クルマで行きます

AlfaRomeo MiToが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のMiTo乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
DS3・ラジエター狂想曲#1
| CITROEN DS3 | 22:07 | comments(6) | trackbacks(0) |

別記事にて既報のとおり、家人所有のシトロエン DS3のラジエターに異常が発生した。冷却水喪失である。オソロシヤ。未だ解決には至っていないが、シリーズ連載的に進捗を報告する。

家人のDS3は2010年のモデルリリース初期のもの。初期も初期、発売販促モデル「デヴュー・セリ」というモデルで、コスメチックチューンが施されたもの。ベースになっているのはカタログモデルのシック(1.6NA+4AT)である。現在はPSAグループの独立したブランド、DS Automobilesから販売されているDSシリーズだが、2010年のデビュー当時はC3の派生車種としてシトロエンブランドから発売された。なので「シトロエン DS3」という表記は間違いではない。購入から7年と3ヶ月が経過し、総走行距離も9万kmにならんとする。
 


まだナンバーが付く前の、
わが家のDS3。
2010年5月30日

 

さて、事の経緯を記すとこうなる。2017年8月上旬のある日、家人の出勤時のDS3に筆者も同乗していたことろ、けたたましいアラーム音とともに「水温が高いからすぐに停車してエンジンを止めろ」というアラートが表示された。家人の趣味で表示言語にはフランス語が選択されているため、「多分こう言ってるんだろう」という意訳であるが(笑)。見ると確かに水温計は高温側に振り切っている。この時は緩い上り坂を上っている最中で、すぐに下りにさしかかったら水温は通常に戻ってしまい、その後の道のりでも水温は安定していた。その時は「センサーが『オレも仕事してるぜ!』って主張してるんだね。仕事して偉いね」と笑いとばしていたのだが…。
 


おおおおおおおおっっっっ!
水温がやばい!


家人によればその後異常は現れなかったというが、8月10日、同じシチュエイション、同じ場所で同じアラートが表示された。この時も下り坂で水温は見る見る下がり、その後の20分ほどの道のりでもアラートは出現しなかった。しかしなんとなくイヤな予感がした筆者が、目的地到着後ラジエタークーラントのリザーバータンクを確認したところ、すっからかんであることが判明した。
 




アナオソロシヤ!!
ピュア空冷エンジン!!
昔の911かよ!!


ひとまずDS3を日中放置し、夜再び終結した筆者夫婦は量販店で買ってきたPETボトル入り2リットルの水をリザーバータンクに注入してみた。なんと2リットル丸々飲み込み、それでもまだMAXレベルに達しなかった。すかさず床下などを確認するも漏れは確認できず。正直言うと、この段階ではまだ筆者は楽観していた。発見が遅れたので冷却水はすっからかんになったが、ストップリーク剤の添加で見事に液漏れが治まった筆者のMiToの例もある。液漏れだとしたら、まずは安価な応急対策があるというにわか知識による楽観である。

実はこの翌日早朝から家族で東京旅行に行く予定があり、足はDS3を想定していた。万一DS3がNGだとMiToで行くことになる。家人はマニュアルアレルギーだから、そうなれば往復780km以上を筆者ひとりで運転することになる。いくら運転好きの筆者とは言え、歪なクルマMiToを4名フル乗車の状態で、退屈極まりない高速道路と不慣れな首都高や都内一般道を800kmも走るのは御免被る、というのが正直なところだ。DS3の症状を楽観的に捉えたい筆者の想いは読者諸兄にもご理解いただけると思う。

「大丈夫大丈夫。時間的に出発前にストップリーク剤を買うのはもう無理だけど、万一の冷却水代わりに水を2リットルも携行していけば、東京往復くらいはできるでしょ!」と、高を括って30分の道のりを帰宅(この時も特にアラートは発せず)。自宅前で再びリザーバータンクを確認してみたら

すっからかんだった!!

