クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
2020年を振り返る・ツーリング編
| その他のツーリング・夜活など | 22:55 | comments(7) |

●前口上●
いよいよ年末となった。当ブログ年末恒例、1年の振り返り記事をお届けする。
 

2020年を当ブログが総括すると、トピックは3つある。ひとつはコロナウィルスパンデミック、もうひとつは筆者の病気罹患と入院である。3−6月に2度入院したので、日本がコロナウィルスの危機と直面せざるを得なかった時期、もっとも安全な環境に筆者は隔離されていた。だから国内が一番混乱していた時期をよく知らない。6−9月は自宅でひたすら療養(散歩をしたり家事をしたり)していたのだが、こりゃ滅多にないひとりツーリング三昧のチャンスだぜ!とほくそ笑んでいたことをここに告白しよう。だが4週間の絶食で極限まで落ちた50歳過ぎのおっさんの体力がそう簡単に戻るものではない。プン太郎の運転すら青色吐息という体たらくが解消されてきたのは、11月も過ぎてからである。元に戻すには何年かかるか……。
 

三つ目はマツダ ロードスターことロドっちの増車である。これは今年というよりも、人生でもマイルストーンになるようなビッグイシューである。相変わらず前口上が長くて恐縮だが、2020年の振り返りは
 

2020年ツーリング編
2020年スペシャルイシュー・増車体験
2020年その他のトピック
 

の3編にまとめてお送りしたい。まずはツーリング編。
 


プントエヴォで行く!新春の猪苗代湖


プントエヴォで行く!牡鹿半島を堪能した初春


プントエヴォで行く!ヘンタイ諸氏が気仙沼・大島を訪れねばならない理由を説明します


プントエヴォで行く!岩手千廐・厳美渓


38日ぶりにプン太郎を運転した日


プントエヴォで行く!・宮城県道172号線に再挑戦


プントエヴォで行く!未踏の県北県道と最強ランチの終焉


プントエヴォで行く!どこを走ってもどこかへ出る2020


ロードスターで行く!灼熱と豪雨の宇都宮2日間


プントエヴォで行く!福島市街地放浪の旅


ロードスターで行く!東松島ご近所散歩的ツーリング


プントエヴォで行く!至福の岩手県道1号線他再び!


C3で行く!山形県金山町移住計画


ロードスターで行く!第一次JR遠野駅前基礎調査


プントエヴォで行く!大和町でもみじ狩り


ロードスター・屋根を開けたいからご近所ツーリング

プントエヴォで行く!丸森町へ出かけて2度反省した話
 

 

これだけ?と正直思う。仕方ないこととは言え、全然走りに行けていなかったんだなぁ。特に12月に1本もツーリングエントリーがないのは近年前代未聞ではないか。それを裏付けるのが2020年通年の走行距離である。

プン太郎 10,640km
 ロドっち 5,774km
 年間総計 16,414km


これまで年間2万kmは確実に走ってきた筆者だが、病には勝てなかったということか。2021年は心を入れ替え、様々に走りに行く所存である。

プントエヴォで行く!丸森町へ出かけて2度反省した話
| その他のツーリング・夜活など | 07:07 | comments(4) |


ようやくスタッドレスタイヤに履き替えたプン太郎を駆って、丸森町へ行ってきた。丸森・耕野のハチミツを買うためではあるが、往路はともかく、復路でどこか未踏破道をエンジョイ……という目論みもあった。まずは村田町を目指す。
 




定点観測地点の
仙台市太白区坪沼

 

時あたかも混雑必至な「年末の週末」だが、猛威を振るうCOVID-19の現状を考えると空いてなきゃおかしい……とも考えてしまう。つまり道路状況の予想は不可能と早々に断じて、朝7:30過ぎに自宅を出発したのが奏功したか、ファミリーマート村田小泉店までは好ペース。目的地の丸森町・八雄館は9:30開店らしい。いくら下道を低効率なコース取りで行くとは言え、仙台-丸森を2時間とはそもそも時間を多めに読みすぎ。ペースダウンを心がける。
 


 

専用設計のロードスターのロドっちと比べるのは酷なれど、プン太郎の根っこは実用車なのね、やっぱり……と思ってしまうのが運転姿勢。ビシッと背中を立て気味にして作るプン太郎の運転姿勢(とシートのホールド能力)は、どうしたって「バスの運転席」を彷彿としてしまう。それで快適なら立て気味でも寝気味でも良いのだが、ロドっち比プン太郎のシートでは横Gを強めに感じてしまう。その印象がクルマとの一体感として微妙な差になって現れる。なんてことを考えながら田舎道を進めていく。角田市内、産直販売所「あぐりっと産直広場」を南に曲がり、冬枯れの田園地帯を南下する。
 


手代木沼でまた一休み。時々トイレを使っていたが、実は沼そのものを見たことがない(笑)。駐車場から歩き出すと、お社があるではないか。八雲神社である。お参りしようと階段を上がっていくと、お社の脇から沼を一望できた。
 




ほとりにあるウッドデッキにも行ってみる。白鳥やマガンなど渡り鳥が200羽も……と、上記リンクには書かれているが、白鳥が20羽程度いただろうか。まだまだこれからどんどん飛来してくるのかもしれない。あたりは静かなので、目の前の県道を走るクルマの走行音がずいぶん聞こえる。
 




 

この手代木沼からさらに南下すれば、丸森町はすぐだ。ドン突きの阿武隈川でR349に合流し、町内へ入っていく。なんと八雄館はすでに開いているではないか。実は開店時間は9:00だったのだ。某GAFA企業の情報に踊らされたぜ。ともかくめでたい。さっそく入店。
 


ビニール袋にリンゴ詰め放題500円というのをやっていて挑戦してしまう。けっこうキツキツに詰めてレジに向かおうとしたら、お店の女性従業員……手っ取り早く言えばおばちゃんが、「あら、ビニール袋のクチは結ばなくていいんですよ(だからもっと詰めたら)」と声をかけてくれる。ありがたい話だが、こういう場面で筆者、がっつけない性分なのだ。人目気にせず……というのができない。ありがたい声がけを曖昧に受け流してハチミツを選んでレジに並んだ。すると別の女性従業員……平たく言うとおばちゃんが少し大きめのビニール袋を持って近づいてきたと思ったら、筆者の手からリンゴの袋を奪い、大きめの袋にスポッと入れて、余った部分にさらにリンゴを詰めてくれた。「ほら、はい!」と渡されて筆者反省。人の恩には素直に報いるべきである。
 


 

まるで「ハウス バーモントカレー」のCM撮影のような後部座席足元になってしまった。満足である。しかも時間は10:00。当然飲食店は開店前だし、腹も減っていない。サクッと帰ることにする。


丸森への往復でいつも気になるのは、西進すると「越河」だの「白石」だのと書いてある国土交通省の青看板である。R4側からそれらの道を走ったことはあるので、軽い山道のそれら道路が楽しいことは筆者も承知しているが、丸森側から西へ向かうと最後はR4にぶつかってしまうことが問題だ。それはあまり楽しくない。それでも白石市内への初踏破区間はこういう時に開発しておくべきである。K105と分岐するK24へ分け入ってみた。
 


