クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
プン太郎で行く!花巻まで岩手県東西の県道三昧
| その他のツーリング・夜活など | 23:14 | comments(2) | trackbacks(0) |

岩手県花巻市・田舎laboへ筆者のCDを納品するために出かけた。当然往復とも有料道路は使わない。つまり国道・県道・下道のみの行程である。往復のコースは異なるが、どちらも約200kmの道程となる。

田舎labo所長のGON盒兇気鵑箸蓮▲丱鵐秒膣屬任△襪汎瓜に筆者にとって尊敬すべきアーティストである。その上田舎laboというギャラリーのような実験室のような、クリエイティビティー溢れる空間を日々運営している。ひとことで言えばかっこいい人なのだ。今回はアルバムを売りつけると同時に田舎laboでの委託販売もお願いする魂胆である。当日は雨。前夜仙台の山沿いは凄まじい雷雨だったが、幸い夜が明けたら雨は小降りになっていた。時間の予想がまったくつかないが、片道5時間と見積もって朝6時に自宅を出発した。「人並みに外出する」というふざけた夏休みの目標を掲げる息子も同道した。

田舎laboのウェブサイトはこちら

今回の往路は先日の盛岡行きで体得した東北自動車道の東側、岩手県K14をメインに走る。今さらに考えてみると、宮城県はR4や東北自動車道が南北の中央を縦断しており、このラインを境に宮城県は東部と西部に分けられる。西部は山沿いで走り甲斐のあるワインディングが多く、結果的に筆者の足は西部に向かう頻度が高い。その反面、東部田園地帯は景色こそ美しいがトラフィック速度は遅めで(軽トラックや高齢者運転の軽自動車が多いから)、石巻市・真野地区など少数の例外はあれど、わざわざ走りに行くことも少なかった。しかしここ最近、特に登米市から北のエリアへの印象が好転。ペース良く走ることができるコースも徐々にわかってきたし、時折走り抜ける小さな村落の佇まいの美しさも味わえるようになってきた。

そんなわけでこの日も最初のチェックポイントは宮城県北の伊豆沼。途中コンビニで朝ご飯など食べたので2時間くらいかかってしまった。郊外の通勤ラッシュアワーは7時台であることがよくわかった。せっかく早い時間に家を出発したが、むしろ逆効果だったのかもしれない。



 


伊豆沼から向こうはログを取っておいたので、ぜひGoogleMapを大きな画面で確認していただきたい。石越駅付近で曲がり角を間違えてうろうろしてしまうトラブルはあったが、その後は順調だった。前述の盛岡行きの際は昼食の都合から岩手県・一関市内を経由したが、今回は敢えて花泉町からK48で千厩町に踏み入り、北上川の東岸を走るK282を北上。途中R343に乗り換え水沢市入り。さらにK14・K28を走り継いで花巻市まで。道中青空が出ることはなく、常に小雨。時々ちゃんとした雨粒がバラバラと降ってくる。そのせいで極端に写真が少ない。



あと200mで
一関市花泉町
というあたり

 




R284で
北上川を渡る


往路のトピックは北上川東岸をひた走るK282。初踏破のこの道は交通量極少の対面通行の狭い県道である。晴天ならもっと気持ち良かったろう。北上川は雨で増水していて焦げ茶色の濁流が大きくうねっていた。もしかしたら交通量が少なかったのは、雨の影響があったのかもしれない。
 


K14、
定点観測


間もなく花巻市というあたり、K28から西へ進むタイミングを見失い、少しいらぬ遠回りをしてしまったが、10:40頃に田舎laboに無事到着。迷ったり食事している時間を差し引くと、所要時間は概ね4時間というところか。開店前の田舎laboに図々しく入店してGONさん夫妻とおしゃべり。居心地が良くて時間を忘れる。無事にアルバム1枚をお買い上げいただき、10枚ほど委託販売していただくことになった。納品のその場で手書きPOPなど作成。恥ずかしい出来だが無いと困る。折しも店内では「ガラスに咲く花」と題した和風銀さんのガラスアクセサリ作品展を開催中。家人と長女にお土産として購入。
 


筆者とGONさん


無事店内で販売開始


小一時間も居るとそろそろ昼食の時間だ。今回は花巻初心者の息子がいたため鉄板のマルカン大食堂が既定。田舎laboを後にし、マルカンビルディング6階マルカン大食堂へ。
 


マルカンデパート、
6階でエレベーターを降りると
眼前に広がる光景


マルカン大食堂について説明すると長くなる。なので手短に。花巻市内随一のランドマーク「マルカンデパート」は数年前に閉店。耐震化工事を諦めたのだ。未だに昭和の匂いを色濃く残すマルカンデパートと6階の展望大食堂の閉店を惜しむ声は、止むどころか時間が経つにつれ大きくなり、とうとう大食堂だけが復活した。メニューも味も当時のままに。とにかく市街地が閑散としていても、マルカン大食堂だけは大にぎわいという、ものすごい吸引力を持った「デパート食堂」なのだ。

息子はGONさんオススメ「焼き肉ラーメン」を、筆者はマルカンのアイコン的存在「ナポリかつ」を。また今年3月に初めて食べた「あんソフト」もオーダー。味付けまで昭和なメニューの中で「あんソフト」だけは異色のデザートメニュー。ソフトクリームをお皿によそい、あんこをトッピングしただけのもの。しかしこのあんこは近在の和菓子屋さんが別途納めているものだそうで、ソフトクリームに合わせることを前提に通常のあんこよりも塩味を強調したもの。こってりしたソフトクリームと絶妙の調和を見せる。これらみっつのメニューをオーダーして2,000円でおつりがくるのである。価格まで昭和かよ!ビバ昭和である。
 


焼肉ラーメン530円


ナポリかつ780円


あんソフト450円


満腹になってマルカンを退店。復路はK37・K42で岩手県西部を南下して宮城県栗駒町を目指す定番コースで帰りたかったのでふたたび西へ。このコース、プン太郎で走るとやはり本当に面白い。岩手県の山沿いを、いくつもの小さい集落を通り過ぎつつ走る果てしないワインディング。宮城県栗駒町まで来ると流石に交通量が多い上に全体的な速度も落ちる。いつものR457とK17との交差点でふと魔が差した。このままK17へ右折して岩出山町の中を抜け、R457をひたすら南下する…。100万回走ったいつものコースが一瞬で脳内で再生される。最後の最後でそれは退屈すぎる…。ほとほと嫌気がさし、そのまま分岐したK42を南下し、R4へ合流してしまう。もちろんこっちも退屈なのだが…。なんとか大崎市・R47との交差点まで辛抱し、R47を一瞬だけ西進し、左折して農道とK158へ。三本木まで下りひまわりの丘(今営業のまっさかりだった!)を経由して色麻町内へ。あとはR457を退屈に自宅まで。
 


K37
岩手県胆沢郡金ケ崎町西根和光の
定点観測地点



10時間半/399km


雨が降らなければ極上の夏ツーリングだったのに…と思わないでもないが、晴れれば晴れたで灼熱地獄のツーリングになった可能性も…。雨中の400kmなんて経験も滅多にしないからこれはこれで良しとしよう。ちなみに夏休みの目標達成のために同行した息子は、往路も復路もほとんど助手席で寝ていた。意味ないじゃん!
 

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プン太郎で行く!ケバブサンドとだしそばの道
| その他のツーリング・夜活など | 20:32 | comments(11) | trackbacks(0) |

夏休みの惰眠を貪る息子を伴って、山形県・寒河江市と山形市内を走ってきた。日本国内が酷暑に晒される中、わざわざ仙台よりも気温が高い山形県内に赴く理由はもちろんある。

このブログの過去エントリーを丁寧に読み返していくと、道の駅「チェリーランドさがえ」が何度か登場することに気がつくだろう。チェリーランドさがえにはトルコに関連した施設や食べ物メニューが揃っていて(姉妹都市か何かなのだろう)、実際にトルコの人が作るケバブサンドが食べられる。息子はこのケバブサンドの大ファンで、よく筆者に「寒河江に行こうぜ、ケバブサンド食おうぜ」と言ってくる。が、「暑いからヤだ」とか「休日は混んでるからヤだ」とか、いろいろ理由をつけて筆者は息子を連れていかなかった。たまたま気が向いたら息子は夏休みだった。明かしてしまえば大した事のない理由だが、ひとりツーリングの行き先など、そんな理由で決まるものだ。

朝9時過ぎに自宅を出発。寒河江までのコースは仙台市内からR48で県境を越え東根市に入る、何の変哲もないもの。
 


R48
作並温泉を通り抜ける


たまたまこの日、仙台は予想最高気温が30度を下廻るという酷暑の八分休符みたいな日だったが、関山峠トンネルをくぐって山形に入ると、明らかに気温がどんどん上がる。あっという間に32度だ。仙台では窓全開で走れば暑さを我慢できたが、32度ではちょっと…。しかし久しぶりにエアコンロス無しにプン太郎を走らせると、やはり良い。運転のリズムを作りやすい。そして特に2、3速の2,800rpmくらいからのトルク感もりもりもり具合の楽しさと言ったら…。そいつを身体に馴染ませてしまうとその快楽にはもう抗えない。寒河江に着くまでエアコン無しで走ることにする。わはははは。

