クルマで行きます

AlfaRomeo MiToが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のMiTo乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
MiToで行く!東京食い倒れツアー2017
| その他のツーリング・夜活など | 09:49 | comments(2) | trackbacks(0) |

2017年の夏、家族で東京に旅行してきた。主に6月に中学校の修学旅行で上京した息子の落ち穂拾いである。



中央区八重洲のタイムズパーキングの料金表。
仙台人には驚愕の12分400円


説明しよう!修学旅行の落ち穂拾いとは??昨今の公立中学校の修学旅行は、その日程の大半が仲良しグループでの班行動である。「仲良し=類は友を呼ぶ」であることは言を待たない。小学校の時と同じく、道を間違えたり誰かの勝手な行動によって、行くつもりだったのに辿り着けなかった、見つけられなかった、時間が足りなかったスポットがいくつかあった。「一体あそこはどういうところだったんだ!?」という息子のリベンジマッチである。もちろん無事訪問が叶い、その内容に感銘を受けて再訪したいというスポットもある。そこに長女と筆者と家人の思惑が加わり、大食い倒れツアーとなった次第。

さてこのツアー、移動経費を浮かせるためクルマで行くことにしていた。MT車両の運転を恐れる家人と運転を折半するため、家人のシトロエン DS3(AL4)で行くはずだった。だが!出立前日朝!!DS3のラジエター液が全消失していることが発覚!!!まぁ水突っ込んで行って帰ってくるくらいならなんとかなるんじゃね?お盆開けにイデアルさんに入院すればいいんじゃね?程度に考えて2リットルの水をラジエターに突っ込んで市街地から自宅に帰ってきたら、たった15km程度の道のりでふたたび全消失していた!こりゃ重篤な事態である。やむを得ずMiToで行くことになった。

マジで??
仙台東京往復、
しかも4名フル乗車で
ひとりで運転??


いやぁ、人間やればやれるもんですね。結果的に約800kmをひとりで運転した。ただし逗留中、都内の移動はすべて電車だったので、このブログ的に詳細を書くほどのネタは無い。というか、DS3のラジエターぶっ壊れ事件を上回るトピックなんかねえよ!!出発前に最大トピックかよ!!ということで淡々と書いてみたい。

出発の日。「山の日」って何よ!?でも実質この日がお盆の入りでしょ?という読みどおり、東北自動車道・東京方面上りの道行きは順調である。当然のことながら下り側は大渋滞、各PA・SAの入り口には長蛇の列が。当方は順当に都内に入り、GoogleMap.appによるナビで首都高もらくらく、宿へは無事想定時間どおりに到着。MiToは自分以外の人が乗っていると、その運転には異様に気を使う必要がある。頭かっくんスタート&ストップを避けるのが難しく(筆者だけ?)、結果的に運転手が気疲れする。今回はそれを覚悟の上で旅立ったわけだが、リア着席の高校生と中学生のおかげでMiToのあの浮ついたリア挙動も心なしか落ち着いていて、それには助けられた。家族旅行なんだから無茶な運転はそもそもしないし、そのリア荷重は100km/h前後の走行には意外やプラスな要素であった。
 


安達太良サービスエリアにて


首都高。画面中央奥にスカイツリー。
頂上部は雲の中



長男思い出の店、浅草はもんじゃ焼きのお店
「なんじゃもんじゃ(東京都台東区浅草1丁目23-11)」。
筆者、もんじゃ焼きは初体験



初日の晩ご飯は秋葉原とんかつの銘店「丸五


特製ロースカツ(1,850円)と
ご飯(200円)と赤だし(250円)

長女曰く「『幸せ』が口に入る形になっている!」



クルマ関係1
国立科学博物館の「マツダ初代RX-7の1/1手書きボディ線図」の
キャプション



クルマ関係2
同じく国立科学博物館の「国産量産車のさきがけ・オートモ号」。
科博とトヨタ博物館の協同プロジェクトにて復活。
実走可能



クルマ関係3
江戸東京博物館の「スバル 360」。
館内が暗く、ボケてて申し訳ない



クルマ関係4
同館の「ダットサントラックG222型」



二日目の晩ご飯はシュラスコ
バルバッコアグリル渋谷店



ボケててすみません2


ボケててすみません3


3日目、都内で見かけたランボルギーニガヤルド。
どえらくドスの利いたエグゾーストノイズ。
この他に特筆すべきは渋谷で見かけた
フェラーリ 488イタリアも


で、復路。8月13日はお盆の中日でしょ?下りはスイスイでしょ!と思っていたがさに非ず。川口ジャンクションあたりからペースがどんどん落ち、さいたま市に入る頃には完全にストップストップストップである。うげー。いくら軽いクラッチで有名なMiTo(1.4T Sport)でもこりゃツライ。結局この混雑は佐野SAあたりまで続き、その後も定番の渋滞ポイントが順当に渋滞しているという、人生初のお盆混雑を堪能。都内を12時頃に出発し、19時帰着。途中2回ほど休んだとは言え7時間か…。
 


往路5時間/371km+復路7時間/400km。
ひとりで778kmは最長不倒記録か??


MiToはまったく健康体でこのハードワークをこなした。ホント、お疲れさま、MiTo。DS3のLLC喪失事件については動きがあり次第別途報告する。とほほ。

 

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MiToで行く!青空探しに村山へ
| その他のツーリング・夜活など | 03:25 | comments(4) | trackbacks(0) |


梅雨明け宣言後、1度として夏空を見た事がない2017年の仙台。山形よりの使者が先日もたらした情報によるとあちらは快晴続きだという。山形、行くか!と思い立ったはいいが、仕事に忙殺される8月上旬。かろうじて得た単日の休日、まんまと仙台はしとしとと雨が降っているが、どうやら山形市内は晴れているようだ。あまり無理はできないので(勤勉な性格が災い)、関山峠から東根、村山へ抜けて銀山温泉で亀まんぢうを買い、R347で加美町まで戻ってこよう。

そんなわけだから仙台から山形へ向かうR48が雨しとしとでもネバーマインド。トラックだのよくわからないセダンだのが強制的に速度制限を設けていても、青空が見られると思えば苦にならない。のろのろペースでいよいよ関山峠(仙台と山形の県境)に到着。長い関山トンネルを抜けると…!
 


R48・ニッカウヰスキー仙台工場の近く


どんより曇っていた。ええええっ!?どゆこと??ショッキングピーポーマックスだわ。テンサゲ。しかもせっかくの休日に早起きしたものだから急に眠気が…。峠の下り途中の駐車スペースにMiToを停め午前睡。赤ん坊か!!10分くらい眠っただろうか。目を覚ますと、頭上には僅かながら青空がっ!!おお!キタコレ!!その後の道行きでも徐々に晴れ間が増えていった。よしよし。
 


R48からK29に右折する。東根市内のこのルートは目の前に月山がどーんとそびえる素晴らしい眺めが楽しめるのだが、今日はクラウディ。まぁ天気に文句を言っても仕方ない。それよりも晴れ間が増えるに従ってどんどん暑くなってきた。外気温計の数字で見てしまうと余計に暑い気がする。あ、晴れてしまえばもちろんエアコンは使いませんから!(仙台側では使ってた)
 


本当なら画面奥に月山がドーン!と見えるのだが…


東根温泉街が近い


GoogleMapと距離をおくようになってから地図帳とわずかなカンに頼るツーリングを心掛けている筆者であるが、この日もカンに頼った結果自信がなくなり(笑)、ちょうど目に入ったJR東根駅にピットイン。ここで地図帳を再度確認するも縮尺が大き過ぎて路地の細かいところまでわからないYO!老眼鏡持ってきてないしな(笑)。GoogleMapで確認しつつさらに北に向かう。
 




出発した仙台は27度くらいだったんだけど…
 

如何にも山形な景色


村山市内を爆走!(速度40km/hくらいで)

無事に銀山温泉へ向かうK29に復帰。中沢の棚田の看板を見ながら峠道へ標高を上げて行く。午前中の早い時間だから対向車もおらず快適。標高が上がると体感温度も下がってきて助かる。






板金修理後、左ドアの色味が微妙に異なっている…(泣)


写真を撮っていたらレンタカーのシエンタに先を越される。
大学生(?)5人組みが乗ったこのシエンタは、
結局銀山温泉までいっしょだった(笑)