 

帰宅後確認してみれば、それはK105という部分的には何度も走った県道なのだが、この日の初踏破区間も味わい深いワインディングだった。意外と人家が途切れないのも良い。里山を縫う良道である。木が生い茂って日光が当たりづらい路面には雪がまだ少し残っていたりもしたが、この日はほぼ全面的に路面はドライ。ノーマルタイヤで良かったじゃないか……と本気で思ってしまった。





柿とプン太郎


里山を堪能してJR東北新幹線白石蔵王駅に出る。白石市街地に分け入るのも危険なので(さすがに混んでいる可能性がある)、不本意ながらR4へ乗る。途中R457に曲がり、先日ロドっちで通行止めを喰らったコスモスラインとの交差点へ。忌々しい工事中通行止めの看板は無くなっていたが、素直にR457をさらに遠刈田温泉まで進むのは遠回りすぎる。そこでコスモスラインを北上することにした。前走車は皆無でどうしてもペースがあがってしまう。ドライビングハイ一歩手前くらいまで行った。楽しい。


村田町へ戻ってきた。あとはあまりドラマがない。いや待てよ。元同僚が村田町の「歴史みらい館」という施設で働いている。遊びに来いと何度も言われているのに不義理をしていた(だって村田町が目的地ってこと、滅多にないんだもん)。公共施設の年末休館日は普通12月29日からだし、この最後の週末に休館しているはずもあるまい。そう考えて道の駅むらた敷地内にある「歴史みらい館」にプン太郎を乗り付けたのだが、驚いたことに休館だった。村田町やるなぁ。通用口付近に彼女のものと思われるホンダ フィットが停まっているのだが、職員通用口には呼び鈴もなく、年末に休日出勤している彼女を煩わせるのも本意ではないので、職場のアドレスに「来たけど帰るわ」とメールを一本入れて帰路についた。
 

帰宅してふとiPhoneの画面を確認したら、MAILER-DAEMONさんからfailure noticeが届いていた(笑)。
 

 


ヤマダ電機に寄って
プリンターのインクを購入



5時間/167km


余談:もうひとつ反省した話
 


上掲画像は往路、朝の8:30頃に村田町へ向かうK31で撮影したものである。どう考えても焚火や野焼きの煙じゃねーなと思いつつプン太郎を進めたら、案の定火災のようだ。火災現場はちょうど並走するE4東北自動車道の向こう側で見ることができない。が、反対側の集落内の消火栓からポンプ車に水を供給しているようで、消防ホースが数本道路を横切っている。当然ケーブルプロテクタ的な仮設のスロープがホースを保護しているのだが、このスロープの角度がキツイのだ。ヒトケタ台まで速度を落としているであろう前走車がぼよんぼよんと跳ねる。うわー、これプン太郎だとアンダースポイラーこするわーと思いつつ最低速度で進入していったものの、やはりこすった。くそー!
 

で、帰路。再びK31を北上していたら、まだホース渡してるじゃーん!もちろんあのスロープも同様である。その脇に警察官と消防署員が数名誘導に立っている。「スロープなんてこんなもんでいいだろ」的仕事に筆者ちょっと腹が立ってしまい、アプローチする前に一時停止し、窓を開けて「あのさー、このスロープ、もっと角度の緩いやつにしてほしいんだけど」とブー垂れた。まさかブー垂れられると思ってもいなかったのであろう現場の人たちは「あぁ、あははは」と力なく笑うばかりである。誘導してくれた年配の警察官がプン太郎の鼻先を見てようやく理解したようで、「あー!ゆっくり!ゆっくり!」と誘導し始めた。アプローチを始めても「ゆっくり! ゆっくり!」と何度も言うので、窓を開けたまま「わかってるっつーの!ゆっくりやるわ!」と言い返してしまった。ま、その警察官、まったく動じることなくさらに「ゆっくり! ゆっくり!」と誘導してくれたのだが。
 

帰宅して筆者再び大反省。年末の冷えこむ早朝から火事の消火と道路で交通誘導である。あの現場にいる人たちに対して、筆者はまず何を置いても「お疲れ様です!」と言うべきだったのだ。スロープの角度がキツイことなど些事ではないか(もっと角度が緩やかなものに速やかに買い替えて欲しいが)。修行が足りない。すみませんでした。
 

JUGEMテーマ:ABARTH

ロードスター・屋根を開けたいからご近所ツーリング
| その他のツーリング・夜活など | 22:42 | comments(5) |

小春日和の休日、ロドっちでご近所ツーリングに出かけた。当然屋根は開けっぱなしだ。ヒーターの助けを借りたとは言え、少し寒いくらいがちょうどよい。釜房ダムの周辺を走ってすぐに帰ってくるつもりだったのだが。

さて、幹線道路であるR286が釜房ダム/釜房湖の真ん中を横断しているので、南北の湖畔の道路は交通量がごく少ない。北側は定点観測としてこのブログに画像を上げているが、南はなぜか走行頻度が低い。こういう時に数を稼いでおこう。

 






午後の日差しがまぶしいぜ。冬が近づくにつれ空気が透き通っていくようで、遠くの山々が美しい。里も紅葉である。2020年の今年、とうとう蔵王には行けなかったなぁ……。なんだか走り足りないので、村田町へ抜けることにする。コスモスラインを走ろうじゃあないか。
 


コスモスラインを南下すると最終的にR457へ合流するのだが、途中ショートカットがある。牧場の脇を通り抜けるワインディングである。そりゃそっちにいくわい。



秋のテーマ画像、
「ロードスターと柿」


一番奥の山は
蔵王連峰


上の写真を撮ろうと
クルマを降りたら
いっせいにこっちをガン見。
立ち去るまでずっとガン見。
こわい



唐突な通行止め通告。すごすごコスモスラインへ引き返す途中農作業(?)をしているおじさんがいたので通行止めの理由を訊いてみた。

「牧場の先で通行止めなんですけど、なんかあったんですか??」
「いやぁああ?いつもは行げんだけっどもね」
「全面通行止めって看板が出てるんですよ」
「なんがあったのかもしぇねぇね」
「無理してUターンもできないところで止められても困るんで、戻ります。ありがとうございまーす」
「んでね」


コスモスラインに戻りロドっちを進めR457へ合流はしたが、そこから北も通行止めである。どうも工事中らしい。さてどうするか……。ここはひとつもう少し南下して鎌先温泉経由K254でK51へ合流し、少し遠回りをして遠刈田温泉に戻ってこよう……。

幸いこちらのコースはトラブルなし。K51沿いのジェラート屋さんが大繁盛。駐車場にあふれるクルマを横目に一路遠刈田へ。途中トイレ休憩。
 


K254


遠刈田からK42で川崎町へ北上。コスモスラインの入り口に至り、本日走ったコースをぐるっと一周したことになる。そのまま川崎町内を走り抜け、釜房ダムの今度は北側の道路で定点観測。秋保温泉、愛子を経て帰宅。
 


川崎町内の
気になるお店



釜房湖畔の
憩いのお店、
藤枝商店
(宮城県柴田郡川崎町川内佐山62



禁断のファンタなど
呑んでしまいました



定点観測地点


約4時間/130km


屋根を開けて晩秋の田舎道を走るのは本当に気持ち良い。途中何度も空を見上げてしまった。ロドっちは来春息子が就職先へ持って行くことが決定しているが、すでに筆者はオープンカーの魅力に憑りつかれている。屋根の開くクルマのない生活はきっと味気ないに違いない。そうだ!マスタングコンバーチブルを買えば一挙に解決だ!

