クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
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不定期連載・シトロエン C3_2019年9月
| CITROEN C3 | 23:58 | comments(4) |


総走行距離4,875km

今回のトピック:シフトスケジュールは燃費指向?
1.2lのガソリン3気筒エンジン+ターボで快活に走れる理由は、ターボも去ることながら6速のオートマティックトランスミッションの果たす役割も大きい。多段トランスミッションがギアをうまーく合わせて、「まるでもりもりなエンジンだ!」と運転手に思わせてくれるのである。6速はもはや多段じゃないかもしれませんけど。ただし基本は低回転に寄せられた低燃費指向スケジュールで、概ね1,800rpmくらいで巡航したがる。多少の変化幅はあるが、どうやらそれはAペダルの踏み込み速度を監視することによって演出されているようだ。

それはいい。問題はアイシン精機由来のEAT6のシフトチェンジがけっこうのんびり、ということだ。こののんびり具合も筆者は最近になって自覚するようになった。EAT6を搭載する現行DS3やC3の試乗時、さらにわが家にC3がやって来て日常的に乗り始めた当初は、無邪気に「わー、さくさくシフトだね!」などと喜んでいたのだが、特に慎重に速度を上げていくようなシーケンスでは、その様子は「ずるり」と表現したくなるような感触なのである。如何にもトルコンが間を繋いでまーす、的な。

わずか50km/hに達するまでにそういうシフトを2-3回もやられると、ぶんぶん高回転まで回しても「加速」を生み出して欲しくなるのもまた事実である。多少燃費を犠牲にする面があっても。特に普段アバルト プントエヴォなんてクルマに乗っている筆者としては物足りない。C3だってPSA伝統の「スポーツモード」をONにすれば、手の平を返したような出力重視の高回転型シフトスケジュールに変身してくれるのはわかっている。実際常にスポーツモードをONにして運転していた一時期もあった。だがそれもいつの間にかやめてしまった。せいぜいアイドリングストップ機能をキャンセルするくらいで、極めてノーマルな状態で運転するようになってしまうのだ。それはやはり、もろもろノーマルの状態が一番C3のキャラに合っているからなのだろう。

筆者はどんなクルマでも、乗れば乗るほど要素ごとにクルマを考えたくなってしまう。しかし何かひとつの要素だけが突出してキャラができあがっているクルマは実は多くないと思うし、仮にそういうクルマがあったとして、乗っていて楽しいかどうか疑問だ。特にC3のような「ウェルバランス」が信条のクルマに乗っているとそう思う。

傑出した何かがあるわけではないのに、各要素が不可分に混じり合って高次元の印象を生む。動力的にも室内造作的にもほんの少しの余剰を持たせることで、「イイ商品」という印象を所有者に与える。シトロエンというブランドの老獪さを思わずにいられない。
 

JUGEMテーマ:CITROEN

新型C3、結構仙台市内で目撃する機会が増えてきたような
気がします。300諭吉の範囲内で、お洒落で壊れない車が
買えるんであれば、まあ納得です。

如何にもトルコンが間を繋いでまーす、的な。

って、いくらAL4よりも格段にシフトマナーが良くなったと
言ったところで、そりゃあATですから諦めましょう。
へへが100周年という事で、今年のFBMに行きたかったので
すが、6日に用事があって断念しました。残念!。
| あお | 2019/09/21 10:17 AM |

◇あお師匠
え?FBMって10月6日??そりゃオレもダメだ。一度は見てみたいですけどね。

トルコン云々は、もうちょっとパワーのあるクルマじゃないとダメ、というか、気になっちゃいますね。
| acatsuki-studio | 2019/09/21 3:16 PM |

先日は長々と500xネタで引っ張ってしまい失礼しまた。

さて、
>傑出した何かがあるわけではないのに、各要素が不可分に混じり合って高次元の印象を生む。

ここ非常に共感しました。
「イタリア車やらフランス車の一体何がそんなに良いの?」と言う問いに対する答がここに凝縮されているのではないかと。

興味のない人にはなかなか解っちゃあ貰えないとは思いますが、とは言えやれ乗り味が…シートが…エンジンが…と、個別のマニアックな要素を掘り下げるよりも余程端的にその魅力を語っているし、もっと言えば、これが言葉で説明できる限界であるとすら感じました。

取り敢えず、こちら完コピにて頂戴致します。
_φ( ̄ー ̄ )
| Kan-chan | 2019/09/25 2:42 PM |

◇Kan-chan様
返信を書き始めたら長文になってしまったので、1本のエントリーに格上げしてみました(笑)。
「それは理念の有無ではなかろうか」
http://withcar.jugem.jp/?eid=1702
| acatsuki-studio | 2019/09/25 10:58 PM |










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