クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
プントエヴォで行く!至福の岩手県道1号線他
| その他のツーリング・夜活など | 09:26 | comments(2) | trackbacks(0) |

高速道路、有料道路を使わずに岩手県盛岡市から宮城県仙台市へ帰ってくる。200km程度の道のりではあるが時間はかかる。だがそれは至福の時間だった。

実はこのコースは以前にも挑戦しようとしたことがある。昨年5月の「プン太郎で行く!下道・盛岡2018」がそれだ。そのエントリーの最終段に筆者はこう書いている。
 

翌日の帰路は御所湖から錦秋湖へ下る「岩手県道大冒険その2」を目論んでいたのだが、ある事情から予定を変更、ひたすら東北自動車道でこの200kmを下ってきた。


この「ある事情」とは通風の発作である。この数日前から左足首に足を捻った時のような鈍い痛みがあった。通風など患ったことがない筆者、違和感を覚えつつもほっときゃ治るだろという、身体もクルマも同じロジックで放置。だが上記エントリーの夜に痛みはピークを迎える。楽しい呑み会の席で「あ、それ、通風だよ。大丈夫、薬飲めば治まるから」というありがたいアドバイスはいただいたが、異郷の地でその薬はどーすんのよ!!呑み会は座ってりゃいいが、散会後激痛に脂汗を流しつつ宿まで1.5kmの道のりを歩くという地獄を見たのだった。ましてや問題はその翌日の帰路。通風は患部に負荷をかけなければ痛くないのだが、6MTのプン太郎で、左足に負荷をかけずに運転することなど不可能だ。とにかく高速道路に乗ってしまえばあとは何とかなるの心意気で走り出したはいいが、Cペダルを踏むたびに「うおおぉおおぉおおおっっっっ!」と叫び声をあげることになった。いや、比喩じゃない。文字通り這う這うの体で病院に倒れ込み、薬を処方してもらった。もうあの地獄には行きたくない。
 


 

というわけで、ようやくリベンジの時が来た!!。筆者の期待感は容易に想像いただけよう。前夜(というか当日)26時近くまで盛り上がったこの呑み会の翌朝、8時前にはホテルを出発。盛岡市街地と秋田県境のちょうど真ん中あたりにある御所湖まで約30分のイントロを楽しむ。郊外への道行きだからか朝のラッシュの影響はない。
 


御所湖の西端付近で岩手県K1に乗る。いよいよだ。
 


濃密な緑。曇り空に薄日。今度は通風の痛みじゃなくて喜びの雄叫びをあげた(これは比喩です)。山間の県道を走る気持ち良さとは、とどのつまりマイペースで走ることができるかどうかなのだが、幸いほぼ全編が追い越し可能路線で、それでなくとも交通量は少なく、時々いる前走車もペースは良い。おおお。こりゃまた大勝利路線じゃないか。
 


雪深さを物語る
高い位置の矢印



大小様々な種類のタイヤで作られたキャラ、
その名も「安全第一君」


そんな具合に絶好調でK1を走破し、岩手県西和賀町の川尻橋交差点でR107と合流する。少しだけR107を秋田方面へ進み、次はK320、K40へ進む。K320は宮城-福島間でよく経験する、対向車が来たら一旦停止を余儀なくされる感じのワインディング。しかも落石が著しい。こわいよ!
 


K320北側入り口にある
何やらよくわからないスペースにて



直前の雨も影響しているのかもしれないが、
こりゃあひどい



これから走るK40も見える


ちょっとした峠越えのあと合流するK40は、ふたたび集落と集落の間を走る細い生活道路の態。毎年1度は走る栗駒山北側のR342につながるこのK40も楽しみにしていた県道のひとつ。走破区間は短かったが期待を裏切らない風情だった。R397を一瞬だけ西進してR342に無事に合流。次は宮城県、秋田県、岩手県の3県にまたがる栗駒山の北側を走って、お馴染の宮城県岩出山へ抜ける参段。
 


筆者近影


R342は秋田県東成瀬村を南北縦に走り抜ける大好きな道路なのだが、この日は異変が。村の南奥(つまり集落を抜けてあとは栗駒山へ登って行くだけの部分)に成瀬ダムが建造中で、そのための工事車両が山のように走っているのだ。しかも村民への配慮だろう、工事車両は時速40km厳守!!とあちこちに看板が立っている。40km/hで走る工事車両が4台も5台も連なって大量に走っているのである。これには参った。実際に工事現場を見ればその規模は凄まじく、むべなるかなとは思うが、こんな状態が何年も続くのかと思うと東成瀬村民には同情を禁じ得ない。ダム工事現場さえパスできれば、あとはいつものR342である。一転してマイペースで標高を上げて行く。
 


凄まじい規模の
成瀬ダム工事現場。
あと何年かかるのやら



相変わらず山菜取り人向けの看板があちこちに。
「捜索費用莫大にかかります。」がリアル(笑)
栗駒山系遭難対策協議会謹製



須川湖。
珍しくガスがかかってない。
盛岡から宮城県まで
ジャスト3時間だった


ここから先は「毎度お馴染」なルートなので、ひたすら安全運転だけを心がけて栗駒山を下り、花山ダム、小野ダムを経て岩出山方面へ抜ける。筆者の宮城県内ラーメン屋ランキングベスト3に入る「大黒屋(大崎市岩出山下一栗一本杉5-15)」へ。エントリー冒頭で共有している地図の終点はこの大黒屋である。
 


宮城県側は曇天。
湯浜峠は濃霧









醤油チャーシュー麺830円
半ライス110円
半熟煮玉子60円
合計1,000円で天国へ行けます


醤油チャーシュー麺で腹を満たしたあとは、ひたすら帰る。宮城県に入った途端天気はぐずり始めた。寝不足は数々の良道を走破する高揚感が打ち消してくれたが、さすがに手慣れた道を満腹で走るのは難しい。ペースを落として慎重に走る。
 


盛岡旅行のおみやげを
宮城県岩出山で購入。
ベリーエクセレント酒まんぢう屋、
花山太右衛門商店
(大崎市岩出山字二の構147)



陸上自衛隊王城寺原演習場脇の
定点観測地点



往復路の合計なので参考値。
約9時間/往復483km。
復路だけなら約6時間


さすがに盛岡から200kmの距離を、下道+峠道+山道の組み合わせで仙台に戻ってくることを万人には奨めないが、パーツに分解して楽しんでいただくことはできると思う。岩手県K1は特におすすめ。夏も良いが秋も良いだろう。それに岩手県はR4、E4(東北自動車道)の東側、太平洋側も味わい深い県道・国道が山盛りである。筆者のようなひとりツーリングマニアにとっては宝の山なのだった。
 

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プントエヴォで行く!山形県道27号線・出来過ぎの田舎道
| その他のツーリング・夜活など | 20:19 | comments(4) | trackbacks(0) |


<序章>
2019年を隣県・山形県探訪の年と決めたはいいが、多忙と悪天候のおかげで思うようにならない。K27で白鷹町まで南下しようと下道でとことこ月山まで行ったのに、積雪による通行止めで敢えなく断念したのは4月の話である。だがこの山形県K27、地図で見る限り山の中のワインディングであり、明らかにプン太郎向け案件。7月にもなり、満を持してリベンジマッチに出かけることにした。

レポートを書き進める前にひとつお詫び。今回カメラの操作を誤って最低画質で記録してきてしまった(電子メール添付に最適なサイズです、とカメラの取説には書いてあった)。なので画像のクオリティが著しく低い。画像を楽しみにしてくださっている読者は少ないと思うが、そんなわけですみません。