 
ちなみに村山市内から銀山温泉へ向かうこのK29、夜活に精を出していた頃夜中にうっかり走ってしまい、なかなかに怖い思いをしたことがある。部分的にすれ違えないほど狭かったり、ガードレールなどが無い区間がある。もっとも明るい時分に走る分には大した事はない。なお銀山温泉の公式サイト内には「お車でお越しの際に、村山市からの県道29号線(背あぶり峠)は、決して通行しないで下さい。(極めて狭い山路です)」との案内がある(笑)。そんな背あぶり峠を無事に平地まで降り、カントリーロードを銀山温泉へ向かう。


銀山温泉から来たボンネットバス
 
旅館を利用しない訪問者のための共同駐車場があるのだが、その敷地の半分を使った何やら大きな建物を建築中で、駐車台数が激減。数分待っていたら停めることができた。回転は早いようだ。良かった良かった。共同駐車場からしばし歩くと温泉街に辿り着く(条例で指定車両以外は温泉街に入れないのだ)。さすが夏休み、家族連れやカップルがわんさといる(画像を見て「これでわんさ?」と訝る方もおられるかと思うが、普段はもっと閑散としているのだ)。




無事に亀まんぢうを購入。おまけをひとつくれるのもいつものとおり。温泉街の中央を流れる川面を眺めながらまんぢうを食べる。これで宿泊客になれるならもっといいのに…。
 



共同駐車場にいた1台。
この地名、なんて読むの??

夏休みで家には子どもたちもいる。父親があまりフラフラしていても…と思い帰路に着く。R347の山形側は「如何にも夏」な極上の風景が広がる。これだよ!この景色が見たかったんだよ!!
 





しかし宮城県境まで来ると完全に雨催い。それは結局自宅まで続いた。まさに青空を見に行くだけの山形行。速度の遅い台風が西日本を蹂躙している。どなた様もご安全に。


R347・宮城県加美郡加美町


4時間/162km
 
※銀山温泉名物亀まんじゅうの包装紙には「まんぢう」と表記されているので、本文では包装紙に倣った。どうせお店の人に訊いても「どっちでもおんなじだから!」と言われるに決まってる(笑)。

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MiToで行く!・岩手、釜石、仙人峠(と思われるK167)
| その他のツーリング・夜活など | 23:08 | comments(4) | trackbacks(0) |


岩手県釜石市の仙人峠を走ってきた。自動車専用道路の方じゃなく、正確には岩手県のK167である。往復10時間/450km。hoshinashiさんのバカンス日記に影響されたとは言え、日帰りには少々ヘビーな道行きだった。実は仙人峠、自動車専用道路の方は何度か走っている。

2013年10月
こんな筆者でも岩手県南沿岸部の現状を見れば色々考えますよ、という話

2013年11月
DS3で行く!再び釜石・大槌へ

その時のパノラマはとても美しく、印象に残ってもいるのだが、ではなぜ今仙人峠なのか。実は親友からもたらされたある情報がきっかけである。EDO(欄外用語集参照)メンバーのトシユキはマラソンアディクテッドであり、ある時「仙人峠マラソン」なる過酷なマラソン大会があると教えてくれた。あの高低差で??人間が??走るの??と筆者の頭の中は「?」でフィルアップされてしまったのだが、クルマに置き換えて考えてみる。あの絶景専用道路が整備される前は当然峠道が常用道路だったろう。となるとなかなか走り甲斐がある峠道なのではないか?と。「峠道がそこにある」。これ以上の理由が必要だろうか。いや、無い。以前から仙人峠の旧道を虎視眈々と狙っていたのである。

ルートの検討は例によって往路だけ(笑)。基本的にすべてサンケタ国道と県道の華麗なるコンビネーション。復路は出たとこ勝負。いざ、往路である宮城県岩手県の県境・金成町から仙人峠K167までのログを公開しようではないか。
 


その1:宮城県内から岩手県一関市千廐へ
朝8時に自宅を出発。道中長い。最初の目的地は岩手県一関市千厩町である。数日前に宮城県北は伊豆沼に行ってきたばかりなので、意識的にその時とは違うルートを選ぶ。仙台市北部からR457で岩出山町へ(ツマラナイ)。K168〜K59〜K17を経由して栗原市栗駒の尾松郵便局の角へ。ここを東に右折したK181〜R4は、宮城県内の初踏破区間である。稲の育成状況、素晴らしいねぇ〜という道行き。すなわち田んぼ田んぼ田んぼな道行きである。気持ちいい。
 


R457・岩出山町の桜並木


岩出山町・真山への道


短時間やむを得ずR4を北上する。金成町からK48へすぐに折れ東進、少し走ればそこはもう一関市花泉である。この花泉〜一関のR284までの道行きも軽いワインディングかつカントリーロードで楽しい。
 


岩手県境はすぐそこ、の
R4沿い金成パーキング



隣接するラーメン屋なのだが…
とんかつみそらーめん??
日を改めて来ようじゃないか!



R4からK48へ。
一関市花泉、金沢宿へ



金沢宿を経由し、一関市千厩町へ
 

金沢という宿場町を経由し北東へ。R284へ乗り東進、千厩町を目指す。



R284で北上川をまたぐ。
まずは一関市川崎町


これまで千厩町は気仙沼への往復時に通り過ぎるだけだったが、R284から一本路地に入るだけで実に情緒豊かな町並みが堪能できることがよくわかった。後からネットをさ迷ってみたら千厩町観光協会のものらしいサイトを見つけた。それによると「大正ロマン漂うせんまや歴史の散歩道」だそうだ。なるほどなるほど。どーでもいーけど、公式サイトならページのどこかにクレジットは入れてくれ、と思う。
 


味わい深い千厩町の街並み


あ、あんかけかつ丼???
今回の道行きではとんかつ宿題が増えた。
小角食堂
(岩手県一関市千厩町千厩字町130)

 

その2:千廐から仙人峠までのロング&ワインディングロード
千廐から北東へ進む。ここからの岩手県内のルートはすべて初踏破。わくわくしちゃうぜ!旺文社のMappleを助手席に開きっぱなしにして、道々クルマを停めてにらめっこしながらルート確認。内陸路だからどこをどう走っても仙人峠へは行ける。逆に一直線の最短距離のようなコースも無い。今回はまず千廐からR456を北上し東西に伸びるR343へ合流・右折する。別名今泉街道たるR343を東に東に進むと選択肢がふたつ現れる。ひとつは陸前高田市内K246の峠道を走ってR397へ合流し、仙人峠へは西から回り込むルート。もうひとつはK246を通り過ぎR340〜R107を経由し、岩手開発鉄道赤崎線と並走するK180で南から仙人峠K167へ至るルート。地図帳を眺めると、K246が一番近そうだ。しかも軽く峠道なところがまたそそる(笑)。ならばとK246に左折。
 




集落の中の道がどんどん細くなっていく。この辺は北上するとどこも峠道になるようだが…。
 


もっと手前で出しておいてくれよ…


またもや通行止め喰らいましたー!仕方ない。すごすごとR343へ引き返し、さらに東進してR340へ乗る。この辺から景色が「となりのトトロ」じみてくる。はっきり言って大好物な景色である。これで晴れていればなぁ(それはそれで暑くて死んだと思うけど)。東西へ走るR107へ乗り継ぎ、南から回り込むためにK180へ左折。そのK180はとうとう本命のK167へ接続している。さぁ、本番である。
 






 

その3:これが仙人峠?岩手県K167
このK167、筆者が合流した部分からだとはっきり言って山奥なのだが、突然(自動車専用道路の方の)仙人峠道路の流入路が出てきて驚く。高架をくぐってさらに進むと、「明らかにここからが峠道入り口」みたいなT字路が現れる。その角にはガススタンド(というか燃料店と言う方がしっくりくる感じ)があり、そのお店の人なのだろうか、おばあさんが立っていて「こいつ、今からこの先へ何しに行くんだろう」という顔で見送られる(笑)。すでに200km近く走破してきたところだが、今まさに念願成就の瞬間である。アドレナリンがどばっと脳内に吹き出る。
 




とたんに道幅が細くなる。東北の日本海側に甚大な被害を及ぼした豪雨は岩手県でも強く降ったのだろう。道路上はドライだが折れた枝や降雨でボロボロと落ちてきたと思われる小石(と言ってもげんこつ大くらいある)がバラバラと散らばっている。そもそも速度を出すコースではないので慎重に進む。
 