モウダメダ!MiToで東京行きを覚悟した瞬間である。同時にDS3は休眠することになった。旅行中、お盆休みあけの(株)イデアルさんへ家人が電話して入庫日程を調整したのだが、代車の手配と家人の都合から入庫は8月末になるという。10日以上もDS3を放置するのか…!!??あまりにもそれはアレなので、代車はいらないからとにかく早く診てくれ!と、8月17日の本日、入庫することとなった。

メカに弱い筆者が不安に思うのは、冷却水はどこへ行ったのかということである。循環経路のパイプ類の破損や取り付け部の緩みなどの理由なら、LLCが地面などに盛大な跡を残すのではないか。しかし少なくとも自宅駐車スペースにはそれを連想させる跡はない。走っている最中に一気に抜けた(漏れた)のだろうか。しかし筆者も家人も底打ちするなどDS3にダメージを与えた記憶はない。まさかエンジンオイルなどと混じっていないだろうか。もしそうなら、エンジンにもダメージを与えている可能性がある。どわー!幸いエンジンオイルゲージでチェックしてもオイルに異常はなく、エンジンにも不調などは一切感じられないが…。

ラジエター交換の費用はMiToの場合で7〜8万円という概算見積が出ている。PSAもこれに準じる金額かどうかは微妙なところ。さてどのような診断になるだろうか。

DS3・残念なタカタ
| CITROEN DS3 | 22:48 | comments(10) | trackbacks(0) |
シトロエンから封書が届いた。これまでこのケースで良い話があったことがない。左様、今回もリコールであった。
 

もう10年以上前、わが家のチャイルドシートはタカタ製だった。生活系雑誌のチャイルドシート比較検証記事で、金額と安全性のバランスがもっとも良かったのがタカタ製だったからだ。幸いなことにその製品能力を実地検証する機会はなかったのだが、そんなわけで華美な装飾に走ることなく質実剛健なチャイルドシートを作る、地味だがしっかりした会社だと思っていた。一連のエアバッグ部品のリコール問題は本当に残念だ。

産経ニュース記事「タカタ破綻から1カ月 連鎖倒産はゼロ

部品交換が「運転席+助手席」の場合は入院の可能性が高い。これまたお盆休み前の微妙なタイミングでのリコール通知であることだなぁ。
DS3・3度目の車検より帰還せり!
| CITROEN DS3 | 23:01 | comments(2) | trackbacks(0) |

おかえり!DS3


家人のシトロエン DS3が3度目の車検から帰ってきた。いっとき想定を大幅に超える見積りが出てきて涅槃に旅立ちそうになってしまったが、ディーラーである(株)イデアルさんのクーポン券を購入することと、あれこれ先送りにすることで支払い可能な額まで圧縮できた。
 


エンジンオイル交換にお金がかかっていないのは、
クーポン券のおかげらしい


シトロエン DS3デビュー・セリ 入庫時走行距離87,351km

サービスクーポン購入・利用 80,556

エンジンオイル・オイルフィルター交換工賃 1,000
981891498 フィルター追加交換用 オイルフィルター*1 1,600

P0014EXカムシャフトフェーズシフタの不良による
EXカムシャフトフェーズシフダルノイド交換工賃 2,100
V758776080 ソレノイドバルブ*1 13,000

エンジンオイル添加剤(オイル滲み対策)
EPS エンジンパワーシールド*1 2,800

リヤサイレンサーステー溶接工賃 5,000

左タイロッドエンド交換工賃 7,350
00003812F6 ステアリングロッドキット*1 8,600
0000406697 Gaiter Kit*1 1,700
00004010F5 Nut*1 500

ウォッシャータンクキャップ交換
0000643232 プラグ*1 400

冷却水交換工賃 4,200
00009745K0 Cooling Liquid*1 3,200

その他ショートパーツ*1 2,000

交換部品破棄処分手数料 1,000

下廻りスチーム洗浄 0
下廻り錆止めシャシ塗装(塗料部品代含む) 0

車検諸費用
重量税 24,600
自賠責 26,680
印紙代 1,100
手数料 10,000

これに消費税が加えられ、若干の値引きをしてもらって

合計 207,800円

絶対値としては高い。しかし2度目の車検費用よりも若干安い。

DS3・2度目の車検より帰還せり!

