どうにかしてくれ!「
AUTOCAR日本版」!本当に
VW Sciroccoが欲しくなってしまってるじゃないか!
MAZDAのロードスターは本気で欲しいけど、メインの車があってこそのセカンドカーの保守本流。家族も乗れなきゃ楽器も積めないでは困るのは自分である。
さてそこでSciroccoに目を戻すと、やっぱりこれはオレに乗ってくれと言っているとしか思えない!また絶妙のタイミングで雑誌「AUTOCAR JAPAN」の3月号には、2008年にリリースされた車のベストテン記事にSciroccoはしっかり入っているのだった。ご丁寧に編集者の巻頭挨拶文でもSteve Sutcliffe氏がSciroccoをべた褒めしている。
も〜たまらん。
ということで国道4号線沿いのVWディーラーに307SWで突っ込んで行ったのだった。受付カウンターにいた営業マンと見られる男性社員に聞いてみた。
営「いらっしゃいませ」
私「あの〜、伺いたいことがあるんですけど。新しいSciroccoが気になっているんですが」
営「あ〜、そうなんですね」
私「いつ頃発売される見通しですか?」
営「まだわからないんですよね〜」
私「ではメールアドレスをお教えするので、詳細が決まったら教えてくれませんか?」
営「あ、いいですよ」
しばらく間。顔を見合わせるオレと営業氏
私「じゃ、どうすればいいですか?」
営「あ、こちらにどうぞ」
近くのテーブルまで案内される。カルテみたいな紙に名前やアドレスを書き込みつつ
私「英国じゃ300万円ちょっとですよね」
営「そうですね。我々もいくらになるのかなって話してるんですけど」
私「全く時期はわからないんですか?」
営「早ければ夏頃だと思います」
自社の取り扱い商品に興味を持ってショールームにまで来て、しかも発売前の商品が「気になってる」という客に対して、「あ〜、そうなんですね」という対応は全く持って遺憾の至りである。しかもディーラーを訪れても発売時期は「早くて2009年夏頃」というすでにネットでも印刷物でも広まっている程度の情報しか得られなかった。帰り際、見送りすらなかったし。
まぁ良い。ディーラーへの愚痴は以上。
外車の輸入にどれくらいの手間がかかるのか詳しくは無いが、すでに本国発売より半年以上が経過しており英国で販売されている事情から考えると、日本への輸入には随分時間がかかっているように思う。技術的な問題よりも単純にユーロ対円相場の関係から値付けが難しいのかなぁとは思う。3ヶ月前のレートだと300万円代半ばだった英国価格が今じゃ300万円を切る可能性すらあるのだから。
にしても、早く実車を見た〜い、乗りた〜い、欲し〜い。
追記:ディーラーを後にしたその後、
2時間もかかった例の洗車事件に遭遇。307SWはこういう話に敏感で、乗り換えようっかなぁ〜みたいな話をするだけでもトラブルが起こることがあるのだ。ごますりの意味も含めて洗車してみた次第。