クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
さようなら2011年
| AlfaRomeo MiTo | 13:36 | comments(3) |
2011年大晦日の本日。仙台は寒いけれど冬らしい青空が広がっている。小一時間ほど近所のダム方面へ息子とドライヴに行ってきた。


今年はMiToのカスタマイズが一段落した年だった。2010年12月末にスロットルコントローラーとスプリングを交換したことで、まったく自分にフィットした乗り味のMiToにすることができた。グリルガードを付けたのも初夏だったし、秋にはブレーキをアップグレードできた。うむ。

本ブログとしては3月の東日本大震災でたくさんの方からお見舞いのコメントをいただけたことが嬉しい。本当に嬉しい。オフミーティングも楽しかった。皆様よいお年をお迎えください。
MiTo・より効果的にバケットシートを換装するには
| パーツ/グッズ | 22:29 | comments(2) |
家人のクルマシトロエン DS3からMiToに乗り換えると、視線が低くなって驚く。クルマのデザインには色々な要素があるから原因は複数あると思うが、DS3比MiToの着座位置は物理的に低いのだろう。MiToにおける好ましい点のひとつでもある。

筆者のMiToのシートはファブリック仕様なのだが、いろいろなクルマに乗る(座ってみただけってのもあるけど)につけ、もっとホールド性の高いシートにしたら素敵だろうという思いもふつふつと。それに加え、物理的にはまだまだ高い視線を下げてもみたい。RECAROとかに換装しちゃうの、いーよねーなどと夢想が止まらない。よりホールド性を高め着座位置を下げることによってMiToとの一体感をさらに高めるわけだ。

これはsabeltのリクライニングできるタイプ

しかしひとつだけ問題がある。ステアリングコラムのチルト機構である。MiToにはチルトもテレスコも付いているが、残念ながらチルト量が足りない。具体的にはもっとハンドルを下げたいのである。

あるレヴューや顧問の見立てによると、MiToはフィアット グランデプントとシャシーを共有しているがゆえ、純正シートは極端な低位置へマウントができないらしい。う〜ん、この辺は如何にもお家事情的であり残念だ。要はMiToはグラプンありきで開発されたのではないか疑惑である。まぁその割にはよくできていると思うけれど、インパネより下はグラプンと同じ基本設計で、屋根だけ低いデザインをポン載せした可能性も否定できない。となるとチルトしきれないのもさもありなんという気がするのである。

アフターパーツたるバケットシートもモノ(マウント方法)によっては着座位置をさらに低めることができるそうだが、チルト量は…。以前リュウノスケさんからそのチルト機構の改造をしてくれるファクトリーがあると聞いたことがある。下げ代を増加するわけだ。それ、いいなぁ。だが筆者のMiToはファミリーカーでもあるので、リアシートへのアクセスが容易であることが求められる。低位置マウントとリクライニングの両立は可能なのだろうか。
MiTo・現実の積載具合はどうか
| AlfaRomeo MiTo | 22:14 | comments(5) |
筆者は電子鍵盤楽器奏者である。平たく言えばシンセサイザーだ。この楽器は演奏するにあたってはギタリストのように楽器だけ持って行けばOKということはほとんどなく、複数台持ち込むことも茶飯事だし、さらにスタンドだスレーブ音源だケーブルだスイッチだと、むしろドラマーに近い機材量になることもある。※

プジョー 307SWからMiToに乗り換える時、唯一ネックになったのは積載量、そして積載方法である。今回は実際に88鍵(電子鍵盤楽器としては最大の鍵盤数)のシンセサイザー1台と付属機材を積み込んだMiToがどういう状態なのか、過日の自分の楽器搬送の際の画像を交えてご説明したい。筆者同様にMiToには乗りたいが荷物を運ぶ機会も多くて購入を躊躇しているというオーナー予備軍もいると思うからだ。そしてGiuliettaの発売が目前に迫り、日本におけるアルファロメオブランドの販売車種が2本立てになれば、改めてMiToの立ち位置もはっきりし(現物を見てみたけどGiuliettaほどじゃなくていい、という方もおられるかもしれない)、日常のアシとしてMiToがクローズアップされる機会も増えると思うからだ。

