クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
仙台市内であおさんに(勝手に)遭遇した件
| クルマにまつわる四方山話 | 20:32 | comments(3) |
2013年11月27日、夕方に太白区泉崎のR286付近を走っていたら見覚えあるテールランプが。MiToじゃないか!アニバーサリーレッドの個体でこの辺を走っていると言う事は…、ビンゴ!あおさんでした(笑)。

2車線隣を走る国産ワゴン車の助手席から手を振ったのだけど、あおさんはずぅっと前を向いていて(あたりまえか)気付いてくれなかった。

MiToに乗り換えての帰り道、先日のOFF会のことを思い出して楽しくなった。クルマ仲間がいるってのは本当にイイ。

当然画像は無いので、
先日の夕暮れの猪苗代湖畔での
ウチのMiTo
MiToで行く!・初冬の美麗蔵王連峰
| その他のツーリング・夜活など | 21:10 | comments(9) |
2013年11月24日現在、我がMiToは未だスタッドレスタイヤ未装着である。だってスタッドレスタイヤにしたらグリップ落ちるしぃ〜。まだ雪とか降らないしぃ〜。凍結はそろそろ心配になってきたが、それほどシビアでは無いと考える。

とは言えノーマルタイヤであちこち走り回れるのはそろそろ限界であろう。自分の中では先日の「クルマで行きますOFF#5」を以て今年のロングツーリングは打ち止めの所存ではあった。しかし折りも折り、子どもたちが「蔵王チーズ食べたい!」と言い出した。あ、いいねぇ、と言う事でサクッと蔵王まで。


出発が昼時だったのでまずは腹ごしらえ。以前から気になっていた折立〜茂庭団地のK31の途中にあるラーメン屋「鼓どう」へ。筆者は味噌チャーシューメンをオーダー。教訓。次は胡麻味噌チャーシューメンを頼もうと思う。子どもたちは醤油ベースのラーメンを食べていたが、あっさりしつつもボディがあって旨かった。

半ライスを頼むも、半分は娘にくれてやった

食べたらさっさと移動。本日はとりあえずK31で生出を経由してそのまま村田へ。村田からはK25〜K12を使って遠刈田温泉まで。下道ではあるが、R457沿いの蔵王酪農センターのショップまではそれほど時間がかからない。

村田ICから遠刈田温泉に向かう
田んぼの中の一本道。お気に入り

たまたま隣に207が。イデアル物件並び

試食コーナーの混みっぷりは相変わらず(笑)。今回はクラッカーと普通のクリームチーズ、ガーリック風味のクリームチーズに加え、トマト&バジルというのも買ってみた。明日以降のお楽しみである。

寒空の下またもやソフトクリームなど舐めていたら、ショップの奥の方から走ってくるクルマがけっこういることに気が付いた。そう言えば山裾へ一直線に延びている道路がいくつもあったことを思い出す。ペンションでもあるのだろうとこれまでは無視してきたのだが、チーズを買ってソフトクリーム舐めてただ帰るだけでは少々能が無い。どれどれと奥にまで走ってみたところ…。


雲を抱いた蔵王連峰に向かって伸びる一直線の道路。あれあれ?かなり楽しいぞ!もっとも1kmくらいですぐに行き止まり。農場のような、レストランのような。駐車場にはやや車高を落としてぶっといタイヤを履かせたBMWが多数集まっていた。今年最後のオフ会ですか?晴れて温かくて良かったですね。


その後はR457に戻り、青根温泉経由で川崎まで戻ってきた。初冬の蔵王連峰は美しかった。明日は家人がシトロエン DS3のタイヤ交換にイデアルを訪れる予定である。
やっぱり"うつくしま福島"!!・クルマで行きますOFF#5のご報告(追記あり)
| レポート・クルマで行きますOFF会 | 23:56 | comments(10) |
とうとう、ついに、ようやく、「クルマで行きますOFF#5 福島・郡山堪能の旅〜」が開催された。参加者はオーガナイザーじゃるさん、あおさん、alfa_manbowさん、しげさん、筆者の計5名である。紆余曲折を経てこの日を見たわけだが、終わってみれば「今日しかないでしょ!」的な、快晴・紅葉・温暖と三拍子揃った素晴しいOFF会だったのである。


