クルマで行きます

AlfaRomeo MiToが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のMiTo乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
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MiToで行く!山形「ちん豚」・けもの道
| その他のツーリング・夜活など | 22:46 | comments(7) | trackbacks(0) |

山形市へ向かう際は必ずここを通る。
釜房ダムの定点

MiToのパワステが壊れてるのに走り続け、とにかくハンドルを回すのが重くてしんどくて…という悪夢から目覚めた二度寝の朝(というか昼?)。どういうわけか仙台は秋晴れが続いている。では行くしかあるまい。悪夢を祓うのだ。




R286の松林


山形自動車道笹谷トンネルを210円払って抜ける

以前から書いているとおり、山形市内はとんかつ砂漠である。天童のABC食堂という奇跡が2016年にはあったが、とにもかくにも山形市内でうまいとんかつ屋を見つけないことには安心して生きていけない。以前からインターネットをさまよい目星を付けておいたのが「ちん豚」。ちん豚でとんかつを食べて、朝日町から寒河江に抜けて、関山峠を超えて仙台に帰ってくればいいや、というイージー具合。
 

ちん豚(山形県山形市城西町3-20-30)
これは通りに面した方の「正面玄関」。
駐車場は裏にあって、駐車場からの出入口もあり、
みんなそっちから出入りしてる感じ。
そういうところもいい(笑)

ちん豚に到着したのが12:30頃。食堂のプライムタイムに新参者がノコノコ入っていっていいのか…?と恐る恐る入店。カウンターに1席だけ空きがあったので、小さくなって着席。別の場所に書くつもりなので詳しくは書かないが、店内はまるで数年ぶりに訪れたおばあちゃんち的な、アットホームムード120%である。とにかくお金を払うお客が口々に「ごちそうさん」とか「おいしかったよ」と声をかけていく。お店のゴッドマザーからも「待たせてごめんねー」とか「久しぶりだったねー」とか、気さくな会話がはずむ。こういうお店に間違いはない。唯一目測を誤ったとすれば、御飯の量が尋常ではなかったことだ。丼に圧縮されたぎゅうぎゅうの白飯。優に御飯茶わん3杯分+はあったろう。なんとかやっつけて、お店の流儀にならい、筆者もゴッドマザーに「あぶなかった…。御飯を残しちゃうところでした」と挨拶して退店。
 

とんかつ定食1,200円。左手前の御飯に注目。
あと大根おろしもついてきて、
自然と和風おろしとんかつが食べられるようになっている。
こういうハイブリッド型定食は珍しい

実は筆者は不治の病にかかっている。どんなに満腹でも食後に甘いものを食べたくなるという恐ろしい病である。ちん豚の隣には偶然にもお菓子屋さんだった(じんだん本舗 豆太郎)。じんだん大福とじんだんまんじゅう(じんだんはずんだとも言い、枝豆をつぶし砂糖と混ぜて餡にしたもの。気が遠くなるほどうまい)を購入。満腹なのに食べる。ちょーうまい。

大福とまんじゅうを食べつつ山形市内を西に走る。K49で山形県民の森をかすめ、K17へ合流し白鷹町へ。すぐにK143に折れて寒河江を目指す。このK143は今までは「寒河江から白鷹町へ」走ったことしかなく、逆に走るのも楽しい。山間の集落を結ぶ細い県道は、この時期が一番美しいかもしれない。
 



水車が珍しくて写真を撮ったが、
背後の家、立派で驚いた!



白鷹町へ。町営スキー場をバックに








道の駅あさひまちりんごの森の周囲は本当にりんご畑が!

一瞬R287に乗って「道の駅あさひまちりんごの森」に立ち寄り。りんごを買う。MiToのシートに戻りGoogleMapで面白そうな道を探す。するとさっき走っていたK143がそのまま寒河江方面へ伸びているではないか。しかも地図内のその白線はぐにゃぐにゃと曲がりくねっている。これは…ワインディングに違いない!りんごの森のすぐ後ろを走っているK143にふたたび乗った。
 