走ると直感でわかるのだが、ここは本当に生活に根ざした峠道だったようで、頂上に駐車場とか、展望台とか、そういうものは無い(笑)。「ここから釜石市」の自治体境界線表示をくぐり、下りに差しかかると今度は霧が出てきた(笑)!そもそも木が鬱蒼と茂っていて眺望も何もないのだが、さらに霧かよ!!ところどころ「わー!晴れていれば釜石市内を一望!!」であろう箇所もあるにはあったが、車窓外はすべて乳白色の幕に覆われている(笑)。なるほど、仙人は霧や霞を食べるのか…とひとり納得。ちなみにこのテキストを書くために仙人峠マラソンを調べてみたら、このK167を走るのではなく自動車専用道路沿いの往復コースのようだ。そりゃそうだ、こんな過酷な道、走ったら怪我をする。というくらい枯れ枝や落石がひどい。這う這うの体でようやく下界へ。

下界は霧などなく、むしろようやく雲が薄くなってきて太陽の気配を感じられるほど。「峠道あるある」か。合流したR283は別名釜石街道で釜石と遠野を結んでいる。夢中で走っていて時間を忘れていたのだが、時計を見るとなんと13:21。どうりで腹が減っているはずだ。そんな腹具合ではあるのだが、まともなお店の「ランチタイム奇跡の邂逅」を期待するにはもはや時間が遅すぎる。仙人峠道路入り口の「道の駅釜石仙人峠」をとりあえずのゴールとし、休憩。

その4:釜石から南三陸まで南下
道の駅釜石仙人峠(長いよ!)の食堂にはラーメンくらいしかメニューがなかった。ラーメンでも全然良いのだが、前日の昼食もラーメンだった筆者としては食指が動かず。惣菜コーナーで販売されていたハンバーガーとマフィンを購入し、Mappleを広げながらMiToの車内で食す(写真は撮り忘れた…)。

ハンバーガーをパクつきながら帰路を検討する。大ざっぱに言って二通り。遠野や水沢方面に戻って宮城県まで(何らかのコースで)南下する内陸ルートと、釜石市街地経由で大船渡市〜陸前高田市を南下して宮城県気仙沼に至る海沿いルート。冒頭で紹介した2013年の道行きで走った三陸自動車道はなかなか素敵だったものの、この上県道県道のふらふらコースで帰ると時間はともかく体力が心配だ。せっかく海沿いの街・釜石まで来たのだし…という思いもある。よし、R45と三陸自動車道を乗り継いで海を見ながら帰ろうではないか。
 




R45をどんどん南下






三陸自動車道


釜石市内を走り抜け、大船渡まではダンプや営業車に混じってR45をゆっくり南下する。未だに東日本大震災からの復興工事が終わっていない場所が折々に現れる。この辺まで下ってくると天気は好転し、湿度も高く蒸し暑い(当然エアコンは使っていない)のだが、時折進行方向左手に見える太平洋が美しい。大船渡で三陸自動車道に乗ると良いペースでどんどん南下できる。交通量がそもそも少ない。

三陸自動車道はまだ建設途中で、大船渡からの区間は陸前高田市でいったん途切れる。ふたたびR45に降ろされ、淡々と南下。陸前高田市の「奇跡の一本松」を横目で見ながら気仙沼へ。



気仙沼唐桑町、R45沿いのパーキング。
ここからでも南三陸町へは53kmだそうで…


その5:南三陸町から仙台へ
さすがに気仙沼市街の交通量は多く、ペースダウン。思わず県道裏道に抜けようかと赤信号で停止するたびにきょろきょろしてしまう。が、筆者の知る気仙沼から南下するK65はけっこうな峠道。すでに300km以上走破しており、安全運転を優先した方が良いだろう。辛抱強くR45を南下。大谷海岸を経由しつつ南三陸町へ。
 


大谷海岸


ようやく南三陸町へ。
三陸自動車道の乗り口が
さんさん商店街のずいぶん手前に…


半年とか1年スパンでしか訪れていないので、そのたびに南三陸町の変貌ぶりに驚く。盛土工事は進み、かつての町並みはもはやほぼ見られない。南三陸町と言えば「南三陸さんさん商店街」だが、そこに至る前に三陸自動車道が現れた!え?もうここまで延伸したの?と半信半疑で乗ったのだが、登米東和ICまで下ってくると、なるほど筆者のよく知る三陸自動車道であった。急ピッチで延伸工事は進んでいるのだ。復興工事の恩恵ではあろう。

順調に南下してきたら石巻市付近で土砂降り(もちろん写真はない)。交通量も多い。でもペースを落さず走り続けることができ、奥松島ICでR45、K60、K229、K241、K9などを走り継ぎ、仙台市の自宅へ帰宅。このテキストを打つために改めてGoogleMapを調べてみたら、いつもちんたら走っているあのルートはこんなに複雑に県道が入り組んでいたのか!と驚き。
 


こんな景色も松島町


大和町まで戻ってきた


定点観測。
大和浄化センター脇のあぜ道



全体的に曇天が多い行程だったが、久しぶりのルートも初めて走るルートも程よくミックスされたツーリングになった。しかしそれにしてもボリューミーだったなぁ…(ため息)。岩手県・宮古あたりに1泊してもよかったのかもしれない。なにしろ(突発的に行く)ひとりツーリングで450kmは自分史上最長ではないか。最長は大げさでも、TOP5には入っていると思われる。おつかれさま、MiTo。どーでもいーけど、化粧品方面に見られる「自分史上◎◎な髪へ」的なコピー、本当に馬鹿馬鹿しいと思う(笑)。
 


10時間/455km


そして最後にとても重要なことなのだが…。釜石のK167、どこにも仙人峠の表示はなかった。もしかして筆者の思い込みで、仙人峠と呼ばれる旧道は別にあって、あれは単なるK167だったのだろうか…。ご存知の方がいたら教えて欲しいが、知りたくない気もする…。真実は霧の中である。

 

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MiToで行く!ふたつのカフェをハシゴした話
| その他のツーリング・夜活など | 22:58 | comments(2) | trackbacks(0) |
宮城県登米市は伊豆沼方面へ行ってきた。まとまった休みがなく、かといって1日家でゴロゴロしているのもつまらない。しかし気合いを入れた遠出をするにはちと疲れている。などが主な要因だが、特に福島県や東北日本海側の豪雨で道路状況に思わぬ危険があるかもしれない…という考えもあった。豪雨にあわれている地域のみなさま、どうか安全第一でやりすごしていただきたい。

伊豆沼と言えばカフェ・コロポックルである。2017年6月18日に演奏させていただき、その後ごあいさつもしていない。また、定義山のカフェNorahではふたたび9月にライヴを控えている。前ライヴのごあいさつと次のライヴの打合せにカフェをハシゴだ!ということで、9時過ぎに自宅を出発。


大和町・宮床ダム脇のR457


R4をまたいでさらに東へ


大和町・大和浄化センター脇の定点観測

仙台市北部の筆者自宅から県北の伊豆沼へ行くには、普通はR4を北上するのがシンプルで所要時間も短くて済む。しかしそんなコースはつまらなさの極致である。フタケタ・ミケタの県道を走り継ぎ、仙台市の北隣大和町から大郷町、松山町、美里町、大崎市を経由して登米市に至る。実はこの定番化したのんびり県道コースのログを取っていたのだが、保存がうまくいかなかったらしい(My Tracks.appめ!!)。ま、これまでも何度もこのブログに書いてきたコースなのだが、仙台周辺のヘンタイ諸氏にはぜひ走ってみていただきたい。快適な農道ライクな舗装路以外は何もありません(笑)。


JR東北本線・小牛田駅を通り過ぎたあたりのK19


さらに北上、瀬峰あたりでふと東側を見る


JR東北本線・瀬峰駅近くの五輪堂山公園駐車場にて


毎回このコースを走るたびに感動する
K29から伊豆沼へそれた一直線の道
 

道中、特に登米市内のK29沿い民家の軒先で咲き誇るノウゼンカズラが美しい。これ、自宅に植えたいなぁ。無事に伊豆沼湖畔のコロポックルに到着。マスターご夫妻とおしゃべり。先日のライヴをマスターが録音されていて、音源の一部をいただく。1時間くらいおしゃべりしていたら昼時に。コロポックルを辞して伊豆沼の反対岸にある伊豆沼農産の直売所「くんぺる」へ。
 