<第1章 山形県道27号線>
さて今回の道行き、言わば4月のやり直しなので、月山までの行程は山形自動車道を使って大幅に端折ることにした。普段はそんなことはしないのだが、月山IC以降の道行きが大変ボリューミーだったことを考えると、この日のこの選択は大正解だったと言わざるを得ない。自宅を8時過ぎに出発したものの、前夜も当日朝もわくわくし過ぎて眠れない/早起き起因の猛烈な眠気が…。やむを得ず山形SAで仮眠。おっさんのくせにマインドだけは小学生でとほほである。眠気払拭後は一直線に月山ICまで。さぁいよいよK27へ進入である。
 


プン太郎がお漏らししてるわけじゃなく、
前に停まっていたクルマが
非エコな駐車をしていたせい

 


4月にすごすご引き返した交差点。「この先通行止め」という看板はめでたく撤去されており、走り出すと深い緑に囲まれた舗装路が目の前に延びている。K27を月山ダムから南下すると、しばらくは左側には寒河江川が満々と水を湛えて流れている。対面交通ながら道路幅は充分に広く、またアップダウンも最小限で走り易い。しかも交通量は果てしなくゼロに近い。なんだこの道は。想像を超えて素晴らしいじゃあないか!住所で言うと西川町大井沢付近までは民家もあるし集落もある。田んぼや畑に人の姿も見える。厚い雲に覆われていた空もところどころに青空が出始めた。できすぎた初夏の1日である。
 



この嬉しい感じは宮城県栗原市と岩手県一関市(のごく山側)を結ぶK49やK37に似ている。岩手県道も山形県道も太鼓判の極上県道。そんな道路を午前10時すぎにひとりでプン太郎で走る…。これを上回る悦楽など片手で足りてしまうだろう。

大井沢を過ぎると、K27はだんだん標高を上げていく。途中分岐するK289に入れば、当面の目的地としていた朝日町・白鷹町に直接入ることができるのだが、未舗装路区間の予感がしてスルー(帰宅後Googleストリートヴューを見てみたら全然そんなことはなかったのだが…)。大井沢トンネルに向かってさらに標高を上げていくと、眼下の眺めはさらに素晴らしくなる。
 




一方大井沢トンネルを抜けると一転して道幅は最小、しかも崖側にはガードレールもなく、踏み外せば即転落という激変ぶり。ではあるが横幅1,715mmのプン太郎でも難なく走ることがる。そしてそんな区間はほんのわずかで、すぐに別の集落が現れ道幅も広くなる。物産館を見つけて発作的に立ち寄り。
 






意外やこの地域の民俗資料館が面白かった。木製の使い込まれた農機具や生活道具を見ていると、我々が現代で享受している便利な生活なんて、実は本当にここ30年くらいの話なのだなぁとしみじみしてしまう。

<第2章 山形県道9号線>
さてこのままK27を進んでいくと寒河江市街地に出てしまう。もちろんそれは本意ではない。次のステージは最上川沿いを走るK9である。長井市から途中までは北上したことがあるが、今回は未踏破区間を含む南下行程。こちらもワクワクである。
 


K27からK9への乗り換えのために集落の中をうろうろしてしまったが、それもまた楽し。一部GoogleMap.appを頼って無事にK9に乗る。対向車とすれ違うのさえ気を使うほど道幅が狭い箇所が一部にあるが、現実には対向車などほとんど来ない。素晴らしい。

窓外の景色の素晴らしさにボーッとしつつ、なんとか脳内で仙台への帰路を組み立てる。帰宅する前に馴染みのカフェに立ち寄りたかったので、それは関山峠越え(R48)が一番良いのだが、それにはけっこうな距離を北上しなければならない。白鷹町から天童市まで北上するもっとも効率良いルートはR13だが、そんなコースは最初から想定外である。うーむ。ともあれ白鷹町まで来てしまっているので、R348で山形市郊外へ戻ることにする。そこからなんとかして県道珍道を見つけよう。そろそろ昼時だが、天童まで行けば680円とんかつの「ABC食堂」があるしな…。ん?とんかつ??東根市山形空港脇にベリーナイスとんかつ屋「3男坊」があるじゃあないか!置賜広域農道の入り口をかすめつつR348へ進入。ようやく帰路が確定した。
 






時すでに12時を廻っておりランチタイムの終了時間14時までには3男坊に到着したい。カフェの閉店は16時だし。長谷堂城跡公園(山形市長谷堂994-2・クルマで行きますOFF会#13の集合場所)でひと休みしてGoogleMap.appに3男坊の住所を入力。高速道路・有料道路を外す設定にすると、まんまと田んぼの真ん中の道が案内される。従順にプン太郎を進めると、ここがまた素晴らしいコースだった。

<第3章 R458と田舎道>



長谷堂城趾公園駐車場は
昼休みの営業車の天国
(と書いてパラダイスと読む)

 


交通量極少、信号なしというパラダイスである。画像でお分かりのとおりこの頃には完全に晴天で気温もぐんぐん上がって30度。窓全開で疾走する。K27、K9に続くこの日3本目の極上農道体験である。
 


往路は雲に隠れて
まったく見えなかった月山が
この頃にはくっきり


3男坊には13時過ぎに到着。もっとも廉価なロースカツ定食が1,500円。ブランド豚を使ったメニューはもっと高価なのだが、この1,500円のロースカツですら侮れない逸品である。ロッジ風の店内にモダンジャズが流れる居心地の良いお店なので、東北のとんかつ好きはぜひ訪れてほしい。
 




<第4章 門前喫茶Norah>
喰った。満腹だ。喰って悔い無し。そろそろ14時。R48関山峠を越えて仙台市青葉区大倉・定義山に向かう。この道中が本当に退屈で困る。大動脈道路であり物流トラック類を含めた流れの悪さにうんざりだ。だが山形方面から定義山に行くためのルートは、事実上このルートのみ。R286笹谷峠を越えても結局はR48に合流しなければ辿り着けない。仕方なくこの区間だけはいつも心にシャッターを降ろして無心で走ることになる。
 


門前喫茶Norahではマスター自家焙煎のコーヒーはもちろん、いつもケーキだのパフェだのの甘味を発注してしまうのだが、さすがにこの日は満腹なので、仕方なくアイスカフェオレだけをいただく。
 




あ、でも
アイスフロートに
しちゃった


今日一日、もうこれ以上良いことは起こるはずがないので帰ることにする。大倉から七北田ダム裏に出る峠道を、ゆっくり走るセダンの後ろについて下る。安全第一である。

<終章>
帰宅して画像を調べて驚愕。何かの弾みで画質を「もっとも低レベルな画質」に再設定してしまったようだ。あぁ、最後の最後にこんなワナがあったとは…。でも山形県K27にもう一度行くことはまったく苦痛じゃない。梅雨明けを待って再訪しよう。次は白鷹町か長井市でおいしいお昼ご飯の新規開拓が裏テーマである。
 


7時間半/297km

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プントエヴォで行く!すごく遠回りしてはちみつを買いに行った話
| その他のツーリング・夜活など | 18:01 | comments(4) | trackbacks(0) |

いつも宮城県丸森町で購入している我が家のはちみつが底をついた。やむを得ない、おいしいのだから。梅雨の晴れ間が広がったある日、せっかくなのですごく遠回りをして丸森町へ行ってきた。

