クルマで行きます

AlfaRomeo MiToが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のMiTo乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
MiToで行く!花巻・田舎labo・お茶わん新調ツーリング
| その他のツーリング・夜活など | 09:36 | comments(2) | trackbacks(0) |
スタッドレスタイヤに履き替えたので、ひとまずそれなりの距離を走ってみたい。さてどこに行く。唐突だが花巻は大沢温泉近くの「田舎labo」に年内中に行きたいと、1〜2ヶ月前から思っていた。友人GON TAKAHASHIさんの運営するこのラボ、昨2016年夏には立て続けにおじゃますることになった上に、おじゃましなくても近辺を走ることが何度もあった。それなのに今年はとんと伺う機会がなかった。しかし折々に情報はチェックしており、この冬「ちゃわんとはしとはしおき展」を開催していることは承知していた。もう1年くらい自宅のご飯茶わんの縁が欠けていて、ご飯を食べる時にいちいち口に当たらないように気をつけるのが鬱陶しかった。どうせ買うならGONさんのところで買いたい。加えて長らく空き家だったlabo隣の元ラーメン屋にインドカレー屋が入店するという。このふたつだけで花巻まで行く理由はお釣りが来る。

と、前夜に決めたのは良いが、天気が思わしくない。仙台は晴れの予報だが花巻は雨、場合によっては雪だという。おやおや。ま、なんのためにスタッドレスタイヤか。「見せてもらおうか。5.5シーズンめのミシュランスタッドレスタイヤの性能とやらを!」と池田秀一の声でつぶやきつつ、朝8半頃に自宅を出発した。
 

色麻町から船形山方面をのぞむ


今回ログは録らなかったが、例によって県道を走り継いで県北へ向かう。朝方は寒かったがお日さまが高くなるにつれて気温も上がってきたようだ。MiToのヒーターは例によって「暑い/普通/寒い」しか設定できないため、入れたり切ったりしながら走る。
 

大崎市三本木・ひまわりの丘付近


けっこう北へ。
座散乱木遺跡(ざざらぎいせき)北側の農道



この辺はどこを走ってもこんな感じ。
最高!



栗駒の有名な156。
「栗駒45」というオリジナルな
ナンバープレートを付けている

 
意外にも初めて走る県道での宮城県栗駒までの道行きが楽しかった。平日の午前中だというのに交通量が少なくペースもいい。こんなことはかなり珍しい。しかし…


現れましたよ、見慣れたヤツが(笑)。この看板の場所は宮城と岩手の県境、R457とK42の分岐点で、場所柄も季節柄も、まぁそれもムベナルカナというやつだ。ただこの鏡平ってどこのことだか確とわからない。本命はK42-K49だがそっちが通行止めならおとなしくここまで戻ってきてR457を北上しよう。…と思って進んだら、意外やK49も、R342をまたいだその先のK37も雪も凍結も無縁ぢゃないですか。これは嬉しい誤算だった。しかし雨催い、それもだんだん激しくなる。また道々の北斜面にははっきりと雪が残っている。やはり北国なのだ。
 

骨寺荘園遺跡。
春夏秋冬、いつでも風光明媚



同・骨寺荘園遺跡


「星空日本一の村」を標榜する
岩手県奥州市衣川地区の長嚢



ようやくR397を超えた。
岩手県金ケ崎町、K37から
少し山の中に入ったところにある
和光展望台にて


K37は無事だが、
ちょっと幹線道路を外れると
このとおり雪景色



同じく金ケ崎町・K37の定点観測地点


到着〜!田舎labo。
〒025-0244 岩手県花巻市湯口字蟹沢13-1
 
あっちへふらふら、こっちで「写真写真」などとやっていたので、花巻・田舎labo到着は12時半近くになっていた。4時間(笑)。久しぶりにGONさん夫妻と取り留めの無い話を繰り広げ、お茶わんとお米とマスキングテープを買ってお別れ。そして肝心のお隣のカレー屋さんは、店舗の準備はできているらしいのだが人の手配が付かないらしく(田舎laboでは頻繁に「隣のカレー屋」のことを訊かれてうんざりしておられた。お気の毒)、11月オープンのはずがいまだに無人!やむなく同じく花巻市内のレストラン「ポパイ」に。
 

ハンバーグ&コーヒー「ポパイ」
〒025-0097 岩手県花巻市若葉町3-11−17


ポパイロコモコプレート810円+
ゴーダチーズトッピング120円
いずれも税抜き価格
ちなみにもうひとまわり大きなハンバーグに
することもできる。
その場合の名称は
ブルートロコモコプレートになる(笑)

 
ファミリーレストランなどのハンバーグと違って、刺々しい味付けでないのがここんちの良いところ。ところが今回色気を出してしまい、上記メニューを発注。温卵とソースがご飯にあらかじめかけられているので、肝心のハンバーグのお味がややピンボケに感じてしまう羽目に…。やさしい味のハンバーグには白飯がベストマッチであることを噛みしめつつ食べる。ちなみに花巻名物(らしい)ナポリタンとハンバーグのセットもある。今度はそっちにしてみよう。花巻だけに(笑)。

食べ終わってすでに14時。今回県道三昧のコースを往路で使ってしまったため、帰路プランが皆無。日暮れも早いことだし、ここは時間をお金で買おう。花巻南ICから東北自動車道に乗り、古川ICまで南下。これまた県道を走り継いで帰宅。いやー、帰路はまったくおもしろくなかった(笑)。
 

前沢SA(上り)


古川ICで降りてR457から県道へ外れる。
陸上自衛隊・王城寺原演習場脇の農道にて。
ここも定点観測地点



約8時間半/約350km

それにしてもこの花巻< >栗駒を走るK49、K37は何度走っても最高だ。いや、筆者ひとりの思い込みではない。おそらくalfa_manbowさんに確かめていただいても「なかなか面白い道」くらいはおっしゃっていただけると思う。以前S2000試乗の際にみっちり付き合っていただいたので。

2016年8月のエントリー
試乗記・HONDA S2000

さすがに厳寒期は通行止めも頻発されるだろうが、東北にお住まいにクルマ好きはぜひ走ってみることをお勧めする。別日のログではあるが、念のためGoogleMapでお示ししてこの項終わり。
 



この日の戦利品。
お茶わん、
マルカンデパートマスキングテープ(笑)、
あと写っていないがお米。
後ろのジンジャーエールと
柿酢サイダーはおみやげにいただいたもの。
GONさんありがとうございました



その夜、お米を炊いて
このお茶わんでいただきました。
おいしい!
 

