クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
自宅駐車スペースも悩みのるつぼ
| AlfaRomeo MiTo | 00:28 | comments(6) |
当家には筆者のMiToを含めて3台のクルマがあり、駐車スペースは満杯である。

さて仙台、まだまだけっこう大きな地震があり、もはや3月の大震災の余震なのか新たな大地震の前触れなのか判別できないところがある。まぁ千年に一度の大地震だから、プレートの移動量などこれまで筆者が経験した大きな地震とは桁外れに大きなものなのだろう。地殻が落ち着かないのだと思いたい。いずれは収束していくはずだと信じたい。

2011年7月25日早朝の大きめの地震では久しぶりに東日本大震災の「あの感覚」を思い出して慄然としたのだが、揺れが収まってくると別のことが心配になり始めた。そう、MiToである。東日本大震災ではあまりの揺れの大きさに駐車場に停めていたクルマが横滑りしてガンガンぶつかり合った地域もあったらしい。当家の駐車場もけっこうタイトである。ただ不注意でドアをお互いにぶつけないようには気を配っているが、左右の壁面にギリギリで停めているMiToとシトロエン DS3は強力な横揺れが来たらヤバイと思う。どれくらいギリギリかというと…。



普段はどれだけ壁に寄せられたかでその日のラッキー度合を測ったりしている。<アホ 上掲の画像は昨日のものだが、これで震度6強の横揺れが来たら左側面はガリガリ君である。一体修理に何日何万円かかるのか考えただけでも恐ろしいが、右隣に停めている母のクルマの助手席のドアなどをガン!とぶつけられる確率の方が遥かに高いのは間違いない。

あぁ、トニー・スタークの自宅みたいなガレージがほしい。もしくはララ・クロフトの自宅みたいなガレージ。
マランゴーニMythos・第一次中間報告
| パーツ/グッズ | 12:02 | comments(6) |
イタリア製タイヤ、マランゴーニMythosを装着してからそろそろ1,400kmほど走ったことになる。第一次中間報告的な意味で印象を書いてみようと思う。MiToのタイヤについては購入時に履いていたミシュランExaltしか知らないわけで(スタッドレスタイヤはこの際除外する)、まず単純にそれとの比較で書いていく。


何はともあれまずMythos、非常に気に入った。そう思える要因は大きく分けてふたつある。ひとつは履き替えてからロードノイズが減ったこと。周波数で書くと400〜500Hzあたりのノイズが減って、この点だけでも実に快適である。筆者の好む音楽は軽音楽なので、カーオーディオでそういう音楽を鑑賞する際その辺の周波数帯域は非常に重要である。Mythosに換えてから曲のディテイルがより楽しめるようになった。

もうひとつは路面接地能力が高く感じられる点である。この件、実はうまく伝えられないのがもどかしいのだが、タイヤのゴムの厚みがExalt比より厚く感じられると書いてわかっていただけるだろうか。震災後の仙台の道路のあちこちにある段差、穴などの突然の入力やハーシュネスなどのいなし方は明らかにExaltよりもうまい。

ただうまいと言っても、凸凹や波打ち路面からのショックを「消してくれる」のではなく、「最低限角を丸めてリアルに伝えて」くることはくる。その辺がゴムの厚みの印象みたいになるのだと思う。MiTo1.4T Sportの若干プアな足周りと合わさることで、結果的には乗り心地がやや硬くなった印象はある。それでもその路面情報の伝え方はドライバー的には好ましいものなので、個人的にはそれは許容範囲だと思える。

明らかにExaltよりも横G耐性は強くなったと思う。なので現状ではハイスピード領域に的を絞ったタイヤじゃないかと思っている。高速道路を走ったのはまだ一度だけだが、恐らく間違いない。日本の30〜60km/hという速度域では運転の高安定性は享受できるものの、若干乗り心地が硬くなる。第一次中間報告は以上。
DS3・ソノレイドは来たものの
| CITROEN DS3 | 23:36 | comments(4) |
家人のシトロエン DS3搭載のトランスミッションAL4。持病と言っても過言じゃないみたいなトラブルにて部品入荷待ちであった。その部品とはソノレイドで、こいつがトラブることによって3速に固定されてしまう。走ろうが停まろうが3速である。大したトラブルではない証拠にエンジンを一旦落として再度点火すれば元に戻る。