集合場所に向かうため東北自動車道を爆走し、途中山形JCTから合流したalfa_manbowさんと抜きつ抜かれつのデッドヒートを繰り広げつつ(嘘)、15分くらい早く蔵王PAに無事到着。すでにしげさんが待っておられた。早っ!その後あおさん登場、オーガナイザーじゃるさんが最後に登場(笑)。

蔵王PAなのに蔵王は見えないという(笑)

振り返ってみると、今回はほぼ当初の計画通り・予定通りの時間で進行した。行程表を再掲する。

9:00   集合 東北道蔵王PA(上)
9:30   移動 蔵王PA→→福島松川PA(休憩・給油等)
10:50 移動 福島松川PA→→郡山IC→→R49→→文化通り
12:00 昼食
13:15 昼食会場より移動→→羽鳥湖(岩瀬郡長沼町)→→道の駅羽鳥湖高原  14:15
15:30  解散

ホントは福島松川PAでも抱腹絶倒のクルマ話を繰り広げたのだが、
割愛してこれは郡山駅前。テールはあおさんのQV

例によって参加車中唯一Dセグメントであるしげさんのマツダ アテンザを真ん中に、護衛艦と戦艦という趣で東北自動車道を爆走(実際は主に第一車線を隊列を組んでお行儀良く走りましたよ)。少し早めに郡山市に到着。郡山は美しい都市だった。呑気に「きれー」とばかり語っていられない現実もじゃるさんから伺ったが、にわかには信じがたい。ともあれかなりの空腹を抱えて昼食会場へ到着。当初予定していたお店を協議の上変更し、ウワサではアルファロメオ郡山店のスタッフもよく行くという「ローマの太陽・郡山店」に突入。村田町のリッキーズを彷彿とさせるナイス洋食店。人気のお店らしく少々待つ事になったが、ヘンタイクルマ好きが5人も集まると、時間を潰すのはあまり苦にならない。


これは筆者が食べたコンビメニュー950円。
青じそとチーズを巻いたトンカツと豚肉の煮物(井坂煮)

右側の井坂煮はかなり旨かった

第2駐車場を占拠(笑)

満腹になって、OFF会としてはむしろこっちがメインイベント、岩瀬郡長沼町羽鳥湖へ向かう。K47〜K29を経てR118で羽鳥湖へ。さぁ、この道行きが素晴しかった。紅葉はすでに終わりかけていたが、冬支度の田んぼの間を縫って走っていたかと思ったら、絶妙なワインディングへ。路面がドライなので何も気にせずぐいぐい行けますよ。夢中で走っていたら展望台へ到着。なんじゃこりゃ!美しい上にいつの間にか誰もいなくなってるし!写真撮りますか、うへへ。

ワインディングの途中にパッと開けるこの眺望



珍しく記念撮影

いやぁ、堪能した堪能した。そして最後の目的地道の駅羽鳥湖高原へ。すでに日は傾き始めている。みんなでソフトクリームを食べたりして寒空の下談笑していたのだが、じゃるさんが改造魂丸出しでalfa_manbowさんからハンドル交換の技術指南を受けていたのが印象深い。

alfa_manbowさんもじゃるさんのために
わざわざ取り外した純正ハンドルを持ってきているという
念の入れ方(笑)

良い機会なのでalfa_manbowさんのセルフ改造1。
艶有り黒。これ、素敵!

塗料が余っていたから(笑)?
例のオーディオフレームとエアベントフレームもツヤツヤ!