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MiToで行く!さよならノーマルタイヤツーリング2017
| その他のツーリング・夜活など | 22:24 | comments(4) | trackbacks(0) |

 


南三陸町に走りに行ってきた。もっと寒くなれば行きづらくなる場所=北方面、そして海方面ということで。今年は雪の足が早い。まだ11月の末だというのに、今回のツーリングがノーマルタイヤでのぞむ2017年最後のツーリングになるだろう。移転後未訪問だった「南三陸さんさん商店街」を目指す。鮨を食おう、鮨を

それにしても休日と快晴が重なるのはとても久しぶり。視界360度が色鮮やかだが、当然平地でも紅葉は終わっている。冬枯れ…とまではいかないが、もはや季節は冬だ。
 


宮城県黒川郡大和町鶴巣下草作内田93付近。
大和町浄化センター脇の農道
…ってとにかくここは定点観測地点

 

往路はなんの工夫もなく大和町から鳴瀬奥松島ICへ抜け、三陸自動車道で志津川ICまで北上。一瞬だけR398を東に走る。道中「旧さんさん商店街跡地」の前を通るのだが、プレハブの商店街は跡形もなく、今は隣のポータルセンターだけがぽつんと残っていた。
 


宮城県本吉郡南三陸町志津川五日町51へ移転してからの「南三陸さんさん商店街」は大混雑だという。午前中に訪れても駐車場に入れないなどという話も訊いた。改めて訪れてみると南三陸町の復興工事はまだまだ佳境という印象で、周辺の道路(R45)も区画もまだまだ重機やダンプカーがわっしょいわっしょい仕事中なのだった。商店街の駐車場も決して狭いわけではないが、拡張工事が続いている。なるほど、こりゃ週末や連休には入れない事態もあり得るなぁという印象。この日はまったく余裕で入場。
 


八幡川


お目当ての「弁慶鮨」は11時開店なのに到着が捲いてしまった(笑)。ぶらぶら歩いてみる。コンビニやドトールコーヒーが入っていて少し驚く。どちらかというと観光客によりフォーカスを合わせたとおぼしきテナントラインナップに思えた。建物は新しくて気持ち良い。西側を走る八幡川は護岸工事の真っ最中。風が強い。何はともあれ「及善蒲鉾店」に突撃。練り物を買い込む。そんなこんなで弁慶鮨の開店時間。今まさにのれんを出している店先に突撃ー!
 


おまかせ握り10貫+鉄火巻き(中落ち)。
3,500円



うめえ


カウンター席で親方とサシ(笑)。少しお話しすることができた。訊くとこのさんさん商店街付近一帯は震災のメモリアル地域になるのだそうだ。八幡川の護岸工事も完成すれば芝生敷きの公園になり、有名な防災庁舎跡には橋で渡っていけるようになるのだという。駐車場の拡張工事もその一環なのだろう。筆者は東日本大震災の津波被害を受けた土地の大規模なかさ上げや、10mを超える防潮堤の設置について疑問を持っていた。土地の人たちが本当に望んでいることなんだろうか、という疑問である。だが工事は予定通り着々と進んでいるようだし、今更元に戻って話しあいから…なんてこともできないだろう。ちょうど筆者が商店街に到着した時に、地元の低学年小学生とおぼしきグループがいた(上掲画像参照)。彼らは震災時は赤ん坊かよちよち歩きだったはずで、震災や津波の記憶はほとんどないだろう。あと15年もすれば彼らが町を動かしていくことになる。そうなれば町全体のかさ上げも防潮堤も当然のこととして日々が過ぎていくのかもしれない。というようなことを親方に話したら「とにかく、地震も津波もいつかまた必ず来ます。その時は、その時こそ犠牲者ゼロでなきゃならない。それが大事です」とビシッと言われた。あぁ、まったくそのとおり。景観がどうのこうのなんて、とどのつまり、よそ者のざれ言に過ぎない。筆者は初めて現地に暮らす人の声を聞いた。南三陸を初め、今現在も復旧工事が続く地域が良い町になりますように。
 


このRAYSの18インチホイールの
アピアランスとも数ヶ月お別れ…(泣)
 

さてさらにお土産を買い込んでも12時前(笑)。帰路につく。こちらはログを取っておいた。R398とR342で登米まで西進し、K15などいくつもの町を通り抜けるMiTo向けコース。
 


 

ただし特に大和町から仙台市に戻るコースを、初めて走る人は不安になるかもしれない。「これ、ちゃんと人里へ戻れるんだろうか??」戻れます(笑)。ただハードな冬季は凍結の恐れがあるコースなのでお気を付けて。
 


R342 北上川


K15 宮城県登米市登米町小島西針田。
はるか彼方に雪を戴く栗駒山



三本木町、ひまわりの丘付近




約5時間/218km


弁慶鮨の鮨もうまかったが、親方の言葉がこの日一番の収穫。また伺います。そしてさよならノーマルタイヤ。12月早々にスタッドレスタイヤに履き替えることになろう。

※この日は愛用のカメラOLYMPUS XZ-2をうっかり忘れて出発してしまい、画像はすべてiPhone6sの背面カメラで撮影した。実はiPhone6sのカメラの発色は嫌いじゃない…って言うかむしろ好き(おねがい!マイメロディー)。でもまったくズームが使い物にならないので引きの絵ばかり(笑)

 

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MiToで行く!福島K228・魅惑のイージーワインディング
| その他のツーリング・夜活など | 00:32 | comments(0) | trackbacks(0) |
1日だけの休日、晴天、予定なし。こういう好条件が揃ったら走りに行くのは必然。しかし各種生活の負荷による疲れもあり、400kmも走るようなヘビーなツーリングもしんどい。そう言えばしばらく福島県相馬市のかつ吉に行っていなかった。距離的にもちょうど良い。

とは言え相馬・かつ吉は折々に走っているため、経路に新鮮味を付加するならば、初踏破の道を探し出すしかない。残念ながら宮城県南部、特に白石、角田、丸森付近には明るくない上に、そうそう未踏破の道もあるわけじゃないしな…。とGoogle Mapを眺めていたら、国道と国道を結ぶ地味な県道がいくつもあることに気付く。そりゃそうだ。しかも相馬市に至る直前にR113から分岐するK228を発見。絶妙にワインディングっぽい上にかつ吉にはむしろ近道である。今回はこのK228がメインディッシュである。事前にR113とK228の交差点をGoogle ストリートヴューで見たのだが、まったく思い出せない(笑)。
 
昼時少し前に到着することを想定して、朝9時に自宅を出発。いつものコースで村田町へ抜け、今回は大河原駅、丸森を経由する。K113で相馬入りの直前、K228に突入する予定。

村田までのいつものK31も、晴天であるだけで3割増しで美しい。ペースは遅いが苦にならない。セブンイレブン村田中央店でひと休みして、K14を使っていよいよ大河原へ。村田から相馬・かつ吉まではログをとってみた。丸森あたりであれこれ迷ってしまったが、実に味わい深い道路ばかりなのでクルマで走るのが好きな人はぜひ走ってみてほしい。あとひと月くらいは大丈夫だろう。

定点観測。K31の
仙台市太白区生出



東北自動車道脇を走ると蔵王も見える
 

R113から無事にK228に乗ると、案の定素敵な田舎道。特に相馬市境のあたりは軽いワインディングになっており、それだけでも嬉しいのに紅葉が晩秋の陽にキラキラと輝く。大勝利である。
 

K28で丸森町内を爆走


平野ってこういう眺めですよね。
まだ丸森



で、いよいよK228。
まだまだ丸森



うへへへへへ


福島県K40付近の眺めにそっくり




かつ吉は相変わらずワンダフルだった。とんかつは美味いし、おかみさんとのなんてことのない会話も楽しい。かつ吉に行くたびに気になっていた、すぐ近くの松川浦の復興工事(言うまでもなく東日本大震災と津波による壊滅的被害からの復興)の進捗を聞いてみたら、食べ終わってタバコを吸っていたおじさんが「大橋は渡れるようになったけど、その先はまだまだだね」と教えてくれた。おかみさんとおじさんと筆者でひとしきり松川浦の話で盛り上がる。こういうのも楽し。せっかくなので松川浦の現状を確かめに行くことにした。船橋屋でまんじゅうとどら焼きをしこたま買い込んでから松川港、松川浦へ。
 

松川浦に西から進入していくと、
意外や「どこが復興?」という景色



松川港も機能しているようだ


ダメージは感じられないが、
以前は渡ることもできなかった



これだよ!これ!!
美しい



でも橋を渡りきると
一般車両は通行止め



せめて灯台までは行きたかった

一般人が立ち入りできる部分はきれいになっていたが、バリケードの先の様子は伺い知れない。かつ吉で聞いた話では、かつてあった堤防は3ヵ所で崩壊し、修復が進められているという。海沿いの美麗な道路だったのだが、胸の痛む話である。


