クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
MiTo・エアコンスイッチのイルミネーションバルブが切れた
| AlfaRomeo MiTo | 20:51 | comments(9) |
DS3のHIDバルブが切れただのなんだの書いていたら、今度はMiToかよ!エアコンスイッチ周りのイルミネーションバルブが片方切れてしまった。


最近は再発しないけど、ステアリング右側にあるマルチメーターなどのスイッチのイルミネーションバルブも以前時々点かなくなっていた。いつの間にか復活してるんだけど。あれは接触不良であろう。ここ最近はちゃんと点いている。こう書くとまた消えるんだろうなぁ(笑)。

このエアコンスイッチの方は、近々ブレーキの交換をしなければならないので、その際についでに交換してもらうつもりである。
DS3・HID復活
| CITROEN DS3 | 20:45 | comments(2) |
いやはや復活も何もないのだが。家人のシトロエン DS3のHIDトラブル修理が完了した。蓋を開けてみれば単なるバルブ切れだった。かっくん。

切れていたバルブ

はい明細。
右ヘッドライトバーナー交換技術料 3,150円
部品代 5,500円
消費税 433円
合計 9,083円

家人は帰り際、担当のU氏に「切れたバルブ、どうしますか?」と聞かれたという。「え、処分してもらって…」と言いかけたら「ネタになるから持ち帰られますか(笑)?」と返されたという。ナイスUさん。家人はまんまと切れたバルブ(バーナーっての?)を持ち帰り、こうして筆者はブログネタをひとつ得たのであった…。

無事点灯
MiToに乗っているのにこの上まだ走り系のクルマが欲しいのか?
| ココロ惹かれるクルマ | 10:30 | comments(6) |
家人のDS3のHIDトラブルでプジョー仙台を訪れたのは先にエントリーしたとおり。ついでにプジョー 508の試乗をしたのも先にエントリーしたとおり。さらに中古車コーナーなどでアドレナリン噴出してきたので、それについても書く。

まずDS3で乗りつけたら目の前にいたのがこれ。


アバルト 500 トリブートフェラーリ

これって、先日見かけた個体だと思われる。てか仙台にそう何台もこんなクルマがいるわけない!すっげ〜。508をマジ試乗していたご夫婦もガン見しておられた。そりゃそうだべ。

もう一台爆弾車両。

シトロエン DS3レーシング!!

大興奮!!これこそ国内に何台あるのやら。それが仙台に!助手席シートにオプション品の空き箱が散乱していることからどうやら納車待ちらしい。オーナーさんを見てみたい!あわよくばご挨拶してみたい!と思いつつさらに室内をのぞき込んでみると(失礼)…。んん?AL4(4速A/T)じゃん!なんじゃこれ!

と、混乱していたのだが、なんとchic(DS3のエントリーグレード)にDS3Racingのデカール貼ったものらしい。オーナー氏がデカールを入手してお持ち込みだと言う。仲良くなれそうな予感(笑)。ま、確かに車高もchicそのものだわ。でも紛らわしい(笑)。

もう一件興奮したのがこちら。


2007年式アルファロメオ スパイダー219万円。へ?別にそんな珍しくないじゃん、とお思いのあなた!これ左ハンドルで6M/Tですよ!速攻着席してみる。いやぁ、ほっこりしていいわ。159以降のアルファはイタ車じゃねぇ!みたいなことをおっしゃる方もいるようだけど、こういう大柄なラグジュアリー路線は個人的にはツボ。まぁエンジンはJTSだったけど、天井開けばその辺はどーでもいーんじゃないかと(笑)。6M/Tはストロークが少々長めだったけど、ゲートの精緻感だけでどんぶり飯1杯行けます的な。

同様にこちら。



206RC。こちらも左ハンドルで5M/T。座ってみるとがっちりホールドのレーシーなシート。206の室内って質素だけどRCとなるとオーラがあるような気がする。むしろ質素な方が走ることに集中できて素晴しい。

MiToに乗っているのにこの上まだこんな走り系の物件に興奮するのはどういうことか。でも欲しいんだよなぁ。誰かこのスパイダー、オレに買ってください。
試乗記・プジョー508
| 試乗レポート | 22:01 | comments(2) |
とにかく気になっていたのだ。プジョー 508。家人が207兄弟車シトロエン DS3に乗っているし、MiToの前は307SWに乗っていた自分としては508は久々に血がわさわさするクルマである。本日DS3のHIDトラブル解決のためにプジョー仙台を訪れ、暇だったので(笑)試乗してみた。乗ったのはセダン。16インチタイヤだったのでアリュールであろう。タイヤはミシュランのエナジーセイバー。