確実に交通量極少


マジかよ…


マジかよ…2


こういうの、草ヒロってんですよね


今思えばK143の朝日町内からR458へ抜けるこの区間が、すべて舗装されていたのは奇跡に等しい。「熊に注意」の看板が何枚も立っていて、写真撮るのが怖かった(笑)。「これ、対向車来たらほんとにどうしよう」と思いつつ走ったが、結局追走車も対向車も一台も現れなかった。R458、R287を経てK23へ乗り、寒河江市街地へ。ごく限られた道しか走っていないのだが、寒河江の町並みも実に味わい深い。なんというか、地に足のついた生活がそこにあるように見える。高い建築物が無いのもいい。
 

ニッカウヰスキー工場の近く

寒河江からR48に乗り仙台へ。熊ケ根から大倉ダム方面へ折れ、K55を経由し番号もついていない細い市道(?)を走る。ここは青葉区の山奥、大國神社に抜ける道で、実は筆者の自宅方面へのショートカットである。だが寒河江のK143程ではないがこの道もかなり細く、対向車が来るとやっかいなのであまり走らない。この日は勢いづいていたのか、躊躇することなくこの山道へ突入。実にスムースに走ることができていたのだが…。

工事現場で警備員さんに止められる。「あー、えーと、今通れないんですよねー」。と言われてもUターンもできないような細い道をひたすら(距離にすれば5〜6kmかもしれないが)走ってきて、通行止めの案内もなく通れないって言われてもさー。「いや、ここは通れるんですけど、この先で別の工事をやってまして、そこが通れないんです」。

つまりほとんど同じ場所でふたつの工事が行われており、筆者が止められたのは法面補修工事。ここは小さめの重機やダンプカーを寄せれば通り抜けられる。だがその先の伐採工事現場に、今まさに重機と工事事務所用プレハブ小屋が運ばれてきたところであり、この細いワインディングロードに20t車だの10t車だのが、今まさに設置工事を始めるところだという。もちろん施工主が違うので、筆者とやりとりしている法面工事現場の警備員さんも伐採工事の方はとんと見当もつかない。状況を察した法面工事の作業員の人たちが向こうの作業員に声をかけてくれた。なんだか面白そうなので筆者はMiToから降りて工事現場へ入っていく。伐採工事の作業員の人たちと直接お話。「引き返せって言われてもさー、ここUターンもできないさー」「ですよね…。いや、ちょっと待ってください、5分!5分でどけますから。おーい!ちょっと!外車通るからこいつどけて!」。プロの大型車ドライバーさんの腕はすごい。MiToですら転回をためらうような狭い道で、巧みに切り返しを続け、道路脇の現場(ちょっとだけ伐採されて広場のようになっている)に重機を載せたまま20t車が頭を入れていく。プレハブを積んだ10t車がようやくギリギリで路肩に寄せ、大勢の作業員さんに見送られつつMiToは通り抜けることができた。スペクタクルだった。
 

法面工事現場をようやく通り抜け、
振り向いたところ



右のちょっと緑が切れている脇に少し広くなっている場所があって、
20tがようやくそこに入ったところ

ちん豚、K143、そしてあわやの工事現場という三題噺。楽しい道行きだった。まだまだ山形は探検する必要がある。
 

久々のひとりツーリングでトリップメーターBをセットするの忘れた!
ようやく広い道路に出て1枚。
秋の夕暮れは物寂しい

JUGEMテーマ:ALFA ROMEO

おや?っと思ったのですが、やっぱり!48作並温泉よりも西側で赤MiToとすれ違ったんですよ、昨日の15:45頃かな(*^o^*)
顔は逆光ではっきり見えなかったですが、髭だけは確認できました(笑)
今度こそご挨拶をと思い続けてましたが無念!3度目の正直、次すれ違ったら追いかけます(笑)

最近の48はやたら交通量多く感じます、日によっては4速でずーーーーっと…(*_*)
先月の3連休中日の夕方、錦が丘に行くことになってたのですが、ニッカから止まってましたし(+o+)
昨日のように天気も良くてお腹いっぱいってなると、眠たくなりませんでしたか?私、過去に片交の先頭で待っていて、寝ちゃって警備員さんが慌てて走り寄ってこられたことありますσ(^◇^;)
| いーごママ | 2016/10/22 9:30 AM |

