クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
こっち来い〜
| クルマにまつわる四方山話 | 15:09 | comments(2) |
仙台市役所へ赴く。用事をすませて駐車場のクルマに乗り込んだら車両整理をしているおじさんが近づいてきた。

おじさん「これ、ホイール、17インチ?」
わたくし「そうですよ」
お「そうなんだ〜、いや、でかいなって思って」
わ「いや、でもこいつ(MiTo)、18インチまで履けるんですよ」
お「へ〜、そうなの!まだあんまり見ないよね、これ、雑誌では見たことあるけど」
わ「オレもまだ数回しかすれ違ったことないっすね〜」
お「珍しいから、こっち(おじさんが整理してる区画)来い〜って思ってたんだよね(笑)」
わ「(笑)」

外車好きのおじさんだった。
正しいギア選択をし、カーナビの指示どおりに走る
| クルマにまつわる四方山話 | 20:53 | comments(2) |
最近顧問からよく唐突にメールが来る。もちろんこちらからすることもある。毎度他愛のない内容である。






これがMOMOに見えたら病気です。とか(笑)。

先日も何かの弾みから輸入車は壊れやすいのか?という話題になった。アルファロメオに限った話ではないが、スポーティーなモデルはやはりエンジンをぶん回してナンボという価値観がある。それは否定しない。実際タコメーターの針がレッドゾーンに近づいていく時のクルマの挙動を味わうのは楽しい。だがエンジンそのものもそうだし、周辺の消耗品についても、毎日レッドゾーンまで回していれば、そりゃ早めに壊れても仕方なかろう、と。

部品の耐久性の問題以外に、道路事情やお国柄も絡んだ大変複雑な問題である。昔のまだトルクの細いクルマでピレネー山脈を越えるにはエンジンをぶん回さざるを得なかったという事情もあるだろう。そういう積み重ねがM/T主体のクルマ文化を形成してきたのだと個人的には思う。

AUTOCAR JAPAN Vol.82掲載のあるコラムに書かれていたが、「M/T車のドライバーのほとんどが適切なギアを選択しておらず、結果燃費を悪化させCO2の排出量を高めている」という論が欧州にはあるらしい。だからツインクラッチA/Tだ!みたいな、言わば売り文句であろう。このことを顧問へのメールに書いた。

すると、

「正しく設定されたギア比でカーナビの指示に従って走る」のが果たして「自動車」と呼んでいいのだろうか…。

と返信が。いやぁ、これは哲学ですよ。もちろん哲学のなんたるかなんてわかりませんけど。

もちろん「クルマは足代わりであり、安全に最短距離で目的地に到達するための道具である。壊れるなんてもってのほか」と考える人々も多数いることだろう。ABSは言うに及ばず、ドライヴバイワイアやレーンキープなど、実際その方面の研究はどんどん進化し実用化されている。でも少なくとも私と顧問は「正しく設定されたギア比でカーナビの指示に従って走る」ことが「運転すること」だとは考えないし、このブログをお読みいただいている方の大多数も同様だと思う。そうでなきゃ内側のドアハンドルを強く引くと部品の合わせ目からブキャッと割れてしまうようなクルマに乗ったりしない(泣)。
身の回りからコツコツ
| これが必要です | 12:25 | comments(4) |
ドライビンググローブが欲しい。これまでにもそう思う時期はあったのだが、なんとなく気恥ずかしくて購入に至らなかった。だって乗ってたクルマは307のそれもSWだし、そんなに運転がうまいわけじゃないし。ドライビンググローブをして運転している人は運転がウマイ人のように見えるじゃないですか。そんな風に勘違いされてガチガチのMINI COOPER SとかSUZUKI SWIFT Sportsに煽られても困るし。

グローブを熱望するキッカケは交換したシフトノブと冬の寒気。つまりシフトノブが冷たくて握っていられないのである(笑)。1.4リッターエンジンのMiToは冬季、エンジンを始動してから20分くらい経たないと室内は充分に暖まらない。かと言って布製の手袋では滑って危ないし、何よりもノブやステアリングを握っている感触が希薄にならざるを得ない。となるとドライビンググローブしかないではないか。

