参加してきたので(途中までだが)リポートする。

初の東北ミーティングとなった今回は、当ブログコメント欄古参常連のあおさんが地区スタッフとして動かれており、幹事のY.A.N.さんとともに会場やスケジュールを調えてくださっていた。感謝である。集合場所は松島海岸にほぼ面しているホテル松島大観荘(の予備)駐車場、集合時間は10:00。筆者は9:30に到着してみた。受付したらレジュメとお土産のケーキが渡されてびっくり。ちゃんとしたOFF会、ミーティングってこうやるもんなのかぁ、と感心(笑)。もちろんケーキは多賀城のエンスーパティスリー、ピュイ・ダ・ムールの特別製である。

自己紹介の前にMiToを整列させる。
きれいに並べるために、なんと目印となるビニール紐まで持参!!
イタリア車のミーティングなのに几帳面(笑)

一番奥のGiulliettaはhoshinashiさんのもの。
鼻先で揃えると、こんなに後ろがはみ出す。
Giulliettaが格上のクルマであることを実感するヒトコマ

今回はまずリュウノスケさんと久しぶりにお会いできて嬉しい。相変わらず奥様もご同伴。やはりご夫婦で参加されたみーさんの登場もトピックである。みーさんはアルファロメオ仙台の店舗にて配布されていた本ミーティングのチラシを見て、なんと青森から参加だと言う(あおさんのお手柄)。朝5時半出発だそうで(笑)。しかしそれを言ったら北関東MiTo会総長のMiTo Pengさんと幹部のぷいんさいさんのコンビなど朝4時半出発だったという。hoshinashiさんを含めた北関東勢はどうしてもそうなるが…。ちなみに総長たるMiTo PengさんのMiToは現在入院中(だからぶいんさいさんのMiToに同乗されてきた)。幹事のY.A.N.さんの愛車シトロエン C2 VTSも入院中。わははと言うかトホホと言うか(笑)。みーさんのウルトラショートアンテナや、ぶいんさいさんのPCDチェンジャー兼ホイールスペーサーを噛ませたPCD値100mmのMOMOホイールなどが筆者的なハイライトであった。

Mito Pengさんもhoshinashiさんも、筆者がMiToを購入した直後から、そのブログにはお世話になってきた。2009年当時、MiToの情報は少なかった。MiTo自体が爆発的に売れたわけではないし、少ないオーナーの中で情報発信している人などさらに少なくなるのはごく当然である。実を言うと北関東MiTo会最初のミーティングの様子も、おふたりのブログで読んで知っていた。「関東くらいまで行けばオーナーズミーティングができるのかー。いーなー」と、文字通り指をくわえて読んでいたのだが、まさかその北関東MiTo会のミーティングが仙台で開催され、しかも自分が参加しているとは…。実に感慨深い。まぁ実際には松島町だけど(笑)。そしてalfa_manbowさんも含めても、仙台からの参加はあおさんと筆者だけなのだった…(笑)。ミーティング開催の趣旨を考えると課題もあるが、まぁ第1回目だし(笑)。

と言うことで参加者は総勢11名、8台。MiTo以外の車両もあって、MiToから降りた人もいたのだが、それでもこういう繋がりが続くんだなぁとちょっと驚いた。いや、とても素晴らしいことである。シトロエンに乗ろうがアルファロメオに乗ろうが、数歩離れて眺めればどうせ単なるクルマヘンタイである(笑)。それでいいじゃないか。

幹事のY.A.N.さん。お疲れ様でした。
MiToを峠道で全損させ、今はシトロエン C2 VTSを駆る。
のだが、心臓病(エンジントラブル)で今回は代車で参加。
レジュメ表紙のエンブレムをスバル プレオに貼り付けた自虐ネタを披露

北関東MiTo会総長Mito Pengさん
総長のMiToもトラブルで入院中ということで、
背後のぶいんさいさんのMiToに同乗されて登場。
「これがオレのクルマなんですが〜」と写真で説明

撮影:あおさん

ひとりひとり愛車の前に立って自己紹介。今回は参加者数が少なかったにも関わらず、みなさんおもしろい話ばかりで、気が付くと昼食時間になっていた。予約していたホテル松島大観荘に8台で乗りつけ(ホテルのご厚意である!)、和食処でコースランチである。いやはやこの段取りを組まれたY.A.N.さんとあおさんに本当に感謝である。窓の外の景色も素晴らしいし、料理もとてもおいしい。参加料4千円は伊達じゃない(笑)。


すっごくちゃんとしてる!!
OFF会のオーガナイズってこうやるべき??
しかも料理はうまい!

