クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
100,000
| AlfaRomeo MiTo | 16:13 | comments(6) |

2014年11月29日。我がMiToの総走行距離数が10万kmを突破。

ありがとうMiTo。これからもよろしく。
【ご案内】クルマ(の話)で呑みますOFF会#2を開催します
| OFF会・告知 | 22:05 | comments(18) |

かねてよりの約束どおり、「クルマ(の話)で呑みますOFF会#2」を開催する。第1回の時の様子はこちら。今回は去る11月16日に開催された「クルマで行きますOFF会#8」でコースプランニングをはじめ、あれこれと面倒を見てくださったあおさんの慰労会であり、このブログをよくご覧頂いているみなさんとの忘年会になれば嬉しい。

クルマ(の話)で呑みますOFF会#2
2014年12月12日(金)19:00〜
JR仙台駅近辺のお店(予定)

現在日時だけが決定している。ご参加頂ける方はこのエントリーのコメント欄に12月1日の夜までに参加する旨を書き込んでいただきたい。大体の人数がわかってきたらお店を確定し、予約を入れようと考えている。まぁそれほど厳密なものではないが、例えば開催日直前に3名増えても忘年会ラッシュのこの時期、調整が難しくなってしまう。ご理解とご協力を賜りたい。

会場をJR仙台駅近辺にした理由は、賢明な読者諸兄ならばおわかりであろう。ま、敢えて多くは語るまい。
アクセス数が40万hitを超えました
| クルマにまつわる四方山話 | 21:51 | comments(7) |
設置しているアクセスカウンターの表示が40万を超えた。いつも「クルマで行きます」をお読みくださるみなさんに感謝申し上げます。貴重な情報や思わず吹き出すコメントをいつもありがとうございます。

まだ仙台で見る事が珍しかった日産 GT-Rを見かけた興奮を
誰かに伝えたくてこのブログを始めたのでした

そしてMiToの走行距離数も間もなく10万kmに達します。現代イタ車の耐久性をこれからも人柱的にお伝えしていく所存です。これからもよろしくお願いいたします。
MiToで行く!またもやHoney Beeでジェラートを食べる
| その他のツーリング・夜活など | 22:42 | comments(3) |
今日はMiToで行きます

先日のクルマで行きますOFF会#8を以て、今年のロングなツーリングは打ち止めというつもりでいるのだが、天気の良い休日に家にいるのはどうにも落ち着かない。家族を乗せてどこかに行こうと思い立ち、そのOFF会#8で訪れたジェラート屋、Honey Beeを再訪してみた。

良く晴れて日光が当ると車内はむしろ暑いくらいなのだが、景色はやはりもはや「冬枯れ」。約4ヶ月ほどスタッドレスタイヤで欲求不満な日々がまた始まるのかと思うとややげんなり。この3連休でタイヤを履き替えた方も多かろう。筆者はもう少し粘るつもりである。

蔵王の東側にある不忘山。K25より

蔵王町でR4に乗り白石市、福島県国見町、桑折町をひたすら南下。R399を飯坂温泉へ曲がる。R115から宮城へ帰る時にいつも走るコースを初めて逆行してみる。なかなかに新鮮だ(笑)。

この向こうに有名な聚楽がある


K5フルーツラインを走り、あづま総合運動公園へ。そもそも大きな公園であり、北側の道を走ると木立の隙間から初冬の日差しが差し込んでなかなか良い感じである。

静止画だとピンとこないかもしれないが、
アニメ「赤毛のアン」のオープニングみたいな景色だぜぇ

Honey Beeに到着。トリプル510円に挑戦。カフェモカ・バニラメキシコ・イチゴミルクである。夢見るおっさんである。


この日は家人と娘が同行。両者Honey Beeを絶賛

こないだみんなで来た時も楽しかったなぁ

目的は達成した!適当に帰るのだが、土湯峠を越せない以上裏磐梯〜桧原湖〜米沢経由というロングコースは望めない。がっくり。ならばサービスエリアグルメと行こうではないか。福島西ICより東北自動車道へ乗る。思ったより空いている。