予定どおり15:30で現地解散。郡山の山奥で現地解散て(笑)!みんなスマートフォン片手に「どうやって帰ろうかな」とルート検索を開始(あおさんはHighway Walkerの地図だったが)。筆者は少しだけK37とR118を(本意に反して)逆戻りし、R294に折れた。このR294も山間を走る美道。

じゃるさんと別れた直後

R294を北上して先日のEDO#8で訪れた猪苗代湖南岸を再訪。先日と打って変わって静かな夕暮れ。こんな幽玄な猪苗代湖は初めて見た。




ついでに趣深い農道でもひとり撮影会(笑)。



R49経由で郡山まで戻るかどうか迷ったが、「お金で時間を買う」と言う事で磐梯熱海ICから磐越自動車道に乗り白石ICまで北上。R4からK12へ入る。ここも夕暮れに走れば極上のカントリーロードだと思うがもはや真っ暗(笑)。K25を経由するという真っ当なコースで村田町へ。するっと通り抜けてK31へ。菅生直前で巨大イノシシと接触事故を起こす寸前まで行くというドッキリ以外はひたすら順調な道行きで帰宅できたのだった(ABS効きまくりのハードブレーキングは久しぶり。マランゴーニ履いてる時で良かった)。

それにしても。終わりかけの紅葉を楽しみ、高速道路からややスローペースで冬枯れの田んぼの中の道からドライなワインディングまで色々なコースを堪能。楽しい仲間と楽しい会話と楽しい走り。こんな絵に描いたような素敵なOFF会、滅多にあるもんじゃない。ご参加いただいた各位、本当にありがとうございました。みんなサイコーです。次は春一番が吹く頃に…。

記念すべき8万kmの瞬間は撮り忘れ(笑)

alfa_manbowさんから全員におみやげが!
ペーパーウェイト。しぶい(笑)

※2013.11.21.追記
あおさんもブログにアップされています。こちら。alfa_manbowさんも。こちら
【再告知】クルマで行きますOFF #5「福島・郡山堪能の旅〜」のお知らせ
| OFF会・告知 | 23:57 | comments(8) |

タイヤだのパワステだのでわっしょいわっしょいやっているうちにオフ会が目前なのだった。改めてお知らせを一発。

クルマで行きますOFF #5「福島・郡山堪能の旅〜」
11月17日(日)

9:00   集合 東北道蔵王PA(上)
9:30   移動 蔵王PA→→福島松川PA(休憩・給油等)
10:50 移動 福島松川PA→→郡山IC→→R49→→文化通り
12:00 イタリアンダイニング郡山店(昼食)
13:15 移動 ID郡山店→→羽鳥湖(岩瀬郡長沼町)→→道の駅羽鳥湖高原  14:15
15:30  解散

幸い天気も穏やかなものになりそうだ。当ブログコメント欄常連のあおさんが、ご自身のブログで、当の筆者よりも早く再告知してくださっている。感謝である。あおさんが書かれているとおり、蔵王PA集合でも福島松川PA合流でも問題Nothingである。

当日急に思い立って参加!とか、遅れるけど向かってま〜す!などの連絡は以下のメールアドレスまで。

mitooffあっとまーくacatsuki-studio.jp

ノーマルタイヤで東北をツーリングできる時間はもうほとんど残されていない。初冬の福島・郡山の美しい景色(とヘンタイトーク)を堪能しようではありませんか。 
MiTo・だ、舵角センサー??
| MiToのメインテナンス | 21:31 | comments(6) |
昨夜突如パワーステアリングに異常が発生(だがエンジン再起動で何事も無かったように復活)した筆者のMiTo 1.4T Sport。半信半疑で日中は職場に乗って行き、夕方、S店長のもとへ持って行った。※1


アルファロメオ仙台泉でエラーログを調べてもらったところ異常発生の記録が残っており(万歳!※2)、今回の原因は「舵角センサーのゼロポイント誤判読」ということだった。

ハンドルが何度傾いているか、何回回転したかを感知するのが舵角センサーの仕事なのだが、直進、即ち入力角度ゼロのポイントを何らかの原因で見失ったことで、ハンドル角度を認知できなくなったためのトラブルだという。このセンサーは一種のブラックボックスで、発光ダイオードやその光を当ててデータとして読み取るための金属ディスクなどで構成されているらしいが、分解不可のため詳細な原因部品の特定はできないという。ディスクは非常に薄いらしく、熱変化などでもデータエラーが発生する可能性はあるとのこと。事実筆者のMiToと同時期生産(2009年頃)と思われる500やグランデプントなどのFIAT車でも時々同様のトラブルが発生するらしい。

ちなみにこの舵角センサー一式、部品代だけで4〜5万円というなかなかのパーツである。どこだ!この舵角センサーを作ったサプライヤーは!!怖いじゃないか!!

