クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
MiTo・いつでもiPhoneの充電ができるぞ!
| パーツ/グッズ | 23:27 | comments(2) |
サンワサプライのUSBカーチャージャー「CAR-CHR53U」なる製品を購入した。シガーソケットに挿してUSB機器に電源を供給できるもの。


これまでにも何度か書いてきたが、現在我が家のMiToに搭載しているカーナビ(ディーラーオプションの準純正品)の装着にあたっては「iPodをデジタル接続できること」が唯一最大の条件だった。もしそれができるなら別に純正オーディオのままでも良かったのだ。ともあれそんなわけで現在MiToにはiPod Touchが常時接続されている。

その後iPhone4を購入した。iPhoneを車載はしないが、普段使いだけでもバッテリーの減りはご他聞に漏れず早い。どうしてもMiToでの移動中に充電したくなる場合がある。そんな時はiPod Touchをはずしてナビに接続すれば良い。当然充電できる。

のだが!

以前iPhoneを地面の上に落としたことがある。その時はたまたま落ち方が良かったのか、ケースが真っ二つに割れてiPhone本体を守ってくれたのだが、その時に筆者は思った。「一般的なお洒落なケースでは守りきれないケースがあり得る!」。別に洒落じゃないけど笑ってもいいですよ?まぁとにかく、もっと頑丈なケースは無いか?と探してみて購入したのがアルミバンパーだ。


このアルミバンパー、ふたつだけ思いがけない瑕疵があった。ひとつは割りとすぐに表面コーティングが剥げてきて見た目がどんどん気の毒になってきたこと。そしてもうひとつはガードする面積が広く、カーナビの接続プラグが(挿さるものの)ガチッとロックできるまで挿し込めないのだ。まぁこれはバンパー単体の瑕疵とも言い切れない。ナビの接続プラグがやたら立派で厚みのある形状なのも災いしているのだ。結果走行中のショックで簡単に接続が抜けてしまう。充電しているつもりができてないというのはガックリ栗太郎である。また運転中にしょちゅう「ちゃんと充電できてるかな?」とiPhoneを気にするのは運転上危険だ。

そこでApple純正USBケーブルを使って充電する方法としてシガーソケットに着目。というか先日このブログにいただいたじゃるさんのコメントで知って以来買う気満々だったわけだ(笑)。じゃるさん情報をありがとうございます。

色々ついでがあったのでAmazonで購入したのだが、これをカートに入れると類似商品が自動的に表示される。その時始めて同じようなウリのUSBシガーソケットアダプタがあることに気づいたのだが、その中にBELKINのものもあった。舶来モノに弱い筆者はかなり真剣に比較してみたのだが、最終的に取り出し用のフックがスマートに内蔵されているのが決め手になりサンワサプライ製品にした。

これで出先でバッテリー残量が減っても不安にならない!VIVA!もっともいざ装着してみると以下のことが気になると言えば気になる。

・通電を示す青色ダイオードが夜間は意外とまぶしい
・ケーブルを挿しっぱなしにしておくとサイドブレーキの操作に干渉する
・けっこう簡単に抜けてしまう

その上Apple純正のUSBケーブルはおなじみの純白のもの。我がMiToの黒基調の室内ではものすごく浮いてしまうのだ。色々試してみたが、とりあえずケーブルは必要な時にだけ挿すようにしてみた。するとどうだ!当然USBのレセプタクル側はぱっくり口を開けているから今度は埃が溜まるのが心配だ!