夏場に頻出するふざけた外気温表示


伊豆沼を迂回しつつ南岸へ向かう


伊豆沼では「はすまつり」の真っ最中

以前もエントリーしたが、くんぺるのお総菜コーナーで売っている品物は安くてうまい。この日は「赤豚メンチカツ200円」「焼おにぎり112円」「サントリーの天然水500ml100円」、合計412円の昼飯と相成った。これが思ったとおり大充実。テキトーにコンビニであれこれ買って700円払うなら、くんぺるで500円でお釣りを受け取った方が良いと思わないか?諸君!気温は30度くらいあるのだがそこそこ風も吹いている伊豆沼湖畔、窓を開け放していれば日陰となるMiToの車内は快適である。車内を汚さないように食べる・飲む。大変満足だったが、この程度の量で満腹になる自分に「老い」も感じてしまう…。




うめえ。
手を汚さずゴミも最小

伊豆沼からの復路はあまりバリエーションがない。築館方面から大崎市古川、岩出山へ出るか、そのまま南下して涌谷を経由して石巻・松島方面へ出るかしかない(もちろん往路を引き返すとかR4とか東北自動車道などという選択肢はない)。ただこの後に訪れようとしている定義山へはいったん筆者の自宅近くまで戻るのが一番近道であり、むしろそれ以外の経路でどうやって定義山まで行くのだ??という位置関係である。ここは無理せず築館〜岩沼方面から戻るにしても、K1などを戻るのでは退屈すぎる。

今までなら即座にスマートフォンのGoogleMap.appを起動していたであろう筆者、2017年は一味違う。先日ようやく東北全域の地図帳(旺文社のMapple)を購入。走り出す前に経路を確認し、かつ脳内でその経路を検証・吟味しつつツーリングすることに決めたのだ。ナビだのGoogleMap、ダメですねありゃ。人間のコース取り能力を退化させる。地図帳最高!Yeah!!

そんなわけで、伊豆沼からとりあえず岩出山へは地図では単なる線にしか見えない細い生活道路を行くことにした。おおよその目的地へカンに従って走るのは楽しい。考えてみるとナビやGoogleMap.appを使っていると、こういう時正しい道正しい道に追い立てられるようだよなぁ…としみじみ。モノノアハレに浸るのは良かったのだが、結局迷子に(笑)!細かいアップダウンを繰り返す田んぼと畑の中の道を右往左往。しかし何か約束があるわけでもないし。雲行きはどんどん怪しくなってきたが窓外の景色は実に爽快だ。この段階でエアコンはOFFり、窓全開でのんびり走る。
 

おや?道に迷ったようだぞ…?


今回の道行きで衝撃度の高かったホテルみちのく。
営業時間は23時までで、なんと宿泊できない。
このホテルにいっしょに行ってくれる女の子は
絶対にイイコだと思う。
住所は宮城県登米市迫町新田日向86。
誰かチャレンジしてみてほしい



ようやく順調に道に戻れた。
宮城県栗原市瀬峰寺沢の藤太神社



R4を西にまたいでK17へ


K17とR47の交差点にあったガススタンドが廃業していた。
地中にあったガソリンタンク。
初めて見た

若干遠回りをしたが無事におなじみのK17に乗る。ここから先はR47とR457を経由して南下するだけなのでまったくおもしろくない。それなのに別に眠気に襲われるわけでもなく、例のドライバーズハイに近い状態で運転そのものがとても楽しい。面白くない道をペースメーカーの後について走ってるだけでどうしてこんなに楽しいのか、考えつつ走る。
 

無事に仙台市北限の根白石(ねのしろいし)まで帰着。そのまま西に折れ定義山の「門前喫茶Norah」を目指す。この日は週末だからかこんな山奥のコースなのに交通量が多い。この道行きだけはMy Track.appのログが残っている。いざ示さん。
 


ようやく定義に到着。Norahの前にMiToを停め降り立ったらNorahマスターのすっとんきょうな声が。「あれぇ??なんで??フェイスブック読んでないのー??」と。実はNorah、この週の半ばに機材トラブルが発生。毎日公式フェイスブックページに「臨時休業のお知らせ」がアップされていた。マスター夫人と別件でメールのやりとりがあり、「復旧の目処が立ったから明日から営業再開!」と前夜知ったからこそのNorah訪問だったのだが…。

「いやー、昨夜代替機を入れて、これで大丈夫!ってなったんだけど、今朝になったらやっぱりダメだったのよ」
「あ、そーなんですか。かくかくしかじかでメールに明日は再開って書いてあったから」
「ホントごめんなさい。早朝にフェイスブックに書いたんだけどねぇ」
「いえいえ、こっちの都合で読まずに来たわけだから」

自己修理を試みようと、ホームセンターへ部材買い出しに行こうとお店を出てきたら間抜けな筆者がいたのだった(笑)。この日筆者は寝坊して起き、朝ご飯もそこそこに伊豆沼へ出発したので、フェイスブックを確認する暇がなかったのだ。その後奥様から詫びのメールが(笑)。いや、こっちは単に楽しいから走ってきただけなので、そんなに謝らなくても…、という風情。実は筆者、定休日と知らずにNorahを訪れ、マスターご夫妻の朝食に同席させていただいたことすらある(しかもコーヒーただ飲み…)筋金入りのうっかり野郎である。「定休日、わかりにくいからフェイスブックにちゃんと情報上げてよ!」とでかいツラしていた割に肝心な臨時休業ノーティスを読み落とすとは…。お騒がせしてすみませんでした。早期の解決をお祈りしてNorahを後にする。

帰路、そんなわけで最後の最後に不完全燃焼…かと思いきや、どうもそうじゃない。岩出山からR457を戻ってくる途中にも考えた。どちらかというと走り慣れたコースをただ往復しているだけなのに、今日は特別、どうして楽しいのだろうか。

よく人に話すと驚かれるが、筆者は基本的に人見知りである。お付き合いの日が浅い方としゃべるのは緊張するし、その緊張が億劫でもある。だが自分でも不思議なことに、最近は「あそこまでクルマで走っていって、あの人とおしゃべりしたら楽しそう」とも思ってしまう。20年前の筆者には考えられない変化である。出かけた先で誰かと親交を深めるのがとても嬉しい。

それはほんの小さな出来事である。しかしそんな小さな出来事の意味が、年を追うごとに筆者の中で大きくなってきてもいる。極端な話、MiToでひとっ走りして、誰かと他愛のないおしゃべりをすることの積み重ねが「人生」だとすら思う。陳腐な言い方で恐縮だが、楽しくおしゃべりしてくださる方々は「皆我が師」であり、おいしいご飯を食べつつ聴く「イイ話」は、筆者の人生を豊かにしてくれる。走り慣れた道ですらこの日楽しく走れたのは、コロポックルマスターご夫妻やNorahマスターとの楽しい会話があったからだろう。嬉しい会話を反芻しながら走れば、たいていの道は楽しいのだ

そんな楽しみをもたらしてくれるクルマとはなんと便利な道具であろうか。ひとりで走っても楽しく、行く先々で大好きな人に会える。その気になれば同じ趣味の人たちと気軽に集まっておしゃべりすることまでできる。筆者にとってMiToは単なる移動の道具ではなく、自分と社会を結びつける大切な接点でもあるのだ


約5時間/204km

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MiToで行く!栗駒焼石ほっとラインで大勝利!!
| その他のツーリング・夜活など | 00:46 | comments(3) | trackbacks(0) |


 

 

岩手県奥州市の山奥から一関の山奥に抜ける道をGoogleMapで見つけた。R397で東進すると途中にある奥州湖、その脇からR342へ抜けるほそ〜い道があるのだ。その名も「栗駒焼石ほっとライン」。名前が微妙。初踏破の道路は全てに優先される。あにはからんや、栗駒焼石ほっとラインがまたもや「MiToのために作られたのではないか??」的な、素晴らしい道だったのだ。

実は今回のこのプラン、ようやく実現したのである。件の奥州湖・R397へ宮城県側から最短で辿り着くなら、宮城県・秋田県・岩手県の3県にまたがる栗駒山経由となる。R457やR398で栗駒山を迂回し、K282でR397に至る…と書けば簡単だが、このK282、積雪による閉鎖期間が長い。確実に走れるのは7〜10月の約4ヶ月程度。実際6月半ばでも閉鎖中で、その日のプランを変更したことがある。さすがに7月になればもう大丈夫だろう。

折りしも休日なのに早起きしてしまい、自宅をなんと6:20に出発してひたすら北を目指す。山沿いを走る細い県道三昧で旧岩出山町まで抜ける。岩出山からはR47で花山へ。花山湖を経由していよいよR398で標高を上げていく。
 


K159という素晴らしい番号の県道


R457、花山直前の集落


道の駅 路田里はなやま 自然薯の館


R398をぐいぐい登っていく


R398のビュースポット「湯野浜峠」で頂きを雲に覆われた栗駒山を眺める。いやぁな予感はしていたのだが、K282との交差点に到達するとその栗駒山山頂を覆っていた雲がすぐそこに。いざ車輪を進めても時折小雨がチラついたり。考えてみればK282を晴天のもとに走った記憶は無いのだった。さすがお山の天気である。標高1,000mにある須川湖に到着しても雲だか霧だかわからないが、とにかく周辺はガスだらけで景色もへったくれもない。
 


湯野浜峠


栗駒山。頂きは雲に覆われ見えない


K282の交差点に到着!
今日は通れるぜ!