ちなみにこの時はまだかろうじて運転席側の窓は動いていた。

プントエヴォで行く!大和町でもみじ狩り
| その他のツーリング・夜活など | 20:03 | comments(3) |

筆者が高校生の時分から通っている床屋のご主人は「もみじなんて見たって腹は少しも膨れねえ」とのたまうが、休日の、絵に描いたような秋晴れがもったいなくて大和町の山奥に、プン太郎でもみじ狩りに出かけてみた。
 

目的地は船形連峰麓の旗坂野営場である。ここは昨年のゴールデンウイーク中にも「GWなのに人が来ない場所」としてこのブログで紹介した。人が来ない大きな理由として考えられるのは、旗坂野営場はハード林道の入り口であり、一般人、一般車両にとっては行き止まりのどん詰まりであることだ。県境の景色美麗な国道や有料道路のように、どこかへ抜けられるわけではない。本気のキャンプやトレッキングに興ずる人だけが集まる場所なのだ。

肝心のもみじにはまだ早かったようで、色鮮やかな黄色や赤はほとんど見られなかったが、山間集落の屋根や畑の間を縫って走るのは楽しかった。ペースの遅い車がいなかったわけではないが、目的が目的だけに、目を三角にしてハイペースで走れなくても気にならない。
 

ルートのかなり初めの方にある
南川ダム付近の山。
この辺はまだ茶色









旗坂野営場に至るK147の途中、妙にさみしい一帯を通り抜けることになる。升沢という名のこの土地にはかつて集落があったのだが、隣接する陸上自衛隊・王城寺原演習場で行われる実弾演習の騒音被害への補償として、集団移転を余儀なくされた。筆者はまだ人が住んでいる頃からこの辺まで走りに来ていたので、まだ人が住んでいた頃から無人となった現在まで、その推移を図らずも知っている。大和町役場の方から升沢地区の集団移転に関する悲喜こもごもについて伺ったことがある。そんな話を訊いた後では筆者のような部外者がほいほいと訪れて良いものか迷う気持ちもあるのだが、かつてこの土地に葬られた人々の慰みになればと思い、こうやって時々来てみるのだ。道々「どうしてこんなところに?」という場所にクルマが停まっていることがある。もしかするとかつての住民の方かもしれない。ダムに沈んだ集落とか、ホントに切ないなぁ。

升沢集落のことを記録に残そうと活動している方々がいる。ぜひ読んでいただきたい。

せんだいメディアテーク / 
失われた村の風景を記憶しなおす / 
升沢の草分け その一 ―落人(おちびと)という伝承―

いつもと雰囲気の違うツーリングレポートになってしまった。旗坂野営場で一休みして、来た道を淡々と引き返し帰宅した。昼頃に出かけたので、久しぶりに景色に日光が西からあたるのを見た。日没が17時頃とずいぶん早くなってしまったので、午後出発のツーリングでは、景色がきれいなそんな時間はほんの数時間ということになってしまう。この季節、すぐに夕暮れである。
 



2時間/83km
 

JUGEMテーマ:ABARTH

ロードスターで行く!第一次JR遠野駅前基礎調査
| その他のツーリング・夜活など | 22:05 | comments(10) |

ロードスターのロドっちを駆って岩手県・遠野市へのひとりツーリングを敢行した。2017年MiTo時代に太平洋沿いの釜石市から仙人峠旧道を抜けて、遠野市経由で日帰りツーリングを実施した際、あまりの遠さに「こりゃ遠野で一泊すべきだった」と反省したものだ。では実際に遠野泊を実施するとして、ホテル・旅館はどんなものがあるのか?食事処の充実具合はどうか?実際に街歩きをしてみるしかない。

MiToで行く!真・仙人峠2017!!
約10時間/485kmはやはり少々走りすぎであろう。

■往路
当日は張り切ってしまい朝6時に自宅を出発。当然のことながら国道・県道の下道だけで行くので、遠野まで4時間は見ておきたいところ。この往路、特に岩手県に入った一関市以降の道行きが素晴らしいカントリーロードだった。この往路は区分に分けて報告したい。

■往路区分1 仙台市から登米市・伊豆沼まで
もはやこの区分はアルティメット田舎道であり、宮城県北の田園風景を堪能するための最強コースである。このブログで何度書いたか、何度褒め称えたかわからない。
 


雨が降っていて
屋根開けられず



ファミリーマート大郷粕川店で
購入した華麗なる朝飯



雨はまったく止まない


定点観測地点
とじまりしっかり
どろぼうがっかり



ここまでラブホらしい
ラブホは2020年の今
貴重!
ホテルベルイン

ホテルみちのく



Google ストリートヴュー
未掲載地点



ラムサール条約登録の
伊豆沼が近いから
渡り鳥たちが忙しい


残念ながら小雨が降っており、せっかくのロドっちも屋根をかけたまま。伊豆沼の先、石越を経て一関市・花泉に至る。カフェメシ目的ですっかりおなじみのK183とJR清水原駅を経て、郊外の整備された道路を一関市街地へ向かう。

■往路区分2 一関市から奥州市江刺南大通りの分岐点まで
一関市内でK14に乗る。何度走ってもこのK14は素晴らしい。まず道路が素晴らしい。もちろん舗装状況は良い。その上で道幅にもアップダウンにもバリエーションがある。沿道の旧家の佇まいが良い。そもそも交通量が少ない。高台では広大な田園風景を楽しめる。奥州市郊外の喧騒に到達するまでは、ずぅっとこういう調子なのだ。極楽である。
 


ファミリーマート一関峯下店で
ひと休み



画面奥の
深山幽谷っぷりが
素敵



K14西側の
田園風景



定点観測地点。
この日も新幹線は来ず。
でもここからオープンに


■往路区分3 人首町を経由して遠野へ
かつてEDO MT Session#11(2016)で遠野へ向かった際に初めて走った人首(ひとかべ)集落をぜひ再び走りたかったのだが、今回満願成就である。それだけでなくこの奥州市R456から人首までのK8が望外の美しさ。さらにK8から分岐したK27、続くR107の野趣溢れる景色も素晴らしい。岩手県の懐深さを思い知る。
 


人首町、
K8とK27の分岐点





K27


K107との合流点


時は10:30。R283に合流して桜並木を走り抜ければそこはもう遠野。おみやげネタなど確認のために遠野市内の道の駅風の丘へ立ち寄る。なんと令和3年までかかる改装工事の真っ最中で、プレハブの仮設店舗内は大賑わいである。ジェラート屋でなぜかたいやきを食べる。このたいやきが望外の出来で、徹頭徹尾あんこが充満していることはもちろん、焼いた時にできる羽もそのまま。大満足の一尾であった。
 






