クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
CITROEN DS3
| CITROEN DS3 | 17:50 | comments(4) |
家人がクルマを買うことになった。CITROEN DS3である。

これまで乗ってきたのがFIAT Punto(2000年、CVTモデル。いわゆる鉄仮面というヤツ)で、これは以前顧問が乗っていたものと同じ。そもそも顧問のPuntoの助手席に乗せてもらった時に、そんなにお金のかかっていなさそうなクルマなのに(実際大衆車だ)、ものすごく出来が良いシートの造りが、筆者の輸入車への偏見を融解したと言える。たまたま軽自動車から乗り換える家人に、どうせ毎日乗るならシートの良いヤツを買った方が良い、と勧めたのが我が家にPuntoがやってくるきっかけだった。

2010年6月3日の車検満了に伴い、家人はくたびれてきたPuntoを手放すことにしたという。決まるまでには紆余曲折があったようだが、筆者としてはそんなステキなクルマが我が家にくることに反対する理由が無い。

さて仙台にはCITROENの販売店は、実は無い。以前はあった。仙台のラテングルマを一手に引き受ける株式会社イデアルが数年前まで扱っていたが、現在はサービスポイントとしてのみ機能している。アルファロメオ仙台泉の担当S氏に「CITROEN、取れない?」と聞いてみたところ、取れるという。メンテナンスもやってくれるということなので、S氏にお願いしてみることになった。

ところでこの春までアルファロメオ仙台泉の筆者の担当者だったS氏は、突然の人事異動で国産中古車をメインに扱う系列店舗に栄転してしまった(出世である)。輸入車一筋カーガイS氏は、そういう店舗に異動後も相変わらず筆者の担当営業マンであり、今回の件でも尽力してくれた(いや、してくれている)のである。

で、本日現物を確認してきた。

まだクロームパーツ類のオプション未装着

親よりもはしゃぐ子どもたち。Nintendo DSiの
内蔵カメラでDS3の写真をとりまくる

納車は6月中旬。本日見た限りでははっきり言ってMiToよりも数段インテリアのフィニッシュがよろしい。舐めるように内外装をチェックしてから「MiToよりも格段に内装いいじゃないですか…」とS氏に言ったら「・・・。それは言わない約束で」と返された(笑)。車台そのものはPeugeot 207と共通だが、明らかに内装は数ランク上のクルマに見える。燦々と輝く太陽の下でそう見えるのだから、こりゃ本物である。S氏が店舗敷地内をグルッと一周してみただけでも、シトロエンらしい足のセッティングが感じられたという。壊れませんように(笑)。
リミッターに当たってる?
| AlfaRomeo MiTo | 11:22 | comments(0) |
L.A.らしいですけど。日本のMiToは210km/hでリミッターが作動するらしいが、この映像の個体はどうなんだろうか。


しかもリアにはGTAのエンブレムがあるが、なんとなくパチもんっぽいと言えなくもない(笑)。
「TCT MiToとGiuliettaで迷ってます」
| AlfaRomeo MiTo | 16:09 | comments(2) |
ようやくtwitterの魅力がわかってきたような(笑)。で、twitter上である方からTCT MiToとGiuliettaで迷ってるんだけど、どっちがいいか?という質問をもらった。

これは複雑かつ難しい問いである。

まず筆者はM/T版MiTo(=1.4 T Sport)をお勧めする。と言うかそれしか知らないからお勧めしようがない。しかしM/Tに抵抗が無いなら、ぜひ1.4 T Sportを選択して欲しいと思う。ただし1.4 T Sportを選択する場合は家族が4人以下であること、そして子どもはせいぜい10歳くらいまでであることは考慮に入れた方が良いだろう。

逆にTCT版MiTo(=Sprint or Competizione)の魅力は5名に増えた定員と、マルチエアエンジン採用による更なる好燃費だと思う。いや、もちろんTCT版をまな板の上に乗せる人にとってはTCTそのもがまず魅力的なのだろう。「定員5名」にしても、後席のレッグスペースが広がったわけじゃないから大人5人が快適に乗れると考えるのは早計だと思うが。

もちろんTCTだから運転の苦手な奥様にも購入の説得力が増す、という面はあろう。正直M/Tってそんなに運転しにくいかなぁと思うが。今や筆者はAstonMartin RAPIDEをタダでくれると言われても、「セミM/Tだからなぁ・・・。あ、6M/TのV8 Vatageでいいっスよ!安いし!あ、クーペの方でいいっス」というほどM/T信望者になってしまった。