昼食後、ホテルの駐車場で記念写真を撮ったところで筆者は時間切れ。野暮用で離脱せねばならぬ。残ったメンバーは松島観光をしたり奥松島へツーリングに出かけたのだった。気が付けばあなたのすぐ隣りにも北関東MiTo会が忍び寄っているかもしれない。気をつけられたし。

※5月24日は当ブログ主催のオフ会である。あおさん、hoshinashiさん、alfa_manbowさん、来週もよろしく〜!

※追記20150522 参加者のブログエントリーがだいたい出揃ったようなので、順不同でリンクを追加します。
○ぶいんさいさん「MMSS 2015 東北
DS3・タイヤを買おう、そうしよう
| CITROEN DS3 | 20:58 | comments(9) |
当ブログコメント欄常連にして山形のアルファヘンタイ、alfa_manbowさんよりいただいたENKEIのホイールとREGNOのタイヤ。家人のシトロエン DS3にも履かせられるんじゃないかということで主治医(株)イデアルさんへ持ち込んだものの、取り付けに関門があったのだが…(頂戴した日の様子はこちら。いざ取り付けようと思ったら…の顛末はこちら)。

箇条書きするとこうだ。

1)ENKEIホイールといっしょに頂戴したホイールスペーサー、厚みがありすぎて取り付け不可
2)スペーサーが無いとセンターハブリングが必要なのだが、ない

これがENKEI純正のハブリングの例。
ENKEI公式サイトより

と言うことでENKEI純正のセンターハブリングを発注し、届くのを今か今かと待っていたある夜、取り付けをお願いしたS店長より電話が…。「あのー、お預かりしているタイヤとホイールなんですけど、あれ、純正よりもタイヤ径が小さいですね〜」。

あぁmanbowさんの心配されたとおり。DS3の純正タイヤサイズ205/55/R16よりも、いただいたタイヤはサイズが小さかった。履かせて履かせられないことはないが、速度計の誤表示(実際に出ている速度よりも遅く表示される)、引いてはODDメーターも少なく積算されてしまうなどの無視できない弊害がある。

事ここに至って家人はタイヤを新規購入することを決意。と言うかもともとはそういう計画だったのだが…。さっそく某タイヤ販売店のオンラインストアで某タイヤを購入。到着を待つばかりとなった。

一度は回避できたと思った出費だけにメンタル的にはダメージが大きいが(笑)、DS3が元気に走るのであれば良しとしようではないか。タイヤを履き替えたら改めてレポートしたい。
MiTo・ナゾの傷、あらわる
| AlfaRomeo MiTo | 10:07 | comments(6) |
ある日、馴染みのガススタンドで給油しつつ、ふとクルマを降りてみて振り返ってみたら、なにか…、右フロントフェンダーのあたりに…、スジが…??

ん?

あ!!

ぎゃーっ!!

これだけ深い傷であればぶつけた(こすった?)際に気が付くと思うのだが、まっっっっったく身に覚えがない。不甲斐ない。

タッチアップ

ぜんぜんダメだが、まぁ遠目には…

すまん、MiTo…。筆者はつくづく高級車には乗れない人間だと思わずにいられない。これがアストンマーティン ヴァンキッシュだったら…。これがベントレー ミュルザンヌだったら…。これがランボルギーニ アヴェンタドールだったら…。これが・・・え?もういいって?
アルファロメオの快楽とは何か
| クルマにまつわる四方山話 | 08:34 | comments(4) |
アルファロメオ MiToに毎日乗っているし、周囲にはイタフラ車万歳!な人びとが多いし、今さら「アルファロメオの快楽」について考えることはほぼ無い。無いのだが、「車は壊れないのが一番!」と豪語して憚らない老母と暮らしていると、MiToやDS3を運転する快楽が伝わらないことを非常に歯がゆく思う機会があるのも事実。

「リニアな挙動」「意のままに」「オンザレール」などなど、メディアでイタフラ車についてよく見かける表現である。日常で言語化こそしないが、これはMiToやDS3を運転して100mも走れば、いや、10m走って一度でもコーナーを曲がってみれば、身体で直感できる感覚だと思う。親友の日産 マーチ12SRを運転させてもらった時にも同じ感覚を持った。つまりこれらの運転感覚(の実現)は、国産・輸入を問わずに、自動車という工業製品の評価軸のひとつであることは間違いない。

だがなぜリニアな挙動が気持ち良いのかについて説明している文章は少ないと思う。滅多に見かけない。筆者は最近このことについてひとつの例を見つけた。研いでない包丁で調理するのは非常にイライラする。挙動がリニアじゃない車を運転する際に感じるイライラはそれと同種のものではないか。よく研いだ包丁で例えばトマトを切る快感と、MiToでコーナーを走り抜ける快感は同種のものだと思う。

それがマツダ RX-7でもロータス エリーゼでもホンダ S2000でもいい。いや、くたびれたプジョー 206でもいい。要は高いか安いかではなく、そういう意志を持って仕立てられているクルマになら、「快楽」は確かにあると思う。