いよいよ今回のツーリングの本丸、JR遠野駅前に向かう。週末の遠野市内は人出もクルマもまばら。駅前の駐車場にロドっちを停め、さっそくそぞろに歩いてみる。
 


JR遠野駅




おそらく雪対策


■遠野街歩き
遠野一泊プランで心配だったのは宿泊場所である。ビジネスホテルもあるが、遠野は元祖民話の里である。ここはやはり旅館や民宿に泊まるべきであろう。その手の宿泊施設が、駅前だけでもゴロゴロ存在しており安心した。Googleの各種サービスだけでは建物の寂れ具合や立地周囲の環境など、宿決めの重要なポイントのホントのところはやはりわからないものだ。
 








それにしても遠野駅前、味わい深い街並みだ。これまでEDO Sessionで、遠野通のあにまる君に案内してもらい郊外のビューポイント(山口の水車とか中村のお堂とか)ばかり訪れていたのだが、やはり現地の人々の生活に触れる体験もすべきだろう。
 


大徳屋麹店
(遠野市穀町2-8)





昼食のためのお店はすでに目星をつけていたので、足がなんとなくそちらへ向く。お店はすぐ見つかったが準備中の店主夫妻に確認するとランチ営業は11:30からだという。そこでさらに市街地を探検。立派な市役所の真向かいに「むかしから乃酒まん十」の文字を暖簾に染め抜いた、見るからに老舗の風格を漂わすお店を発見。入店してみる。
 


まん十や
(遠野市中央通り5-11)


ご主人と思われる女性の対応もまん十の味も極上であった。「遠野をぶらぶら歩くのは初めてなんです」と言うと「遠野、いい町ですよぉ」とご主人。この一言だけで一泊じゃなく二泊にしようという気になってくる。
 


手前のあげまん十は
どっちを買うべきか
筆者が迷っていたら
ひとつサービスしてくれたもの。
ありがとうございます!!
どちらもめっちゃおいしかった


■たくみで昼食
そんなやりとりをしていたら11:30になった。「パブ&レストランたくみ」へ赴く。4種あるランチから和風ハンバーグ定食を選択。
 


パブ&レストランたくみ
(遠野市穀町1-15)



和風ハンバーグランチ860円


サービス精神溢れる一皿だった。ぜひ夜にも来てレギュラーメニューからいろいろ選んでみたい。

■復路
4時間越えの運転と市街地うろうろで疲れてしまった。翌日以降の予定を鑑み退散を決定。遠野駅に戻る。駅前には観光協会の施設「旅の蔵遠野」があり、立ち寄っておみやげを購入。隣接する駅前駐車場からロドっちを出す。ガソリン残量が少々不安だったのでR283沿い、泉商事株式会社が運営するガススタンド出光昭和シェル遠野バイパスSS に立ち寄り給油。遠野ICからE46釜石自動車道に乗り、そのままE4東北自動車道へ。さすがに泉ICまで行ってしまってはもったいないので古川ICで降り、K156などで大郷町、大和町を目指す。16:00には帰宅できた。
 


北上金ケ崎PAで昼寝


もうE4を降りた!
大崎市・ひまわりの丘





王城寺原演習場脇の
定点観測地点。
100円落ちてないかなー





約10時間/390km


■調査結果報告
遠野、本当に良い街だった。来週にでも一泊ツーリングに出かけたいくらいだが、現実には10月も11月もいろいろと予定が立て込んでいる。雪深さでは定評のある遠野、11月も後半になればその意味でロドっちにもプン太郎にもやや荷が重い(ロドっちなんかスタッドレスタイヤもない)。どうやら遠野一泊ツーリングは年明け、それも春以降になるだろう。そう、2020年のツーリングテーマだった「岩手探訪」はキャリーオーバー、2021年も岩手の魅力を探る1年になる。

■おまけ
観光協会のお土産コーナーで売っていた絵本。京極夏彦の「遠野物語remix」をベースに実力派絵本作家が絵を担当したシリーズの1冊。遠野物語では怪異について触れられているエピソードが多いが、はたこうしろうと組んだ「でんでらの」はその中でも群を抜いて怖いエピソード。GoogleMapでさっそく「でんでらの」を探してしまった。あるよ!ちゃんとでんでらの、残ってるよ!こわい!
 

C3で行く!山形県金山町移住計画
| その他のツーリング・夜活など | 23:04 | comments(8) |


山形県金山町へ行ってきた。約1年前にプン太郎でふらりと訪ね、町全体の慎ましい佇まいがすっかり気に入ってしまった。休日の家人と再びぶらりとあの町を歩いてみたくなった。運転をシェアしたいので足は家人のシトロエン C3である。日帰りツーリングにぴったりの距離感でもある。

2019年10月の記録はこちら。
プントエヴォで行く!真室川・金山で里の秋を堪能!

往路は上記エントリーと同じ。宮城県側からR348で山形県尾花沢市へ抜ける。K28の赤倉温泉を経由してR47へ合流。最上町の雄大な景色を見ながら新庄市内へ入るが、早々にR47をはずれ、県道や脇道を中心に走り繁華街は避ける。
 


宮城県加美郡の
定点観測地点



山形県に入りました。
尾花沢市、R347沿いの
広大なチェーン脱着場



赤倉温泉へ向かう
K28



R47へ合流、
最上町



R47を新庄市へ……と言えば
恒例の休憩ポイント
川の駅ヤナ茶屋もがみ

 

R47、長尾トンネルを抜けてすぐの名もなき農道を北上する。これまで2回通行止めを喰らった区間が無事に開通していて、さっそく初踏破区間を堪能する。幸先が良い。
 


2019年9月、
結局酒田港へ抜けた時の画像



おおぉ……
こんな眺めが
広がっていたとは……





首尾よくK312へ合流し、市街地の北側でK308に乗り換える。K308だってそれなりに主要道路ではあろうが、この日は幸いにしてマイペースで走ることができた。東北地方太平洋側の悪天候予想もどこ吹く風、この日の山形・最上エリアは好天。陽の光を浴びつつ走るK308は楽しい。
 


K308


K35に合流してすぐ


やがて南北に走るK35に合流する。あとはただ北上するだけで真室川町、そして金山町だ。昨年の訪問で「真室川町は食楽の町」という観光コピーを見つけた。そういうことならぜひ真室川町で昼ご飯を食べようじゃあないか。とギラギラした目でおいしいもの屋さんを探すのだが、意外と見つからないものだ。定休日のお店も多い(週末なのになぁ)。このまま金山町へ行ってしまうか?と、思い始めたその時、家人が街はずれで温泉マークのついた「梅里苑」なる看板を発見。温泉なら食事処もあるだろう。いざ。



梅里苑……
温泉……だと……??