国見SAでカツ丼とうーめん(白石名物のそうめんみたいな麺)のセット1,210円。カツ丼を不味く作るのは難しいと思うのだが、かつて食べていて悲しくなるようなカツ丼に出会ったことがある。そのトラウマを抱えつつ生きているのだが、トラウマは挑戦し続けることで克服できる。ような気がする。幸いなことに…と言うか国見SA(下り)レストランのカツ丼、中の上と言っても良いくらいの、なかなかのアタリであった。食べ始めはツユダクだと思っても、食べ終わる頃にはご飯が汁を吸ってふわふわになる。カツも厚過ぎず薄過ぎずのジャストサイズ。まぁもうちょっと安くても良いような気がするが、大満足である。こうなると現金なもので、もうちょっとご当地メニューっぽいものにすれば良かったと反省しきり。ネクストタイムは見ておれよ。

そのまま仙台宮城ICまで爆走し、15時前には帰宅。昼寝をする余裕すらある。素晴しい。実はもう1ヶ所、年内に行ってみたい場所がある。それはスタッドレスタイヤを履き替え後の最初のロングツーリングネタにしよう。

5時間/196km。
次のネタは308の試乗記か10万km達成か
動いていないNew308を見てみた!
| ココロ惹かれるクルマ | 23:23 | comments(4) |
MiToのフェンダーライナーを落っことした後始末のために、(株)イデアルを訪れた。その際、客用駐車場スペースへの入り口にゴルフみたいな、Aクラスみたいなクルマが停まってるけど、ありゃなんだ?と思っていたら、なんとそれはプジョーの新308だった。スタッフMさんの説明付き不動状態で観察することができたので、印象を書いてみようと思う。もっともあおさんがすでに動的印象も含めて書いているのに、不動状態のレビューじゃ白けるが、まぁ書いてみたのでお時間があるならおつきあいいただきたい。


真横から見るとAクラス、後ろ7:3で見るとシロッコ、前7:3で見ると(ちょっと前の)ゴルフというのが新しい308のエクステリアの印象である。真正面から見るとようやくプジョーだね、となる。これを迎合と見るか戦略的と見るかは、見る人のプジョーブランドとの付き合い歴に拠るのではなかろうか。筆者は2002年から7年間新車購入のプジョー307SWに乗り、現在では家人が同じPSAグループのシトロエンDS3に乗っている。プジョー・シトロエンに対しては好意的な方だと思う。206を日本国内売り上げピークと仮定し、307を含めたその後のラインナップは、マニアには良いクルマでも一般的な名声を得ている(売り上げている)とは言えなかったと思う。特に206から207、307から308へのモデルチェンジ方針であった「プレミアム路線」が一般的プジョー認知である「小粋なフレンチコンパクト」とずれていたのだと思わずにはいられない。また日本国内に蔓延する「ワンボックスにあらずばファミリーカーにあらず」的な価値観にも相入れなかった(それは恐らくシトロエンC4ピカソも同じのはず)。つまり筆者が思うに、出来は良いのに見てくれやコンセプトのプレゼンで損をしていたのである。だから2014年デビューの308のエクステリアについて、筆者は戦略的だと思っている。とにかく売れなきゃ始まらんのである。そしてこういうコンサバティヴなエクステリアのプジョー車は「わかりやすく」魅力的だと思うのだ。

とは思うのだが、肝心の売る体勢の方はまだ変革途中のようでもある。308、ランクが高い順から「シエロ」、「プレミアム」、「アリュール」となる。これは208デビューの頃と逆である。筆者など未だにシエロと聞けば「エントリーグレードね」と思ってしまう。トランスミッションはETG(シングルクラッチセミオートマティック)ではなく、トルコン式6速オートマティックである。で、マニュアルモードのシフトアップとダウンのパターンがこれも208とは逆(308は押すとダウンで引くとアップ)。こういうあたりや2008の放置プレイからプジョーブランド内部の混乱が透けて見える。実際にひとりの顧客が208と308を同時購入するケースはほとんど無いだろうから、販売の現場的には大きな問題ではないのかもしれないが、こういう混乱によるブランドエクスペリエンス上の負の印象は、恐らくボディブローのように市場に効いてくると思う。今こそイメージ構築のための手だてを打つべきだと思う。