今回もなるべく未踏破の道路を探して走ってみた。R48を進み天童市へ入り、ローソン天童川原子本郷店のある交差点を北へ曲がる。ひたすら果樹園が続く地帯の、農道と思われる細い一直線の道路を西へ進む。走っているのは軽トラックばかりだし、道路の左右には農作業中の方々がちらほら見える。プン太郎で走るのはちょっと場違いな気がしたが、なるほど山形空港へのショートカットとしては理想的。
 


山形空港すぐ隣のナイスとんかつ屋「3男坊」まで来ると、あとは手堅くR287とK25でチェリーランドへ。表通りのR112からではなく、川沿いの堤防を走破して(笑)パーキングに乗り込もうとしたその矢先、その表通りの入り口からアウディ R8が入ってくるではないか!!実車を見るのは2度目だ。
 


ひっくーっ!(低い!の意)想像以上に車高が低いR8を後ろから見ると、「これ、どこに人が乗るんじゃ」という態である。V10モデルでLHD、助手席からは見目麗しい女性がすらりと降りてくるんだから、こりゃ決まりすぎだろ!R8氏と女性は冷房の効いた建物へ。筆者と息子は冷房の無いケバブ売り場へ(泣)。ケバブサンド、おいしいね。
 


隙あらば辛味スパイスを
増量しようとするトルコの人





うめえ


190ml


喰うもん喰ったらその次だ!!R287で朝日町へ南下。K18で白鷹町、そのまま山形県民の森を抜けて山形市内へ、蕎麦でも喰うか!という算段。ここからはログを取っておいた。
 


プン太郎の外気温計は34.5度なんてふざけた表示を続ける。残念ながらチェリーランドを出発する時からプン太郎のエアコンはON。あーあ。そんな猛暑の中、屋根開きで走るアルファロメオ スパイダーの後ろに付いた。
 




夏スキーのメッカ、
月山(がっさん)



尊敬せざるを得ない


このR287は道路左右の眺めも良く、前を走るクルマのペースさえ良ければ三桁国道の癖に侮れない道路だ。しかし途中からK18に入ると、こちらはさらにゴキゲンである。ゆるい上り勾配の片側1車線ワインディング。エアコンロスが恨めしいが、助手席に息子が乗っていることもあって目を三角にするようなペースでは走らないから、ここは良しとしよう。いくつか集落を経由しつつK143に乗り換え、さらに細くなったワインディングで白鷹町へ抜ければ、広がるパノラマに思わずニマニマしてしまう。いつもそうだが、この日も前走車も後続車も対向車もいない。陶然としちゃうね。
 




ここも定点観測地点。
西村山郡朝日町下芦沢




 

白鷹町内で分岐するK17で山形県民の森を通り抜ければ、ほどなく山形市街地だ。目指すは「梅そば」、先日食べられなかったリベンジだ!息子よ!梅そばの定休日を調べろ!!高校入学と同時にゲットしたiPhone8plusでGoogle検索!!「本日定休日だって」ずこー。すかさず目標変更。西蔵王公園の竜山を目指す。R348からだと交差点をふたつ曲がるだけで到着してしまうイージーさに驚いた。
 






竜山
(山形県山形市八森96)



「あんまり暑いからお客さん来ないよ!」とご主人がぼやくとおり、なるほどお客がいない。入れ替わりに高齢のご夫婦が退店すると、店内は筆者と息子だけに。窓は開け放たれており、ひっそりとした座敷席は居心地最高である。読者諸姉諸兄におかれては可能な限り竜山を訪れていただきたいと願う。そうこうするうちに蕎麦が運ばれてきた。
 








ケバブサンドを食べた後でもツルツル入ってくる逸品。竜山はそば打ちに必要な清涼なる水を求めてこの山の中腹にお店を開いたらしい。蕎麦も出汁もそれを実感できる味である。必要以上に太かったりボキボキいわない、蕎麦に思い入れのない筆者ですら積極的に足を運びたくなる。加えて蝉時雨を聞きながら座敷で蕎麦をすするというロケーション。浮世の憂さもしばし忘れられるというものだ。食べ終ったあと、この座敷で昼寝したら最高だろうなぁと本気で思わずにいられなかった。

竜山に来るといつも思うのだが、ここでお酒を呑んで温泉にでも入ったら極楽だろうなぁ。竜山では日本酒ももちろんおいてある。山形の銘酒「十四代」を推しているようだ。ただ立地条件から言ってクルマで来るお客がほとんどだろうから、酒のアテの種類自体はそこそこだけど、そんなことは瑣末なことだ。竜山でお酒を呑んで蕎麦を食べ、蔵王温泉に戻って風呂に入って寝る。これが西蔵王公園・蔵王温泉コンプリートコースではなかろうか。

そんな夢想をいつか叶えん。しかし今日は笹谷トンネルを抜けて定番コースで自宅まで帰るのみ(泣)。例によって釜房ダム湖畔で定点観測。
 


笹谷


釜房ダムでも定点観測


5時間/189km


数年後に息子が免許を取ってBMW Z3を買ったら(欲しいんだそうだ。4気筒モデルなら中古価格も安いしな)、親子でツーリングに行けるだろうか。

 

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プン太郎で行く!鬼首に魅惑のパノラマあり
| その他のツーリング・夜活など | 22:44 | comments(2) | trackbacks(0) |
ひとりツーリングに出かけて、次の課題を得ることも多い。過日の朝練で厳寒の鬼首(おにこうべ)を訪れたエントリーでも、ナイスなご指摘をいただいた。

プン太郎で行く!鬼首で夜明けを待つ
 

この時外気温はマイナス7度

プン太郎が鼻を向けている山、斜めに走る線。これをGoogle Mapで調べてみると、なるほどそれは鬼首から山形県最上町へ抜けるK63だった。そんな県道はまったく知らなかった。鬼首から最上?往路も復路も楽しくなりそうじゃあないか。雪の心配がなくなったら行ってみようと手ぐすね引いて待っていた。


朝8時に自宅を出発。せっかくなので山の中を走る県道を走り継いで、まずは鳴子温泉へ。自宅付近は今にも降り出しそうな曇り空だったが、鳴子まで来ると青空が。
 





例のオーディオ改造の期間中、代車のアテンザに10日間乗っただけでプン太郎の運転がギクシャクする。強力なブレーキは神経質に感じてしまうし6MTのシフトダウンはぎこちない。あー、オレはまだまだだ…。同時にプン太郎のフィードバックの多さにも感心する。ステアリングにせよ加減速にせよ、プン太郎がドライバーに伝えてくる情報は多い。やはり漫然とは運転させてもらえないクルマだ。

鳴子温泉を通り過ぎ、R47からR108へ折れると鬼首はすぐだ。冬に写真を撮った場所へプン太郎を進める。マイナス7度の一面の雪原は今青々とした水田となり、気温も31.5度。山々も心なしか近く感じる。草も木も生い茂り景色全体が生命力で溢れている。
 

来たぜ鬼首


冒頭のマイナス7度とほぼ同じ地点。
やはりK63が目の前に

本日の主題K63へ進入すると、リゾートホテルオニコウベオニコウベスキー場までは道路もきれいだし道幅も広い。
 

しかしスキー場から徐々に標高を上げて行くと、道幅が急に狭くなった。加えて夏草がずいぶん道路にはみ出している。鬼首側から登って行くと、進行方向右側には平地が常に見える。さっきプン太郎を停めて見上げていた場所を今走っている。Yeah!
 



あそこ!
あそこでプン太郎の写真撮った!!※

K63に入って以来、下ってくるデリカ D:5とすれ違ったが、プン太郎以外に走っているクルマはその1台だけ。そこそこ道路状況も良く、見晴らしも良い。このK63、なかなかに素敵な道だぜ!ゴキゲンだぜ!とペースも上がる。
 

意外や峠のてっぺんはすぐに現れ、そこが山形県との県境だった。山形県側に入るとさらに道路幅が狭くなる。夏草のイキオイもあり、対向車がいたら確実にすれ違えないレベルへ突入。宮城県側と違って路側帯もほとんど設けられていない。対向車が来ませんように…と念じつつ下ることしばし、なんと未舗装路が現れた!!
 