皮手袋(作業用カワテ)を持ってはいるが、あれをつけて運転する気にゃなれぬ。

さて、ではどこで売ってるものなのか、ドライビンググローブ。近所のカー用品店かなぁとも思うがまずはネットで検索。というよりも「イタリア自動車雑貨店」で検索(笑)。案の定AlfaRomeoのロゴ付きのものが数種類あったが全て12,600円とちと高い。う〜む。冷静に考えれば冬しか使わないかもしれないのだ。

ところがそのイタ雑の「指先に吸い付くような」とか「レザーステアリングのテカリを押さえてくれる」とかいう売り文句がいい。こちらのツボをピンポイント爆撃といったところか。ステアリングやシフトノブが今より一層しっかりグリップできると聞けばそりゃ欲しい。それに7年乗った307SWのステアリングはテカテカだったもんなぁ。

ビルシュタインの車高調ダンパーは今すぐどうこうできない(金額的にもそうだし、純正のアタリがつくまでは乗ってみようという方針から)。マフラーもやはり金額的に今すぐ手が出せない。諸々の理由(=お金の問題)から純正ホイールをブラック塗装というプランも凍結されてしまった。今本気で購入したいのはドライビンググローブと純正オプションであるドアノブの革カバーである。

つまり手に触れる部分の改善なのだった。
拭き残し無し!なワイパーが必要です
| これが必要です | 12:23 | comments(2) |
ワイパーに関しては前車Peugeot 307SWの頃から悩んでいる。これだ!という社外品に巡り会わないのだ。

つまり純正はいまひとつ、ということでもある。現車MiToのワイパーブレードは「ゴムとそれを支える金属の支柱」というような、私が知っているような構造ではないのだ。本降りの雨ならそれほどでもないが、降り始めや、濡れた路面における先行車の後方への跳ね上げなどでは盛大に拭き残しが発生する。MiToを買って8ヶ月、走行距離13,000kmにしては少々オソマツと言いたくなる。

リアワイパーはほとんど動かさないので、いまだ初期性能を維持できているようだ。動かす時はきちんと仕事をこなしている。なぜリアワイパーを動かさないかと言うと、後方なんざどうでもいいと思っている雑駁な運転態度と、リアウィンドウにワイパー痕が残るのが見た目的にイマイチだからなのだが、はい、こまめに窓を拭いていれば気にならない話です。重々承知の上です。

初めてリアワイパーを動かしたのは自らの意志では無い。雨の日にリヴァースギアに入れたらリアワイパーが動き出してびっくりした。しばし面食らったが「へ〜こんなリンク機能があったのね〜」とちょっと感心した。VWゴルフVIのような、リヴァースギアに入れるとリアゲートのエンブレムめくれて後方カメラが出てくる程のギミックではなく、せいぜいワイパーが動くなんていう「程ほど感」が好ましい(笑)。

脱線するが、最近のVWのモデルに付いているあのリアエンブレムに仕込まれた後方カメラ、壊れないだろうか。それでなくても汚泥などが一番跳ね上がる部分である。な〜んか、経年劣化である日「ン?映らないぞ!あ!動いてない!」とかいうことになりそうな気がする。しかしそんなことを言ったらMiToのドアガラスが開閉する際に圧抜きのために数ミリ下がるアレも、ある日突然「あれ?閉まらない!」という事態が発生しそうでコワイ。こう書くと本当に発生しそうで尚コワイ。

ワイパーの話だった。そんなわけで後方視界を蔑ろにしている自分にとって、リアワイパーはさほど関心事ではない。先日AutoCarJapanに掲載されたAUDIのニューモデル(A5 SportsBackだったかな)速報の写真を見た読者が、読者コーナーに「写真を見る限りリアワイパーが付いていないように見えるが、オプションになっちまったのか?」という投稿していたのが目についた程度である。

その投稿を読み、さらに他のMiToオーナーなどのブログを読み、さらに当ブログにもコメントをいただきちょっと考えた。確かにリアワイパーが必要になる局面は時折発生する。いくら窓にワイパー痕が付くのはみっともないと言っても、リアワイパーがオプション品になったとしても、やはり自分は金を払って装着するだろう。そして「最低限の安全装備としてデフォルトで装着してあるべきだ」と、例えばこのログに書いたりするだろう。

そしてむしろ急務なのはフロントワイパーの改善なのではなかろうか。社外品で拭き残しの無いワイパー出ないかな〜。
見た!芋!いや、YMO…、いや、IMOLA!
| ココロ惹かれるクルマ | 17:00 | comments(2) |
相変わらずMiTo目撃率の低い仙台であるが、本日ついにIMOLA limited editionとすれ違った!