そういう周辺状況も大事ではあるが、やっぱりクルマは運転してナンボである。この日はすでに日も暮れていたし、雨上がりの湿気の多い天気でもあったので試乗はお願いしなかったが、着座はさせてもらったが、インテリアの印象はずいぶんすっきり。悪く言えばのっぺりである。だが構成しているパーツの質感や組み上げの印象は上位車種である508と比較しても遜色の無いものだった。もっともこれはこれで高級路線と言う508の方が心配になってくるが、308としてはお得な印象である。あ、もちろんゴルフに比べれば組み上げ精度は及ばない。が、全てのクルマがフォルクス・ワーゲンやアウディのような「鬼のような高精度」を得る必要は無い。そういう意味でもクルマとは静的・動的印象の足し算で測られるものだと思う。前述の通り1mmも動かしていないので動的印象を述べることはできないが、不動状態ですらシートの印象は素晴らしいし、恐らくドライビングポジションもそんなおかしなことにはなっていないと思う。

今回書いているような内容は、むしろこちらのブログの方が詳しい相変わらずブレーキのマスターシリンダーはLHD環境そのままという話もあるが、しかしやはりトピックとしてはRHD環境に即したワイパー動作の方が大きいだろう。うん。これはやはりプジョーのプロダクトがワールドワイド展開に相応しい資質を身につけ始めた、と解釈してみたい。試乗できたらまた書くつもりである。
秋のフェンダーライナーまつりは終了しました
| MiToのメインテナンス | 22:40 | comments(4) |
1年の内に2回もフェンダーライナーを落っことすという事態は、正直かなり情けない思いである。要はどちらも不注意で筆者が壊したのだから。2014年3月に引き続き、11月にも同じ左前輪タイヤハウス内のプラスティックカバー、フェンダーライナーを脱落させてしまった。先日のOFF会の話と前後するが、交換の詳細をリポートする。

フェンダーライナーを落っことしたからと言って、突然走行不能になるわけではない。が、エンジンルームが晒されるので、異物や水気は容赦なく進入してくる。けっこう危険である。そんな状態で往復380kmのツーリングに出かける筆者も筆者だが、幸い部品は日本に在庫があり、筆者がお世話になっているディーラー、(株)イデアルに二日で到着した。とにかく前述のOFF会#8には万全の体調ならぬ車調で出かけたかったので、すぐに入庫した。

(株)イデアルは今ブイブイの攻めモードである。広い敷地にプジョー、ジープ、クライスラー、ABARTH、アルファロメオ、シトロエンの6ブランドのショールームがそびえ立っているのである。11月初頭のシトロエン仙台のオープニングに立ち会えなかった筆者としては、遅ればせながら仁義を切らねばならない。という話の前に、今回のフェンダーライナー交換の費用について明記しておく。基本的には3月の時と同じである。

PROTECTION 50516274 10,700円
BRACKET 14368974 270円(@90円×3)
SCREW 1553407 1,080円(@120円×9)
NUT 50504884 840円(@210円×4)
CLIP 718115080 100(@50円×2)

工賃 4,200円
消費税 1,375円
合計 18,565円

作業中はヒマなので、中古車パトロールをするのが常なのだが、この日は是が非でも訪れなければならない場所があった。シトロエン仙台。小体ながらも美しいショールームである。DS4フォーブール・アディクト、C3、そして2CVが展示されている。スタッフのMさんにご挨拶し、今後、家人のDS3でお世話になる旨を告げる。どーすかシトロエン、動きがありますか?みたいな不躾な質問にも丁寧に対応してくださる。幸先の良いスタートらしいが、アクアやフィットのようにホイホイ売れる品物でもない。家にDS3があるから言うわけではないが、シトロエン、現行シリーズは乗って楽しいだけでなく、信頼性も増した。大乗フェラーリ教教祖清水草一師も明記されるとおり、昨今のシトロエン車はあんまり壊れない。ちゃんと走ってしかも美しいクルマが欲しい人は、ぜひシトロエン仙台に相談してみてほしい。