しかしどんよりしてきた


栗駒山の北側にはこんな看板がたくさん。
これ、主語が捜索隊側にあって
いっしゅんとまどう。
誰か日本語の添削してあげてほしい


あ、これならわかりやすい


須川湖に到着。
本当はMiToの後ろに湖があるのだが、
ガスで見えず


遊歩道をちょっとだけ歩く。
画像だけ見れば神秘的かもしれないが、
何かの工事が入っていて
電ノコの動作音が周囲に鳴り響いている…


画面奥、建物は栗駒山荘


R342に分岐して山を下って東成瀬村に入る。雲の下に降りてくれば、それなりに明るくもなり、山間の村落の景色がとても美しい。
 


R342、東成瀬村をゆく


あっという間にR397との交差点へ。奥州市方面へ進む。この東成瀬村から奥州湖への区間も緑の美しい道だった。またこの辺りまで下ってくると、天気も回復して薄日が差すようになってきた。このコースは江戸時代以前からあったものらしいが、深い渓谷などをどうやって超えてきたのか、別の意味でも興味深い。
 


秋田・岩手県境の大森山トンネル。
岩手県側から見たところ。
この写真を撮るために橋の上を歩いてみたが、
目もくらむ高さなのでやめた方がいいです



一瞬見落としそうになったが、今回の最重要課題である「栗駒焼石ほっとライン」の看板を発見。慌てて右折する。
 




つぶ沼脇に広場があったのでトイレ休憩。
相当汚れたなぁ

 

この栗駒焼石ほっとラインを走り始めてとにかく驚いた。天気は回復し、燦々と陽がさす極上舗装路には前後に誰もいない。奥州湖の西端の湖畔を回り込みながら走るこの道は、まるでMiToのために作られたとしか思えない極上ロードである。先月の置賜広域農道といい、今年はツイている。
 



えっ?何このパノラマ…


うわー!ヨーロッパみたい!
行ったことないけど



奥州湖を後にしても整備された舗装路がうねうねと続く。建物がないからだろう、電柱も存在しない。なんと気持ちよい道であろうか。



高低差の少ない極上舗装路を


ひたすらマイペースで走れるなんて


笑いが止まらないぜ、ぐへへへへへへへへ


そんな栗駒焼石ラインはあっけなくR342に合流する(約15kmだもの)。西に進めば再び須川湖へ戻るR342は、東へ進めば一関市だ。途中には景勝地「厳美渓(げんびけい)」もある。2014年8月の「クルマで行きますOFF会#7・夏の東北クルマ旅」で一部走破した観光道路でもある。骨寺村荘園跡の直前でK49へ右折し、さらに南下。このK49はこれまでに何度も何度も走った、これもMiToのために作られた疑惑の気持ちよい道である。

K49でalfa_manbowさんのHONDA S2000を試乗させていただいた話
試乗記・HONDA S2000

宮城県に入る。そろそろ昼飯の心配を…って、この段階でまだ11時くらいなのだ!奥州湖で9時半くらいだったんだもの…(笑)。やっぱり早朝に出発するとイイコトだらけである。本当は一関市内で何か食べようかと思っていたのだが、あまり欲張らずに岩出山へ戻り、大黒屋でラーメンを食べることにする。



大黒屋
宮城県大崎市岩出山下一栗一本杉5-15



醤油ちゃーしゅーラーメン

半ライス(と漬物)

半熟煮玉子



すっきりしているがコクのある醤油スープがお気に入り


大黒屋から岩出山町内を抜け、これまた山奥の県道を組み合わせて仙台市の自宅へ帰宅。





岩出山に来たらこれを買わなきゃねぇ。
十五代目KAORIが継いで、
今日もおいしい酒まんぢう



定点観測地点。
陸上自衛隊王城寺ヶ原演習場脇



大和町・南川ダム


6時間半/305km


栗駒焼石ほっとライン…、最高だった…。と反芻していたら、なんと公式サイトがあるのだった。東北のMiTo乗り、に限らずクルマ好きはぜひ走ってみてほしい。
 

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山形・置賜広域農道を制覇せり!
| その他のツーリング・夜活など | 20:01 | comments(7) | trackbacks(0) |

交差点の曲がり角をひとつ間違ってしまったために、壮大な踏破計画が水泡に帰したこの6月。2016年11月のオフ会での初踏破以来、ひとりで走ってみたかった山形県の置賜広域農道。とうとう宿願成就である。

前回失敗した時は寒河江から回り込んだが、もう今回はそんな暢気なことをやっていられない!最短距離で乗り込むぜ!ということで仙台市内から普通にR286で笹谷トンネルを通過、山形市内を横断しR348へ。長谷堂城趾公園で呼吸を整える。
 


笹谷トンネルへ


長谷堂城趾公園(の駐車場)


R348を白鷹町へ。
朝日連峰が相変わらず美しい


無事に白鷹町へ入り、ファミリーマート白鷹町十王店の交差点をK17へ折れ、R287へ至る。R287は数十メートルしか走らない。ここからはログを取っておいたのでGoogleMapで示そう。
 


とうとう来た。11月の時と違って左右道端の草の勢いがすごい。そして路面は完全にドライ。後続車は皆無。すれ違うクルマも1〜2台。民家もない。もう一度書く。置賜広域農道はMiToのために作られたとしか思えない。<違う
 


まずはK17。一旦小さな峠を越える。
眺め抜群



先日もここで撮影したので、つい…


ここだ!この交差点を真っすぐ行けば良かっただけなんだ!!
あまりに道が細くてためらっちゃったんだよなぁ…



わーお


もっさいこっ


にやにや


MiToのため云々はウソだが、MiToで走っているとひたすらハイになっていくのがよくわかる。速度超過でぶっ飛ばすよりも、虫や鳥の声を聴きながら、木や草の匂いをかぎながら無理のない速度でひらりひらり走ると、なんか、世の中どーでもよくなっていく(笑)。筆者にとって、自動車運転の醍醐味とはこの状態に他ならない。どこまでもどこまでも走れてしまうような、MiToと自分が一体となっているような。
 




南下していくと最終的には道路も広くなり、まぁ人里の中を走るようになる。川西ダリア園は行ってもどうせやってないので(笑)、長井市で昼ご飯を食べることにする。山形県長井市と言えば「手打ちそばのはせ川屋」だが、まぁそれは保険に取っておいて、例によってトンカツ屋さんをGoogleで探してみる。何件かヒットした中でこれはと思う店にGoogleMapに連れていってもらう。そのお店はなんのことはない、以前訪れたことがある長井あやめ公園のすぐ近くだった。長井の見知らぬ街角に連れていかれると期待していた筆者は少々拍子抜けしたのだが、もっと拍子抜けしたのは吟味に吟味を重ねて選んだそのお店が、どうしても見つからなかったことである。どうやらのれんを畳んでしまったらしい。Googleが指し示す建物にはまったく違うお店の名が…。気温30度の長井市の昼時にMiToでうろうろするのもナンなので、無理せずはせ川屋に向かうことにした。
 


