クルマで行きます

クルマが好きなことにかけては人後に落ちない。
東北のABARTH PUNTO EVO乗りが綴る、クルマについてのあれこれ。
プントエヴォで行く!唐桑半島2019
| その他のツーリング・夜活など | 21:31 | comments(2) | trackbacks(0) |

太平洋側の東北地方・仙台市に住んでいると、冬期ひとりツーリングの行き先には氷雪による制限を当然受ける。日本海側、あるいはもっと北の地の人からすれば「なにをノンキな…」案件だとは思うが、これはこれで切実な問題なのだと筆者は大きな声ではないが控えめに主張したい。そんな筆者が思い至ったのは「寒い時は海沿いに行けばいんじゃね?」である。山際の筆者自宅付近が吹雪いていても、海沿いは別世界のようなドライ路面アンド陽光燦々なケースが多い。晴天のある日、だから宮城県最北の沿岸部、唐桑半島に行ってきた。復路は内陸の初踏破区間もモノにした。むしろ復路の方が楽しかったと言える。

まずは馴染みのガススタンドへ直行しプン太郎の腹を満たす。スタンドからの出発は朝9時。大和町→大郷町→東松島町を経由して三陸自動車道・鳴瀬奥松島ICへ。これはもはやお馴染のコース。この時期、冷間時は特にプン太郎のシフトが渋い。トランスミッションだけでなく全体的に動きがぎこちない。MiToの時もこういう感触はあったが、プン太郎の方が「まだ暖まってねーからさー」という自己主張が強いように思う。大体30-40分くらい同じようなペースで走らないと全体的に熱が行き渡らない。FF車両は冬季リア足周りが暖まるのに時間がかかり、いつまでも突っ張ると物の本で読んだが筆者はまだそこまで感じとることはできない。鳴瀬奥松島ICまで約1時間。暖気にはちょうど良い。
 


東北自動車道高架(?)下の
定点観測地点。
大和町鶴巣



定点観測地点の新春2019




 


三陸自動車道工事はピッチをさらに早めていると思う。完成はまだ先だがどんどん一本に繋がりつつある。筆者のように石巻の先には1年に数回しか行かないような者は、走る度に延長されていて驚く。東日本大震災からの復興工事のためであることは言を待たないが、その工事はいつの間にか「復旧」ではなく「より良い日常のための工事」に変わっているように思える(もちろん復旧フェイズの工事もまだ多いとは思うが)。早く安心安全な暮らしが戻ってくるよう願わずにいられない。この日は歌津ICで一旦R45に降り、大谷海岸で再び自動車道へ。もっと手前からR45に降ろされていた頃を思えば長足の進歩なのだが、実際のところ少し手前の南三陸海岸IC付近から気仙沼市街地付近までのR45が一番ペースが落ちるので、がんばって早く気仙沼中央ICまで連結してほしい。
 




ファミリーマート本吉バイパス店
(宮城県気仙沼市本吉町津谷長根106)
で休憩


ともあれ気仙沼市街地付近で再びR45に降り、そのまま北上(ゆう寿司親方、すみません!)。ようやく唐桑半島へ進入。
 


馬場(唐桑)漁港


唐桑半島のK239→K26は交通量も少なく、コーナーとアップダウンが適度にミックスされている上に、時折美しい太平洋が見えるのでまったく退屈しない。だがこの日はやけに交通量が多い。んー、休日だから?まぁイライラするほどペースの遅いクルマはいないのだが…。御崎神社の手前、御崎観光港へ無事に到着。そしてようやく気がつく。この日はどんと祭ではないか!神社が混むのは当然なのだった。平日に訪れればほぼ無人の御崎観光港も、この日は釣り人や何をしてるのかわからないがうろうろしている人(笑)まで、ずいぶんにぎやかだ。ここで12時。ジャスト3時間。なかなか良いペースだ。
 




当然昼食のことを考えたが、食べ過ぎた朝食が祟って空腹を覚えず。半島の道中に鮨屋がいくつかあって、かなり気を引かれたが大人しく来た道を逆戻りして半島を後にする。相変わらず復路はノーアイデア。R284を千廐→一関方面へ向かい、途中折れて南下する…という程度にしか考えていなかった。さてどうする。地図帳とGoogleMap.appを交互に見比べK18を南下することに決定。まずは一関市室根町矢越を目指す。ニューデイリーヤマザキ室根中央店を目印に左折してK18に乗る。このK18が2019年最初のビッグヒット!素晴らしいカントリーロードである。
 


R284を千廐・一関方面へ爆走!


Oh! K18!!