まず初めに言ってしまうがMiTo、積載量はともかく荷室へのアクセスがよろしくない。リアゲートの形状自体が窄(すぼ)まっている上に、荷室フロアとゲート口との段差が300mm程度ある。以前このことを顧問に愚痴ったら「でも車体剛性を考えるとむやみに口が大きく開いているのも考えものですから、ここは難しいところですね」という意味の返事をいただいてしまった。なるほど。実際リアシートをダブルフォールディングさせて完全に畳んだ状態でいつものペースで走ると、コーナリング時の挙動にいつもと違う「もろさ」を感じる場合がある。

さて楽器を積んだ状態を見ていただこう。



リアシートは完全に畳んで、88鍵のシンセ、X脚のスタンド、スローン(イス)が各1台。それにケーブル類を入れた鞄がやはりひとつ(画像にはその他にCDを入れた段ボール箱や常に積みっぱなしのコート類なども移っているが)。場合によっては61鍵以下のシンセがもう1台とキーボードアンプを積み込むこともある。まだ経験が無いが、さらに6Uのラックを積む可能性もある。



88鍵シンセの幅(この画像で言うところの奥行き)は1,472mm。現在は画像のように前席の間に立て掛ける状態で積むようになったが、シンセの上面を上にして積んでいた頃は助手席の背もたれ部分を固定せずに前倒しの状態で運んでいた。その状態だと左の視界がよろしくないのだ。こいつをひとりで積み込む際もかなりツライ(笑)。いったんリアシートを畳んだどん詰まりまでシンセを押し込んで、文字通り一歩踏み込んで(リアゲートから乗り込んで)、畳んだリアシートの座面に乗せる。

88鍵のモデルじゃなければここまで大変じゃない。リアゲート口から前席までの距離は約1,000mmというところである。取り扱い説明書によればMiToの荷室容量は270Lである。MiToに長尺モノを積もうと思っている人はいないと思うが(笑)、ま、とにかく、荷物を積むクルマじゃないと言うことを胸に刻み込んでほしい。

※ミュージシャンが10人いれば10通りのスタイルがあるので、ドラマーと電子鍵盤楽器奏者は荷物が多く、ギタリストやベーシストは身軽だというわけではない。あくまで傾向として、である。でかいギターアンプやベースアンプを持ち歩くために赤帽を雇ってスタジオ移動する都内のミュージシャンもいるらしい。
Gと呼ばれたクルマ
| ココロ惹かれるクルマ | 18:41 | comments(4) |
本ブログ読者諸兄におかれては最近楽しいことがあっただろうか。まぁ日々の生活で「おお!楽しみ!」と思えることなんて中々あるものではない。しかし!筆者としては本日究極に楽しくなりそうな一件があったので、アルファロメオ仙台泉に仕事帰りに寄ってみた。

昨日Sマネージャーにあるクルマの日本導入にあたってのてんやわんやの内情を伺った次第であるが、そのてんやわんやの源というか、日本中のアルフィスタが待ちすぎて発酵しそうになっているアレが見られるんじゃないかということで、相当アドレナリンが噴出した状態で辿り着いた。

到着するなりC店長をお呼びだししてしまう。


な、なんと、残念ながらカバーは外せないってことで、究極の焦らしプレイである。まずこの状態での感想その1「でかい」。VW Golfとガチなので当然そうなる。実際は確かGolfよりも全長が長いはず。ま、でもこの状態では(笑)、カタマリとしてでかいという感想でしかないが。ちなみにAUDI A3やBMW New1なんかとも真っ向勝負ということにもなる。

感想その2「アンダーフロアがすごくすっきりしている」。見るところ無いから(笑)下をのぞき込んできたのだがつるっとしていて好印象。しかも例のゴムヒレ=アンダースポイラーが無かった。もしくは巧妙に埋め込まれているのかも。ちょっとそれらしいのは見えたのだが全体の印象としては「つるっ」である。

ということで万一拙ブログの昨日のエントリーを読んで今日AR仙台泉に駆けつけた方がいらっしゃったら謝ります。すんません。焦らしプレイが楽しめる方は行く価値はあると思うが。

ちなみにC店長に伺ったところこのカバーが外れるのは1月5日で、中の商品のデビューフェアは2月の最初の週末らしい。中でも170psのマルチエアエンジンをシフトノブで積極的に操作できるバージョンは導入台数が極少らしい。AT限定免許の奥様を免許取り直させるイキオイで、今すぐ最寄りのディーラーに連絡して予約することをお勧めする。ホント、価格もすっごく納得できるヒエラルキー上にある。