筆者の自宅から丸森町へは宮城県を山から海側へナナメに横断する必要があり、その結果仙台市街地など人口密集地帯をぬけざるを得ず、非常にツマラナイ道のりになってしまう。そんな愚行を避け、この日は秋保温泉のすぐ手前にある仙台市天文台を経由して川崎町へ入り、R457で蔵王方面を目指す。そのままK51で七ケ宿町を経由して福島県国見町へ。つまり宮城県最南端の太平洋側へ南下するために、一旦正反対の山形側へぐぐっと回り込むという素敵な無駄コースである。福島県国見町、梁川からは阿武隈川沿いを東進し丸森町へ。今回はこの梁川からの阿武隈川沿いを走る初踏破区間を用意しておいた。ツマラナイが到着が早いコースと、時間はかかるが愛車と会話しつつ走るコースと、どちらに価値があるのかは、このブログの聡明な読者諸姉諸兄に説明するまでもあるまい。
 


仙台市天文台の奥から
秋保温泉へ向かう



川崎町内


ぐぐっと進んでK51沿いの
不忘平和記念公園



道の駅しちかしゅく


その七ヶ宿ダムの南を回り込む道。
以前じゃるさんがMiToの
底部を擦って
アンダーカバーを落っことした道





K46、小坂峠は
江戸時代からの由緒正しい街道


午前10時頃に自宅を出発した平日の県道は、どうしたってペースの遅いクルマが多い。こういう日だと観念してのんびり走るしかない。ちなみに小坂峠を少し下ったところにある定点観測地点は夏草が繁りまくっていてプン太郎を停めることができず、観測不可であった。気付けば今年も半分が終ろうとしている。夏なのだ。

国見町から梁川までの盆地然とした景色の中をのんびり爆走し、いよいよ阿武隈川沿いを東進するK101に突入。さぁここからが本日のお楽しみである。
 


この案内をK104側に曲がる。表示を信じるなら曲がらずにそのままK101なのだが、山中を行く割りには意外や道路幅の広い優良県道を平和に走ることになってしまう。何よりも以前のはちみつ購入ツアーでK101は走ったことがある道だ。だからこの日は阿武隈川といっしょに蛇行するK104と、さらにその先の細い名も無き道を前夜から楽しみにしていたのだ。
 




この阿武隈川沿いの道路が大当たりの大勝利。川の流れを横に見ながらマイペース走行という超絶愉快な体験ができた。現地の生活を考えれば走りやすいK101こそ正義であろう。しかし筆者のように「なるべく変な道を走りたい!」などというヘンタイにとっては、K104とその先のさらに曲がりくねる道路こそ贅沢である。ただ案内板もない細い道への進入は縮尺の大きな地図帳では追い切れず、GoogleMap.appはアテにならない(電波が微弱だから。郊外に弱いSoftbankの面目躍如)。結局いくつかあるアヤシイ交差点トラップのひとつクリアできず、途中からK101へ戻ってしまった。不覚。中途半端にクリアしてしまったこの梁川から阿武隈川南側を爆走するコースは、今後の定番になりそうだ。もちろん復習必須である。
 



丸森町の物産館「八雄館」


食堂「白木屋」さん


自宅から丸森町内まで3時間で到着。まずは物産館の八雄館にプン太郎を停め、はちみつを無事購入。その際おいしそうな唐揚げとおにぎりを保険に購入。会計を済ませ、こちらも定番となった感のある食堂「白木屋」へ入店。買ったばかりのおにぎりが頭をよぎり、ここは軽いもので済まそうとざるそば600円を注文。13時を過ぎているのにほぼ満席の白木屋、このざるそばがなかなか出てこない。恐らく母娘であろう女性ふたりですべてを切り盛りしているようで、ざるそばの注文だって厨房ののれんを押し分けて「ざるそば一丁ね!」と自己申告してようやく受理されるような塩梅である。テレビのワイドショーも見飽きてきた頃合いに、ようやくざるそばが運ばれてきたのだが…。
 


あのー、オレ、天ざるは頼んでないんですけど…。「あー、これ、うちのざるそばはこうなのー」。あ、そーなんですか?「漬物切らしちゃってて、奈良漬けでごめんねー」。なるほど、確かにざるそばと奈良漬けは合わない(泣)。ま、こういうお店の雰囲気は嫌いじゃないですけどね。

意外と満腹になってしまった。退店すると陽射しがきつく、気温も高い。こりゃあ家に帰り着くまでに悪くなっちゃうから、おにぎりと唐揚げはすぐに食べちゃった方がいいな!ということで、八雄館を出発してすぐ、クルマも人も通らない太い道路の木陰にプン太郎を停めて昼ご飯パート2。窓を全開にして阿武隈川を見ながら食べるおにぎりと鳥の唐揚げは最高である。ざるそばの後でなければ。保険に買ったと自分に言い訳しているけど、考えてみれば白木屋が営業中であることを確認してからの追加購入なのだから、いや、ちょっと言ってる意味がわからないんですけど状態である。まぁあれだな、八雄館のお総菜を食べたかったんだな、純粋に。
 


文字通り満腹になって帰路につく。前回と同じく大河原、村田へぬけてK31で仙台市内へ。帰路については特筆すべき点はない(笑)。お腹がいっぱいで、なんだかわからないうちに村田町まで到達していた…という感じである。
 


早く梅雨明けしてほしい。今年は中途半端にクリアしてしまった案件が多いから、再び出向いてコンプリートしなければならない。阿武隈川沿いのクネクネロードもそのひとつなのだ。
 


 5時間半/190km
 

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プントエヴォで行く!四ケ村の棚田・にわか雨の定義
| その他のツーリング・夜活など | 23:54 | comments(8) | trackbacks(0) |
山形県は大蔵村へ棚田を見に行ってきた。ここは大蔵村と書くよりも、肘折温泉の近くの四ケ村(しかむら)と伝える方がお分かりの方も多いかもしれない。大蔵村なのか四ケ村なのか。大蔵村の公式ウェブサイトによれば、大蔵村内の4つの集落を指して「四ケ村」と称したらしい。多い時は積雪が4メートルにも達するほどの豪雪地帯とのこと。いずれにしても山形県の真ん中付近の山の中である。

仙台が梅雨入りしてからこっち、さすがに雨中に遠っ走りをする気も起きず、プン太郎とともに鬱々とした日々を送っていたのだが、たまたまこの日は強風とともに雲が吹き払われ、仙台は時折青空が見える天気だった。棚田の件を思い出して山形・大蔵村の天気を調べると「にわか雨」だという。降水確率は50%以下。この情報をどう捉えるか。にわかに雨が降ってきますよということは、デフォルトでは降っていないということだ。降ってないのに突然降ってくるから「にわか雨」というのだ。つまり基本的は曇り空なのだろう。なんでもイイから走りに行きたいと思っていたので、思考にバイアスがかかっていたと言えば言える。

現地まではログを取っておいたので開陳しようと思う。
 

仙台市・大和町・大衡村とR457を中心に通り抜けるのはいつものとおり。いつもはさっさと跨いでしまうR347を、この日は西進して山形県尾花沢市に抜ける。銀山温泉を横目で見つつじわじわと北西に向かい、新庄市に近づいたところで、かつては酷道として有名だったR458へ合流。そこから目的地の四ケ村はすぐだ。
 

王城寺原演習場近くの
定点観測地点



ファミリーマート小野田神山西店

R347に合流してからは本格的に雨。ま、山越えだから仕方ない。その雨のせいか、山形へ抜ける鍋越峠(と言ってもR347でワインディングではない)は基本的にマイペースで走れてゴキゲン。雨だからそんなにぶっ飛ばしているわけでもないし、筆者はこういう時ラインを割るような運転は基本的にしない。だから時折物流トラックなどが対向してきても何事もない。晴れてればさぞ気持ち良かったろう。