さてどうやって帰ろうか
 
さて帰路についてはまったく考えていなかった。松川港で地図帳を眺めながら考えるも、午前中に通ってきた丸森・角田あたりを走る気がしない。そこで新地ICから常磐自動車道〜仙台東部道路をお金を払って北上し、岩沼ICで降りたあとは西に一直線に進んでみることにした。すなわちスポーツランド菅生を経由して仙台市の生出に抜ける。
 



東部道路を降りて
峠に向かいまーす



以前ここでフィアット 500 1.2POPの
写真も撮りました
(笑)



おいおい、冬枯れかよ


はい、SUGO


川崎へぬけました


5時間半/184km

帰宅して14:30。上等である。かつ吉には盛り合わせというメニューがあって、それはそもそも3〜4人前のミラクルメニューなのだが、それを頼めば看板メニューが少しずつ食べられる趣向になっている。ぜひ2〜3人で乗り込んでそれを頼んでみたいものだ。実は1年以上前から企んでいるのだが、相変わらず訪れるのはひとりツーリングの時のみなので果たせず。どうしたものか。


船橋屋のまどかまんじゅうとどらやき。
ちなみにあの伝説的においしい酒まんじゅうは
寒い時期しか作ってないそうです。
もうすぐ食べられる

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MiToで行く!山形・無知蒙昧を悔い改める
| その他のツーリング・夜活など | 00:48 | comments(7) | trackbacks(0) |

仙台市の西方、霊山「定義山」にある門前喫茶Norahのご主人夫妻から聞いた話。「山形空港の端っこにあるさんなんぼうってお店のとんかつが美味かった」。「三男坊?」「いや、アラビア数字なの。3男坊」。行って味を確かめねばならぬ。

山形空港は東根市にある。仙台市に住む筆者の場合、もっとも効率が良いのはR48にて関山峠を超えるルートだが、それじゃ能がない。能がないというよりも、このブログらしくない。そこで平地の紅葉の視察を兼ねることにした。すなわちR457と三桁県道を併用して色麻町薬莱山の西奥にある漆沢ダムを経由する。R347で山形県尾花沢市へ抜け、例の背あぶり峠を超えて村山市へ。そこまで行けば山形空港は目と鼻の先である。

インターネット上の情報によれば、「3男坊」は12時開店らしい。逆算して9:20頃に自宅を出発。色麻町のナイス広域農道からK156、R347漆沢ダムまでの田舎ロードはログを取ってみた。仙台市近郊のクルマ好きはぜひ走ってみてほしい。大抵のイヤなことは忘れられると思う。


漆沢ダムは人気もなく。いや、管理事務所に人はいるんだろうけど、観光客らしいのは誰もおらず貸し切り状態。風が強く晴れたり曇ったりにわか雨があったり(この日は一日中そうだった)。紅葉も特筆すべき状態ではまだなかった。
 



あとはR347をひたすら尾花沢市の、まずは銀山温泉を目標に進む。K29を進み、左折すれば銀山温泉に直行できるK188との交差点を、銀山温泉を横目にみつつさらに進めば必然的に背あぶり峠を走ることになる。
 

R347を尾花沢へ。
必然的に鍋越峠を経由する

今回この道行き、道中思い当たったのだが、銀山温泉側から村山市内方向へ背あぶり峠を超えるのは2010年10月以来のことなのである。

2010年10月3日のエントリー
峠×3

2009年にMiToの乗り換えて最初の「しんどい峠道」の記憶である。乗り出し1年少しのビカビカの新車で、深夜に山中の細いワインディングを走ればいろいろと心細かったのだろうと推測する(笑)。以来ひとりツーリングでこの峠道は何度も走ったのだが、なぜかいつも村山市内側から走破していた。こういうのをトラウマと呼ぶのかもしれない。この日はいみじくも当時と同じくR347鍋越峠とワンセットである。だが実際に走ってみると、思ったほど怖くもしんどくもなかった(笑)。路面は散って雨に濡れた落ち葉が敷き詰められており、ちょっとペースを上げるととたんに外へズルッと滑るから怖いと言えば怖いのだが、「アウト側を規準に」というコーナリングマナーを身に付けた今は、そういう状況にも冷静に対処できる。ラインがきちんと取れるということは、速度管理もできると言ってもいい。もっとも2010年当時よりも運転がうまくなってなきゃ、MiToに申し訳ない
 

背あぶり峠を走ると必ず目に付くのが
閉店した燃料店のひしゃげた屋根
(山形県尾花沢市畑沢)。
撤去しないのだろうか



ハードな路面の画像はない。
撮ってる場合じゃなかった



村山市内を望む。絶景


この辺まで来ると
紅葉も見頃



ここはほぼ定点観測。
なぜかと言うと…



この「中沢の棚田」のビューポイントなのだ

おかげさまで村山市内へ無事に降りK120を南下する。いよいよ山形空港、いや、「3男坊」である。山形空港管制塔のほぼ真下と言っても良いくらいの至近にそのお店はあった。
 

この画像右手に山形空港管制塔がある


3男坊
山形県東根市柏原1-1-45



ロースかつ定食1,500円(税込)

肝心のロースカツ定食は実に素晴らしいものだった。山形のトンカツ屋さんについては、ちん豚、ABC食堂に続き、ひたすら当りのお店が続く。しかも友人知人からの情報により、まだ未訪問のお店が数軒あるのだ。山形市内及び周辺市町村の美味なるトンカツ屋を知らなかった頃の筆者は、山形県を「トンカツ砂漠」などと呼んでいた。しかし筆者は無知蒙昧だった。東根で空腹に襲われても、もう何も恐れることはない。はっきり言って3男坊のロースカツ定食は、仙台のそこいら辺のトンカツ屋よりも数段美味かった。山形県、これで高畠町と米沢市に1軒ずつ美味いトンカツ屋を発見できれば言うことなしである。

満腹になった筆者、もちろんこのままR48に乗って最短距離を取ったり、R13をただ南下してR286に乗るような愚かなことはしない。寒河江に立ち寄り、昼休み中のしげさんを呼び出して東京モーターショウの話など(笑)。しげさん、貴重な昼休みを浪費させてしまってすみませんでした。クルマ話をして元気になったので、R287に乗って南下。分岐するK18、K143で白鷹町へ。
 

K143


クルマは1台も通らず、
歩く人もいない

相変わらずこの辺りの景色は最高に美しい。ただ雪も深いだろう。残念ながらその時期MiToでの訪問は無理だ。K17に乗り換えて山形県県民の森の中を通り抜け山形市街地へ。


白鷹町へ出た。西を見る。
朝日連峰はすでに雪を戴いている



K17で県民の森へ。
山形市内へ向かう


山形県山形市村木沢にある展望台より
山形市内を望む。
ここ、なんとその名も
「恋人岬」だそうだ
 

あとはR286で笹谷トンネルを抜け普通に帰ってきた。エントリーの順番は前後するが、このツーリングで総走行距離16万kmに王手。それにしても、山形も奥の深い土地であることだなぁ。そばもうまけりゃとんかつもうまい。おまけに青葉町のわかばのたいやきは最高である。どうしてくれよう。


仙台市釜房ダムの定点観測地点


6時間半/232km
MiToで行く!久々夜活で七ヶ浜
| その他のツーリング・夜活など | 20:41 | comments(0) | trackbacks(0) |

