クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
ひとりツーリングには起動の速いカメラが必要です
| これが必要です | 20:14 | comments(5) |

クルマで移動中、素晴らしい景色に出合えば写真に記録したくなる。ひとりツーリングの楽しみを覚えて、様々な景色と出会う中で必然的にそうなった。だからひとりツーリングの際は必ずコンパクトデジタルカメラを持参している。現在のメインカメラであるキャノン PowerShot G3 Xは、かなり満足している1台だが、自分にとって少々オーバースペックであることも徐々にわかってきた。まずサイズが大きいし重い。さらにせっかく高品質の写真を撮ろうとすれば調整子が多く、ささっと撮影できない。そこでもっと機動性の高い、操作のシンプルな、手の平サイズくらいのコンパクトデジカメをサブ機として購入することにした。

本当はこの結論に至るまでにもっと紆余曲折があったのだがそれは省略する。とにかくソニー DSC-WX350という入門機を中古で買ってしまった。市内の中古カメラ屋さんで15,900円だった。購入した足で仙台港、利府町、大郷町、大和町などなど、100km程度くらいを流しつついろいろ撮影してみた。
 


仙台港南側の
向浜海浜公園





利府へ


大和町の定点観測地点


同所


デジカメを買おうとヨドバシカメラへ行き、予算3万円と伝えた途端に店員曰く「その予算なら、あなたの持ってるスマートフォンの方が高性能ですよ」。さすがヨドバシカメラの良対応!という投稿をツイッターで見かけたが、なるほど、WX-350はそういうカメラかもしれない。筆者が使うスマートフォンはアップル iPhone 6plusというちょっと古い機種にも関わらず、専用機であるWX-350の画像はそれを大きく凌駕するほどではない。ある程度予想はしていたもののそこは少し残念だ。

写真とは真実そのものを余計な脚色なしに見せるものだ、と筆者は長らく思ってきた。その伝で言えばWX-350は残念なカメラである。しかし様々な写真家の作品を鑑賞し、最近では「写真」についての考え方が根本から変わってしまい、「こう見えてほしいと思うように仕上げれば良い」と考えるようになった。素材の解像度は高ければ高いほど良いのは自明だが、当ブログの場合、最終的に横幅400px・72dpiのブログのサムネイルがファーストコンタクトにならざるを得ない。それならむしろ積極的にレタッチして、自分の脳内にあった理想の絵と揃えたとしても、まったく問題ないではないか。カジュアルなレタッチ向け素材と割り切れば、WX-350は有用な相棒となり得る。

WX-350には別の有用性もある。起動してシャッターを切るまで短時間で済むことだ。ツーリングの道々に撮影したくなる絵は、シャッターチャンスの時間がとても短い。一瞬の太陽の光だったり、鳥や4本足の動物だったり、とにかく一期一会な上にあっという間に姿を変えたり隠したりする。そんな時、プン太郎を停めてG3Xを取り出して、絞り値がどうだISO感度がどうだとやっているヒマはまずない。電源を入れてサッと撮影できることが何よりも大事なのだ。その点ではスマートフォンのカメラアプリもかなわない。ツーリング最中のスピード優先撮影という用途に合わないのだ。

そんなわけでツーリングに持ち出すカメラが2台になった。母艦たるG3Xの方はこれを機にRAWデータ撮影に切り替え、より高度なレタッチを施してウハウハの写真ライフが送れるぞと盛り上がったのも束の間、RAWデータ調整が門前の小僧のお経のように聞きかじり程度の知識でできるわけもなく、こっちはこっちで勉強と試行錯誤が必要だ。いずれ「RAWデータを扱うために、大容量メモリを積んだ演算速度の速いMacBook Proと大容量NASが必要になった」とか言い出しそうで自分が怖い。

「加齢」が欲するドライビンググローブ
| これが必要です | 07:55 | comments(6) |
久しぶりにドライビンググローブが欲しくなっている。革の、半指の、アレだ。もう何年も使っていないのに、なぜまた今ごろ欲しくなってきたのかというと、ここ数年で手のひらや指の油分が減ってきたというか。

ええ、まぁ、率直に言って加齢ってことなんでしょうけど。

特にディンプル加工などされていない革巻きのプン太郎のハンドルは、そういう乾いた手で操作すると滑る。この手のひらとハンドルの抵抗値は、運転というシーケンスの中で一定ではない。(無意識だとしても)運転手は握る強さを随時調整している。特に旋回の入り始めは重要で、かさかさの手では意識してギュッと握らないと反力に負けてしまいそうになる。さすがにこういう場合は無意識にではない。