土曜日にようやく入荷したという連絡が入ったらしい。が、しかし。取り付けと動作確認で1日半かかるという。OMG。そりゃかかりすぎじゃないのかいベイベーと言う気もするが、そもそも相談しているのはプジョー仙台であってシトロエンのディーラーではないのだから彼らも慎重なのかもしれない。

実は26日の火曜日に家族旅行のためにDS3を使うことになっており、「今日(土曜日)の夜に預けたらぎりぎり月曜日に受け取れませんか?」と家人は突っ込んだらしいのだが、「ん〜〜〜っ!ちょっと難しいですね〜」と言われたらしい。作業予定が混みあっているのかもしれない。でも営業のTさん曰く「(そのトラブルが)高速走っている時に出ると、いきなり3速にシフトダウンしてガクッとエンジンブレーキがかかるので、アブナイんですよね〜」。

あの〜、秋田自動車道走るんですけど〜。「あまり速度出さないようにしてください」というアドバイスを肝に銘じて行って参ります。

その後もう一度再発。
やっぱりエンジン再起動で復活。
ソノレイドと言わず全交換しましょうよ〜
508に取りあえず座ってみた
| ココロ惹かれるクルマ | 18:10 | comments(0) |
さてMiToのバッテリー交換、DS3のトランスミッション点検のためアルファロメオ仙台、プジョー仙台に赴いた。とは言え便宜上AR仙台と書いてはいるが、事実上の店舗は無い。AR仙台はAR仙台泉に統合されたのだがサービス工場は相変わらず機能しているのでアルファロメオ仙台と記述している次第。そして両店舗は同じ株式会社イデアルの経営であり、同じ敷地にあるのだった。

本日プジョー仙台に行って何が楽しみかと言って、当然先日発表されたばかりの508である。プジョー仙台には508SWが展示されており、屋外の駐車場には「売約済み」の札を下げた個体も1台停まっていた。家族連れだったので試乗はしなかったが、運転席、助手席、後部座席に座ってみた。

筆者はこの顔、キライじゃない

コンソールごしに筆者のMiTo

本日不動車に座ってみての感想としては、「格段にレベルが上がった」に尽きる。インパネやセンターコンソールの組み付け精度の高さはちょっとすごい。308からプジョーは内装の組み付けやデザインが数段上がったと筆者は思っている。が、508のそれは特に307SWや206のそれを知っている筆者からすると異国の製品のようにすら思えてしまうレベルである。

これまでのコラムリモコンの配置とは逆のハンドルリモコン。
すなわちオーディオコントロールが左、
クルーズコントローラーが右。
なぜ??

反面メルセデスやアウディなどと同じカテゴリーに属してしまったという感もある。もっともクルマの印象というのは座って、操作して、走って、曲がって、止まってみないと最終的に判断でできないものなので、508が本当にゲルマン民族系の乗り味になってしまったかどうかは何とも言えない。

ちなみに同じショールーム内にあった3008にも座ってみたのだが、こちらは実に巧妙に車両感覚を掴みやすくできているように思えた。目線が高いというアドバンテージはあるのだろうが、外からの見た目を良い意味で裏切るコンパクトさであった。すぐにもう一度508に座ってみると特に左右の後端を感じにくい印象があった。広い豪華な室内の印象と表裏一体の関係なのだろう。まぁ所有してしまえばすぐに慣れるとは思った。

後部座席の居住性も極楽レベルである。助手席にゆったり座ったあとに後部座席に移動してみても、膝の前にちゃんと余裕があるし身長170cmの筆者の頭上にも頭一つ分近くの余裕がある。しかも例のパノラミックルーフだ。心理的にも解放感がすごい。シートのホールディングも(前席ほどではないにしろ)快適そのもの。ただし3人掛けシートの真ん中だけは特に背もたれ部分がひじ掛けを兼ねているようで、この席だけは(独立したヘッドレストもあるし3点式シートベルトもあるけれど)長距離移動の時は遠慮したいと思った。また多くのレビュー記事に書かれていると思うが、後部座席も左右独立式エアコン装備である。デュアルゾーンならぬクアトロゾーンなのである。すげえ。