それほど自分の乗る1.4 T Sportにゾッコンな筆者でも、正直言って、2010年5月末の時点では、財力に問題がなければGiuliettaを狙うべきだと思う。TCTしか搭載されない予定のGiuliettaを推すなんて、前言と矛盾するというご意見もあろうが、アルファロメオの今後の中長期計画の先鋒はGiuliettaだと思う。MiToはテストケースなのかもしれない。GiuliettaはMiToと比べてトランク容量も一般的なものになるし、おそらく後席環境もより良いだろう。MiToを経てハンドリングやエンジン、足周りのセッティングにも熟成が進んでいると思われる。MiToの出来がいいだけに、Giuliettaの完成度が高いことは想像できるのだ。

何よりもあの大ヒットモデル147の後継である。力を入れないわけがない。事前のレヴューではVWゴルフやAudi A3(中身は同じクルマだが)と真っ向張り合う商品力を持っているだろうとの下馬評がそこかしこ。アルファロメオという名前でときめかない人々に対して、天下のゴルフと同じ天秤に乗せさせようというのだから、普遍的な高品質感が無いと話にならないのだ。

以上のような思考を経て、twitter上ではGiuliettaを勧め、「人柱になってください(笑)」とした。事情に詳しい人によると、TCTはVWのDSGと同じものらしいので(つまり外部部品メーカーの製品)、セレスピードのような「一度は壊れて一人前」みたいなことにはならないと思われる。あ、でもマルチエアはどうかなぁ…(笑)。

筆者も早く試乗してみたいと思っている。

※Guiliettaのトランスミッション、日本初期導入物件はM/Tからという情報が…。未確認のまま書いてすみません。(同日23:57追記)

※何が言いたいのかわからない部分があったので(笑)、文章を整理しました。(2010.06.23.追記)
迫る最初の12ヶ月点検
| MiToのメインテナンス | 23:33 | comments(0) |
6月27日で納車から1年経つ我がMiTo。トラブル知らずかというと、そうではない(笑)。とは言え思っていた以上に健康体である。しかし今夜新たなトラブルを認識してしまったので忘備録としてアップしておく。

マルチファンクションディスプレイのメニューキー、及びフロント/リアのフォグランプスイッチ。こいつのバックライトが点いたり点かなかったりする。単なる接触不良だと思われる。夜じゃないとまず気がつかないし、症状が出たり出なかったりするのも紛らわしい。今夜はばっちり症状を確認。何度かスイッチを押してみたらまんまと点いた。

さらにフロントライトの光軸ズレにも気がついた。これは自分でできるだろう。

6月下旬に予定している12ヶ月点検では、上記マイナートラブルの他にグラスコートのメンテナンスとラジエター周りの取り換えという処置もある。どの部品を換えるのか詳細は聞いていないが、保証期間内に発生するトラブルは、基本部品総取り換えということで(笑)。

そんなわけで、最初の12ヶ月点検は結構な日数をアルファロメオ仙台泉に預けることになりそうなのだが、そこで出てくるのが代車問題である。以前から10万キロを超えた国産セダンとか新車だが4ナンバーのTOYOTA Proboxとか、あてがわれる代車は非常にストレスが溜まるラインナップだった(その代わり自車が戻ってきた時の感動はデカイ(笑))。そんなストレスフルな日常はイヤなので、「ぜひ古くてもいいからアルファかプジョーのなんか良さそうなの」を頼みます、とS氏に懇願してみたところ、「面白そうなお車をご用意したいと思います」と具体的な候補を5台も挙げてくださった。ま、それをここに書くわけにはいかないが、ブログのネタが増えたなということで。
ステアリングポジション変更は吉
| AlfaRomeo MiTo | 22:54 | comments(2) |
MiToのステアリングの位置を変更したことは以前アップしたとおりである。具体的には数センチ手前に出してみた。変更から2週間経ち、そろそろ違和感も消えたので実際の取り回しはどうなのかということを検証してみた。ま、平たく言えばクニャクニャした道を走ってみたということ。

結論から言うと、良かった。やはり右に左に忙しい、みたいな状況では若干ステアリングが手前にある方が横Gに耐えやすいように感じた。シートバックに背を預けていられるので、結果としてクルマから得られる情報量が多くなる。

あと数センチ下に下がってくれれば言うこと無しなのだが、まぁそれはともかく、当面はこの位置で運転してみようと思う。
117クーペ
| 今日○○を見た! | 20:53 | comments(2) |
 いすゞ117クーペってのは、どうしてあんなにかっこよくて美しいのだろうか。しかも(今の世の中では)コンパクトだし。