いや、あの黄色は凄いわ。ロッソなんて目じゃないね〜。エラく目立つ。しかもあっちはぴかぴか、こっちのMiToはドロドロ。恥。
たかがバケツと言うなかれ
| AlfaRomeo MiTo | 14:24 | comments(0) |
本日、現在の気温摂氏6.5度(MiTo外気温計による)。いっちょ洗車でもするか!と思い立ったのに洗車用のバケツが見当たらない。娘に知らないか聞いて見たら「あ、近所の公園でぐちゃぐちゃになってたよ」との弁。なんだそりゃ!先日の風の強かった夜に吹き飛ばされたらしい。がーん。すっかりモチベーションがダウン。今から新しいバケツを買いに行くのも面倒くさい。

路上で洗車を待っていたMiToは、そのまま駐車スペースにしずしずとバック。昼寝でもするか。
AlfaRomeo MiTo 指定タイヤ空気圧
| MiToのメインテナンス | 11:39 | comments(0) |
顧問からの質問コメントにさらにコメントで返すより、1エントリーとしてアップしておこうと思う。

AlfaRomeo MiToの軽積載時の指定タイヤ空気圧は以下の通り。単位はbar(kg/cm2)

195/55R16 87V   前2.3 後2.1
205/45R17 87W XL 前2.4 後2.2
215/45R17 87W    前2.3 後2.1
215/45R18 87W XL 前2.4 後2.2

同じく最大積載時

195/55R16 87V   前2.5 後2.3
205/45R17 87W XL 前2.8 後2.5
215/45R17 87W    前2.6 後2.3
215/45R18 87W XL 前2.7 後2.4
予想外にバカ売れしたら…
| クルマにまつわる四方山話 | 11:30 | comments(0) |
アルファロメオが北米再上陸!か?


「シボレーアストロのグローブボックスを開けたらエアコン関係の配線がごそっと飛び出してきた」というオーナーの話を聞いたり「カマロの右ドアから開け閉めのたびに異音がするから調べてみたらコカコーラの空き缶が入っていた」なんて都市伝説を聞いたことがある。最近のアメリカ車はどうなのか知らないが、そういう土地に「あの」アルファロメオを売り出すとどういう反応があるのだろうか。

予想外にバカ売れしてフィードバックが増え、結果として全体の品質が向上したら未来のオーナーは言うことなしだ。現行オーナーに何か福音はあるかな。
NISSAN JUKEは良さそうだ
| ココロ惹かれるクルマ | 00:37 | comments(0) |
日産がとりあえず欧州から発売を開始するらしい新車「JUKE」。なんか気になる。小さめの背の高いSUV。ヒエラルキー的にはデュアリスの下だという。MiToの隣に置いておいてもなんかしっくりきそう。セカンドカーによろしいんじゃないでしょうか。<The 寝言

というか、ディーゼルエンジンに興味津々。日産エクストレイルのディーゼル版は随分洗練されているという記事を読んだ。欧州車のディーゼル仕様がほとんど日本に入ってこない現状は残念だが、国産のディーゼルで良いのがあるなら乗ってみたいのだ。
aモードで怒られる
| AlfaRomeo MiTo | 19:16 | comments(4) |
仙台に住んでいると、今シーズンの降雪は全国的に降る/降らないの二者択一のような気がする。仙台で雪が降ると全国的に降っているように錯覚する2010年冬。でも多分そんなことはなくて、関東以西に比べればやはり雪が多いはずだ。MiToのd.n.a.システム、dモードはエンジンを落とすとリセットされnモードに戻るのに、nとaはロックされるというのは結構理に適っているかもしれない。前日の夜雪の中をaモードで運転して帰宅し、翌朝aモードのまま凍結した路面に出て行くのだから。

さてそのaモード。昨年暮れに路面が若干凍結した夜に真価を実感したのだが、その後は鳴かず飛ばず。しんしんと雪の降る夜には意外と速度計内の黄色い「電子制御が仕事してますランプ」は点滅しないものだ。まぁそれなりに慎重に運転しているからなのだろう。しかし気温もそれなりに上がっている雨の日に、ちょっとグイッと加速したら点滅するのは余計なお節介なのではなかろうか。なんだかMiToに怒られているような気がする。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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