昼下がり、快晴、前後に車影は見えずとくれば快楽系の脳内物質がどんどん出てくる(笑)。こういう時本当にプン太郎に乗っていて良かったと思う。むしろ「好事魔多し」を心配して運転は慎重になる。「事故らず壊さず捕まらず」である。カントリーロードを写真を撮るためにクルマを停め、ここから先の行程を考える。
 


一関市営バス
浦嶋停留所前


再び地図帳を開いて思案。K18はこの先どんどん海方面に向かい、最後はR45に合流してしまうようだ。いやいや、そこ、さっき走りましたから!すると少し行った先にK218があるのを発見。このK218も最後はお馴染のR456へ合流してしまうが、その手前のK295を南下するとR346にぶつかる。景色が寂しいので最近避けていたR346だが、久しぶりだから良いだろう。さらにR346の先には道の駅林林館があるではないか!あそこの食堂は中々意欲的なことをある時知った。むしろ楽しみだ。ということでK218に右折。
 


このK218が軽く山越えテイストだったのだが、やっぱり前後に車影無しというドーパミン案件。古拙やダムが現れるナイス県道。岩手県も奥が深い。
 


K295へ折れて南下。こっちも良い道だが脳内がマヒしていて(笑)するする走ってしまった。R346へ合流し道の駅林林館へ。
 


結局そんなに空腹だったわけではないのだが、一目散で「レストラン森の茶屋」へ。ここんちは来る度になんだかフェアをやっていて、今回は丼物フェアをやっていた。素晴らしい。ソース串カツ丼という世にも珍しいメニューを注文。
 


どん!


どどん!!


メニューに載っていた
ご飯大盛り+50円のキャラクターたち


これで肉が分厚くてタマネギもざくざく甘いやつが…なんてことが起これば奇跡だが、道の駅の値段なりのお味だったがこういうのがむしろ旅情を誘うのである(笑)。そこそこの速度で平らげ、家族へのお土産にまんじゅうを購入。次なる帰路のプランは前述「ある時」リンクでも紹介している宮城県県北県道三昧コースである。
 


実際にはこの初踏破時にうっかり左折と右折を間違った交差点を本懐どおりにクリアして、登米市街地を走りK15経由でR346へ無事に連絡、再び大郷町や大和町を経由して帰ってきた。
 


宮城県K4。
なんだこの真っすぐ具合は…



同K4。
おいおいいつまで続くんだYO!



同K15。
北に栗駒山を望む







6時間45分/330km


ボリュームといい所要時間といい初踏破区間の味わいといい100点満点のひとりツーリングであった。新年早々縁起がいいぜ。おつかれさま、プン太郎。
 

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お手本たれ
| クルマにまつわる四方山話 | 22:52 | comments(22) | trackbacks(0) |

運転が上手くなりたいと思うようになると、自然と人様の運転も気になってくる。そう考え始めた当初、酷い運転は酷いクルマがもたらすと考えていた。酷いクルマに乗っている人は、自分の運転が酷いことに気付けないかわいそうな人だ、と。だから運転が下手な人は極端な話アバルト 595素モデルの5MTに乗ればいい。フィアット パンダでもいい。2年くらいで矯正できるんじゃないか。なんてことを言ったり書いたりした。

ところが実はそんな簡単な話ではないらしい。下手な人はどんなクルマに乗っても下手なことがわかってきた。軽自動車でも国産Bセグメント車ですっきりきれいに運転できる人はできるし、欧州E/Lセグメント車、国産同セグメント車で「もう一回教習所に通われた方がいいんじゃないでしょうか」という運転しかできない人もいる。つまりクルマのセグメントや車両価格の上下と運転技能には関係がほぼ無いと言える。

先日、その両極端な実例をほんの1時間の間に目撃することになった。その道路は仙台市街地から西の郊外へ続く古い道で、キツめのコーナーが多い上に時々緩い上り勾配がある。さらに道幅が狭くなってすれ違うこともままならない区間さえある。生活道路なのに難易度の高いこの道路、だらしない運転をするドライバーが多い。コーナーのセンターラインを割る。緩い勾配でダラダラと速度が落ちる。しまいには対向車がいるのに狭い区間に突っ込んで行ってにっちもさっちも行かなくなる。発想を変えれば、下手くそなドライバーの運転を予測する訓練を兼ねた、自分の運転技能を測るにはもってこいのコースと言えるのだけど。

ある晩、その「意外と難易度が高い市道」を走る筆者のプン太郎の前を、ホンダ フィットが走っていた。あるコーナーで筆者が車線のセンターからずれないよう意識してコーナーに進入していくと、前走のフィットが実にきれいなラインを描いてコーナーの中ほどから出口に向かうところだった。それは今まさに筆者が走ろうと思っていたライン。続く緩い登り勾配を伴う右左のコーナーでもフィットは速度を変えることなく、同様のきれいなラインで抜けて行く。確かに上手い運転だが、それだけならこのブログに書いたりしない。そのフィットの前には、先述したようなだらしない運転をする軽自動車が走っていたのだ。つまりフィットは、だらしない軽自動車の挙動を予測しつつ、自分の後続車に影響が出ないように車間距離と速度を調整しつつ、常に車線センターを維持しながら一定の速度で走っていたのだ。

