クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
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プン太郎で行く!花巻まで岩手県東西の県道三昧
| その他のツーリング・夜活など | 23:14 | comments(2) | trackbacks(0) |

岩手県花巻市・田舎laboへ筆者のCDを納品するために出かけた。当然往復とも有料道路は使わない。つまり国道・県道・下道のみの行程である。往復のコースは異なるが、どちらも約200kmの道程となる。

田舎labo所長のGON盒兇気鵑箸蓮▲丱鵐秒膣屬任△襪汎瓜に筆者にとって尊敬すべきアーティストである。その上田舎laboというギャラリーのような実験室のような、クリエイティビティー溢れる空間を日々運営している。ひとことで言えばかっこいい人なのだ。今回はアルバムを売りつけると同時に田舎laboでの委託販売もお願いする魂胆である。当日は雨。前夜仙台の山沿いは凄まじい雷雨だったが、幸い夜が明けたら雨は小降りになっていた。時間の予想がまったくつかないが、片道5時間と見積もって朝6時に自宅を出発した。「人並みに外出する」というふざけた夏休みの目標を掲げる息子も同道した。

田舎laboのウェブサイトはこちら

今回の往路は先日の盛岡行きで体得した東北自動車道の東側、岩手県K14をメインに走る。今さらに考えてみると、宮城県はR4や東北自動車道が南北の中央を縦断しており、このラインを境に宮城県は東部と西部に分けられる。西部は山沿いで走り甲斐のあるワインディングが多く、結果的に筆者の足は西部に向かう頻度が高い。その反面、東部田園地帯は景色こそ美しいがトラフィック速度は遅めで(軽トラックや高齢者運転の軽自動車が多いから)、石巻市・真野地区など少数の例外はあれど、わざわざ走りに行くことも少なかった。しかしここ最近、特に登米市から北のエリアへの印象が好転。ペース良く走ることができるコースも徐々にわかってきたし、時折走り抜ける小さな村落の佇まいの美しさも味わえるようになってきた。

そんなわけでこの日も最初のチェックポイントは宮城県北の伊豆沼。途中コンビニで朝ご飯など食べたので2時間くらいかかってしまった。郊外の通勤ラッシュアワーは7時台であることがよくわかった。せっかく早い時間に家を出発したが、むしろ逆効果だったのかもしれない。



 


伊豆沼から向こうはログを取っておいたので、ぜひGoogleMapを大きな画面で確認していただきたい。石越駅付近で曲がり角を間違えてうろうろしてしまうトラブルはあったが、その後は順調だった。前述の盛岡行きの際は昼食の都合から岩手県・一関市内を経由したが、今回は敢えて花泉町からK48で千厩町に踏み入り、北上川の東岸を走るK282を北上。途中R343に乗り換え水沢市入り。さらにK14・K28を走り継いで花巻市まで。道中青空が出ることはなく、常に小雨。時々ちゃんとした雨粒がバラバラと降ってくる。そのせいで極端に写真が少ない。



あと200mで
一関市花泉町
というあたり

 




R284で
北上川を渡る


往路のトピックは北上川東岸をひた走るK282。初踏破のこの道は交通量極少の対面通行の狭い県道である。晴天ならもっと気持ち良かったろう。北上川は雨で増水していて焦げ茶色の濁流が大きくうねっていた。もしかしたら交通量が少なかったのは、雨の影響があったのかもしれない。
 


K14、
定点観測


間もなく花巻市というあたり、K28から西へ進むタイミングを見失い、少しいらぬ遠回りをしてしまったが、10:40頃に田舎laboに無事到着。迷ったり食事している時間を差し引くと、所要時間は概ね4時間というところか。開店前の田舎laboに図々しく入店してGONさん夫妻とおしゃべり。居心地が良くて時間を忘れる。無事にアルバム1枚をお買い上げいただき、10枚ほど委託販売していただくことになった。納品のその場で手書きPOPなど作成。恥ずかしい出来だが無いと困る。折しも店内では「ガラスに咲く花」と題した和風銀さんのガラスアクセサリ作品展を開催中。家人と長女にお土産として購入。
 