これはショールームにあったSWの方

まず外観。先日ショールームで見た時はプレステージというか、607を継ぐクルマとして充分に合格点だと思ったが、本日改めて見てみると意外にも508のフロントは凡庸な顔つきに思えた。コンサバティヴと言えば聞こえは良いが、結局中国で売るにはあまりトンガッたデザインでは拒否反応が起こるのだろう。それが事実かどうかはともかく、プジョーはそう考えたのだろう。画像が解禁された頃「トヨタ顔」と揶揄されているのをネットで見た時は「ちょっと言い過ぎでは?」と思ったが、360度見渡してみても確かにフレンチな洒落っ気はほとんど感じられない。

座ってみる。インテリアもVWほど陰気では無いけれど、どうにも敵わない!と思わせるような色使いのセンスなどは無く、ひたすら暗い色使い。308がデビューした時はそれでもまだ少しはそういう色使いセンスがあったのだが、508はややあからさまに「高級車ってこうでしょ?」と言いたそうな造形である。すでに試乗記をアップされている他のブログ主さんなどからは、ドイツ系真性プレミアムメーカーのそれには及ばないと断ぜられているが、しかしこの件については筆者は好意的であり肯定的である。プジョーにしてはがんばっているというトホホな視点もあるにはあるが、正直筆者はこのテイストも好きだ。それに何もプレミアム路線を目指す全メーカーがゲルマンテイストになったら、それはそれでツマラナイと思うのだ。なんだかんだと言われてもプジョーのフラッグシップ車であり、現状の「身の丈」にあっている内装だと筆者は思う。

ドライブポジションを決める。AUTOCAR JAPAN Vol.100に掲載されていた沢村慎太郎氏のレビューにもあるとおり、ペダル配置はまとも。ステアリングはテレスコ、チルト両方装備でそれぞれの方向の調整代も充分あると思う。試乗車にしては珍しくほとんど一発でベストポジションを見つけられた。電子パーキングブレーキってのはいまだに慣れないなぁ(笑)。やっぱりサイドブレーキをガチッと落とさないとシフトレバーをDに入れる動作に結びつかないというか。

さていよいよ走り出す。ここから先はあまり冷静に書けないと思う。すっごく楽しかったからだ。1.6直4+ターボというエンジンは体躯に相応しいトルク感と必要充分な加速が可能。6A/Tも良い仕事をしているはずだ。パドルがあったが一度も使わなかった(試乗コースが直線、左90度カーブしかなかったのだ)。追い越し加速も車線変更時の合流加速も必要にして充分。細かいことを言えば加速の立ち上がりにちょっとだけタイムラグを感じたのも事実だが、普段M/T車に乗っているせいもあるのだろう。そもそもそういう時のためにパドルがあるのだろうし。つまり街乗り場面では余裕綽々である。

室内は必要以上に静かにさせるのではなく、ある程度エンジンの存在を教える風味。実際のところ1.6Lという排気量のエンジンは回さざるを得ないのだろうから、その振動はともかく、音を押さえ込もうとしたら吸音材などで重量がかさむ方向に行ってしまうはず。車重は407よりも軽いとのことで(だからこそ1.6Lが生きるのだろうけど)、ここは動力性能と音振対策の旨いポイントを見つけていると思う。

筆者はエンジン音は不快には思わない性質なので、508の乗り心地は実に快適。見た目が地味目なので乗り心地は多少犠牲になっても(暴言)純正でいいから18インチホイールで少々味を濃いめにしたい。となると足周りの実力が気になるのだが、筆者の乏しい体験上で比較すると16インチホイールとエコ系タイヤを履いた508アリュールは、初代307SWやシトロエンDS3よりも硬い。307SWと比較すると明らかにボディ剛性が高いという印象。そういう硬さ。DS3比感じる硬さは明らかに足のセッティング。つまり味付けの範囲であり、同じグループ会社内でのブランディングというヤツだろう。恐らくこのクルマの性格としてベストマッチなのは16インチではないかと思うが、繰り返すがエクステリアが地味なのだ。少しでもアグレッシブ方面(笑)にするには、手っ取り早くインチアップではないか、と。