これは「上手な運転」だ。筆者の理想である。付け加えるなら先月筆者は代車でフィットをあてがわれ、CVTやパワーステアリングのリニアリティに欠ける挙動を経験したばかり。だからこそ件のフィット運転手の高い技能に驚いたのだ。もちろん14万km以上走った代車の初代フィットと、2代目だか3代目だからわからないが世代の新しい個体という差はあるだろう。しかしフィットは決して走りに特化したモデルではなく、むしろ穏やかな挙動にまとめられているからこそ価値のあるモデルである。プン太郎で常に100%あのフィットのように運転できるか?と正面切って問われると、筆者は言葉に詰まってしまう。この時筆者はフィットのマネをして走ればよいのですごく楽だった。タクシーの運転手でもあそこまできれいに運転できるだろうか、という運転だった。素晴らしい。

ついでに書くと、そのフィットが進路を変えたあとに筆者の前を走ることになった車の運転が、一転して酷いものだった(笑)。どんな運転かって?要はフィットの逆である。速度は一定せず車線の中をふらふらし、前走車も後続車も一顧だにしない運転。こういうのとは自然に車間距離が開くことになる。

「あぁ、この人のマネをして走ればいいんだ。楽だなぁ」と思わせてくれるドライバーがもっと増えてくれれば良いのだけど。筆者もそう思われる運転をすべく努力はしているつもりである。前走車のイイカゲンな運転を後続車に感じさせない運転は、しかし本当に難しい。これは筆者の勝手な思い込みだが、アバルトの諸モデルとかジュリアクアドリフォリオとかGT-RとかランエボとかロードスターとかS660とか、一見して「スポーツカー!」的なクルマほどあのフィットのように走るべきだ。走行性能が高いことを、そういう形で発揮すべきなのだ。「金持ってるぜぇ〜」と自らの高収入を見せびらかしたいベンツやレクサス※よりも、ある意味目立っているのだから。


真摯に走りを追求したくてベンツやレクサスを買う人もいるとは思うが、そういう人に会ったことがないし、フィットのようなお手本となる運転をするベンツやレクサスも筆者は見たことがない。

2018年を振り返る・ひとりツーリング編
| その他のツーリング・夜活など | 21:49 | comments(2) | trackbacks(0) |
やっぱり年を越してしまった2018年を振り返るシリーズ。最後はひとりツーリング編をお送りする。

2018年最後のエントリーに書いたとおり、MiToとプン太郎を合わせた2018年の総走行距離数は23,329km。そのうちの2,241kmは仙台市から香川県高松市までの旅行である。この旅行は2018年に行ったツーリングの中でも最大のトピックだった。そういう特記事項無しの年でだいたい20,000kmと少しだから、つまり2018年も高松旅行以外は平年並みだったということだ。

では具体的にネタを振り返ってみよう。

2018年
1-3月

2018年は162,757kmからスタート


DS3で行く!コバルトライン・極寒の御番所公園


MiToで行く!七ヶ宿と白石市


MiToで行く!最終回・秋保と定義でラストワルツ


プン太郎と行く!牡鹿半島を目指したが


プン太郎で行く!相馬かつ吉春間近2018


プン太郎で行く!唐桑半島2018


プン太郎で行く!本宮でソースカツ丼・ETC活用シリーズ1


プン太郎で行く!北田師匠のピアノソロを盛岡で堪能・ETC活用シリーズ2


プン太郎で行く!蔵王観察会とまたもやポジション調整


New Position(Prince and The Revolution 1986)


プン太郎で行く!釣石神社へ行かねばならぬ


プン太郎で行く!鬼首で夜明けを待つ


プン太郎で行く!星空と脚さばき


プン太郎で(また)行く!・花巻K37とK49

元号更新レベルのビッグニュースがまず1月にあった。アルファロメオ MiToからアバルト プントエヴォへの乗り換えである。もうすっかり馴染んでいるので、1年の振り返り記事にMiToで行く!シリーズが含まれていることに軽い驚きがある。MiToにはまだ少し未練があります(笑)。とは言えプントエヴォことプン太郎はすっごくイイヤツだった。初体験のLHDを身体に馴らすための意味もあるが、下記の6月までのリストを見てもおわかりのとおり、なんだか生き急ぐように走り回っている(笑)。降雪がある時期は雪の少ない太平洋沿岸方面をメインターゲットにしたこともあり、牡鹿半島や唐桑半島の名前が出てきがち。また同じ理由から内陸部をちんたら走るツーリングも増える。釣石神社は晴れている日にまた行ってみたい。実際太平洋沿いや内陸方面は降雪や積雪のストレスはなく、ドライ路面をヒャッホーで走ることができる。ただし盛大にクルマが汚れるけれど。プン太郎を購入してようやくETCの恩恵に与るようになったこともトピックと言える。本宮の柏屋食堂はまた行きたい。そして忘れ難い早朝の鬼首。零下7度を体験したのもあんなに美しい日の出を見たのも初めてだった。そしてその時の画像から判明した山形最上地方へ抜けるK63を、夏に走ることになる。