筆者とGONさん


無事店内で販売開始


小一時間も居るとそろそろ昼食の時間だ。今回は花巻初心者の息子がいたため鉄板のマルカン大食堂が既定。田舎laboを後にし、マルカンビルディング6階マルカン大食堂へ。
 


マルカンデパート、
6階でエレベーターを降りると
眼前に広がる光景


マルカン大食堂について説明すると長くなる。なので手短に。花巻市内随一のランドマーク「マルカンデパート」は数年前に閉店。耐震化工事を諦めたのだ。未だに昭和の匂いを色濃く残すマルカンデパートと6階の展望大食堂の閉店を惜しむ声は、止むどころか時間が経つにつれ大きくなり、とうとう大食堂だけが復活した。メニューも味も当時のままに。とにかく市街地が閑散としていても、マルカン大食堂だけは大にぎわいという、ものすごい吸引力を持った「デパート食堂」なのだ。

息子はGONさんオススメ「焼き肉ラーメン」を、筆者はマルカンのアイコン的存在「ナポリかつ」を。また今年3月に初めて食べた「あんソフト」もオーダー。味付けまで昭和なメニューの中で「あんソフト」だけは異色のデザートメニュー。ソフトクリームをお皿によそい、あんこをトッピングしただけのもの。しかしこのあんこは近在の和菓子屋さんが別途納めているものだそうで、ソフトクリームに合わせることを前提に通常のあんこよりも塩味を強調したもの。こってりしたソフトクリームと絶妙の調和を見せる。これらみっつのメニューをオーダーして2,000円でおつりがくるのである。価格まで昭和かよ!ビバ昭和である。
 


焼肉ラーメン530円


ナポリかつ780円


あんソフト450円


満腹になってマルカンを退店。復路はK37・K42で岩手県西部を南下して宮城県栗駒町を目指す定番コースで帰りたかったのでふたたび西へ。このコース、プン太郎で走るとやはり本当に面白い。岩手県の山沿いを、いくつもの小さい集落を通り過ぎつつ走る果てしないワインディング。宮城県栗駒町まで来ると流石に交通量が多い上に全体的な速度も落ちる。いつものR457とK17との交差点でふと魔が差した。このままK17へ右折して岩出山町の中を抜け、R457をひたすら南下する…。100万回走ったいつものコースが一瞬で脳内で再生される。最後の最後でそれは退屈すぎる…。ほとほと嫌気がさし、そのまま分岐したK42を南下し、R4へ合流してしまう。もちろんこっちも退屈なのだが…。なんとか大崎市・R47との交差点まで辛抱し、R47を一瞬だけ西進し、左折して農道とK158へ。三本木まで下りひまわりの丘(今営業のまっさかりだった!)を経由して色麻町内へ。あとはR457を退屈に自宅まで。
 


K37
岩手県胆沢郡金ケ崎町西根和光の
定点観測地点



10時間半/399km


雨が降らなければ極上の夏ツーリングだったのに…と思わないでもないが、晴れれば晴れたで灼熱地獄のツーリングになった可能性も…。雨中の400kmなんて経験も滅多にしないからこれはこれで良しとしよう。ちなみに夏休みの目標達成のために同行した息子は、往路も復路もほとんど助手席で寝ていた。意味ないじゃん!
 

JUGEMテーマ:ABARTH

息子さん、すっかり寝ていましたか!
我が家も同じで、寝ているかゲームをしているかでした。
折角右側に乗っているのだから、自分が運転しているイメージがつかめると思うのですけどね。
私が子供の頃は、助手席から父親の一挙一動見逃さないように、自分一人でも道を間違えないように周りを見ていましから、年を取ってからも結構道を覚えていましたけどね。
そんな我が息子もオートマ限定免許で必要な時だけカーシェアリングを利用しています。

「琥珀」オムニセブンでオーダーしましたよ。
| ガキんちょチンク | 2018/08/12 3:43 PM |

◇ガキんちょチンク様
まったくおっしゃるとおりです。せっかくの機会なのになぁと思いますが、強制されて覚えるものでもないしなぁ…と。

オムニセブンでオーダーできるとは初めて知りました(笑)!ありがとうございます!!
| acatsuki-studio | 2018/08/12 5:38 PM |










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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
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筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

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早朝に走りに行くのが朝練。
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夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

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Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。
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