鍋越峠を下っていっても思ったように天気は回復しない。ちょっとイヤな予感。初踏破区間を設定していたのだが、一部ふらふらと迷ってしまった。まぁいいけど。
 

山形側のR347付近をうろうろ


JR山形線
北大石田駅

尾花沢市内からJR北大石田駅を経てK30に乗るまでがちょっとした冒険になってしまったが(次こそうまく走ってやる!)、K30に乗って蛇行する最上川に近づいたり遠のいたりしながら進めば、R458へ合流できる。雨足は時折弱まるが、止むまでには至らない。この段階で目的地の変更も考えたのだが、もはや変更しようがないくらい奥地に来てもいた。「雨の棚田」というのも滅多に見られないかもね、ということでとうとう大蔵村へ。
 

山肌を切り開いて小さな田んぼが重なる景色があちこちに見られるが、とにかく雨足が強まるばかり。そばなどが食べられる「ふるさと味来館」なる施設を目指してみたのだが…。
 

定!休!日!

結果的にこの時が一番ざんざん降られた。カメラにタオルを巻き付けて上記画像を撮影したものの、筆者はずぶ濡れである。「にわか雨」の定義を再確認したくなる本格的降雨である。あううう。
 



身体が冷えてきた。これはもう退散した方がいい。晴れた日にまた来よう。どうせ「ひじおりの灯」を見にまたやって来るはずだから。仕方なくR458、K30の一部を引き返す。この辺から雨足は弱まってくる。んもー。K30からK306へ右折し、次年子(じねんご)を経由して村山・東根市へ。物流トラックが走りまくるR13の東側を通るK120は、トラフィックは遅いけれど、味わい深い民家やお店が多く、走っていて楽しい。この辺りまで来ると切れ切れに青空も見える。
 



東根温泉付近で
仙台方面を見やる

間もなくR48に乗ろうとするあたりにある産直施設「よってけポポラ」で旬のさくらんぼを購入。これから立ち寄る行きつけのカフェへお土産にする。そのままR48を(心にシャッターを降ろして)のんびり走り、仙台市内、定義山・門前喫茶Norahで昼ご飯。近在の音楽家・真理さんと落ち合い、カウンターでじゃがいものポタージュスープ、ホットドッグなど。もちろんおいしいコーヒーも。
 



後ろのサクランボは
ポポラで買ったもの

このお店ではマスターが腕によりをかけて様々な豆を日々焙煎しており、客の好みを聞き出してぴったりの味わいのコーヒーを勧めてくれるのだが、常連過ぎる筆者も真理さんも「今食べてるこれに合うの出して」と丸投げ。いつもマスターの顔をしかめさせている。
 

ここも定点観測地点


7時間/237km

真理さんと話が弾んで、Norahで秋にライヴを開催することが決定。土砂降りの四ケ村は残念だったが、終わり良ければ全て良しということで。
 

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C3で行く!・石巻でゆずこしょうゆを買わねばならぬ
| その他のツーリング・夜活など | 06:58 | comments(4) | trackbacks(0) |

我が家では石巻市山形屋商店の「ゆずこしょうゆ」なる商品を常備・愛用している。同市内のいしのまき元気いちばで金華さば焼き定食とともに食したことがきっかけだが、焼いた食材なら何でも合う…、いや、合うどころか旨味がツインターボで加速する逸品である。愛用しているが故にあっという間になくなってしまう。もちろん通販など使わない。買いに行かねばならないので石巻へ出かけてきた。おいしい昼食にありつきたい当家長男も同道。結局家人のシトロエン C3に家族三人同乗と相成った。
 


この日、プン太郎はるすばん


自宅から石巻市内への経路をGoogleMapに尋ねれば、筆者愛用のコースとは少々異なるプランが勧められる。しかし改心するつもりはない。多少遠回りでも眺めの良いコースを行く。例年よりも早い梅雨入りを迎えた仙台だが、この日は晴れていた。朝9時過ぎに出発。まずは大和町・大郷町を経由して鳴瀬奥松島ICへ。三陸自動車道へ乗る。
 


定点観測地点


東北本線
竹谷第二踏切


余談だが、うっかりミスで壊してしまったオリンパスのデジタルカメラXZ-2に代わり、新機種を導入した。なのでこのエントリーからはキャノン PowerShot G3Xというカメラで撮影した画像を使用している。この機種に決まるまでにも紆余曲折があったのだが省略。優先項目の筆頭に光学4倍ズーム以上という条件があったのだが、G3Xは光学24倍ズームである。そのズーム機能以上に画質が高精細だったことの方が嬉しい。ラッキー。
 


こんなの。
XZ-2でこの肌理の細かさは無理でした


カメラのことはどうでもいい。この日のハイライトは三陸自動車道、すなわち自動車専用道路を100km/h前後の速度で走るC3の挙動や如何に、というところ。鳴瀬奥松島ICから石巻女川ICまでの約15kmを100-120km/hで走破した結論としては、「もっ、さいっこ!(もう最高、の意)」であった。まず直進がビシッと決まる。ハンドルには手を添えているだけで良い。その電子制御アシストのハンドルも、あくまで滑らかなままセンターにどっしり落ち着く。かと言って別に切り始めの微舵域に不自然なフリクションもなく、リニアリティに満ちた旋回もできる。レーンチェンジスペシャルでもない。レーンチェンジスペシャルとは、鼻の動き出し領域だけは妙にクイックな反応なのに、旋回が深くなっていくにつれて曲がらなくなっていく、一部のクルマに見られる特性のことだ。少なくともC3にそれはない。EAT6で制御される3気筒エンジンのノイズも大した事はない。いやぁ、これなら東京日帰り往復も夢ではない。

そんな風にC3に喜ばされてしまったので、石巻市内には早々に到着してしまった。印象としては「あっという間に」である。元気いちばのフードコート開店まで少しだけ時間があったので、お馴染の真野地区へ。田植え直後の水田が美しい。
 


上掲、麦の写真撮影場所


ここも定点観測地点


水田風景を堪能した後は、空腹を満たすために元気いちばへ。旧北上川沿いを走る旧道を久しぶりに走破。いつもとは反対方向からアプローチすると、直前に石ノ森章太郎作品をテーマにしたミュージアム施設「石ノ森萬画館」脇を通り過ぎることになる。正面玄関前はなんと長蛇の列である。この日は特別展「平成仮面ライダー20展」の真っ最中。中でも期間中最後のイベント「仮面ライダーWがやってくる!握手・撮影会」開催日だったのだ。ちなみに石ノ森章太郎は石巻市の隣の登米郡の出身で、石巻市内の至るところに石ノ森作品のキャラクターのフィギュア・石像が置かれていたり、垂れ幕がかかっているほどの「石ノ森推し」なのだ。この日は萬画館付近の道路も歩く人が溢れている。ライダー凄えな、と呑気な感想を抱きつつC3を進めると、元気いちばほぼ正面の「橋通り」という路地がロックアウトされており、「橋通りCRAFT PARTY」なるイベントが開催されているではないか。案の定付近の駐車場は軒並み「満」表示である。
 




結局2-3ブロックも離れた駐車場にC3を停めることになり、計らずも市内散策も楽しめることになった。石巻市はそれなりに広域だが、繁華街は東日本大震災の津波による大きな被害を被った。8年が経過した今でも、市街地の住人がなかなか増えないという。確かに目抜き通りの商店街にもシャッターが降りている店舗は多く、さみしい印象は免れない。しかし上記萬画館を運営する「株式会社街づくりまんぼう」さんやリボーンアートフェスティバルのサポーターまで務める「ISHINOMAKI2.0」さんなど、経済面だけではなく、人やアートの力で石巻を活性しようとする人々はちゃんといる。老舗の飲食店も踏ん張っているお店がいくつもある。やや内陸側の蛇田地区が中心部のようになってしまった石巻だが、石巻駅前を中心とした旧来の商店街の復活を筆者は応援したい。港町だけに、海の男たちを客に当て込んだ大小の酒場が林立する旧路地の景観は、文化遺産ですらあると思う。
 




こういう看板の意匠まで貴重


いしのまき元気いちばへ到着!
ようやく!