4-6月

プン太郎で行く!南東北三県周遊ツアー2018春


プン太郎で行く!山形村山尾花沢2018春


プン太郎で行く!三春と五つの温泉街


プン太郎で行く!喜多方・朝ラー・ゴールデンウィーク2018


プン太郎で行く!第一次宮城県北田植え状況調査


プン太郎で行く!蔵王・紅葉台の大パノラマ


プン太郎で行く!下道・盛岡2018


プン太郎で行く!南陽市内で大冒険


プン太郎で行く!屋島西町2018・1日目:金沢『時雨るるや 金沢片町 倫敦屋』


プン太郎で行く!屋島西町2018・2日目:高松・ふたつの海峡を渡った日


プン太郎で行く!屋島西町2018・3日目:屋島西町・ふるさとは遠くにありて思うもの


プン太郎で行く!屋島西町2018・4日目:神戸・眼に気持ち良い街


プン太郎で行く!屋島西町2018・5日目:藤沢・雨の名神、伊勢湾岸、新東名


プン太郎で行く!屋島西町2018・6日目:鎌倉・勝手に聖地めぐり

春になったから県境の峠を越えて隣県に走っていけるようになる。ということでいきなり南東北の三県をぐるっと一回り。ものすごい空腹時にばか食いして胸焼けするように、急に長距離を走ると疲れるぞ、オレ。しかし福島/山形間のコースはどれも魅力的なので、つい、ね。山形・村山地方や南陽市周辺をうろうろする楽しみを知ったのも2018年と言える。だから2019年は山形探訪の年と決めている。早く春にならないかなぁ。蔵王山麓(宮城県側)の紅葉台を知ったこともトピック。あまりスピードを出せるワインディングではないが、身近にあるこんな素敵なコースを知らなかったとはまさに灯台下暗し。秋にはまた走ってしまった。そしてツーリングネタ系2018年最大のトピック、仙台/高松往復ツアー。5泊のツーリングは人生初。関西の道を初走破できたことは大きな喜びである。高速道路ばかり走っていたが、逆に普段そんなことは絶対にしないので、良い経験になった。金沢も神戸も鎌倉もぜひまたクルマで行ってみたい。
 
7-9月

せっかくのツーリングハイシーズンなのに、どんどん生業が忙しくなるのでがくっと走行距離が減る。鬼首から最上へ抜けるK63の山形側は、早急に舗装工事をしてほしい。もしくは筆者がジムニーとかチェロキーとか買うしかない。この時期の山形行、走行の印象よりも、灼熱の道の駅さがえチェリーランドで食べたケバブサンドや、市街地とはうって変わって涼しい西蔵王公園の蕎麦屋「竜山」で食べただしそばの方が印象に残っている。再び書くけど2019年は「待ってろ山形!」である。東北自動車道・R4の東側の国道・県道を走って北上する一関市、花巻、盛岡が楽しかったのも2018年の収穫。仙台から向かう岩手県は縦に長く、盛岡・遠野以北は未踏の地。おいおい制覇したい。宮城県に話を戻して、2018年は県北・細倉周辺の県道を再発見できた年でもあった。楽しくて美しいコースが多い。宮城県内もまだまだ走らねばならない。

10-12月

以前は遅いクルマに頭を抑えられてちっとも楽しくない印象があった福島県R115が、自動車専用道路の開通ですっかり寂れてしまった。が、むしろヘンタイにはそこが狙い目。魅惑のライトワインディングロードに大変貌しているので再訪決定である。このカテゴリーには取り上げていないが山形の県道を満喫できた当ブログOFF会で訪れた高畠/南陽の県道も再訪せねばならない。それ以外はこの時期は前半に訪れて楽しかったコースを再訪してばかりいる。福島県に凝っていた一時期の反動か、仙台より北を訪れることが多かったように思う。

最後に2019年ツーリング系の努力目標を掲げたい。

●山形路の経験値アップ
●温泉入浴日帰りツーリングの実施
●一泊ありの遠距離ツーリングの実施


当ブログのモットー「良い道・良いメシ・良いクルマ」を体現すべく、2019年も走りまくる所存。もちろん「事故らず壊さず捕まらず」で。2018年は「壊して」しまったからなぁ…。
試乗記・ホンダ フィット(初代)
| 試乗レポート | 19:36 | comments(8) | trackbacks(0) |

少し時間が経ってしまったが、2018年12月のプン太郎車検時にあてがわれた代車ホンダ フィット(初代)について書いてみたい。と言ってもすでに3代も前の車種についてのバイヤーズガイドもどきを書いても誰かの役に立つとも思えないし、新車時とは変質してしまった乗り心地のことをあれこれ書かれてもホンダも迷惑だろう。そこで「フィットに乗って考えたこと」を中心に書いてみたい。というのもこの初代フィットに乗って、少なからず驚くことがあったのだ。

このフィットを借り受けていた期間中、生業が最高潮に忙しかった上にいろいろあって、家人のシトロエン DS3で移動することが多かった。あれよあれよとプン太郎受け取り当日になってしまい、フィットの外観写真も車検証データもメモし忘れた。いつもの試乗記フォーマットでないことをお詫びする。今回の個体の総走行距離数は141,200kmくらいだった。

さて筆者はこれまでの人生で何台かホンダの製品に乗ったことがある。実際に所有したことは人生最初のマイカーとなったホンダ シティターボだけだが、友人Mの家グルマだったコンチェルト、アコード、MiTo整備中の代車としてイデアルさんからあてがわれたThat's、ストリーム、友人@のアコードワゴン、助手席に乗せてもらった友人Aのエアウェイブ、S店長に試乗させてもらったシビックType Rユーロ。しかも仕事で乗る社用車は初代ステップワゴンである。80年代から10年代まで、約30年に渡るホンダ車両の変遷(笑)を点描することくらいはできそうだ。

試乗記・HONDA That's これで満足できる人

【試乗記】ホンダ ストリーム(初代)・どうして楽しいの?