梅里苑にはそば屋さんともうひとつ食堂があったが、どちらもピンとこない(筆者の病気にあまり好ましくないメニューが多かった)。温泉は魅力的だがここで入浴などしようものなら長時間の昼寝は必至。真室川くんだりまで来て昼寝をして帰るのはある意味では非常に贅沢な時間の使い方だが、当初の目論見とは大幅に異なる。ということで次回温泉狙いでの再訪を誓い、昼食をペンディングにしてさらに北上し、金山町を目指す。
 




相変わらず盆地の眺めが素晴らしい。しかも時は稲刈り直前、ゴールデンハーベストである。地面の金色と遠くの山の濃い緑のコントラスト。R13に合流してしばし北上し、金山町役場脇の駐車場へC3を停めることができた。さっそくぶらぶらと歩きだす。
 






時刻はほぼ正午なのだが、あまり深刻な空腹ではない。交流施設「マルコの蔵」で写真展を見たり、露店で販売している塩ゆで落花生を購入して食べたりしながら大通りを歩く(この塩ゆで落花生が望外の美味!)。
 








町内に唯一残っていた
擬洋風建築の旧郵便局。
今は町民の交流施設に
リノベーションされた。
交流サロンぽすと


さて金山町、週末の休日だというのにのれんをしまっている店もあり、昨年同様選択肢は多くない。冒険して「蔵カフェ」なるシャレオツなお店に入店してもみたが、満席で30-60分待ちだという。さすがにそんなに待っていられないので、カフェを辞して大通りを時計回りに歩き、前回と同じく青柳鮮魚店が営む「食い処青柳」へ入店。
 


金山様式の住宅が並ぶ






この写真は昨年のものですが、
大筋同じです。
変わってません。
食い処青柳
(山形県最上郡金山町大字金山422)



落ち着いたムードの
小上がり


一新されていたランチメニューから筆者は豚丼、家人は親子丼をオーダー。鮮魚店営業の店なのに……(笑)。ちなみに新メニュー表に載ってはいないが、昨年筆者が食べた1,000円のうな丼も健在だった。
 


豚丼700円。
親子丼も700円



優等生的潰瘍性大腸炎の患者にとって、豚丼もうな丼もタブー中のタブーである。不良患者であるところの筆者は豚丼を食べる。こうなると人生観の問題になってくる。ひとつ言えることは、青柳の豚丼はおいしかったということだ。

青柳をあとにして、再び七日町通りというメインストリートに立つ。後から知ったが、金山町では住居・店舗の新築・改装に対する助成金制度があり、また古くからの金山住居スタイル(間取りや外観)を踏襲した建築物のコンクールを長年続けている。ぶらぶらと町中を歩いて統一感ある景観にうっとりできるのも、その成果あってのことなのだ。
 


青柳の前から東を望む。
七日町どおり


歩を進めて先刻満員で入れなかった「蔵カフェ」へ。満腹だがデザートくらいは……。再訪すると今度は席が空いており、奥に案内される。この蔵カフェ、巨大な蔵のリノベーション物件で、居心地の良いカフェスペースへ至るまでの三和土部分を歩くのも楽しい。カフェのテーブルにつくと室内は敢えて暗めに設えられており、天井の梁などが作る陰影が美しい。筆者は満腹だったので自家製プリンを単品でオーダー。家人はシフォンケーキのセット(お茶が付く)。どちらもとてもおいしい。カフェにしては珍しく、キャッシュオンデリバリー(というか、完全前払い)だった。
 


画面右で見切れているクルマは
ジャギュワー XJ。
おそらく蔵カフェ親会社
社長さんの自家用車だろう





陰影美しい店内


自家製プリン


家人がオーダーした
シフォンケーキ


平らげると時刻は14時を回っており、のんびり帰るならそろそろ帰路につかねばならない。昨年はR13を北上し、秋田県入り、そして雄勝からK51で栗駒へ抜けて帰ったのだが、当然新規開拓を狙う。なんとかR13を避けつつ南下してR48で仙台へ戻ろうと画策。頼りはK120。かなり行き当たりばったりのコース取りとなったが、この日の帰路は大勝利だった。
 








K120とコンビネーションを組んで山道ワインディング県道も狙っていたが、通行止めになっている山道区間が多い。結果的にR13を走らざるを得ない区間も一部あったが、そのR13は自動車専用道路の方ではなく当然旧道である。で、これがまた味わい深い。福島のR115や宮城県のR398と同様に、旧道になってしまうことで交通量が減る上に景観もほどよく寂れ、筆者のようなヘンタイには極上の田舎道路となるのだ。K120も風情は同様。眼福だらけの帰り道になった。この事態を予想して、帰路は全編筆者が運転してしまった。いやー、楽しい。



これはR13
 

宮城県へ戻ってくると熊ヶ根辺りでもう大渋滞になっている(熊ヶ根は仙台市街地から遥かに山寄りの、仙台のはずれである)。R48から早々に裏道へ離脱し、ライトな田舎道をのんびり帰宅した。
 


約9時間/299km


あまりに金山町の風情が良すぎて、帰宅後家人と競うように金山町を調べてしまった。家人など金山町の都市計画に関わった建築家の事例本を図書館から借りてきたほどだ(筆者も貪るように読んでいる)。公式サイトをつらつらと見ていると、金山町では移住者を大募集中なのだった。さすがに昨今のコロナウィルス騒ぎで受け付けをいったん中止しているが。定年を迎えたら金山町に小さい家でも買って(借りて)、1年のうち数か月は金山町民になるプラン、どうにか実現できないだろうか。その時は例のジープ チェロキー、やっぱり買うしかないな。乗用車ベースのなんちゃってヨンクでは、金山の雪には打ち勝てまい。そんな妄想が止まらない。ありがとう!金山町!

プントエヴォで行く!至福の岩手県道1号線他再び!
| その他のツーリング・夜活など | 21:25 | comments(4) |
ある会合に参加するために岩手県盛岡市へ1泊してきた。二日目、帰路についてはまったくフリーであるから、県道三昧のひとりツーリングにしようと楽しみにしていた……。と書いて、既視感を覚えた読者もいるかもしれない。2019年にもまったく同じシチュエーションがあり、この時は盛岡市の西にある御所湖からK1を南下して大いに楽しんだ。

プントエヴォで行く!至福の岩手県道1号線他

2020年の今年、できれば違うコースを走ってみようとも思ったが、逆張りの東側(=太平洋側)は帰宅するにはかなりの遠回りにならざるを得ず、やや無理がある。そこで2019年のコースを再び走ることにし、成瀬ダム建設で時速40km/hの関係者車両の嵐だった栗駒山北側のR342だけは避けることだけを決めて、あとは出たとこ勝負で走り出した。

Section 1 市内-御所湖
まずは御所湖を目指す。盛岡市内からスムースにK16に乗るのがよそ者には難しい。GoogleMapで何度も予習して走り出したら、道中ほとんどアプリを確認することはなかった(プン太郎にはナビは積んでいない)。
 

盛岡市内の
気になるお店・看板
その1



盛岡市内の
気になるお店・看板
その2



旧滝沢村方面へ向かって
どんどん郊外へ



到着!御所湖

Section 2 御所湖-K1-R107
いよいよK1に乗る。郊外の集落と集落の間をマイペースで走る歓び。ただ今回は物流トラックや高齢者ケアの業務車両に頭を押さえられる場面が何度もあった。急いでいるわけでも約束があるわけでもないので、大人しくうしろを走った。もしこれがカラッと空が晴れあがっていたらまた印象は違ったかもしれないが、幸か不幸か曇天。のんびり走ってもあまり苦にならなかった。
 

K1に乗りました!