スタッドレスタイヤへの滑り込み交換作業で忙殺されているAR仙台泉にて、ゼロポイントリセットを行ってもらって終了※3。「工賃は…、いいですよ、ええ」という温情会計に甘えて帰ってきた。ありがとう!!アルファロメオ仙台泉!!!

※1:S店長はAR仙台泉と同じ敷地内にあるボルボ仙台泉の店長なので、ボルボのショールームにMiToで乗りつけることになる。S店長は引き続きイデアルのフェラーリ・マセラティ部門も受け持っているため、ボルボ仙台泉の駐車場は458イタリアだのF430だのクアトロポルテだのがどかんどかんと置いてある。筆者は本日わざとグランツーリズモの隣にMiToを置いてみたが、あまりの車格差にとほほ感を覚えた。冬の夕方の、暗がりの駐車場でもあのオーラはすげえや。

※2:プジョー 307SWのオンボードコンピュータは3回のトラブルのうち1回エラーログが残っていれば良い方だった。

※3:以前MiToがどうしても直進しなくなった時にもこのリセットってやったなぁ。まったく効果は無かったが…。
MiTo・パワーステアリングアシストの消滅
| AlfaRomeo MiTo | 22:18 | comments(8) |
アルファロメオ MiTo1.4T Sportの導入初期型のオーナーのみなさーん!久しぶりにトラブルのご報告ですよー!!

交差点を右折しようと対向車線の直進車を見送っていたら、例のミー!というアラートサウンドがコクピットに鳴り響いた!いつもは霜マークが点いたり顔にしか見えないストップウォッチが点いたりするマルチディスプレイの左下になんとハンドルマークが!さらにメッセージが出てきて、どうやら「パワーステアリングのアシストが効かなくなっちゃったよ〜ん」「マニュアル読んでね〜」「あとサービスにも早く行った方がいいかも〜」みたいなことが書いてあるようだ。イタリア語表記にしてるので多分、であるが。

電制パワーステアリングのアシストが消滅するとすごいね、どうも。ダイレクトな接地感!みたいなことにはならず、とにかく歯を食いしばってハンドルを左右に回す。重い重い。今度のインフィニティQ50、あ、日産スカイラインか。あれはステアバイワイアらしいので、アシストの異常イコールコントロール不可ってことなのだろうか。怖ぇ!

なんとか交差点を曲がりきり、路地に入って一旦停止。エンジンを落として再起動してみたらまんまと復活。交差点から力ずくでクルマを停めたので画像の類いは無し。明日ディーラーに行ってくる予定である。
(今期初の)お知らせ
| AlfaRomeo MiTo | 23:23 | comments(5) |

2013〜2014年のシーズン初の凍結注意マーク登場!FacebookのTLにも「雪が降ってきた」報告が次々あがってビビったが、筆者の通勤経路は幸いドライ路面で、降雪も無かった。

ただし筆者の自宅近辺、夕方は降ったらしい。スタッドレスタイヤはいつ入荷するのであろうか…。
EDO M/T Sessions#8 "THE FUKUSHIMA"
| EDO sessions | 23:30 | comments(14) |
親友3人が集まって、ひたすら走り、ひたすら喰う。そんなEDO Session(用語集を参照のこと)も8回目。前日の釜石+大槌に引き続き朝5時起き(笑)。流石に目覚め、と言うか覚醒に時間がかかる。朝6時に名取市熊野堂に集合。雨である。午後から晴れるという予報ではあるが、最近のEDOは必ず降るねぇ。

すごい縮尺

L:佐藤敏行のスバル インプレッサ
C:ハイパーあにまるの日産 マーチ12SR
R:筆者のアルファロメオ MiTo

今回は宮城県丸森町から福島県伊達市に抜ける、阿武隈川と並走するR349がまず最初の白眉。山形県とも福島県とも違う、宮城県ならではの雄大な景色を先導する日産 マーチ12SRを必死で追いかける。あの身のこなしはハンパ無い。