しかしそれにしても腹が減った。ようやく元気いちばに辿り着いてみれば、食券販売機の前には長蛇の列。ここもかよ!11時を少し過ぎたところなのに…。もっともおかげでじっくりとメニューを選ぶことができた。家人と長男は「元気丼(という名の海鮮丼)1,250円」、筆者はやはり「金華さば焼き定食1,200円」。
 


さばは冬期の方が美味いと思うが、6月の今でも充分に美味い。特にテーブルに配されたゆずこしょうゆを大根おろしにかけてさばと一緒に口に入れると、マジでトリップである。米どころだけあって白米も美味い。なんなんだこれは!けしからん!美味すぎる!!と夢中で食べてしまった。混雑する店内から早々に退店。フードコートから1階に降り、自宅用にゆずこしょうゆ大瓶2本を購入。離れて暮らす長女のために小瓶を家人が購入。そもそも自炊してるのか?あの人は。ネコに小判にならなければ良いのだが…。
 


旧観慶丸商店


仙台でも有名な老舗楽器屋「サルコヤ」。
残念ながら閉店が決定


この画像は
職場PCのデスクトップ画像に
指定したい


また市街地をぶらぶら歩いて駐車場へ戻る。あとは宮城県内陸部の県道を走り継いで帰宅するのみ。さてどの経路で…?と思案しながら市街地を横断していたら、家人がこの夏に追分温泉に宿泊することを思い出した。これまで当ブログで何度かご紹介した追分温泉は、石巻から登米郡津山へ抜ける峠道の途中にある。今後の展開次第では同行者をC3に乗せて、家人の運転で行く可能性もある。下見を兼ねて走ってみる?と訊いたらぜひ行ってみたいということになり、その峠道ことK63を目指すことにした。
 


石巻市内から北上川を渡る古川橋までのK33のカントリー具合がまず素敵である。筆者は助手席で何枚も写真を撮っていたのだが、車内から見渡し、撮影できる範囲ではあの雄大さが伝わらない。写真の腕が無いのは承知の上、ちゃんと腰を落ち着けて撮影していないことも原因だろう。普段のひとりツーリングの道行きで美麗景色に心の中で歓声をあげることは多いが、写真を撮るためにクルマを停めることは、ある意味で苦痛になってしまう。美麗景色を写真に収められないのは、「写真を撮るよりも走っていたい!」という気持ちが上回った結果であり、クルマヘンタイとしては正しい行いなのかも。なわけない。

北上川を渡り、今度はその河口を目指してK197を走る。今回助手席に呑気に座っていたおかげで周囲を見渡す余裕があり、このK197沿いにいくつか集落があることがわかった。ひとりで走っている時は、何もないさみしい道だと思っていたのだが、ちゃんと人の営みがあったのだ(失礼な話だ)。そんな集落の中でも大きめの橋浦地区から内陸に入っていく。K63も平地部分にはよくある田舎の風景が広がっているのだが、ひとたび山の中へ踏み込んでいくと、そこは立派な峠道。C3の横幅1,750mm問題が浮上してくる。ともあれ北上川側から登っていけば、追分温泉はそれほど奥地ではない。味わい深い木造宿舎が見えてくると、「ここかぁ!」と家人の感慨もひとしお。
 


K197を太平洋方向に向かって爆走!


K63も峠道パートがあります


追分温泉


さらに峠道を登る。登米郡に入るこの領域もまた味わい深い。津山に入り、R45、K61で三陸自動車道・桃生津山ICをスルー。橋梁に亀裂が発見され大型車両規制が布かれる豊里大橋を渡り、K237に乗る。このK237が凄い。何が凄いって田んぼの真ん中をひたすら真っすぐ走るだけの道なのだ。北米大陸中央の荒野をルート何号だかしらないが、一直線に走っている絵をご記憶の方も多かろう。あれの田園版である。
 


K237からK15へ。カード払い不可の昭和シェル石油SSの石沢商店を通り過ぎ(懐かしい)、R346を跨いで小牛田へ。小牛田からはいつものコース、K152で大郷町へ。このあたりで家人と運転を交替して、朝走った道を戻ってくる。この辺はバリエーションが少ないので、どうしても同一コースを走らざるを得ない。不本意である。15時過ぎに帰宅。
 


これが!


C3のトリップメーターの操作方法がよくわかっておらず(笑)、今回は走行距離を計測できていない。おそらく250kmくらいだろう。そもそも運転が安楽なC3の上に、家人と運転をシェアしたので身体的疲労は最低限。お醤油購入と昼食を摂るだけのツーリングとしては上々だった。ログは取っていなかったが、GoogleMapに描画してみようと思う。カントリーロードと峠道の両方を楽しみたいという宮城県と岩手県南部在住のヘンタイ諸氏は、ぜひ走ってみてほしい。老婆心ながら、天気の良い日に…と付け加えておく。
 

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プントエヴォで行く!・秋田県道51号を春こそ走れ!2019
| その他のツーリング・夜活など | 21:59 | comments(2) | trackbacks(0) |

春になるとそわそわしてしまう。新緑あふれる秋田K51を走らねばならないからだ。2018年はなぜか走りそびれていたので、虎視眈々と機会を窺っていた2019年春なのだった。

秋田K51を含めた筆者の定番コースは、仙台からR457・K159・K226など山中の細い県道を走って県北の川渡温泉へ抜ける。R47を北上し鳴子温泉からR108へ折れ、鬼首(おにこうべ)を経由して秋田県入り、「道の駅おがち小町の郷」が往路のゴール。
 




K267


日本全国快晴、やや風あり。なので空の雲が見る見る流れていく。空だけでなく春の山々の緑も特濃である。特に加美町の奥から川渡温泉へ抜ける際に走るK226、K267は鬱蒼と木々が茂る山道で、周囲の草木の緑を堪能できる。川渡・鳴子を通り抜けて乗る区間のR108は数年前に大改造が終わり、トンネルを多用した強引なショートカットのおかげで県境の鬼首はすぐそこである。
 


鬼首については
別のツーリングプランがある。
いずれご報告する日も来よう


鬼首を走り抜け秋田県湯沢市へ。鬼首から湯沢市へのこのR108を走る度に、深夜移動で男鹿半島へ走った時のことを思い出さずにいられない。街頭ゼロ区間が長く、漆黒の闇の中をひたすら走ったものだ。快晴の下のこの日はトラフィックペースも良く、道の駅おがちには昼過ぎに到着。昼ご飯。
 




