クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
MiTo・Service Coupon Expired(訂正あり)
| AlfaRomeo MiTo | 22:22 | comments(5) |
最近エンジン始動時、それも必ずではなく折々にちらっとだけ現れていた例のマークが、ここ数日常灯するようになっちまった。


お決まりのアラート"Service Coupon Expired"と共にスパナマークが燦然と。わかってますってば。

※追記2014.04.01.アラートメッセージそのものを間違って書いていた!!MaintenanceじゃなくてService。失礼しました。一瞬しか表示されないから…。
MiTo・出遅れた春2014
| AlfaRomeo MiTo | 21:38 | comments(10) |
あ、3月28日の金曜日って有給取ったんだった。いや、用事があるから取ったんだけど、午前中は空いてるじゃないか!と言う事で、いーかげんノーマルタイヤに交換したい。さっそくイデアル(卸町)に電話でアポ取り。

「あー、3月いっぱいは大変混みあっておりましてー。申し訳ありませんが、4月にさせていただきたいのですが」

オッノー!!すっかり出そびれた!!

昨年12月、スタッドレスタイヤへ交換した当日

金が逃げて行く悪夢の2014年冬だったなー
MiTo・脳内麻薬誘発車
| AlfaRomeo MiTo | 21:34 | comments(4) |
私の生業は、なぜか2〜3月が猛烈に忙しい。そんな2ヶ月をどうにか乗りきり、ようやくゲットした3連休に風邪をひいた。最悪。

だがしかし、MiToに乗るとアタマが少しだけだがしゃっきりするのは素晴しい。相変わらず低音をぶりぶり言わすとビビる左ドアスピーカーに辟易して、あれこれ調整してみたらかなり改善し(完治ではない)、音の歪みを気にせず大音量で音楽を聴けるだけでも素晴しい。

結局風邪の治療に必要なのはアドレナリンとかドーパミンなどという、いわゆる脳内麻薬の類いであると筆者は思っている。幸いMiToはそれらをかなり誘発するので、この風邪も早々に治ると思われる。

宮城県大衡村の奥地に行ってみた

3連休最終日の本日は家で大人しくして、タイヤ交換は見送った。今度の週末なんて激混みだろうなぁ。
MiToで行く!・気になるあの店HILL TOP
| その他のツーリング・夜活など | 22:33 | comments(4) |
以前震災後に初めて気仙沼に行き、帰り道のR248で見つけたちょっと気になる店…。それがHILL TOPであった。リンク先を見ていただければお分かりいただけると思うが、アメリカンムード溢れるステーキハウスである(看板には「焼肉 喫茶」と書いてあるが)。その時も、その後のツーリングで通りかかる時も、いつもまったく食事と関係ない時間で、気になっているのに食事する機会を得られなかった。せっかく2014年ツーリングシーズン開幕を宣言したことだし、きちんと昼時に到着するように行ってみようじゃないの、が本日のツーリングのテーマである。左様、また無駄に走ってきましたよ、と。

「あの店にだいたいあれくらいの時間に到着して飯を喰って帰ってくる」と骨子が決まっているのはいつものツーリングと正反対のコンセプトである。時間の算出だけはGoogleマップを頼りに、9時に家を出発。往路はR4をメインに宮城県の北限、金成町まで。岩手県に入ってからはK48を経てR284を走ればそのままHILL TOPに到着する。到着は11:50頃。ドンピシャである。初めて通りかかった際、ハンバーグのノボリを見たような記憶がある。だから筆者にとってHILL TOPはハンバーグとその他のメニューを出す店なのである。ランチメニューはむしろハンバーグがセカンドチョイスな内容だったが、こういう場合初志貫徹するのが筆者の主義である。

もちろん店内のBGMはカントリー&ウェスタン


結論から言うと、「炭火焼きステーキランチ¥1,000」を頼んだ方が良かったかもしれない…と言うのが偽らざる心境である。

焼肉よろしくハンバーグまで自分でひっくり返すのである。
ある意味出来は自己責任なハンバーグ

本当はこの後気仙沼に抜けて買い物でもすれば良いのだろうが、あいにく先立つものがかなり不如意なため、いつもと違って来た道を引き返す。と言うのも千廐町内でR284から折れるR456が非常に素敵な道であることを往路で思い出したからである。


良い天気

R456からR346に抜けるあたりまでは快調だったのだが、あまりにも見覚えある道ばかりだったので、適当に広域農道などに折れたのが命取り、ずいぶん無駄にあちこち走ってしまった。

築館付近の広域農道で

先日フェンダーライナーをぶっ壊した
セブンイレブン大郷大松沢店にて。
厄払いに同じレーンに停めて
同じアイスを食べた!!