久しぶりに夜活に出かける、の巻。晩秋を通り越して冬めいてきた宮城県七ヶ浜の多聞山展望公園からの眺めは如何なるものか。

この多聞山、2014年2月に実施された「クルマで行きますOFF会#6」(この頃はまだサブタイトルがなかったらしい)で初めて訪れたのだが、意外と夜に行った事はなかった。平日の23時過ぎなんて誰もいないだろうと高を括っての出発。道中どうしても仙台市街地を横断しなければならないが、その時間帯だと交通量もグッと減って快調快調。
 


仙台市宮城野区の
新石巻街道踏切


利府のJR東日本
新幹線総合車両センターを
背景に


多聞山への到着はちょうど24時頃。あにはからんや、けっこう停まってる…ってそりゃそうか。夜景の絶景ポイントなんですね、ここは。ま、男女の性行目的だけじゃなくて女の子同士ってのもいたみたいですけど。などと突然「ですます調」になってしまったが、写真を撮ってさっさと撤退。利府を通り抜けて、なんと25時には帰宅。
 


塩竈の港を望む


七ヶ浜から利府を経由して仙台市北部の自宅まで60分とは、なかなかの記録である。やっぱり夜はハイペースで走れることを実感するが、それでも若い頃のようにぶっ飛ばすのは躊躇われる。けっこうな事だ。事故を起こすのが怖くなった。夜活用遠距離メガネを作った事と言い、つまりはどちらも老いである。夜活用メガネは快調だけど、フ・ク・ザ・ツ!
 


約2時間/73km
 

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MiToで行く!真・仙人峠2017!!
| その他のツーリング・夜活など | 22:56 | comments(4) | trackbacks(0) |
岩手県釜石から遠野へ抜ける「仙人峠」を走ってきた。と書くと、読者諸兄の中には「へ?こないだ走ってなかったっけ?」と訝しく思われる方もおられよう。左様、7月にもチャレンジしたばかり。しかしその時走破したK167は、仙人峠ではなく単なるハードな峠道に過ぎなかったことがだんだん明らかになってきた(笑)。仙人峠とはR283のことであり、現在ではメインとなっている自動車専用道路ではない方の旧道のことであった。6月の置賜広域農道の件と同じく、つまり今回のひとりツーリングは「落ち穂拾い」である。

とは言え同じコースを走るのは不本意だ。今回は先日とは逆に宮城県石巻方面から三陸自動車道を使い釜石まで。釜石からR283で遠野まで。つまりここが本命。遠野からはEDO-R#11で走破した人首(ひとかべ)を経由してR397へ合流、奥州市内を横切り胆沢ダムまで西進して栗駒焼石ほっとラインを堪能し、K49、K42、R457で宮城県栗駒〜岩出山町へ戻ってくる。

自宅を朝9時頃に出発。まずは三陸自動車道(の無料区間)に乗るべく鳴瀬奥松島ICを目指す。このコースは遅い前走車さえいなければ素晴らしいカントリーロードをマイペースで走ることができるおすすめコース。GoogleMapでご紹介しようと思う。宮城県大和町から三陸自動車道矢本PAまでのコースである。
 
 

鳴瀬奥松島IC〜石巻までの区間も複車線化が完了し、よほどのことが無い限り渋滞もなくペースも速い。石巻よりも北は単線になってしまうが、南三陸まではスイスイと走ることができた。
 

しかし問題はこの後だ。三陸自動車道は未完成であり、上記の南三陸から岩手県陸前高田市(あの奇跡の一本松のあるところ)区間はR45をひたすら走ることになる。未だ復興工事の真っ最中で右左折する工事車両も多い上に混雑が常態化している気仙沼市街地を経由する。スローペースも止む無し。心にシャッターを下ろして淡々と北上する。陸前高田市より北は再び三陸自動車道に乗り、太平洋を右手に眺めながら走ることができる。
 

難所のひとつ、
気仙沼市上田中1丁目



陸前高田市より北の三陸自動車道は
風光明媚

釜石に到着したらすでに昼をまわっていた。ここまでで約215km。なかなかにボリューミーだぜ(笑)。加えて腹ぺこである。道中「釜石 とんかつ」のワードでGoogle検索。トップに表示された「工藤精肉店食堂部」というとても魅力的な名称のお店に突撃!!…したいのだが、お店はすぐに発見できたものの、駐車場がまったく見当たらない。こんな市街地なのに…。走りながら途方に暮れていたら、なんと路上駐車が許されているのだ。パーキングメーター?いやいや、10-20時の間、路肩のパーキング枠内であれば駐車しても良いのだ。もちろん枠は延々と設置されているわけではなく、お店の入り口やバス停を巧みに避けて飛び飛びに設置されている。だからこんなに路上駐車が多いのか…。初めて遭遇するシステムに面食らいながら、空いている枠を見つけて駐車。
 

釜石らしい眺めと言えばこれ、
新日鐵住金釜石製鐵所



時間無制限という太っ腹具合に
ドキドキ

停めたMiToから歩き出してすぐ、歩道に佇んでいた老婦人から「仙台ナンバーなんて懐かしいわ」と声をかけられる。「仙台の方なんですか?いつからこちらに?」と伺うと嫁入り以来ずっとこっち(釜石)だ、と。仙台駅付近もすっかり変わってしまったわねぇ云々。もっと話していたかったのだが、お連れさんが登場。お元気でと声をかけて工藤精肉店食堂部へ。
 

工藤精肉店中央ビル食道部
(岩手県釜石市大渡町1丁目1−2)

本当にお肉屋さん。その2階が食堂なのだ。かろうじて空いていたひとり掛けの席に通される。
 

ロースかつ定食950円


あまりのボリュームにびびって
ボケててすみません

ちょっと塩分がきつめだったがとんかつ喰いとしては食べねばならぬ一品であった。満腹を抱えて遠野に出発。まずは7月も立ち寄った「道の駅釜石仙人峠」に立ち寄り呼吸を調える。いよいよ本日の本命「仙人峠」である。
 

仙人峠を超える道路は、自動車専用道路も元々あった方もどちらもR283である。今回走ったのはいわゆる旧道であろうが、この旧道が素晴らしい道だった。民家も途絶えるくらいまで山を進むと交通量はほぼゼロ。染まりかかった紅葉が午後の陽を浴びてキラキラ輝く。あと1週間から10日もすると紅葉狩りのクルマで混雑するのかもしれないが、この日はほぼ独占状態。少し窓を開けて山の冷たい空気を車内に取り込みつつマイペースで走る。この頃になると久しぶりにドライビングハイ状態に。「何も考えない状態」ってのが人間には時々必要ではなかろうか。ひたすら窓外の景色とMiToのコントロールに没頭する
 





遠野市に入ると景色はがらりと変わる。ずぅっと続く平地(多くは田園)の遥か先に山並みが横たわる。民話が伝承されるには風土が密接に関わらざるを得ないのだろう。それを体感できる風景が広がっている。素晴らしい。
 







EDO M/Tセッションでは毎度お馴染の「道の駅遠野風の丘」に到着。時計は14:30。ここからは旺文社の地図マップルと首っ引きになる。冒頭に書いたとおり、人首町を経由したかったのだが、R107のコース取りをしくじり(交差点ひとつ早く曲がってしまった)、住田町方面へ南下してしまった。どちらを通ってもR397に合流するのだが、要はすごく遠回りをしてしまったのだ。地図帳の最大のメリットは全体を見渡してコースを組み立てられることだが、GoogleMapのナビに慣れてしまった筆者は、三手先の曲がるタイミングなどをうまく測れない。諦めてひたすらR397で奥州市市街地を目指す。

