クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
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プントエヴォで行く!山形探訪前哨戦
| その他のツーリング・夜活など | 23:56 | comments(2) | trackbacks(0) |

2019年は山形だ。そういう予感がある。

筆者のひとりツーリングの行き先、ふと振り返ると2017-18年は岩手県に出かける機会が多かった。花巻や一関の県道三昧コースは、忘我の境地を体験したければぜひ体験すべきとオススメしたい。その前2015-16年は福島県だった。ような気がする。宮城県では滅多に見られない雄大な平野の景色に圧倒されてばかりいた。今も「福島は景色が横に広い」と思う。

もちろん特定の年にひとつの県ばかり訪れていたわけではない。あちこち走ってはいた。だが山形の場合、ふと気がつけばせいぜいが朝日連峰よりも東側ばかりの話で、日本海側へは滅多に行ったことがない。米沢以西も然り。つまり山形県の東半分しか知らないわけで、これはよろしくない。2019年シーズンは山形のあちこちを走ってみようと今から楽しみにしている。

で、ある休日、前哨戦としてちょっと行ってみっかと。しかしまぁいきなり月山とか酒田港も遠い。往復200kmくらいで楽しいところないかなと瞑想すること5秒、天童市内の「広重美術館」を思い出した。これまで知らずに目の前を通りすぎたことはあったが、一度行ってみたいと思っていた。となると当然昼飯はABC食堂でロースカツ定食だし、帰り道は定義山の喫茶店Norahに寄りたい。となると往路は笹谷峠か…。と一瞬でコースの組立ができるくらいのスキルは筆者にもあるのだ。

ということでABC食堂のピークタイムを避けるために11:30入店を目論む。逆算して8:00過ぎに自宅を出発。快晴である。釜房ダムの定点観測地点からの眺めがすばらしい。おそらく今年ベストではないか。
 






 

引き続きR286をのんびり進み、いつもは210円払って山形自動車道の笹谷トンネルをくぐるところを、この日は笹谷峠に進入。ここで初めて先日の蔵王・峩々温泉付近を訪れたタイミングでは紅葉には早すぎたことを痛感。笹谷峠の紅葉はまさにこの日がピーク。あるいはその直前だったようだ。「紅葉の盛り」よりもその寸前の方が美しい。先日蔵王で出会った三人のおGさん(のうちのふたり)もそう言っていた。桜の花も同じだ。ピーク直前が美しいのだ。
 




まだ朝の9時半くらいなのに笹谷峠駐車場は様々な自動車で溢れていた。登山者のものだがここまで満車っぷりは見たことがない。今まさに装備を整えた老夫妻が登山口に向かうところだった。駐車場すぐ脇のハマグリ山頂上を見上げると、豆粒のような登山者がひとりふたりと見える。視線を左にやると山形市街地が眼下に見える。奥羽山脈を挟んで仙台と山形は天候が真逆なことがあるが、この日は山形側も快晴。ただ盆地の上に霧のような雲が蓋のようにかぶさっている。


 






改めて空気が澄んでいることがわかる。この時期はこうなのだろうか?視界360度が絶景で嬉しい。5分ほど休憩して峠を下る。途中ハイペースなホンダ S660が後ろに付いたので道を譲る。今日はハイペースで走ることよりもプン太郎の挙動を味わいたい気分。もっとも峠を下り切って笹谷ICを通り過ぎると、途端に交通量が増えてペースが落ちる。S660もプン太郎も頭を押さえられてのんびり下る。ローソン山形滑川店(山形県山形市滑川42-6)のあるT字路を右折し、農道・県道を北上し天童へ向かう。途中のお社でまた休憩。
 


神明神社(山形県山形市上東山)


K111に合流するための曲がり角をひとつ間違えて、広重美術館までR13を少し北上することになった。ロードサイドチェーン店の嵐。30年前、免許取り立ての頃には天童あたりのR13を嬉々として走ったものだ。チェーン店の林立で回る経済もあるのだろうけど、あまりの豹変っぷりにがく然とする。がく然としたまま広重美術館に無事到着。
 


広重美術館(山形県天童市鎌田本町1-2-1)
 

初代から主に三代目まで、広重の版画や肉筆画を堪能。規模の大きな美術館ではないが、むしろそこが好ましい。広重の作品が天童にある理由、そしてこの美術館が生まれた経緯を解説文などで読めば展示作品もいっそう味わい深く観ることができる。興味のある方はぜひ訪れてみて欲しい。大人600円/1名。

さてABC食堂だ。天童市内にはもっと格式の高いとんかつ屋さんもあると思うが、ここんちの普通のロースカツ定食は680円という店長気絶価格。にも関わらずまったく普通のおいしいロースカツが食べられる。この日も安定のクオリティ。
 


ABC食堂天童店(山形県天童市山元2592)


Rロースカツ定食 680円


さて仙台に戻る。R48をのんびり走る。物流系トラックが多く、追い越し禁止の片側1車線なので焦っても仕方ない。関山峠の紅葉も見頃だった。
 


R48で県境を超え熊ケ根で左折。R48から大倉ダムへの道路、普段は閑散としているこの道も予想以上に交通量が多い。この道を走るクルマはほぼ90%くらいが定義山を目指す。もしかして…と思いつつプン太郎を進めると、思ったとおり左右の山々は紅葉が進んでいる。定義山は仙台近郊の紅葉の名所なのだ。まだ6-7割りというところだろうと思われるが、駐車場は満車に近い。門前喫茶Norahに入店。話を聞けばすでに紅葉目当ての人出シーズンがやはり始まっているらしく、10/20-21の週末はものすごい混雑でお店のご主人夫妻もスタッフもヘトヘトになったという。景気の良い話ですね。とんかつを食べた後だったのでチーズケーキとコーヒーだけにした。11/23に予定しているNorahでのライヴの話など。
 


門前喫茶Norah
(仙台市青葉区大倉堤沢23-3)



ベイクドチーズケーキセット 850円


実はコーヒーをおかわりするか、何か後口爽やかなドリンクをもう一杯…と思わないでもなかったが、本格的に満腹。加齢のためか満腹になるとプン太郎の挙動検知能力が著しく低下する昨今、これ以上胃袋に何か入れるのは財布にも身体にも優しくないと判断し退店。

仙台市立大倉小学校前のT字路から七北田ダムの裏に出る名も無きワインディングを下る。鈍感な筆者ですら体感するほどポテンザRE050のグリップは劣化した。スタッドレスタイヤだけでなく、ノーマルタイヤも買わなきゃなぁとぼんやり考えつつ帰宅。
 




約5時間半/151km


そんなわけで山形イヤーの前哨戦として大勝利の半日だった。天童よりも少し北の村山地方も良い。高畠方面のぶどうマツタケラインも良い。新庄へ向かうR47も良い。もちろんこの日走った天童や寒河江も良い。しかし来年はさらに西に行く。山形の奥深さを堪能する1年にしたい。
 

JUGEMテーマ:ABARTH

狭い、なかなか抜けれない、笹谷峠かぁ〜よく突入しましたね(笑)

地元なのにABC食堂知りませんでした(#^.^#)
| kanaパイセン | 2018/11/02 9:09 AM |

◇kanaパイセン
宮城県側から登ると意外とそんなに…ですぜ。ABC食堂、ぜひお試しください。万一お口に合わなくても680円ですから(笑)。
| acatsuki-studio | 2018/11/02 10:11 PM |










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