クルマで行きます

AlfaRomeo MiToが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のMiTo乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
次の1台に必ず求めるこの要素
| 次の1台 | 21:32 | comments(13) | trackbacks(0) |

いずれ必ずやってくる現愛車のMiToとのお別れを想定し、次の1台を妄想するシリーズ。今回は「次の1台に必ず求めるこの要素」について書いてみたい。

細かいことを書いていけばキリがないが、MiToから乗り換えるクルマに求める第一の条件は「左ハンドル=LHD」である。先に試乗したプジョー 308GTi250 by Puegeot Sportが左ハンドルだった。筆者はこの試乗時がLHD初体験で、右側後部の安全確認にとても戸惑った。左側走行の日本の道路環境では確かにネガはある。しかしまた別のタイミングでコクピットに着席だけしたアバルト 595LHDやアバルト プントエヴォにおけるステアリングハンドルとペダル配置のストレスの少なさは衝撃的だった。ハンドルは真正面にあり、Aペダルは自然に座った右足の先にきちんといる。なぜそんな当たり前のことが衝撃かというと、RHDのMiToのそれらが確実にオフセットしていて、日々それに悩まされているからだ。ちょい乗りでは気にならないかもしれないが、そのオフセット具合は長距離・長期間だと地味に身体に効いてくる。オーナー諸兄はイヤというほど体感されていることであろうけれど。

もうそういうのヤなんです。

安全確認作業とはノウハウだから、LHD流の安全確認方法は乗っていれば自然と身に付くし蓄積されると思う。極端な話、運転初心者にとっては右でも左でも安全確認は大変なのだから。右でできることが左ではできないってことはないと思う。RHD車のノウハウでLHD車の安全を管理しようと思うと大変だろう。それはそーでしょう。

「それならマツダ車に乗りましょう」と某山形のアテンザ乗りの人がコメントしてきそうだけど、入念に設計された運転環境ならRHDでももちろん良い。しかし筆者が今求めるクルマはロードスターでもアテンザでもない。

実はこのエントリーは、もっと広範囲に「次の1台に求めるもの」を考え始めてテキストを打ち始めた。しかしその作業は「自分の中の『次の1台』が、如何に茫洋とした存在であるか」を確かめる結果にしかならなかった。「走る・曲がる・止まる」が高次元でバランスしていること??そんなの、あたりまえじゃーん!加速はすごいが止まらないとか、ぎゅぎゅっと曲がるが加速が悪いとか、そんなクルマ誰も欲しくないに決まっている。筆者の脳内やオフ会での会話やSNSのコメント欄などに車名が躍る物件は、どれも買えば恐らくハッピーになれる。問題は「自分が思ったとおりの幸せ」か「買うつもりはなかったがこれも悪くない…どころかすごくいい!的幸せ」のどちらを自分が求めるのか、に過ぎないと思う。前者にフォーカスするには現状では弾数が多すぎて絞り込めず、後者はそもそも想定が難しい。

逆説的に、如何に自分はMiToが好きか、ということでもある。

運転環境の不備とか、安普請だとか、そんな些事(でもないけど)を帳消しにするくらいの「FUN」を筆者はMiToからもらった。しかしその感謝は今筆者が乗っている個体へのもので、MiToという「車種」にではない。どんなに好きで感謝をしていても、やはりあのオフセットを含めた運転環境の齟齬を許容はできない。「MiToの買い直し」はあり得ないのである。

次回予告!「じゃあジュリエッタのLHD買えばいーじゃん」という意見をひっくり返す、アルファロメオに魅力を感じないわたくし、について。
次の1台
| 次の1台 | 00:16 | comments(18) | trackbacks(0) |

当分はMiToに乗り続けると決めて心に平穏が訪れた筆者であるが、とは言うものの常に「次の1台」を探している現実は変わらない。現在高校2年生の長女、あるいは中学3年生の長男が運転免許を取得した暁には「あのMiTo」に乗りたいという。父譲りのボログルマを子どもが乗り継ぐ…。これには大賛成の筆者なので、その時には潔くMiToを譲ろうと思っている。となると最速であと2年くらいで「Xデー」はやって来る。2年後に自分がどんなクルマを欲しがるか、なんてことはわかりようも無い。だが「自分にとっての良いクルマとは何か」を定義しておくことで、Xデー付近のクルマ選びがシンプルになる可能性はある。

