クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
吹雪でもnモード!凍結路でもスロコンはスポーツモード!!
| AlfaRomeo MiTo | 10:32 | comments(5) |
今年の冬は雪が多い。さすがに2月にもなればその雪が融けるのも早いが、降る時はけっこう降る。飴とムチだ。

しかし今期、d.n.a.システムはnに入れっぱなし。スロットルコントローラーもS(スポーツモード)に入れっぱなし。昨年は路上で立ち往生ということもあったが、今期はまだ無し。これは筆者の足さばきがうまくなったというよりも、単なる偶然だろう(笑)。これからも気をつけて運転したい。

で、さっそく気をつけるチャンスが。昨夜の大雪から一夜明け、筆者は胃ガン検診のため家を出たのだが5km進むのに小1時間かかってしまい、受付時間に間に合わなさそうなのですごすごと帰ってきた。今季はこれで終わりにしてほしいものだ。 
友人の父上がMINIを買うらしい…の続報
| ココロ惹かれるクルマ | 12:36 | comments(12) |
こういうことがあって、友人からもらったその後のメールによると、父上はともあれMINIに試乗してみることになったという。

MINIってちょい乗りで魅力がわかるクルマなのだろうか。スバル レガシー(2代目、NA)に乗っている時にプジョー 307SWの試乗をした時は、Dの駐車場から目の前の国道に合流するだけで雷に打たれたようなショックを受けた。307SWは微速域でもそれくらい素晴しい挙動だった。MINIがそういうクルマでありますように。

※父上は現在プジョーと技術提携しているとある国産メーカーの絶版セダンにお乗りである。MINIとの挙動の違いは明らかだが、ピーキーだと受け取られたら損だなぁ。
プジョー 5008を歓迎する理由
| ココロ惹かれるクルマ | 23:31 | comments(2) |
プジョーのDMでプジョー 5008突然のデビューを知るの巻。3008の上位機種が出たということよりも、7人乗りプジョーをさらに出すのか!という驚き。308SWの立場や如何に。

DMより

何度も書いてきたことだが、筆者が輸入車、取り分け欧州車の魅力に気が付いたのはプジョー 307SWのお陰である。従って今はアルファロメオ MiToに乗る身となっても、プジョーは遠い親戚のような親近感があるのだ。しかしそんな親近感を以てしても、307や308の両SWの謳う「7人乗り」が「おいおい、それはちょっと無理があるだろ」的なものであることは否めない。「子どもが短時間なら大丈夫」ってのはやっぱり実用じゃない。

5008の写真を初めて見た時、「おお!クライスラー ヴォイジャー(今はTOWN & COUNTRYだけど)の穴を埋めてお客をいただき物件がとうとう来た!」と思った。ヴォイジャーや5008のような「ピープルムーバー」ってVWのシャランゴルフトゥーランの独壇場になってしまっていた。ヴォイジャーみたいな対抗馬が無いとシャランなんかの良さも光らないと思う。初代ヴォイジャーの2列目シートには短時間だが乗ったことがある。あれは素晴しい乗り心地だった。それでなくてもマツダ MVPホンダ オデッセイなどと合わせると、この手の7人乗りに関する選択肢はもう充分市場に揃っていると思う。増してや日本国内ではエルグランドアルファードからセレナヴォクシー等と言ったワンボックス市場とも隣り合わせで、そもそも何となく分が悪い。

とは言うものの、どんなクルマ選びでも筆者のようにまず輸入車の中から選択肢を探すなんて言うヘンタイさんたちには、5008も存在意義は大きいと思う。もっと露骨に言えばドイツ車以外の選択肢があった方が良いと思うわけだ。ヴォイジャー改めTOWN & COUNTRYもまた輸入されると良いと思う。あのシートアレンジは本当に凄い。ただし乗り味でちゃんと比較し得るだけの個性は持っていてほしい。その上でドイツ・アメリカ・フランスなら迷い甲斐もあるというもの。