今回費用を圧縮するために見送ったデカめの課金案件はフロントブレーキのパッドとローター交換、そしてソレノイドバルブ交換である。その見積り金額は以下のとおり。

エンジンオイルポンプソレノイドバルブ交換工賃 25,200
V860997380 Repair Kit*1 5,300

フロントブレーキパッドとローター交換工賃 12,600
ショートパーツ*1 13,200
00004249J6 ブレーキディスク*2 30,800(@15,400)

合計すると87,000円で、全体の見積りは当初30万円だった(笑)。ソレノイドバルブ交換はやめて添加剤で漏れ止め工作。フロントブレーキはいずれまたサービスキャンペーンとかやるだろうからその時に…とお茶を濁した次第。ちなみにパッドは残3.0mm、ローター摩耗は盛大だそうだ(笑)。

家人に感想を訊いたところ「素晴らしい!踏めば加速するしちゃんと止まる。ハンドル切れば曲がるし!」とご満悦。いや、それはかなり普通なのでは…?「だって代車の206は(ブレーキを)踏んでもふにゃっと止まるんだもん!」。206も加速するし油圧パワステはそれなりに素敵ですけどね。

以上。DS3はまだまだわが家に君臨するようだ。
 

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DS3・2度目のリアブレーキローター&パッド交換完了
| CITROEN DS3 | 08:46 | comments(2) | trackbacks(0) |
物議を醸している家人のDS3の2度目のリアブレーキパッド交換が完了した。なぜ物議を醸しているかというとDS3の当該交換はアセンブリ交換オンリーで、社外品のパッドを安く買ってきて数万円で済みました〜!とは行かないからだ。

リヤブレーキパッド、ローター交換
4 BREAK PADS/R 0000425420 *1 9,900円
HUB DISC 0000424932 *2 36,800(@18,400)円
HUB FIXING NUT 000373932 *2 600(@300)円
WHEEL HUB PLUG 000374046 *2 1,000(@500)円
技術料 16,800円
消費税 4,461円

キャンペーンによる値引き -9,341円

支払い計 60,220円

最初の交換時に発覚したこの全交換だけよ事案。かつて207GTi乗りだったS店長ですら見積金額を知らせたら「ええぇっ?」と驚いていた(シトロエン仙台が当時まだ存在しなかった頃に買ったので、S店長にはいろいろお世話になった)。こう言ってはナンだが、FF車のたかがリアブレーキパッドの交換で、20%OFFでも6万円というのは如何にも高い。参考までにMiToのリアブレーキローターとパッドの交換工賃は13,600円(税別)、社外品(DIXCEL)のお安いライン(ローター=PD、パッド=Premium)のローターで21,913円、パッドに至っては6,912円、全部合わせても43,513円である。パッド交換だけなら工賃を加えても2万円かからないはず。

そんな恨み節を歌っていてもビタ一文安くならないので、家人が交換に行ってきた次第。この件は逆に「寄せ集めのアルファ、内製のプジョーシトロエングループ」という言い方ができるのかもしれない。プジョーシトロエン車はパーツ類まで極力内製し、地味ながらも高度なバランスを保ち、結果的に高性能であるという。それは先日のプジョー 308GTi250 by Peugeot Sportの試乗で大いに体感し、納得した。DS3の制動性能を満喫するなら、アセンブリ交換もやむなしということか。

ついでにここ1年くらい点灯しっぱなしだったanti pollution fault表示(要は触媒エラーのお知らせ)をリセットしてもらってきた。このブログで何度か書いているとおり、シトロエンのセンサー類は軒並み基準が厳しく、瞬間的なエラーも律義に拾うのだそうだ。もっとも数日経っても再度異常を検知しなければ自動的にリセットされる。1年近く点きっぱなしというのはそれなりに触媒がくたびれてんじゃねーの?と家人と話してはいた。今回機転を利かせてくださったシトロエン仙台のUさん曰く「本当に異常が有る時は点滅しますから、そうなったらすぐに連絡ください」。

5F01エンジンのDS3にお乗りのみなさーん!アンチポリューションフォールト表示は「点滅してなければ大丈夫」ですよー!

