クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
DS3で行く!・山形、東根、さくらんぼ
| CITROEN DS3 | 20:10 | comments(18) |
家人がさくらんぼ狩り無料券というのを入手した。さくらんぼ狩り、実は人生初である。いざ行かん東根市。家人にも運転してもらうのでDS3で行くもの也(実はMiToのガソリンが少なかっただけ)。「さくらんぼ狩り渋滞」という言葉があるらしい。そんなのやってらんねぇ。と言う事でなんと家を出発したのは7:30頃である。

仙台は小雨の肌寒い天気だったが…

関山峠を越えるとこんな天気でちょー暑い

名前はアレだがさくらんぼはうまい

おお!

おおお!


小1時間ほどむさぼり喰って離脱。いや、ほんと、喉まで詰め込んだ。

関東圏のお客様が多かった

さくらんぼで満腹になってもまだ9:30である。うほほ。先日のR458を走り損ねたツーリングで立ち寄ったチェリーランドさがえの話を息子にしたら、なんとしてもケバブサンドを食べたいと言う。今回はさくらんぼ狩りとケバブサンドの2本立てなのである。さっそく寒河江に移動!

お!アルファレッドにQVのエンブレム!

マジすか!?でも家族連れではマンキツできぬ

チェリーランドさがえに到着すると、またもや気温は31度である。あづ〜。お!なんじゃあの黄色いのは!!

911カレラSと575Mマラネロ

先のノスタルジックカーミーティングと関係あるのか無いのか。どーでもいーけどフェラーリのマラネロと言うと、漫画家西風の作品で550マラネロ乗りの男が以前ナンパした女と再会し、その時の彼女との会話、「あ!午後まで摩羅と寝ろ!の人だ!」「550マラネロだ!」というのを思い出す。ホントにどーでもいーですね、すみません。

ケバブサンド=ドネルケバブ550円と
今どき珍しい180ml瓶入りコーラ100円
うまい

これを食べてもまだ10時過ぎである。同じ敷地内の「トルコ館」に行き、トルコ文化を満喫。


トルコのソフトクリームどんどるまん

帰宅して13:00という弾丸ライナーの如き道行きであった。それにしても山形路は美しいなぁ。R348という宿題もあるしな。また行かねば。
散財するわたくし・散財したがるわたくし
| パーツ/グッズ | 07:26 | comments(8) |
12ヶ月点検を目前にタイミングベルトとオイルを交換し、あまりに安泰な我がMiToに気を良くして、使わなくても良いお金を使ってしまったものなり。

◎フレグランスシートと靴下


イタリア自動車雑貨店より。エアコンを極力使わない筆者は、この季節必然的に窓を開け放って運転しており、いきおい車内のフレグランスなど吹っ飛んでしまう。フレグランスシートの実装は晩秋ということになりそうだ。靴下は「フレグランスシートだけじゃな〜」といい気になってしまって追加したもの。意外と言っては失礼だが、実に履き心地も良く、もうワンセット買ってもいいくらいだ。最近の国内ブランドの靴下サイズって以前と数字が同じなのに、実寸は小さくなってないか?

◎ドライビングシューズ「フューチャーキャット スーパーライト SF - フェラーリ」


アルファ乗りなのにフェラーリかよ!という突っ込みはともかく…。プーマのドライビングシューズを買うのは2足目。オンラインストアで購入したのだが、プーマのシューズって、なんでこんなに小さいの??通常筆者の靴のサイズは25.5cmなのだが、26.5cmのモデルを買っても小さいってのはどうなんだ。つま先がやや窮屈だが履けなくはない。ABCペダルに足を置く時は当然かかとが重心になるので、つま先の狭さも気にならないが、1日中履いて歩けるかと問われると微妙。

ちなみにこのシューズ、ドライビングシューズと言う割りにはかかとの厚みがあり、かかと面と足裏の一体感という意味ではコンバースのローカットスニーカーに劣ると思う(泣)。