R4に合流し南下する。この間になんと山形の改造MiTo乗り、alfa_manbowさんとすれ違ったらしい。この連休、あちこちでクルマイベントがあったようだ。道の駅安達に立ち寄りつつ本宮まで南下する。いつもは福島市内のR115を西進するのでR4をここまで南下するのは初めての体験である。R4からK8に入りR49経由で猪苗代湖を目指す。3回目となるEDOでの福島行の大きな目的は猪苗代湖南岸を体験することなのである。

猪苗代湖畔、南東のとある浜にて。
雲が多く、対岸が見えない


晴れていれば素晴しい景色であったろうに

ちょうどこのあたりから雨が再び降り出し、どんどん強くなってくる。おまけに12SRのハイパーあにまる君が「腹減ってるから早く飯にしようぜ」と急かすので、一路喜多方市内を目指して早々に走りだした。


例によって喜多方市あべ食堂である。中華そば600円。ちなみに今回もう1軒行く事になっていたので、大変化球としてソースカツ丼をオーダーしてみたのだが、やってなかった…。どうもあべ食堂、大忙しの連休中はラーメン以外のメニューはお休みしてしまうようだ。

そしてもう1軒のラーメン屋、まるやへ。有料駐車場へクルマを停めなおし徒歩で移動。ツーリング先の街をぷらぷらと歩くのは楽しい。例え雨催いでも。こちらも中華そば600円。でもさすがに連続二杯はキツイ(笑)。



お店は出雲神社の隣です

あべ食堂と比べるとまるやのスープはやや甘く柔らかい味。どちらも極上だが、食べる順番が逆だと良かったかも。

駐車場で30分ほど昼寝をして折り返し。R459で桧原湖を目指す。道の駅裏磐梯ビューパークでお約束のジェラート。それは良いのだが猛烈に冷え込んできて身体の芯から冷えてしまった。でもどんぐりのジェラートは美味し。恒例の記念撮影も。



紅葉が見ごろになっていた

桧原湖を望む

さらに安達太良山を迂回しつつ福島市内を目指す。走り慣れたつもりの安達太良山を巡るR115であるが、阿武隈川と並ぶ今回のもうひとつの白眉、超絶絶景だった。走り慣れたと言ってもこれまでは福島市内→桧原湖という道のり。今回はその逆である。これが盲点だった。まずちょうど桧原湖から安達太良山を目指してR115を東進し始めたら天気が回復し、雨に濡れた紅葉が西日に照らされることになった。筆者の人生で見た中で一番美しい紅葉だったかもしれない。さらに立ち寄った道の駅つちゆでは安達太良山に隠れる夕焼けを眺めることができた。


さて土湯温泉付近で日没ということは、ここから先は夜間ツーリングという意味でもある。そしてここからが今回のEDO Session#8のいよいよ第4コーナー。桧原湖から太平洋までR115を走破するのである。桧原湖〜福島市内〜相馬の松川浦というこの区間だけで126kmである。夜間にお仕事帰りの一般車に混じってのこの道行きは相当堪えた…(笑)。


無人の松川漁港は街灯も少なく人通りもほぼ無い。津波の被害を確認しようにもほぼ暗くてよくわからない。松川浦も何度か来た思い出の地なのだが…。これはこんな時間に来る我々の方がマヌケなのである。日を変えてまた来よう。そろそろエンディングを考えなければならないが、18:30頃に相馬にいるということは、これから仙台に帰れば20時くらいにはなろう。そこで晩飯も途中で食べることにした。帰路はR6を北上するのだが、宮城県山元町で旬の味「はらこめし」を食べようという算段である。

我々が訪れたのは「和風レストラン田園(山元店)」なる食堂。はらこめし定食1,500円を食す。かなりの美味。考えてみれば、極上からそうでないものまで、岩沼〜亘理〜山元周辺にははらこめしを供する飲食店は数多い中での大当たりである。さすがEDO、ツイている。



食後はR4へ合流、仙台市内のとあるコンビニで解散した。都合445km、約15時間のツーリング。これにて2013年のEDO Sessionは店じまい。来年はどこへ行こうか。

80,000km目前じゃん!