マツダ RX-7。運転してみたい

ホンダ S2000。これも運転してみたい
MiToで行く!・山形新庄に天使が舞い降りた!
| その他のツーリング・夜活など | 19:55 | comments(4) |
いよいよこの時が来た。春になったら(雪がなくなったら)山形県新庄市に走りに行くのだ!と冬の最中から決めてはいた。宮城県の鳴子温泉を経由してR47で新庄に向かう道々の、特に最上町から西に向かってR47を走っている時の景色はたまらない。あの山系の名称は何と言うのか…。大焼黒山や杢蔵山と言ったそびえ立つ霊峰に向かって走る平野の景色はまさに絶景である。あの景色を久しぶりに見たい。

それはけっこうな事なのだが、問題は新庄に着いてからの食事である。以前そのキャッチフレーズにしびれた鳥モツらーめん(「愛を取り持つ鳥モツらーめん」というキャッチフレーズは名作だと思う)以外は筆者もご当地グルメを知らず。そんな折り、ある方面から「エンジェルズ」というお店の話を聞いた。カツカレーが名物だという。ほほう!カツカレーなら一気に筆者の守備範囲である。

そして新庄と言えばポルシェ 911とアルファロメオ 156SWに乗るmarutaさんである。仙台の街中で実施する呑みOFF会にまで新庄から足を延ばしてくださる生粋のヘンタイさんである。ある時marutaさんに裏を取ってみたところ「エンジェルズね!いいんじゃないですか」とお墨付きをいただいた次第。2015年の初ひとり山形遠征は新庄でエンジェルズ!カツカレーの巻で決定!ゴキゲンな道行きであった。

宮城県(今話題の)大衡村。
王場寺原自衛隊演習場の近く

もうすぐ鳴子温泉というあたりのR47

鳴子温泉付近のR47を走っていても、
実は温泉街らしいものはあまり見えない。
温泉街は山の斜面を少し登った先にあるので…。
R47を走っていて「あぁ鳴子だなぁ」と実感するのはこの景色。
水力発電所

R47も中山平温泉を過ぎると
ちょっと景色が単調になるのだが…

あらわれたー!これこれ、この景色。
今回宮城県側は曇り空だったが、
この画像のように最上町のあたりからくっきり晴れてきた

瀬見温泉の近く

ようやく新庄に到着。GoogleMapで確認しつつエンジェルズを目指す。なんと!2011年に鳥モツらーめんを食べた梅屋さんの斜向かいではないか!脱力するやら偶然に驚くやら。綿密に時間を調整してきたので開店とほぼ同時にエンジェルズに到着したのだが、すでにお客さんが入っているではないか。これはよほど地元民に愛されているお店と拝察するものなり。かろうじて1台分だけ空いていた店前の駐車スペースにMiToを停め、いざ入店!

正統派喫茶店的店内

儀礼的にメニューを開いたものの、選択肢はふたつのみ!カツカレーか!?スペシャルカツカレーか!!??こういう場合筆者は「特製」とか「スペシャル」などの定冠詞が付いたメニューは避けることを原則としているので(秋葉原の丸五など、まれに例外もあるが)、今回も「カツカレー 950円」をお願いした。

どん!

どどん!!
しかし、お店の外観写真は撮り忘れ…

ネット上にも同様の感想文が見られるが、カレーそのものは小麦粉含有率の高いとろり系のジャパニーズカレーである。また口に含んだ瞬間は「・・・甘口?」と思わせるが、実はかなりの辛口。カツは適度な厚みがあり、衣と肉厚の関係も良好。おそらく単品で食べても美味いだろう。これらを渾然一体に味わうと結果的に「ひーひー」言いながら食べることに(笑)!周囲の常連さんは平気な顔でスペシャル(超大盛り)を平らげているが、こっちは涙目で格闘している始末。そもそもノーマルなカツカレーでも他店と比較すると盛りは多めである。またホールを取り仕切る店の奥さんの接客態度も丁寧で、そこもまた良い。エンジェルズがあれば新庄に来ても安心である。

午後早いタイミングで野暮用があったので、食後エンジェルズのすぐ近くにある「おかしの家」という菓子店でお土産を買ったのみで、速攻で仙台に引き返す。東北中央自動車道に乗り、R48と合流する天童まで南下する。本当は村山〜東根市あたりで西に入っても良かったのだろうけど、腹がふくれて思考能力が低下。


東北中央自動車道、R13周囲の風景も独特で素晴しい

R48に乗りました


宮城県に入っても天気が良い。素晴しい。R48熊ケ根で大倉ダム方面へ曲がる。

大倉ダム湖畔。水が多い

七北田ダムへ抜けるK263。
泉ヶ岳を背にする定点観測地点

帰宅。約7時間/250km

絶景とうまいカツカレー。言うことなし!VIVA新庄。

帰宅したら届いていた。あー
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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