クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
免許更新・思うこと
| クルマにまつわる四方山話 | 20:05 | comments(0) |
本日運転免許の更新をした。めでたくゴールドライセンスである。ICチップ入り免許証も初めて手にした。

30分ほどの優良運転者講習を受けたのだが、がらにもなくいろいろ考えた。人様にあれこれ言えるような運転をしているわけではないが、考えずにいられなかったのが

チャイルドシートをちゃんと付けて子どもをそれに乗せること

飲酒運転はするな

の2点である。家の近所に事故から何年も経っているのに毎月決まった日に花が供えられている現場がある。母親が運転し、祖母が助手席で孫(運転者の子ども)を抱っこしていて走行中、トラックと正面衝突して子どもだけが死亡した事故現場である。これは殺人だと思う。親による子殺しである。

飲酒運転も同じこと。
156がさらに楽しい件
| ココロ惹かれるクルマ | 19:37 | comments(0) |
昨夜のエントリーではさっそくやってしまったわけですが。MiToの代車156は2.5LV6という初期モデルの上級グレードで、ツインスパークではなかったのだった。しかも6M/Tというたまらない組み合わせ。総走行距離12万キロ、12年オチという個体なので相応にヤレてはいるのだが、あまりそういうのは気にならない。運転していて楽しいからだ。

ちなみにトランクオープナーのエンブレムの剥げ具合も
こんな感じですよ



オー、ビューティフル

バッテリーの上のこれは??

これはアーシングというヤツですか?

ちなみにこの個体、ABCペダルがSparcoのアルミペダルに換装されていた。またリアにはMicrolonのステッカーも貼ってある。以前のオーナーが一生懸命手を入れていたのだろう。
MiToの代車が素晴らしすぎる件
| ココロ惹かれるクルマ | 23:50 | comments(0) |
12ヶ月点検で入庫したMiToの代車は、なんとアルファロメオ156だった。しかも!6M/Tである。マジすか!ラッキー!

Peugeot 307SW時代からかれこれ8年くらい、車検、法定点検をはじめとしたメインテナンスはすべて(株)イデアル(ブルーライオン仙台、アルファロメオ仙台泉)に頼んできた。整備内容にこれといった不満は無いけれど、唯一の不満は入庫のたびにあてがわれる代車だった。10万キロ前後走った国産車ばかり。まぁ走ることは走るし、代車としての機能は充分果たしているし、実際いろんなクルマを運転できるのは楽しい体験のはずなのだが、とにかく乗っていて滅入ってくる個体ばかりだった。

MiToのドアをこすり約1ヶ月入院していた時は、任意保険の恩恵でトヨタラクティスの新車に乗ったが、この体験で中古車だから滅入る、新車なら滅入らないわけではないということを痛感した。つまり自分が運転して楽しいクルマは古い新しいという基準では無いところにあったわけだ。

それはそれとして、今回の入庫が決まった時に担当のSさんに「頼むから何か楽しいクルマにしてくださいよ〜」と懇願してみた。Puegeot車を中心にものすご〜く楽しそうな車種が5台ほど候補として挙げられたが、今回は、YES!アルファロメオ156V6の6M/Tだったというわけだ。

MiToを預けてAR仙台泉から乗り出す時に「クラッチがつながりにくいですけど」と言われて驚いた。本当につながらないのである(笑)。まぁその前に(MiTo比)クラッチがあまりにも重くて驚いてもいたのだが、とにかくリリース直前でガッとつながるのである。おかげで帰り道の半分ほどは無闇矢鱈とエンジンを回してはかっくんとクラッチがつながるという挙動不審な運転を繰り返してしまった。

しっかしV6ツインスパーク、回る回る。すでに12万キロ走った個体だが、そんなわけで古いから滅入るなんてとんでもない!この個体の状況からするとMiToのノーマルモードの1速で3500回転なんて、まだまだ入り口にも届いていないという気になってしまう。短い時間だが堪能しようと思う。

※V6はツインスパークじゃないんですね。知ったかぶり失礼しました。今日になって気がつきました。恥(2010.06.29.追記)
MiTo最初の12ヶ月点検
| MiToのメインテナンス | 23:01 | comments(0) |
予定通りMiToを12ヶ月点検に出す。アルファロメオ仙台泉。今回のメニューは法定点検のそれに加えて以下の通り。