これを突き詰めるとこれまでどおり通常はライターを挿しておき、充電する時だけチャージャーとケーブルを挿すのが最良ということになる。がが〜ん!それじゃせっかく買ったのに地味すぎる結果じゃ〜ん!う〜ん、釈然としない。
MiTo・カタカタ音対策
| MiToのメインテナンス | 22:26 | comments(6) |
まっすぐ走るってのは嬉しいですなぁ。

という実に低レベルな発言でスタートしてしまったが、実際MiToは一病息災とも言える状態で、今日もヒルホールドアシストのエラーが発症したものの気付いたらエラー表示が消えていたという(実際アシストも機能した)。でもまぁこんなのは小さなことだよBro.!と余裕もかましたくなる。

で、真っ直ぐ気持ち良く走れるようになったので、せっかくだからいつも気になっていたアレも何とかしてしまおうと思い立った。アレとは室内のある部品から発生するカタカタ音である。


そう、ある部品とはカーナビ周りの2DINサイズのフレーム。上掲画像のように最初っから「この組み付け精度はどうよ!」と突っ込まずにいられない浮き上がり具合である(笑)。一人前のイタ車乗りはそんなこと気にしないのヨ、と言いたいがために気付かぬふりをしてきたが(笑)、ここ1年くらい普通に走行していても「カタカタ、カタカタ」と鳴り出して自己の存在を主張するのである。オーディオ周りのフレームに自己主張されても不快なだけなので、このフレームの裏にゴムを貼って防振というか防音対策を施すことにした。

外す。簡単に外れる(笑)

用意したもの。厚さ1mmのゴムとアロンアルファ

ゴムを細く切る。今回はL字に貼るので2本

こんな風に浮いている角の2辺に貼る

貼ったぜ

たったこれだけで見事にカタカタ音を根絶できた。静かになった室内にはスタッドレスタイヤに履き替えたことでいや増したタイヤノイズが盛大に聞こえるのであった(笑)。
未解決だったり驚愕の事実が発覚したり
| MiToのメインテナンス | 23:43 | comments(5) |
11月26日(土)にアルファロメオ仙台(旧)の工場に赴きタイヤ交換と諸々のマイナートラブルを解決してきた・・・と書ければ最高だったのだが、解決できない問題もあった。

良い天気でしたが寒かった…


1.ヒルホールドアシスタントの不調

当日子どもを習い事に送っていく都合があり時間切れにて未対処。症状を話してもA工場長も首をひねるばかり。ヒルホールドアシスト機能そのものとリバースランプが走行時に点灯してしまうトラブルへの関連の有無がカギになりそうなのだが…。「調べてみます」ということでこの日は終わり。


2.ステアリング直進軸のずれ

電動パワーステアリングを司るコンピュータユニットの初期化で正常化。だがしかしここで驚愕の事実が!同時に行ったタイヤ交換作業で判明したのだが、左リアタイヤに釘が刺さっており、空気圧が激減していたのだ。これが影響していた可能性もあり最終的な原因は確定できない。ともあれ真っ直ぐ走れるのは実にめでたい。


3.ステアリングからの異常音

工場で再現せず。出た!「再現せず」。実際その後音がしない。ガクッ。どたばたと工場を後にしたので「イタ車ハンドル据え切りはNG伝説」の本当のところを確認し忘れた。二重にガクッ。

A工場長に指摘されて初めて気が付いたのだがオイル交換をすっかり忘れていたのである。なんと8,000kmも走ってしまっていた。45,672kmで交換。現在冬のメンテナンスキャンペーン実施中ということでその他の点検も込みで10,000円。


それにしても空気圧激減(1bar程度しかなかったらしい)という状態に全く気が付かなかった自分が恥ずかしい。と同時にそういう状態で高速道路で東京往復を2回もやっていたという事実が恐ろしい。最悪の場合このブログは管理者死亡による放置ブログになっていたかもしれないわけだ。恐ろしい。オイルの件と併せて走行前の状態チェックはちゃんとやりましょう!という交通安全委員会に言われたら「ふ〜ん」と聞き流してしまいそうな直球ど真ん中の注意事項が今自分的には赤丸急上昇なのである。



ATSのZタイプのこのホイールもけっこう好き


ヒルホールドアシストの件は引き続き調査研究課題。年内には何かしら結論のようなものに至りたい。そう言えばこの週末はヒルホールドアシストもエラーは出なかった。マーフィーの法則に曰く「機械は、動かないことを誰かに見せようとすると動く」。