この「意識して握力を調整する」ってのは意外と面倒くさいのだ。つまり筆者がグローブを欲する理由には、グローブを装着することでよりホールドを良くしようというよりも、曲がり始めだけ「あれ?なんか滑るな」という違和感を解消するという意味合いが強い。

こういう些細なことから自分とクルマの関係を意識するのも面白い。特にトランスミッションやダンパーは「クルマがまだ温まってない」ことを如実に伝えてくれる。全体に熱が行き渡るまでのんびり走ろうなどと、組み立てもできる。むしろそれが楽しい。また15分も運転していれば自分の手のひらも温まってくるのか、かさかさ状態は解消されるので、いつもの反力ばっちり、情報ばっちりなプン太郎のハンドルと旋回を楽しめるようになる。

考えてみればプントエヴォのパワーアシストは電子制御だから、冷間時もへったくれもないはずなのに抵抗を強めに感じるのは、単純に手のひらの抵抗値が低いからなのだろうか。アシストサーボの向こう側でも部品同士のフリクションには温度による影響はあるはずで、筆者の気のせいではないと思うのだが。

で、話は冒頭に戻ってドライビンググローブなのだが、世の中なんでもピンからキリまで、である。以前は近所の自動車用品店の店頭で売られている鹿皮の5,000円程度のものを続けて使っていた。今回もそういうのを探しているのだが、別の啓示もあった。当ブログコメント欄によく出没されるガキんちょチンクさんが、ご自身のブログでサベルトのメカニックグローブ(つまり作業用手袋)をドライビング用に使ってみているというエントリーを上げておられた。本質を知っている人は斯様に変幻自在である。筆者など革製・半指という固定概念にがんじがらめになっていた。メカニックグローブならなるほど、5,000円くらいで買える。ナイスアイデア。ただしもちろん半指ではない。まぁ必ずしも半指でなくても良いのだが、いよいよ本格化するであろう夏にはツライかもしれない。
 


sparcoのメカニックグローブMECA 3。
www.sparco-japan.com より

革製の、個人工房などで作っているものだと数万円というのもある。そりゃもちろん良いものなのだろうけど、ドライビンググローブは有り体に言えば消耗品である。耐用時間にも拠るが、消耗品に数万円は分不相応な印象を免れない。品質の値段、程よいバランスのものがどこかにないかなぁ…。
72dpi、300KBの壁
| これが必要です | 20:15 | comments(8) |
せっかくの平日の休日なのに、平日だからこそやらねばならぬ用事がある。ずこー。大人だからずっこけてばかりもいられない。朝から書類を作成して仙台市街地へ。用事を済ませて「仙台の奥座敷」(笑)、秋保温泉方面、川崎町釜房ダムまで少し走りに行ってきた。


地元のデパート「藤崎デパート」

もっともその経緯はどうでもいい。実は行き先はどこでも良かった。今回のツーリングの目的は「ウェブ映えのする写真を撮るにはどーすりゃいーのか問題」の解決を試みたのである。このブログに掲載している画像はほとんどが筆者が撮影したものだが、カメラから取り込んだオリジナル画像と、ブログ掲載用に加工・圧縮した画像との落差を解消しようと試行錯誤している。写真やデジタル画像の知識も経験も乏しい筆者なので、「おいおい、そりゃないわー」なあがきをしている可能性もあるが、もし詳しい人からヒントをいただければこれ幸いと思い、画像加工の話を書いてみたい。以下クルマの話とまったく関係ないので、「あ、っそ」な人は読み飛ばしていただきたい。
 

曇りなのか晴れなのかはっきりしてほしい天気

これまでこのブログに上げてきた画像は、初期はCanon IXY30というコンパクトデジカメ、現在はOLYMPUS XZ-2というデジタルカメラ(こいつもコンデジと言っていいのだろうか)で撮影してきた。ブログ掲載時のサムネイル(ブログ本文中の画像)は長辺400ピクセル、本画像を長辺1280ピクセルでいずれも解像度72dpiでアップロードしている。なるべくくっきりはっきりした画像にしたいのだが、このブログを置いているJUGEMの無料サービスには、掲載できる画像について以下の条件が付く。