素朴な良い道です








そば


古タイヤで作られた、
その名も「安全第一君」



突き当たりを右折すれば、
すぐにR107との交差点

Section 3 R107-道の駅錦秋湖-K37へ合流
K1でR107に合流。昨年とは反対に東へ向かう。錦秋湖のほとりを走って思い出すのは、豪雨によって土砂崩れが起き、通行止め、その後も工事で交互通行の期間が長かったことだ。現在は普通に走ることができる。感無量である。
 

R107を東へ


家族へおみやげを買いました


さらにR107を東進


ファミリーマート北上横川目店を
目印に右折すれば、
そこはK37

Section 4 K37-K49-山草小屋での昼食
花巻-栗原間のK37と続くK49を頻繁に走っていた時期があった。MiToをはじめとしたB-Cセグメント車両で走ると、限りなくアドレナリンが分泌される良道である。盛岡発が前回よりも遅かったのでK37区間の終わりくらいで11:30頃となり、かなりの空腹状態に。そこで、一関市の骨寺村荘園跡付近で食堂を探し、発作的に入店してみた。


K37、
金ケ崎町の
定点観測地点



K37と言えば
和光展望台



ちょっと珍しいアングルで1枚。
端正なデザインだよなぁ、
プントエヴォ



展望台の上から
東を望む



一瞬R397を走る。
奥州市胆沢



衣川村のはずれ




骨寺村荘園遺跡の
定点観測地点



お初です。
骨寺村荘園遺跡すぐ近くの
山草小屋という定食屋さん
(お店の外観写真はへぐった)





中華そば650円と
ライス100円。
ライスは値段から「半ライス」かと
思っていたら、
しっかり一膳分あるのでした

Section 5 K49-栗原-大崎
よしゃあいいのにラーメンとライスという黄金の組み合わせを食べたあとだから、ごく単純に言って超満腹状態である。しかし不思議と眠くならない。K49を順調に南下し、宮城県に入る頃からとうとう雨が降ってきた。この雨は帰宅まで止むことがなかった。
 

もう宮城県栗原市


宮城県K17


大崎市、
ランドマークの
赤い橋



往路が3時間/184km(E4東北自動車道)、
帰路が6時間/264km

岩手県K1とK37、K49の組み合わせは相当贅沢である。本来ならそれぞれがひとつのツーリングネタとして楽しめるだけの力量の持ち主だからだ。また宮城県に入ってからのR457からK17、K59を南下するコースもまた然りである。まるで夏のフェス的な「次から次へと感」である。そんな超豪華コースのツーリング、自宅直前の最後の5kmくらいで急に眠気に襲われたが、道中はしゃきっとしていたし極端な疲労も感じなかった。灼熱の呑み会翌日のツーリングとしては体力的にも満点であろう。今年は前半を入退院で浪費してしまい、退院後は猛暑で出かける気にあまりなれず、気が付けば9月も半ばではないか。仙台のツーリングシーズンは11月末までだとしても、もう2か月少ししかない。また今年は岩手県探訪の年と決めていたのにまったく果たせていない。いろいろ意に染まない2020年だが、今回のようなウルトラ楽しい田舎道ツーリングができたことは素直に喜びたい。東北在住のヘンタイ諸姉諸兄に本気でおすすめするもの也。
 

JUGEMテーマ:ABARTH

ロードスターで行く!東松島ご近所散歩的ツーリング
| その他のツーリング・夜活など | 07:44 | comments(8) |

ロドっち(NCロードスター)で東松島市・野蒜海岸へツーリングに出かけた。ツーリングというよりも「弛緩し切った自宅病気療養生活のカンフル剤」の意味合いが強く、だから別に近場でもまったく構わないのだった。そもそも自宅から1時間ちょっとで到着してしまう野蒜海岸を目的地にすることなど、すっかりめずらしいことになってしまった。近くに公設の震災伝承施設があって(東松島市震災復興伝承館という)、そこにコンビニが併設されていたからそこまで行ってジュースでも飲んで帰ってくればいいや、という「近所の散歩」的なツーリングである。

往路は県北へのツーリングでいつも走っているE45三陸自動車道・鳴瀬奥松島ICへの定番コースである。すなわち仙台市北部から大和町宮床、鶴巣を経由して大郷町へ。大郷町内のK241で奥松島方面へ(改めて地図を確認すると、K241は松島市と東松島市の複雑怪奇な境界線を縫って走っているのだった)。
 

仙台市の北限


あ!電車だ!
JR東北本線
竹谷第2踏切



すれ違いに気を使う
野蒜街道

自宅周辺はしとしとと雨が降っていたのだが、大和町へ足を踏み入れたとたんに空が明るくなってきた。行く先の東の空はもっと明るい。天気回復を確信して早々にロドっちの屋根を開ける。いえーい。ロドっちの屋根を開けるのは久しぶりだ。オープンカーは屋根の開け閉めで挙動が異なる。一変すると言ってもいい。三代目となるNCでボディ剛性補強も、マツダにはノウハウが相当蓄積されているはず。確かに916スパイダーのように開け/閉めで乗り味が激変するような造りにはなっていないが、それでもオープン時の、特に旋回時の挙動の爽やかさにはニヤけてしまう。ある程度ボディがしなることが前提でチューニングされており、だから屋根を開けた方が操作も挙動も素直になれる。今回改めて思ったのは、屋根を開けたとたんのシフトノブ動作のスムースさだ。コクッコクッと気持ちよくシフトチェンジが決まる。屋根を閉めているとリンケージの最後の最後にゴキッと手首が感じる抵抗感があるのだが、それが一掃される。自動車の剛性管理とは面白く、また底なし沼であることだなぁ。

鳴瀬川沿いのK60野蒜街道を、そんなことを考えつつ爆走。野蒜海岸へは11時すぎに到着。颯爽と震災伝承館の駐車場へロドっちで滑り込む。さて、コンビニでジュースでも……。
 

がーん。コンビニなくなってるじゃん!あー、ファミマ、撤退しましたかー。まぁそれも仕方ないと思える。現在でも野蒜海岸付近は市が大改造中のようで、復興記念公園や大規模なスポーツ施設などが整備されつつある。つまり工事現場だらけということだ。この震災伝承館の周辺にも一般住宅は建っているが、住宅街とはやや離れている。そもそもこの震災伝承館がJR仙石線の旧野蒜駅(津波でズタズタになった)を「その場所で」保存するためにここに建っているわけで、集客が第一義ではないとも言える。
 