同じくPUMA Store onlineより
そんなわけでオススメしません

本当はトッズの石田純一っぽいのが欲しかったのだが(ゴンミーニというやつだ。イカス!)、高いっす。

これまたTOD'Sのサイトより
っっ!なぜ、ここで?
| クルマにまつわる四方山話 | 20:16 | comments(10) |
ここ最近、「な、なんでここでこのクルマを売ってるの??」という珍事に相次いで遭遇した。仙台、あるいは仙台近郊にお住まいじゃない方にはちんぷんかんぷんだと思うが、まぁ読んでいただきたい。

その1 直売所
R48を山形・天童方面に西進すると、大倉ダム経由で定規山へ至るK263がある。あの辺を走る人にはお馴染過ぎるアノ道だ。その大倉ダムへ向かう途中、野菜や山菜の直売所がある。夏になるとスイカやとうもろこしも売っていて、実は秘かに立ち寄ってトマトなど買ったりすることがある。その直売所の隣で、なぜかサーブの9-5(多分)のワゴンやらBMWの5(BMWに詳しくないのだが、多分E34かE39)を売っているのである。


年式はこれじゃないかも

これはE39

いやぁ、驚きますよ、これは。明らかに個人売買っぽいのだが、これがホントのガレージセールである。

その2 ジャーマン床屋
もっと驚くのが旧R48沿いの床屋さんでVW シロッコを売っていることである!愛子方面から東に進み、落合のファミレスBig Boyを少し通り過ぎ、橋を渡ってすぐのところなのだが。


通りすがりしな「ん?このシロッコ、無茶な停め方してるなぁ」と思って凝視したら、フロントグラスの後ろに「FOR SALE」のボードが!!なっ!!い、いくら??ちなみにフロントからちょびっと見るだけではモデルも値段もわからない。筆者が見た限りではRモデルではない。が、1.4TSIか2.0TSIかどうかは不明である。もし後者ならけっこう貴重だ。今シロッコの2リッターエンジンはカタログ落ちしており、どーしても2じゃないとイヤ!という場合は馬鹿みたいに高いRを買うしか無いのだから。

迫力あるぜ!
実際売ってるのは白だが

ま、このエントリーをアップした今も売れ残っているかどうかは未知数だが、これをネタにひとりふらりと走りに行くのも良いじゃないですか、同志。
MiTo・12ヶ月点検の入庫日決定
| AlfaRomeo MiTo | 19:37 | comments(7) |
2013年7月3日にMiToを12ヶ月点検に出すことにした。ここ数ヶ月で立て続けにタイミングベルトやオイル交換をしたばかりなので、早急に手を入れねばならないところは正直どこにも無いと思っているのだが、実は以下のことを目論んでいる。

1.ボディのグラスコート
2.フロントとサイドグラスの撥水加工
3.板金作業で凹みを治す

法定12ヶ月点検に加えて1.と2.だけでもそれなりの金額に達するはずなので、3.については見積りを聞いて対処を考えたい。

あとさぁ、実はさぁ、フロントブレーキのローターとか、多分やばいような気がするんだよね〜。マジで。その辺「どーしますか?」って聞かれたら板金よりもそっち優先だよなぁ。

は!心の声が…。代車、また車高調組んだマーチかなぁ。

A工場長、あのAYUステッカー、剥がしてくれただろうか…。
MiTo・あらためてダイナミックモードを考える
| AlfaRomeo MiTo | 23:08 | comments(8) |
もうお忘れの方も多いかと思うが、筆者のMiTo1.4T SportにはTEZZO製スロットルコントローラーを装着している。普段はスロコンをフルブースト(Racing Mode)、アルファロメオ謹製d.n.a.システムはn(Normal Mode)という組み合わせである。


そもそもスロコン導入のきっかけは、d.n.a.システムが自分にしっくりこなかったからである。n.(a.もだけど)のスロットルレスポンスはかったるくてやってられないが、d.ではステアリングの過剰な重みが気に障るのである。日々の運転に於て、スロコンR+d.n.a.システムn.という組み合わせでまったく不満は無いのだが、過日ふと思いついてスロコンはスルー(Normal Mode)、d.n.a.システムはd.(Dynamic Mode)に入れてみた。これはつまりスロコン未装着の状態でDynamic Modeに入れたのと同じ状態である。