※アップロード可能なファイルの種類は .gif .jpg .png です。
※ファイル容量は一ファイルもしくは合計で 10 MB が上限です。
※ファイル容量が 300 KB を超えている画像は、長辺400ピクセルに自動的に縮小されます。
 

この最後の300KBの縛りがくせ者なのだ。
 

XZ-2に乗り換えて何が嬉しいと言って、解像度を上げられたことである。IXY30では72dpi固定。ウェブ掲載が前提だから72dpiで一向に構わないのだが、せっかくの機能だし、いつどの画像を紙に焼き付けるともわからない。なのでオリジナル画像は3968*2976ピクセル350dpiのJPEGフォーマットで撮影している。従ってブログの掲載にあたって「1280 * 720ピクセルの72dpi」にダウンコンバートする必要があるのだが、このコンバートの過程になにやらダメ要素があるようだ。
 



このブログの掲載画像ができるまでを簡単に書く。Mac OS上の作業で、使用しているアプリケーションは写真(あまりにも間抜けなネーミングだが本当だ。英語だとPhotosだ)、Pixelmator、稀にPixlrである。

1.カメラから取り込んだオリジナルJPEGデータを写真.appに取り込む
2.トリミング、色調などを調整する
3.調整済みJPEGデータを1280*720pixel、72dpiで書き出す
4.Pixelmator.appでナンバープレートの消し込み作業
5.Pixelmator.appで300KB未満に画質調整して書き出す


「写真.appの書き出し機能がタコなんじゃねーか?」と疑って、350dpiのJPEGをPixelmator.appで加工〜圧縮書き出しも行ってみた。ひとつ前のエントリー「高畠町と七ケ宿町で春を実感した話」の画像は、実はそのように、つまり写真.appを使用せず加工してみたものである。だが著しい向上は認められなかった。ずこー。

別の話。ある現場でCanon EOS 5Dで撮影された画像を扱ったのだが、72dpiのJPEGでもくっきりはっきりなのである。まぁ価格が違いすぎる(MK3のボディだけで最安値25万円)し、レンズだけでXZ-2の値段を上回ってんじゃねーかという感じだが、むしろ「レンズの差です」と言い切られた方が割り切れるというものだ。探求の旅は続く。

 
念のため書くが、オリジナル画像を350dpiに設定していることに特に理由は無い。72の倍数じゃないことが原因なのか??このエントリーの画像はすべて最初から72dpiで撮影したJPEG画像である。
MiTo・インテリア再考
| これが必要です | 11:38 | comments(7) |
別体アンプ搭載の一件で2DINサイズのカーナビユニットを取り外し、シンプルな1DINオーディオユニットに交換したので、隙間分を埋めるべく小物入れを取り付けてみたら後付け感がハンパ無い。ほとんど絶望的とも言える。

ぐわ…

マジかよ…

そもそもMiToの室内には平面と呼べるスペースはほとんど無い。必ず弧を描いたりしてRが付いている。そしてこれが実に良い。プジョー 307SWから乗り換えるクルマを探して、フォルクスワーゲン シロッコを購入したい病の頂点にいた筆者をMiToに振り向かせたのも、このコクピットから見えるインパネ周りの眺めである。直線構成を基調とし、色味も黒ばかりが多いシロッコと、オーガニックなカーブの多いMiToの室内デザイン。良い悪いではなく、好き嫌いのレベルで話を進めれば、MiToの方が断然艶っぽいのはイタフラ車乗りが両手を挙げるところだろう。もっとも組み付け精度を比べられるとぐうの音も出ないが…。そしてこの曲面が多いデザインのおかげで、後付けの何かを設置しようとすると途端に困ることになる。




欧州車のインテリアは(特に筆者が購入可能な価格帯のクルマは)、簡にして素を絵に描いたようなものが多く、シンプルであるがゆえに何かを加えると「後付け感」が強調されるように思う。筆者はプジョー 307SWに乗り始めてから、後付けのカーアクセサリを付けないようになった。また国内サードパーティ製のアクセサリの品質、特に見た目や感触が、シンプルで美しい欧州車のインテリアにマッチしない気もしている。「シンプルで美しい」はオーバーな表現かもしれないが(笑)。