奥州市はただ横切るだけで、目的地は胆沢ダムとその脇を走る栗駒焼石ほっとラインである。が、そこに至る奥州市市街地から西の部分もすごく魅力的だった。お暇な方は地図で確かめていただきたいのだが、とにかくひたすら真っすぐなのだ。なかなか珍しい体験ができる。西日が眩しかった(笑)。
 

胆沢ダム脇の道にMiToが(しかもロッソ)停まってる!と思ったら、ドライバー氏が写真を撮っていたりしてニヤリな光景とすれ違いつつ、ほっとラインに到着。もはやほとんど沈んでしまった夕陽の残照に浮かぶ胆沢ダムと焼石ほっとラインは、美しいというよりも、厳かなムード。MiToを降りて写真を撮っていると、風が冷たい。岩手の山沿いはもはや晩秋の趣である。
 







さて問題が。実はこの日19時に出席すべき会合があったのだ。自宅から車で1分の場所で。そしてここは岩手県奥州市の山奥。今は夕方4時(笑)。良識ある読者諸兄であれば来た道を取って返し、東北自動車道に駆け上がることだろう。しかし筆者は美しい風景を写真に撮り終わると、定石どおりほっとラインを南下した(笑)。R342に合流し、K42で宮城県栗駒町を目指す。こういうのをチキンレースと言うのだろうか(笑)。距離がありすぎて間に合うのか、間に合わないのか見積が立てられない(笑)。

もうひとつ問題が。R107-R397の遠回りが祟ったか、ガス欠である(笑)。いやー、まさかガス欠になるほど走るとは想定外であった(笑)。なんとか栗駒町へ辿り着きガススタンドにIN!ハイオク満タンで。結局R457をひたすら岩出山町まで戻り、無事10分前に会合の会場に滑り込んだ。
 

約10時間/485km

仙人峠、素晴らしい道だった。しかし仙台からは遠い(笑)。遠野に一泊すればもっと楽しい往復になるだろう。これで2017年の落ち穂拾いは終了。だろうか。お疲れさま、MiTo。

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MiToで行く!福島県道三昧…以上のロングツーリング
| その他のツーリング・夜活など | 00:14 | comments(4) | trackbacks(0) |


福島県中通りと会津方面をたっぷり走ってきた。怒濤のごとき9月が終わり、ようやく心置きなくツーリングに出かけられる。今回のルートをざっくり文字でご紹介すると、梁川から三春町を経由して郡山へ。郡山から猪苗代湖へ。猪苗代湖から磐梯吾妻スカイラインを通って飯坂温泉へ。国見町を経由して宮城県七ケ宿町、そして村田町へ。

重要なのは

1.梁川から三春までのK40を中心とした定番の県道三昧
2.三春から郡山への県道3つを組み合わせた初踏破コース
3.天栄村から猪苗代へ抜けるK67の峠道の初踏破
4.磐梯吾妻スカイラインで今回こそ晴れ間を見られるか


の4つである。初踏破がふたつも含まれてはいるが、いつもはメインコンテンツの定番コースばかりである。それらいくつか組み合わせた贅沢ツーリングとなった。

当日はなんと5:40に家を出発。遠足の日の小学生みたいだが、この日は平日。特に宮城県を脱出するまでの通勤ラッシュを逃れるべく早朝出発としてみた。もちろんどんな時間でも出勤する(あるいは帰宅する)人はいるもので、思ったほどマイペース!ではなかったが、それでも出発から1時間で白石に到達。上等上等。セブン‐イレブン宮城蔵王バイパス店に入り、朝食をとる。
 


R4をトラックの車列に紛れて南下し、伊達市に入る。すかさずK321を梁川方面へ左折し、いよいよ県道三昧コースのスタートである。三春までのこの区間、これまで文字でばかりご紹介してきたと思うが、今回ログを取ってみたので公開したい。このコースを教えてくれたじゃるさん(当ブログのコメント欄とオフ会の常連さん)に「とっておきのコースだったのに!」と怒られないか少し心配でもあるが、MiToで走ってこそ楽しいワインディングロード情報を出し惜しみしていては、このブログの存在価値そのものが問われかねない。ということで、どうぞー!
 


上掲ルートは三春町の直前がやや遠回りではあるが(あくまでK40を南下すればよかった)、MiToで走破するには格好の田舎道である。筆者本気でオススメ。で、その結果自宅からちょうど2時間半で三春町役場へ到着。トイレ休憩。さらにK54-K65-K73で郡山市内を目指す。
 


三春町役場脇の駐車場にて


この道中、県道コンボは初踏破なのだが、2017年のテーマのひとつ、地図帳だけを頼りに走ってみる。GoogleMapのリアルタイムナビに慣れてしまうと少し不安だが、割りとカンはすぐ戻るものだ。ほぼ最短距離で郡山市内から脱出するK109へ到達することができた。



このK109で西に進むのは二度目。初踏破は2016年、銀婚式旅行でクルマは家人のDS3だった。あの時も周囲の田園はすべてゴールデンハーベスト、つまり黄金色の稲穂で覆われていたが、果たしてこの日もまったく同じ光景が広がっていた。まるで黄金の海を進むボートである。しかもほぼ一直線の単車線路が10km以上続く。昨年「今度はひとりでMiToでこようっと!」と秘かに誓ったのだが、さっそく実現した。
 


このまま羽鳥湖を目指しても良いのだが、猪苗代湖へのお誂えのショートカットのようにK67が走っている。この日ふたつ目の初踏破コースは峠道となった。
 


いかにも峠道への入り口的なムード


いかにも峠道なムード


路面が落ち葉や折れた枝でベストコンディションではなかったが、なかなか走り甲斐のある峠道だった。ステアリングがシェアなクルマ以外にはおすすめしないが、MiToならけっこうなハイペースで走ることができる。例えば仙台と山形の県境にある笹谷峠に比べたら難易度はとても低い。郡山から猪苗代湖へのショートカットに理想的。雪が降る前にぜひどうぞ。
 


やっと広い道に出た


さて猪苗代湖の湖南へ来ればソースカツ丼の「大阪屋」なのだが、時刻はまだ10時台で開店していない。いさぎよくあきらめて湖畔道を北上。手作りパン屋のKomugiで調理パンでも買おうかなーと訪れてみたが、まんまと定休日だった!!残念。
 


実は猪苗代湖畔は豊かな田園地帯でもある


湖水が少ない。
磐梯山が彼方にかすむ


気持ちを切り替えて次なる目標の磐梯吾妻スカイラインへ。2017年春、まさかの吹雪で臨死体験した土湯峠を目指す。その前に猪苗代湖の志田浜からK322へ折れ、これまた黄金色の海の中K323を北上する。左手には常に磐梯山が威容を誇る。晴天でないのが惜しい。
 


田園・磐越西線・磐梯山


K323も極上県道ですなぁ


K323からR115へ合流し標高を上げて行く。土湯バイパスの途中で左折し、磐梯吾妻スカイラインへ。まったく想定外だったのだが、スカイラインはけっこう混雑していた。ど平日なのになぜ?確かに対向車は年齢層高めの運転手ばかり。平日昼間に時間を取れる悠々自適な方々が、なぜ挙って磐梯吾妻へ?そして当然の帰結としてペースはとたんにスローダウン。あー、なんか、冴えないなーと標高1,600mを超えて吾妻小富士前の浄土平に近づくに連れて混雑の理由がわかってきた。