今朝いつもベントレーとすれ違う道でいすゞ117クーペとすれ違った。Wikipediaの117クーペの項によると、第三期のものらしい。基本的に自分はカロッツェリアならピニンファリーナの作品の方が好きだ。というかPeugeot406クーペにヤラレタだけとも言えるが…。いや、でもやっぱりピニンファリーナの作品にそこはかとなく漂う優雅さ、みたいなものが好きなのだ。でも、しかし、but、ジウジアーロによる117クーペにはもう理屈抜きで降参である。

ダンディなおじさんが運転していた。運転してみたいとはあまり思わないが、とにかくガラス張りのガレージにでも入れて眺めていたい(その点例えば406クーペはやっぱり運転してみたい、と思うんだよなぁ)。
M/T車ツーリング to 酒田
| EDO sessions | 22:08 | comments(6) |
高校時代からの親友2名(あにまる君としゆき君)と酒田にツーリングに行ってきた。1ヶ月半も前からあーでもないこーでもないとプランを練ってきて楽しみにしてきたが、まさか日本全国が快晴になるとは!普段の行いがこういう時にモノを言うのである。

今回の趣旨は「ひとり1台。同乗者無し!」というシンプルなもの。そして集まったクルマは

アルファロメオ MiTo
富士重工 インプレッサ
日産 マーチ12SR

である。どういうわけかこのラインナップなのに全部マニュアルトランスミッションなのである。ということで今回はM/T車で行く酒田というわけだ。

今回の経路は以下のとおり。

1:あ・ら伊達な道の駅
2:道の駅戸沢
3:山居倉庫
4:酒田市写真展示館(土門拳記念館)
5:チェリーランド寒河江

ま、クルマを走らせることが目的なので、到着地での行動はかなり普通(笑)。

マイナスボタンをクリックしてさらに広域を表示するとコース全容がわかります

photo by a.hosokawa
道の駅とざわで記念写真(もちろん他の場所でも撮りまくった(笑))

立川町の風車。有名らしい。凄い威容。

酒田市山居倉庫。今も現役の倉庫

昼飯。酒田港海鮮どんや とびしまのウニトロ丼1,580円。
でも大盛りにしたので1,730円

photo by a.hosokawa
帰り道、寒河江の道の駅チェリーランド寒河江の駐車場にて。
ここでついシシカバブサンド580円など食べてしまい、18時にして満腹状態に

国道13号線に合流すべく国道112号線を西へ。その途中に日没

あにまる君によると総走行距離379.7kmだったそうだ。MiToのオンボード燃費計ではなんと最長不倒距離と思われる18.6kmをマーク。次回のプランもちらほらと出始めている。思ったより疲れなかった。一人一台ってのが良かったのか?また行こうぜ。

大和町をドライヴ
| AlfaRomeo MiTo | 17:43 | comments(0) |
布団に入って本格的に昼寝していたら暑くて目が覚めた!なんだ!良い天気じゃないか!

ということであてもなくMiToで走りに。なんとなく田んぼが見たいので大和町の方へ行ってみる。このコースはMiToが納車された日に走ってみた、田んぼの真ん中をちんたら走るコースで、今日は前後のクルマも少なく実に気持ち良く走ることができた。

大和町では丁度田植えが一段落したころ

なくそう農地の無断転用

途中姫宮神社に寄ったら2台の新車が境内に停まっており、交通安全祈願の真っ最中だった。自分は一度もやってもらったことがないので、ちょっと見学させてもらった。扉類全部とボンネットも開けて神主さんが厳かに祓っておられた。へ〜。全部開けるのか。流石に画像は無し。いいな〜、新車(笑)。

18000
| AlfaRomeo MiTo | 10:41 | comments(0) |
本日偶然に累計走行距離18000kmの瞬間を目撃する。1年で18000km超えってのは、自分にとっては早いペース。

ずど〜んと長い
| 今日○○を見た! | 15:15 | comments(0) |
今日はなんとポルシェパナメーラとすれ違った!仙台にもいるのか、あれ。反対車線に見えてきた時は「ん?フェラーリ?にしてはなんか横幅が広い?」なんて思っていたが、すれ違いざまにボンネットのポルシェエンブレムを確認。ずど〜んと長いボディに驚愕。ドアミラーでさらに確認。やっぱりリアを見てみるまではパナメーラだとは信じられなかった。シルバーじゃなく黒だと締まって見えるな〜。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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