以前わざとらしいなぁと気になったステアリングの重み増は意外と気にならず、思ったより楽しいのだ(笑)。と言うかやっぱりアルファロメオのクルマに期待する挙動ってこういうものじゃないのか、と何度目かの目からウロコがごそっ。スロットルレスポンスに優れ、リニアリティに溢れるライントレース性能と制動性能。これらはスポーティーなクルマについて書く際の定番フレーズであるが、筆者とMiToの関係に限って言えばどれも事実である(スロコン付けてんじゃん!とか言わないように)。

もっともこういう挙動はアルファに限らず一定以上の作り込みが成されたクルマなら例外なく装備していると思う。それらを差し引くと、アルファロメオのクルマに求めるのはそれら胸のすく挙動、動力性能に加えてイタリアンデザインや輝かしい過去ということになるのかもしれない。まぁそれは良い。人によって重視するポイントが違うわけだし。

筆者が語る事の出来る事実は、地方都市仙台の都市部でも郊外でも、MiToを運転していると、機械を操作する喜びや、スムースな移動をスマートにこなせる快感が、割りと容易く得られるということである。それこそ家を出て最初の角を曲がるだけでそれは理解できる。こういう関係を結べるクルマがたくさん増えれば良いのに。そしてそれを楽しめる人、求める人がもっともっと増えれば良いのに。
敢えて今、軽自動車に期待する!
| クルマにまつわる四方山話 | 22:04 | comments(23) |
毎日新聞の記事によると国内自動車メーカーが軽自動車の国外展開を狙い始めたという。

軽自動車という枠組み自体は嫌いな筆者だが、奇しくも先日FacebookにてMiToマイナーチェンジのエントリーについたコメントのやりとりでは可能性と言うか、活路はあるんじゃないかと書いたばかり。

引用してみる。
>>
私は軽自動車にも可能性はあると思っていて、今の「小さいけど豪華でしょ?」という歪な方向は止めて、「小さいし非力だけど極力質素に軽く仕上げました。その代わりリニアに曲がるし止まります」という方向にシフトすれば、欧州は無理でもアジアでは売れるような気がするんですけど。
>>

要は小さくて軽いクルマとして再定義しなおせば実は魅力的なパッケージになり得るのではないかと思うのだ。

筆者は今現在の軽自動車は、ひたすら「税金の安い普通乗用車もどき」になろうと努力しているように思う。中でも加速性能だけが補強されている印象がある。だからかっ飛べるものの「曲がる・止まる」が追いついておらず、結果的に荒っぽい運転を誘発する歪な工業製品となってしまう。

税制優遇というアドバンテージだけを売りに、エセ豪華な内装をまとう、この引用記事にある「ガラ軽」にはあまり未来が無いように思う。いや、商品的な未来=潜在的消費欲求はこれからも依然として健在だと思うが、あの「曲がる、止まる」の性能では事故も減らないし運転マナーも改善されないと思われ、そういう意味ではこのことを考えると気が重くなるし、未来は無いと思いたい。

やけに上から目線で恐縮だが、筆者個人はこの「税金が安いのに普通乗用車みたい」というだけで軽自動車が売れるこの風潮は、メーカーが悪いと思っている。買う人がいるから作るし売るのだという理屈はわかる。だが欧州車や米国車のような「走る・曲がる・止まる」を高次元でバランスさせたクルマが少ない日本国内の状況下で、そういうことを判じられるユーザーは少ないだろう。極端な話、「内装さえ豪華っぽくしてカタログ燃費さえ上げておけば売れる」という状況は自動車メーカーの自作自演だと思う。今から「内装は極力質素にしてブレーキとステアリング挙動と足周りのチューニングにたっぷり時間と金をかけた小型車を10年スパンで安く売る」なんてことは日産にもトヨタにもできないと思う。仮に社内にそういうことを考える人がいても、稟議書の段階で決裁が降りないだろう。

あぁ、やっぱり上から目線のテキストになってしまう。そういうおまえはクルマの善し悪しがわかるのか?と凄まれたら「わかりません」と答えるしかない。うまく言えないのだが「欧州車みたいな国産車を作ってくれ」と言いたいのではない。基本性能はきっちり煮詰めた日本ならではの自動車に登場してもらいたいのだ。基本性能ってなんだろう。「走る・曲がる・止まる」に加えて長時間座っても身体的な負担が少ないシートとか、受動・能動合わせた安全性能などだろう。内装の作り込みなど国産車はものすごく高いレベルにいるのだから、多分質素くらいで丁度良いと思うのだが。