真っ赤だなー 真っ赤だなー♪


オー、ビューティフル


なんと紅葉が始まっているではないか!!もちろん土湯側から登っていくスカイラインからの会津盆地の眺めは雄大の一言。そりゃーみんな車で来るよねー。浄土平の有料駐車場(500円)に到着しても、交通量も停車数も多いのに筆者やこのブログの読者が「お!!」となるようなクルマは1台も停まっていない。以前はルノー メガーヌR.S.やアルファロメオ 4Cとランデブーしたこともあり、筆者、勝手に「磐梯吾妻スカイラインは面白いクルマが多い」と思い込んでいたフシがある。

それはともかく、ちょうど昼時。絶賛空腹である。浄土平レストハウスのレストランへ一目散で駆け上がる(2Fなのだ)。このレストハウスにも実は思い出がある。ここは筆者が小学校6年生の時、修学旅行で昼食をとった場所なのだ。もはや35年以上も昔の話。もちろんレストハウスは改装されて美麗な近代建築になっている。それでも修学旅行の記憶を頼りにカレー、もう大人だからカツカレーでもよかろうと思っていたのだが、あいにくカツカレーがメニューにない!やむなくソースカツ丼1,000円を食す。道路状況から予想したほど客席は混雑していなかったが、年齢層高目のお客様がけっこういる。店員さんが気を利かせて、まだ誰も到着しておらずガランとした団体席の方に案内してくれる。窓際の席で吾妻小富士の登山道を登る老若男女や、すっかり紅と黄に染まった山肌などを見ているうちにあっという間にソースカツ丼が登場。
 


37年前の面影は…ない


ソースカツ丼1,000円






カツに対してご飯の量がやや少なめだったが、客層を改めて見渡してもそれで正解ではなかろうか。次こそはカレーを食べようと思う。

食事を終え、これまでは登るばかりだった福島市内方面へのスカイラインを初めて下る。ここを訪れるのは今年3度目で、先の2回はいずれも厚い雲(ガス)に覆われ、下界の景色など1μmも見えなかったのだが、今回は雲の切れ間から市街地が見えた。標高1,600m-1,400mってすごい。道中のPエリアやビューポイントの路肩には所狭しとクルマが停まっており、みなさん自慢のカメラを片手に撮影に忙しい。
 


有毒ガスがバンバン噴出してます


オー、ビューティフル2


筆者はあまり寄り道もせず下界へ降り、K5フルーツラインで飯坂温泉へ到達。そのまま桑折町から国見町へ。この日3つめの峠道(笑)、福島・宮城の県境、K46小坂峠を登る。
 


小坂峠の定点観測地点


万蔵稲荷


猛烈に眠くなってきてよろしくない。小坂峠を下り切る前に仮眠した方がよかろう。万蔵稲荷神社の駐車場で30分ほど仮眠。それでも13:30なのである(笑)。早朝出発の威力は計り知れない。すっきりした頭でK46を駆け降り、七ヶ宿ダムの南側のワインディングを走る。以前前述のじゃるさんと、同じく当ブログ常連のalfa_manbowさんが2台で走って、底打ちしたMiToじゃる号がアンダーカバーを落したコースである。慎重に走る。
 




無事に走り切り、道の駅しちかしゅくで休憩。ここで初めてエンスー物件を眼にする。ケイターハムの…型番わからず(笑)である。いい音させてました。すぐいなくなってしまったけれど。夕方から会合の予定があった筆者もあまりのんびりしていられなくなってきた。お馴染かつど定番K51で遠刈田温泉を目指す。遠刈田から村田町へ抜けて、少し迷ったが村田町からは朝と同じコースを引き返した。



10時間/376km


仙台に住むヘンタイとしては、10月に入ると焦燥感に囚われる。ノーマルタイヤで走り回れるのもせいぜいあと2ヶ月。蔵王や栗駒に初冠雪などのニュースが聞こえてくれば、山の峠道は翌年初夏まで冬眠に入ってしまう。今年中に走っておかねばならない道がまだまだあるはず。そういう焦燥感だ。そんなことを考えながらの今回のツーリング、とても同乗者がいたらできなかったろう。ひとりツーリングだからこそのコース取りと言える。あとは月末にちょっとした計画があるのだが、それ以外は例の焦燥感に煽られつつの課題整理になるだろう。ヘンタイ諸兄、今年も時間が残り少なくなってきましたぞ

MiToで行く!THE うまくいかないツーリング
| その他のツーリング・夜活など | 21:36 | comments(4) | trackbacks(0) |

最初にお断りしておく。これはまったく思ったとおりに行かなかったツーリングの記録である。ここまでうまくいかないともはや笑ってしまうレベルである。たまにはこんなこともある。

毎年9月のエントリーには「忙殺」という言葉が出てくるように思うが、これは大げさでも誇張でもなく、本当に9月は生業が忙しいのだ。そんな2017年9月の山もようやく超え、身体が疲労している時には脳にアドレナリン、エンドルフィン、ドーパミンの類いが必要だ。筆者にとってのひとりツーリングはまさにそれらの蛇口なのである。とは言え体力的にしんどいのもまた事実。あまり遠くない場所をサクッと走ってこようと企んだ。

1.石巻市、真野の奥から雄勝へ抜けるK192を初走破
2.雄勝から登米へ抜け、「清川」で極上うなぎを食べる
3.伊豆沼方面へ走り、「メガネトケイの千葉」でメガネを誂える


上記3項目をクリアしても、宮城県北の沿岸部から内陸へ抜ける200kmちょっとのライトなツーリングになるはず。道行きも、なんなら目をつぶってても走ることができる(比喩です)くらい走り慣れたコースの組み合わせ。何も考えずにのんびり走るにはちょうど良い。折りしも台風一過の快晴というある日。ウキウキ気分(死語)で朝8:30過ぎに自宅を出発した。しかし冒頭に書いたとおり、「まったく思ったとおりにいかなかった」のだ。
 


定点観測。
宮城県黒川郡大和町鶴巣下草作内田93付近のあぜ道


定点観測場所を初公開。

MiToの上を走っているのは

東北自動車道。

飛び乗れます(笑)
 

大和町、大郷町を通り抜け、三陸自動車道奥松島ICから無料区間を爆走!
 


最近我が物にした石巻真野への近道、華北ICから石巻市内をかすめつつ真野へ向かう。復興工事のダンプトラックが多く走っていてペースは上げられないが、稲刈り間近の田園地帯を、陽を燦々と浴びながら走るのは至福である。しかし…。
 


石巻・真野地区の黄金の絨毯


がーん!


このK192、2017年4月に桜を観に来た時は「災害で壊れた道路をなおしています」とて5月31日まで通行止めとあった。で、9月も下旬である。いったいこの県道は365日のうち何日走れるのか。イイカゲンにしろと言いたい。

と激高しても仕方ないので、来た道をすごすごと引き返し、気持ちを切り替え次の目的地・登米を目指す。北上川を並走するR45に乗るべく、まずはK33で北上する。このK33を走るのは初めてなのだが、なかなか味わい深い道だった。新興住宅地的な趣があるのだが、そんな中にもふと由緒のありそうなお社が表れたりする。「男はつらいよ」のロケハンに山田洋次監督が来たことがあります、と言われたら信じてしまうような昭和感である。すばらしい。
 


で、R45に合流し、途中からはK342に移りひたすら北上する。このK342は常に北上川の雄大な流れが見える素晴らしいカントリーロード。着々と登米市内のうなぎの銘店「清川」に近づく。ちょうど良く空腹になってきてもいた。
 


北上川にかかる、たぶん古川橋


北上川河川歴史公園
(宮城県登米市豊里町中谷岐)