いつも天ぷらせいろそばを頼む筆者だが、ここはひとつもう少しリーズナブルなメニューを…ということで鴨せいろ蕎麦を。







リンクを設定してみて気付いたのだが、2014年6月に来た時もこの鴨せいろ蕎麦を食べていたのだった…。もうちょっと鴨の肉に厚みがあっても良いような気がしたが、安定の美味しさ。こうなればあとは帰るだけである。定番中の定番、鉄板中の鉄板、長井市から南陽市〜高畠町へ抜け、R113で宮城県七ケ宿町へ。あとはお馴染宮城県K51で蔵王町まで。
 


南陽市内の熊野大社に立ち寄り










二井宿を抜けて七ケ宿町へ…


K51。不忘山


これも不忘山と


K51もペースメーカーの前走車は少なく、久しぶりに快適。村田町と仙台市生出を経由して15:00頃に帰宅。これにて昨年来の本懐を遂げた。次の宿題は栗駒山、K282からR342。前回は秋田県へ抜けたが、今年は岩手県一関市を目指そうと思う。
 


約6時間/246km

 

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MiToで行く!・山形置賜広域農道…のはずだったのに…
| その他のツーリング・夜活など | 21:13 | comments(15) | trackbacks(0) |

2016年11月のオフ会で初めて走った山形県の置賜広域農道。ひとりで走りに行くタイミングを狙っていた。なぜかというとこの広域農道、交通量激少、多少のアップダウンはあるもののほとんど一直線、時折山間の集落が点在するだけという、MiTo乗りのために作ってくれたんじゃね?というファビュラスロードなのだ。しかしあの日のオフ会ではみなさんのあとを付いて走っただけ。いつもそうだが、誰かのあとを付いて走ったコースは記憶の残り方が浅い。acatsuki-studioひとりツーリングメニューのライブラリーにきちんと加えるには、ひとりで走りきるしかないのだ。

もうひとつ、この日は山形に用事があった。alfa_manbowさんよりMiTo用のあるパーツを格安にて譲ってもらうのである。置賜広域農道制覇とセット、ダブルでお得!な日になる予定だった。仕事あがりのmanbowさんとの待ち合わせ時間は山形市内に19:00。仙台から置賜広域農道を走破して川西町へ行き、また山形市内へ戻ってくるのにどのくらい時間がかかるのか。見当もつかなかった筆者は、Google先生に19:00から逆算してもらった。すると仙台の自宅を出発するのは15:00と先生は言う。結果的にこのサゼスチョンは実に的確だった。思えば筆者のひとりツーリングは朝出発で、遅くても夕方には帰着するV.S.O.P.(ベリー・スペシャル・ワン・パターン)。午後に山形〜長井へ出向くのは恐らく初めてだろう。加えて先生が提案したのがR48で東根から寒河江、そして朝日町へ至るR287を南下するプランだった。この東根から寒河江までのR287も初めてコースである。初めて要素が多い方がひとりツーリングは盛り上がる。筆者は浮かれていた。あの時までは…。

いつもにも増してイントロが長いが、まずは結論を書いてしまおう。今回置賜広域農道を走ることができなかった。見つけられなかったのである。筆者が勝手にGoogleMapを過信したせいで…。

仙台市内で野暮用を済ませて山形へ出発したのが14:50頃。関山トンネルを抜けて山形に入ると、ますます天気が良くなってきた。R287の初めて区間を順調に南下。初めてではあったが、あぁここか、と。昨年このあたりをうろうろして、朝日町で林檎を買って帰ったなぁ(Apple製品を買ったわけではない)。最上川の対岸に去年走った道が見え隠れしている。こっち(R287側)から見るとこう見えるのかぁ。交通量が多くてあまり良いペースではないが、走っていて楽しい。そうこうするうちに、オフ会時に走った農道入り口付近にとうとう到達。
 

R48。仙台市青葉区新川の通称ゴリラ岩


雲をかぶった月山


寒河江。勤勉なしげさんが働いている(はず)


勇躍MiToを進めるも、どうも記憶があやしい…。オフ会のパレードランでするすると走ってしまったせいか、要所要所の曲がり角などがよくわからない。家でオフ会の写真を何度も見返したが、「さぁ!いよいよ本格的に農道だよ!」という農道直前のショットから、「わーお!こんな素敵な道があったのか!」と感動の場面の間、ちょうど入り口付近の区間の画像が無い(笑)。時々MiToを停めてGoogleMapを確認するも、どうも判然としない(筆者はナビを取り払ってしまったので、こういう時はiPhoneアプリのGoogleMap頼りだ)。こうなるとどこを見ても走ったような気がするし、初めて見る道路のようにも思える。GoogleMapによるナビをあきらめ、カンでMiToを進める。
 



しかしカンは外れた。結果的にそこはK11で、進行方向の左を見れば山形市内や上山市内の素晴らしいパノラマが夕陽を浴びて広がっている。確かに今までこんな景色は見たことがない。道を間違ったことは確信したのだが、待ち合わせ時間にギリギリのタイムスケジュールなので余計な距離は重ねられない。

ナビ頼みだとドライバーの野生のカンは退化するのだ。筆者は牙を抜かれた狼と堕した。

2016年11月のオフ会で初走破して感動したものの、置賜広域農道にはすぐに冬が来てしまった。年が明け3月になり、4月になり、しかし山沿いの道だからなかなか積雪が消えてくれない。5月の半ばだったかにmanbowさんから「開通してましたよ!」とタレコミをようやくいただいたものの、時は山形オフ会の直前。そのオフ会で農道アタックはしないと決めていたので、実に半年ぶりにようやく再挑戦の日を迎えたというのに…。

考え方を変えよう。こんな美しい風景を見られるのは怪我の功名とは言える。夕陽で得をした記憶といえば、福島県喜多方市から福島市内へR459〜R115を東進した時を思い出す。あの時も西日を浴びた磐梯山や安達太良山が本当に美しかった。特定の時間帯に走らないと見られない景色が今目の前にある。偶然この山形K11をこの時間帯に走ったとしたら、ものすごく感動したことだろう。一期一会の風景に出会えたのだから良しとしようじゃあないか、と自分に言い聞かせつつ南下する。
 



そんなこんなで西日が照りつける川西町ダリア園に到着するも、ダリア園のオープン期間は8月-11月。つまりやってない(笑)。トイレを借りて自動販売機で水を買う。ダラダラと走ってきたのでそろそろ山形に戻らないと約束の時間に遅れてしまう。R13を避けて、県道裏道で南陽市へ。南陽市からはK5でR348へ。このK5を走るのは3度目だが、いつ走っても美しい。R348を山形市内へ爆走。約束の時間少し前に無事にアボカーレ山形店へ到着。
 

川西町・ダリア園の駐車場




南陽市から山形市へ。K5


R348


R348と言えば狢森焙煎所
(入ったことないけど)



タイヤよ!あれが山形市の灯だ!


西日が突き刺さるっす


本日はHONDA S2000で現れたmanbowさんからパーツを受け取り、取り引きは無事終了。アボカーレに繰り出して食べ放題メニューをこれでもかと食べる。
 







ここまでで総量の約1/3くらい

家人に帰宅予定を告げる時「19時待ち合わせでmanbowさんとクルマ話をしたら、まぁ2時間はかかるだろうから、帰宅は22時半くらい」と見積もったのだが、現実には2時間半に渡ってクルマ話を繰り広げた(笑)。ホントに、こう、話題が尽きないのである。某SNSの一部で盛り上がっている「acatsuki-studioはMiToの次に147、それも1.6のMTに乗るべきだ」という話をしたら、なんとmanbowさん、元オーナーだった(笑)。買った直後のツーリングでクラッチペダルの固定ピンが外れてしまい、クラッチ操作ができず走行不能になった話など聞き爆笑。良いクルマだけど、今乗るのはどうかなーと。あとアルファロメオ山形が消滅する、少なくないその影響についてなど。

特に印象深かったのは、アルファロメオには固有の挙動チューニングがあり、それはMiToにもしっかり受け継がれている、とmanbowさんが言い切ったこと。グランデプント由来のMiToの成り立ちに筆者は劣等感を持っていたのだが、MiToのハンドリングはアルファのそれである、と156、147、MiTo、ジュリエッタQVを乗り継いできたmanbowさんの言葉には説得力があると思う。まぁMiToのハンドリング一点を以て「これがアルファの乗り味だ!」と断言・進言する厚かましさは筆者は持っていないが(笑)、ちゃんと系譜の中にいることがわかって良かった。
 

8時間/261km

山形市内-仙台市内の最速記録を更新しつつ帰宅。alfa_manbowさん、本当にありがとうございました。そして待ってろ!置賜広域農道!!acatsuki-studio will return!!
MiToで行く!・秋田県道51号を春こそ走れ!2017
| その他のツーリング・夜活など | 23:47 | comments(8) | trackbacks(0) |

南秋田にツーリングに行ってきた。2017年のツーリングシーズンがオープンして以来それなりの日帰りロングツーリングを決行してきた。この数ヶ月で盛岡、南東北(宮城、福島、山形)。岩手・福島ときたので、順番から言うと本来なら山形単独ネタなのだが、言わずもがな5月最終週の山形オフが控えている。不用意に山形を走って新鮮さを失うのももったいない。さてどうしたものかと少考。そうだ!秋田があるじゃないか。そもそも自分から「春は秋田県道51号を走れ」と書いていたのに。

MiToで行く!・秋田県道51号を春こそ走れ!