さらに見つけてしまった新事実!マフラー、やばいっす。


が〜ん


前から気付いてはいたものの、ここのキズもけっこうでかかった、フロントスポイラーの下。


グラスコートの業者さんに「このまま処理していいの?」とつっこまれました


※2011.12.15.追記 A工場長に確認してみたところ、コンピュータユニットは初期化しておらず、タイヤの空気圧減が原因だった。こちらで再報告した。
またMiToの燃費の話
| AlfaRomeo MiTo | 09:05 | comments(7) |
東京日帰りをひと月に2本なんてやってみたら、MiToの燃費について改めて思うことがあった。

MiToの車重はおよそ1.2t。対してエンジンは1.4L。実感として「高速でかっ飛ばすと燃費は伸びない」。事実今回の2度の東京行、オンボードコンピュータの燃費表示は14km/L台であった。それに対して以前国道47号線を宮城県から山形県へツーリングした際には瞬間的には18km/L台を表示したことすらある。同じシャシーのMiToの兄弟車FIAT グランデプントも同様の傾向があるという。


これは1週間ほど前の画像だが、トリップメーターと燃料計に注目していただきたい。燃料計の針は丁度下からふたつめの目盛をさしており、もうひとつ下の目盛はすでにレッドゾーンの中である。筆者はたいていこのくらいになったら給油するようにしているのだが、この画像内の針の位置で約430km走っている。これは割りと優秀な方だ。この下からふたつめの目盛に達したあたりで400km走っていないと損した気分になる(笑)。これでもオンボードコンピュータでみる燃費は11km/Lから12km/L程度だから、やはりMiToの平均的な燃費はこのあたりと言えよう。
短・中期計画案
| MiToのメインテナンス | 08:02 | comments(6) |
そろそろあちこちでクリスマスムードを高めようと陰謀が渦巻く11月下旬。例年に無い早さでタイヤ交換を目論んでいるのだが、その際にいくつか細かいトラブルをつぶすべくディーラーの筆者担当Sマネージャーに相談してみた。

1.ヒルホールドアシスタントの不調
相変わらず数日に1回の割合で発症している。前回のようにリバースギアスイッチの交換で済めば万々歳だが、そのスイッチの後に控えるコンピュータユニットの不調だった場合とんでもない額になるという。と、とんでもないって?幸いなことに我がMiToはまだ保障期間内であるが、2012年7月以降にそのユニットの不調が発生したらどーすんだ。先日1度だけ発生した走行中のリバースランプ点灯もこれで解決できるだろう。今はエンジンをかけてから走り出すまでに必ず後ろに周ってランプの異常点灯が無いか確認している。

2.ステアリング直進軸のずれ
こういう表現で良いのかどうか。つまり直線道路でハンドルから手を離すとわずかに左に寄っていく現象である。直進するには常に右にステアリングを修正している必要がある。ホイールバランスなどの外的要因かと思い込んでいたが、電動パワーステアリングの小さなトラブルの可能性が。これもコンピュータユニットの初期化が必要になるらしい。電動パワステに学習機能の類は無いだろうから初期化の弊害ってのは無いと思うけど、いろいろ面倒くさいね、初期化ってのは。某国産メーカーの電動パワステにも頻発する症状らしい。

3.ステアリングからの異常音
ごく最近のことなのだが、停止状態でステアリングを左に切るとググゥともギギィともとれない音がする。例えば車庫入れの場面でハンドルを据え切りまで回すような時だ。なぜか左に回す時だけ。

中には点検>部品取り寄せ>作業というものも含まれるので1日では解決しないと思われるが、26日に入庫予定である。

おかげさまで順調に走行距離を伸ばして現在45,500kmをオーバーしたところ。来年6月に控える初の車検では5万kmくらいまで行っているだろうか。ということは7万kmくらいまで達していると思われる2014年の車検でタイミングベルト交換というけっこう大きな出費物件が来ることになろう。その頃には確実にダンパーもイカれていると思われ。

