クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
Sさん異動!
| クルマにまつわる四方山話 | 21:05 | comments(0) |
先日、結局クルマ購入の決め手はディーラーのセールス担当者の人柄に拠るところが大きい、という意味のエントリーをアップしたが、なんと自分の担当Sさんが人事異動に!系列の別店舗マネジメント役ということだから、単純に考えて昇進ということになるのだろう。系列店唯一の国産車扱い店舗ということだから、わざわざ電話してきてくれたご本人は戸惑っておられた。

「別に会社をやめるわけじゃないので、これまでどおりのおつきあいをお願いいたします」ということだった。MiToのメインテナンスなど、「実際にメインテナンスを行う店舗に担当者がいない」という不安はあるが、わざわざ電話をくれたのが嬉しかった。アルファロメオ仙台泉の別のスタッフにきちんとケアしてもらえれば、当面の不便は無いわけだし。
そんなC5、ステキすぎる
| ココロ惹かれるクルマ | 23:23 | comments(0) |
日本には並行輸入でシトロエンC5の以下のような仕様に乗っている方がいるという。

2.0リッター
左ハンドル
マニュアルトランスミッション
コイルサスペンション
16インチの細い系タイヤ

すげえ。なんでも本国の最廉価版だという。もしかしたら乗せてもらう機会があるかもしれない。いやぁ、先日の3.0ハイドラクティブIIIプラス仕様が素晴らしかっただけに色々想像しちゃうな。
ヒールアンドトゥ
| クルマにまつわる四方山話 | 23:23 | comments(2) |
ブリッピングとは何か、どうして重要なのかということを私が知ったのはMiToに乗ってからで、つい最近のことなのである。ある日の減速中にうっかりクラッチをつなぐ前にアクセルを踏んでしまい(きっと疲れていたのだろう)、回転数があがったまま2速につないだところまったく変速ショック無しにつながったのだ。

この時はアタマにイナズマが落ちたくらいの衝撃を受けた。

今まで本で読んだり人から聞くだけだった知識を、突然体感できたのだ。ひとり車内で「うお〜っ!そうか!」と声を上げたものだ。で、ヒールアンドトゥが実用的なテクニックであることもその時に理解することができた。

減速にエンジンブレーキを使用する場合、スムースにギアを落すには空ぶかし、すなわちブリッピングが重要になる。さらにスムースな減速を実現するためには、「ブレーキを踏みながら必要に応じてアクセルを踏む」という、知らない人が聞くと「なんじゃそりゃ」という動作をしなければならない。この動作がつまりヒールアンドトゥ、かかととつま先を使ったペダルワークということになる。

ところが、である。右ハンドル仕様MiToのペダル配置って、ヒールアンドトゥやりづらくないスか?もちろんドライビングポジションや体型にも影響されるとは思うが、少なくとも私の姿勢では、つま先でブレーキを踏みつつかかとでアクセルを踏もうと思っても踏めない。それは多分アクセルペダルの面がブレーキよりもかなり後退していることが原因ではないかと思う。これ、うまい人なら全然問題ないのだろうか。

自動車全般のことを何かと相談させてもらってるkng君からは、「周りに車がいない直線路で練習するといいよ」とアドヴァイスをもらっているのだが…。
午前自主練
| AlfaRomeo MiTo | 12:39 | comments(7) |
やっと仙台にも春が来た。筆者の自宅近辺の桜はこの金曜日が八分咲き、昨日がほぼ満開というところか。おそらく今日あたりから日当たりの良い個体は散り始めるだろう。なんて状況で家でグダグダしてられるかっての。朝からMiToでドライヴに。

漠然と山の方に向かう。生出→村田→角田→名取→帰宅と言う感じ。GoogleMapのルート検索で要所要所の通過点を全部入力したら"too large"で表示されず(笑)。要所要所つまんで行くとこんな感じ。


上記GoogleMap上のEは㈲仙加苑という菓子舗で「足軽まんじゅう」が有名。まんじゅうジャンキーのacatsuki-studioとしては買わずにいられない。偶然見つけたのだがスピンターンで(ウソ)入店。そこからは4号線をまたいで角田市方面に行き、6号線→4号線→名取方面から仙台南IC方面を経てA地点に戻る。