主要諸元を見ると308SWと5008のホイールベースの差は実は15mmしかないので、3列目シートの足元空間は308SWと比較しても劇的に向上しているとは思えないが、ボディ形状などから判断するに少なくとも307SWと比べれば居住性は大幅に良くなっていると想像する。307SWは足元もひどいがヘッドクリアランスも大人にはぎりぎりだったので。その辺が解消されていてRCZ〜508〜208の内装で見せた高級感を上手に取りこめているなら、充分訴求力があると思うのだ、5008。 
友人の父上がMINIを買うらしい…のだが
| クルマにまつわる四方山話 | 23:15 | comments(6) |
友人の父上がクルマの買い替えを考えておられるという。現在は国産セダンなのだが、今度はBMW MINIなんかいいなぁと言い出したからさぁたいへん。筆者に「実際のところ、メンテナンス費用とかどうなの?」と聞いてきた。ちなみに友人はホンダ党なのだが、父上がMINIを買うなら時々運転させてもらおうと目論んでもいるらしい。わははは。まぁそうなるよな。

筆者と同年代の友人の父上だから、年齢的に「高齢者」というカテゴリーに属するだろう。いや実際には矍鑠(かくしゃく)としていらっしゃるが。何よりMINI、いいなぁと言い出すあたりがお元気な証拠だ。正直MINIというクルマにはあまり興味が無い筆者だが、それでもこういうケースはぜひ輸入車の楽しみを知って欲しくなる。

同時に高齢の方が小さめのクルマを運転することにも賛成だ。まぁMINIにもカントリーマン(日本名クロスオーバー)なんて巨大と言っても差し支えないモデルもあるが、普通のハッチバック、それもONEとかCOOPERみたいな「走り系」じゃない素のモデルをおじいちゃんやおばあちゃんが普通に運転しているのは中々に小気味よいと思うのだ。ABARTH 500を運転しているおばあさんなんて例もあったが(実話)。

小さめのクルマなら軽自動車があるじゃないかという声もあろうが、堅牢性はともかく、あのような反応の鈍いステアリングや右足の挙動とクルマの挙動が一致しない加速性能やミッション動作などを考えると、正直オススメしたくない。高齢者こそ素直な挙動のクルマ、基本動作がしっかりしているクルマに乗るべきだと思う。若い内はそういう「自分の運転動作」と「実際のクルマの挙動」の微妙なズレを無意識に修正できるかもしれないが、様々な身体機能が衰えてくる高齢の方は、そういうズレは下手すると命取りという場面もあろうかと思う。まぁMINIならそういうこともあるまい。

父上は人生初のガイシャ購入にあたり、ネットで随分情報収集をしておられるらしい。タイミングベルト交換で35万円もかかったというMINIオーナーのブログを発見したりして、急に「ジムニーもいいな」と言い出したらしい(笑)。確かに大方の部品代は国産車のそれよりも若干高いし、信じられないような故障もそれなりの確率で発生するが、自分の意志・感覚に忠実な挙動のクルマを運転する生活というのは、それらのネガティヴな要素を超えて特殊で極上の喜びももたらすのだ。それは残念ながら日常的にそういうクルマを運転する生活を送らないとわからない。

ジムニーの楽しさとMINIの楽しさは全く別物だから、ジムニーを買うという決断が為されてもこれを否定するものではない。ここしばらくはM君の父上から目が離せない(笑)。

知らない間にCLUBVANなる
商用モデルまで!
これいいじゃん!
ルノーカングーに刺激されたか?
MiTo OFF#3やります
| OFF会・告知 | 22:55 | comments(3) |
これまでひっそりと開催してきたMiTo OFFであるが、またやりたいと思っている。

■日時■
2013年3月9日(土)10:30

■集合場所■
セブンイレブン宮城川崎湖畔公園前店
宮城県柴田郡川崎町大字小野字町裏45ー1

一応MiTo OFFとは銘打っているものの、別にMiToオーナーじゃなくてもいいんじゃないかとか、MiToに興味があるなら誰でもいいんじゃないかとか、かなり無責任に考え始めている。丁度3月5日からのジュネーブショウで4Cも正式デビューということだし、4Cを肴にまったり過ごすのもまた一興。川崎町から村田に抜けて、さらに青根温泉に至る道をMiToでパレードランしたら楽しそうではないか!!