ここが平面垂直だったら、
あれこれ取り付けも可能かもしれないが、
それじゃ味気ない

と言うことで、簡素だがレーシーかつスポーティーなデザインのMiToのインテリアの雰囲気に満足していることと、質感の高いアクセサリが中々見つからないという理由から、筆者のMiToの室内は、5年前に買ったまんまになっていると言っても過言ではない。だが機能的に満足しているわけでは無く、また筆者は生来の「欲しがり病」患者でもある。このままで済む訳が無い。

筆者はあまりカーナビを使わない人間だったし、今後もポータブルナビユニットなどを搭載するつもりも無いが、ごくたまにiPhone上のマップアプリにナビの役目を負わせることがある。カーナビユニットを取り払った今、むしろiPhone上のGoogleMap.appこそが筆者のカーナビなのだ。運転のための視界は邪魔はしないが、運転手から見やすい場所に設置できて、かつ充電も可能なホルダーが必要である。

またGoProに代表されるようなウェアラブルデジタルカメラや、一般的なコンパクトデジタルカメラ、スマートフォンの類で車載映像・画像を撮りたいと常々思っている。そのためのホルダーも必要である。現在はリヒターのiPhone用ホルダーを吸盤でフロントガラスに吸着させて撮影しているが、このホルダーはどちらかと言うと撮影用ではなく車内操作用のホルダーなので、アングルの選択肢がおそろしく少ない。運転中の視界を邪魔しない場所と言うことにもなるから、取り付け場所やアングルの選択肢が少ないのはある程度やむを得ないが、それでもちょっと…な感じである。

フィアット グランデプントという大衆車を祖に持つMiToの車内が、高品質でないのは致し方ない。しかしそれでもアルファロメオがMiToに施した車内デザインは素晴らしいと思う。クルマを運転したくなる雰囲気をうまく作り出している。素材や誂えの品質が高いものではなかったとしても、プロダクト全体として好ましいものになっているのは流石だ。これらを突き詰めて考えていくと、カメラだろうがナビだろうが、純正デザインとして折り込まれていなければ浮いてしまうのは止むを得ないと思えてくる。純正とサードパーティの間にうまくはまりそうなCarPlay(Appleが提唱する、車載インフォテイメント機材とiOSデバイスを接続する規格。iPhoneやiPad内のマップアプリやオーディオを車載ディスプレイやスイッチ類から直接コントロール可能にするため、両手や視線の移動が最小限ですむ、という)がどんなに普及したところで、タッチコントロール可能な純正ディスプレイなど初めから搭載していない2009年発売のMiToには、何の恩恵も無い(笑)。

ブツはリヒター

もっとストイックに走りに集中しろ!と言われればそれまでなのだが、自分にとって心地よい車内空間というのは、走りと同様に大事だ。センスの良い手触りや目に楽しいアクセサリがもっと増えますように。
懲りずに自作!右ドアポケットに小物を置かねばならない
| これが必要です | 15:05 | comments(4) |
クルマの中にはモノを置かない。極力そう務めてはいるのだが、どうしても積まざるを得ないものもある。日常的に使うモノの中でその筆頭はサングラスである。それとすぐに取り出せるようにしておきたいのが懐中電灯的な非常灯の類いである。さらに言うと個人的には耳かきがさっと取り出せるようになっていたい。

MiToの収納能力はかなり低い。そもそもそこに力を入れていないクルマだから、そのことをどうこう言うつもりは無いが、上記のacatsuki-studio的三種の神器は手近に、もっと言うと右手ですぐにアクセスできるところに置きたい。となるとMiToでは右ドアのポケット部分しかない。そこでこれまではこうなっていた。

大変便利だが、間仕切りのスポンジの張力が失われると倒れがち

サングラスやライトを取り出すとこんな感じ

単にスポンジを適当にカットして、カタカタ音防止のために薄いゴムマットを敷いていた。が、このスポンジ、やや大きめにカットしてその張力で固定していたのだが、時間が経つと馴染んでしまってすぐにコテッと倒れてしまうのだ。こういうのが日々のストレスになる。

そ・こ・で!懲りずに自作である。同じ厚みのスポンジを使ってポケットの型通りに成形し、サングラスケースとLEDハンドライトの穴を開けておけば良いのではないか。いざ。