試乗を終えてプジョー仙台に戻ってバック駐車もやってみた。リアに向かってやや絞ったデザインなので、どこが後端なのか把握しづらかった。沢村氏によるとブレーキマスターだけは左のままなのでタッチが少しあやふやなところがあるとのことだが、筆者レベルでは気にならない。微速域でコップの水をこぼさないようなブレーキングはそれほど難しくないと思う。

個人的にはSWをいつものワインディングで試してみたいという気はする。万に一つも無いことではあるが、508を購入するとなったらSWしか考えられないからだ(楽器を運ぶので)。峠道を攻めるクルマでは無いのは百も承知だがボディ剛性がセダン比どれくらい落ちるのか端的に知りたいと思う。

実際走っている最中はボディサイズを意識することはほとんど無く、むしろコンパクトに感じられるほどであった。その印象には充分な加速感も貢献していると思う。無国籍的ではあるが充分高品質なインテリア、必要充分な動力性能、生理的に気持ち良い運転感覚。508アリュールを簡単に言うならそういうことになろうか。濃厚な味ではないが、どこにも癇に障るところも無い。注意して飲み干すと、喉ごしできちんと「味わい」を感じられる山奥の湧き水のようなクルマだと思う。

SWの方は本気で欲しいけど、楽器を運ぶ・家族でロングドライヴという2大目的を果たすために買うなら、シトロエンC5ツアラーと1週間飲まず食わずで迷う自信がある(笑)。どちらも「疲れている時でさえ」走りだせばニヤリとしてしまう乗り味だ。もっとも508SWとC5では大筋同じ方向を向いているクルマだと言える。案外これらと天秤にかけるならむしろVWパサートワゴンじゃなかろうか。実直にして豊か。実直という言葉を無視すれば現行ホンダ・アコードワゴンも実はけっこう好きだ。並べて検討対象にできると思う。

土地とお金さえあれば、ねぇ。
DS3・ボンネットオープナーの罠
| CITROEN DS3 | 20:54 | comments(2) |
本日家人のDS3のヘッドライトが本当に点かないか、今一度試してみたりしていたのだが。

ボンネットを開けようとして爆驚!左フロントドアを閉めたままだとオープナーを引けないのである。


まぁ確かに左ハンドルならドアを閉めたままボンネットを開けることはあり得ないが…。ドアポケットがふっくらしすぎですから!こういうところにも左→右ハンドル化の弊害があるのだった。
DS3・バラストの不調
| CITROEN DS3 | 20:38 | comments(0) |
DS3のヘッドライトが点かない件、さっそく本日プジョー仙台に入庫。念のため書くが、仙台には正規のシトロエンディーラーは存在せず、かつてその任を負っていた株式会社イデアルがプジョー仙台を拠点にサービスを行っている。シトロエン車の新車も頼めば買える。

さて診断の結果はバラストの故障。当然代替部品の在庫無し(笑)。取り寄せ。早ければ明日29日に入庫らしい。6,500円くらいというアバウトな見積りあり。家人のDS3のHIDは純正オプションキットなので、「はぁ?どういうこと??なんで純正オプションの故障で請求が来んのさ!」と思ったが、購入からすでに1年以上経過しているのだった。車両本体にもメンテナンスパックなどが付いているわけでもない。請求はごく真っ当な行為なのだった…。

ともあれ夜走れない。早く届きますように。

バラスト付近を接写したのだがうまく写っていない。
つまりこの画像には何の意味もないということです(笑)
雑誌定点書評:AUTOCAR JAPAN Vol.101
| クルマの雑誌・本 | 00:24 | comments(0) |
AUTOCAR JAPAN Vol.97以来さぼっていた雑誌評。いや、定期購読してるのでVol.98〜100もちゃんと読んでいるのだが、個々の記事でおもしろいものはあったのだが全体として編集に迷いみたいなものが感じられて書きあぐねているうちに数日経ってしまう、の繰り返し。発売日から何日も経つと書評の意味も薄れるので見送っていた次第だが今号は面白い。