槻木から足軽まんじゅう屋までの道で撮ったもの。白い雪を被っているのは蔵王。まもなくエコーラインもオープンするだろう。


そのまんじゅう屋(さっきからまんじゅうのことばかり書いてすまん)を出てすぐのT字路交差点。桜の向うは陸上自衛隊船岡駐屯地と思われる。左に曲がると角田市。

蔵王もきれいだったし道々満開の桜(山の中に1本だけ咲き誇ってるようなのが良い)も大変きれいだったが、やはり足軽まんじゅうは最高だ、という結びにせざるを得ない。
アルファ延命!か?
| クルマにまつわる四方山話 | 16:22 | comments(0) |
159の後継車を「ジュリア」とし、2012年に投入することをFIATグループのマルキオンネCEO(セーター好き)が4月21日に発表

いやぁどうなるかと思ったが、アルファはFIATグループ内で塩漬けにはならないらしい。塩漬けするくらいなら売却でもいいやと思ったけど、MGみたいに「南京自動車グループのアルファロメオ」というのもなんかなぁ(笑)。

このニュース内の最後の最後に同じく2012年にはMiToがマイナーチェンジと書いてある。おおお。初期ロットを買った自分からしてみれば、2010年のTCT+マルチエアエンジン導入もマイナーチェンジみたいなもんだから、2度のMCにさらされるわけだ。

しかも2010年4月現在、日本国内ではアルファレッド+MTという組み合わせは売り切れたらしいじゃないですか。MiToの中でもマイノリティになっちゃうのか。当然MTの輸入は無し、らしいし。
結局「人」から買うわけだし
| クルマにまつわる四方山話 | 12:38 | comments(2) |
クルマの話じゃなくて人の話なんですが。

先日のシトロエンC5の試乗で思ったのだが、飲み食いや買い物、特にクルマ好きの人がクルマを買うなんて場合、プロダクツそのものの魅力はもちろんなのだが、やっぱり売り手、つまりお店のスタッフの人柄も色々な決断に大きく影響されると思う。

北海道・東北唯一の販売拠点のセールス担当者Sさん(伏字にする意味あるかな(笑))は、非常に気持ちよいお人柄だった。試乗もできない新型車のシークレット(?)お披露目の週末、ひっきりなしに顧客が訪れる中、精一杯もてなしてくださった。

実は以前はその販売店の顧客だったSさんはシトロエン好きが高じて転職して、今では売る立場である。だからお客さん目線。具体的にはいいことばかりじゃなく赤裸々に「こういところはちょっと…」と話してくれる。

まぁもちろん私も突っ込むからなのだが(笑)。

でもボンネットフードを開けて(よくわかりもしないのに)エンジンルームを覗き込んでいたら、「エンジンかけてみましょうか!」とショールーム内でわざわざエンジンをかけてくれたりする。MiToについていろいろ話しつつ、仙台での私の担当者Sさん(紛らわしい)にC4ピカソを薦められたという話をしたら、ぜひC4乗ってみてくださいと言う。その隣にC5があったので「実はC5ツアラーいいな〜って思ってたんですよ」と言ったら「じゃあ乗ってみてください!」と早速出発、という具合だ。

そんなSさんなので、車中での説明も淀みが無い。しかもこっちの操作に的確に注釈を付けてくださる。残念ながらMiTo乗りだし、C5ツアラーなんて(高いのは)乗り出し600万円くらいになってしまうわけで、「ザ・ひやかし」以外の何者でもないけど、「きっとシトロエン好きが増えるのが嬉しいのだろうなぁ」と嬉しくなってきてしまう。

翻ってMiToの購入を決めた時も、アルファロメオ仙台泉のSさんに拠るところが大きい。その後のお付き合いでわかったことだが、Sさんもクルマ好きなのだ。だから話が赤裸々。その代り「これは絶対良いですよ!」という口調には真実味がある(笑)。

