クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
MiToの室内小物を買ってみる
| パーツ/グッズ | 23:07 | comments(0) |
全く以て大人げないことだが、MiToに追加投資。その道では有名なパーツ・アクセサリー屋さん「イタリア自動車雑貨店」より3点買い物。本日届く。




ただしシフトノブは見切り発車もいいところ。MiToのシフトノブはネジ止めみたいな固定方法ではないらしい…。今週末には取り付けの顛末を書けると思うので、まるでこけしをぐりぐり動かしているようだからシフトノブ取っ替えるか!などと目論んでいるMiToオーナーはリポートをお楽しみに!
MiToの積載能力はヤバイ!
| AlfaRomeo MiTo | 19:47 | comments(2) |
 MiToの購入にあたって唯一不安だったのが積載能力とラゲッジスペースへのアクセスのしにくさ。筆者は電子鍵盤楽器奏者なので、ライヴだリハーサルだと結構機材を運ばねばならない。多い時は下の画像くらいの機材を運ぶことになる。

ピントが甘くてすみません。2U+2U+3U+MIXER+61鍵シンセ2台
さらにキーボードアンプと台車も積む

上の画像に映っているのはカローラセダンであるが、後部座席をフル活用すると映っている量の機材は全く問題無く積載可能だった。で、MiToだ。


上の画像に映っている青いケースは1120mm*420mmという、49鍵の中程度のシンセサイザーを入れているものなのだが、この状態でゲートから運転席後ろまでちょうどぴったりである。かなりやばい積載能力と言わざるを得ない。

まぁ詰めなかったら使う機材を変えるだけなんだけど(笑)。
HONDA シビックのワイパー
| 今日○○を見た! | 23:55 | comments(0) |
 雨降りの朝、HONDA シビックの後ろを走っていて初めて気がついた。シビックのワイパーってのは観音開きなのだった(正式にはなんて呼称するのだろう、あの方式は)。

観音開きワイパーと言えば先代の愛車Peugeot307SWもそうだった。あれが初体験。しかしワイパーそのものは左ハンドル仕様のままだったので左から先に動き左が最後に収まる形になる。すると日本では運転席側である右側のフロントウィンドウに左ワイパーの拭き残しがす〜っと筋になって残るのだった。詳しくは拙ウェブサイトの当該記事をご参照いただきたい。ウィンカーレバーの配置以外で輸入車のイケズな仕様を初めて意識した点だった。

シビックが左右のどちら先行で動くかまでは見極められなかった。
不安になるほど平穏
| ココロ惹かれるクルマ | 00:38 | comments(0) |
 友人A君が来訪。なんとよくよく見たれば彼は以前乗っていたレガシーツーリングワゴンからHONDA アコードツアラー(ワゴンですな)に乗り換えていたのだった。「わ〜いいな〜」となめるように見たりコクピットに座らせてもらっていたら「少し運転してみます?」と気を利かせてくれた。断るわけがない。

現行型、2.4リッター、自然吸気、5速A/T。ということしかデータが解らず(笑)。総走行距離は6,000を超えたくらい。なんとパドルシフトだぜ。アルファに乗っている身からすると乗り心地がとにかくソフトである。と言ってぶわんぶわん言うのではなく、しっとり、か。夜中の雨降りの田舎道だったので速度を上げたりハードなコーナリングができたわけではないので、結論を出すのは早計とわかっていつつ、2.4リッターには少々ボディが重いように思えた。その重みは直進時には心理的な安心要素ではあろう。実際高速巡航や長距離走行が苦にならないとA君は言っていた。さもありなん。シートがとにかくよかったように思う。ランバーサポートがちゃんと仕事をしている。彼の帰宅後ウェブで調べてみたらステアリングのテレスコピック機能も付いている。荷室も広かった。が、A君としてはレガシーの方が使い勝手が良かったらしい。確かにリアのサスペンション(マルチリンク・ダブルウイッシュボーン式)を収めたタイヤハウスの張り出しは、一見しただけで本当に荷物をたくさん積む時に邪魔になることが想像できる。