旧野蒜駅の隣に
伝承館を建てた……
というのが正しい

コンビニ撤退後、そのスペースも展示と休憩スペースに充てたため、館内の展示は以前よりやけに間延びして感じられた。また展示内容もパネルや冊子など、来館者がかなり能動的になる必要があるものが多い。東日本大震災に限らず、日本各地で災害伝承の難しさはますます顕在化している。ドイツのホロコーストやアメリカのグラウンド・ゼロなどの「先進地」に学ぶことは多いと思う。唯一、アーティストと組んで作品化された、日本各地から送られてきた応援の千羽鶴の保存プロジェクトが目を引いた。データやファクトはもちろん大事だが、アーティストなど「別のスキル」を持った人と資料を組み合わせて、作品として提示する方法には大きな可能性を感じた。がんばれ、東松島市震災復興伝承館。

ゴールで飲みものを……と思っていただけに、必要以上に喉が渇く。早々に伝承館を後にし、松島市内のセブン-イレブン松島磯崎店を目指す。有名なカフェ「cafe&barリンチ(デイヴィッド・リンチ監督の大ファンの女性がやっている『ツインピークス』の雰囲気そのまんまのカフェ)」は営業時間前だし、そもそも松島方面は不案内だ。おとなしく帰ることにする。

帰路をどう工夫しても最終的には往路に戻ってしまう。せめてできるだけかぶらないようにルートを選ぶ。K8とK9で大郷町へ戻ってくる。裏道を選んで走っていても、大郷町と大和町の町境で往路と同じK9へ合流。そうだ、この道沿いに無添加ソーセージやベーコンを売っているお店があって、以前から気になっていた。良い機会だから買って帰ろう。「コブレンツ」へ。
 

初めての買い物なので、スタンダードなソーセージとブロックベーコンを購入。保存料だの発色剤だの不使用のブロックベーコンって、なかなか買える店がない。帰宅後さっそくソーセージを食べてみたが、素直で上品な味……というか、普段食べているソーセージという食べ物の味付けが、如何にオーバードライブされているかよくわかる逸品。「あ、ベーコン切れてる」とささっと買いに行ける距離じゃないのが残念だが、今後は買い支えに加担しようと思う。

R4を跨いだあたりから雲行きはどんどん怪しくなり、大和町宮床付近でとうとう雨になった。東北地方の主立った道路にはよくある、タイヤチェーン装着スペースにロドっちをいったん停め、屋根をかける。あとは自宅まで20分くらい。13時すぎに帰宅。
 



3時間半/101km

たまにはこういうショートツーリングも悪くない。何よりオープン時のシフトノブの素直な動きが嬉しかった。だが残暑厳しき折り、晴天時のオープンはまだ早かった……。いや、開けて悔い無し!やはりオープンカーは屋根を開けて走ってナンボである。
プントエヴォで行く!福島市街地放浪の旅
| その他のツーリング・夜活など | 18:21 | comments(13) |
福島市、その市街地、もっと詳しく言えばJR福島駅東口近辺をうろうろと歩いてきた。筆者はここ数年で街歩きの楽しみを知った。今まではクルマでびゅーんと走り過ぎるだけだった場所を、「徒歩」という速度軸で味わうのは違う視点を得られて楽しい。通常のツーリングレポートとは異なるが、クルマでの移動を前提とした街歩きレポートとしてお送りしたい。
 

隣県福島、これまでなら下道だけで行くのが当然だが、今回は途中のどこかからE4東北自動車道を使って体力を温存する計画(病気療養中だしね)。王道コースの仙台市生出、坪沼、村田町を経由して白石市内のR4へ。白石ICからE4へ。福島西ICで福島市入り。
 

村田町。
肝心の蔵王は雲の中



E4に乗って南下。
吾妻PA

いつのことかは正確に思いだせないが、福島市街地をひとりでぶらぶら歩いたことがある。ひとりツーリングの楽しみは2009年にアルファロメオ MiToに乗るようになって初めて知ったものだが、福島街歩きはその一編である。福島県浪江町でR6から分岐したのだから、東日本大震災以前ということになる。ひたすらR6を南下してはみたものの格別に楽しいわけではなく(笑)、たまたま浪江町で右折(西進)した。R459、途中から合流するR114の道中は非常に美しい風景が続く。福島駅前の適当な駐車場にMiToを停め、うろうろ歩き回ってスパゲティを食べて帰ってきた。偶然選んだ道の景色の美しさに圧倒される経験も、R114が福島市街地へ出ることも、ひとりで知らない街を歩くのも、この時が初めてだったのだろう。なにがどうというわけではないが、とても印象に残っている。時は巡り2020年、休日の家人を誘ってどこかへ遊びに行く算段をしている時に、平日昼間の福島市街地放浪の旅を思いついた次第。
 

JR福島駅西口

福島西ICでE4を降り、国土交通省の青看板だけを頼りにJR福島駅西口へ辿り着く。前述のひとり街歩きの記憶は相当曖昧で、まったく見覚えの無い景色ばかりであるのだが、それも道理。駅ビルに足を踏み入れてわかったのだが、いわゆる繁華街は駅東口なのだ。前回も意図せず東口側を歩いたのだろう(R114は東側から市街地に入っているし)。そこで自由地下通路を抜け東口へ。米国シアトルに本拠のある某コーヒーショップに席を取り、今後の計画を練る。
 

地元企業やテレビ局などの
味わい深い広告に彩られた
東西自由地下通路



すみません、筆が流れました。計画などない。なるべくアヤシイお店が並ぶアヤシイ路地を見つけて踏み込んでいくだけだ。季節限定の「ジューシーピーチフラペチーノ」をやっつけ、外に出る。最高気温32度との天気予報にたじろいでいたのだが、風もあるし湿度も低いので意外や耐えられる。さぁ街歩きのスタートだ。
 







次回はぜひここに来たい。
大政食堂


男性専科バラ!

ひとつ残念だったのは、この日が多くのお店の定休日にあたっているらしいこと。魅力的な店構えを見つけてもほとんどがお休みだった。ちょうどお昼時、ランチを求めて勤め人が多く歩いていたが、「えぇっ?ここ今日休みなんだぁ!」と計画の再考を強いられるチームがいた。ご愁傷様です。

「文化通り」なる横丁を歩いていたら「味わい」という名の味わい深い蕎麦屋を発見。時も良し、深く考えずに入店した。
 





準備中の札が下がっているが、
堂々営業中


おにぎりセット500円に
かけそば大盛りのオプション100円を加えて
都合600円也

大盛りオプションを付けてもふたりで1,400円というリーズナブルさ。そばだけでなく付け合わせの小鉢料理もおいしい。あたりのお店であった。

発病・入退院以来筆者の体力低下には定評があるところ。小1時間歩き回って満腹になったらすっかり眠くなってしまった。ぼちぼち帰ることにして、さっきとは違う道を選びつつ福島駅を目指す。この帰り道もまた楽しかった。
 

「味わい」の真向かいにある気になるお店。
ツッコミどころだらけだが、
いろいろ突き詰めていくと
「愛おしい」



ここはぜひ夜に来たい






ちょびっと甘味など味わいたかったのだが、それ系のお店を発見できず、駅ビルにもどうやらなさそうだ。お土産屋さんで粟まんじゅうを購入し、帰りの車内で食べることにした。こういうのも嬉しい。