いつもの王城寺演習場脇の農道で

ようやく大衡村付近に辿り着いたところで、息子が学校で捻挫したという連絡が入り、一直線に学校にお迎え〜整形外科受診〜晩飯の調理という怒濤の夕方を過ごしてしまった。晴天に恵まれたものの、ペースの遅いクルマも多く、あまり思ったとおりの結果では無かった。うーん、なんて言うか、不完全燃焼感漂う一関行だった。リベンジ…するか…??

7時間半、278km
日本の夏、車検の夏。
| MiToのメインテナンス | 20:05 | comments(12) |
夏。海だ!山だ!花火だ!と楽しいことばかりを連想するが、2014年夏の最大のトピックと言えば、筆者の場合MiToの2度目の車検のことである。2012年の最初の車検費用は約12万円だった(その他の出費もあったので、支払い額はもっと上がるが)。今度の場合は総走行距離約9万km、ほぼ毎日走らせて5年目となれば、細かい部品類で劣化が進んでいるものもあると思われるので、前回のような金額では済まないだろう予想は付く。

メカのことにまったく疎い筆者ですら、それらに加えて以下の3点については早急に手を入れたいと思っている。

1.マフラーの劣化
2.足周り、特にフロント側のダンパー類の劣化
3.ブレーキの劣化

1.マフラーについて
折々のメインテナンスでMiToがリフトアップされる度にマフラー観察を続けてきたが、サイレンサー部分はもはや限界であろう。これは毎冬盛大に路面に散布される融雪剤のせいであろうが、セミ雪国の仙台に住んでいる以上、これは避けられない事態である。※ いずれは何かしらの社外品に交換してドスを効かせたいと思っていたので、良いチャンスと言えなくもない。もう目星も付けている。

2014年2月下旬でこれ

2.フロント足周りについて
約2万km走行後に純正スプリングからアイバッハのローダウンスプリングに換装している。ダンパーは純正のままである。そもそも購入当時から4万、あるいは7万kmを目安にダンパー類は交換することになるだろうという予言を複数の方から頂戴していた。トラブルらしいトラブルの無いMiToの安寧具合に、「本当かね〜。10万kmくらい持ったりして〜」などと楽観していたのだが、思いがけずホントにこのタイミングで9万kmも走ってしまっているじゃないですか!

さらに2014年2月の大雪である。市街地ですら積雪に覆われ、スノーチェーンに削られた轍は剣山のごとし。あの果てしないガタガタ路面を走らざるを得なかった日々は、確実に老いたスプリングやダンパーを蝕んだと思われる。現にこれまで何とも無かったような段差でも、アンダースポイラーをザリッと擦るようになってきた。アンダーカバーフェンダーライナーのようなバクダンもあったが、遅効性の雪害だと思っている。

3.ブレーキについて
最近、何となくなのだが、ブレーキフィールが曖昧になった気がする。そこで思い当たるのがフロントブレーキローター。実は9万kmも走ってきたのに未だ交換したことが無いのである。一度表面を研磨したことはあるが、それきり。いよいよローターそのものを交換せねばならないのか。単に先に交換してみたEBCのブレーキパッドが減っているだけなら実にラッキーなのだが。

EBCグリーン

と言うことで、これら懸念点を全部クリアするとしたら、それだけで車検費用くらいかかってしまいそうなイキオイなのである。先立つものがまったく不如意なので、これらについて一度に対処できるかは未知数であるが、走行距離的にはちょうど良いタイミングと言うことができるだろう。そろそろK店長に相談し始めた方が良さそうだ。