仮にプジョー307SWからこれに乗り換えていたら、「こんなにラクチンなクルマに乗っているなんて、オレの人生もう終わりか?」と焦燥感に駆られただろうなぁ(笑)。不安になるほど平穏な乗り味。本当は家族を乗せて走るならこういうクルマを選ぶべきなんだろう。
高速走行で思ったこと
| AlfaRomeo MiTo | 23:08 | comments(2) |
 本日は高速道路を走った感想など。と言っても片道ほんの60kmくらい、3〜40分の道程である。

高速走行時のスタビリティがとにかく高くてびっくりアンドにまにま。メルセデスとかランボルギーニとか乗ったことは無いので、「速度が出るほど地にめりこむような直進安定性」というのを体感したことがない。だが本日「こういうことなのかも!」と思った次第。307SWもそんなおっかないクルマではなかったが、なにせ2.0リッターエンジンに4A/T。100km/hを超えると車内にこもるすごいエンジンノイズに怯んでしまい、大した速度を出したことが無かった。クルマに乗るようになってすでに20年以上経つが、これほど高速安定性が高いクルマを所有したのはMiToが初めてである。

この文章を「そんなカワイソウなクルマ人生だったのか」と読んではいけない。

高速道路に乗る時に試してみようと思っていたことがひとつある。人によってdモードとnモードの使い分けに関する評価が異なるのだ。曰く「普段はdモードでキビキビ走って、高速ではnでのんびりで良い」。曰くその反対。高速でこそdモードが生きる、みたいなことである。言いたいことは解る。前者は「一度速度が乗ってしまえばnモードでもそこそこラクチンに走れるでしょ」という考え方。後者は「レーンチェンジはキビキビ走れるし、ステアリングのアシストが減って重くなった方が高速安定性にプラスだ」という考え方。で、あろう。

結論から言うと大差無かった。確かにdモードの方がよりストレス無く本戦に合流できるが、あくまでも「より」を付けたくなる程度。nモードでの走行でも追い越し加速時には必要充分な加速を得られる。パワーステアリングのアシスト量についても同様であった。ただ200km/hも出せばアシスト量についてはかなり切実な問題なのかもしれない。

高速道路を走るのが楽しいのは素晴らしいことだが、当家のMiToにはETCが未装着。純正オプションは高い上に納品が何ヶ月後になるかわからないと言われたので、見送った。社外品で良いので時々探してみよう。しかしETCに関するお金の行く先を考えるとちょっとシャクだけど。
アンテナアングルスペーサー
| パーツ/グッズ | 16:13 | comments(6) |
 せっかく屋根の低いクルマを買ったと言うのに、MiToのアンテナはけっこうギョインと存在感を主張するタイプ。早速社外品のショートアンテナを購入しようと思ったが、アンテナ(とその台座)が楕円形をしており仮に社外品を取付けても台座との形が合わないということに気が付いた。あらら。

ということで純正アンテナアングルスペーサーを発注していたのだが、本日届いたとのメールが!「猫まっしぐら」の勢いでアルファロメオ仙台泉に突撃。



取り付けは以外と工程が多く、駐車スペースでちょいちょいと取付けられるような物ではなかった。スペーサーとワッシャーがやたら多い。で、取り付け後は動きもスムースでとても良い。307SW時代の7年間はタワー式駐車場と縁がなかったが、MiToはガンガン停められる。目出度い。

アンテナアングルスペーサー LS 51029224 6,300円
マニュアルをよく読もう
| AlfaRomeo MiTo | 14:16 | comments(4) |
 MiToを購入して後、これまでになく取扱説明書を読むようになった。これでもかと注意事項が書いてあって面白いと言えば面白い。本日ステアリングリモコンのある挙動について調べようと読んでいたら思わぬ図説を見つけてしまった。

先日のログにも書いたこれはなんだ?という件。

顔に見える…

顔を黒く塗ったジェリーに似ていると思っていた。


が、取扱説明書の図で判明した。


なんとそれはどうやらストップウォッチらしい!