Mさんはシトロエンスタッフになる前はプジョー仙台におられたとのこと(と言っても敷地の中の向かいの建物だが)。308ももうありますよ、と言うので現車を見せていただいた。こういうブランドの横断ができるのはイデアルの強みのひとつであろう。308のファーストインプレッションはまたエントリーを分ける。

その後クライスラー・ジープ仙台K店長とカーオーディオ談義をしてしまう。ついでに、と言うかむしろこっちが本題なのだが、フェンダーライナーの出っ張ってる部分、カットしましょうか?と言うご提案を受ける。切りましょう切りましょうと言うことでショールームの中が盛り上がる。こういう、言ってみれば「ノリの良さ」が筆者にとってはありがたい。ユーザーといっしょに盛り上がり、信頼できるスタッフがいるかいないかは、世話になるユーザーにとっては商品であるクルマ同様に大問題である。ちなみにK店長と筆者を含め、その時ショールームにMiToユーザーが3人もいるというのだから、もはやMiToの特異点である。

あおさんのMiToQVの右フェンダーライナー。
この出っ張りが穴ぼこを乗り越える時に
引っかかった可能性が…

筆者のMiTo1.4t Sportの左フェンダーライナー。
その出っ張りをばっさりカット。
K店長曰く「これで冬支度はばっちりです!」

小1時間の濃密なるイデアル体験を経て(笑)、筆者のMiTo、無事に左のフェンダーライナーだけは新車同様になり、いろんな人に見せびらかした次第である。
冬将軍に負けるな!「福島の初冬の里山を巡る(笑)」無事終了!
| レポート・クルマで行きますOFF会 | 16:30 | comments(20) |
この1週間、当ブログをお読みになりやきもきされていた方も多かろう。福島オフ会を設定したのは良いが、まさか11月中旬に土湯峠、裏磐梯に積雪があろうとは。冬将軍、ちょっと張り切り過ぎである。そんなわけで、11月16日に無事開催された「クルマで行きますオフ会#8 福島の初冬の里山を巡る(笑)」は、前日夜に新設定コースが発表されるなど、オーガナイザーあおさんにご負担をかける結果となってしまった。が、結果的にはとても充実した楽しいOFF会になったのである。

これまでの当OFF会の常連さんたちが相次いで不参加を表明し、一時はどうなることかと思ったが、にも関わらず、#8の参加者は過去最高の12名12台。今回は本当にイタ車のみである。

koyajiさん(アルファロメオ Giullietta)
marutaさん(アルファロメオ 156SW)
hoshinashiさん(アルファロメオ Giullietta)
Queiko姐さん(アルファロメオ Giullietta)
Ryouさん(ABARTH 500)
aba595さん(ABARTH 595)
denzouさん(フィアット 500S)
TETUさん(ABARTH 595)
IDEALFAさん(アルファロメオ Giullietta)
hiromeoさん(アルファロメオ Giullietta)
あおさん(アルファロメオ MiTo)
acatsuki-studio(アルファロメオ MiTo)
※お名前は基本的にみんカラでのハンドル名に準じたが、当ブログコメント欄にお名前をいただいた方はそちらを優先して記述した

冒頭に書いたとおり、もともと裏磐梯に行く予定だったのだが積雪のため断念。福島市域の県道を縦横に走り回り、最後はアルファロメオ郡山でショールームを冷やかして解散という段取りである。集合が9:30なので、一応主宰者らしく9:00到着を目指して自宅を6:30に出発。左様、往路は有料道路不使用のプランである。

ASAYAKE

ASAMESHI
体調のことなど考えて野菜ジュース…。とほほ。

今回初めて走ったK25。美しい!!
なぜこの道を今まで走ったことがなかったのか!
手前不忘山と奥、雲を乗せた蔵王山

あづま総合運動公園に向かうR115の途中で。
安達太良山山頂に分厚い雪。
こりゃ無理だ

曜日・時間も影響したのか道行きは順調で、8:45くらいに集合場所たる「あづま総合運動公園」大駐車場に到着。なんとすでにTETUさんとaba595さんが到着していた。その後順次エントラントが集まってくる。今回は横浜からRyouさんが駆けつけてくださったのもある意味ニュースだが、筆者としてはMiTo購入直後からブログなどで交流を温めてきたhoshinashiさんと初めてお会いできたのが特に嬉しかった。いつのまにかhoshinashiさんのクルマはMiToからジュリエッタに変わっていたが(笑)、MiTo輸入開始直後の話題も情報も乏しかった頃、hoshinashiさんを初めとした先輩方のブログにずいぶん助けられたものだ。加えてaba595さん、denzouさん、IDEALFAさん、hiromeoさんらの初参加も嬉しい。