こうなると一も二もない。R108で秋田入り、秋田のあの美麗県道を走ってみよう。春なのだから。



出勤車両が多い朝のR457




K159


朝8時半頃に自宅を出発。R457を北上し色麻町でK159へ。そのまま県道を走り鳴子温泉の南、川渡(かわたび)に出る。特に色麻町の山奥から川渡までのK267の緑が美しい。夏の成長し切った重々しい緑と違い、この時期の山の緑は絵の具の黄緑をそのまま葉に塗ったような、匂うような緑である。
 






川渡温泉


鳴子温泉を抜けR108に乗る。一直線に目的地に向かうものじゃないので、鳴子ダムに立ち寄る。相変わらずスペクタキュリー。
 








鳴子ダムの緑もやはり美しい。今回案内看板などを子細に見た結果、最大水深254mということがわかった。堤にかかる水圧は最大で何トンなのだろうか。誰かおせーて。

さて再び走り出す。鳴子ダムを通り抜けるのにそもそも時間がかかる。交通量は極少だが、本当の意味でのワインディングロード。筆者の腕の未熟さもあるが、スポーツカー度が高くないとこの区間はかなり安全運転を強いられる。だが鳴子ダムを後にし、鬼首へ至ると道路の表情は一変する。山へ向かい幅も広くなったR108を走るクルマはそれなりに増えてくるものの、つながってもせいぜい数台。それよりもまるで絵葉書のような鬼首の景色が素晴らしい。鬼首は午前中、すなわち東から日光が当たっている状態がもっとも美しいと思う(夕暮れはまた別の話だが)。
 






鬼首からいよいよ県境〜秋田県雄勝町を目指す。かつてのR108、現在では単に「旧道」と標識では案内されているそれは、やはりワインディングロードだった。道幅が狭いのに平気でトラックがびゅんびゅん走っていたものだ。だが整備が済んだ現在のこの区間はトンネルトンネルまたトンネルで、高低差も巧みに均されている上にそこを過ぎれば山間の田園地帯をするすると走ることになり、まったく極楽である。もっとも2016年男鹿半島に行くために深夜走ったら自分がどこにいるのかわからないほど、人口の灯が少ない区間でもあるが。
 






11:30過ぎに道の駅おがちに到着。2016年は自宅の出発時間もおがちの到着時間も早過ぎて、肝心の食堂が開いていないという失敗を犯したが、この日のタイミングはドンピシャ。比内鶏の親子丼と冷たい稲庭うどんを食べる。食堂から見る空はどこまでも青く、山は緑。親子丼の丼は浅く、稲庭うどんは大盛りにして正解だった…。
 




比内鶏の親子丼 1,130円


たまの休日の朝早くから動き出した上に満腹になってしまい、強力な睡眠欲に取りつかれる。道の駅おがちにMiToを停めたまま寝てもいいのだが、もっと良さそうな場所を筆者はすでに知っている。それはK51、もうすぐ小安渓温泉…というあたりにある桁倉沼湖畔である。前回走った時に水辺にクルマが停まっているのを見かけたのだ。水辺で昼寝したら気持ちよかろう…。

こういう時筆者はコーヒーなどを飲んで無理やり目を覚ますことはしない。眠い時は眠った方がいい。例え10分でも、だ。K51をのんびりと山を目指して走り出す。
 

これが秋田県道51号線だっ!





K51の証拠写真


相変わらず春のK51は美しい。気温は25度近くに上がり、初夏並(当社比)の紫外線で山々の緑もハイコントラスト。ひたすら最高の景色が続く。
 




実は八重桜にまだ花が残っている


無事に桁倉沼に到着したが、残念なことに重機の入った工事を2箇所で実施していて、湖畔はそれなりに騒がしかった。が、やはり水辺というだけでリラックスできるのか、20〜30分眠ったようだ。おかげですっきり。R398へ合流し小安渓温泉をぬけ、栗駒を迂回しつつ湯浜峠を超えて宮城県花山へ至る。
 













宮城・岩手・秋田の三県にまたがる栗駒山


花山から岩出山へのR457やR47が超絶退屈だが、岩出山から大衡村までをK226、K159、そして広域農道で走る。結局大衡村付近でMiToの総走行距離が待望の150,000kmに到達。無事に帰宅した。



花山村・仙台藩温湯(ぬるゆ)番所跡












けっこう長い距離を走ったつもりだったが、トータルでは277km。秋田県も南部なら仙台からは気軽に行ける。次は栗駒裏のK282とR342で東鳴瀬村〜横手市でとんかつかつ卉だ!



約9時間/277km
 

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DS3で行く!・喜多方、朝ラー、ゴールデンウィーク2017
| その他のツーリング・夜活など | 19:55 | comments(8) | trackbacks(0) |

2017年のゴールデンウィーク、筆者はほとんど仕事をしていた。だがカレンダーどおりの休日がないわけでもない。黄金週間の期間中に家族全員の休日が合致したある日、朝ラーを実行することにした。福島県喜多方市に行って、朝ご飯にラーメンを食べるのだ。

喜多方の朝ラーメンとは何か?福島県喜多方市はラーメンが名物。喜多方ラーメンと称して全国に発信しているのだが、朝7時からその喜多方ラーメンを食べさせるお店が何軒もある。ゴールデンウィークなどの連休には関東近辺からもお客さんが食べに来る。そりゃもう行列なのである。喜多方ラーメンは醤油スープに太めの縮れ麺というある意味王道ラーメン。基本的にはこのレギュレーションの範囲で、銘店がしのぎと腕を競っている。喜多方市内のラーメン屋さん全店が早朝から営業しているわけではないが、筆者一家は断然あべ食堂を推す。

喜多方観光物産協会「ラーメン【グルメ・お土産】

家人と運転を折半するためにシトロエン DS3で出発。ひとくちに仙台から喜多方へ行くと言っても経路の選択肢は多様だ。普通なら楽しい悩みなのだが、今回に限り、決定的な与条件として息子の部活動が昼12時から!というのがあった。効率もある程度考慮しつつ逆算すると、息子が12時に中学校に登校するためには、もっとも遅くても11:30には帰宅している必要がある。あべ食堂は通常は7:30開店らしいが、これまでの経験からゴールデンウィーク期間中は30分前倒しの7:00開店のようだ。

MiToで行く!・喜多方でなら朝7時からラーメンが食える!