※筆者の先輩は、冬期はクルマに乗るたびにアンダーフロア全面をスチーム洗浄すると言っていたが、その先輩のクルマは筆者から見ると異常に美しい。やっぱりそこまでやらないとダメなの??
MiToで行く!・福島に行って2014ツーリングシーズン幕開け宣言
| その他のツーリング・夜活など | 21:19 | comments(12) |
ようやく連休を取れたと思ったら雨ですか。まぁ雪よりは良いけれど…。しかし疲れていればいるほど!生業が忙しければ忙しいほど!!走りに行かずにはいられないんだ!!と言う事で、ひとりツーリングに出かけるの巻。折も折、沿岸部に行く気になれず福島・伊達市〜宮城県・丸森へふらふらと。


これまでこのコースは丸森から伊達市、R4を北上して帰ってくることが多かったので、今回は逆に回ってみた。すなわち村田町から白石市へ抜けR4を大人しく南下する。実はR4の白石から福島県の国見町への区間は地味に好きなコースで、今回は小雨から薄曇りへ徐々に空が明るくなって行く空模様も含めて大変美しかった(が、画像は無い)。

村田町のお決まりの休憩ポイント、
セブンイレブン村田中央店

さて福島県伊達市方面から丸森へ抜ける道が、実は不確かで。なんとなくこの辺か??というあたりでR4から左折(東進)してみる。素晴しい眺めの広域農道をのんびり走る。こういう時間が必要ですなぁ、ホントに。適当に走っているとR349に乗っかるので、あとは真っすぐ走るだけで良い。

背後の連峰はなんて言うんでしょう

田植えの準備が着々と

ヨーク・ベニマル梁川店の屋上駐車場から
その連峰を臨む

先のEDO#8で走った阿武隈川沿いのプチワインディングを、のんびり丸森方面へ走る。適当に対向車もいるが、概ねぐいぐい走れた。阿武隈川ってのは宮城県と福島県の景色をスイッチする役目を負っているように思う。



丸森付近で一旦R113に乗りR6を目指したのだが、R113を素直に東進すると相馬に出る。これだとちょっと遠回り過ぎるような気がしたので、山元町へのショートカット、K44の小斎峠を走ってみた。これも楽しい道だったが、常磐道の延伸工事(と道路整備工事)の真っ最中で、山から出てきたダンプカーのラッシュ。路面もドロドロで、「けっこう汚いMiTo」が「ドロドロに汚いMiTo」になってしまった。が、これは当方が部外者なわけで、一刻も早い常磐道の整備を祈念するもの也。

R6は相変わらず退屈で、やや混んでいた。大人しく岩沼でR4に合流し、名取の山沿いを抜けて帰ってきた。

名取市館腰駅で貨物列車を見送る

朝8時に家を出て昼食を摂って14時頃の帰宅。走行距離約190km。宮城県内の曇天と小雨は残念だったが、確実に春を感じることが出来たことは大変喜ばしい。筆者としては本日3月12日を以て仙台に於ける2014年のツーリングシーズンの解禁を宣言する。来週くらいにはノーマルタイヤに戻そう。
試乗記・ABARTH 500、ぷりっぷりのもぎたてフルーツ
| 試乗レポート | 23:47 | comments(11) |
先日のクルマで行きますOFF#6の解散間際、Ryouさんが導入したABARTH 500のちょい乗り試乗が叶った。棚から牡丹餅的な展開にかなり興奮しつつ、グルッと(株)イデアルの周辺を一周させてもらった。試乗記などと言う大げさなものではないが、印象を書いてみようと思う。

ソロで写っている画像がなかった…!
ピュイ・ダ・ムールにて、一番右端がRyouさんの
ABARTH 500

その前にRyouさんの個体だが、先代のオーナーさんが相当手を入れたらしく、タワーバーや足周りはもちろん、強化アンダーカバーやエンジンダンパー(!)まで、かっちかちとご本人が表現するタイトな個体である。しかし実際に運転してみるとそれはあまり気にならないのが不思議だった。

さそり!さそり!