・・・・。
カーオーディオのリモコン考
| 車載オーディオを考える | 11:46 | comments(0) |
 今回はカーオーディオに関連するリモコンスイッチについて考える。

1990年代にソニーがリリースしたカーオーディオ用のジョグシャトルリモコンは画期的だった。自分も使っていたが非常に便利だった。何より運転中に視線移動が無いのでより安全だと思う。ただこのコントローラーは色々な機能を盛り込みすぎてスイッチ類の絶対数が多く、慣れるのに時間はかかった。また後付け前提なので、コントローラー本体は両面テープで固定するしかなかった。そもそも力を入れて操作するものだから、段々固定が怪しくなってくる点が惜しい。

その後自動車メーカーが純正の、つまりクルマ本体の設計に含んだ形でハンドル裏に配置するようになった。こういう方法だと固定が頑丈だという意味でより良い。以前の愛車Peugeot307SWにも存在し、非常に重宝した。後述するある機能がオミットされたことと、スイッチがヤワだったことを除けばほぼパーフェクトに近かった。

ステアリングリモコンはまず高級車から導入されたという印象があるので、MiToにステアリングリモコンが付いていることについて筆者はふたつの感慨を抱いた。MiToみたいなセグメントのクルマにまで浸透したのか、というクルマ社会全体に対する大きな感慨と、「オレもステアリングリモコン付きのクルマを買えた!」という非常にスケールの小さい感慨である。

ところで形状を問わず、カーオーディオのリモコンに必要な機能について、筆者は以下のように考える。

・システムのオン/オフ
・トラックの送り/戻し
・音量の上げ/下げ
・アッテネータのオン/オフ
・ソースの切替

特に「システムのオン/オフ」は重要だと思うのだが、この機能を持ったクルマメーカーの純正リモコンを知らない。筆者はエンジン起動時にその前に聴いていた音楽が無造作に途中から再生されるのが非常に嫌だ。だから停車してエンジンを落とす時オーディオの電源もオフにしたいのだが…。ソニーのジョグシャトルにはこれがあった。307SWのほぼパーフェクトなコラムリモコンにはこの機能だけが無かった。まことに惜しい。

MiToのステアリングリモコンの具合はどうか。MiToには「システムのオン/オフ」が無い。また先日のログでも触れたとおりiPodなどの外部音源については「トラックの送り/戻し」が無効である。もうひとつ細かいことを言うと筆者の搭載しているcarrozzeria AVIC-HRZ088の場合「アッテネータのオン/オフ」も厳密には「音声コントロールの待機状態」であり、確かに音楽の音量は下がるがアナウンスが入ってしまい鬱陶しいし、もとの状態に戻るには結局タッチパネル上の「戻る」スイッチにタッチしなければならない。

MiTo日本仕様車の場合、音量コントロールがステアリングの左側に付いているのも本来おかしい。なぜなら右ハンドル車では左手はシフトノブ操作のためにかなりの時間を割かれるのだから。これがA/Tならさして問題化しないと思うが、MiToはM/Tなのだから深刻だ。

部品の共有化の方が重要なことはよくわかる。ましてや日本に於けるMiToのM/Tヴァージョンなど風前の灯火である。最後の一件は舌打ちしてれば済む話だ。
解像度の高い音が欲しい!
| 車載オーディオを考える | 22:10 | comments(4) |
 今回はMiToのディーラーオプションであるオーディオ関係について触れたいと思う。筆者はPioneer製(carrozzeriaブランド)ナビAVIC-HRZ088を搭載している。最上位機種HRZ099との差異は

・12セグ地上デジタル放送チューナー搭載の有無
・アルファロメオ純正起動画面の有無
・イコライザの機能差(099は7バンドグラフィック、088は3バンドパラメトリック)