パッケージで言えばトヨタ iQあたりが理想だと思う。今度試乗してみたい。
灼熱の山形路ひとりツーリング!・幻の国道458号線
| その他のツーリング・夜活など | 20:32 | comments(12) |
6月15、16日の週末は本当に家で大人しくしていた(ダラダラしていただけとも言う)。だが本日17日月曜日の休日だけは別だぜ。久しぶりにひとりツーリングに出かけるの巻。どこを走ろうか随分迷ったのだが、やはりこの季節、国道47号線を鳴子温泉から新庄に抜けて、田んぼの育成状況と山々の残雪量をチェックせねばなるまい。だが問題もある。新庄からR13をただ南下してくるのはあまりにも芸が無い。何度も走って飽きちゃったし、あのあたりのクルマの流れはのんびりし過ぎてるぜ…、と思いつつGoogleMapを眺めていたら、如何にもワインディング然とした「国道458号線」があるではないか。しかも南で寒河江にぶつかる。おおそうじゃ!鳴子温泉経由で新庄市に行き、R458を南下して「チェリーランドさがえ」でケバブサンドイッチを喰って帰ってくる、うむ、これだ!これしかない!!

朝8時に出発。まず給油。またガソリン単価が上昇。やはりトルコ情勢の影響か(嘘)。順調にR457を北上し、岩出山の銀行で路銀を補給。ついでに「あ・ら伊達な道の駅」に立ち寄り岩出山家庭ハムの「スペアリブ」を食す。

岩出山町内の風情もすてきですね

スペアリブ650円。
これが普段のランチ1食分より高い、と
今日気が付いてしまった…

R47に合流。のんびりペースで鳴子温泉を順調にパスし、中山平温泉に差しかかる頃には空が明るくなってきて、山形県最上町に入ると完全に晴れ間に。YES。やっぱりこのあたりの絶景は晴れていると魅力倍増であるなぁ。


新庄市をそのまま西に通り過ぎ、R458との分岐点へ。なんと「国道458号線全面通行止め」という表示が。がげーん!しかし「肘折温泉への迂回路有り」と書いてある。GoogleMapで確認するとK331経由K57がR458と並走している。なるほど合点が行った。つまり最終的にK57をぐにゃぐにゃ走っていけば寒河江まで抜けられるのね。よしよし、ではまず肘折温泉まで行ってみようじゃないか。

さて本日のハイライトがこのK331とK57だった。素晴しい景色のワインディングロードである。梅雨の晴れ間に展開されるパノラマは感動的だった。どうやら冬季閉鎖される県道らしく、確かに道幅も狭いし標高も高そうだ。こう書いただけで血が騒ぐ方もおられるだろう。ぜひお薦めしたい名道路である。



小1時間走ってようやく肘折温泉に到着。この温泉街の風情も素晴しい。同じ山形の銀山温泉や宮城県だと鎌先温泉や小原温泉などを彷彿とさせる山間のステキ温泉街であった。ただし道が物凄く狭い。MiToだと躊躇するような狭い路地ばかりである。だがR458に合流するなり他の県道なり、とにかく肘折温泉からさらに南下する道を見つけねばならぬ。さんざんうろついてようやくR458への合流点を見つけたら大工事中である。へ?他に合流できる交差点とか無いの??

おお!泊まりた〜い!!

工事のおじさんも首をかしげてます。
画面右上のガードレールがR458

これには参った。引き返して元ガソリンスタンド、いま燃料店みたいな風情のお店のおじさんに突撃質問。「あの〜国道458号線にはどこから乗ればいいですか?」

おじさん「うんにゃ、今458は走れねンだ」
筆者「え?全部ダメなんですか?」
おじさん「荒れてしまってダメなンだ。クルマいだましくって(痛ましくって)」
と、おじさんちらっとMiToを見る。
筆者「寒河江に行きたいんです」
おじさん「ンでは戻るしかねェね」
筆者「え?新庄まで?」
おじさん「ンだ(微笑みながら)」