エンジン脇のオレンジのシリンダーが
エンジンダンパー

まずは静的環境の印象から。ABARTHとは言え元ネタの500から大きく乖離はしておらず、筆者にとって一番印象的だったのはきちんと5MTのシフトレバーが備わっていたことだ。その他にはステアリングハンドルが思った以上に径が太かった印象があるが、500ってみんなあれくらい太かったかな…。シートはベリー良かった。タイトでホールド感に溢れ、このシートだけでもうらやましい。ペダル類の配置も違和感は感じなかった。目を皿にしてオフセットなど確認したわけではないが、日常使いに問題が出るとは思えない。

OFF会の解散間際だったので慌てて出発してしまい、ドライビングポジションをきちんとアジャストすること無しに走りだしてしまった。痛恨。ペダルとの距離にシートが合うとハンドルが近い。ABARTH 500にはテレスコピック機能は付いていたのだろうか。だとしてもシートバックの倒し方など調整要素は多いと思う。

さて走り出すとどうか。申し訳ないが思ったように書く自信が無い。とにかくものすごい体験をした、というのが正直なところ。何と言うか、走るにしても曲がるにしても止まるにしても、いちいち挙動がダイレクト過ぎて笑ってしまう。いや、ほんとに。ぎゅわわ〜っと加速する。そりゃもう過剰に加速する。いや、「過剰」という表現は正確では無いな…。運転手が勝手に期待する「これくらい加速してくれたら最高なんだけどな〜」というラインを絶妙に突いてくる加速なのだ。なにせABARTHである。こっちの期待値もそれなりに(かつ無意識に)上がっているわけだ。それを裏切らない。「ぎゅわわ〜っと加速して欲しいけど、まさかねぇ、多分ちょっとはもっさり感が…無いよ!!なんじゃこりゃ!!」と言うのが正しいのかもしれない。

そんな加速に嬉しくなって無茶なステアリング操作をしてみても(すみません)、これまた平然と曲がってしまう。もちろん同乗したRyouさんとじゃるさんたちは助手席や後部座席でぐらんぐらんに振り回されているし(笑)、運転していた筆者も身体は揺さぶられる。基本的には小さいクルマだからそれは当然である。が、少なくとも運転手に関しては例のシートの好サポートもあって、あっと思った時には曲がり終わっている。もちろん曲がり終わっても余計な揺り戻しなどなく、ステアリングの切れは「鋭い」とか「反応が早い」と言う前に、実に正確無比である。

もうあれこれ書く必要も無いかと思うが、ブレーキの動作もお見事の一言で、加速同様「これくらい効いてくれると気持ち良いんだけど…」という期待をそのまま実現してくれる。運転したのは10分程度だと思うが、あまりの思ったとおり具合に始終笑いっぱなしの試乗だった。

これに近い挙動のクルマと言うと、直近ではプジョー 208GTiを思い出す。208や208GTiに関して筆者は「上等の白米とみそ汁」とか「日本酒で言う大吟醸」みたいな比喩を使ったが、ABARTH 500はまたちょっと違う。乗り込む前の印象と走り出しの感触は、「激辛サルサで食べるシェラスコの厚切り牛肉」のようだと感じたが、加速→減速→カーブ→加速という一連の挙動を体験すると、まるで健康に育った身がたっぷり詰まったフルーツのような印象で、どこを突いてもプチンとパワーが弾ける感じが始終実感できるのである。クルマそのものが身体の延長上にあるように思えると同時に、「思ったとおり」以上のポテンシャルがあることを身体中で感じることもできる。

唯一残念だったのはシフトノブの動き。奇数ギアが上段にセットされた5MTは、1→2へノブを下げる際、若干セカンドギアのゲートが助手席側にオフセットしており、シフトミスを誘発するのだ。末広がりの「H」の字みたいなゲートの切り方なのである。オーナーたるRyouさんもシフトミスはやるらしい。LHDだと案外しっくりくる切り方なのかもしれないが、こればかりはややストレスかもしれない。

とは言うものの。これだけダイレクトな挙動のクルマを運転するのは、ヘンタイにとっては笑いが止まらない。Ryouさんがおいくら万円で購入したのかは知らないが、このABARTH 500を運転する生活は一生の思い出になり得ると思う。つまり良い買い物をされましたね、と言うことである。Ryouさん、運転させてくださってありがとうございました。 乱暴な運転をしてすみませんでした。ABARTH 500と末長くお幸せに。
フェンダーライナー伝説、ここに完結!
| AlfaRomeo MiTo | 13:16 | comments(11) |
MiToの左前輪タイヤハウスカバー破損伝説。本日完結した。アルファロメオ仙台泉にて。