・ラジエターホースの交換
前回のオイル交換時に発見された謎の滲みはどうもこいつらしい。調べるよりさっさと交換。ビバ保証期間内。

・グラスコートのメインテナンス
1年置きくらいにメインテナンスすると良いらしい。このコートのおかげでMiToの洗車は水洗いだけで済んでいる。洗車ギライの自分が、それでもそれなりにMiToをピカピカにしていられるのはこのコートのおかげである。

あと気になる点として

・マルチファンクションスイッチのバックライトが点かない
前後フォグランプやマルチファンクションディスプレイの切り替えスイッチにはフロントライトと連動したバックライトが付いているが、ここ数ヶ月、2度ほどそのバックライトが点かないことがあった。単なる接触不良だと思われる。

・高速走行時にメーターパネル内からカタカタ的な異音がする
今のところ確率は半々くらい。カタカタというかジリジリというか。まぁ何かの合わせ目が当たっているような感触。

せっかくの入庫なので気になると言えば気になるという意味でお願いしてみたが、はっきり言ってバックライトの不点や高速走行時の異音なんてのには、あまりヤイヤイ言う気も起こらない(笑)。走りはゴキゲンなのだから。何日くらいかかるか確認を怠った。今回あてがわれた代車にすっかり舞い上がってしまったからだ。
祝!1周年_MiTo
| AlfaRomeo MiTo | 19:48 | comments(0) |
気がついたら本日6月27日は丁度1年前にAlfaRomeo MiToが我が家に納車された日なのだった!もうそんなに経つのか…。

総走行距離は本日で約21,000km。22,000kmくらい走ってやる!くらいの意気込みで接してきたが、もう一歩届かなかった。まぁこんなものだろう。生業や音楽制作が立て込んでいて最近なかなか夜のドライヴに行けないのが悩みの種。

そして明日12ヶ月点検に入庫する。一周年のエントリーでこんなことを書くのもナンだが、代車が楽しみである。1週間くらいの入院になるだろうか。

これからもよろしく頼むぜ、MiTo。
CITROEN DS3インプレッション[総括]
| CITROEN DS3 | 19:48 | comments(0) |
さてそろそろDS3についての印象をまとめてしまおうと思う。長距離を走ったわけでもなく、限られたシチュエイションでの運転だが、そもそも自分のクルマではないので(家人のものである)ご容赦いただきたい。

改めて記すが、当家のDS3はデヴューセリという導入直後の販促モデル(笑)で、ベースはA/T搭載のベーシックグレード「シック」である。これに内外装オプションに特別な組み合わせが施され、そもそも見た目が美しいクルマをさらにちょびっと特別なものにしている。が、ヨーロッパ車に興味のある人じゃないと気がつかない程度のお化粧ではある。


全体的な印象
基本的にツアラーである。4A/Tという仕様もその印象を高めていると思う。峠をビシビシ攻めてアドレナリンが出るタイプではない。挙動も一本筋が通っているが、決して限界を高めるために足回りを硬くしたりしているのではなく、通常の走行域で締まりとしなやかさをほどよくバランスさせている。すると結果的に攻める走りではなく、「もっとスピード出そうと思えば出せるけどね〜」とあくまでもヨユーでまっすぐ走ったり、細い道が続く路地をキビキビ曲がるのが楽しいクルマになっている。

当然インテリアもその方向で、色使いから各パーツの造形まで、実に「目に気持ちよい」デザインが連なり、基本的に室内は「寛げる空間」になっている。

走ることについて
1.6L直4。車体とエンジンのマッチングが良い時のNAエンジンは本当に気持ちいいなぁ〜と、うっとり。もちろんM/Tならもっと濃厚に楽しめると思う。このエンジンの味わいに比べるとMiToは明らかに薄いトルクをターボでドーピングしている印象が際立ってしまう。ただクルマを運転しての印象はエンジン単体での印象とは全く違うものなので、この点だけをあげつらうつもりはない。先に書いた「DS3はツアラー」というトータルイメージにはこのエンジンの味わいも大きく寄与しているとは思う。俊敏ではなく鷹揚。エンジンの重さも影響しているのだろう。

