2010.05.30 Sunday
CITROEN DS3
家人がクルマを買うことになった。CITROEN DS3である。 これまで乗ってきたのがFIAT Punto(2000年、CVTモデル。いわゆる鉄仮面というヤツ)で、これは以前顧問が乗っていたものと同じ。そもそも顧問のPuntoの助手席に乗せてもらった時に、そんなにお金のかかっていなさそうなクルマなのに(実際大衆車だ)、ものすごく出来が良いシートの造りが、筆者の輸入車への偏見を融解したと言える。たまたま軽自動車から乗り換える家人に、どうせ毎日乗るならシートの良いヤツを買った方が良い、と勧めたのが我が家にPuntoがやってくるきっかけだった。 2010年6月3日の車検満了に伴い、家人はくたびれてきたPuntoを手放すことにしたという。決まるまでには紆余曲折があったようだが、筆者としてはそんなステキなクルマが我が家にくることに反対する理由が無い。 さて仙台にはCITROENの販売店は、実は無い。以前はあった。仙台のラテングルマを一手に引き受ける株式会社イデアルが数年前まで扱っていたが、現在はサービスポイントとしてのみ機能している。アルファロメオ仙台泉の担当S氏に「CITROEN、取れない?」と聞いてみたところ、取れるという。メンテナンスもやってくれるということなので、S氏にお願いしてみることになった。 ところでこの春までアルファロメオ仙台泉の筆者の担当者だったS氏は、突然の人事異動で国産中古車をメインに扱う系列店舗に栄転してしまった(出世である)。輸入車一筋カーガイS氏は、そういう店舗に異動後も相変わらず筆者の担当営業マンであり、今回の件でも尽力してくれた(いや、してくれている)のである。 で、本日現物を確認してきた。 まだクロームパーツ類のオプション未装着 親よりもはしゃぐ子どもたち。Nintendo DSiの 内蔵カメラでDS3の写真をとりまくる 納車は6月中旬。本日見た限りでははっきり言ってMiToよりも数段インテリアのフィニッシュがよろしい。舐めるように内外装をチェックしてから「MiToよりも格段に内装いいじゃないですか…」とS氏に言ったら「・・・。それは言わない約束で」と返された(笑)。車台そのものはPeugeot 207と共通だが、明らかに内装は数ランク上のクルマに見える。燦々と輝く太陽の下でそう見えるのだから、こりゃ本物である。S氏が店舗敷地内をグルッと一周してみただけでも、シトロエンらしい足のセッティングが感じられたという。壊れませんように(笑)。 |