ががが〜ん!確かに帰宅した今、改めてGoogleMapを見てみると、K57は肘折温泉のあたりで途切れている。前述のとおり深い山の中である。そもそもR458が整備された時点で県道も最低限のものしか残っていないのだろう。「肘折温泉への迂回路あり」を勝手に「肘折温泉までは迂回路だけど、その後R458に合流できますよ」と曲解していたのだ。小学生の頃、ケアレスミスをするたびに「問題をよく読みましょう」と先生に注意されたものだが、三つ子の魂百まで、人間そうそう簡単に性質は変えられない。などと言う大げさな話じゃなく、勝手に都合の良いように読み間違えただけである。


と言う事で筆者のツーリングの掟「同じ道を通らない」をあっさり破ることになってしまった。この段階で時間はほぼ12時。気温はぐんぐん上がって30度近い。とぼとぼと新庄へ戻る途中、おいしそうな分岐点を発見。これがK331、K30、K36のトリプルコンボで、銀山温泉近くの背炙峠並みの超ハードなワインディングである。山側には側溝、崖側にガードレールは無し。こんな細い山道がよく舗装されてるもんだ、というほど難易度の高い道。これは正直お薦めしかねる。幸い対向車が無かったから良かったようなものの、特にK36で対向車が来たらお手上げである。

こんな感じ

なんとか次年子付近に抜けて、そこからは平和なクルージングに戻れた。灼熱のK347などを走破して無事に「チェリーランドさがえ」に到着。もはや13時半である。気温32.5度の屋外でアツアツのケバブサンドを食べるのは中々にシュールな体験であるが、旨かったので良しとする。


食後はR112からR48へ抜け、一目散に帰宅。走行距離こそ275kmとライト級のツーリングだったが、大満足である。R458は残念だったが、肘折温泉までの美しい風景で充分お釣りが来る。K331とK57を走りながら、「これこそ『満ち足りる』だよなぁ」としみじみ思った。もちろん冬は凄まじい積雪が人々の生活を圧迫するのだろう。筆者の「わ〜、良い景色!」など旅人の気楽な感想でもあろう。事の是非はともかく、ほんのわずかな時間でも、その土地その土地の空気や風景を感じるにつけ、筆者は「日本の風土」というものを考えずにいられない。この土地と空気があるから私たちは日本人という感覚を持てるのではないか。MiToでひとりツーリングに出かけるようになってから訪れた山形や福島、岩手、秋田など、東北各地の景色を見るとそう思う。MiToに乗れて本当に良かった。


JUGEMテーマ:ALFA ROMEO
アルファ ロメオ、「MiTo」をマイナーチェンジ! 2気筒ターボのパワーも向上! だとぅ?
| ココロ惹かれるクルマ | 21:09 | comments(9) |
とうとうこの時が来た。

アルファ ロメオは、コンパクト・ハッチバック「MiTo」にマイナーチェンジを施したMY 2014(2014年モデル)を発表。内外装に一部変更が加えられたほか、2気筒ターボ「ツインエア」搭載モデルの最高出力が105馬力にパワーアップされ、魅力を増している。(以上AutoBlog日本版より)


内装を見る限り大して変化してない。やっぱりハザードランプはしゃっくりするのだろうか。しないとしたらちょっとうらやましい。しかし問題はもっと別のところにある。


なんと!MY2014を買うと髪がピンクのおねーちゃんが付いてくるのである!!本体はともかく、このオプションだけでもオーダーできないものか。

※2013.06.15.追記:記事出典元を追記しました。AutoBlog日本版。
MiTo・空しい12ヶ月点検
| AlfaRomeo MiTo | 14:40 | comments(10) |
月日の経つのは早いもの。6月27日はMiToがわが家にやってきた日である。と言うことはすなわち12ヶ月点検ってことじゃないの!!

2009年6月27日納車当日の画像。
いえ〜い!

タイミングベルトもオイルも先日交換作業をしてしまったので、これと言って心配な要素は何も無いのだが、唯一やらねばならないのがボディのグラスコーティングとフロントガラスなどの撥水加工である。前回依頼時は双方合わせて5万円程だったようだ。

前回の処理時、こんなキズが付いていたが…

こんなツルッツルに

筆者はクルマを運転するのは大好きだが、洗車は好きじゃない。そんな筆者だからこそ!ボディのグラスコーティングをお薦めするもの也。せっかくのアルファレッドをアルファピンクにしないためにも!