2階の「レストラン二つ森」へ


ごまだれつゆを選び…


親子丼を家人とシェア


家人が同行していたおかげでふたつのメニューを楽しめる。比内鶏の親子丼と冷やし稲庭うどん。道の駅の食事としてはなかなかおいしいが、そろそろこの付近の別の飲食店開拓の必要性も感じた。
 


もちろんジェラートも食べます


お土産を購入し、復路へ。まずは本日のメインイベントK51だ。今回もK51を爆走してR398へ合流。栗駒山を左手に見つつ宮城県花山村まで。改めてGoogleMapで確認すると、このK51、「こまち湯っくりロード」なんてマスコットネームがついている。対向車は何台かいたが、前走車も追走車も皆無。すばらしいワインディングロードをマイペースで走る。端的に言って最高である。しかし例によって昼食後の眠気に襲われる。2017年の時と同じく桁倉沼に立ち寄り昼寝(笑)。
 


前回立ち寄った時に不思議に思ったのだが、湖畔周辺がやけに整備が行き届いている。GoogleMapで見てみると、かつてここには「木地山キャンプ場」なる公営キャンプ場があったようだが、残念ながら最近閉鎖されてしまったらしい。興味のある方はググってみてください。湖畔すぐ脇の広場にプン太郎を停め、ドアを開け放って後部座席で昼寝。いやぁ、最高ですなぁ。20分くらい眠って眠気を覚まし、すっきりした頭でさらにK51を進む。
 


R398への合流ポイントは小安峡温泉より少し下ったところ。今度は栗駒山に上がっていく。例の(笑)K282は当然のごとく通行止め。ここが開通するのは6月下旬。7月になったらまた来よう。
 


織り込み済み

 



湯浜峠からは下り。家人が乗っているからペースはごく普通。花山村の「道の駅路田里はなやま」で休憩。もうちょっとお土産を買い足す。野菜が安い!買わなかったけど。
 


さて復路はここからが問題だ。とりあえずは岩出山を目指すのだが、この近辺、有り体に言ってどこを走っても走り慣れてしまった道ばかり。どこかフレッシュな道路はないか…あっっっった!昨年土砂降りの雨の中を強引に走りに来た小田ダム周辺の農道(?)である。先日はダムそのものは見ないでしまったが、今回は通りかかった展望台に立ち寄ってみる。思ったよりも壮観だ。寄ってみて良かった。
 


ダム周辺の細い道路(舗装されているものの落ち葉で荒れまくっている)を進むと、K249とK253を結ぶこれまた農道ライクな道路を走ることになる。この地区は酪農が盛んで(土地名を冠した牛乳があるほどだ)プチ北海道みたいな景色が広がる。雨の中を走っても気持ち良かったので、次こそ晴れている時に…と思っていた。満願成就である。
 


K253はR47にぶつかる。この交差点が川渡温泉入り口であり、つまり朝の往路との合流点でもある。1回のツーリングで同じ道は走らない原則に従い、R47を岩出山まで南下し、R457を淡々と仙台まで帰ってくる。
 


8時間/284km


久しぶりに日焼けの心配をするほどの好天に恵まれた道行きとなった。新緑とワインディングを堪能した1日となったが、雄勝の食事処という新たな課題も見つかった。かつて当ブログのOFF会をオーガナイズしてくださったじゃるさんでも、この辺の飲食店は見つけられなかった。次回はどんなお店との出会いがあるのか、今から楽しみで仕方ない。
 

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プントエヴォで行く!飯豊町・白川ダムと山形県道三昧
| その他のツーリング・夜活など | 21:47 | comments(8) | trackbacks(0) |

2019年のテーマ「山形県探訪」第二段は飯豊町である。高畠・米沢にはこれまで何度も足を運んだが、その西側はほとんど行ったことがない。唯一の例外が2018年10月のOFF会である。

無事終了!クルマで行きますOFF会#17〜宮城・山形横断特急〜

上記OFF会で走った県道からの眺めを再び味わいたいので、目的地はそのコースのすぐ先、白川ダムとした。米沢の奥へ行くとなれば、復路は宮城県七ヶ宿町を通ることになろう。そこから逆算して笹谷峠経由で山形市内・西蔵王公園・上ノ山市内・高畠町という往路となった。
 


往路が青、復路がオレンジ



釜房ダムの定点観測地点。
遥かかなたの冠雪している山は
蔵王


蔵王温泉から山形県K14で
上山市内へ

 

自宅を8時半頃に出発し、高畠町を通り過ぎたのが11時過ぎ。高畠町の「道の駅たかはた」から飯豊町の「道の駅いいで」までのコースはうろ覚えだったのだが、無事に再現することができた。見渡す限りの平野の向こうに屹立する屏風のごとき山脈という、如何にも盆地らしい雄大な景色に口あんぐり。画像を撮ることができず本当にもったいないことをした。読者の中にもしご自分の愛車で現地を走ることができる方がいたら、ぜひこの区間の美麗景色を味わっていただきたい。
 


これは再掲。
この区間の景色の雄大さは
筆舌に尽くし難い

 





まもなく「道の駅いいで」
というあたりで


ちょうど昼時に「道の駅いいで」に到着。前回訪れた時はレストランを利用したので、今回は食券サービス側を利用。味噌カツ丼750円を注文。
 


筆者は別途トンカツブログを運営するほどのトンカツ好きであるが、人生で初めてカツ丼を残してしまった。カツに比例してご飯が多過ぎるのだ。「道の駅いいで」では山形名物(牛肉を使った)芋煮がリコメンドメニューなのだが、カツ丼と芋煮汁のセットにして注文すべきだった。愚かなるは筆者である。

とにもかくにも満腹となった。往路最後の区間を爆走し白川ダムへ。R113から折れ白川ダムへ至るK4も味わい深い道路だったが、実質6km程度。実感としてはあっという間にダムへ到着。
 


山奥のダムらしい風情と人気の無さ。素晴らしい。平日ツーリングの醍醐味である。腹ごなしの意味も兼ねてうろうろ歩いてみる。風が強い。
 


こんなフレームが…。
ダムマニアの世界も
奥が深い…



せっかくなので
展示室にも立ち寄ってみた


白川ダムを堪能した後は、K4で南陽市・米沢市方面を目指す。米沢市内を経由して米沢・南陽を結ぶ聖地「ブドウマツタケライン」を走破したかったのだが、まだ雪が残っていて開通していない可能性が高い。なので未踏のコース優先とし、K244とK239を走って米沢市街地の北に出ることにした。

 

今回唯一の失敗だったのが、K4とK244を結ぶ峠道。GoogleMap内、復路として示したオレンジのラインのごく最初の部分である。この区間は道幅が本当に狭く「対向車が来てもすれ違えない」上に、峠頂上からK244までの下り区間は未舗装だった。素直に左折してK8経由のK239を走れば良かった…。2速固定で20km/hくらいで延々と下る。とほほ。
 


唯一のすれ違い可能なスペースにて


もっともK244に合流してからは再び美麗景色の中を市街地方面へマイペースで走ることができる。山も田園も春の緑が溢れている。素晴らしい。
 


これは今来た飯豊(西)方面


これは南、米沢市街地方面。
あの山の向こうは福島県


一瞬だけR13を北上し、高畠町へ戻ってくる。R113で宮城県七ヶ宿町へ。その後はお馴染K51で遠刈田温泉、そして村田町へ抜けてK31で仙台市内へ。



宮城県K51沿いの「牧場カフェdaigo」で
ジェラート(ミルク)を食す。
ここのジェラートはうまい



約7時間半/294km


OFF会でalfa_manbowさんに教わった高畠-飯豊間のあのコースを再度走ることができて幸せだった。前回の寒河江ダムと今回の白川ダム行で前哨戦は終わりとし、acatsuki-studioの山形探訪2019、次回以降はいよいよ日本海側へ足を伸ばしてみようと思う。