もっとも上掲試乗記以外の個体については、ほとんどが今ほど自動車にのめり込む前の試乗体験なので、1台ごとのあれこれを書けるほどの記憶はない。しかしそれでもそういう体験を基準として筆者のホンダ車両への印象と理解をまとめるとこうなる。


特殊モデルは素晴らしいのに、素のモデルの造りは粗い。


筆者がこれまで能動的に体験してきたホンダ車は、文才がないから様々に言葉を使って長文の試乗記を書いているが、一言で言えば「粗い」。走る・曲がる・止まるの三要素のバランスが悪い。走るけど曲がらないとか、「〜けど〜ない。」という印象ばかりである。もちろん現行アコードワゴン(「アメ車みたいなボルボ車」みたいだった)やシビックType Rユーロ(加速・旋回・制動のすべてが高次元でバランス)のような積極的に乗りたいモデルもあるにはあるのだが。しかし一般の、別にクルマなんか安けりゃ何でも良いという風情のユーザーが買うであろうモデルの出来が粗いのが残念すぎる。軽自動車やミニバンと言った中庸・王道ど真ん中モデルの出来が粗いことは、メーカーにとってもユーザーにとっても残念なことだ。

と、今回のフィットに乗るまでは思っていた。だが違った。今回運転できた初代フィットはホンダの中では両極端な世界の中間と言える乗り味だった。中庸の権化トヨタのB/Cセグメントに比べればまだ粗いとは思うが、加速・旋回・制動のバランスは正三角形に近いと言える。例え性能が低くても、その諸機能が正三角形でバランスしていれば運転手は自信を持って運転できる。そういうホンダのBセグメントモデルに初めて出会った気がする。
 


運転席のながめ


三眼式メーターのデザインは好ましい


日本車だけどペダルオフセットはある
(ハンドルとシートのセンターは合っている)


もちろん完璧ではなかった。セルフアライニングトルクの希薄なパワステは鬱陶しかったし、CVTの挙動は明らかにおかしかった。だが冒頭に書いたとおり、これは14万km以上走っている個体なのだ。むしろ14万km走ってもまだ「バランスはそれなりに良い」と思える耐久性を特筆すべきだろう。

なによりも「ホンダの中庸」であることの方が重要だ。40-100km/hの範囲で身体や神経に負担をかけないことは、ある意味で「性能が良い」と言っても良い。ちなみにドライビングポジションを決めた状態で後部座席にも座ってみたが、座面長こそ足りないが、足の置き場所、背面による背中のサポート、バックレストの高さとトヨタ カローラよりも真っ当な環境だった。実際このフィットはカローラの「34年連続通年新車売り上げ1位達成」を阻止した記念碑的モデルでもあるのだった。
 


高くてめちゃくちゃ良いか、安くてどーしよーもないのしか出せないと思っていたホンダが、こんな実直なモデルを出していたことに驚いた次第。街中でフィットを見かけると温かい目で見られるようになったと、もっぱらの評判です。

2018年を振り返る・メインテナンス編
| PUNTO EVOのメインテナンス | 20:25 | comments(0) | trackbacks(0) |

どうしても年末にエントリーできない1年を振り返るシリーズ。今回はメインテナンス編をお送りする。

1-6月
1日に2回もホームセンターに行った話
プン太郎・ドアモール施工
プン太郎・棚からポテンザ
プン太郎・オイル交換_31,417km※追記あり
プン太郎・続オイル交換
 




メンテカテゴリに入れてないけど、
某赤い国旗の国製LEDを
装着した過去もあった…






リアに19mmの
ホイールスペーサーを
咬ませたのもこの頃


買って数ヶ月でのフロントライトのバルブ切れやウィンドウウォッシャー液切れは中古車あるあるだろうか。ドアモールは着けておいて本当に良かった。2週間に1回は胸をなで下ろす場面がある。前オーナーから引き継いだほぼ新品のBS ポテンザを結局1シーズンで履きつぶしてしまったのは、プン太郎が運転していて本当に楽しいからに他ならない。春になったら何を買おうか…。オイル交換とこの後報告する車検では(株)イデアルさんのサービスクーポンが大活躍であった。

7-12月
プン太郎・エンジンオイル交換_37,339km
プン太郎・幻のバッテリー異常アラート
プン太郎・シフトチェンジに生き急ぐな
プントエヴォ・オイル交換_42,606km
プントエヴォ・車検入庫と今そこにあった危機
プントエヴォ・7年目/3回目の車検から帰還せり!_46,300km
プントエヴォ・ブレーキランプ交換
 