AUTOCAR JAPANを定期購読している理由はやはりこういう無茶な特集を組んでくれることだと思う。正直マクラーレンに乗ることなど一生どころか3回生まれ変わってもあり得ない気がするのだが、こういう世界があることを知るだけでも興奮するではないか。まだよく読んでいないけど(笑)。

速攻で読んでしまったのは自動車ジャーナリスト沢村慎太郎と森慶太が同じクルマを評論する「特集:Bセグメント選手権 国産代表3車VS世界王者 言い訳無用!国際ハンデ戦」という長いタイトルのセグメントテスト記事。VITZ、SWIFT、FITをVW POLOにぶつけるのだが、これに加えてMarchが無いと片手落ちじゃねえかとは思う。けどマクラーレンと正反対の、すぐ目の前に広がっている世界のことなので興味津々で読めた。前号まで連載的に掲載されていた同一車種のレンジテスト(by 沢村慎太郎)も大変興味深かったが、さすがにR8やガヤルドのベストバイを結論付けられても試乗すらできませんから!的な。でも新型SWIFTとMarchは本気で試乗したいと思っている。

ちなみにこの号を以て沢村慎太郎の連載モノは全て終了。次号から大幅に誌面が刷新されるらしい。スティーヴ・サトクリフの書いたものが読めなくなったら多分定期購読は止める。

それでもCGはあまり読む気がしないんだよなぁ。次号が楽しみでもあり不安でもあり。
DS3・片目
| CITROEN DS3 | 00:18 | comments(0) |
今度はフロントライトが点かない!DS3!

本日気が付いたのだが家人のシトロエン DS3、右のフロントライトが点灯しない。取りあえず明日プジョー仙台に持ち込んで診断してもらう手はず。

TCT MiToも制御基盤エラーで不点灯なんていうじゃるさんの報告もあるし、電子制御要素が増えると単なるバルブ切れなんかじゃすまないトラブルが増えるのであろうか…。特にオプションのHIDキット付けてるから余計面倒くさいのかもしれない。改めてリポートする。

写真ヘタですみません。右が点いてないのわかります??
DS3・ソノレイド交換後は好調
| CITROEN DS3 | 21:05 | comments(2) |
4速A/Tのソノレイド不調から交換という対応になった我が家のシトロエン DS3。交換からすでに1週間以上経過しただけだが再発の様子は見られない。それどころかオーナーたる家人によると1速>2速の変速ショックが明らかに減ったという。筆者が運転した限りでは実感できなかったが、毎日運転しているオーナーが言うのだから本当だろう。

どういう結果であれDS3デヴュー・セリに乗り続ける以上AL4というトランスミッションとは付き合っていかねばならないわけで、これで完治してくれることを強く希望。

シトロエンジャポンのDS3 configurator画面より
DS3 A/Tのソノレイド交換他
| CITROEN DS3 | 23:58 | comments(2) |
無事に秋田〜岩手を走破してきたシトロエン DS3デヴュー・セリ。4速A/TたるAL4にトラブルを内在させたままのドライブで、結果的に発症せずに無事に帰ってこられたわけだが、原因と思われるソノレイドの交換のためにプジョー仙台に入庫した。

入庫の際オイル交換と飛び石のキズに対するタッチアップもお願いした。その3点について報告する。

○ソノレイドの交換
無事終了。プジョー仙台による短距離チェックではその後トラブルは再発せず。そもそも「原因はほぼ間違いなくソノレイド」というレベルでの交換だったので、現状では「このまま様子を見てください」というお馴染のアレなのだが(笑)。納車1週間経過して今のところ再発せず。

○オイル交換
16,297kmにて。今回はフィルターは交換せず。

○タッチアップ
秋田〜岩手旅行の最中になんと屋根に飛び石を喰らってしまった。幸いタッチアップでなんとかなりそうなのだが、な、なんといまだRouge(ルーフの塗装色)のタッチアップという商品が無いという。DS3が発売されてからいったいどれくらいの時間が経っていると思っているのか。頼むぜシトロエンジャポン。仕方ないので適当なクリアでタッチアップしてごまかしている。

ということでソノレイド交換とタッチアップに関しては費用が発生せず。オイル交換のみ有償となった。

エンジンオイル QUARTZ 7000(3.5L) 6,300円(@1,800円)
シール 200円
技術料 1,300円
消費税 390円

合計 8,190円

とほほ。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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