営業さんに動きはどうですか?と聞いたらおかげさまで、とのこと。社内でも買ってしまった人がいるとか発表されてすぐに予約を入れたお客様の話などを聞く。個人的にはすぐ欲しい。今欲しい。乗って帰りたいと思った。試乗もしてないのに(笑)。

ヘッドライトにはわざわざ誇らしげにこんなことが書いてある(笑)
確かにメルセデスとかではこういうことはないかも

※2011.07.17追記 私の愛読するブログ「フィアット500とロックな日々」でも508の試乗記がアップされていた。まるで正反対な内容なので(笑)、参考にぜひご覧いただきたい。筆者は真の高級車に乗ったことが無いので、内装の組み付け精度などを論じるべきでは無いのかもしれない。確かに日常MiToに乗っていれば、300万円以上するたいていのクルマの内装はより良く見えると思う(笑)。
DS3・ソノレイド到着待ち
| CITROEN DS3 | 17:46 | comments(0) |
過日走行中にAUTOMATIC TRANSMISSION FAULT表示が出た当家のシトロエン DS3。実際にギアが3速に固定され、非常時動作になったことはなったのだが、一度エンジンを落とし、再起動したら何事もなく復活した。ま、以前プジョー 307SWでも経験したとおりではある。Sマネージャーに相談したところ、取りあえず点検を受けてくれということだったので、MiToのバッテリー交換と併せるかたちでプジョー仙台に持ち込む。なぜプジョー仙台かというと、仙台ではシトロエンのディーラーは存在せず、プジョー仙台、仙台泉がサービス工場を兼ねているからである。また新C3、DS3以降のラインナップの点検ができるのはプジョー仙台だけなのだ(診断機のヴァージョンの問題らしい)。

MiToと並んで入庫

点検の結果、なんとオンボードコンピュータに異常の記録が残っており(307SWの時には記録すら残っていなかった)、考えられる理由はソノレイドの異常らしい。DS3搭載の4速A/T、AL4には8つの弁があり、それがどうたらこうたら。取りあえず考えられる対処としてはこのソノレイドの交換だという。工期は1日半ということだが、なかなか部品が届かないらしい。以前のシートのほつれの時もそうだったなぁ、そう言えば。シトロエンジャポン、しっかりしてちょうだいよ。


ここ最近の30度を超える日中の気温もAL4にはキツイらしい。だーかーらー、新開発の6速A/Tにすりゃいいのに〜。でなきゃM/Tで出してくれりゃいいのに〜。でもM/Tじゃ女性に売れないよね、うん。仕方ない。

ということで部品待ち。実によくあるパターン。
MiTo・バッテリー交換38,051km
| MiToのメインテナンス | 17:28 | comments(0) |
先日の12ヶ月点検で容量低下を指摘されたバッテリーの交換を本日行った。アルファロメオ仙台にて。

バッテリー50AH 24,000円
工賃 2,000円
合計26,000円

以前の愛車プジョー307SWではバッテリー交換後、あからさまにオーディオの音質が変化した。具体的にはより高域がシャキシャキ言うようになり、全体的にパンチが増した。アンプの駆動電力がきちんとしたからではないかと想像するのだが、果たしてMiToでも同じようなことが起こるのか。興味津々であった。

メカニックさんに色々教えていただけた

結論。前と変わらない。な〜んだ、という感じだが、逆にそこまで(オーディオの音質に影響がでるくらいまで)電圧が下がる前にバッテリーを交換することができたということだろう。真夏に田舎道の路肩でエンジンかからない事態などはできれば避けたいところ。今回は何も変わらずこれで良しとしよう。

インジケーター付き。
気休めでもあった方がうれしい
DS3・でた!AL4のトラブル
| CITROEN DS3 | 22:41 | comments(2) |
本日さぁ夕食を食べようかという段になって残業していた家人から電話。帰宅途中でガンと衝撃があり、Transmisshon Faultと表示が出たという。実際に3速から変速せずという状態なのだがこのまま走ってもいいのかと電話してきた。

これはMiToの先代の愛車、プジョー307SWでも経験したトラブルである。多少の改善は繰り返されているとは言え、型番同じのあのAL4である。取りあえずコンビニの駐車場にDS3を停めているというので、エンジンを落として再点火してみるようアドバイス。するとまんまと何事も無かったかのように復活したという。これも307SWの時と同じだ。