ただしところどころ舗装路が復活する。なんだこれは。山形県がやる気がないのか、雨水の処理のための敢えての未舗装なのか。いずれにしても未舗装部分ではそろりそろりと走る。

ようやく山里へ出ると一気に平和になる。この最上町の山際の景色は、山形県南陽市や福島県三春町のあたりを彷彿とさせる。つまりは盆地の眺め。

R47へ合流し、赤倉温泉、銀山温泉を経由して帰ることにする。新庄市へ抜けエンジェルスでカツカレーとも思ったが、先に書いたプン太郎とのギクシャク感が少々気になる。今日は距離を延ばすよりも丁寧な運転を心掛けた方が良さそうだ。R47をしばし宮城県側へ走り、赤倉温泉駅でひと休み。K28で南下する。
 



帰宅してから地図でこの日の走行経路を確認すると、K63でR47に合流した付近から赤倉温泉の少し南へ抜けるK262というのがあるではないか!そっちは未踏破道路だった。ぜひ走ってみたかったが、帰宅してからそんなことを言っても後の祭り。しかしR47から南下するK28を普通に走っているだけでも美麗な水田風景はたんとある。再び夏の陽射しがギラギラと照り、入道雲が山上にもくもくと。夏だ。今年はきちんと夏が来ている。西日本の豪雨被害に苦しむ人々には苦しい夏であろうが、昨年冷夏を体験した筆者には久しぶりの夏だ。
 

R347に合流し、銀山温泉を横目で眺めつつ宮城県側へ進む。この先はどうというドラマもない。なるべく往路とかぶらないようにコース取りをするが、R457へ出てしまうとほとんど選択肢がない。順調に帰宅。なんと13時前である。
 

4時間半/206km

改造したカーオーディオの音質をチェック・改善したり、プン太郎の挙動を身体に思い出させたりと盛りだくさんなツーリングだった。残念ながらK63は山形側の環境が改善されないとプン太郎では走れない。山形県の奮起を期待してこの項終わり。


日を置いて改めて画像を検証してみると、この田んぼの中の1本道は撮影した道とは違うようだ。じゃああれはどこだったんだろう…
 

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プン太郎で行く!屋島西町2018・6日目:鎌倉・勝手に聖地めぐり
| その他のツーリング・夜活など | 08:05 | comments(8) | trackbacks(0) |
数年来の念願であった香川県高松市へのプン太郎クルマ旅もとうとう最終日。忍の一字だった神戸-辻堂間の移動を経て、最後のお楽しみ「鎌倉・海街Diary聖地巡り」である。
 

毎日毎日同じような朝食だが
飽きない



1日目:往路前半。金沢泊。
2日目:往路後半。金沢から高松市への移動日。高松泊。
3日目:高松滞在日。今回の旅行の最重要日。高松泊。
4日目:復路前半。高松から神戸へ。神戸観光。神戸泊。
5日目:復路中日。神戸から鎌倉へ。辻堂泊。
6日目:最終日。鎌倉観光。仙台へ。

6日目:2018年6月24日
朝、宿の部屋のカーテンを開けると、前日ほどのしっかりした雨足ではないが、ぽつりぽつりと降っている。せいぜい晩ご飯の時間までに仙台に帰着するには、昼過ぎには鎌倉を発つ方が良いだろう。となると鎌倉観光は午前中のみということになる。本当は鎌倉だけで2-3日くらい時間を取りたいところだが…。ともあれこれ以上雨足が強くならないよう祈りつつプン太郎で宿を出発。行き先は江ノ電・長谷駅である。
 

海街Diary」というマンガに興味の無い人にはなんのことやら、あるいはよーやるわ案件だと思うが、なにしろ筆者、クルマ旅なのを良いことに今回の旅行にマンガ単行本全8冊を帯同したほどだ。もう何度読んだかわからないが、情報量の多いマンガなのでそれでもすらすら読めない。夜ごと宿でひたすら読んでいた。著者吉田秋生はマンガというメディアによくぞここまでの人間ドラマを落とし込んだものだ。何度でも書くが、この作品と同時代に生きていることを感謝せずにいられない。
 
かようなジャンキーの観光日記であり、八幡様も大仏も無視したコースではあるが、マンガ作品とは無縁の鎌倉観光プランとして意義あるものだと思うので、以下鎌倉訪問の際の一助にしていただきたい。今回筆者夫婦が行きたかったのは江ノ島・稲村ケ崎・極楽寺・長谷である。いずれも作中重要だったり印象的なシーンが展開された場所。長谷を目指したのは駅至近にコイン駐車場をGoogle Mapで見つけることができたからなのだが、実際にプン太郎でR134などを走ってみれば、コイン駐車場がそこかしこにあるのだった。この日のプランは…甲の駐車場にプン太郎を停め、江ノ電でまず江ノ島駅へ。その後0霏璽浦蝓↓ざ乏攣を経て長谷に戻ってくる。宿のフロントで江ノ電の一日フリー乗車券「のりおりくん」を販売していたのは幸い。我々のような乗っては降りてを繰り返す聖地巡りはもちろん、普通の観光にも便利この上ない。偶然なのだが、この時期鎌倉はあちこちで紫陽花が見ごろなのだ。古都鎌倉の紫陽花スポットを渡り歩く観光客がたくさんいた。


いかにも江ノ電らしいながめ
 



あれが江ノ島

まずは江ノ島から。実は渡ったことがない(笑)。今回も目の前を走るR134から眺めただけ。いや実際に渡るとなると時間も体力も喰うので…。時折しとしとと小雨が降る天気だったが大勢の人。休日とは言え朝9時なのに。さすが江ノ島、大観光地。観光客目当てのお店が軒を連ねているが、まだ時間が早くて営業していない。駅前付近をそぞろに歩いて再び江ノ電へ。お次は稲村ケ崎。
 



作品を知らない人には本当に申し訳ないが、稲村ケ崎、やばい。聖地の中の聖地と言える。特に長姉・幸が彼氏に別れを告げるシーンは珠玉である。幸が腰掛けていた石階段が今まさに我々の足下に!!タンドーリチキンサンドとコーヒーはいったいどのお店で購入したのだろうか。シカ先生がコーヒーを買ってきたのは海岸近くのセブンイレブンだと思われるが…。このようにフィクションと現実を比較検証するのは野暮という気もするが、あまりにもリアリティある描写の多い作品ゆえにどうしてもあの場面はここか…!と確かめたくなってしまう。感無量のまま極楽寺へ。

それにしてもあらゆる浜という浜に夥しい数のサーファー!遠くから初めて見た時は小さなテトラポットが並んでいるのかと思ったくらいだ。あんなにいて衝突しないのだろうか…。

2014年に筆者ひとりで訪れた極楽寺はひっそりとしていた。近在の住人が乗り降りするだけの無人駅なのだ。それがあに図らんや、大勢の観光客がぞろぞろとホームに降り立つのには驚いた。改札を出るとすぐ目の前の民家に見事な紫陽花が咲いている。駅の周りが紫陽花スポットなのだ。なるほどそういうことですか。皆一斉にスマートフォンを向けて撮影中。だが筆者夫婦の興味は紫陽花には0.03mmもない。すぐに線路沿いの坂を上がっていく。極楽寺は主人公姉妹が暮らす土地。作中いくつもランドマークが描かれている。まずは導地蔵尊。あー、ここに風太とすずが座っておしゃべりしてたのか。なるほど通行人の眼に晒されてるね、こりゃ(笑)。さらに奥に足を進める。
 



作中描かれている主人公自宅への経路が、実に写実的に描かれていることが今回よくわかった。三女・ちかが具合が悪くなって休んでいた月影地蔵尊に至る細い道路、ちかを見つけるすずが歩いていたのは「あ、ここだ」とはっきりわかる。あわよくば自宅(のモデル)も見つけられれば…とさまよってみたが、さすがにそこまでは見つけられず。それにしても驚くのは道路の狭さ。明らかに「これ、歩道でしょ?」という道幅なのだが、その道路の奥にはアウディ A3が停まっていたりする。どうやって出入りしてるんだろう…。


導地蔵尊




すずが歩いた道。
しかしさぁ、ここをA3が走るの??
信じらんないよ



通りがかりの近所の人が
手を合わせながら歩いて行った

極楽寺駅まで戻り、江ノ電には乗らずに切り通しを歩いて長谷方面へ。下りだから良いけれど、作中、真夏にここを登ってくる場面がある。中学生のすずはともかく、三十路突入の長姉・幸が暑さに不平を言うのは道理である。
 

極楽寺から長谷への切り通し。
この時ちょうど極楽寺の祭礼の数日前。
地元の人たちが準備におおわらわ

そんな切り通しをわざわざ歩いて移動したのは、極楽寺と長谷の間にある「力餅屋」で買い物するためだ。賞味期限当日中という力餅、そして福面まんじゅうを購入。力餅屋さんは大繁盛である。そのまま海辺へ歩き(数分で海岸)、風太とすずの真似をして海を見ながら福面まんじゅうを食べる。この浜もサーファーでいっぱいだ。なんなら親子でサーフィンしている。海辺の生活って楽しそう。
 

力餅屋
(神奈川県鎌倉市坂の下18-18)





さて歩き回って疲れてしまった。頃も良し、最後に鎌倉ニュージャーマンの「鎌倉カスター」を購入して最後の帰路につこう。長谷に戻りプン太郎で乗り出す(長谷駅前、及び長谷駅ホームも聖地なのだがもう省略)。江ノ電鎌倉駅前の本店で買い物をしたら、いよいよ仙台へ向かう。鎌倉霊園を経由して横浜横須賀道路・朝日奈ICへ。直前にプン太郎もハイオクフルタンクに。あれこれ迷ったが、首都高などを経由して川口JCTから東北自動車道に乗ることにした。日曜日の午後の首都高湾岸線、大黒PA(クルマ好きにはある意味聖地)を横目で見つつ、中央環状線もスムースにクルマが流れ、JCTなどをミスすることもなく無事に川口JCTで東北自動車道へ。この頃になると天気はすっかり回復し、もはや真夏と言っていいような陽射しがガンガンとプン太郎の車内温度を上げていく。
 









休み休みながらも17:45、無事に自宅へ帰着した。
 

今回の旅行を総括してみよう。総走行距離は約2,241km。仙台の自宅をフルタンクで出発し、道中給油したガソリンは121.4リットル。この時期のハイオクガソリンのリッター単価は街中SSの156円からSAの170円までと幅があるので、165円/1lで計算すると20,031円。有料道路通行料金はETCの請求がこないとわからないので、判明後追記したい。

・2,000km越えの往復をプン太郎のひとり運転はハードだった
・日本国土の広大さを身を以て実感
・高松以外の経由地を今後はじっくり時間を取って再訪したい
・長距離運転だからこそ正しい運転姿勢が必要

旅行の直前にシートクッションの導入がかない、運転姿勢の試行錯誤は落ち着いたと思っていた。しかし1日に500kmくらい、それも高速道路のように身体の姿勢そのものがほとんど変わらない状態で長時間走ると、わずかな瑕疵がじわじわと身体に効いてくることを体感した。具体的にはシートの前後位置とシート背面の角度で、それらは膝と肘の曲げ具合に直結している。その曲げ方によっては短距離・短時間の運転では表出してこない負担が確かにあるのだ。もちろんシートクッションを導入したことで基本姿勢が定まり、そのおかげで今回のこの気付きに至っている。何と言ってもMiTo時代から長年の懸念点だった右足膝の痛みと決別することができた。左様、今回の旅行で右膝に痛みを感じることはなかったのだ。めでたい!