ということで、1月5日にAR仙台泉でお会いしましょう(爆笑)。
Alfaromeo Giulietta
| クルマにまつわる四方山話 | 22:55 | comments(0) |
Sマネージャーに暮れのご挨拶に行く。単に世間話をしてきただけなのだが。

そこでいよいよ日本導入秒読みとなったアルファロメオ ジュリエッタにまつわるあれこれを聞いてきた。商戦略上の機密に触れるとまずいので詳細は当然ここには書けないのだが、取りあえずひとつだけ

明日12月23日以降にアルファロメオ仙台泉に行くと楽しいかも

とだけ書いておく。

あとここにきて投入されるMiToの限定版についても聞いた。ふ〜ん。とは言えこれの正体はこのエントリーにじょもすさんが寄せてくださったコメントのとおりなのだが、その詳細を聞いてちょっと安堵。この件についてはエントリーが一本書けそうなので、その限定版MiToが正式にリリースされたら書いてみようと思う。

ジュリエッタに関しては好き者はとにかく初動が大事だと思った。狙っている仕様によっては迷ってると後悔する人も出てくるだろう。筆者はこの件については蚊帳の外なので(笑)、気が楽だ。MiToの時もDS3の時もずいぶんヤキモキさせてもらったので、今回は傍観者兼応援者として楽しませていただくことにする。
DS3・電動ドアミラーの功罪
| CITROEN DS3 | 09:21 | comments(2) |
いよいよ仙台も本格的に積雪のシーズンが。


先代の愛車プジョー 307SWでも経験したのだが、こういう風に雪が積もると自動的に格納される電動ドアミラーでひとつ困ったことが起こる。

今朝のDS3の様子

つまり格納したドアミラーが雪を受け止めてしまうわけだ。これで凍ったりすると今度はミラーが元に戻らないとかヒーターが無いと鏡面が見えないとかツライことになる。BMWなんて翼みたいにはね上げるからDS3よりも大変だろうなぁ…と思ったが当然ヒーターが付いてるか、あっちは。今朝は幸い暖かかったのか凍結は無く、ささっと雪を払えば支障無かったようだ。

え?MiTo?1.4T Sportには電動ドアミラーなんて無いですよ。格納は手動。だから別に困りません。ええ、ホント、シンプルな機構で良かった良かった。たまに立体駐車場に入れる時に係員から「ミラーたたんでくださーい」と促され、突然窓を開けて手動で格納するのに驚かれるのがちょっと恥ずかしい程度である。
今でも鳴きません!
| AlfaRomeo MiTo | 19:47 | comments(2) |
以前このログにアップしたとおり我がMiToのフロントブレーキは純正ブレーキディスクローターとディクセルType Mパッドとの組み合わせ。この組み合わせに落ち着いたブレーキ交換の紆余曲折からほぼ5,000km走破。当初懸念されたブレーキ鳴きは低減したのか?

研磨した純正ローターとType Mパッド(見えないけど)

結論から書こう。いまだに鳴く兆候が無い。非常に静かだ。ブレーキのタッチは変わってしまったがすでにそれも身体に馴染み、ブレーキに関する雑事から開放されて非常にいい気分である。

筆者の組み合わせは狙ったものではなく偶然の産物なのだが、ローターとパッドの面取りを行えば5,000km、約2ヶ月経過しても鳴かないという事実は、MiToに限らず走りを積極的に楽しむ人が多い外国車乗りにとって福音ではなかろうか。

ただしブレーキダストについては残念ながらディクセルのローターとパッドで固めたリアのようには行かなかった。やはりフロント側はダストがある程度出る。とは言え純正ローターと純正パッド時代と比べれば激減である。これも精神衛生上よろしい。

ところでブレーキがキィキィ音を出す状態は「鳴き」だろうか、「泣き」だろうか。どちらも感覚的には腑に落ちるけれど、筆者は「鳴き」と表記したい。
MiTo・電子デバイスよりも自制心
| AlfaRomeo MiTo | 18:27 | comments(0) |
屋外の青空駐車という、非常に過酷な状況で管理されている我が家のMiTo。外気温計が現実と乖離する季節がやってきた。

さすがに12月下旬に-5℃は無い

仙台の山沿いに住んでいる我が家の近辺ではそろそろ薄っすらと雪が積もる朝晩も増えてきた。仙台などの積雪がある地方のクルマにとって冬季一番過酷なのが融雪剤である。これって乱暴に言えば塩水であろう。怖い。実際に先日スタッドレスタイヤへの交換のためDの工場のお世話になった際に、マフラーの腐食を目の当たりにしてきた。


OMG!