K342


K342の土手の上から「清川」が視界に入ると暖簾が出ている。やったー!と近づいてみたら、暖簾の脇には「本日定休日」の看板が。そりゃー「不定休」なのは知ってるし、連休明けの平日初日だからもしかして…とは思ったけどさー。時は11:30頃。この空腹をなんとしよう。登米市内を適当に走っても多くの飲食店が「本日定休」の看板を出している。国道沿いのラーメン屋というのもピンとこない。旧登米町内での昼食は早々にあきらめ、隣町(実際は合併しているから同じ登米市内だけど)の「メガネトケイの千葉」に行くことにした。営業車相手の飲食店があるだろう。

K36は県道とは言っても完全に幹線道路であり、交通量も多い。ペースの遅いワンボックスや軽自動車に紛れしばし耐えつつ登米市佐沼へ到達。辿り着いてみたら「メガネトケイの千葉」は営業していた(当日初のアタリである)!さっそく入店してメガネを作ってくれと頼む。

実はここンちで作ってもらったサングラスが実に具合が良かった。防眩目的で偏光レンズであることを最優先に誂えたのだが、ご主人の千葉さんに勧められて乱視矯正の「度入り」にしたことが正鵠を得ていた。でき上がってみれば防眩はもちろん、100m先の視界がキリッとはっきり見える。乱視の矯正は防眩にも視界にも効くことを実感。で、気付いたのだが、この「眩しくない」という機能、実は夜間の運転にこそ必要だと思う。特に夜間困るのが「自分さえ見えてりゃそれでいい」という態の後付けキセノンだかLEDだかでことさら照度を上げている車両だ。こういうのがやたら増えた。この9000ケルビンとかの指向性の強い対向車のフロントライトが、衰えてきた筆者の絞り機能の劣化が著しい眼にきつい。眼と視界を守る意味でも、乱視を矯正する夜間用ドライビンググラスは有効なのだ。

色の入ってないレンズなら在庫があるからすぐ出来ますよ、という。本当に30分くらいで出来た。この作業の待ち時間の30分の千葉さんとの会話がまた面白かったのだが、それは割愛。とにかく腹ぺこである。リアルにペコだわ。出来上がりを待つ間にGoogleMapで周辺の飲食店を検索。洒落たイタ飯屋さんを発見。退店しさっそく向かってみる。

ええ。定休日でした。もうこうなると力なく笑うしかない。快晴。30度近い気温。低い湿度。こんなに素晴らしい環境なのに、激空腹である。ここまでコテンパンなツーリングも珍しい(笑)。もう仕方ない。鉄板も鉄板、伊豆沼のくんぺるでメンチカツと焼おにぎりで激安(しかしウマイ)昼飯だ!



K1で伊豆沼の南にある長沼を通り過ぎる。恐らく筆者の顔はひたすら無表情だったはずだ。もしくは能面か。もはやメンチカツのことしか頭に無い
 


伊豆沼湖畔


ようやく伊豆沼湖畔の「くんぺる」へ到達。「焼おにぎりじゃなく、おこわもいいよね!」などと入店したら、なんと「メンチカツ弁当 447円(税抜き)」なんて品物があるじゃあないか。即決。あと家族に林檎を買う。くんぺる前の駐車場、MiToの運転席で弁当を食べる。あぁ、おいしいなぁ。
 


くんぺる
(宮城県登米市迫町新田字前沼149-7)



食べたら帰る。2017年、自宅から伊豆沼への鉄板コースを逆行する。逆行は初めて。せめてそれくらい楽しみがあったっていいじゃないか。伊豆沼から瀬峰へ抜け、さらに小牛田、松山へ南下する。決して効率的なコースではないのだが、平地の田園地帯の県道をのんびり流すのは、MiToにとって最高のシチュエーションである。
 


なんどGoogleMapを見直しても、
この地点を特定できない(笑)





そろそろ仙台市


約6時間半/219km


帰宅してみれば15時。惨敗とも言えるツーリングだったが、疲労は少なく頭はすっきりである。シフトワイヤーを交換したばかりのMiToのシフトもコクコク気持ちよく決まっていた。そんな小さなことで大満足できる。先日馴染みのトンカツ屋のおかみさんに「酒もタバコもやらないで、どうやってストレス発散してんのよ!」とお節介を焼かれたが、MiToで200kmも走ればゴキゲンになれるのだから筆者はとことん「安くできている」と思う。そして石巻-雄勝を結ぶK192は結局来年の課題になってしまった。桜の頃、真野の再訪が決定である。お疲れさま、MiTo。


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DS3で行く!肘折温泉・県道ノススメ
| その他のツーリング・夜活など | 23:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

家人がポツンと1日だけの夏休みを取得した。筆者はたまたま休日だった。シフトワイヤーが切れてMiToは入院中だった。という3つの条件が重なり、DS3で家人と遠乗りに出かけた。行く先は肘折温泉。山形県最上郡大蔵村の山奥にある温泉街である。筆者の遠乗りローテーションからもちょうど良し、何よりもちょうど今開催中のイベント「ひじおりの灯」に筆者の同僚が出展しているのだ。

「ひじおりの灯」についてはこちら

かつて肘折温泉に迷い込んでしまった2013年6月のツーリングレポート
灼熱の山形路ひとりツーリング!・幻の国道458号線

このレポートにあるように、前回訪れた2013年当時はR458は通行止め区間が多く、肘折温泉へは迂回路として指定されていたK331+K57で行くしかなかった。結果的にそのふたつの県道からの景色は素晴らしいものだったから、当然今回も県道狙いである。

自宅を朝8時半過ぎに出発。まず最初のチェックポイントは宮城県の鳴子温泉である。例によって宮城県大衡村の王城寺原演習場脇を通り抜け、K159など山奥を走る県道を組み合わせて鳴子温泉へ抜ける。鳴子温泉からはR47で次のチェックポイント新庄市へ。この鳴子から新庄までの、西へ向かうR47からの景色が最高に美しい。折りしも秋晴れの午前中。この「盆地と山脈」の景色の美しさを初めて知ったのが、最上町付近からの眺めなのだ。今回も美しかった。
 

定点観測:加美郡色麻町


K226の奥、加美郡加美町


一気に鳴子温泉を抜けてR47、最上郡から南西を臨む


R47

新庄の手前で家人から運転を交替(運転してねーのかよ!)。R13をまたぎ、いよいよという段になってDS3を進めると、どうも様子が違う。R458への交差点のずいぶん手前から「肘折温泉17km」なんて案内が堂々と出ているし、実際R458に合流しても平和そのもの。かつての通行止め案件はすでに解消されたらしく、するっと行けるらしい。もちろん温泉とすれば往復の道がきちんと整備されているかいないかは大問題だろう。道路が整備されてよかったですね、という気持ちに嘘はないが、オレが走りたいのはK331なんだよ!という衝動もまた切実である。

衝動に忠実に、4年前のあやふやな記憶を元にDS3を走らせ、無事K331に乗ることができた。相変わらず美しいワインディングである。


置賜広域農道ではありません(笑)




この角度から見ると、
ヘッドライト周りには往年のDSのイメージが
巧みに埋込まれていることがわかる


K331とK57との交差点付近では
そばの花が盛りだった



もう見渡す限りのそばそばそば




着いたー!