曲がることについて
もうこの要素に不満な点など無い。日常生活範疇では曲がることに関しての死角は無いと思う。兄弟車であるPeugeot207に試乗した時も同じように思った。ワインディングに持ち込む場合、MiTo比アンダーステアが早めに感じられるが、それがどうしたという感じ。A/Tと足周りがこなれてくれば、それすら若干解消されるかもしれない。

止まることについて
はっきり言おう。MiToのブレンボよりも素直で、停止に至る減速曲線も生理的に気持ち良い。この停止するまでの減速感が生理的に腑に落ちることは、ものすごく重要だと思う。ここがあやふやなままだとクルマそのものを信じられない。国産車全てを運転してみたわけではないが、大多数の日本メーカーの大衆車はブレーキがおざなりだ(他の要素もだが)。止まればいいんでしょ、では本当にそのクルマにのめりこむことはできない。DS3の動的性能を考慮すればこのストッピング性能は申し分無い。MiToのアグレッシヴな乗り味の何割かはあのブレーキの貢献があるが、それがわかっていてもこのブレーキはうらやましい。何よりも鳴かない(笑)。

一応ネガティヴなことも書いておく。室内小物のオプション「カップホルダー00009425E4 ¥3,465」は買わない方がいい。ただポケットにはめ込むだけで全く固定されず、結果的に飲もうと手に取ったPETボトルといっしょに100%取れてしまうからである。却ってストレスがたまる代物だった。何か固定の方法を見つけるか気の利いたアフターパーツを探した方が良い。
低く低く→高く高く
| AlfaRomeo MiTo | 09:54 | comments(2) |
自分が普通自動車免許を取得した頃は第三、四段階の最初の一時限だけがA/T車で、あとはM/T車というのが普通だった。当時我が家にあったクルマもM/Tだったし自分で初めて買ったクルマもM/T。2台目に乗ったクルマが3A/Tで、これの印象がすこぶる悪く、3台目はやはりM/Tに戻ったのだった。

MiTo の前に乗っていたPeugeot307SWの4A/T※は(日本の道路事情下では)ほとんど挙動不審と言っても過言ではないくらいギクシャクしたもので、逆に言えば6M/Tという要素は自分にとってMiToの魅力の大きな割合を占めている。

さて、言うまでもないがM/Tの楽しみはエンジンをどれくらい回すか自分でコントロールできるところである。非常にしみったれた話で恐縮だが、これまでの自分は早め早めのシフトアップを心がけている気があった。それは「エンジンに必要以上の負荷をかけたくない」ということと「高回転ばかりだと燃費が悪化する」からである。あぁ、書いてて情けない。

しかしMiTo、ひいてはアルファロメオ、ひいてはヨーロッパ車の魅力とは、M/Tでぶんぶん回してこその挙動そのものではあるまいか。耐久性だって20年前とは段違いであろう。ということで、最近はノーマルモード下でのスタート時は1速3,500〜4,000回転くらいまでは回すことを心がけている。するとどうだ。2速へのつながりもぐっとスムースではないか。当然挙動もきびきびである。これだよね〜。

実際のところノーマルモードのトルクピークは5,500回転なのでもっと回しても良いかもしれないが、それならピークが3,500回転となるダイナミックモードで運転する方がよほど良いではないか。しかし街中でダイナミックモードにするとあっという間に前方車両に追いついてしまい、むしろストレスがたまってしまう。少なくとも朝の出勤とか少々疲れがたまっている時などは、ダイナミックモードでアドレナリンを無駄に放出するよりも、ノーマルモードで「だらだらアリ」の運転を行う方が生に合っているようだ。

※学習機能付きなので使っているうちにギクシャク感はある程度は解消されていく。またcitoroen DS3に搭載された最新版はあきらかにその辺の挙動について洗練が感じられるものだった。
ちょっと待った!12ヶ月点検
| MiToのメインテナンス | 19:59 | comments(0) |
我がMiToの納車は2009年6月27日だった。つまり12ヶ月点検の時期である。もちろん予約済み。今回の作業は通常の12ヶ月点検のメニューに加え、グラスコーティングのメインテナンス、ラジエターホースの交換である。今月23日にアルファロメオ仙台泉に入庫予定だった