同時にそれは「なぜMiToが好きなのか」を炙り出す行為でもあろう。幸か不幸か、筆者がクルマの話をするのはヘンタイかヘンタイ耐性のある人が多く、つまり話がツーカーで通じてしまうため今更MiToの魅力を語る機会は多くない。そのことが返ってMiToの魅力の言語化を妨げていると言えるし、次期F-X※の機種選定を難しくもしている、のではなかろうか。

※F-Xとは?
ここでのF-Xとは航空自衛隊の次期主力戦闘機導入計画のことで、Fighter-eXperimentalの略。もちろん筆者が戦闘機を買うわけでも株に手を出すわけでもない。


では手っ取り早く今北産業※。MiToの魅力を3行で述べるとすれば?

※今北産業とは?
インターネットの掲示板などで、当該スレッドの話題に途中から加わった人が「今来た(今北)ところだ、これまでの話題の流れを3行(産業)で説明してくれ」と要約を願い出ること。

 

1.必要充分な加速性能と制動性能と旋回能力
2.日本車にはないエクステリアデザイン
3.アルファロメオであるということ


冷静に考えれば、1.2.を満たすクルマは探せば国内外を問わずあるだろう。それなのに「欲しいクルマが見つからない」などとほざいているのは、要は3.がネックなのだ。3.を満たすことが必須ならアルファロメオのクルマからしか選べないことになる。だからいったん3.のことは忘れようと思う。

もし今目の前に「これでクルマを買いなさい」という500万円の現金があったとしたら、筆者はその5つの札束を持ってどこへいくだろうか。2017年7月現在、一点の曇りもなく自分の物欲に忠実になるなら、筆者はプジョー仙台に行くだろう。そして「308GTi 270 by Peugeot Sportをください!」と言うだろう。どういうわけかアルファロメオ Giulietta Veroceよりも308GTiの方が魅力的に見える夏。
 


MiToの魅力のひとつとして「アルファロメオであること」とまで言う筆者が、ここにきてなぜジュリエッタよりも308なのか。その理由を考えていくと
 

・左ハンドル車であること
・マニュアルトランスミッションであること
・エクステリアデザインが、より角張っていてパワフルに見えること


が挙げられる。左様、筆者は人生に一度は左ハンドル車にのって、ペダルやハンドルのオフセットと無縁のクルマ生活を送ってみたいのだ。ジュリエッタでもLHDは選択できるが6MTは満たしてくれない。また外観の傾向がシュッとしているよりもズドーンとしている方が今の気分に合っている。別の言い方をすると、ジュリエッタ ヴェローチェのLHD/6MT仕様を並行輸入してでも乗りたいと思えないのだ。

前述の「3行で語る魅力」に照らし合わせると、(もちろん3.は置いておいて)合致する最右翼はABARTH 595という見解を否定はできない。だが筆者のドライビングテクニックが今から飛躍的に向上するとももはや思えず、その割に595は好戦的すぎる。ジュリエッタや308のようにGT的性格をベースにしたクルマの方が、きっと満足できる場面が多いはずだ。

このエントリーを書き進めるにつれて、自分の内なる物欲の正体が明らかになってきて筆者自身も驚いている。自分は308GTiが欲しかったのか…!問題は例によって購入費用だ。500万円なんていう現金はどうやったって用意できないので、改めてローンを組む…のか?オレ。まぁ他に手はないのだが、そんなローンを組んで、あとはもう一生308でいいわというのも有りかもなぁなどと思ったりして。

ということで折々に書いてきた「今乗っているクルマから何に乗り換えるか」問題について、「次の1台」というカテゴリーを新設してみた。長年の愛車と安定した生活を送っている人も、こないだ新しいクルマに乗り換えたばかりという人も、毎日中古車サイトを鵜の目鷹の目で巡回している人も、よろしくお付き合いいただきたい

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■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。
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