307SWではその後も数回同じ症状が出たので、時のプジョー仙台泉店S工場長の英断によってトランスミッション全交換という処置が為された。本日は家人も無事に帰宅した。日曜日に点検のためディーラーに行ってみるつもりである。ちなみにSマネージャーによるとプジョー仙台泉店にあるチェッカーはシトロエン車はC5までしか診断できず、DS3、新C3以降のラインナップの診断を行うにはプジョー仙台店じゃないとできないらしい。あくまで仙台限定のローカル情報であるが、DS3、C3ユーザーの皆さんはお気をつけください。

今はこうだけど

ほんの数年前はこうだったんだよなぁ
この隣にはフィアット プントELX

本文の内容とは直接関係ないが、改めてプジョー 307SWは良いクルマだった。これは本当に心から言う。最近団地の中にも307SWが増えてきているのである!しかもどれもこれもMC前(笑)。良いクルマなのだがバカバカしいトラブルが多かったのも本当。これから中古で307を買おうという方はぜひMC後のモデルを買うようお薦めする。MC前は本当にくだらないトラブルが多いのだ。トランスミッションの不良も含めて、これから発症する可能性も無きにしもあらず。燃料ポンプとかイグニッションとか「出かけたものの帰れない」みたいな地雷があるので購入時はメンテ履歴をチェックすることを推奨するもの也。

マランゴーニは短寿命なの?おせーて神様
| パーツ/グッズ | 17:01 | comments(5) |
マランゴーニ、良い感じである。ロードノイズが低減されてグリップも良いとなればどこに不満があるのか。不満というよりもまだ慣れないという意味で、ハーシュネスについてだけは先代のミシュラン・エグザルトよりもキツイと思う。反面ロードホールディングが良いからちょっとした段差を乗り越える時に感じるショックは、日常生活における移動程度では特に気にならない。本気でワインディングを攻めている時にあの跳ね具合がどうなのか、いずれ試したいと思っている。

ところでネット上でのマランゴーニの評判はどんなものなのかググってみたところ衝撃的なブログエントリーを発見。

1万キロでお別れですか。そうですか。Sマネージャーも安めのタイヤを履かせて、冬タイヤから履き替える時に毎年新調するって言ってたなぁ。マランゴーニを履いている以上筆者もそうなってしまうのだろうか。

MiTo・バッテリー交換はメンテナンスプログラムに含まれません
| MiToのメインテナンス | 23:41 | comments(6) |
本日Sマネージャーより電話あり。MiToのバッテリー準備できたとのこと。な、なんと26,000円だそうである。

で、ちなみにタイトルのとおり。メンテナンスプログラム対象外。うげ〜!このことについては今後考えよう。バッテリーは早めに取り換える主義なのだが、毎度この金額ではなぁ。
MiToにマランゴーニのタイヤを履かせてみた!
| パーツ/グッズ | 23:05 | comments(8) |
さてさて、イタリア製タイヤ マランゴーニのMythos(4本で30,476円)や如何に。

おお!誇らしげ


イカすトレッドパターン

2回目の12ヶ月点検明けのMiToを受け取った当日に50kmほど走り、翌日は秋田県横手市に出かけたため図らずも皮むきは理想的に終了。第一印象を書くと「硬い!」。個人的にはデフォルトで履いていたミシュランPilot Exaltよりもややコンフォート寄りだと嬉しいなぁと勝手に期待していたのだが、むしろ辛口だった。走り出し直後はホントにピョコタンピョコタンしていて「スプリング替える前に戻っちゃったよ!」とやや落胆したのだが、すでに400km弱走っている現在では、MiToの持つややヤンチャなイメージにむしろ合ってるんじゃないか、と前向きに思えるようになった。いつものワインディングなどはまだ試していないためコーナリング時の踏ん張りやウェット性能は未知数だが、MiToの挙動がよりソリッドになった印象はある。

実はそれらよりも筆者的には大きな美点があって、ロードノイズが減ったのである。Pilot Exalt比ということであるが、歴然としている。これも日常領域の話なので、今度高速道路に乗ったら高速領域について確認してみる。

今のところの結論として、これが4本3万円代ということであれば筆者は納得である。もうちょっと色々試してみるのでエントリーをお待ちいただきたい。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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