福島市内の渋滞が無ければ
もう少し燃費は良くなったかも

※一夜明けて本日11月5日、さすがに二日で約1,000km走ったので、今日はMiToに乗っても身体が重く感じた(笑)。MiToもおつかれさん。あと2回も給油したらまたオイル交換だ(笑)。タイヤ交換といっしょにやるか。
DS3で行く!再び釜石・大槌へ
| その他のツーリング・夜活など | 23:03 | comments(9) |
あまりに美しく、かつ悲しかった気仙沼〜陸前高田〜大船渡〜釜石〜大槌というR45の道行き。去る10月9日に訪れたこのコースを、再度家族と走ってみた。今度は家人と運転を折半するためシトロエン DS3で行くもの也。先日と同じコースをゆっくり走るので、朝6時に家を出発。


お手本のような10時10分握り

丁度日の出を見る

またもや南三陸さんさん商店街

途中のコンビニで軽く食べ物を買って、8時半頃に到着するであろう気仙沼で朝食を摂ろうと思っていた。ファミレスあたりで朝食を供するお店もあろう。だがその考えは甘かった…。どうもそういうお店は無いらしい。いや、我々一家が見つけられなかっただけなのか…。結局腰砕けのヘンな時間に「道の駅さんりく」でたこ焼きを食べたりソフトクリームをなめたりかけうどんを食べたり…(笑)。


さて道の駅さんりくを出発するとR45を海沿いに、山沿いに、美しい景色と津波の爪痕を見ながら進む事になる。11時頃無事に釜石に到着したものの、街中に降り立つのは初めてである。知らない街では取りあえず主要な駅に行ってみる。今日はJR釜石駅へ。「シープラザ釜石」なる商業施設の有料駐車場へクルマを停めて飲食店を探すものの、開店11:30の店ばかり。


途方に暮れていたら「釜石はまゆり飲食店街」に気付く。いや、むしろこっちでしょ!とは言え日曜日でお休みのお店多し!がげーん!そんな中のれんを出していたラーメン店「こんとき」でナイスな昼食。

チャーシューラーメン+ミニチャーハン。
ラーメンはやさしいお味。貴重

さて腹もふくれた。先日おじゃました大槌のわらび学園を訪れ、再びあの山を仰ぎ見た後、JR大槌駅へ。残念ながら、昨年訪れた時と様相はほとんど変わっていない。複雑な事情があるであろうこともわかるが、まるで放置されているようにも思える。一刻も早く新しい大槌の時間が刻まれるよう祈るのみである。


人、クルマの往来は多くなってきたように見えるが
JR大槌駅前は荒れ地のまま

ホームも線路も無くなり工事事務所が建っていた

大槌でお菓子を買い込んで帰路に付く。あいにく徐々に空模様が怪しくなってくる。先日と同じく釜石市内から(つまり釜石駅前)R283、釜石街道から仙人峠道路に乗る。ものすごい絶景道路なのだが雨催いだし、先日は暗くなってから走ったので気付かなかったが、やたらとトンネル(しかも長い)が多くてどうも思ったようじゃない。


いっそ「内陸のナイスな県道」を走破してやろうと思い、峠道を選んで走ってみた。R340〜R107〜R397。何度も運転しながら声を上げてしまう美しい峠道だ。ちょうど紅葉の始まり時。雨催いでも美しい道路だ。途中の「道の駅・種山ヶ原ぽらん」へ立ち寄る。


さらに水沢江刺に入ってからのK14も、田園の中を走るほのぼのシビレる美道であった。


夜の東北自動車道は混んでいた

今回はR397とK14にトドメを刺すって感じだ。最後は一ノ関ICから東北自動車道へ。トータル458km、丁度12時間の旅。子どもたちが12時間のツーリングに耐えられるようになったことも、ある意味ニュースであった。

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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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