MiTo時代は経験値不足で帰路は延々とR4を北上したのだが、もうそんなことはしない。いったん東口へ抜け、福島交通飯坂線という私鉄の線路に沿って飯坂温泉を目指す。飯坂まで出ればあとは稲子峠から小坂峠まで、自家薬籠中の宮城県への抜け道がいくつもある(ちと大げさ)。で、いきなりだがこの飯坂線と並走するK3が良かった。思い切り生活道路なのだがペースが速くて、しかも生活が道路にはみ出している。こういうの大好物なのだ。お馴染K5フルーツラインへ合流するT字交差点を通り過ぎれば、見慣れた飯坂温泉である。前述のとおり道中任意の場所からE4に乗るつもりだったので、今回は摺上川ダム経由の稲子峠は見送り。桑折町を経由して国見町へ。

さてここで二択問題。国見からE4に乗っても良い。あるいはK46小坂峠経由の宮城県白石市である。ただ小坂峠、オフ会常連のざねさんから、2019年秋に災害通行止めになってしまった旨が以前コメント欄に報告された。まだ通行止めなのか……?それとも……??仮に小坂峠入口で通行止めを喰らっても、E4国見ICは峠道入口にある。引き返してきてもダメージは最小なはず。思ったよりも体調が楽だし、なんと言ってもこういう時のプン太郎は相棒として頼りになる。よっしゃ、行ってみますか、K46小坂峠。
 



重要な報告をひとつ。K46国見町・七ケ宿町間、通行可能です。一部工事がまだ続いているが、今まで通り走ることができる。めでたい。さすがに七ヶ宿ダム経由K51で遠刈田温泉というコースはヘビー過ぎるので、R113で白石市街地へ抜け白石ICでE4に乗ることにする。なんと1日に2回も白石ICを利用するとは(笑)。
 

いちおうお土産など買う。
菅生SAの食事の充実度はなかなか高い。
今度ウォークインから入ってみよう

 

約8時間/206km

泉PAのETC専用ICでE4を降り、翌日の弁当用食材の買い物すらする余裕があった(笑)。街歩き、ひとりでも夫婦ででも楽しみが多い。ただし、お土産や食事については事前に名産品や地場食材などを調べてから行くべきだ。お土産選びでも食事でも、あてずっぽうよりも楽しめるだろう。
 

JUGEMテーマ:ABARTH

ロードスターで行く!灼熱と豪雨の宇都宮2日間
| その他のツーリング・夜活など | 16:30 | comments(14) |


栃木県宇都宮市に行ってきた。我が家の長男とふたりでロードスター男ふたり旅である。宇都宮と言えば「肉の万世宇都宮インター店」、そして「道の駅ろまんちっく村」である。あの時は楽しかった。

「うちのBeetleお披露目オフ in 宇都宮」参加レポート

8月初頭、オープンで走ってもまだギリギリ耐えられる気温と紫外線量(今年もヘンな夏だ)。早朝にE4東北自動車道へ仙台宮城ICから乗る。風の巻き込みは最小限、高速での直進運転は安楽、NCロードスターは本当に優秀なクルマだ。こういうプロダクツをこそ「世界レベル」と言ってほしい。そんなことを考えていたら福島県は安達太良SAへ到着。朝ご飯の時間だ。
 


安定の「朝定食830円」


雲に隠れて
安達太良山は見えず


今度はみそ汁をこぼすこともなく(上記リンク記事参照)無事満腹に。あとはノンストップで、まずは道の駅ろまんちっく村を目指す。9時半頃に到着すると、なにやら見目麗しい楽しそうなクルマがたくさんいた。
 


わー、みなさん
なにやってんですか?


果てしないヘンタイトークが炸裂。時間はあっという間に流れ去り昼食の時間に。せっかくだからみんなでご飯でも……。筆者の熱が伝わったのか、その場の(ほぼ)全員で肉の万世に繰り出すことに。クルマの話をしながらハンバーグを食べられるなんて至福じゃないですか
 






デミグラスソース
ハンバーグランチ
1,250円に
ランチタイムは無料となる
目玉焼きをトッピング



こちらは長男がオーダーした
万世コンボランチ1,690円。
エビフライとのコンボ。
で、目玉焼きがそもそも乗っかっているのに
上記無料目玉焼きもトッピング


この日ろまんちっく村周辺の気温は30度を超えていたはず。おいしいハンバーグを食べたあとも、あまりにも店内が快適だったので誰も席を立たず(笑)。灼熱のろまんちっく村駐車場に戻り、解散後も呼びかけに応じた有志で栃木県県民の森方面の極上ワインディングを走破することに。この県民の森とそこまでに至る県道がとても素晴らしい道だったが、ピンポイントで土砂降りの雨に祟られた。でもおかげでFR初心者の筆者でもかろうじてついていけるペースにはなったのではないか。大変楽しい体験だった。
 

 



さて病み上がりの筆者、ここまで盛りだくさんな1日を過ごして、日帰りで再び高速道路を3時間強走り切るのはなかなかの荒行である。そこで宇都宮市内に宿を取り一泊することにしていた。ホテルはJR東日本ホテルメッツ宇都宮である。過剰に期待せずにチェックインしたのだが、ホテルマンの対応といい設備といい、筆者としてはアタリに属するホテルだった。恐らく開業から、あるいは改装からあまり時間が経っていないのだろう。いろいろと新しい感じがした。宿泊者用の無料ラウンジも快適だった。朝食以外には難点は見つけられない。
 


一風変わった内装。
これは宿泊フロアの廊下



室内。
なんと長男の泊った部屋の方が
広かったという……





晩飯は宿向かいにある
ミライザカなる居酒屋へ









宇都宮だもの、
餃子も喰うさ!





どうでもいいが、
右から交差点に飛び込んできているのは
プジョー 3008。
売れてるねぇ、008シリーズ

 


翌日、できれば宇都宮市内の観光なども楽しもうとは思ったが、長男とふたりでうろついて楽しいスポットをとうとう見つけられず。盛大な寄り道も一泊する理由を鑑みればあまり得策ではなく、おとなしく仙台へストレートに帰ることにした。E4に上河内SAからETC乗り。帰路唯一の楽しみは安達太良SA以外のナイス食堂SAを探すことだ。今回の昼食は那須高原SAに決定。
 




とちぎゆめポーク生姜焼き御膳


おいしゅうございました。宇都宮餃子のお土産なども購入済。大手を振って仙台へ帰着。楽しい二日間だった。
 




走行時間不明/583km

 



それなりの長距離を走破し、ロードスターの底力を再確認。ワインディングでの走行性能の正確性だけでなく、長距離を走っても疲労少なめという、地力の高さを図らずも痛感することになった。さくっと一泊を絡めたこういうツーリング、今後の定番になりそうでコワイ(主に支出面で)。

+ PROFILE
+ accesses since Dec.2009
+ RECENT COMMENTS
+ 「クルマで行きます」用語集
■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
+ CATEGORIES
+ LINKS
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< March 2024 >>
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT TRACKBACK
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ OTHERS
このページの先頭へ