今のところMiToは不動車になるまで乗るつもりである。それは買ってすぐに右Aピラー付近から右ドアにかけて擦ってしまったという負い目があるからなのだが、まず第一に、単純にMiToは運転していて楽しいからでもある。いい状態で早く売っ払って次のクルマにしたいなぁという気持ちが無いので(買い増しはしたいですよ、ええ)走行距離がどんどん増えても気にならないけれど、そういう気持ちでいたら45,000kmってのはもはや分水嶺を越えている感ありだ。最近の細かいトラブルはやはり距離を重ねてクルマがくたびれてきた証左ではなかろうか。くわばらくわばら。
もう、無い
| その他のツーリング・夜活など | 21:20 | comments(9) |
石巻市、南三陸町、気仙沼市に行ってきた。震災から8ヶ月、かの地がどうなっているのか知りたい、見ておきたいというのもあるが、冒頭のコースは2年前にMiToでほぼ初めてのロングドライブに行ったコースなのだ。11月の後半ともなればもはや雪の心配をしなければならなくなってくる。今年のひとりツーリング納めに相応しいのではないだろうか。

まず野蒜海岸に行ってみた。ここも自分にはなじみ深く、また津波でどうなったのか心配だった場所だ。




無残だった。言葉も無い。そのまま石巻に向かう。


石巻市内も海岸沿いは上の画像のような状態だ。女川にぬけようと記憶にある道を行こうと思い進んだのだが、全く景色が変わってしまっていて迷ってしまった。仕方ないので市街地を抜け南三陸町に向かう。


雹が降ってきたり虹が出たり忙しい


北上川河口の思い出の場所は廃車の山になっていた


このふたつは小学校。
もちろん違う地域のものだ

石巻と気仙沼を結ぶJR線のトンネルもごらんのとおり。
橋脚だけが取り残された鉄橋もあちこちに

今回走った幹線道路は思いの外きれいだった。それもそのはず、何もかも流されてほぼゼロから再度舗装された新しい道だったからだ。そのきれいな道から路地に入ろうとすればとたんに荒れた舗装の(未舗装の道も多数)元の路地があり、その先には廃虚がまだ並んでいる。さもなければ仮設住宅群である。

道路から大きく見上げるような高台に建っている家も、よく見てみればめちゃくちゃに破壊されている。かと思うとその家から数百メートル進んだ平地の集落はなんとか無事だったりもする。海底、海岸線、地上の隆起と言った地形が複雑に関係しあって南三陸町の同じ海沿いにある集落、家々の命運を分けたのだ。海岸線に沿った集落の基礎部分だけが整然と並んでいるのを見ると何とも言えない気持ちになる。2年前に走って美しい海や漁村の素朴な佇まいに本当に感動した。しかし今あの景色はもう無い。

石巻市内に入ったあたりから、ひとりで来て良かったと思い始めていた。この景色の後ろに存在する事実は、誰かと共有するにはあまりにも重すぎる。親しい誰かと無力感を共有しても薄まるどころか何倍にも増幅してしまっていただろう。

さて気仙沼に向かう道は混んでいて(まぁ月曜日だから当然と言えば当然なのだが)、気仙沼市内に入ったのは13時を回る頃だった。昼食は前回のツーリング時に出会った「とんかつ次郎」というお店に決めていたので、大谷海岸あたりからナビに案内させていた。しかしあと数キロというあたりから景色がどんどん怪しくなっていく。とんかつ次郎は以外と海寄りに建っていたのだ。


「目的地周辺に着きました。案内を終了します」とナビは言うがご覧の通りである。あのご主人や奥様は無事なのだろうか。それに空腹だ。初心に戻りとんかつ次郎を教えてくれた観光案内所に向かってみた。つまり気仙沼駅である。