ディーラーのスタッフがクルマ好きなんてあたりまえじゃないか、と思う方もいらっしゃると思うがさにあらず。以前試乗させてもらった某ゲルマン民族系クルマのディーラーのスタッフは、マニュアルどおりの対応で、だから失礼などは無いのだが、まったくクルマへの愛情は感じられなかった。いきおいマニュアルどおりの薦め方になるから、こっちも買おうかな〜という気持ちにシフトしにくい。

例えば楽器だって同じだと思う。ギターなんざどーでもいーや、オレ別に音楽しょっちゅう聴くわけじゃないし、という楽器屋の店員からギターを買いたいか?買いたくないですよ、やっぱり。どうせクルマを買うならクルマが好きな人から買いたいじゃないですか。

ある人からは「そりゃ恵まれてますよ」などと言われた。もちろん私自身の受け取り方もある。でもアルファロメオなんてクルマに乗る以上、エンジニアに頼らなければ私など維持できない。気持ちよいスタッフがいるお店に世話になりたいと思うのは当然のことだ。

随分長い文章を費やして何が言いたいかと言うと、私は販売店のスタッフに恵まれているなぁと。(国産車に比べて)トラブルの多い車種に乗っていても、そのクルマに乗ることが楽しいと思えるのはクルマ好きのスタッフがいてくれるからなのだなぁと痛感。これからもよろしくお願いいたします。

なによりアルファは自社製品の品質向上に努めてほしい(笑)。え?務めてる?以前に比べて全然良くなった?はい、それもわかります。
ハイドロフィーバー!
| ココロ惹かれるクルマ | 20:35 | comments(0) |
ひょんなことからシトロエンC5(3.0エクスクルーシヴ。つまりセダン)に乗ることができた。Peugeot 307SWからMiToに乗り換える時に、まぁ実に色々な車種を検討したわけだが、C5ツアラーも候補に上がっていたのは秘密である。候補も何も高くて買えないのは明白だが、いいじゃないか!夢を見させてくれよ!買い替えの時くらい!

別のクルマを確認しに行ったついでなのだが、担当者が非常に良い人で、MiToやC4など色々と話をしていたらC5の試乗を奨めてくれた。乗らいでか!憧れのハイドロニューマティック!センターフィックスステアリング!もういそいそですよ。

近づきすぎ

まずハイドロニューマティック。店の駐車場から出る瞬間に「これが!」とはっきりわかる独特の感覚。4輪それぞれが「ふにゅっふにゅっ」とショックを丸め込むのがはっきり感じられる(ということはシャシーやシートも優秀だってことですよね)。降りる頃にようやく気がついたが、ちょうどタピオカを頬張って噛む時のあの感じ。ぎりぎりまで柔らかくショックを吸収する。そんなわけなので街中を流れに乗って走る程度では、速度やコーナーの角度に関わらず常にクルマは水平を保とうとするのがよくわかる。

それと同時にかなり大きなクルマ(全長4,795、全幅1,860、全高1,470)なのに、前後四隅の感覚はけっこう掴みやすい方だと思われる。最後の最後が丸くなっているだけで、実は直線的で四角いボクシーなクルマという印象だ。だから初めての街を初めて走っているというのに、緊張するどころか「もっと色々なところを走ってみたい!」と思ってしまう。

センターフィックスステアリングも私は違和感無かった。でもスイッチ類の操作(今回は全く行わなかったが)がやりやすいかというとそれは疑問。と同時にインテリアの質感は非常に高い。遮音も優秀で、エンジン始動時は本当に「あ、どこかでエンジンがかかったな」程度にしか感じられない。個人的には電子式パーキングブレーキが興味深かった。あれは本当に高級車って感じの装備だ(笑)。また電動シートもステキ。そのシート、ホールド感と言い座った時の沈み込み具合と言い感触と言い、これまた文句のつけようが無い。細かいことを言えばカップホルダーが信じられない場所にひとつだけあることとワイパーの動きが車格にそぐわない少々チープな動作と音(なんかパタパタ軽い感じ)だったことくらいか。あ、あと試乗車はおそらく前期型なのだろう、ナビがインダッシュで付けられないデザインだった。これだって人によっては減点対象だろう。中古車狙いの人は要チェック。もちろん現行車では純正でナビが付くようだ。インパネのデザインそのものを現場から突き上げて変更させたらしい(それが理由の100%では無いかもしれないが)。