8万kmを超えている家人のDS3の次の車検費用に今から戦々恐々である。

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DS3・トルコンATなのにストールする
| CITROEN DS3 | 22:33 | comments(2) | trackbacks(0) |

家人が体験した話。シトロエン DS3デヴュー・セリで、交差点左折時、横断歩道を自転車が渡ろうとしていたので、譲るために減速したところ、そのままエンジンがストールしたという。

ちなみに同じAL4(プジョー・シトロエングループの4速トルコンAT。日本の道路事情にまったく適合しておらず、悪名高い)搭載のプジョー 307SWでも筆者は同じ経験をしている。なんでATなのにストールすんのか。
 
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DS3・リアブレーキ交換の季節がやってきた
| CITROEN DS3 | 23:50 | comments(4) | trackbacks(0) |

金額だけを見れば、なのだが、シトロエン DS3のリアブレーキパッドとローターの交換の金額には毎度驚く。左様、再び交換アラートが発令された。

リヤブレーキパッド、ローター交換
4 BREAK PADS/R 0000425420 *1 9,900
HUB DISC 0000424932 *2 36,800(@18,400)
HUB FIXING NUT 000373932 *2 600(@300)
WHEEL HUB PLUG 000374046 *2 1,000(@500)
工賃 20,000
消費税 5,464

見積もり合計73,764円

先日の不吉な見積もりとはつまりこのことなのだが、いやー、お高いよねー。なんつっても一体型だからねー。だから工賃も高いのかなー。

家人のDS3はフロントブレーキパッドにSTOLZを装着しており、純正に比べて制動力の立ち上がりが若干早い(強い)ように感じられたが、慣れで吸収できるレベルであった。一体型だからローターは純正品で行くしかあるまい。となると社外品を導入できる可能性があるのはパッドだけである。幸いフロントの装着したSTOLZは良品だったわけだが、リアもそうだと断言はできない。


 
しかしながら、筆者のMiToにおける経験から、純正のローターの耐久性や性能は「なんだかんだで、実は良い」ということもわかってきた。純正よりは安いから…という理由でサードパーティー製品を用いると、思わぬ能力不足のため結果的に日々ストレスを抱えることにもなりかねない。数千円の差額ケチってストレスを抱えるのもばかばかしい。どうしたものか。

※家人のDS3はデヴュー・セリと言って、現行DSシリーズの最初の製品かつ発売記念モデル。発売当時はシトロエンブランドで発売された。だから「シトロエン DS3(半角スペース含まず)」が正しい表記なのである。2016年現在、DSシリーズはシトロエン内部の独立ブランドとしてDS AUTOMOBILESが販売しており、モデル名も数字の前に半角スペースが入るようだ。
 

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DS3・ロックボルトの頭が欠けるとどーにもなりません
| CITROEN DS3 | 19:22 | comments(10) | trackbacks(0) |

いえーい!油圧ジャッキ最高!


ひとつ前にエントリーしたとおり、もうスタッドレスタイヤに交換してしまった。作業工賃をケチって自力交換である。MiToだけではなく家人のDS3も交換したのだが、最後の1本でトラブルが発生し交換できなかった。タイトルどおりなのだが、盗難防止用のロックボルトの頭が欠けてしまい、回せなくなってしまったのだ。



スカスカ空回りすると思ったら…


受けが欠けてるYO!


こうなると筆者にはどうにもできない。家人が(株)イデアルさん=シトロエン仙台に持ち込んだ。「これ、外れるかなー」と不吉な独り言とともに工場に持っていかれたそうだが、めでたく交換を終えた。先日のオイル交換以来、ずいぶん間の短い再訪である。

ロックボルト破損・取り外し工賃 2,000
消費税 160
合計2,160円

このロックボルト、いずれまた残った3本にも症状が出るだろう。ヤットラレンワ。普通のボルト4本売ってください!!1本あたりの値段は確とわからなかったが、数日中に納品されるとのこと。12月8日に筆者のMiToが入庫するので、その際受け取ってくる所存。

そして、不吉な見積もりを家人はいただいてきた…!その内容はまた今度…。
 

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DS3・エンジンオイル交換_81,588kmと2017年のDSブランドを予想する
| CITROEN DS3 | 21:12 | comments(4) | trackbacks(0) |

家人がようやくシトロエン DS3デヴュー・セリのオイル交換を実行。81,588km、株式会社イデアルさん(=シトロン仙台)にて。

LBETNED TOTAL QUARTZ INEO 8,600(@2,150*4.0)
0000031338 DRN PLUG GASKET 100
交換工賃 1,300
交換部品 廃棄処分手数料 200
消費税 816

合計 11,016円

今回これまでにない歓待を受けたと言う家人。たくさんお土産をいただいてきた。



New DS3のカタログ


DSラインの2017年卓上カレンダー

 
自動車ブランドのカレンダーは、当該月に掲載されている車種が発表(または発売)されるらしい。逆に言えば1年間のローンチ表でもあるのだ!おお!ということで盛り上がって、まずは12月を見てみた。
 

DS E-Tense…?EVかよ…
こんなの絶対出ねえ

 
え?じゃあボーナス月の6月は??
 