今年はちょっと汚れたらとにかく水洗いでもなんでもしちゃおうと思ってはいるが、底面のスチーム洗浄などはやはりおいそれとできるものではない。マフラーはどちらにしても交換しちゃうつもりでいたので(いたのか?)、踏ん切りをつける良いきっかけと言えなくもない。先立つものに関してはオサキマックラなのだが。

これとは別に、今季ひとつ興味深いのはホイールスペーサーを噛ませたことによってMiToの電子制御機器が誤作動を起こすか?という興味である。たった15mmのスペーサーとは言え純正の状態そのものが入念にチューニングされた結果であろうから、計30mmのトレッド拡張(それもリアのみ)がどう影響するのか。


スペーサー、入ってます

現実的にはまだnモード、それもスロットルコントローラーを介入させている状態でそれほど問題無い。だが本来ならaモードでの動作状況をチェックしてみたいところではある。それにはそれこそスキー場などの「すべて雪の上」のような路面状態にならないと見極められないとも思うのだが…。

電子デバイスの誤作動よりも「今そこにある危機」的な話としては、nモード+スロコンの状態ですら凍結気味の路面でトラクションを失う前輪の方かもしれない(笑)。これはひたすらスロットルペダルを踏む運転手の自制心が試されるところ。

気をつけます。
MiTo・アルミACルーバーリングを購入
| パーツ/グッズ | 13:48 | comments(2) |
FLATOUTよりMiTo用のアルミACルーバーリングという商品を購入。

先日とあるリハーサルスタジオの駐車場でみいさんの白MiToをお見かけし、車内をのぞき込み(失礼)装着されている現状を確認。「あーいーなー」と思っていたところにリュウノスケさんもブログで購入を激白。そのまま「新しいタブ→FLATOUT→クリック」という流れで早速昨日商品が届いた次第。

merry christmasのステッカー。うぷぷ

商品番号確認用画像

お馴染の取り付け前

現物の裏面。3ヶ所の両面テープ留め仕様

取り付け完了!

ん〜

イイネ!by 横山剣

運転中常に視界に入る部分がちょっとカッコよくなるのは非常に楽しい。さっそくショートドライヴに出かけたら雪が降り始め、路面はアッと言う間にドロドロ。前走車のはね上げる泥を思いっきりかぶって帰ってきた。とほほ。本日の仙台、予想最高気温4度。水洗いしてたら死にそうになったのでリア面だけじゃじゃっと洗って挫折。
LEDアルミライトを買った
| パーツ/グッズ | 23:33 | comments(4) |
LED懐中電灯を買った。正確にはヤザワというメーカーの「1WスーパーLED防雨アルミライト LHE03SV」である。ヨドバシカメラマルチメディア仙台にて。


以前から不意のトラブルに備えてMiToの車中にマグライトを積んではいた。マグライトは堅牢だし手に持たなくてもランタンのように使うこともでき非常用にぴったりだと思ったのだ。だがいくつか弱点もある。点灯するためにはボディをひねらねばならず、つまり両手を使わねばならない。また昨今のLED照明に慣れてきた目で見るとキセノン電球マグライトの明かりはやや暗い。これらは弱点でもあり特徴でもあるのだが、スイッチひとつで点灯するLEDライトが欲しいと思っていたのだ。

実はマグライトブランドにも「スイッチ点灯+LED球」という商品はある。だが今回筆者が購入したものに比べて倍以上の値段が付く。マグライトは高価なのである。高価なことにそれなりの意味はあろうが、筆者の判断として「そこは金をつぎ込む場面じゃない」というのがあった。

さて早速車載してみたのだが、この1Wの明るさってのはとにかくすごいものがある。単四電池3本という「マイナー電池仕様かつ中途半端な本数消費」ということと点灯スイッチがやや渋いということを除けば非常に満足。備えあれば憂い無し、のはず。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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