今年はきちんとオイル交換を行えた1年だった。素晴らしい。特に42,606km時のエンジンオイルといっしょにトランスミッションオイルを交換してシフトチェンジが格段に楽しくなったことは特筆に値する。なんとか来年夏まで使えるかなぁと思っていたBS ポテンザRE050Aが思った以上に減りが激しかった上に、思わぬ片減りでオシャカになったのは痛手だった。片減りの理由は脱輪してアスファルトに強打して与えた右足周りへのダメージ。結果アライメントが狂っていたのだ。もちろんそれもショックだったが、もっとショックなのは9月にそれをやらかして12月までそれを放置していたこと。たまたま真正面からプン太郎を写真に撮って気付いたのだが、旋回その他の挙動から感知することができなかった。自分の鈍感さにもっともショックを受けている。
 


画像をクリックして
大きいサイズでご確認いただきたい。
右フロントに妙なネガティブキャンバー角が
付いている


もっともそれ以外はプン太郎は健康体で、7年目/3回目の車検にしては非常に優秀な点検項目/金額でクリアしたのはやはり素晴らしい。プラットフォームやメカニズムを共有するMiToに乗っていた頃を振り返っても初体験のストップランプ切れのアラートサインを見たのはすでに年の瀬。LEDやHIDだったら取り扱い説明書によればディーラーで診てもらえ案件。MiToでは球切れを経験せずに8年半乗ってきたのだが、プン太郎に乗るようになって急にフロントだのブレーキランプだのを自分で交換することに。治れば楽しい作業である。

半年ごとにまとめても上記のようにメインテナンスカテゴリーのエントリーは少ない上に内容もライトなもの。これからもこの調子で頼むぜ、プン太郎。
 

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DS3・冬のスタッドレスタイヤまつり2018・その4
| CITROEN DS3 | 18:54 | comments(4) | trackbacks(0) |

家人のシトロエン DS3に履かせたスタッドレスタイヤについて報告したい。経緯は以下を参照。

冬のスタッドレスタイヤまつり2018・その1/その2/その3

今回の履き替えのキモは16インチから15インチへのインチダウンである。加えてコンチネンタルというプレミアム(笑)なブランドの導入だ。このふたつを詳述したい。

(再掲)
ホイール MAK ヴィンチ
タイヤ コンチネンタル コンチバイキングコンタクト6(185/65/R15)

2018年12月16日に交換
 






インチダウンしてどうだった?
筆者の自動車人生を振り返っても、「もっと乗り心地をよくしたい」などの意図的なインチダウンは経験がない。ひたすら見た目重視で1インチでも大きくしたいと足掻いてきた人生だった(大げさ)。だが今はもう少し意識を高く持てるようになってきた。本当か?まぁそれはともかく、「バネ下重量の軽減による可動部品やシャシーそのものへの負担減」が、どのように表出するのか興味津々であった。

まず違いはあるのか?と問われれば「ある」と答える。いやむしろ「こんなに違うのか…!」レベルで違う。そもそもDS3のBセグメントにしてはしっとりした乗り味は、1.6リットルNAエンジンと16インチに格上げされた足周りのチューニングに起因しているはず。「必要最低限の加速性能」と「持て余す一歩手前の重い足」のハーモニーなわけだ(過給エンジンを搭載するスポーツ・シックはまた別ですけどね)。プレミアムな匂いの内装とそれらが合わさった結果、DS3のベーシックグレード「シック」は「品の良いBセグ」のような立ち位置にいた。それを15インチにして足周りの負担だけを軽減したわけだから、「しっとりした乗り味」がやや乾いた感じになるのは必定である。わざと目地段差や舗装剥がれ、アンジュレーションなどを体験してみたが、入力による突き上げエネルギーを小さく感じるし、足周りの上下運動の収束も速い。中長周期の舗装の波打ちのような場面ではなるほどふわふわした挙動を感じないわけでもないが、別段それが怖くてスピードを出せないという程ではない。また旋回動作もややクイックに感じる。鼻の入り初めが速い。「あ、回し過ぎ…?」とハンドルを回す腕が途中で止まる(あるいは躊躇する)ような場面を数回経験した。もっとも筆者がプン太郎とDS3の挙動差を体感して、修正するまでのわずかな距離で感じるだけだが。

DS3のベースになったのは同門のシトロエン C3であり、現行型にまで引き継がれたプラットフォームは共通である。C3基準車のタイヤ/ホイールは15インチなのだから、むしろ16へインチアップしていたDS3純正アロイホイールが重荷だったことは想像できる。スプリングやダンパーのチューニングは16インチに合わせられるとしても、それを最終的に受け止めるシャシーのキャパシティはそもそも15インチがせいぜいだったのかと気付いてしまう。が、16インチでもまとまっていたのだから、15インチと16インチの違いは「オーナーの好み」で片づけても良いだろう。