初参加者も多いのでブリーフィングをやったですよ。
でも誰も聞いてねえ(笑)。
このゆるさがたまんない(笑)

さて集合場所では福島のクルマ集会「アッズミー」が開催されており、ホンダ ビートやダイハツ コペンからフェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェまで、国産・輸入車を問わず総合運動公園の大駐車場はエンスージアストの祭典と化していた。OFF会参加メンバー以外にも多くの方にご挨拶することができたし、特にアルファロメオ ジュリアSSのビカモンコンディションの1台をこの目で見られたのは至福であった。10:30の出発まで我々は花から花へ渡り歩くミツバチのように睨め回した。

国産車にもヘンタイは多い!
コペンチームも楽しそうだったし、トヨタ MR-Sの一団も凄かった。
トヨタは86クラブなんて言ってないで、こういう市井のヘンタイユーザーを
もっと大事にすべきだと真剣に思いましたとさ

この黄色いエキシージ(ですよね?)は名取Rosso付近でよくお目にかかる

なぜかランボルギーニ ガヤルドが先頭でフェラーリ軍団の入場

ホンダ NSXとS800。
伝説が2台

でも我々的にはこちらが真打ち!
アルファロメオ ジュリエッタSS!
極上コンディションで駐車する前から人だかりに(笑)

このお尻だ!このお尻なんだ!!
ギャラリーがぽつり「やっぱ女優だよな」。
筆者、心の中で大きく頷くの巻

次の目的地としていた「あだたら高原アイスクリームガーデン」も土湯峠凍結ぎみとの報告を受け(報告者はmarutaさん。なんと喜多方で朝ラーメンをやっつけ、ノーマルタイヤで土湯峠を超えて来たと言う。よくご無事で…)、TETUさんのご提案により、思いっきり近場のジェラート屋さん「honey bee本店」に変更。ここンちのジェラートがまた美味い。

パンプキンとローストアーモンドのダブルをコーンで

アヤシイおっさんたちがジェラート屋の前で「うめえ!」を連発。
「軽く営業妨害だよね(笑)」

昼食は「安達ヶ原ふるさと村」とした。またもやTETUさんを先頭に走り出す。今GoogleMapで調べても県道ですらないような(つまり農道?)で、冬枯れた田んぼや山を縫うように走る。雨男として定評のあるRyouさんをkoyajiさんとhoshinashiさんが鎮めてくださっているようで(笑)、天気も最高、景色も最高の素晴しい道行きである。どう転んでも当OFF会は楽しくなるようになっているようだ。素晴しい。


あちこちグニャグニャと走り、二本松市に。K114を経由し、R4を少しだけ南下し「安達ヶ原ふるさと村」へ。12:00を廻り、さらに団体客の予定が入っていたこともあり、レストランは満席。しばらく村内の復元住居などを見学していたが、TETUさんが気を利かせてくださり別のお店を予約してくださった。わらわらと移動する。


実は筆者は古民家好きである

着いたお店は「レストラン立美」。R4沿いにある味わい深いお店である。店内外の設え、調度品、メニューの内容など全てが「THE 昭和」な感じである(笑)。12名で8種類くらいのオーダー。お店もてんてこ舞いだったろう。筆者はミックス定食A(エビフライとヒレカツ)をお願いしたのだが、卓にお料理が届くのがまさかのどん尻(笑)!周回遅れの筆者が箸を付ける頃には、ほとんどのメンバーが食べ終えていたので慌てて食べることになってしまったが、昭和ムードに相応しいほっこりした味わいだった。むしろこういう店内で変に洗練された食事が供されても返って興醒めではなかろうか。二本松に来る事があったら次回もここで食べたい。そして次回はヒレカツにはトンカツソース、エビフライにはタルタルソースで食べたい。


全員のキーが大集合

やっと来たミックス定食A!1,450円!!