まぁ例によって「企画が無いのが企画」だが、お時間のある仙台近郊のMiToオーナーさん、ぜひ集まって貴重な時間を浪費しましょう。
DS3・仙台でもWRCっぽく走れる道がある!(ただし10秒くらい)
| CITROEN DS3 | 16:27 | comments(2) |
実は家人はインフルエンザで寝込んでいる。従って家人のシトロエン DS3はもう1週間くらい全然火が入っていない。それはイカン。い観世音菩薩。ちょっとは走らせないとということであてもなく走りに行くの巻。

昼食にピザトーストを食べたら猛烈にチョコレートが食べたくなったので、コンビニにチョコレートを買いに行くことにした。昨日は北へ行ったので今日は南だ。しかし連休の最終日、主要な通りは混雑していると見て間違いない。そこで熊ケ根から秋保温泉、秋保から坪沼へ。

あと200mくらいで秋保のT字路!
というところで強烈な地吹雪

秋保から坪沼への道は最近知ったのだが、こんな時期に走る人など滅多に無いはずで、一部圧雪の神経質な道路状態だった。普段MiTo=MT車を運転していると、ギリギリの凍結路をATで走るのが少々怖い。DS3のミッション、AL4はごく普通のトルコンタイプのものだから、最後の最後で「あれ?まだ勝手にクルマが前に進もうとする」みたいなことになる。それでも今日は下りの凍結路じゃなかったのでまだいいけど。


無事坪沼のマイルストーン、ローソン坪沼店に入店。あとは生出に抜けていつもよりも交通量の多い道をちんたら帰ってきた。途中本当にハードな上り坂(S字カーブ+アルファ。仙台市立大沢小学校付近)があるのだが、こういう道をペースを落とさずに走るとDS3は水を得た魚のように生き生きする。AL4の挙動もぴったりマッチするし。やっぱりこういう道を平然と駆け抜けるようにチューニングされているのね。残念ながら10秒くらいで駆け抜け終わってしまうけれど、WRCのベース車両になっている出自は伊達じゃねぇぜ!と思うのだった。
MiTo・洗車→ツーリング→乾拭き
| その他のツーリング・夜活など | 17:12 | comments(2) |
筆者のMiToはグラスコーティングを施しており、水洗いすればすっかりきれいになる。のでついつい洗車をサボリがち。と言うか極力洗車しないというダメ人間である。そんな筆者がいい加減辛抱できなくなるくらいMiToが汚れている。ALPINA B3のオーナーwataさんのブログのエントリーにツーリングしたら「オーナーでもちょっと引く」くらい汚れたので帰り道に洗車したというのがあったが、汚してもマメに洗えば全然問題ないと思う。筆者は汚したら汚しっぱなしというところに病巣がある。

だがさすがに限界に達したのでようやく本日洗車した。いいぜ。洗ったら当然走りに行きたくなる。まんじゅうを買いに大郷町へ出陣だ!


種を明かせば結果的に大郷町で引き返してきたというのが本当のところ。いざ走り出してみたらガソリンがほとんど入っていなかったのである。かっくん。富谷町から大郷町へ抜け、セブンイレブン大郷大松沢店でまんじゅうと雁月とスプライトを購入。ネコが日向ぼっこしていた。


そこからあちこちふらふらと遠回りをしながら帰ってきたのだが、あちこちで年度末の道路工事を行っており早速MiToは汚れてしまった。オーノー!帰ってきて木綿タオルでから拭き。幸い泥がこびりつくようなレベルではなく砂ぼこりをかぶっただけだった。早くノーマルタイヤに戻してスパッと走りに行きたいものだ。

締めにたこやきと大判焼きも買った!
MiTo・あってもなくても
| AlfaRomeo MiTo | 00:48 | comments(4) |
単体での部品取り寄せができなかったセンターコンソール、ナビユニット周囲のフレーム。無いとこんな感じ。


ん?これはこれで…。最初からこうだったんですよ、と言い張れば言われた方も信じるかもしれない疑惑。ナビユニットを固定している左右の金属ツメだけが「明らかに本来は隠すパーツがありますよ」と主張しているが、これが見えなかったとしたらどうだろう(笑)。


