2010.08.31 Tuesday
荷重移動とは何か
コーナリングの重要なテクニックに「荷重移動」というのがある。らしい。よくわかっていない。コーナリングのここぞという場面でブレーキを踏み、前のめり=荷重を前に移動させ充分に(MiToの場合FFレイアウトなので)前輪にトラクションをかけ、結果的に早いコーナリング脱出を実現するということだ。そうか?間違ってたらご指摘プリーズ。 コーナーを早く脱出するためにブレーキを踏むというのは矛盾しているように思う。また結局私程度のウデで、しかも公道での荷重移動などどれだけ効果があるのかわからないが、とにかくテクニックとしてどんなもんなのか知っておきたいじゃないですか。 ということで近所のアップダウンの激しいワインディングロードへ。近所にそんな都合よくワインディングロードがあるのかって?あるんですよ奥さん。私の家は仙台のわりと北の外れの方にあり、舗装はされている山道ってのが豊富にあるのである。うらやましいでしょ? 以前のエントリーで申告したとおり、現在はデフォルトでdモード。ぐいぐい攻めますよ、ええ。もっともdモードだと2速でガンガンというわけにも行かず、3速と4速の間を行ったり来たり。肝心の荷重移動を心がけるブレーキングなのだが、よくわからなかった。がく。 どうも単なる減速行為になってしまっている。つまり「荷重移動」とはもっと繊細なものなのかもしれない。あるいはコーナーに進入する前の速度が速くないのかもしれない。そもそもMiToの足が優秀でけっこう粘っているとも思える。だってタイヤ鳴かないし。もちろん具体的な速度をここに書く訳には行かないのだが、アンダーが出る直前くらいまではがんばっているつもりだ。 そんなこんなしていたらネイティヴ運転のM社のMなんて寝ぼけたクルマが制限速度以下で走っていて、ワインディングだし追い抜くっつってもそんな直線無いしでとぼとぼその後を走ることになり、そしたら農作業に向かう軽トラックとか2tトラックなんてのが跋扈するようになり頓挫した。またいずれ。 2010年8月最後の入道雲 |