コンチネンタルはどうだった?
少なくともタイヤに瑕疵は見つけられない。初めからバイアスがかかっていることは承知の上だが、コンチ、いいわー。ミシュランを履かせていて「あー、あと少しだけサイドウォールが柔軟に動いてくれればなぁ」と思う場面がないわけではないが、まさに「サイドウォールが少しだけ優しいミシュラン」という印象。筆者としてはこれはかなり上位の褒め言葉である。タイヤに対するボキャブラリがとても少ない筆者ではある。

重ねて書くが、別に峠道や高速道路でしごいてみたわけではなく、あくまで県道・国道を法定速度で試してみた結果ではあるが、コンフォータブルでありそれ相応の負荷にも充分耐えられそうだ。ただしスタッドレスタイヤだからグリップ能力を売りにしてはいない。肝心の雪上性能も筆者レベルでは問題なかった。30km/hからのパニックブレーキも、ESPが手を出してくる前にまずはタイヤ(とBペダル操作)で対処できる。湿度の高い積雪路での制動性能は必要充分と断言する。

つまり今回のインチダウンは「大勝利」と言える。オーナーである家人も大満足である。足周り/シャシーへの負担軽減という意味でも良いことだろう。何よりも見た目が思ったよりショボくない。元々のエクステリアデザインの、特にホイールアーチの造形が15インチを念頭に置いて切られているようにすら思える。それくらい見た目のフィット感もある。
 




これらの体感上の感想はその気でDS3を運転したあと、ジワジワと身体の中に湧いてきた。60km/h程度までの穏やかな乗り心地や操作性を思い出すにつけ、理想の軽自動車の乗り心地とはこれではないか?と思えてくる。日本の新車販売の4割を締めるという軽自動車がDS3のような乗り心地になったら、もう少しみんな自動車の運転というものを自分事として考えられるのではないか。

さらに考えてしまう。輸入車のシェアは一進一退。買う方はどうしたって「どうせ輸入車を買うなら立派なの/速そうなの/カッコいいの」が良い(筆者だってそうだ)。実際の売り上げを数字で見れば、各インポーターが素のグレードを日本に導入することをリスクと感じても不思議ではない。しかし実際に1インチの変化をこうやって体感すると、「全部乗せコスメチューンモデル」以外の選択肢もあってもいいのにと思う。

しかしそんな考えや乗り方はノスタルジーになってしまうかもしれない。EVや自動運転という新興宗教の影響からか、欧州車メーカー内部も変化してきている。アウディはもともと「技術による革新」の御旗の下に、電制デバイスをこれでもかと載せてきて、しかもそれらデバイスが多ければ多いほど乗り味がまとまるようにしてくる(らしい)。アウディから経営陣や技術陣が移籍した後のポルシェ 911(991)もやはりカレラよりもカレラSだしカレラ4よりもカレラ4Sと、電制デバイスの数が多いモデルほど高負荷領域のまとまりは良い(らしい)。その挙動だって997を経て996以前までの挙動とは別物になっているらしいけれど。こうなってくると「輸入車は素の、いちばん貧乏臭いモデルが当りだよね」はPSAでもフィアットでも早晩通用しなくなってくるかもしれない。

しかくあくまで日常領域でなら、インチダウンはユーザーが自己責任で楽しめる乗り味チューニングとしてまだまだ有効だと思う。なにより財布への負担減である。ご自身のクルマがGTIとかGTAとか、そういう役付きのモデルでなく「上質な平凡」を楽しむクルマなら、インチダウンと上質のタイヤという組み合わせはかなりオススメである。

以上、まつりレポートはこれにて終了。

2018年を振り返る・オフ会編
| クルマにまつわる四方山話 | 18:21 | comments(5) | trackbacks(0) |

どうしても年末にエントリーできない1年を振り返るシリーズ。まずは2018年のオフ会編。

生粋の面倒くさがりな性質が今年も炸裂。当ブログ主催のオフ会は2回だけだった。他のオフ会への参加もなかった。

2018年5月26日(土)
無事終了!クルマで行きますOFF会#16〜西蔵王公園でまったり〜

走らない方のOFF会で、ようやく恒例となってきた感がある。集まってだらだらクルマの話をするだけなのに、どうしてこんなに楽しいの?今年は初参加の方も多く、その意味でも大変嬉しい会になった。
 


2018年10月28日(日)
無事終了!クルマで行きますOFF会#17〜宮城・山形横断特急〜

alfa_manbowさんにご協力いただき宮城県と山形県の県道・農道のおいしいところだけをたっぷりパレード。愉快痛快とはこのこと。初参加のえすぷれそさん(プジョー 307SW)を筆頭に絵になるクルマがたくさん集まってくださった。次回からは公表した時間表どおりに行動しまっす!
 