「支払いは主宰者持ちでしょ?ごちそうさまでーす」という
コヤジさんの強烈なジャブにたじたじの筆者

予定ではこのあとアルファロメオ郡山に向かうことになっていたが、絶好のビューポイントがあるということで、三春ダムに寄り道することになった。午前中の農道・県道に優とも劣らないグニャグニャの道路である。惜しむらくはどこをどう走っているのか確信が持てないままだったので、この振り返りのブログで「ここです!」と指し示すことができない。ほとんど信号も無く、アップダウン付きのワインディングは、螺蠃と蛇で走るには絶好の道路である(もちろんライオンや◇も楽しかろう)。

丁度6台目を走っていた筆者。
前も後ろも眼福な光景。
またこの道がほとんど誰も走っていないんだ、これが!

三春ダムは山間にある複雑な形をしたダムで、おまけに立派な鉄筋製つり橋などもかかっている美しいダム湖であった。ちなみにダムフェチのhoshinashiさんも大喜び(笑)。ここで12台並べて記念撮影。車種・色味を揃えるために何度も位置替え(笑)。ヘンタイなのにこういうところは几帳面なのである。

ということでキレイに並びましたー



あまりに引きの画像でレタッチの必要もなかった(笑)。
今回の記念撮影

ここで諸事情によりmarutaさんが離脱。白い156SWのご無事をお祈りするもの也。我々も本日のゴール、アルファロメオ郡山へ移動する。夕暮れ迫る街中は大混雑でややスローペースだったが、いざ到着したらAR郡山は美しい立派な建物だった。スタッフ用、あるいはバックヤード的な駐車場を使わせてもらい素晴しい歓待を受ける。それもこれもkoyajiさんがすべて話を付けてくださっていたからである。12名分の席を用意してくださっていたのだが、我々は広大なショールームをうろうろ(笑)。



この青はいいね!

走行距離約4万kmのイモラエディションが189万円!!

クーラントがナゾの減り方をする(イタフラ車にはよくある話)Ryouさんが診察を受けようかという話もあったが、原因を特定できても現場対処は難しそうなので、結局数名がグッズを購入する程度しか売上には貢献できないまま解散することとした。時に17:00。AR郡山スタッフのみなさま、本当にありがとうございました。

別れ際オーガナイザーのあおさんとしみじみ語り合った。総勢12名というのは実に感慨深い。一番最初はリュウノスケさん(なんとOFF会開催のこの日は仕事で仙台に来ておられたという)とふたりでRossoに行っただけだった。その後あおさんに背中を押されて当ブログ主催のオフ会として告知。第1回目はあおさんとしょーた先輩と筆者の3名だけだった。それが今や8回目を数え、参加者12名である。それだけでもこのブログを書いてて良かったと思える。加えて初対面の参加者が5名もおられることも、個人的にはトピックである(hoshinashiさんは初対面という気はしなかったが(笑))。当ブログでの告知に加え、SNS「みんカラ」のメンバーが多く、あおさんやkoyajiさん、TETUさんらの呼びかけも大いにあったのだと思う。

「ご縁」という言葉を乱発するとなぜか胡散臭くなるので困ってしまうが、今回のように新しい方々と「単にクルマが好き」という理由だけでお知り合いになれることを「ご縁」と言わずして何と言えば良いのか。語彙の乏しい筆者には相応しい言葉を見つけられない。とにかくありがたいのだ、ということは書いておきたい。個々人のレベルで参加を呼びかけてくださるなど、マイペースに積極的なみなさんの関わり方もまた嬉しい。この「マイペース」という感触、毎度毎度感じるのだが、そのこともとても嬉しい。しゃべりたければしゃべるし、聞きたい時は聞く。OFF会への参加に慣れていらっしゃる方が多いのだろうか。初対面の方がいてもまったく気詰まりが無い。つまり当ブログOFF会へ参加されるようなヘンタイは、皆レディーとジェントルマンばかりなのだ。それは声を大にして言いたい。オトナヘンタイなのである。心地よいに決まっているのだった。さすがに12名の参加者ともなれば、おひとりおひとりとじっくりお話しができたわけではない。残念ではあるが、ぜひまたご参加いただき、クルマのバカ話におつきあいいただけたらと思う。