 

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ゴールデンウィークだけど誰もいない場所
| その他のツーリング・夜活など | 18:51 | comments(2) | trackbacks(0) |
人並みにゴールデンウィーク期間中にお休みをもらうと、どこに行くにも、あるいはどこに行っても混雑していて、返って困るという側面がある。だが筆者のように、普段から意味もなくあちこちクルマでふらふら走っていれば、「ゴールデンウィークなのに人がいない!」という気持ち良い場所をいくつかピックアップすることができる。

ということで、ホントは教えたくないのだが、仙台近郊でゴールデンウィークなのに人がいないツーリングポイントを特別公開しようと思う。
 

‖舅堕・旗坂野営場
仙台市の北隣、大和町の山奥にある公立のキャンプ場。宮床ダムからK147をひたすら西進すると舗装路の最果てがこのキャンプ場である。大和町吉田のあたりまでは人里だが、そこから先は住人がほぼいない。というのも、このK147沿線の集落は陸上自衛隊の王城寺原演習場と隣接しており、実弾演習の砲音被害解消のため集団移転を余儀なくされたからだ。かつては家屋も残っていたが、数年前に走ってみたらその家屋すらきれいに無くなっており、防衛省の立てた「立入禁止」の看板が林立している。
 

お別れが近いのでDS3で行きました

しかしとにかく旗坂キャンプ場までは道路状況は良く(少なくとも舗装はされている)、キャンプ場駐車場脇には荒川という名の清流が流れている。ひたすら山中の細い道を走ってキャンプ場に辿り着き、清流の水音を聴きながら一息つくのは徒歩では得にくい楽しみである。この日はさすがにゴールデンウィークとあって、登山やキャンパーのクルマがたくさん停まっていたが、道中はマイペースで気持ち良く走ることができた。宮床ダムからでも片道30分程度の行程なのでおすすめだが、旧升沢集落付近は道路が沢筋と重なっているらしく、雨天の翌日などは道路が川のようになってしまうので、その点だけは注意。まぁローダウンしたMiToでも走破できる程度の話ですけどね。
 

大和町・森の学び舎
なんのことはない、旗坂野営場へ向かうK147の途中にある。かつては大和町立吉田小学校升沢分校だった建物をこの名前で再活用しているようだ。驚いたことに管理者である大和町の公式ウェブサイトには紹介記述が見当たらない(設置条例と利用規則は掲載されている)。どれほどの利用があるのか知らないが、貴重な使用例をあるブログエントリーに見つけた。

Tr,平居の月曜プリント
1日だけの「桃源郷」・・・升沢森の学び舎」2013年6月

訪れたこの日は風は冷たかったがよく晴れた日で、山中だからだろう、まだ桜もきれいに咲いていた。この山奥での生活は不便な面もあったろうけど、こういう小学校で勉学や集団生活に接するのはある意味で贅沢なことだと筆者は思う。上の引用ブログにもあるとおり、閉校時の生徒はひとりだったとのこと。今は「森の学び舎」という名になった小さな小学校の校庭に立つと、いろいろなことを考える。
 



仙台市青葉区・川内三十人町のお屋敷
川内三十人町は、江戸時代この土地に足軽三十人衆が住んでいたことに由来するという。ここに、まるで中世ヨーロッパの古城を思わせるような豪邸が建っている。市内のある有名なホテルオーナー氏の元お屋敷だが、無人になってからずいぶん経つらしい。仙台に住んで40年以上経つが、この屋敷のことは知らなかった。というか、自分の住む街のことを筆者は知らな過ぎる。そう自覚したら、最近仙台という街に興味が俄然湧いてきた。無人の豪邸を見に行くのは野次馬根性といえばそれまでだが、これも街の歴史である。ゴールデンウィークにわざわざ住宅地に行く人も稀だろう。事実混雑・渋滞とは無縁の道行きだった。
 



入り口




ようやく実物を見てみれば、規模も様式もあちらのお城とは似て非なるものではあった。むしろ眼下に広瀬川を見下ろす眺望にうっとりである。訪れて初めてわかったのだが、三十人町のこの一角、お屋敷街なのだ。プン太郎を停めてうろうろしていたら、あるお屋敷の車庫にフェラーリ 458イタリアを発見(もしかしたら488かもしれない。テールをちらりと見ただけで車種判別できるほどフェラーリに詳しくない)。しかもしばらくすると大型犬を伴ったオーナー氏(だろう)が登場、お出かけするのか458のアイドリングを始めた。先に書いたとおりお屋敷街である。あたりはシーンとしている。そこにあのエグゾーストノイズである。近所から苦情が来ないのだろうか?と、こちらが心配してしまうほどのそれは轟音だった。

ゴールデンウィークなのに誰もいない場所、他にももっとあったはずだ。もう1箇所くらい思い出せないだろうか。
プントエヴォで行く!山形路・K27に裏切られた話
| その他のツーリング・夜活など | 14:04 | comments(18) | trackbacks(0) |

いや、鶴岡まではぜんぜんオッケーなんですよ。快適です。でもねー、周辺の細かい道路はねー。

2019年は山形の、それも日本海側を積極的に訪ねようと思っている。山形はすぐ隣の県なのに、筆者が普段訪れる範囲は山形県の西側半分ばかりであり、その西半分だってまだまだよく知っているとは言えない。プン太郎の体調も整ったし、桜が散るような陽気にもなったし、雪深い山形路でもいい加減にストレスなく走ることができるだろう。とは言えいきなり日本海を見に行くのも距離的にヘビー過ぎるので、東西のちょうど中間にある月山ダム(寒河江湖)を目的地に下道を行くことにする。しかもちょうど良いことに、月山ダムから山の中を朝日町まで戻ってこられるK27もあるではないか。素晴らしい。これだ。

まったくクルマと関係ない話ではあるが、先日デジタルカメラを壊してしまった。だから今回以降のエントリーの画像はiPhone 6Plusで撮影した画像ばかりになる。ダッシュボードにクレイドルで固定した上でビッグボタン対応のカメラアプリで撮影したのだが、クルマの振動の影響でピントやブレ補正が間に合わなかった画像が多い。しかも縦アングルのものを横16:9でトリミングしているので画素数も粗い。次回以降は撮影方法を再考するが、むしろおもしろい画像なのでそのまま掲載することにした。
 


こんなの


朝9時過ぎに自宅を出発。K48でまずは東根市へ。予想以上に交通量が多い。
 


作並温泉街を爆走!