DS 4 CROSSBACK…
 
特段ニューモデルというわけでもない。まぁ日本市場の場合、DSのニューモデル云々よりもC4カクタスを早いところ6AT仕様で売り出さないと、商機を逃しまくってしまう。すでに逃している感もあるが…。あと表記ルールが微妙に変わって「DS」とそれに続く数字の間に半角スペースが入るようになってた。いつの間に?

ちなみに一覧にすると

1-2月 DS 3 Performance
3-4月 DS 5
5-6月 DS 4 CROSSBACK
7-8月 DS 3
9-10月 Formula-E
11-12月 DS E-Tense

ということで、DS Automobilesは2017年も忍耐の1年らしい。

だが取りもなおさず、今一番ホットなのはこちら!


DS 3とジバンシーのコラボレーションモデル
”NEW DS 3 GIVENCHY Le MakeUp”



なんとコスメのサンプルまで!
家人と長女が面白がってつけてみたら、
めっちゃ臭かった…
あ、いや、化粧品の匂いって慣れてないんで…


カタログを見ていた家人、DS 3 Performanceの色使いがお気に入りだそうだ。買ってくれ。オレに遠慮はいらないぜ。
 

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DS3・クルマもキャラが大事です
| CITROEN DS3 | 23:43 | comments(9) | trackbacks(0) |


しょっちゅうという訳ではないが、家人のシトロエン DS3(デヴュー・セリという名の日本発売記念の限定版。機械的中身はカタログモデルの初代シックに相当)を運転する機会はそれなりにある。面白いことにMiToとDS3を筆者が運転する際のマナーは、同じ人間が運転しているのに正反対である。もっとも顕著なのは車間距離である。MiTo運転時はすぐに狭まってしまうのだが、DS3だと盛大に空くことが多い。ついでに言うとDS3を運転している時は、黄色信号で躊躇無く停止する。生来せっかちな筆者としては、DS3運転時のこの自分のマナーはなかなか驚きなのである。MiToもDS3もごくごく近しい造りなのに、そういう差が生まれる原因は何か。自己分析してみるに、その原因はおそらくふたつある。トランスミッションとエンジンだ。

家人のDS3のトランスミッションはトルコンAT、それも悪名高いAL4だ。2000年代初期からプジョー車やシトロエン車に導入されていたこのトランスミッションは、60km/h以下の速度域(つまり日本の道路を走行する時のほとんどを占める速度域)では繊細かつ俊敏な加速動作そのものが難しい。そういう運転時は変速のショックも大きい。だからきれいな運転をしようと思うと、基本的にアクセルペダルを限りなくソフトに踏み増して行くしかない。加えてエンジンは1.6lのNA、120ps。車重は約1.2t(MiToとほぼ同じ。ちなみにMiToは1.4l+ターボで155ps)で、体感上は明らかに非力である。トランスミッション動作上の性格と非力なエンジンキャラが合わさって、結果的に前走車との車間距離が大きく空くのだ。

トルコンATだからDレンジに入っているうちは常に微弱にでも動力は伝わり続ける。同乗者の頭を揺すらない停止をするためには、特に停まり際、非常に神経質なブレーキペダル操作を強いられる。ブレーキそのものは良く効くのだが、こちらもソフトにペダルを踏み増すことになり、結果的に制動距離が伸びる。こういった条件が複合的に絡まることによって、筆者のDS3運転では車間距離が空く。以上が筆者の考察である。
 


きちんとキャラクターが作られたクルマだと、ドライバーが同じでも運転そのものが変わるのだ。筆者がイタフラ車に慣れている、かつ好意的(つまりヘンタイ)という事実を差し引いても、これは事実だと思う。そもそもクルマが「オレのことはこういう風に運転してくれよ」と語りかけてくるものなのだ。

ところで初代DS3シックの名誉回復もしておきたい。60km/h以下の速度域では確かに前述のような挙動ではある。ところが、だ。それ以上の速度域に入るとガラリと豹変するのだ。街乗り用の中庸なセッティングなのかなぁと思っていた足はとたんにしなやかに路面に追従し、ずいぶん軽いな〜と思っていたステアリングは適切な抵抗を示す。しかもブレーキは実にリニアで適切な制動を効かせる。前後に誰もいない三ケタ国道や広めの県道・農道など走る時はまさに水を得た魚、脳内アドレナリンがドバドバ噴出する事態に。