このヨゴレ具合がすでに伝説

再掲・フロントバンパー裏

緑茶をいただきました

これまでタイヤハウスカバーと記述してきたが、正しい部品名は「フロント左フェンダーライナー」であった。伝票に「割れて外した」と書いてあるのが悲しい。

PROTECTION 50516274 10,700円
BRACKET 14368974 270円(@90円×3)
SCREW 1553407 1,080円(@120円×9)
NUT 50504884 840円(@210円×4)
CLIP 718115080 100(@50円×2)

工賃 4,200円
消費税 860円
合計 18,050円

時間にして1時間程度。特筆すべきはその取り付けで、そもそもこのライナー、取り付けのためのボルトのメス側はフロントバンパー内側の樹脂部分にもある。今回はそのネジ穴がばっきり割れてしまっていた。そこで別に穴を開け直して留めてもらった。


今年の雪による被害はこれで終わりにしてもらいたい。アンダーカバーの24,791円とフェンダーライナーの18,050円の計42,841円については、雪害被害額に計上して宮城県が補填したいと言うなら筆者は喜んで受ける旨ここに明記しておく。ちきしょー!!
気をつけようが無い話・リアゲートオープナーが好き!
| MiToのメインテナンス | 23:48 | comments(4) |

VW Golfでは、先代の6からリアゲートのVWエンブレムにリアビューカメラが内蔵されている。ギアをリバースに入れるとエンブレムが少し開くのだ。この機能を知った時、カッコいい〜!ナイスアイデア!と思うと同時に※、「こりゃ壊れるに決まってるわ」とも思ったものだ。その後聞いた話によると、6時代の細かなアップデートで、いつの間にかこの機能はオミットされたらしい。やっぱりね、と。ハッチバックのリアゲートへのほこりや路上の水分のはね上げはバカにできない量であることは、プジョー 307SWそしてアルファロメオ MiToと、「リアゲート物件」をかれこれ12年乗り継ぎ、痛いほど理解している。

MiTo乗りとしては、「やっぱりね、カメラなんざ仕込んでもどうせ壊れるんだから、せいぜいオープナー程度にしておくのが良いのよ。さすが微分的思考のイタリア人だよね。素敵だよね」と悦に行っていたのだが、2014年2月の記録的大雪を経て、このオープナーが機能しなくなってきたのである!!

MiToのリアゲートエンブレムに仕込まれたオープナーが機能しないという事態は、実際ちょっと不便だ。もちろんキーのリアゲート解錠ボタンを押せばワイヤレスで開くのだが、両手に荷物を持っている時にわざわざキーに手を伸ばす方が面倒な場面もある。肘でグイッとオープナーを押してカチリとゲートが解錠される動作は、機械としても美しいと思う。地味ながらも、実はMiToの好きなところのひとつなのだ。

先日のこと、高圧洗浄器で水をぶっかけていると、リアゲートのエンブレムから泥水が果てしなく滴り落ちてきて、機構内部にそれなりに汚れや水分が進入していることは想像していたのだが、まさか開かなくなるとは(笑)。とは言え全く機能しないのではなく、何度か押していると開く。要はスイッチの戻りが悪くなっている感じなのだ。

先日のイデアルに於けるアンダーカバー伝説最終章=新規パーツ再取付作業時に、ついでに手当てをお願いした。最悪一式交換も覚悟したのだが、内部洗浄とシリコン系保護剤のスプレーで完全に復活した。素晴らしい。気をつけたいとは思うが、冒頭に書いたとおり、これはハッチバック車の宿命みたいなものなので、気をつけようが無いとも言える。

ちなみにGolf7では件の可動エンブレム+リアビューカメラが復活していると言う。また「いつの間にかその機能が省略されてた」なんてことになるのかどうか、注視していきたい。

※VWのこのアイデアを知って以来、リアビューカメラが気になって仕方ない。クルマのデザインってのは、エクステリアの絵が描ければ、そしてクレイモデルでそれを詰めればそれでおしまいってことにはならず、社外品オプションのことまで想定してやらなきゃならないのか…。大変なお仕事だ。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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