クルマで行きます

AlfaRomeo MiToが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のMiTo乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
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DS3・ラジエター狂想曲#3
| CITROEN DS3 | 23:40 | comments(4) | trackbacks(0) |


エンジン冷却水消失のため入院したらエンジンオイルまで漏れてたYO!という家人のシトロエン DS3の修理顛末をレポートするこのラジエター狂想曲シリーズ。いよいよ最終回である。

#1はこちら
#2はこちら

修理内容は#2に詳細を記したが、筆者ごとき技術知識では伝票の記載内容を具体的に理解できず(笑)。そこで先日MiToのオイル交換に(株)イデアルさんを訪れた際に、詳細を教えてもらってきた。修理内容を再録する。

「シトロエン DS3 デヴュー・セリのエンジン冷却水消失とエンジンオイル漏れ修理」
入庫時走行距離 89,500km

サーモスタットハウジングより水漏れ 交換
アウトレットタンク    9810916880 *1 12,800円
Cooling Liquid 5L    00009735K0 *1 3,300円
Wire-Assembly    9804315380 *1 3,600円
技術料    22,050円

エンジンオイルポンプソレノイドよりオイル漏れ
リペアキット    V860997380 *1 5,400円
技術料    23,100円

消費税    5,620円

合計75,870円

この内わからないのは2点。ひとつは交換したクーラント液のアウトレットタンクとは具体的にどこについているどれなのか。もうひとつはエンジンオイルソレノイドという電気機器からなぜオイルが漏れるのか、である。今回対応してくださったKさんの説明によると

アウトレットタンク
エンジン後部とトランスミッションの間にある液循環用のタンクでプラスティック樹脂製。これが壊れる理由は、エンジンルーム内の熱によって急激に温められたり冷えたりを長期に渡りくり返すこと。購入からすでに7年が経過している。こういうのも「経年劣化」と言っていいのだろうか…。

ソレノイドからのオイル漏れ
エンジンオイルの油温センサーがオイル経路に差し込まれており、そのセンサー周辺をシールしているパッキンの劣化が漏れの原因である。劣化の原因はアウトレットタンクと同様。ちなみに交換したリペアキットのパッキンは対策品とのこと。

ついでに言えば工賃(技術料)がそこそこ高価なのは、上記部品類の取り付け位置がエンジンルーム内の奥まったところにあり、手数がかかるからとのこと。正規ディーラーだけあって修理行程の工数も定められているそうだ。

以上のことから、今回のトラブルは「経年劣化じゃ仕方ない(泣笑)」と言えよう。家人の個体がすでに9万kmほどの距離を後にしていることももちろん影響はしているだろう。ざっくり言えば「経年劣化に過走行」である。内容を振り返れば、結果的に大惨事になる前に入庫することができたとも言える。Kさんはとても丁寧に、かつわかりやすく教えてくださり、同席していた中三の息子ですら「すっげーよくわかった」と言うレベルであった。Kさん、ありがとうございます

ということで、シトロエン時代のDS3、及びメカニズムを同じくするプジョー 207乗りの皆様。今はなんともないかもしれませんが、これらのトラブルはあなたのクルマにもいつ起こるかわかりません。7年/8万kmを目安に詳細な点検と予防交換をオススメいたします

終曲
 

JUGEMテーマ:CITROEN

これらのトラブルはあなたのクルマにもいつ起こるか
わかりません。

きゃーーーー&#8252;(オーナーを代表しての悲鳴)。
というか現在別のトラブルのため、シトロエン仙台へ
見積依頼ちうであります。今から出てくる金額にドキ
ドキであります。
| あお | 2017/09/06 6:10 PM |

◇あお様
本日代車返却のためにイデアルさんを訪れまして(MiToはまだ帰ってこない…)、「ん?このウルトラマリンは…もしや…」という個体がありましたが、どうも売り物の別物のようですね。もちろんブログは拝読しておりますので、一体に何がどうなったのかと思っておりました。お互いドキドキですね…。
| acatsuki-studio | 2017/09/06 9:26 PM |

こんばんは。

ワタクシのDS3も約7万5000キロになるところですが今のところ大きな故障はなく、「フランス車が壊れやすいなんて過去の話」と楽観視してたのですが、そろそろ出てきてもおかしくないという感じですね(笑)

なんて考えていたら走行中にanti pollution system faultの警告が。なんじゃこりゃと近くの駐車場でスマホをイジイジしてたところ、当ブログの過去の記事がヒットしまして一安心致しました(笑)
少し放置して再度エンジンをかけたところエラーの表示は消えました。
オイル交換も兼ねて、一度細部までチェックをしてもらおうと思うこの頃です。
| TK | 2017/09/09 11:12 PM |

◇TK様
少なくとも200年代以降のPSA車両は、大きなトラブルはもうないと思います。ただ多くのパーツを内製しているのも特徴らしく(だからこそ全体のバランスが麗しい)、パーツ単位で地雷はあるようですね(笑)。イタリア車もフランス車も、やはり7万kmはひとつの分水嶺かと思います。

クーラントタンクやセンサー周りのパッキンのためだけに入院する必要はないと思いますが、車検・12点の折りに、「そろそろダメになるでしょ?207とかでも冷却水漏れとか出てるんでしょ?」という目でチェックしてもらうのは、予防措置としてとても有効だと思います。
| acatsuki-studio | 2017/09/10 1:26 PM |










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