DS3で行く!・喜多方あべ食堂と米沢〜山形、早朝紀行

つまり朝7時に喜多方でラーメンを食べ、11時半までには仙台に戻ってくることが条件である。そこで往路はK51〜R113で宮城県南〜山形県高畠町、米沢南陽道路で米沢市内を経由しR121で喜多方市へ。復路は喜多方市内から新R121こと会津縦貫道で会津若松へ抜け、会津若松ICから磐越道〜東北自動車道〜仙台という高速道路活用プラン。早朝の交通量が少ない時間は下道を走り、休日で混みあいそうな午前の遅い時間は高速道路を保険として使うのだ。

仙台から喜多方に下道だけで向かって、しかも朝7時に到着するためには朝4時には自宅を出発しろというGoogle先生に従い、まだ薄暗い仙台を出発。ちなみにこの往路、2015年のゴールデンウィークに実施した朝ラーツアーと同じ道のりである。それでなくてもしょっちゅう走っている道なので、新鮮味はない(笑)。
 


見る人が見るとかなり馬鹿げている
わが家の駐車スペース



仙台市太白区坪沼


村田町、セブンイレブン蔵王遠刈田店


宮城県K51を七ケ宿町へ


七ケ宿町・林道柏木山線起点にて


山形に入った!高畠町


そして米沢市内を抜け…。R121


しかし良い天気で嬉しい。仙台や山形は5月に入って急速に春になった。山々の木々の色が4月とはまったく違う。そして少し標高が高いところでは、まだまだ桜も花が散っていない。米沢〜喜多方のR121ではペースメーカーの後塵を拝し続け、6:50に喜多方緑町のあべ食堂の駐車場に到着。
 


 

2年前よりも行列の人数が多いような気がする。その証拠に7時に開店してからも30分くらい待つことになった。とはいえこのくらいの待ち時間は想定内。入店し注文後待つことしばし。パラダイスがそこに現れた。
 


シズル感のある画像(笑)


強者は朝ラーをやっているラーメン屋を何軒かハシゴするらしいが、筆者にはもう無理だ。まだ喰える、もっと喰いたいという息子をクルマに乗せ、8時過ぎに喜多方を出発。
 


会津縦貫道はこのブログで何度か書いているように、喜多方-会津間の行き来を劇的に改善した。路面が盛土で高くなっている分眺めも良い。今回初めて気がついたのが冠雪した大日岳と飯豊山の美しさ。快晴の午前中じゃないと見られない光景なのだろう。以前喜多方-会津若松ツアーをした時は雨催いだったので見えなかったのだ。福島は本当に美しい山が多い。

もっとも磐越道に乗ってしまうと基本的には退屈だ。五百川SAで眠気覚ましのコーヒーを買い、家人と運転を交替し、結局自宅に戻るまで家人が運転し、11:00少し前に帰宅した。DS3の助手席環境は素晴らしい(笑)。
 




東北自動車道の車中より安達太良山(たぶん)


7時間半/344km


毎度思うのだが、朝8時に喜多方で朝食を食べ終わっても、一部のラーメン屋以外のお店は開店前だ。もっと喜多方で遊びたいのだが…。ちなみに伝説の食堂さがのは閉店を心配したのだが、以前見たことのない「準備中」という巨大な看板が出ていたので、どうやらつぶれたわけではないらしい(笑)。さがのも太郎庵もまた来なければ…。宿題ばかりが増える。
 


おまけ
常に先鋭的かつ地域密着型の独自広告を店頭に貼り出している、
あべ食堂向かいの扇眼鏡店の、
これまた独創的な遠近両用メガネキャンペーンの広告

 

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MiToで行く!・真野の桜にゃちと遅かった…2017
| その他のツーリング・夜活など | 22:20 | comments(0) | trackbacks(0) |

石巻は真野地区にひとりツーリングを敢行した。2013年に田園地帯から少し奥に入ったところにあるお寺で、偶然見た満開の桜を今も思い出す。時折風の音だけがする山間の道で、散り始めの桜の花びらがMiToにひらひらと落ち。花鳥風月に鈍感な筆者でもしばらく動けなくなるほど感動的な風景だった。

MiToで行く!・桜、桜、桜の石巻田園地帯

気がつくと2013年と同じ日付。平野の桜はすでに葉桜だが、少々標高の高いあのお寺の桜ならまだ間に合うんじゃなかろうか。南東北満漢全席を達成した後だと、距離感として石巻はちょうど良い。決めた。石巻・真野に行って田植え間近の田園風景と山桜を見に行こうじゃあないか。そして2013年は震災の復旧工事で通行止めになっていた雄勝地区へ抜ける峠道をいよいよ走破してみよう!

うっかりしていたが、もはやゴールデンウィーク直前なのですね、世間様は。筆者の自宅周辺の田んぼは田起こし真っ最中かすでに水が張られ田植えを待つばかりの様相である。ついこないだようやく桜が咲いたと思ったのになぁ…。もう田植えかよ…。そんな仙台市北部と大和町、大郷町の田園地帯をのんびり進む。アドレナリンがドバドバというよりも、春の風景をゆっくり車内に満たしていくような、そんなペース。久しぶりに大郷町から大崎市鹿島台を経由して石巻へ。
 

定点観測。
宮城県黒川郡大和町鶴巣下草作内田93脇の農道にて



大崎市鹿島台から矢本へ抜けるK16。
北西、つまり栗駒山方面をのぞむ


R108へ合流し石巻市内へ入る。市街地へ向かうと、その辺りは再開発されてショッピングモールだの郊外型の大型家電屋などが立ち並び、交通量が多い。女川や真野に行くにあたって、本当はもう少し交通量の少ない快適に走れるコースがあるのかもしれないが、なにぶん不案内。右左折車両に翻弄されながら市街地を抜け、旧北上川を渡るとようやくマイペースで走れるようになる。ここまでで約2時間。
 

旧北上川沿いを真野へ


真野はすぐそこである。お馴染の風景。相変わらず美しい。2017年の正月にも訪れたが、山の木々の色がまったく違う。柔らかい緑一色である。気温は20度くらいあるので窓を開けつつ走る。まずは桜だ。K192沿いにある真法寺を目指す。
 










残念ながら満開のタイミングはもはや過ぎ去り、葉桜の様相。仙台の平地も今年は開花が早かったから、ここ真野でも早かったということだろう。何の不思議もない。ちょっと残念。残念と言えばもっと残念だったのが…
 




ずこー。なんと脆い県道じゃ。夏にまた来なければならないじゃないか!!来るけども!!そしたら梅雨の大雨で法面崩壊とかなってたりして…(と書くとホントになりそうでコワイ)。そんなこんなで雄勝に抜けるプランはあきらめたが、もうひとつ今年中にやってみたかった真野ネタで、上品山(じょうぼんさん)へクルマで行ってみるというのがある。プランBとしてこいつを発動だ!



この上品山には謎のドームがあって、石巻近辺の平野からはどこからでもこの上品山の謎のドームが見える。謎でもなんでもなく、ネットで調べればすぐに正体は知れるのだが、あのドームは航空自衛隊のレーダーらしい。今はなくなったが石巻の風景や文化を紹介するブログがかつてあって(真野の田園風景が素晴らしいということもそのブログで読んだ)、上品山からの眺めが素晴らしいという。林道で行くしかないらしいが、一部未舗装路もあるとは言え、ドームがあるくらいだから作業車両が通れるくらいの林道品質なのであろう。さっそく向かってみた。
 




うっ…


春なのに沿道の草木のはみ出しがすごいことになっていて、MiToの塗装にキズがつきそうでコワイ。そろそろと進む。途中途中に眺めの良い場所があるんじゃないかと期待したのだが、そんなことは全く無く(泣)、そうこうするうちにとうとう未舗装路部分に突入。最初はまだ穏やかだったが高地に行くに従って雨水による侵食が酷く、アンダーカバーの危機に!それでもUターンできるようなスペースがなく、ずいぶん上まで登ってしまった。なんとかスペースを見つけて反転。退散。
 


平地に降りてきてちょうど昼時である。石巻市内での食事となると、釜飯と陶板焼きハンバーグの「まきいし」と塩タンメンの「大王(と書いてターワンと読む)」くらいしか心当たりがない。和食の「浜長」は前述のショッピングモールだの家電屋さんのすぐ近くだからもう近づきたくない。何よりも昼時は大混雑の人気店ばかりなのだ。脳内シミュレーションの段階でこれら三軒を見送ることとし、仙台に戻るために三陸自動車道を目指す。三陸自動車道の矢本PAで見つけた「塩のりアイス」を食べ、鳴瀬奥松島ICから大和町〜富谷町まで戻り、「たのしや」というラーメン屋で担々麺と半チャーハンのセットを食す。帰宅して13:20。
 


矢本の地元名産なのか…?
衝撃的な「塩のりアイス」。
塩味アイスに細かく砕いた海苔が混じる。
お味は普通(笑)



ここも例によって…。
東北本線・第2上竹谷踏切



たのしや富谷店
赤辛担々麺と半チャーハンのセット1,059円


いろいろあったが全部中途半端だった…。K192は再挑戦決定である。



約5時間/160km

 

JUGEMテーマ:ALFA ROMEO

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■顧問■
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いろんな意味で筆者の指南役にして
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早朝に走りに行くのが朝練。
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夜の走行活動の略。
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つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
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親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
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■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
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