突発性重ステ症にもかかわらずナローな山道を逝くなんて、いわんや漢(おとこ)をや。

これに笹谷旧道を逝ってたら最高ですね。

画像の草ヒロは二代目日産ブルーバード(1963〜1967)のバンですね。
4ナンバーのバンじゃなくて、5ナンバーのエステートワゴンの可能性もあります。

廃墟もいいですが、草ヒロもノスタルジックで大好きです。

これから遊んでくる舞妓はんも古き良き日本の文化だから、好きどすえ。
| じゃる@花見小路 | 2016/10/22 4:33 PM |

◇いーごママ様
えーーーっ!それ確かにオレですわ。MiToに乗っておられました?不覚ですわー。そして眠かった(笑)。でも二度寝したあとだったからまだ乗り切れました(普段は無理せずどこかに停めて昼寝します)。いーごママさんも無理せず寝てくださいねー。

◇じゃる様
いすゞじゃないのかー。ほっそいピラーからドアが膨らんで繋がるところなんか痺れますね。重ステ症は当分出ないと思います。毎日走らせることが一番の対処法のようです。

舞妓はんは踊ってお酌だけだからなー。てかそういうハイソは遊び、したことないっす。
| acatsuki-studio | 2016/10/22 11:48 PM |

震災以降、とんかつ天国であった我が町もほとんどが閉店してしまいました。
お家騒動でやめたとこもあったな。

エントリー中のような雰囲気のお店、いいですよねえ。
とくに初めて入店するときはなんか緊張感が伴うのですが、アットホームな感じがすると安心します。
バーなんかで1人で酒盛りしに初めて行った店のマスターが気さくで色々話しかけてくれる、様子を察してほっといてくれる、そんなところも好きですね。

京都祇園花街界隈なんかはまだまだ一見さんお断りや、なとこもありますが、常連を大事にして接客サービスの質を落とさないのも、日本独自の文化といえるでしょうね。
紹介で入店すると、本当に丁寧な接客をしてくれます。

60年代の国産車はデザインが本当にいいですね。
ちっこいボディーに丸いフォルムが女性的で草ヒロ化しても退廃的な芸術性があります。
曲線美を備えたデザインだけでなく、壊れたら直す乗り方、ノンクラでない、といったイタリアンテイストと同じ味もありますからね。

ただ、フェンダーミラーや旧車會仕様だけは(生理的に)好かないですね。

いすゞといえば117クーペですかね。

ちなみに日中祇園界隈等を歩ってる舞妓は観光客が扮した似非さんです。
ホンモノを見かけることは京都市民でさえも極めて稀ですのでご注意を。
それと、20歳以上は襟替えして芸妓はんです。

まあ、同業の接待経費ですし…不純な事もありませんので大目に見てください(笑)

毎度長文失礼しました。

それと、大地震が続くと空港においてきたMi.Toが心配になってきますわ…。
| じゃる@京都駅 | 2016/10/23 1:31 AM |

◇じゃる様
じゃるさんお膝元とんかつ業界は、確かに衰退著しいですね。先日も少しネットで調べてみたんですが、ちん豚ほどの「行きたい!」という情熱は生まれませんでした。

でも京都の「一見さんお断り」的エピソードのように、いったん懐に入ればすごく良いお店(サービス)というのも中にはあるのでしょう(あると信じたい)。だから地元の人に案内されて等の「その場所に適正な」出会いがあれば、太く長いおつきあいができると思います。そういうとんかつ屋、どこかないですか(笑)?

やっぱり60年代国産車は、どんどんレストアして電気自動車に根こそぎ改造して趣味グルマの新しい潮流にするしかないっすよ!内装だけは2016年クオリティにしてほしいなぁ。<邪道
| acatsuki-studio | 2016/10/23 9:14 AM |

おお〜ちん豚に行かれたのですね。あそこって昔からあるなぁ〜って思います。美味しいですしね。

ずいぶんと走った一日ですね。逆光の秋空下の赤MiToの写真、かっこ良いです!
| kana | 2016/10/23 10:35 AM |

◇kana様
ようやく念願かなって行けました!みんなかつ丼食ってました。あと3回くらい行ったらかつ丼も食べてみようと思います。

この日は走行距離は大したことないと思うんですが、内容が濃過ぎました(笑)。
| acatsuki-studio | 2016/10/24 11:53 PM |










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■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
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早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■EDO■
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親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
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■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
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