本日そのAR仙台泉のS氏(以前の担当のSさんではない)から電話があり、な、なんと、代車の都合が悪くなったので遅らせてほしいとの依頼。なぜそんなことでこういう事態になり、わざわざ電話が入るかと言うと、入院期間中の代車に中古国産車は勘弁してほしいとお願いしていたからだ。これまでの代車のクオリティははっきり言ってヒドく、ストレスに感じるほどだった。

そんなわけで、そういう理由での日程変更に特にこちらに不都合はない。むしろ今回あてがわれる代車の名前を聞いたら「喜んで待ちますよ!」という感じだ。この代車についてもリポートを書く予定なのでお楽しみに。
乗ってみたDS3
| CITROEN DS3 | 12:43 | comments(0) |
さっそく過ぎるがDS3のインプレッション第1段。と言っても納車されたその日の、慣らし運転期間中に10km程度走っただけなので、具体的にどうこう言える内容にはならないのはご容赦いただきたい。それでもMiToと比べて色々と感じることはあったので、いずれ書くことになるであろう本格的なインプレッションの防備録として書いてみる。

当家のDS3はデビューセリというグレードで、日本導入最初期の特別グレード。具体的には通常グレードのシックをベースとして内外装に特別な組み合わせを施したもの。搭載エンジンは1.6直4で全グレード共通(もっと言えばPeugeot 207やBMW MINIとも共通)。トランスミッションは4段A/T。詳しくはCitroenサイトをご参照いただきたい。

シトロエン・ジャポン

(いつまであるかわからない)DS3特設サイト

■挙動について
非常にナチュラル。積極的に曲がっていくわけでもないがコーナリング中動作の懐は深い。以前試乗したC5に搭載されていたハイドラクティヴIIIプラスは本当に別次元の乗り心地だったが、このDS3の前マクファーソンストラット後トーションビームによるサスペンションの実力も相当高い。四隅の車輪が力まずに路面を掴んでいる感覚があり安心して曲がれる。もちろん直進時の安定性は言うまでもない。こういう挙動を経験すると、MiToってけっこう極端に味付けされてるんだなぁと実感する。わかりやすく攻撃的。DS3とMiToのこのような側面を比較すると、DS3は端正な小料理屋の滋味溢れる小鉢料理。少量口に含んでしみじみごっくん。MiToはスパイスの効いたシシカバブ。口に入れた瞬間に「これだよ!これ!」と猛然と食べ進んでしまう。DS3は直線、カーブで「いいよ。できるよ。やってみたら」と悠然と受け止めてくれる気がする。危険を感知する曲線がリニアなのだ。限界を察知しやすい。対してMiToは「おいおいそんなもんか?もっとやれんじゃね?どうなの?」と煽られる感じ(笑)。煽られてキャパシティオーバーして壁に刺さったりしたら「あれ〜、曲がれると思ったんだけどなぁ(笑)。やりすぎだよセニョ〜ル」とかとぼけられそうなところがある(笑)。危険感知の曲線が放物線。気がつくとリミットにヒットしていそうで、それも含めてドライヴァーの技量と見なされる感がある。

■エンジン
MiToの1.4+Turboと比べると明らかにトルクカーブが素直。信号ダッシュでまず実感。前を走る遅いクルマがいなくなって、流れに乗るべく加速する時などにまた実感。はっきり言ってこのエンジンは素晴らしい。以前308や207に乗った時と比べるとDS3はあまりエンジンの印象を押し 出してこない印象があるにはあるが、それも挙動の印象が影響しているのだろう。

■トランスミッション
PSA伝家の宝刀AL4は正直ギクシャクしたのだが(笑)、2002年度登録のPeugeot 307SWの頃に比べると随分クレバーになってはいる。ギクシャクとは言うが総走行距離91kmでは自動学習機能も白痴の状態だから、これをあげつらうことはフェアじゃない。むしろ変速ショックが大幅に軽減されていることを褒めるべきだろう。でもこれ、バッテリー交換とかで電源をオフると学習内容が飛ぶんだよな(笑)。少なくとも307はそうだった。今は改善されてるのかな。あれはひどいよ。

第1段は以上。また機会を見つけて書こうと思う。
納車さる
| CITROEN DS3 | 23:50 | comments(0) |
家人のCitroen DS3が納車された。車内は新車の匂いが充満。忘れかけてたこの匂い(笑)。インプレッションはまた今度。
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筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
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筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
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クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

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エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
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夜の走行活動の略。
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つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

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