全く個人的な話だからいちいち怒ったりしないでほしいが、私は正直なところ「これならBMW 3とかMB Cクラスとか、いらねぇなぁ」と思った。もちろんパサートもいらん。というか全く別の世界。私なら断然こっちこっち。同乗した担当者氏の話もいちいち面白く、この街のシトロエンオーナーは幸せだなぁと思った。

ちなみにチェックしに行った別のクルマとはこれ。


デイタイムLEDは日本の法規上フロントランプと連動が条件!がっくり。だったのだが走行時点灯が可能なように暗くするフィルターをかませたとのこと。これは非常に重要だと思う。点灯可能になるようがんばった人エライ。

このメーターの針とフォントのデザインが秀逸

ひっきりなしにお客さんが来てました

ちなみにこのクルマ、発表こそされたもののデリバリー開始日時は未だに五里霧中。そんな状況の中馴染みの顧客とかヘンタイダブルヘリカルギアのマニア向け(というかマニアは聞きつけてやって来るのだろう)に期間限定であちこち巡回する個体らしい。一般にはお知らせもされていない雰囲気。そんな訳でこのブログへのエントリーも実は釘を刺されている。なのでこんな文章。もしこのクルマの正体がわかった人もわざわざコメント欄に書き込まないように(笑)。まぁこのブログをわざわざ読みに来てくださっているような方々はすぐに任天堂のポータブルゲームマシンのことだと気がつくだろう。

この展示が行われていることを知らせてくれたSさんに大感謝。というか今電話で感想を伝えたところ(笑)。
チケットホルダ導入
| パーツ/グッズ | 15:37 | comments(0) |
雪ですか、そうですか。かんべんしてください。

すごく欲しかったチケットホルダを買ってみた。SEIWA W343(ブラック)。キャッチクリップ2というヤツ。

色々考えてここに接着

カードを早速はさんでみる

399円。安い(笑)。
タッチアップしてみる
| MiToのメインテナンス | 16:58 | comments(2) |
購入したタッチアップペンで飛び石によるキズの補修にトライ!初めての体験である。

マフラー脇くらいの全く目立たないところでまずはペンでちょんと塗ってみる。おお〜、こういう風に乗るのか、塗料。一応綿棒とつまようじも準備して、いざボンネットのキズに挑戦。

・・・・・・。本来なら画像をアップして「見て見て!」と美しい仕上がりを自慢するつもりだったが、明らかに「タッチアップしたんスね」という仕上がりになっちまった。いやぁ、難しい。んでもこれ超極細紙ヤスリでちょちょっと擦ったら以外と目立たなくなるんじゃね?う〜ん。ちょっと様子見。

ちなみにAll Aboutの記事によると、模型用の小筆を使うと良いとある。なるほど〜。
ノーマルタイヤに戻して走ってみた
| AlfaRomeo MiTo | 16:44 | comments(0) |
ようやく冬タイヤを脱ぎ捨てノーマルタイヤ、ミシュランPP3に履き替えたMiToで山道を走ってきてみた。

と言っても特別すごい!などの感想ではないのだが、とにかくグリップが元に戻って「これこれ、これだよ!」というコーナリングになったのは非常に喜ばしい。ギアの選択もちょっとシビアにやりたくなる。明らかにピレリのスタッドレスタイヤを履いていた時にはスキール音の嵐だったコーナーを、粘って静かに曲がれるのはある意味快感である。

履き替える前にホイールを水洗いしたのだが、その際にミシュランも溝を指でなぞってみた。やはりがっちり減っている。6ヶ月くらいしか乗っていないのに、前後で1〜2mmくらい溝の深さが違う。MiTo、結構タイヤを酷使するクルマなんだなぁ。楽しいけど。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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