もうすぐ14時になってしまう。普通の食堂なら昼の営業が終わってしまう。そこで駅前の駐車場にMiToを停め、手近な食堂に入ってもっとも無難と思われるメニューを頼む。


食事を終えて食堂の向かいにある観光案内所に行ってみた。念のため問い合わせてみたが、残念ながら気仙沼市内には「とんかつ次郎」は1軒しかなかった。また「とんかつ二郎」というお店も無いらしい。やはりもうとんかつ次郎は存在しないのだ。2年前にお店を教えてくれた女性職員はすでに退職したとのこと。あのおばさんもとんかつ次郎ご夫妻も心配だがこれ以上すぐに情報は入らない。だんだん陽も傾いてきたし寒くなってきたので、帰ることにした。

内陸部を走っていけば真っ暗になってしまう。ナビで一番近い東北自動車道のICを探したら一ノ関だった。それでも60km弱はある。早速出発。するとどうだ。岩手県に入る頃には吹雪になってきたのだ!


天気が良ければ気仙沼〜一ノ関の道もとても素敵だったろう。気になるお店も発見した。なんとか無事に帰ってこられた、という感じである。ちなみにMiToは気仙沼駅でヒルホールドアシスト機能がまた不調を訴え、一ノ関に向かう道の途中で大きな石で底面をヒットしてしまった。ごめんなさい。

今回の道行きで痛感したのは、8ヶ月も経ったというのにかの地の生活はあの日から停まってしまったままに見えるということだった。夏前から比較的被害の軽い仙台市街地でも「復興なんて言葉はまだ早い。まずは復旧である」と思い生活してきた。だが復旧にすらまだ足がかかっていないように見える場所がたくさんあった。それに筆者が見た景色など国道沿いのほんの一部分に過ぎないのだ。

ということで非常に鬱々としたドライブだったかのように書いてしまったが、そういう感情ばかりでは無い。道々壊滅してしまった集落の後片づけなのか復旧作業なのか、そこで働いている人々をたくさん見かけた。その人たちの顔つきが多くはしっかりとして、時には笑顔も見られたことはとても嬉しかった。それに加えそこに暮らす人々だけでなく仕事として復旧作業に従事されている方々の存在も頼もしかった。石巻では埼玉県警のパトカーとすれ違った。ある集落では道沿いの壁に「全世界の方々、ありがとうございます」と書かれた看板が掲げられていた。本当にそれは本心だろう。人と人がつながる現場を目の当たりにしたと思っている。

今はそれぞれが自分にできることをまっとうするしかない。必要とされた時に動けるよう準備をしておこうと改めて思った。
やっぱりリバースギアスイッチなのか?
| AlfaRomeo MiTo | 19:58 | comments(4) |
今朝の仙台は寒かった。とうとうフロントガラスが凍結する始末だ。

来たよ、この季節が…

さて家から走り出してしばらくしたら後ろについて走っていた家人から電話が。MiToのリバースランプが点灯しているという。その時はそんなバカな、朝日がたまたまそういう風に見える角度で当たってるんじゃないの?と話半分で聞いていたのだが、家人が後から画像を送ってきた。


おお!ホントに点いている!そもそも今朝は一度もギアをリバースには入れておらず点灯する理由が無い。念のため目的地に着いて一旦エンジンを落とし、再起動してから車外に出てみて確認してみたがやはり点いていなかった。なんだろう。東京日帰り往復で疲れたのだろうか。

そして夕方帰宅。MiToを自宅の駐車スペースに入れようとしたら今度はリバースランプが点いていない!危ねえよ!慌ててギアを何度かリバースに入れ直してみたら点いた(笑)。

ここにきて俄然リバースギアスイッチの不調がクローズアップ現代。となると頻発してはいつのまにか復活しているヒルホールドアシスト機能の不調は、やはりリバースギアスイッチが原因なのだろうか?
MiToのマイナートラブルリストと東京で出会ったクルマ
| AlfaRomeo MiTo | 23:58 | comments(2) |
11月16日の東京行、クルマ関係のトピックが無かったわけではない。クルマ以外の詳細はこちらをご参照いただきたい。