今回の反省点。その1。11月は天候急変のリスクが高いことが良くわかった。今後、当ブログ主催のOFF会は5〜10月の期間に実施しようと思う(5、8、10月を想定している)。その2。どういうわけか立美で食事中の頃から頭痛が起き、三春ダム〜AR郡山ではピークだった。体調管理不備は情けない。AR郡山で頭痛薬を頂戴したら帰り道の途中で回復してきたが…。終盤に思いきりはっちゃけられなかったのは誠に痛恨の極みである。申し訳ない。

帰路は頭痛に翻弄されながらも、ぼんやりと下道(=R4)でのんびり帰ろうと思っていたのだが、R4に乗ってすぐに「福島49km」の表示を見て我に返り、郡山ICから東北自動車道へ上がった。安達太良PAで仮眠して白石ICで降り、いつもの蔵王町〜村田町〜仙台市太白区と抜けて帰宅した。17:00にAR郡山を出発し、帰宅が20:00であるから、のんびりには違いない。参加者のみなさん、本当にありがとうございました。特にオーガナイザーとして前日夜までコース設定に知恵を絞っていただいたあおさん、ありがとうございました。現地の素晴しい道を先導してくださったTETUさん、AR郡山を恫喝と交渉してくださったkoyajiさんもありがとうございました。この文章を打っている今もとてもハッピーな気持ちである。次回が今から楽しみである。

13時間30分/312km。
こりゃ今月中に10万km行くかも


!!!緊急次回予告!!!
今回泣く泣く見送った「芸術の秋・裏磐梯」プランは来年5月、薫風吹く頃にぜひ実施したいと思っている。待ってろ!土湯峠!!諸橋近代美術館!!
【最終告知】クルマで行きますOFF会#8・新ルート発表!
| OFF会・告知 | 21:39 | comments(0) |

思い掛けない早足の冬に予定を狂わされた「クルマで行きますOFF会#8」であるが、修正後のコースがオーガナイザーあおさんのブログで発表された。コースを以下のとおりに変更させていただく。土湯峠、及び裏磐梯の積雪に伴う変更である。どうかご容赦いただきたい。

クルマで行きますOFF会#8
2014年11月16日(日)
集合場所 福島県福島市 あづま総合運動公園(福島市佐原字神事場1番地)

以下あおさんの当該エントリーより・・・
集合時間 09:30(町内会一斉清掃の方にも安心(^_^;))
出発時間 10:00(アッズミーを眺める時間が増えました)

10:30〜 あだたら高原アイスクリームガーデン(二本松市大関425番地 0243-24-3242)
      ※ただし、土湯峠凍結時はキャンセルします。アッズミーをダラダラ見学します(笑)。
11:30〜 安達ヶ原ふるさと村にて見学・昼食(二本松市 安達ヶ原4丁目100番地 0243-22-7474)
13:00〜 安達ヶ原ふるさと村出発  〜 三春町経由 〜
14:30〜 アルファロメオ郡山到着(郡山市安積町日出山2-103 024-942-3711)
15:30〜16:00 お店に迷惑がかからない程度に解散

郡山市へは国道459→349→288号線を通りますが、もし、県道118号線やさくら湖界隈の
道路を熟知している方がいらっしゃいましたら、お知らせ下さいませm(__)m。先導をお願いしたい
と思います(核爆)。
・・・・

今回行く予定だった土湯峠経由の裏磐梯芸術コースは、来年改めて機会を設けることを考えている。今回集まる方々はこちら。

koyajiさん
Queiko姐さん
IDEALFAさん(ジュリエッタ2台で登場予定!)
TETUさん
aba595さん
hoshinashiさん
Ryouさん(たぶん大丈夫ですよね?)
オーガナイザーあおたく師匠
acatsuki-studio