とは言え特にホイールがねぇ…。面倒くさくてねぇ…。
マツダ アテンザ:運転するとハッピーになれるクルマ
| ココロ惹かれるクルマ | 18:47 | comments(11) |
過日無事行われた灼熱のダラダラトークイベント、否、クルマで行きますオフ会#4にて、しげさんのマツダ アテンザに乗せていただいた。ごく短時間であるが、運転もさせていただいた。結論から言うと、アテンザ(セダン)はとても素晴らしいクルマだった。筆者個人としては「運転するとハッピーになれるクルマ」と言いたい。


これは先日のオフ会#4の時


マツダのサイトより

しげさんのアテンザ、話題のディーゼルである。筆者の興味の90%はそこにあった。後部座席に乗っている分には、それが全くわからなかった。Twinairのようにエンジンそのものがクルマの印象をグググッと引き上げるケースもある。だからエンジンの存在を消してしまうことが「洗練」だとは単純に言えないと思っているが、アテンザ、少なくともドライバー以外に"ディーゼルエンジン"を意識させることは無さそうだ(ことの是非はともかく)。

運転してみるとゼロスタートからある程度の速度に達するまでは、やはりもっさり感がある。ただ誤解の無いよう書くが、「もっさり感」とは書いたが、それだってプジョー 406ブレークの2.2Lエンジンよりは断然リニアで、別段目くじらを立てて「遅い!鈍い!」と言う程では決してない。これ以上鋭角な加速を望むなら別種のクルマを選べという話だ。スロコンかましたMiToに乗っている筆者がこのように書いても、その辺は差し引いて読んでいただきたい。


再掲。アクセルペダルはオルガンスタイル。
こういうのも嬉しい

むしろ重要なのは鈍角ながら加速し始めるとほぼ即座に湧き上がるトルク感である。このトルク感が全てを一蹴する。ひらりひらりというクルマでは無いが、決して鈍重な印象を持つことはない。さらにはステアリング操作のリニア感と相まって、クルマ全体(サイズだったり動力性能だったり)を身体が認識するのに多くの時間は必要ないことがひしひしとわかる。

それにはもうひとつ理由があって、アテンザ、シートがべらぼうに出来が良いのである。しかも運転席以外も良いのだ。筆者はまず後部座席に乗り、山形市内を数キロ移動したが、このまま東京でも青森でも行ってくれ〜と思った。ドイツでもフランスでもなく、もちろんトヨタ、日産的な国産車のそれとも異質である。身体を任せた時にふっくら沈み込む代(しろ)は多めだが、最終的には芯のようなものがちゃんと支えてくれる。何しろ深く考えずに座って、気持ち良くなるように身体の位置を調節していくと、自然に肩、背中、腰、尻がビシッと決まるようにできている。もちろんバケットシートほどのホールド感があるわけではないが、大きなボディでゆったりとクルーズするようなアテンザのキャラクターにはぴったりだ。


これもマツダのサイトから

今回はこの程度しか書けないが、正直「国産車でもこんなクルマが出てきたのか!」と言う喜びでいっぱいである。Twinairのようにエンジンのキャラクターだけで嬉しくなれるクルマである(ガソリンエンジン天国の日本だからかもしれないが)。加えてシートやハンドルなどの身体に直接触れるパーツの出来もすばらしい。組み付け精度も上々だ。走り出せばボディの剛性が高いこともすぐにわかる。ここまで来ればもはや国内外関係なく、同クラス内で優劣を考慮する必要もなく、「この味が好きだから」で選んでも間違いは無い。少しセンセーショナルな書き方かもしれないが、プジョー 508と天秤にかけて真剣に悩めるクルマだと思う(A4やCクラスには乗ったこと無いけど)。

今回のしげさんのアテンザのトランスミッションは6ATだが、マツダは現在7ATを開発中だという。そうなるとますます加減速は洗練されていくと思う。やじ馬からすると、これでまだ伸び代があるということがまた嬉しい。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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