まず我がMiTo。谷中に到着したとたんにヒルホールドアシストのエラーが(笑)。これまでのエラー表示の様子から言うと、どうやら微速前進時のやわらかいブレーキングを行うとエラーが出るように思う。谷中ではやや前傾斜のある場所での発症だったことも考え合わせると、ジャイロセンサーの不調のような気がする。このジャイロセンサー、iPhone4に搭載されているものと同一らしいという話も聞いた。少なくとも筆者自身のiPhone4でジャイロセンサーの不調は出たことがない(iOSがセンサーからの情報を処理しきれなくなって画面の縦横が切り替わらないという事態はままある。当然再起動で直る)のだが、現状ではエラーが出てもエンジンをいったん落として再度電源を入れればリセットされてしまうので、何とも言えない。あるいは前回と同じくまたリバースギアスイッチの不調という可能性も否定はできない。


再掲

それとハンドル据え切りで前後に動くとステアリング付近からグググともギギギとも言えない音が!いやぁねぇ。駐車場で切り替えしなんかしてると鳴る。

あと直進時に左に流れるという症状もいまだにあるのだが、これはもうスタッドレスタイヤへの交換時にホイールバランスなどをきちんと調整してもらうまで放置。しかし微舵修正の繰り返しって精神上よろしくない。

MiTo以外の話だと、まず帰りの首都高でDS3を目撃。ブルーボッティチェッリのボディーにブランシュのルーフ。いやぁ、美しいけど営業車ばかりの首都高では目立つわ(笑)。4〜5台前を走っていて追いつけずに見えなくなってしまったのでグレードはわからず。まぁすぐ隣についてもたぶんすぐにはわからないと思うが。

これね。
シトロエンジャポンのDS3特設サイトの
コンフィギュレイター画面より

もうひとつは痛車。クルマはホンダアコードのユーロRだし痛車自体は珍しくないのだが、ネタが「Black Lagoon」なのだ!ボディ横にはレヴィが銃を構えていてちゃんと二挺拳銃と書いてある(爆笑)。並んだらサムアップしてみようかと思っていたがこれもかなわず。

帰途に着く前にガソリンを給油したのだが、そのSSにシャンパンゴールドなジャガー KXが!Eタイプはグラマラスだけど、KXはもっと脂肪をそぎ落としたアスリート系を想起させるシルエットですなぁ。美麗。

なんのオチもなく終了〜。
仙台ー谷中を日帰り往復。そして野点
| その他のツーリング・夜活など | 23:20 | comments(9) |
休日出勤の代休を取って、またもや東京日帰りツーリングを決行した。今回の目的は陶芸家・きむらとしろうじんじんさんの「野点」に参加する事である。じんじんさんの野点を簡単に説明するのは難しい。じんじんさんが予め作ってきた素焼きのお茶碗に、参加者はその場で釉薬を使って絵付けをする。絵付けが終わったらポータブル窯でじんじんさんが焼き上げてくれる。当然でき上がったお茶碗は世界にひとつだけのマイ茶碗。その茶碗でじんじんさんが点ててくれた抹茶をいただくという、究極にほのぼのしたイベントなのだ。詳しくは昨年の仙台での野点が主催者のブログでレポートされているのでこちらをご参照いただきたい。

さて本日の野点会場は谷中霊園である。谷中霊園とは日暮里駅の隣、東京都台東区である。仙台から赴くなら普通は東北新幹線であろうが、10月末にMiToで東京都内を走って無駄に自信をつけた筆者に新幹線という選択肢は無い(笑)。野点は11時くらいから始まるはずなので仙台を8時30分頃に出発した。