それにも増してもっと大きな収穫は、北国と南国の違いを体感したことだ。気候が温暖だと街や建物、人の心の持ちようまで広くゆったりするように思う。同時に金沢や鯖江などの重厚な瓦屋根が続く街並みには親近感を覚えるとともに、冬期の厳しい気候を思わずにいられない。外界との境界があいまいでもOKな南国、厳しい外界と住居内部をきっちり分ける必要がある北国といった差異が自然に生まれるのだ。どちらが良い悪いではない。その土地に生きる必然を垣間見た。短い日数で、しかも飛行機などではなく自らの運転するクルマで両極端な土地を体験したので、余計にその差異が実感できたのかもしれない。

この旅行以来、往復300kmと聞いても「あ、300kmくらいね」と思えるようになってしまった(笑)。自分の中のモノサシが書き換えられたような気分。プン太郎おつかれさま。トラブルなく走ってくれてありがとう。ちっともクルマの話が出てこないエントリーを読んでくださった読者諸姉諸兄にも感謝いたします。次回から普通の内容に戻ります(笑)。
プン太郎で行く!屋島西町2018・5日目:藤沢・雨の名神、伊勢湾岸、新東名
| その他のツーリング・夜活など | 23:59 | comments(2) | trackbacks(0) |

数年来の念願であった香川県高松市へのプン太郎クルマ旅の記録。高松市屋島西町での宿願を成就し、復路初日は神戸まで北上。その美しい街並みと洋食を堪能した。復路2日目は神戸から鎌倉まで名神高速道路、新東名高速道路など、これまで知識でしか知らなかった老舗の高速道路で神奈川県藤沢市まで北上する。なぜ藤沢?もちろん理由がある。

1日目:往路前半。金沢泊。
2日目:往路後半。金沢から高松市への移動日。高松泊。
3日目:高松滞在日。今回の旅行の最重要日。高松泊。
4日目:復路前半。高松から神戸へ。神戸観光。神戸泊。
5日目:復路中日。神戸から鎌倉へ。辻堂泊。
6日目:最終日。鎌倉観光。仙台へ。

5日目:2018年6月23日
今回の旅行の日程・コースの検討初期段階では、太平洋側を南下し北陸側を北上して帰ってくるプランだった。せっかくの機会だから行きたかったあそこやあそこにも…と鼻息が荒くなっていたわけだ(笑)。それを家人が制して曰く「後半に楽しみを取っておいた方が、帰り道も楽しめるじゃない」。至極ごもっとも。そんな風に往復のコースが決まったのだが、ではなぜ神戸と仙台の中継地点が藤沢なのか。理由は単純で、筆者も家人も鎌倉を舞台にしたマンガ「海街Diary」の大ファンだからだ(かつ原作原理主義)。つまりは作品に登場する実際の場所を訪れてみようという趣旨なのだ。

神戸の宿を朝8:30に出発。名神、伊勢湾岸道路と順調に進む。ところが神戸では穏やかだった天気が途中から崩れ、結局道中のほとんどが雨だった。特に伊勢湾岸道路の雨天は残念。深山幽谷(のイントロくらい)を堪能できるかと思っていたのだが、初めて走る高速道路をつつがなく走らせることだけで精いっぱいになってしまった。
 


神戸だからパンを食べます


うまーい


バーニーズニューヨーク神戸って
矛盾してる名前


例によって朝ご飯を食べ過ぎたので空腹にならない。ようやく辿り着いたNEOPASA浜松(上り)は大混雑。おこわ弁当を買ってプン太郎の車内で食べる。ついでにプン太郎にも給油。
 




まさかあれが
ジェットコースターなわけがない



太平洋側を北上する過程で、
巨大な橋をいくつも渡った



NEOPASA浜松にはヤマハのブースがあった!


久しぶりにピアノを弾きました(笑)


後半はずぅっとこんな調子


約500km、休み休みに走ったので6時間以上かかって藤沢市辻堂の宿へ到着。辻堂も雨。せめて明日は晴れるといいなぁ。部屋で休んで晩ご飯に繰り出す。宿は辻堂駅至近。飲食店がさまざまあったが、筆者と家人が白羽の矢を立てたのは「すもも食堂」という定食屋さん。中途半端なご馳走よりも豚肉生姜焼き定食の方が嬉しいこともある。加えて「駅前繁華街の定食屋」という条件だけで嬉しくなってしまう。というのも仙台には個人経営の定食屋さんがあまりない。あっても繁華街にはない。そもそも小さな鉄道の駅とその前の小さな範囲に飲食店が立ち並ぶ「駅前文化」がない。駅前の定食屋というだけで筆者は嬉しくなってしまう。
 


すもも食堂は思ったとおりのお店だった。駅前にあるロケーションといい、ラーメンそばかつ丼と揃っているメニューといい、カウンターでまずビールを頼むおじさんといい、ラーメンをわけあう母娘といい、接客の気持ち良い若い男女の店員といい、全てが筆者の理想の「定食屋」だった。普段はテレビの音を好まない筆者だが、すもも食堂には如何にも似つかわしい。家人が「しらす丼」筆者は「豚肉の生姜焼き定食」。すもも食堂は定食メニューはなく、おかず単品にごはんとおみそ汁を自在に組み合わせる方式。となればもうちょっと頼んじゃえ。「だし巻き卵」と「メンチカツ」をアドオン。
 


しらす丼って初めて食べたけど、ショック。
なんでもっと前から食べなかったんだ!



で、しょうが焼き


個人的にはだし巻き卵には
何も入ってないのがいいです



メンチカツにマヨは意外


ま、当然のことながら食べ過ぎですよね(笑)。でもおいしかった。ちなみにこのすもも食堂のウェブサイトはないようだ。当ブログ読者にご紹介するちょうど良いレビューを探していたら、「江分利満作の生活と意見」というまんま山口瞳ワナビーなブログを見つけた。筆者とは評価が真逆だが、読んでて楽しかったのでこちらをご紹介したい。
 

江分利満作の生活と意見「辻堂 すもも食堂


お店を出ると傘を差すか差さないか微妙な天気。せっかくだから辻堂駅の周りをちょっと歩いてみた。前述のとおり仙台には駅前文化はなく、あってもJR仙台駅前のように巨大な繁華街になってしまう(あ、長町駅前は正しい駅前文化だな…)。徒歩で1〜2ブロックぶらぶら歩ける駅前は、筆者夫婦にとっては珍しいアトラクションなのだ。なるべく路地を選んで歩くと、意外な場所に意外なお店があったりして楽しい。偶然行き当たった不動産屋さんの店頭広告物件を見ると、仙台の相場よりわずかに高いくらいだろうか。暮らしやすそうだなぁと思う。ドラッグストアがあったので胃腸薬を買う(笑)。
 


宿に戻って早寝してしまう。プン太郎での走行距離は、前述のとおり約500km。全日程を通じて、この日が一番大変だった。雨の新東名高速道路は当分ノーサンキューである。

プン太郎で行く!屋島西町2018・4日目:神戸・眼に気持ち良い街
| その他のツーリング・夜活など | 22:15 | comments(5) | trackbacks(0) |

数年来の念願であった香川県高松市へのプン太郎クルマ旅の記録。高速道路での移動ばかりだから、いつものツーリング日記とは趣が異なる。ご了承いただきたい。

1日目:往路前半。金沢泊。
2日目:往路後半。金沢から高松市への移動日。高松泊。

3日目:高松滞在日。今回の旅行の最重要日。高松泊。
4日目:復路前半。高松から神戸へ。神戸観光。神戸泊。
5日目:復路中日。神戸から鎌倉へ。辻堂泊。
6日目:最終日。鎌倉観光。仙台へ。

4日目:2018年6月22日
本日は神戸まで行けばいい。で、高松から神戸までってどれくらいの時間がかかるの…??え??2時間半??そんなに近いの??へー。じゃあゆっくり朝飯を食べようじゃあないか。
 


同じ宿の二日目の朝食なので、
和食にしました。
こっちはこっちで滅法うまい…!



じぶんで茹でて、うどんも食べ放題


あまり早く神戸に着いてもホテルにチェックインできない。そこでこの日の午前中は前日の落ち穂拾い、屋島観光に行くことにした。高松に住んでいた2年間、毎日目の前にあった屋島ではあるが、実はちゃんと観光したことはない。源平合戦の地で歴史的名所なのに。あの頃はロープウェイがあったが、今は「屋島ドライブウェイ」なんて小洒落た名前の自動車専用道路があるという。ほほぅ。さっそくプン太郎で出撃だ!
 