明るいところでは流石にごまかせないか(笑)。
MiTo・ナビユニット周辺の化粧フレームは単体取り寄せ不可
| パーツ/グッズ | 22:48 | comments(2) |
Sマネージャーから電話あり。MiTo純正ディーラーオプションナビユニット周囲のフレームのパーツ発注について。

ダメでした

やはり部品としては注文できないとのこと。「あはは。やっぱりダメでしたか」と笑ってしまった。この1件、部品で取れないならもっときちっとした部品をきちっと取り付けてくれ!と書いたり言ったりしてきたが、まぁどうでもいいんじゃないか(笑)。スピーカー交換以来音質は絶好調だし、そもそもナビは1年に1回くらいしか使わないのだし、走るというMiToの基本機能はまったくスポイルされていないのだから。

ということで、4本ある爪が1本だけ折れてしまった旧来のフレームを再度使うしかない。じゃるさんのアイデアを拝借し、少々厚みのあるカーボン柄のカッティングシートでフレームを包んでみたのだが、まぁ生来の不器用さも手伝って仕上がりは決して自慢できるものではなかった。ここはひとつブラックに塗装してみようじゃないか。そしてクリアコートを厚めに塗りたくって「ピアノブラックです」と言い張ってみるのもまた一興である。


フレームがすぐに外れてしまうという根本的な瑕疵の解決には何らなっていないのだが…。そして生来の不器用さがこの塗装作業でも発揮される予感100%なのだが…。
VS. ABARTH PUNTO
| ココロ惹かれるクルマ | 23:21 | comments(7) |
アバルトプントとMiToではどちらがよりスポーティか。先日アバルトプントを仙台市内で見かけた際、ふとよぎった素朴すぎる疑問。

アバルト東京のウェブサイトより

既知の事実として、アルファロメオ MiToはフィアット グランデプント(当時。現在は単にプント)をベースに仕立てられたものだ。アルファは親会社フィアットから「おまえらこれで作っておけ」と単にシャシーを賜った…は言い過ぎか。まぁとにかく今のアルファはゼロからクルマ作りを行うことは許されない立場であることは確かだろう。同時にアバルトというブランドも現在はフィアットの一部門であり、出自も違うし規模も恐らく違うのだが、立場は大同小異に筆者には見える。

改めて考えてみよう。アバルトプントもMiToも同じシャシーをベースにそれぞれのブランドらしい味付けを施したクルマである。間違い無いだろうか。アバルトプントを運転したことが無いので想像の域を出ないが、まずベースとなったグランデプントとMiToは乗り味がかなり違う。とことん突き詰めて言うと足周りの印象差、取り分けバネ下重量の差ではないか。グラプンは軽やかだが、それに比べるとMiToは重厚感がある。その印象を決定的なものにしているのはホイール+タイヤのサイズの差(グラプン16インチ、MiTo17インチ)のような気がしてならない。そしてもうひとつ印象的だったのがグラプンの「取り回しの良さ」である。ボディにほどよいフィット感があるとも言える。また目線も充分に高い。グラプンはその本分を、生活の前線で酷使される「実用車であること」に置いているからだろう。過剰なスポーティ感覚が無い代わりに運転に関わる雑味がきちんと排除されており、結果的にとても気持ちよく走れるクルマになっていた。

アバルトプントがこの「運転に関わる雑味がきちんと排除され」た気持ちよさを、より磨き上げたものだとしたら、これはやはり相当魅力的だと思わずにいられない。ずいぶん前に「MiToは峠マシンではなくツアラー」と喝破した筆者だが、「峠ならアバルト、ツアラーならMiTo」と棲み分けができていると嬉しい。どちらが上かなどと心の狭いことを言わず、双方ブランドヒストリーも性能も申し分無いのだから、変態の隠し剣として見る人を「おおっ!」と言わせて欲しい。
+ PROFILE
+ accesses since Dec.2009
+ RECENT COMMENTS
+ 「クルマで行きます」用語集
■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
+ CATEGORIES
+ LINKS
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
2425262728  
<< February 2013 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT TRACKBACK
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ OTHERS
このページの先頭へ