東北自動車道は東日本大震災の細かい被害を今まさに修復している最中らしく、特に福島県内は工事渋滞の嵐である。どこかのタイミングではやらねばならないことではあろうが、これはやはりタイムロスにはなる。途中1度だけ、10分ほど途中のSAで休憩しただけなのに、結局谷中に到着したのは12時30分ころであった。4時間である。特急ひばりじゃん。

途中のSAで

都内をちんたら走るだけでも楽しい

野点は大変楽しかった。かれこれ3年前からこの野点のことは知っているが、客として参加するのは今日が初めてである。谷中は東京の下町と言ってもそれほど的外れな評価ではあるまい。街全体の佇まいが非常に趣深い。それに加えて谷中霊園という場所の特殊性も加わって、果てしなくのんびりした良い催し物になっていた。晴天で気温も暖かかったのもとても良かった。お茶碗のできあがりもとても気に入った。良い事ずくめである。

よくわからない画像に思われるかもしれないが
この一番背が高く派手な人がきむらとしろうじんじんさん。

絵付けが終わったら焼き上がるまで1時間くらいかかる。
その間にちょっと遅い昼ご飯。
谷中5丁目の慶喜なるそば屋にて

どどん!これが慶喜ランチ(のもりそばバージョン)



谷中霊園管理事務所近くのお茶屋さん店先が今回の野点会場。
明治から建っている建物もあり、実に風情豊か

お茶を点てているじんじんさん

できあがった自分のお茶碗でお抹茶をいただくわけです

もっとのんびりしていたかったのだが、子どもの入浴時間までには帰宅したかったので16時少し前にじんじんさんに別れを告げて谷中を出発。ガスの給油などしていたら都内脱出に30分以上かかってしまった。そしてわかってはいたのだが下り線も福島県内は工事の嵐。しかも事故などもあったのでトータルで1時間は空費してしまった。結局帰宅は21時過ぎであった。

家族へおみやげ。草だんごとおはぎ

上掲だんごやおはぎはこちらへどうぞ。
実に滋味溢れるまっとうな和菓子の数々

ナビによると帰り道の運転時間は5時間36分。往復の総走行距離は732km。今回自分でも驚いたのはほとんど眠気に襲われなかったこと。帰り道の東北自動車道で一瞬眠気が来たが、SAに寄って身体を動かしたら解消し、そのまま帰宅まで眠気に悩まされることがなかった。これは前日にちゃんと早寝した成果だろう。重要なことだ。

それでも長時間の高速移動に緊張していたのだろう。肩は凝った。でもネガティブな話はそれだけ。上出来上出来。このドライブの最中にODDメーター44,444kmを突破した。流石に画像も撮れず。でも大満足。

今年の茶碗2種。
谷中製(左)・仙台製(右)
やっぱり鳴きません!
| AlfaRomeo MiTo | 11:13 | comments(5) |
心ならずもパッドのみの交換に終わってしまった我がMiToのフロントブレーキ。純正ローター研磨+アフターパーツのパッドで効きはともかく鳴きはどうなんだという懸念があったが、Twitterを通じていただいたアドバイスのとおり、未だ鳴きは発生していない!素晴しい事である。その意味ではDIXCELのType Mというパッドは素晴しい。

純正コンビだった頃とは変わってしまったフィールにもほぼ慣れた。漫然と運転しているからか慣れに時間がかかってしまったが。

ダストの減りは良い意味でも悪い意味でも減少を実感。いや、とにかくダストは減った。しかしローターとパッドを一気に交換したリアに比べればやっぱり多い。つまり「あぁこれでローターも予定通り交換できていればもっと減っていただろうに」と思わざるを得ないのだ。残念。

聞くところによると、4ポッドキャリパーなんかでこすりつけられるローターは減りも早いという。今回も研磨できるくらいローターの厚みが残っているものやら懸念された。今回は良好な結果を得られているが、早晩ローターも交換しなければなるまい。その時にDiXCELのローターがちゃんと流通していることを切に希望。つまり切望。

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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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