などが大きなものである(機能比較表はこちら)。

そもそもナビ不必要論者である筆者がなぜMiToのオーディオにHRZ088を選んだかと言うと

・iPod nano(4thGen)のデジタル接続ができること
・ステアリングリモコンが使用できること

の2点なのである。特に前者は必須項目であった。この2点をクリアするにはMiTo発売直後の5月下旬段階では純正を選ぶしかなかったのだ。本当はAlpine製の1DINユニット製品を漠然と考えていたのだが、そうするとステアリングリモコンが使用できない(発注当時は。発売からちょうど2ヶ月経った7月16日現在、CAN-BUSユニットやら取り付けキットが市場に出回り始めている)。そのような理由で純正オプションリストから選んだわけである。最上位機種である099にしなかったのは「別に走りながらテレビ見ねぇし」ということと単純に金額の問題である。左様、ちょっとでも安い方が良かったのだ。本当に1円でも削ろうと思って本国仕様のオーディオを我慢して使おうかとすら思った。さらに念のために書き添えると、日本輸入時に着いてくる本国純正オーディオにはアナログを含めて外部入力端子の類は無い。

音質について触れる前にふたつ残念なポイントを書く。ひとつはiPod接続時、ステアリングコントローラーでのトラック送り/戻しができないこと。対応外だそうだ。そしてもうひとつは先ほど書いたとおり起動画面にアルファロゴが表示できないこと。これは機能としてはどうでも良いことだが、なんか悔しい(笑)。

さてさて、ナビ機能のことはともかく音質について書く。筆者の088、正直に言って非常に粗い音である。DSPをオフにしてEQだけで好みの音質を作ろうと思ってもかなり無理があった。筆者は過剰な低音は好きじゃないのでラウドネスはオフ。また搭載されているパラEQのQがどんなに狭くしてもまだ甘い。従って本当はこの周波数だけいじりたいのに!という場合でも周辺のポイントが一緒に増減され、狙った音質を作りにくい。これは現段階での想像なのだが、MiToの室内音響には中低域にピークがあるようだ。単純にラウドネスをオンにしたりEQでローをブーストしてもただモコモコ言うだけなのだ。とりあえず40Hzをちょいブースト、200Hz付近をカットして高域(088の場合1番上で12kHz)をブーストしてみて落ち着いたが、それでも解像度の粗さは気になる。

「う〜、どうしたもんか」と悩んで約1週間、何となく初期設定画面をいじくりまわしていたらDSP(carrozzeriaブランドではこれをVSC=Virtual Sound Creatorという)の設定画面に行き着いた。EQのセッティングは前述のままで「Music Studio」というモードを選択したらようやく落ち着いた。ハイ・ミッド・ローのバランスががようやく取れたように思う。またハイ〜ミッドハイが薄皮一枚剥けたような印象がある。件のVSCが変に位相などいじってなければよいのだが(おそらく何かやっているとは思うが)、EQだけで四苦八苦していた頃よりは解像度の粗さも気にならなくなった。なんでだ?ハイが速くなった感じがするが、それが原因か?

ナゾは追々解いていくとして、当面はこのセッティングで行こうと思う。あと手を入れるとすればヘッドユニットの交換(笑)か、デッドニングだろう。
左側面が心配
| AlfaRomeo MiTo | 12:56 | comments(0) |
 MiToのコーナリングは素晴らしいということはすでに書いたとおりだが、ちょこっと気になる点が無いわけでも無い。

右ハンドル車の場合、左のAピラーがボディとくっつくあたり、この辺一帯が左に曲がる時に視界を大きく遮り少々不安に思う時がある。別の言い方をするとパセンジャーのちょうど膝のあたりの情報が不足気味。

せっかくスポーツカーを買ったんだから低い着座姿勢で運転したい!ということでほぼ目一杯ヒップポイントを下げていることも要因のひとつとは思うが…。もう少し車両感覚が身体に染みこめば解決するだろう。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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