以前たまたまGoogleMapに案内された、東根市山形空港へのショートカットを身に付けることができて満足。果樹園(?)の中を真っすぐに突っ走る気持ち良い道。
 


山形空港からはK287でR112との交差点を目指す。いつもは目的地になる寒河江チェリーランドを横目に見ながらスルー。R112にのれば、あとはひたすら真っすぐ進むだけ。
 




R112は以前EDOセッションでも走ったことがあるし、家族旅行の帰路としても走ったことがある。新鮮味は少ないだろうと高を括って走っていたのだが、今回別の意味で驚き覚えた。
 


山形県は、その真ん中あたりから南へかけて、県を東西に分ける朝日連峰が聳えている。そのことは山形県の生活や文化にとって、少なくない影響を及ぼしているはずだ。今回の道行きだと寒河江市から連なる西山町までは地方の山沿い集落といった様相で、これは筆者にとって、馴染ある光景である。だが西山町からさらに西進し、朝日連峰に足を踏み入れて鶴岡方面へ走って行くと、人工の建造物がどんどん視界から消えていく。山肌ばかりの窓外の景色を見ていると、大自然への畏怖の念のようなものが頭をよぎるし、山の中を無理やり貫通するアスファルト道路の方に違和感を覚えるようにさえなってくる。

だが日本海へ抜ければ、鶴岡も酒田もなかなかの規模の地方都市である。中でも酒田市はかつて商船による関西との通商のおかげで京文化が直接流れ込んできた過去がある。日本海に面した酒田市は当時の文化の最先端に直に触れていたはずなのだ。むろんその影響は酒田だけではなく周辺の土地にも波及したはずだ。一方で朝日連峰の東側(宮城県と接している側)は、また違う文化を育んできたはず。同じ県の中で異なる文化圏が同時に存在していることがとても興味深い。だが険しい朝日連峰の間を自ら運転するプン太郎で走ってみると、これは文化圏が分断されても仕方ないわなぁと思える。そういうことを考えられたこと、その要因としての朝日連峰の雄大さを実感できたことは今回のツーリングの収穫と言える。※

さて昼時も近づいてきた頃、無事に月山ダム(寒河江湖)に到着。おそろしく水が少ない。夏、大丈夫なのだろうか。
 




そんな心配はほんの一瞬で、興味関心の矛先は昼食に何を食べるかということだけになっていく。そもそもこの山奥の月山ダムでの折り返しを想定していたのだから、周辺にある寂れたドライブインでもなんでも入って食べてみようと思っていた。K27への交差点を目指して再び走り出したら、如何にも国道沿いのドライブインという態の「レストイン花笠」が現れた。さっそく入店。
 


ホントに宿泊もできるの??


テーブル席が6-7席に座敷広間。入り口をくぐってもいらっしゃいませの一言もない、カツ丼を頼んだら「はーい、カツ丼いっちょう!…あー、ごめん!今ちょうどご飯切れてるんだわ!別のにして欲しいんだけど」などという、ホントに昼時の食堂なのか?というホスピタリティ溢れる対応を受け(笑)、山形名物「肉そば(かけそばに炒めた豚肉がトッピングされている)」を、大広間にひとりぽつんと座って食べるという貴重な体験をすることができた。
 


念のために書いておくが、筆者は決して不快に思ったわけではない。朝日連峰山中、筆者以外の客は全員作業服というお店で、街中のカフェみたいな接客を期待する方が間違っている。筆者は店内にいる間、ずっとワクワクしていたのだ。ちなみに会計時もメニューを間違えられて違う値段を請求されるところだった(笑)。

ほどよく満腹になり、いよいよK27へ突入である。花笠から少しだけ鶴岡方面へ進めばすぐにその交差点は現れる。のだが。


 


月山ダム周辺の山肌に残る雪の深さを思い返せば、そして月山が春スキーのメッカであることを思い出せば、なるほどあり得る話である。が、ここまで来て通行止めとは…。まぁいい。どうせ今年は何度もここを走ることになるのだろうから。早々に諦めてもう少し先の湯殿山ふもとにある「六十里」という産直所へ立ち寄る。だだちゃ豆ソフトクリームがうまい。だだちゃ豆とは枝豆の品種。山形特産で甘味が強い。仙台の呑み屋などではプレミアムな枝豆として供されることもある。
 




このままR112を進んでも、鶴岡でデッドエンドとなって戻ってくるだけ。六十里から再び月山ダムまで戻り(筆者としては珍しいこと)、月山ICからE48山形自動車道へ。月山から山形市内方面へのこの区間は恐らく走るのは初めてではないか。山間を縫う対面通行区間を走りながら、先に書いた「山脈に分断される文化圏」のような感慨や気付きは得られないなぁと思った。合理的すぎるのだ。やっぱり高速道路は「金で時間を買う」使い方が相応しいのだと思う。

そのまま山形道自動車道を宮城川崎ICまで走り、釜房ダムを経由して普通に帰宅した。
 




定点観測地点


約6時間/241km


ということでK27から朝日町へのコースは要リベンジ。その時は置賜広域農道を南下して南陽市を帰ってこよう。

※県として土地の広い岩手県も、県内に複数の文化圏があるという。日本は意外と広い。
 

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プントエヴォで行く!春の伊豆沼散歩2019
| その他のツーリング・夜活など | 22:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

歪んだホイール事件」が一段落したので当然どこかに走りに行くことになる。昼過ぎからの出発だったので遠くに行くことは諦めて、最近ごぶさたな近場の走り甲斐があるところ…。伊豆沼!伊豆沼近辺の三ケタ県道があるじゃないか!ついでに歪んだホイールが高速走行で悪さをするかどうかも、築館ICから東北自動車道に乗れば確認できる。※ ということで伊豆沼に行くことにした。

ひとりツーリング擦れしてしまった筆者にとって、伊豆沼を目的地とすることは最早まれである。まずはR457を北上して富谷市と大和町のキワのあたりの田園地帯を行く。それにしても12時過ぎで腹が減っている。まずはR4沿いの「たのしや」なるラーメン屋に立ち寄り、赤辛担々麺と半チャーハンのセットで腹を満たす。味の濃い者同士の組み合わせは、食べる前はワクワクするが食べ終るとなんだかなぁである。
 






定点観測地点。
春ならではの山霞


一時期あんなに通った伊豆沼なのに、しばらく走らないと経路がアタマに浮かんでこない。食べ終ってお店から出発し、走りながら経路を組み立てる。三本木町を抜けてK152で鳴瀬川の小高い堤防沿いに美里町へ。たしかにこのK152だけは最近開発した経路。逆順だとすぐにピンとこない。

美里町以降はスムースに伊豆沼へ到着。伊豆沼農産直営レストラン(と直売所)向かいの駐車場が契約切れとのことで売り地になっていて驚いた。家族へのお土産を購入して帰路へ。
 


宮城・岩手・秋田の3県にまたがる栗駒山。
6月下旬になったらまた焼石ほっとラインに行く!



築館ICへの道のりは、裏道などなく、結局伊豆沼の西側を実直に走るしかなさそうだ。まだひとりツーリングを嗜まない頃は、伊豆沼といえばR4を北上して通ることになる西側ルートしか知らなかったのだが、その反動でもう10年近くご無沙汰しているコースだ。何も変わらないねぇ(笑)。R4へ合流しすぐに築館ICから東北自動車道へ。

左リアホイールが歪んでいる状態ではあるが、高速走行にも異常なし。むしろ100km/hを境にフロントが「リフトしてる??」と錯覚するほどグリップが抜け気味に感じる。どうもこれがNANKANG NS-2Rの持ち味らしい。100km/h以下の鬼グリップとの豹変ぶりに心の中がザワッとなる。おそらく本当にリフトしているわけではないだろうが、EPSの手応えふわふわ感は普段の盤石感からは想像できないほどだ。

ともあれ、そういう瞬間もありつつも無事に自宅まで帰り着くことができた。伊豆沼とその周辺は春爛漫。景色が霞みでソフトフォーカス。ホイールの件も解決したので、次はいよいよ今年のテーマ、山形県走破に着手しようと思う。
 


約3時間/147km


※歪んだホイールを左フロントに装着した状態で、埼玉県<>仙台の往復をすでに実施済みではあった…
 

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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■R、K■
R=国道(Route **)
K=県道(Kendo **)
のこと

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。
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