頂上駐車場


源平合戦の古戦場。
「那須与一の扇の的」もここ


昨日訪問した屋島教会幼稚園で聞いた話では、屋島の展望台からも幼稚園は見えるのだという。そんな話を聞いたらそれを確かめずにはいられない(いや、疑ってるわけじゃない)。屋島の頂上駐車場にプン太郎を停め、遊歩道的な周回路を歩く。陽は照っているがへこたれる程の暑さではない。平日の10時なんて時間なので人も少ない。絶景を楽しむ。
 




屋島ドライブウェイも見える




四国八十八箇所霊場のうち84番目の
「屋島寺」



あ!あの赤い屋根はっ!!


無事に幼稚園を目視できたので、引き上げることにする。さらば高松!さらば屋島西町!上陸した日と打って変わって初夏の太陽に照らされながら高松自動車道、神戸淡路鳴門自動車道を神戸に向かって走る。
 




淡路島内を爆走!!


あっという間に神戸


それでもチェックイン時間より前に神戸に到着してしまった。適当なコイン駐車場にプン太郎を停めてデザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)の見学に行く。
 




KIITOは大正・昭和初期に海外輸出する生糸の製品検査を行ったお役所の建物をリノベーションしたもの。筆者の生業の、言わば同業者。いちど訪れてみたかった場所。詳細はリンク先を見ていただきたい。このKIITOまでてくてく歩いた神戸の街もまた美しい。東北の仙台に住んでいる筆者からすると、「モダン」という言葉を実例として見せつけられている感がある。

さて今夜の宿はなんと旧居留地というお洒落エリアにある。ホテルの向かいはバーニーズニューヨークだったりプラダだのグッチだのディーゼルだの、筆者とは1mmも縁のないブランドが密集している地区だ。宿に着いた時は、そのあまりの縁のなさにうへーっと思わないわけではなかったが、見れば見るほどこれらの街区が軒並み美しい。やー、こりゃ驚いた。宿に荷物を置いてすぐに出発。本日の午後はかつて仕事で神戸出張を経験している家人が立案した神戸満喫プラン(笑)。「神戸シティループ」という巡回観光バスに乗る。神戸の見どころを一気に廻れてしまうスグレモノなのだが、半日の時間でゆっくり見ようとするなら狙いを定めて1〜2ヶ所にしておくのが無難。そこで「北野異人館街」に行くことにした。
 




「今も残る異国情緒」とのことだが、アジア圏からの観光客であふれ返っており、その意味では確かに異国情緒たっぷりではある。「萌黄の館」を見学しただけだが、建物と周囲の混とんとした様子のコントラストがとても面白い。歴史的建造物の隣はベランダに洗濯物を干している普通のアパートで、その周囲は日本語じゃない言語の声高な会話で溢れている。本当の観光地ってすげえな。

北野を再びバスで出発し(バスの中も日本人はほとんどいない)、神戸市内をぐるっと回る。港があるかと思えばすぐに山際が迫る独特の地形が面白い。そして何度も書いて恐縮だが、旧いものと新しいものが混在する市内の眺めが眼に気持ち良い。これでも古くから住む人は「阪神・淡路大震災」以降町並みが変わってしまったと言うらしい。残念ながら「その前」を見たことがない筆者には何とも言えないが、市内にはあの地震が発生した時間のまま止まってしまった時計を展示している施設、お店がいくつかあった。その気持ちは同じく大きな震災を経験した仙台に住む筆者にもよくわかる。近年も大きな地震が各地で発生している。今もまだ継続してその被害にあわれている方も大勢いる。どうかめげずに新しい生活を営んで欲しい。

宿の近くでバスを降り、少し早いが晩ご飯にする(何しろ夏至近辺、17時18時でもまだ明るい)。南京町で中華料理というプランを覆し、「洋食」を堪能する手はずである。

「ビーフカツレツ」をキーワードに宿の近くを探したところ、「グリル十字屋」というお店が筆者の琴線に触れた。さっそく入店してみたところ、店内の様子だけですっかりシビレてしまった。チェックのテーブルクロスがかけられたテーブルが整然と並び、天井が高い(というか、1Fのドアを入るとまず階段を数段降りる。お店のフロアは半地下なのだ)。接客も申し分なし。筆者はビーフカツレツ、家人はチキンのフリカッセを注文。







家人が頼んだチキンフリカッセ


どどん!ビーフカツレツ!


わーお



とてもおいしかった。ファミレスに駆逐されてしまった「日本の洋食」を堪能した。大満足である。ではあるのだがちょっとパン成分が足らぬ。神戸と言えば「パン」ではないか。歩いて行ける範囲に気の利いたパン屋さんを見つけられず。代償行為として天下の大丸デパートの地下へ赴き、いくつかパンを購入。ホテルの部屋で食す。

この日プン太郎での移動距離は確とわからない。昼頃に宿の立体駐車場に入庫してしまい、その際距離数を確かめるのを忘れてしまったのだ。高松−神戸間はGoogleマップによれば161kmだという。屋島観光を加えてもせいぜい200km程度だろう。ということでこの旅行の復路1日目はおしまい。


旅行記本編としては以上なのだが、神戸はお金持ちの街。やたらと高級車が走っている。クルマブログだからそこに触れないわけにはいかない。とにかくベンツ、アウディは当たり前、911など何台見たか忘れてしまった。冗談で「あれ、さっきも走ってた個体じゃね?」などと話していたくらいだ。驚いたのはアルファロメオ ジュリアである。神戸市内にいた半日だけで3台も見た。そのうちの1台は紅葉マークと初心者マークを貼っていた。お年寄りの運転初心者がいきなりジュリア??誰か止めろよ!!アストンマーティン(DB11じゃなかった)とランボルギーニ アヴェンタドールが路上駐車する街・神戸。ジュリアくらいは普通なのかもしれない…。大丸デパート付近ではドンカーブートまで!実車を初めて見た。思ったより大きく、写真で見るよりかっこいい。



この手の形だと
ついセブンくらいの
大きさを想像してしまうが、
後ろのハイエースと
比較してみてくださいな。
でもこれ、
ドンカーブートじゃないのかな??


いやー驚いた、外車天国だなぁ…と宿に戻ってきたらあらびっくり。「ランボルギーニ神戸」を発見。発見もなにも宿の隣の隣だった!思わず記念撮影。もちろん中に入る勇気はなし(笑)。
 


ガヤルドLP550-2を1台もらおうかな、うん。
色はあの例のグリーンがいいね、うん。
と言える甲斐性がほしい

プン太郎で行く!屋島西町2018・3日目:屋島西町・ふるさとは遠くにありて思うもの
| その他のツーリング・夜活など | 06:27 | comments(8) | trackbacks(0) |

めちゃくちゃかわいい
JR高松駅の外観


数年来の念願であった香川県高松市へプン太郎でクルマ旅。筆者にとってはこの日の午前中がこの旅のハイライトである。筆者が5〜6歳の頃に住んでいた「屋島西町」の今を、この目で確かめに行くのである。

1日目:往路前半。金沢泊。
2日目:往路後半。金沢から高松市への移動日。高松泊。

3日目:高松滞在日。今回の旅行の最重要日。高松泊。
4日目:復路前半。高松から神戸へ。神戸観光。神戸泊。
5日目:復路中日。神戸から鎌倉へ。辻堂泊。
6日目:最終日。鎌倉観光。仙台へ。

3日目:6月21日
屋島西町へは敢えて琴平電鉄・志度線で行く。なぜなら住んでいた頃の足はどこに行くにも「ことでん」だったからだ。プン太郎で乗り込んで錦を飾ろうか…とも思わないでもなかったが、琴電での移動を前提に高松港近くに宿をとったこともあり、敢えて当時と同じ様式で行ってみることにする。
 


朝ご飯(おかわり前)


琴電・高松築港駅


瓦町駅


乗ってみると琴電、実に味わい深い車両内部とその動作だった。単にオンボロとも言うが…。44年も前の、幼稚園児の頃の記憶などほとんど無いのだが、乗換駅の琴電「瓦町駅」の4-5番ホームに立つと、ぼんやりと思い出すものもある。志度線に乗り換えて潟元駅へ。駅のホームでも駅前に立ってみても、やはり実際に何かを思い出すということはなかった。踏み切り向こうのおもちゃ屋さんも、母にアイスをねだったスーパーマーケット「ますたに」も、影も形もない。2018年50歳にならんとするおっさんの正直な感想は「潟元駅前はこんなにコンパクトだったのか…。」である。
 


志度線・潟元駅



踏み切りの向こうには
かつておもちゃ屋さんがあった


自宅跡まで歩いてみてもその感想のままだった。想像以上に道は狭く、おぼろげな記憶よりもあちこちの距離が近い。幼稚園児の感じる世界の広がりってすごい。家から100m離れるだけで大冒険だったのだ。今は立派な邸宅が建つかつての自宅跡に立ってみても、「え?ここ??」である。景色は一変しており、見渡す限りの田園風景はいまや住宅地に。正直本当にそこがかつての自宅跡なのか100%の自信はないのだが…。それでもかろうじて用水路などは当時の記憶の通りに走っており、水路に沿って歩くと小さな田んぼが残っていたりはする。しかし筆者の中の原風景たる田園風景とは、家と家の間に1町の田んぼがひっそりと…などというものではない。覚悟はしていたが当時の風景は欠片も残っていなかった。おぼれて死にかかった用水路などひとまたぎ。もみ殻の山へ上ったり転がり落ちたことなど、今ここに住んでいる子どもたちに話しても異国の話と思うだろう。よく遊んだ友人宅も探してみたが、とても探し当てられるものではない。