適当な裏紙を使ってポケット部分の枠をなぞる

スポンジを切り抜く切り抜く切り抜く

スポンジにはあまり強力じゃなかった…

できました

サングラスケースとライトを挿すとこんな感じ

カッターで真円に切り抜くって難しいですね。ともあれ材料費2,000円未満でできてしまった。作業は小一時間というところ。装着後さっそくトンカツを食べに行ってきた。切り方や成形は粗いけど、ポケットに収まってしまえば見えないし〜。お粗末!
(今さら)カーシャンプーは必須!
| これが必要です | 23:32 | comments(7) |
先日久しぶりに洗車した。「超」が付くズボラかつ面倒くさがりの筆者なので、グラスコーティングを良いことに、単に水洗いだけである。そしてあの日、洗車する環境としてはあまり良くないと思うのだが、カンカン照りの下でヒーコラ汗を流した。カンカン照りだと拭きり残した水分があっという間に蒸発し、何と言うか、拭き残したとおりに水の跡が残る。これをキレイに拭きとろうとしてハタと気がついた。

この「水の跡」が取れないのである。拭いても拭いても。つまりこれって水分と言うよりは、油分などの汚れが残っているということではなかろうか。そしていくらグラスコーティングしてあると言っても、拭きとれなければ水跡は残る。ちなみに使っているのは使い古した綿タオルやカー用品屋さんで売っているクロスである。セーム皮も使っているが、ここぞというところだけ。

油分を洗い流すなら、もうこれはケミカル商品に頼らざるを得ない。K店長が「とにかくシャンプーは必須」と以前おっしゃっていたが、事ここにきてようやくそのことを理解した。今度カー用品屋さんに行ってあれこれ買ってこなければ。でもそういうお店に行き慣れていないので、ドギマギしてしまう上に望む商品を中々見つけられなくてイライラする。経験値を上げるしかないのだが。

シュアラスターとかあれこれネットで調べていたらわくわくしちゃって、もうすでに洗車し終わった気分(笑)。

エアゲージを購入
| これが必要です | 22:26 | comments(3) |
エアゲージを購入した。エーモン工業のエアゲージ6778なる製品である。


エアゲージ6778 1,550円
送料 600円
合計 2,150円

この春以来のMiToが直進しなかった事件、やはりタイヤが悪かったという見解で落ち着いたと言ってもよかろう。念のために書くがマランゴーニの品質云々ではおそらく無い。昨年、2011年の秋に、釘を踏んでパンクに近い状態で1ヶ月近く普通に走り続けたのが、少なからず影響しているはずだ。いや普通、普段どおりどころか、その間に仙台・東京往復を2回もやったりしていて、むしろクルマにとってはいつも以上に過負荷。東北自動車道でバーストでも起こしていたら、もしかしたらこのブログは管理人不在の放置ブログになっていた可能性すらあった。

筆者の予想では、その空気圧が歪な時期に無理をした結果、特定のタイヤの真円性が損なわれたのではないかと思うのだ。先日排棄したそのタイヤの外見も内側も、筆者どころかディーラーのメカニックさんら数人が目視しても異常を発見できなかった。タイヤが真円かどうか計測する機械があれば試してみたかったところだ。

そんなわけで、日々のタイヤの空気圧チェックは生死をわけることすらある!ということで購入した次第。嬉々として圧を測ってみようと思い玄関まで行ったのだが、肝心のMiToはまだ帰ってきていないのだった…。
マランゴーニ、日本着
| これが必要です | 17:43 | comments(6) |
秘かに愛用者が増えているらしいイタリア製タイヤマランゴーニ。タイヤまでイタリアンクオリティはコワイなどという外部の声も実際にあったのだが(笑)、いっそ履いてみようかなと。人柱もいいんじゃないかと。

先月ふらっとSマネージャー(マランゴーニ先輩)のところに行ってお願いします、と清水から飛び降りたら国内在庫はありませんときたもんだ。まぁどうせ6月下旬にお願いする12ヶ月点検で行っちゃいますんで気長に待ちます〜と帰ってきた。

昨夜Sマネージャーから電話があり港に着いたとのこと。港ってどこだろう。レグノみたいな高級タイヤ1本分のお値段で4本買えちゃうなんて、す・て・き!
一事が万事・アンテナが安いとクルマも安い、のか?
| これが必要です | 15:00 | comments(13) |
輸入車に乗っている贔屓目なのかもしれないが、国産車にデザインで「おお!」と感動させられるものが少ないと感じる。筆者が想像するにデザイナーの力量不足というよりも、デザイン案にGOサインを出すまでの組織形態の違いが大きいのではないか。国産車メーカーではハンコを押す人が多過ぎるんじゃないだろうか。揚げ句の果てにアンケートをエクステリアデザインの決め手にするなど、「誰も責任を取らないデザイン」が立派に量産されていたりするのだから何をか言わんや、である。マーケティングを無視してクルマを作ってもうまくいかないと思うが、マーケティングだけでクルマを作られても困る。

