クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
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MiTo・星空を堪能
| その他のツーリング・夜活など | 21:05 | comments(11) |
年度末恒例のあれこれがあって、ちょっと気がふさいでしまった。こんな時はMiToで走りに行くしかない。久しぶりに夜活に繰り出した。
 

走り出しは音楽など聴いてリラックスしようと思ったのだが、調子が出てくると、やっぱり音楽を聴いていることが億劫になってくる。数十kmも走ると音楽を止めてひたすら突き進む感じになってくる。こうなればしめたものだ。

もっとも夜だったらどこを走ってもこういう感じを得られるわけではない。筆者の自宅からだと北、つまり仙台市に隣接する大和町や大郷町方面に行くと、交通量極少、道幅広々、直線だけじゃなく適度なワインディングという実に素敵な環境が得られる。もっとも日中はお年寄りの運転する主に軽自動車が跋扈(ばっこ)しており、快適とかアドレナリンとはまったく無縁。だが夜となると話は別だ。こういう道路状況の一変ぶりも夜活の魅力である。

それにしても、だ。ひとつひとつのコーナーを、ライン取りに細心の注意を払いながら走っているだけなのに、なんでこんなに楽しいのだろうか。夢中になってなるべく記憶にない道、走ったことはあるがどこへ通じるのか思い出せない道を選んで走っていたら、大崎市古川に出てしまった。旧古川市街地からR347で西へ進む。R457に乗り陸上自衛隊王城寺が原演習場付近まで来ると民家や街灯すらなくなり、人口の灯がほとんど見えなくなる。いつも写真を撮るポイントでクルマを降りてみた。

久しぶりに見る満天の星空だった。この夜はカメラを持たずに出発したので画像はないが、この記事のような星空だった。

3がつ11にちをわすれないためにセンター「星空」

外気温は氷点下だったので1分くらいしか見ていられなかったのが残念だ。人口の灯や雲に邪魔されない満天の星空など、プラネタリウムにでも行かなければ見られない。もちろんプラネタリウムにはプラネタリウムの魅力があるが、やはり外気を感じながら見上げる星空は格別だ。上記リンクの記事は停電によって街中でもきれいな星空が見られた…という内容だが、人気をうまく避けることができれば、日常でも極上の星空を見ることができる。思い立った時に思ったように離れた場所に移動できるのがクルマの大きな魅力だ。2016年シーズンには行ってみたいところだけではなく、やってみたいことがいくつかある。そこに「ゆっくり星空を見る」が追加されてしまった。

この画像を見るたびに「ケロロ軍曹」を思い出す。
本エントリーの画像は本文とは関係ない夜活の時のもの

 
JUGEMテーマ:ALFA ROMEO
こんぬつは。

久々の夜活エントリーですね。
最後にジュゲムで夜の写真を見たのいつでしたっけ…笑

ところで、星空はいいですよねえ。
自分も夕飯食べて22時半頃に「徒歩」夜活を日課にしてますが、この時期だとオリオンはだいぶ早い時間に西に行ってしまってますが、ベテルギウスやシリウス、リゲルもまだ見れますね。
ベテルギウス(オリオンの赤い星)は赤色巨星ですので、臨終間際の星です。

地球との距離は642光年(いま見える光は642年前の姿)なので、リアルタイムではすでに超新星爆発で消えてしまっているかもしれませんね。

シリウスはご存知、野蛮な太陽と月を除いて全天で最も明るい青白い星です。

オリオンのすぐ脇には僕らの銀河系(天の川銀河)のお隣さん、アンドロメダ銀河が少し標高の高いところだと肉眼でもみえます。
ちなみに銀河系とアンドロメダ銀河は毎秒数万〜数百万Kmで接近してまして、数百万年後には衝突します。