大人になってから歩くと
道路の狭さを実感



当時この用水路を飛び越えごっこしていて
まんまと落っこちて死にかけました


気を取り直して通っていた屋島教会幼稚園に行ってみた。当然当時の通園路を歩いて行く。屋島教会幼稚園には通園コースがいくつかあって、中には園バスに乗るコースがあった。クルマ好きの筆者はバスが大いにうらやましかったのだが、近在だったのであぜ道をゆく「田んぼみち」コースだった。逆さに読むと「ちみぼんた」だよな!ちみぼんた!ちみぼんた!と園庭で友達と大笑いしたものだ。ちみぼんたはすぐにわかったのだが、なんと舗装されていた(!!)。こういうところにも時の流れを感じる。舗装されたちみぼんたを通って、園にはものの5分で到着。門ごしにのぞき込むと園舎は増築されているが、筆者の通っていた教室が今もあるではないか。事務所に卒園者であることを告げたら予想に反して大歓迎を受けた。驚くべし、その事務職員のひとりは筆者の同期だったのである。隣のクラスだったけど。さらに驚くべし、年長組の担任M先生は今や理事長としてご健在で、なんとお会いすることができた。M先生のご長男は仙台で教職についておられるとのこと。なんというご縁。驚愕の連続。
 


舗装された「ちみぼんた」と
赤い屋根の屋島教会幼稚園


 

園を後にし、来る時は通り過ぎたうどん屋「藤村製麺店(高松市屋島西町1493-1)」で冷やしかけうどん230円を食べる。当時はうどんを茹でる湯気の匂いが苦手で、この店の前を通り過ぎる時はいつも息を止めていたものだ。「冷やしかけうどん」と「冷やし」の差がわからなくてお店のおばさんに違いを訊いてみたら、こいつ一体何を言っているんだ??とばかりに目を丸くし、「出汁!」とたったひとこと(笑)。「冷やしかけうどん」とはかけうどんの麺も出汁も冷たいやつでした。これから香川でうどんを食べる方のために人柱になって訊いた成果なので、重用していただきたい。



藤村製麺所の
冷やしかけうどん


ものの10分くらいで食べ終わり、屋島西町をあとにした。ふるさとは遠くにありて思うもの。ではあるが、今年、このタイミングで訪れることができて本当に良かったと思う。みなさんお元気で。

午後は高松を初めて訪れた家人のために観光。金毘羅権現と迷った揚げ句、市内の「栗林公園」へ。金毘羅様はプン太郎で行けば往復2時間。さらに門前から本殿まで徒歩で往復2時間らしい。午前中屋島西町を徘徊した後のその行程では筆者の電池が切れてしまう(笑)。という理由ではあったが、栗林公園も素晴らしかった。市街地に室山・稲荷山という立派な山があることも驚きだが、それらの山を借景にして見事な庭園が広がり、慌ただしい現代社会のビル群と共生していることに驚く。老母に訊くと幼稚園の遠足で筆者は訪れたことがあるらしいのだが、まったく記憶にない。幼稚園児に栗林公園は深みがきつすぎると思わざるをえない。
 






栗林公園を後にしてホテルでしばし休憩。次なる課題は晩ご飯ではあるが、毎日盛りだくさんで身体、特に胃腸が疲れている。こんな時こそつるっとうどんを軽く食べておけば良いのだ。しかし多くのガチうどん屋さんは昼過ぎにはお店を閉めてしまう上に、ホテル近くにはセルフだの立ち食いだのといううどん屋さんも極少。ふつうのチェーン店のようなうどん屋さんへ繰り出す。

ホテルを出るとちょうど日没の時間だった。偶然にもこの日は夏至の日。高松港から瀬戸内海(越しの本州)に沈む見事な日没を堪能。
 








うどん匠 郷屋敷
サンポート高松マリタイム店

(香川県高松市サンポート2-1)の
肉ぶっかけうどんとちらし寿司

 

JR高松駅脇のスーパーマーケットで水など買い込みホテルへ戻る。いろいろあった1日だった。わかってはいたつもりでも、おぼろな44年前の記憶とことごとく異なる自宅跡周辺の様子は正直「見なきゃ良かった」とも思うし、同時に今見ておいて良かったとも思う。フクザツなおっさん心。しかしM先生にお会いできたことはラッキーとしか言いようがない。ま、チャラだな。こうして高松二日目の夜は更けていった。プン太郎での移動は市内をごくわずか。

プン太郎で行く!屋島西町2018・2日目:高松・ふたつの海峡を渡った日
| その他のツーリング・夜活など | 08:02 | comments(9) | trackbacks(0) |

数年来の念願であった香川県高松市へプン太郎でクルマ旅。なぜ今高松市なのか。その1をお読みいただきたい。

1日目:往路前半。金沢泊。
2日目:往路後半。金沢から高松市への移動日。高松泊。
3日目:高松滞在日。今回の旅行の最重要日。高松泊。
4日目:復路前半。高松から神戸へ。神戸観光。神戸泊。
5日目:復路中日。神戸から鎌倉へ。辻堂泊。
6日目:最終日。鎌倉観光。仙台へ。

2日目:2018年6月20日
「あぁ〜 金沢は〜 今日もぉぅぉぅぉ〜 雨ぇぇ だあったぁ〜♪(里見洋と一番星←ウソ)」。けっこうな雨降りの金沢。しかし今日中に高松入りしなくてはならない。ホテルの朝食を食べ過ぎるのはいつものことととして、プン太郎にもガスを入れる必要がある。朝8:00頃、雨天の出勤ラッシュに加え、よそ者に厳しい道路計画に翻弄されつつ「マルネン株式会社新神田SS(金沢市新神田5-1)」でハイオクを満タンに。今回の旅行中は望外に燃費が良く、例えばこの時オンボードコンピュータには15.5km/lの表示。これがMiToならもう1〜2km数字は上だろう。マルチエアの燃費に強い回転域は3,000rpmの少し下ではあるまいか。などと考えつつ金沢西インターチェンジより二日目の北陸自動車道に乗る。

 


ホテルの朝食。
スクランブルエッグは実はここのが
道中いちばんおいしかった



日本の未踏の領域へ


鯖江のお茶目な看板


概ねどの家も瓦を頂いており、
一般住宅なのに実に重厚



意味のないプン太郎のショット


金沢よりも南(西?)をクルマで走る経験はない。未踏の領域だ。わくわくするのだが冒頭に書いたように梅雨の空模様。降ったり止んだり。ある程度覚悟はしていたのだが、雨天の未知の高速道路を走るのは神経を使う。食べ過ぎた朝食のせいで早々に眠気に襲われ、適当なSA/PAで休憩をしつつ順調に南下。明石海峡を渡る頃には13時を過ぎていた。明石大橋の巨大さに感動。淡路島SAにプン太郎を停め、六人部SAで買った鯖寿司で昼ご飯。
 




淡路島SAにて。
人はなぜ海辺に観覧車を作るのか





滅法おいしかった一ノ松の「鯖寿司」。
焼き鯖寿司ってのも並んでて迷った


淡路島を縦断する間、雨足は強くなる一方だった。疲れと眠気に襲われつつだが、初めての、かつ憧れの淡路島。神戸淡路鳴門自動車道の周辺の土地や家々を興味深く見る。クルマから見える範囲では平地も山脈(?)もあって、「島」ということを忘れてしまう。しかも一軒一軒の敷地が広い。団地に住んでいる筆者から見ると、裕福な家ばかりに見える。もちろんそんなことはこっちの勝手な思い込みに過ぎないのだが、なだらかな丘陵や点在する大きな家を見るにつけ「あぁ、南に、南国に来たなぁ」という感慨が湧いてくる。西村しのぶのマンガを愛読する筆者と家人にとって、淡路島も重要な意味を持つ(小豆島もね)。タマネギ畑などを実際に見ることはできなかったが、走り抜けるだけでも来られて良かった。
 






そのまま高松自動車道を走り、15:30頃、高松港にほど近いホテルにチェックイン。いやー、来たね。高松、44年ぶりだ。ここに来て少し天気も持ち直してきた。瀬戸内海は夕暮れの色。少し部屋で休憩してから晩ご飯へ繰り出す。JR高松駅至近なので、うどん屋は少ないが呑み屋はそれなりにある。ウェブで吟味した「納屋之炭 高松駅前店」へ。とにかく地場のものを店員さんに訊き、片っ端からオーダー。地酒も少々。だって気分が良いんですもの。醤油豆と鶏もも焼きが滅法美味くて興奮。
 




高松では珍しくないものらしいけど、
この「醤油豆(ソラマメを醤油に漬けたもの)」は
おかわりしたくなるほどうまかった



魬・鯛・鮭のお造り


牛ランプ肉のステーキ


骨付き鶏もも焼き。
食べやすいようにカットしてもらいました



寄せ豆腐の冷ややっこ。
醤油ではなく出汁でいただく



鰆のみそ漬け焼き。
白飯希望っ!!