衝突安全基準や純粋に走りのためのメカニズムのためならまだしも、会社の都合や組織というシステムの不合理などからデザインに妥協せざるを得ないデザイナーは数知れずだと思う。

屋根の上に注目

上の画像のクルマはトヨタ ハリアーである。屋根にアンテナが付いている。が、センターより随分右に寄っている。これは恐らく実際にアングルを調整する時に、これだけ車高が高いクルマの「どセンター」に設置されていたら手が届かないからという配慮だと推測する。だったらアングルを付けなくても良いアンテナにすればいいじゃん、と筆者は思う。しかもアンテナそのものは下位車種と共用だ。エクステリアカラーが何であれ、黒いプラスティックの棒っきれみたいなアンテナがギョインと立つのである。興醒めだがデザイナーを責める気にはなれない。コスト削減のために「アンテナなんざあれでいいだろ」という上司がいたのだろう。

エクステリアを邪魔しないアンテナはやっぱり値段の高いクルマに付いている。代表的なのだとBMWのアンテナはあまりデザインを邪魔しないと思う。受信能力はよくわからないが(余談だがあのアンテナを見るたびに業務用ワイヤレスマイクのレシーバーを思い出してしまう)。

3シリーズのセダン

前述のハリアーはプレミアムSUVということでヒットした記憶がある。なのに細部に目を向ければこうだ。実際ハリアーがレクサスブランドにアップグレード(?)し、RXという商品になってからはアンテナも上質なデザインになっている。

ほとんど目立たないアンテナ

しつこいが、これがハリアーじゃなければそんなに目くじらを立てる話ではない。筆者としてはプレミアムでしょ?と言い張っているハリアーとボトムエンドのパッソのアンテナが同じもの(かどうかは厳密にはわからないが、パッと見同じに見える)なのが腹立たしいのだ。見えないところのコストカットも白けるが、あまりにもモロじゃないか。

などと言っている筆者のアルファロメオ MiToのアンテナはさぞかし素晴しいんだろうな、と凄みたくなる気持ちはわかるが、アルファのボトムレンジたるMiToのアンテナも大したものが付いているわけではない(しかも見えないところのコストカットも恐らく盛大だ)。そもそも買ったまんまだとアングルを付ける事すらできない。これはMiToに限らずプジョーだろうがシトロエンだろうが300万円以下の欧州車なんてだいたいこんなもんである。イタリアにはタワー式駐車場など無いのだろう。インポーターの配慮なのか、一応純正オプションに「アンテナアングルスペーサー」というものが存在する。

だがこのスペーサーを付けてアンテナを寝かしても、実はリアゲートと干渉するのだ。ええ!?純正オプションなのに??そうなのだ。

アングルスペーサーを装着して一番寝かせた状態

ゲートを開けるときっちり干渉してアンテナが持ち上がる

これ、ほとんど「最も立てた状態」に近い

リアゲートを開けて荷物を下ろし、上向いてしまったアンテナに気付かずタワー式駐車場にバックから駐車した方の悲劇を聞いた事がある。ま、言って見ればデザイン云々ということよりも単純にチグハグなのだ(笑)。デザインした本国じゃアングルを付ける必要性が理解されないので、輸入した先の国情に合わせてオプションを設定してもこんなことになる。だったらやっぱり最初からBMWアンテナにしてくれ。
タイヤラック自作試算
| これが必要です | 22:42 | comments(5) |
東日本大震災で被災した我が家の組み立て式タイヤラック。ネジを増す締めしたらちょっとはマシになったが、それでも元通りではない。もうちょっと強度のあるラックが欲しいなぁとネット検索していたら、「自作」という選択肢があることに気が付いた。おお!なるほど。


有名な組立パイプ「イレクター」。いったいいつからあるのだろうか、というくらい昔からある。すぐその気になって傾いでるタイヤラックのサイズを測って概算を出してみた。


カスタムで誂える400mmというサイズのパイプ単価がわからないのだが、それを除いても26,110円。タイヤ8本分、今回の地震の教訓を生かして頑丈に作ろうと思ったからだろう。それにしても自作ラックでその金額は高いなぁ。

早くも挫折のムード。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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