クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
ビッチの誘惑
| ココロ惹かれるクルマ | 12:05 | comments(0) |
 やばい。ディーラーからAlfa Romeo MITO予約販売開始!というDMが来てしまったのである。ここ数週間VW Scirrocco熱で沸騰していた脳が、一気にイタリアンカラーに洗脳されつつある!

アルファの日本サイトにはまだMITOの詳細は公開されていない。イタリア本国のサイトを見てみると、こちらもまだ小出しの状況ではあるが、コクピットの画像などは実に色気に満ちた造形である。日本で発売されるモデルがいきなり6MTというのも潔い。

どうやら147をもう少し高級志向に振って、MITOをエントリーモデルとしてリプレイスする腹づもりのようなのだが、そんな理由でMTモデルのみのラインナップになって価格が抑えられるのなら大歓迎って感じである。

しかしMITOとScirroccoじゃ似ているようで全く似ていない!今の自分を例えるなら「やっぱ結婚するならそこそこ美人で、むしろ金銭感覚とか生活のだらしなくないしっかりした女の人がいいなぁ」と思って結納まで終えたところに、いきなり肉感的で堕落の魅惑に満ちた超ビッチな感じの女の人に言い寄られて「うわ〜!人生最大のモテ期が来た〜!」とオロオロしている男のようだ。

とにかくどちらも試乗してみないとね。幸い相手は女性じゃないから(笑)。
VW Sciroccoフィーバー
| ココロ惹かれるクルマ | 21:24 | comments(0) |
どうにかしてくれ!「AUTOCAR日本版」!本当にVW Sciroccoが欲しくなってしまってるじゃないか!

以前Sciroccoに関する文章をエントリーした後、色々考えてはみた。視点を変えてシトロエンすら考えてみた。しかし普段乗車する家族4名、電子楽器類を大量積載などという条件を考えていくと、FIAT500は後者の条件に対して少々心許ない。かと言って307SWからリプレイスするステーションワゴンとしては、Peugeot407SWCitroen C5SAAB 9-3などは高価過ぎる!ましてやBMW 3シリーズのツアラーやJaguarなどショールームに入っていくことすらおこがましい(笑)。いわんやメルツェデスをや。

MAZDAのロードスターは本気で欲しいけど、メインの車があってこそのセカンドカーの保守本流。家族も乗れなきゃ楽器も積めないでは困るのは自分である。

さてそこでSciroccoに目を戻すと、やっぱりこれはオレに乗ってくれと言っているとしか思えない!また絶妙のタイミングで雑誌「AUTOCAR JAPAN」の3月号には、2008年にリリースされた車のベストテン記事にSciroccoはしっかり入っているのだった。ご丁寧に編集者の巻頭挨拶文でもSteve Sutcliffe氏がSciroccoをべた褒めしている。

も〜たまらん。

ということで国道4号線沿いのVWディーラーに307SWで突っ込んで行ったのだった。受付カウンターにいた営業マンと見られる男性社員に聞いてみた。

営「いらっしゃいませ」
私「あの〜、伺いたいことがあるんですけど。新しいSciroccoが気になっているんですが」
営「あ〜、そうなんですね」
私「いつ頃発売される見通しですか?」
営「まだわからないんですよね〜」
私「ではメールアドレスをお教えするので、詳細が決まったら教えてくれませんか?」
営「あ、いいですよ」

しばらく間。顔を見合わせるオレと営業氏

私「じゃ、どうすればいいですか?」
営「あ、こちらにどうぞ」

近くのテーブルまで案内される。カルテみたいな紙に名前やアドレスを書き込みつつ

私「英国じゃ300万円ちょっとですよね」
営「そうですね。我々もいくらになるのかなって話してるんですけど」
私「全く時期はわからないんですか?」
営「早ければ夏頃だと思います」

自社の取り扱い商品に興味を持ってショールームにまで来て、しかも発売前の商品が「気になってる」という客に対して、「あ〜、そうなんですね」という対応は全く持って遺憾の至りである。しかもディーラーを訪れても発売時期は「早くて2009年夏頃」というすでにネットでも印刷物でも広まっている程度の情報しか得られなかった。帰り際、見送りすらなかったし。

まぁ良い。ディーラーへの愚痴は以上。

外車の輸入にどれくらいの手間がかかるのか詳しくは無いが、すでに本国発売より半年以上が経過しており英国で販売されている事情から考えると、日本への輸入には随分時間がかかっているように思う。技術的な問題よりも単純にユーロ対円相場の関係から値付けが難しいのかなぁとは思う。3ヶ月前のレートだと300万円代半ばだった英国価格が今じゃ300万円を切る可能性すらあるのだから。

にしても、早く実車を見た〜い、乗りた〜い、欲し〜い。

追記:ディーラーを後にしたその後、2時間もかかった例の洗車事件に遭遇。307SWはこういう話に敏感で、乗り換えようっかなぁ〜みたいな話をするだけでもトラブルが起こることがあるのだ。ごますりの意味も含めて洗車してみた次第。
久しぶりの洗車
| Peugeot307SW | 17:31 | comments(0) |
 ポリマーとは?破裏拳ポリマーぐらいしかわからない。その筆者がガソリンスタンドでポリマー洗車を試してみた。

仙台のクルマの冬場は頑迷な汚れとの戦いである。中途半端な量の雪と、それが解けたあとの多分に泥を含んだ路上の水が容赦なくクルマにこびり付く。また深夜の融雪剤散布は塗装どころかボディ本体の金属すら溶かす。そもそも融雪剤って要は塩水でしょ?金属に塩分…。良いわけがない。

しかし生来の無精な性分がたたり、そんな過酷な土地に生息しているにも関わらず、我がPeugeot307SWはめったに洗車してもらえない。いや、以前、購入後しばらくは自分でせっせと洗ってもいたのよ?でもやっぱり冬だよね〜、ツライのは。最初の車検の直後くらいからマイナーなトラブルが襲うようになり、ちょっと嫌気がさしてすっかり洗車はディーラー入庫時になってしまったのだった…。

こうやって改めて書いてみるとひどいね、どうも。

先般芝居の音楽を生演奏する仕事の期間中、たまたま陽の高いうちに帰宅できる日があり、あまりの汚さに思わず馴染みのガススタンドで最も高い洗車コースとしてポリマー洗車+手洗いってのを実行してみた。

作業時間は50分くらいと聞かされ待っていたのだが、1時間過ぎても終わらない。店員が近づいてきて「洗車ってけっこう久しぶりですか?」と尋ねるではないか。「はい」。「実は…なかなか汚れが落ちなくてポリマー成分が乗らないんですよ。量を多めにしてかけなおしてるので、もうちょっとお時間かかっても大丈夫ですか?」。が〜ん。恥。「時間は大丈夫ですから、がっつりやってください」。ということで結局所要時間は2時間だった…。ガススタンドのロビーが寒いのなんの南野陽子!風邪をひくかと思ったぜ。

という訳で今筆者の307SWは絶好調に美しい。ここだけの話だが、307SWのデザインはマイナーチェンジ後よりも初期型の方がフロントグリルがすっきりしていて味わい深い。また斜め後ろから見るとボンネットとフロントタイヤハウスの境目からの線がそのままフロント+リアドアのボリュームになり、弧を描いてテイルへ解放されて行くラインは見事と言う他無い。それに比べると308は…。

少々話が逸れたが、今後はメンテナンスを含めて時々拭いてやろうと思う。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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