前夜の倫敦屋に引き続き呑めない酒を呑んでしまい夜は撃沈。2日目の走行距離は493km。初日よりも84kmも走行距離が少ないのに、この日はしんどかった…。

プン太郎で行く!屋島西町2018・1日目:金沢『時雨るるや 金沢片町 倫敦屋』
| その他のツーリング・夜活など | 13:59 | comments(10) | trackbacks(0) |

念願の旅に出た。5泊6日、香川県高松市へのクルマ旅。

仙台に住む筆者がなぜ香川県へ?なぜ念願??実は筆者は幼稚園に通った1973−74年の2年間、高松市に住んでいた。郊外のつましい社宅住まいで家の周りは一面の田んぼだった。筆者の年少時の記憶で最も早く、印象深いのは高松市屋島西町の田園風景なのだ。筆者の田園好き・田舎好きはこの頃の2年間でDNAに書き込まれたものに違いない。前愛車MiToでのひとりツーリングがどんどん楽しくなってくるにつけ、40年以上訪れたことのないあの地を愛車で走りたいと考えていた。この数年本気で計画を練っていたのだが、仕事や生活のしがらみのせいでかなわぬまま。しかもMiToは過走行もいいところで(結局16万km強走った)、片道1,000kmも走って大丈夫かいな…と思っているうちにお別れしてしまった。それで行きたい気持ちが蒸発したかというとむしろ逆で、ますます高松への思慕は募るばかり。家族の都合やプン太郎とのシンクロ率が高まってきた2018年梅雨、家人とふたりで旅に出た。往復2,000kmオーバーという、自分史上最長のツーリング。旅程の都合からコースはすべて高速道路。従って残念ながらクルマのツーリング日誌として楽しいものにはならないが、旅の記録として書いておく。

筆者の中では「旅=スケジュールを気にしないあてのないもの」、「旅行=計画され、調律された行程」という区別がある。本来は「旅」こそが理想だが、時間もお金も有限なので「旅行」にならざるを得ない。冒頭では旅と書いたがそれは憧れ(笑)。今回の「旅行」の日程をまずは書いておく。

1日目:往路前半。金沢泊。
2日目:往路後半。金沢から高松市への移動日。高松泊。
3日目:高松滞在日。今回の旅行の最重要日。高松泊。
4日目:復路前半。高松から神戸へ。神戸観光。神戸泊。
5日目:復路中日。神戸から鎌倉へ。辻堂泊。
6日目:最終日。鎌倉観光。仙台へ。

1日目・2018年6月19日
朝8時過ぎに家族の見送りを済ませてから出発。仙台宮城インターチェンジから東北自動車道に乗る。初日の目的地は金沢市である。


梅雨の雨に加え、出発前日の関西の大地震。心配なことは他にもあるが、郡山ジャンクションから磐越道に乗り換え、磐梯山サービスエリアまで順調に進む。自宅からちょうど2時間。へー、会津若松、けっこう近いじゃん…。いつもは下道だけで寄り道しながら来るものだから、会津は自分にとって遠い土地だったのだが。しかも予想に反して雲が見る見る減り、天気は快晴。調子いいぜ!懸案だった昼食も、北陸自動車道の適当なSAの食券食堂で良いじゃないかと思い定めると気持ちも楽に。再び出発。会津から新潟県へ抜けるために西進する磐越道からの眺望が想像以上に美しかった。折り重なる山々と時折見える集落、そして広がる田園。運転席で何度も声を上げた。
 


会津と言えば
磐梯山



磐梯山サービスエリア(下り線)


いえーい!プン太郎。
洗車してないけどな!


今度はぜひ下道で来たい


新潟県入り


25年前にやはり夫婦で金沢へクルマで旅行に出かけたことがある。だがその時のコースの記憶はあいまいだ。おそらく磐越道と北陸道はまだ連結しておらず、R113で山形から新潟へ下ったのかもしれない。だから会津から新潟中央ジャンクションまでのコースは初踏破ということになる。西に進むに連れて都会が開けていく。新潟市を華麗にスルー。

北陸自動車道を南下するのは2度目でも前述のとおり記憶があいまいだから、全体的にフレッシュな道のりである。この辺まで来てようやく腹も減ってきた。最初の目的地金沢へもガソリンを給油せずには辿り着けまい。米山サービスエリアに入り人間とプン太郎の腹を満たすことにする。
 


米山サービスエリアより


いや、北陸自動車道については強烈な思い出がひとつだけある。金沢からの帰り道、ねずみ取りに捕まったのだ。オービス直後に網を張るという最低最悪な取り締まりで、たしか罰金が7万円以上した。仙台の地方裁判所に行ったなぁ…。旅費と罰金がどっこいどっこいだった…んじゃなかろうか。もう覚えてないけど。違反切符を切られた直後、どこかのサービスエリアに立ち寄り、紺碧の日本海を背景に撮った写真が今も残っている。にこやかな家人の隣で筆者の表情は明らかに「魂が抜けている」。今回米山SAに入って「わー!きれいな海だね!」などと浮かれて写真を撮ってみたら、明らかに既視感が…。おそらく25年前、魂が抜けた写真を撮ったのも米山SAだったのだろう。因縁を感じる(笑)。ちなみにその10年くらい後に北海道でもねずみ取りにやられるのだが、エニウェイ、今回北陸道を南下して金沢に宿を取ったのは、25年前の一件の厄を落とす意味もある。今回は全体的に高速道路上のオービスに過敏に反応しつつ安全運転で走破できた。

さて筆者は最近サービスエリアの食券食堂に凝っている。米山でも筆者が「かけうどん(タレカツ小丼付き)680円」、家人が「かけうどん(ガリ鯖丼付き)」という微妙にご当地系メニュー。これがなかなかうまい。特に家人のオーダー、ガリ鯖丼が素晴らしい。これ、自宅でもやってみよう(笑)。プン太郎にも20リットルだけ給油。金沢まで踏破できる分だけで良い。保険の意味で。
 


かけうどん+タレカツ小丼付きのセット
680円



単価が高いから満タンにはしません


あとはひたすら北陸道を南下。黒部の山並みが美しい。あの「道路が海にはみ出している」親不知海岸は海がもやっていて水平線がはっきり見えず少々残念だった…。しかし!北陸道、こんなにトンネルが多かったっけ??ひたすらトンネルトンネルトンネルじゃないか。退屈してしまい眠気が…。入善PAで10分ほど仮眠。これが絶大な効果を発揮。そのまま金沢森本インターチェンジまでノンストップ。無事に金沢入りを果たした。
 




時間は16:00過ぎ。まだ間に合うとて金沢21世紀美術館へ。実はけっこう楽しみにしてたのよね、ここ。案の定、滅法面白かった。建物も企画もわくわくする。展示は半分しか見なかったが、360円(大人/1人)で90分もわくわくしっぱなしってのはすごくないか?また来たい。
 


敷地内、いろんな人が
好き勝手に遊んでいる感じがすごくいい



ここんちのアイコン的作品、
「スイミングプール/レアンドロ・エルリッヒ


美術館を後にしてホテル入り。晩ご飯に繰り出す。金沢に筆者がいる以上、ここでの選択肢は「倫敦屋酒場」しかない。



唐突だが実は筆者は作家・山口瞳の作品を高校生の頃から愛読しており、(詳述は避けるが)この倫敦屋は山口瞳読みにとって聖地のひとつなのだ。25年前にも訪れたが、その時はお行儀よくカクテルを飲んで失礼した。この夜は山口瞳の薫陶を受けたご主人にカミングアウト。いろいろお話しすることができた。しかも出る料理、お酒がことごとく美味い。何を食べても、何を呑んでも「あぁ、●●って本来こういう味なんだなぁ」と感じ入るできだった。この夜ほど酒が呑めないことを恨めしく思ったことはない。
 


ジントニック。
山口瞳が
「どうか、こんな偏屈な男のジントニックを
飲んであげてはもらえないだろうか」
と紹介した看板カクテル



ラザニア


呑めない酒を呑む筆者


山口瞳直筆の色紙。
『時雨るるや 金沢片町 倫敦屋』
色紙書きを頼まれるのがイヤでイヤで
仕方なかった山口瞳の面目躍如


至福の90分を過ごし、宿へ戻って屋上の露天風呂へ。街中のビジネスホテルに天然温泉(というふれこみ)は昨今の流行であろうか。これまでは別段なんとも思っていなかったが、実際に14階の露天風呂に入って、裸で街を見下ろすのもまた乙な体験であった。1日目はここまで。金沢までの道のりは577kmだった。

プン太郎で行く!南陽市内で大冒険
| その他のツーリング・夜活など | 22:28 | comments(13) | trackbacks(0) |

南東北のクルマヘンタイに熱烈推薦案件・山形県の置賜広域農道。今年最初の走破レポートをお送りする。置賜広域農道は山形県のちょうど真ん中あたり、白鷹町と長井市を結ぶ山際を走る農道である。クルマで行きますオフ会#13でalfa_manbowさんに案内されて初めて走った。適度なアップダウンと少ない直線路という条件に加え、とにかく人気(ひとけ)がない。まさにイタリアやフランスのクルマにぴったりのコースなのだ。当然acatsuki-studioの「とっておきひとりツーリングコース」に認定である。だが農道そのものはそれほど長距離ではなく、「走破後のプラン」も必須である。今回は白鷹町から長井市へ南下し、長井市から南陽市へ市内の細い道で抜けることにした。長井市街地を貫くR113は交通量も信号も多くてカナワン。そして南陽市から山道を通って上山へ抜け、蔵王温泉から西蔵王公園に抜けて帰ってくる。近場とは言えなかなかに盛りだくさんなのだった。そして初めて走る南陽市内の細い生活道路がとてもとても楽しかった。以下ログをGoogleMapで示そう。
 