 
美しい景色に出会うたびにDS3を停め写真を撮ったりしていたので、肘折温泉に到着したのは12:30だった。ジャスト4時間。川沿いに立ち並ぶ温泉宿の景色は変わらない。速度を落して温泉街の細い道を進む。知人から聞き及んでいたお餅屋さんはどこだ…??何はともあれ腹ごしらえだ。
 



大ざっぱに言うと肘折温泉郷は南北に長い。その南端の方へ進むと現れたのが「餅屋久兵エ」さんである。小上がりもあり食事ができる。DS3を専用駐車場に停め、雑煮やあん餅、中華そばなどいただく。餅がうまい。

のんびりした後に満腹を抱えて温泉街をうろうろ。同僚作の行灯絵はどこだ…。あった!あとでおみやげを買おうと思っていた「ほてい屋」さんに飾ってあった。彼女の絵には情念がある(という評価で彼女が喜ぶかどうかは疑問だが褒めてます)。選んだテーマと筆致がぴたりと一致した美しい行灯絵だった。他にも力作がたくさんあった。11年目を迎えて地元青年団的グループでの運営に変わったというこの「ひじおりの灯」は、これら行灯が軒先に揺れる風情を楽しむためだけに訪れても決して損はないと思う。
 

行灯に灯が入るのをぜひ見てみたいと思ったが、さすがにこの道行きだとこの温泉街に宿泊するしかない。残念ながらこの日それは無理だった。ほていまんじゅうを買い込んで肘折温泉を後にする。今度は無事に整備されたR458で一旦新庄方面へ戻る。ちなみにこの肘折温泉より南のR458が、順当に寒河江まで開通するのはいったいいつのことなのだろうか。誰かおせーて。

2013年に訪れた時と同じく、R458を新庄手前で逸れ再び県道万歳なコース、K330からK30を経由してK36へ。このK36、相変わらず道幅が狭い。半端なく狭い(笑)。幸い追走車も対向車も現れないまま激狭区間を走破し、次年子(じねんご)を経由して村山市内へ。あとは平和にR48で関山峠を超えて帰宅。
 

R458(の平穏な区間)


K36


同じくK36


約8時間/245km

仙台< >肘折温泉の道行きはコンパクトなツーリングコースだが、K331、K57、K36などの道幅の狭い県道や温泉街での食事を含めると、けっこうボリュームがある。それらワインディングロードをヤワな足で定評のあるDS3(デビュー・セリ=シック)で走ってもぎりぎり楽しめるレベルだから、アバルトの諸モデルやルーテシアで走ればもっと楽しめると思う。雪深い地域であることは考慮しなければならないが、ぜひ1度走ってみてほしいコースだ。おすすめ。

ところで後日、「肘折温泉のお餅屋さんがとってもおいしいんですよ」と教えてくれた知人に「肘折温泉で餅食べてきたよ!」と報告。よくよく訊いたら彼のおすすめはもう1軒ある別の餅屋さんだった…。行くのか?再訪か?肘折温泉!!(つづきません)
 

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MiToで行く!東京食い倒れツアー2017
| その他のツーリング・夜活など | 09:49 | comments(2) | trackbacks(0) |

2017年の夏、家族で東京に旅行してきた。主に6月に中学校の修学旅行で上京した息子の落ち穂拾いである。



中央区八重洲のタイムズパーキングの料金表。
仙台人には驚愕の12分400円


説明しよう!修学旅行の落ち穂拾いとは??昨今の公立中学校の修学旅行は、その日程の大半が仲良しグループでの班行動である。「仲良し=類は友を呼ぶ」であることは言を待たない。小学校の時と同じく、道を間違えたり誰かの勝手な行動によって、行くつもりだったのに辿り着けなかった、見つけられなかった、時間が足りなかったスポットがいくつかあった。「一体あそこはどういうところだったんだ!?」という息子のリベンジマッチである。もちろん無事訪問が叶い、その内容に感銘を受けて再訪したいというスポットもある。そこに長女と筆者と家人の思惑が加わり、大食い倒れツアーとなった次第。

さてこのツアー、移動経費を浮かせるためクルマで行くことにしていた。MT車両の運転を恐れる家人と運転を折半するため、家人のシトロエン DS3(AL4)で行くはずだった。だが!出立前日朝!!DS3のラジエター液が全消失していることが発覚!!!まぁ水突っ込んで行って帰ってくるくらいならなんとかなるんじゃね?お盆開けにイデアルさんに入院すればいいんじゃね?程度に考えて2リットルの水をラジエターに突っ込んで市街地から自宅に帰ってきたら、たった15km程度の道のりでふたたび全消失していた!こりゃ重篤な事態である。やむを得ずMiToで行くことになった。

マジで??
仙台東京往復、
しかも4名フル乗車で
ひとりで運転??


いやぁ、人間やればやれるもんですね。結果的に約800kmをひとりで運転した。ただし逗留中、都内の移動はすべて電車だったので、このブログ的に詳細を書くほどのネタは無い。というか、DS3のラジエターぶっ壊れ事件を上回るトピックなんかねえよ!!出発前に最大トピックかよ!!ということで淡々と書いてみたい。

出発の日。「山の日」って何よ!?でも実質この日がお盆の入りでしょ?という読みどおり、東北自動車道・東京方面上りの道行きは順調である。当然のことながら下り側は大渋滞、各PA・SAの入り口には長蛇の列が。当方は順当に都内に入り、GoogleMap.appによるナビで首都高もらくらく、宿へは無事想定時間どおりに到着。MiToは自分以外の人が乗っていると、その運転には異様に気を使う必要がある。頭かっくんスタート&ストップを避けるのが難しく(筆者だけ?)、結果的に運転手が気疲れする。今回はそれを覚悟の上で旅立ったわけだが、リア着席の高校生と中学生のおかげでMiToのあの浮ついたリア挙動も心なしか落ち着いていて、それには助けられた。家族旅行なんだから無茶な運転はそもそもしないし、そのリア荷重は100km/h前後の走行には意外やプラスな要素であった。
 


安達太良サービスエリアにて


首都高。画面中央奥にスカイツリー。
頂上部は雲の中



長男思い出の店、浅草はもんじゃ焼きのお店
「なんじゃもんじゃ(東京都台東区浅草1丁目23-11)」。
筆者、もんじゃ焼きは初体験



初日の晩ご飯は秋葉原とんかつの銘店「丸五


特製ロースカツ(1,850円)と
ご飯(200円)と赤だし(250円)

長女曰く「『幸せ』が口に入る形になっている!」



クルマ関係1
国立科学博物館の「マツダ初代RX-7の1/1手書きボディ線図」の
キャプション



クルマ関係2
同じく国立科学博物館の「国産量産車のさきがけ・オートモ号」。
科博とトヨタ博物館の協同プロジェクトにて復活。
実走可能



クルマ関係3
江戸東京博物館の「スバル 360」。
館内が暗く、ボケてて申し訳ない



クルマ関係4
同館の「ダットサントラックG222型」



二日目の晩ご飯はシュラスコ
バルバッコアグリル渋谷店



ボケててすみません2


ボケててすみません3


3日目、都内で見かけたランボルギーニガヤルド。
どえらくドスの利いたエグゾーストノイズ。
この他に特筆すべきは渋谷で見かけた
フェラーリ 488イタリアも


で、復路。8月13日はお盆の中日でしょ?下りはスイスイでしょ!と思っていたがさに非ず。川口ジャンクションあたりからペースがどんどん落ち、さいたま市に入る頃には完全にストップストップストップである。うげー。いくら軽いクラッチで有名なMiTo(1.4T Sport)でもこりゃツライ。結局この混雑は佐野SAあたりまで続き、その後も定番の渋滞ポイントが順当に渋滞しているという、人生初のお盆混雑を堪能。都内を12時頃に出発し、19時帰着。途中2回ほど休んだとは言え7時間か…。
 


往路5時間/371km+復路7時間/400km。
ひとりで778kmは最長不倒記録か??


MiToはまったく健康体でこのハードワークをこなした。ホント、お疲れさま、MiTo。DS3のLLC喪失事件については動きがあり次第別途報告する。とほほ。

 

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■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。
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