DS3シックは2015年後半になってエンジンもトランスミッションもリニューアルし、1.2lピュアテック+ターボという新心臓と6速ATのEAT6が搭載された。エンジンのサイズダウン(軽量化)による前後重量バランスの改善とキメ細やかなギア選択は乗り味のリファインにメガヒット。全域に渡って前述のしなやかな挙動をものにした。つまり動き出し直後からアドレナリンがドバドバ。イイモノに乗っている感ヒシヒシである。

まぁ以前書いた試乗記でも読んでみてくださいな。
【試乗記】シトロエン 新DS3・普通になったら極上だった

最近本ブログのコメント欄に登場されたワゴンさん。ドイツ車ばかりを乗り継いでこられたワゴンさんもDS3(MY2015)に一目ぼれ&試乗で納得ということで買ってしまったそうだが、実に実にめでたいことである。家人の愛車、初代DS3デビュー・セリではこれからも車間距離を多めに取ることになるが、イタフラ車ヘンタイにとってはこういう二面性までもがツボと言える。こうやって自分の運転を分析するきっかけにもなったし。この駄文を読んでDS3に興味を持ってくださる方が増えれば望外の幸せである。
 


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DS3・5度目の12ヶ月点検_75,015km
| CITROEN DS3 | 23:00 | comments(5) | trackbacks(0) |
家人のシトロエン DS3デヴュー・セリ(以下DS3)が12ヶ月点検を受けたのだが、すっかり報告を忘れていた。基本的には息災で、オイル交換をさぼっていたのをたしなめられた(夫婦そろってオイル交換サボり)。

点検とメインテナンスの内容は以下のとおり。

12ヶ月点検 17,800円
エンジンオイル交換
オイル QUARTZ INFO 9,245円(@2,150*4.3)
DRN PLUG GASKET 100円
消費税 2,176円

ここから若干の値引きをいただいて

合計 29,381円

であった。

これらとは別に以前から気になっている点がふたつある。
ひとつ
ペースの速い右折時に右後ろ足付近から「ゴッ」とも「ギャッ」ともつかない音が聞こえる。打撃音のような擦れ音のような…。今回の点検で症状を訴えてみたがうまく再現しなかったらしい。ブレーキローターとパッドが何かの拍子に当たっているのかも…的な判断で、診断としてはおなじみの「様子見」だったのだが、速度4〜50km/hで普通の交差点を右折している時に、ほぼ必ず聞こえる。

ふたつ
悪評高いAL4(PSAグループの4速AT)、1速から2速にシフトアップする時に、足裏(つまりアクセルペダル)に「ゴッ」という音とともに、ペダルを裏からノックするような感触がある。冷間時に顕著で、クルマが暖まってくるといなくなる。

2件とも発生要因が特定できず、従ってメカニックさんに直接体験してもらうこともできずにいる。特に後者はもうかれこれ2年くらい「様子見」状態。もっともフランス車なので、このくらいは「個体の個性」として容認していればいいのかもしれない。神経質なこと言ってすみませんでした!!

過日、筆者が運転するMiToの後ろを家人が運転するDS3が着いてくるというシチュエーションを初めて体験した。ルームミラー越しに見るDS3は実にクールだった。宣材画像やカタログ画像で見ると、DS3、やや寸詰まりのイビツなハッチバックのように見えることがある。兄弟車のプジョー 207やシトロエン C3も同様である。だがDS3、真横8:フロント2くらいの割合でカーブに進入してくる姿は、チョップドトップ風の上屋の低さが効いて、実にスピード感のあるシュッとしたシルエットになるのである(実際同型のC3よりハイトは低い)。あおさんのスポーツシックのターボ付き156psを経験してしまうと、120psのデヴュー・セリの立ち上がり加速のもっさり具合には辟易するが、素直な操縦性や運動性能(ここでは特に回頭性能)には惚れ惚れしてしまう。家人もDS3が不動車になるまで乗ると言い張るが、さてどうなることやら…。
 

この角度がいいんです
 
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■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。
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