朝7:30に自宅を出発。山形市内へは王道コース、すなわちR286で川崎町へ。県境の笹谷峠は山形自動車道でトンネルを使い、山形市内へ至る。R13をまたぎR348へ。このコースはあまりにも走り慣れてしまったので、山形市街地を抜けるこの辺まで来ないとツーリングらしい気分が盛り上がってこない。R348を白鷹町へ西進する。この日天気は快晴。例によって山間の集落や朝日連峰が美しい。ペースは遅いけど(笑)。
 

仙台市青葉区、
仙台市天文台



釜房ダム湖畔で
定点観測



川崎町R286の
松並木



笹谷で山形自動車道に乗る


山形県R348で白鷹町へ


R348で朝日連峰を望む


R348

白鷹町のファミリーマート白鷹町十王店を目印に右折。K17とK164でどんどん山側に進む。山の木々の緑がどんどん深くなっていく様がよくわかる。K164とK254の交差点をまたぎ、いよいよ置賜広域農道へ。
 



どうでもいいが、
なぜ窓で見切れてしまう位置に
社名を記したのだろうか。
長谷川製作所



置賜広域農道


「熊に注意」の看板が大量に!

相変わらず美しく楽しい。そして草や木々の成長の早さに驚く。山の中だけあって、夏に来ると虫だのクマだのがたくさん出るのだが、幸いまだ虫はそれほど多くない。写真を撮ろうとプン太郎を道々停めても快適そのものだ。プン太郎の外気温計は30度くらいを表示しているが、湿度が低いのか快適。
 

そんな置賜広域農道だが、ヒャッハー!と楽しめるのはせいぜい20-30分くらいだろうか。意外とすぐに長井市郊外に出てしまう。
 

出発が朝早めだったので、セブン-イレブン長井花作町店に到着してもまだ10:20頃。お茶など購入。次は第二の主題、南陽市内の未踏の県道を行くわけだが、今回はこの区間がえらく楽しかった。生活道路におじゃまして、現地の空気を路面を通じて感じるのが筆者は好きなのだ。
 

プン太郎、行きまーーす!

上掲画像地点から進むと、すぐに道路幅はどんどん狭くなる。特に前掲マップ内に表示すらされない極細の路地は、東進すると右手の柵を隔ててすぐにフラワー長井線の線路。残念ながら電車と並走はできなかったが、こういう生活路、わくわくしちゃうね!さらにその先では福祉バスがゆっくり走っている。近在のデイサービスセンターにでも利用者を送迎しているのだろうか。速度はほぼ30-40km/h。道路が細くてとてもじゃないが追い越せない。いつもならイライラするところだがこの日は逆で、のんびり進むのが楽しい。
 



やがて道路は再び幅を広げ、K3で熊野大社に近づくともうそこは立派に市街地である。銀行で所用を済ませ駐車場に停めたプン太郎のドアを開けようとしたら、その銀行の向かい側は杵屋ではないか!しかも大きく「本店」と書かれている。杵屋は有名なお菓子屋さんだ。筆者は幼少の頃からこの杵屋の「カスタードケーキ」が大好きだった。「杵屋の本店って南陽だったのか…」と感慨に浸るよりも先に身体が勝手に入店。カスタードケーキの在庫を一掃。午後に買おうと思っていた人、すみません。
 

杵屋本店
(南陽市宮内2650)

次の経由地は上山市。K5を北上しK238でR13へ抜ける魂胆。熊野大社を横目で見つつK5に乗る。往路に走ったR348にぶつかるこのK5も実は美麗な県道だ。南下も北上もしたことがあるけれど、本日は途中でK243に右折して上山市内のR13に抜ける。…つもりだったのだが、早々に通行止めの表示が…。半信半疑で標高を上げて行く。毎度のことだが、こういう状況で「でも実は走れましたー!」ということは絶無である。通行止めっつったら通行止めなのだ。そうは思いつつも楽しいワインディングと美しい木々の様子に「とは言え、ワンチャンあんじゃね?」と調子に乗ってしまい、ぐいぐいプン太郎を進めていく。しかし…。
 

山形県・K5


K238


しかし…


がーん

看板の脇に佇む警備員さんに「上山市へ抜けたいんだけど、抜け道ないスか?」と訊いてみた。

警「んー、そっすねー、ここ下って(つまり戻って)左折して南陽から…」
a「今そっちから来たのよ」
警「んじゃあ、ここ下って右折して…」
a「K5を北上してR348で山形?(それ朝走った道だってば…)他にないスか?」
警「んー、どっちかしかないスねー」

ま、ここまで言われたら仕方ない。K5を南陽市内へ戻ることにした。R348で山形へ戻る選択肢はあり得ない。なぜなら上山市から蔵王温泉-西蔵王公園を走らねばならないからだ。実はこのK238じゃなくもう1本R13に抜けるさらにせまい県道未満の道路があったのだが、それは後から調べて気がついた…。このワインディングを引き返す道々、工事車両のダンプトラックと正面衝突しそうになること2回、すれ違いのためにダンプを待たせること2回。大迷惑をかけつつ(すみませんでした)K5へ戻り南陽市街地を経由してR13で上山市内へ。R13、退屈だ…。
 

山形県・R13

ようやく上山市内へ。株式会社でん六の蔵王の森工場が見えてきた。筆者は『でん六豆』ほか(株)でん六のお菓子が大好きである。これ以上のランドマークはない。北上してきたR13から右折してK12、蔵王温泉方面へすぐに左折してK14。前回走った時は夕暮れ時だったが、陽の高い時間に走るとまた別の味わいがある。いい気になって走っていたら、残燃料が心もとないことに気がついた。西蔵王公園を走り抜けてから給油というプランは許されないようだ。道中、これから向かう蔵王温泉街のガススタンドの看板を見つけた。ちょうど良い。無事にプン太郎で滑り込む。
 

山形県・K14で
標高を上げていく



前回もここで撮影(笑)


伊勢屋商事(株) ガソリンスタンド
(山形県山形市蔵王温泉705-3)

店員さんと「暑いですねー」「山の上なのにねー」などと他愛のない会話を交わすもまた楽し。カード払いの伝票にサインしようとしたら、総額なんと7,000円越え。え?リッターいくら?と訊いたら「レギュラー160円/1l」の表示を指さしながら「あれの10円増しくらいというところで…」。「170円???」「うち、高いんです。すみません」。うっかりいつものクセで「ハイオク満タン」と言ったのはこっちだし、営業しててくれて助かったのは事実だけれど、1回の給油で7,000円越えは久しぶりだなぁ。「高いっすね」「日本は石油作ってないんで、仕方ないっす」。そう言われちゃあ仕方ない(笑)。
 

西蔵王高原ラインに入ると完全にワインディング。いえーい!燃料を入れるといつも思うのだが、満たしたばかりの燃料の重量はプン太郎の挙動に影響を与えていないのだろうか。その気になって察知しようといつも努力してみるのだがよくわからず。昔のフェラーリなんか燃料重量で重量配分が変わることを嫌って、タンクを左右に振り分けたというけれど…。まぁミッドシップフェラーリほどプン太郎の挙動が神経質でないのは事実である。車両情報をもっと丁寧に検知できる能力が欲しい。そうこうするうちに先日のオフ会会場を通り過ぎる。頃も良し、手打ちそば竜山に突撃ぃ〰!
 

なん…だと…??

立地やここまでの交通量を鑑みれば、商売の中心は週末の二日間なのは理解できるが、竜山、3連休とは…。ここまで来ると昼飯省略の案も浮上してくるが、伝家の宝刀「梅そば(山形県山形市東原町3-5-10)」を思い出す。蕎麦というものにまったく興味が持てなかった筆者に、その美味さを教えてくれたのが「梅そば」である。さすがに竜山からはGoogleMap.appにナビを頼んでしまったが、13:00すぎに無事に梅そばへ到着。いやー、久しぶり。「ごめんくださーい」「はーい」「ひとりなんですけど…」「あいすみません、おそば、終ってしまったんです」がげーん。ホントにクチから「がげーん」と発音してしまった(笑)。

梅そばがトドメとなり、筆者は傷心のまま仙台に帰った。あまりの傷心のため笹谷トンネル、R286という朝のコースを逆戻りしてしまったほどだ。
 

6時間40分/270km

往復270kmがショートかロングかは個人の主観によるが、この日の筆者にはちょうど良い距離だった。快晴の山形路をプン太郎で走れば愉快なのは当然だが、今回は何と言っても南陽市内の生活道路とK238の通行止めが印象深い。初踏破の道路や通行止めからのリカバリー、ワクワクせずにいられない。そこで今回のエントリーのタイトルである。クルマを運転することさえできれば、例えば南陽市内でも充分大冒険できるのだ。置賜広域農道と組み合わせて楽しい冒険要素を探す旅は続く。山形はもっと走りこむ必要がある。
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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。
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