さらににこ25さん、実は参加を目論んでいたというmarutaさん(奥様と交渉中)、町内会の会合気分でと言うはましげさんも万が一の可能性がある。ということで、全員が集まれば13名、もはや筆者の手に余るくらいのエントラント数である。何度も書くが、当ブログ主催のこのOFF会は「クルマ好き、クルマ文化好きなら誰でもウェルカム。のんびりだらだら交友を深める」のがモットーである。気楽にかつ過剰な期待をせずにお集まりいただきたい。では明日、楽しみましょう!
【急告!】OFF会集合時間、変更します
| OFF会・告知 | 12:13 | comments(5) |
まさか冬がこんなに早く来るとは思わなかった。クルマで行きますOFF会#8「芸術の秋・裏磐梯」のオーガナイザーあおさんによると、今回最初に走り抜ける福島県の土湯峠R115はじゃんじゃん雪が降っているという。福島県県北建設事務所のライブカメラはこちら

事ここに至り、あおさんと協議の上OFF会のコースを大幅に変更することにした。急な事で申し訳ないが安全第一なのでどうかご了承いただきたい。そこで、集合と出発時間を以下のとおり変更する。

クルマで行きますOFF会#8「芸術の秋・裏磐梯
2014年11月16日(日)
集合場所(変更無し) 福島県福島市 あづま総合運動公園(福島市佐原字神事場1番地)

新集合時間 09:30
新出発時間 10:00

まぁ早く着いてもアッズミーに集合した様々なクルマを見て楽しめるし、筆者も集合時間よりは早く到着しているつもりである。変更後のコースについては今夜改めてあおさんのブログで発表されるので、刮目いただきたい。またその後当ブログでも後追いだが掲載する予定である。前日に申し訳ないが、ご理解を賜りたく重ねてお願い申し上げる。
集合場所はどこだ!「芸術の秋・裏磐梯」朝の集合場所詳細
| OFF会・告知 | 22:07 | comments(13) |
来る11月16日に予定されているクルマで行きますOFF会#8「芸術の秋・裏磐梯」。朝の集合場所について、詳細をお知らせする。

集合会場である「あづま総合運動公園(福島市佐原字神事場1番地)」は敷地が広く、公式サイトを見ても駐車場がたくさんあり、どこに集まるのかわかりにくいかも知れない。実は筆者もオーガナイザーのあおさんがどこのことを言っているのか確信が持てず(だったら確認しろよ)、下見もしたものの半信半疑ではあるが、ひとまず以下の画像を参照いただき、なんとか筆者を探し出していただきたい。

東北自動車道、福島西ICからの道のり

上記「ここ→」を拡大したところ。総合運動公園は広い!

さらに上記「大駐車場」を拡大したところ。目印はトイレ(笑)

上記と同じ縮尺の航空写真。センキューGoogle

あおさんもブログに案内をエントリーしてくださっている。こちら

エントラントは以下の方々。
koyajiさん
Queiko姐さん
IDEALFAさん(ジュリエッタ2台で登場予定!)
TETUさん
aba595さん
hoshinashiさん
オーガナイザーあおたく師匠
acatsuki-studio
の9名

さらに調整中のRyouさんとにこ25さんが控えているという。こちらのリストもあおさんブログからのコピペなので(コピペ合戦である)、万が一お名前が無い方はコメント欄に「あのねー」と書き込んでいただきたい。もし全員が参加すると、参加車両11台という記念すべきOFF会になるかもしれない!!2010年5月にリュウノスケさんと決行した最初のオフ会は2台だけだった。それが今じゃ(もしかしたら)10台越えとは…。もうこれだけでも感無量である。人数が増えりゃイイってモンでもないが、本当にクルマの人のご縁には恵まれてるな〜と嬉しくなってしまう。おなじみさんも初めましての方も、わいわい楽しく走りましょう。

だがしかし!なんと14、15日と東北は冷え込むそうだ(笑)!16日は持ち直しそうだが、路面状況によってはあれこれ変更する可能性もあるので、その辺はお含み置きいただきたい。安全第一である。あ、あとさらに、立ち寄り予定の諸橋近代美術館は入館料900円が必要である。もちろん入館する/しないはご自由に…なのだが、ダリコレクションをぜひ見たいわー、という方はご了解いただきたい。では、あずま総合運動公園でボクと握手!
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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