最後に、シリウスについで明るく見えるのが木星です。オリオンよりもしばらく東にある黄色い星ですね。

望遠鏡がなくても少し倍率のよい双眼鏡であれば4つのガリレオ衛星(近い順にイオ、エウロパ、ガニメデ、カリスト)もみえます。
エウロパは生命がいるかもしれない星です。
ちなみにこれらの衛星は惑星である水星よりデカイという曰く付き。

宵と開けには金星が、5月6月すぎると同じあたりに水星、火星、土星がみえます。(土星は肉眼ではキツイです)

惑星の光は恒星と違って瞬かないので、見分けやすいかと思います。

冬からこの時期の夜空は空気が澄んでいるので本当に綺麗です。
稀有に流星や標高の高いところだとISS(国際宇宙ステーション)も確認できますよ。

ただ、見惚れすぎで風邪ひかないようご注意よろしくお願いします。

ロマンチストより。
| じゃる@木星 | 2016/03/14 1:39 PM |

◇じゃる様
このぉ!ろまんちすとめ!!

星、詳しくないんですけど、星空をみるのは大好きですねぇ。三脚に固定可能な双眼鏡が欲しいです。
| acatsuki-studio | 2016/03/14 10:26 PM |

アルファ乗りはたとえ木星人であっても、
きっとロマンチストなんですよ(^-^;。

でも、ロマンチストってどういう意味
だっけ?と思ったことは内緒です(笑)。
| あお | 2016/03/15 10:16 PM |

◇あお様
わははははは!ロマンチストの定義すら揺るがすこのブログ。
| acatsuki-studio | 2016/03/15 10:30 PM |

星空と言うと、
流星雨の晩にスカイバレーの天辺で母と見た満天の星空が想いだされます。
あれは何年前の事だったかなあ、とてもとても懐かしい……。
| alfa_manbow | 2016/03/16 12:11 PM |

◇alfa_manbow様
スカイバレーのてっぺん!!それはきれいだったでしょうねぇ。次回のOFF会でその辺の情報交換もしたいです。
| acatsuki-studio | 2016/03/16 1:36 PM |

日本世情の実用主義的エコ思想に対して、なによりも個性や自我の自由な表現を尊重し,知性よりも情緒を,理性よりも想像力を,形式よりも内容を重んじたラテン車に乗るなんて、それもまたロマンティシズム(ロマン主義)ではなかろうかwww

ええ、先のコメントの内容と言ってることが乖離してるのは承知ですのー(´Д` )www


| じゃる@八木山橋 | 2016/03/16 10:44 PM |

星っていいですよね~なんというか、自然とか宇宙とかの偉大さを感じて、人間の存在なんてすごーく小さいものなんだーって、実感させられます
蔵王エコーラインの山頂付近、夏にキャンプした時は、あまりにも星が見えすぎて怖いぐらいでした(笑)
平衡感覚が無くなるほど、足元真っ暗、頭上はびっしりと星で埋め尽くされてました
| いーごママ | 2016/03/16 11:14 PM |

◇じゃる様
何を言っているのかよくわからないけど、アルファに乗るのはロマンだということはわかりました!

◇いーごママ様
それは素晴らしい体験ですね!私も別の山でそれに近い体験をしたことがありますが、平衡感覚を失うほどではありませんでした、さすがに。

それにしても星空でこんなにコメント欄が伸びるとは思いませんでした(笑)。
| acatsuki-studio | 2016/03/17 5:31 PM |

何度もすいません。

エントリーと話が逸れますが、知人のお巡りさんから聞いたところ最近県内で夜間の車上荒らしが流行っているようなのでみなさんもお気をつけ下さい。

ウチの町内にて夜間にガラスぶち破ってナビからiPod、ホイール持って行かれる事案が数件たて続けに起きてましてご近所さんもおまわりさんも毎晩パトロールでピリピリモードです。

職質されるわで徒歩夜活もおいそれと行けなくなりました(´Д` )

| じゃる | 2016/03/17 11:34 PM |

◇じゃる様
貴重な情報をありがとうございます。みなさん気をつけましょう。
| acatsuki-studio | 2016/03/17 11:58 PM |










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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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