@little red sherbetさん


この他にごはんを食べに行っただけとか、SNS上で盛り上がってお互いのクルマを交換試乗ということもあった。面倒くさがりかつ人見知りの筆者が…と自分自身で驚いている。このブログには時々書いていることだから「またかよ」と思われる読者もおられると思うが書いておきたい。筆者は欧州車に乗るようになって人生が変わった。日本語や音楽以外の共通言語を獲得したと言っても良い。日常ではなく本当に興味のあることだけ、好きなことだけを共有できる友人がいることがこんなに人生を変えるとは思わなかった。プジョー 307SWに乗らなければ、アルファロメオ MiToに乗らなければ、こんな人生は考えられなかった。もちろんアバルト プントエヴォなんてクルマにも乗っていなかったろう。人との縁、クルマとの縁に思いを致す時、本当に贅沢な話だと思わずにいられない。ブログ読者諸姉諸兄、わざわざコメントを書き込んでくださる方々、オフラインでお会いするすべての方に感謝申し上げる。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

プントエヴォで行く!復興工事だらけの牡鹿半島2019
| その他のツーリング・夜活など | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) |


毎年1月2日は宮城県石巻市の牡鹿半島ツーリングに行くことになっている。いや、なっているんだから仕方ない。行くのだ。今回は家人を伴って行った。

仙台市泉区の自宅付近はどんよりと曇っていたが、大和町、大郷町を経て東松島市へ至る頃にはすっかり快晴に。ではあったが、大和町内では年末の積雪が除雪されず(年末年始で除雪もお休み??)、踏み固められた道路上の雪が深い轍を作っていて危うくプン太郎を傷めてしまうところだった。危ない。頼むよー大和町。
 


しかし道中、気を使った部分はその数kmだけ。その後は快調にタイヤは転がった。やはり平常よりも走っている自動車の数は少ないようだ。鳴瀬奥松島ICから三陸自動車道を北上し、初売りでごった返す蛇田のイオンを横目に石巻女川ICで下道へ。毎度お馴染「真野の田園地帯」を目指す。
 




今回初めて同輩、つまり自動車を停めて写真を撮っている人を見た。だよなぁ、真野の景色は写真に撮っておきたくなるよなぁ。そのまま万石浦へ抜け女川へ。昨年同様女川駅前商店街、女川シーパルピアへ。高政という蒲鉾店にて笹かまぼこなどお土産(というか晩ご飯用)に購入。時刻は11:30、出がけに朝食をとってきたがこの先は食べ物屋さんがなくなってしまう。ここで食べねば。
 


2017年の正月にシーパルピアへ来た時は、近接する金華楼という中華料理屋でこってり海鮮ラーメンを食べたのだが、この日金華楼は定休日だった。そこでやはり近隣の「典典」というお店へ入店。家人は海鮮丼、筆者は海老天丼を食す。
 


典典
(宮城県牡鹿郡女川町女川SG14-4)



ランチ海鮮丼950円


海老天丼1,200円


アラ汁も付いて満腹満腹。再びシーパルピアへ戻り「マザーポートコーヒー」へ入店。筆者はキャラメルモカ。天丼のあとでも甘味を欠かさない50歳に幸あれ。
 


いよいよここからが本番である。牡鹿半島を時計回りに1周する。プン太郎の本領発揮だが、家人が同乗しているのでまったく大人しい速度で走る。まぁ冬ですしね。不意に凍結箇所があるかもわからないし。
 


なんと昨年の記念写真と同じ船!
第十二稲荷丸!!



昨年同じポーズで記念写真を撮ったら
「マドラスのポーズはそうじゃない!」と
多方面からお叱りを受けたので
正しいポーズで再挑戦





旧コバルトラインの最南端御番所公園へ到着。昨年は低気温+強風で凍死するかと思うほど寒かったが、2019年はそれに比べればまだマシだった。関東圏ナンバーのプジョー 407SWが停まっていた。いいねぇ。ABSセンサーが必ず死ぬらしいので購入時は予防交換をオススメするが、プン太郎と2台体制を敷くなら407SWのように鷹揚に運転できるクルマがいい。欲しい。誰かください。ABSセンサー4個全部交換してからください。できればソレノイドバルブとエグゾーストマニホールドも交換してからください。
 






今年は空気がきれいだったのか、はたまた風が強かったからか遠く仙南の蔵王山を臨むことができた。雲をかぶっていて山頂ははっきりとは見えなかったが、なによりも前日元旦の夕方、あの麓にいたよ!!移動距離を考えるとなかなかに感慨深い。
 


昨年ほどじゃないとは言えやはり寒い。復路に付くことにした。たくさんの小さな漁港を通り過ぎつつ石巻市内へ戻る。それにしても牡鹿半島全体の復興工事は突然ピッチが上がってきたようだ。とにかく片側通行が多い。このエントリーを読んで牡鹿半島へ出かける気になった方はその点をお気をつけいただきたい。
 


片道通行箇所、
長いと3分くらい停められる


1月2日15時頃の石巻市内の混雑を避けるために市街地の端っこを走り抜け、無事三陸自動車道へ戻る。が、矢本ICで降りてK16を目指す。これもだいたいいつものコース。だがこの日はさらにちょっと寄り道。
 




でんえん土田畑村
(宮城県遠田郡美里町木間塚字原田5)


この美里町の「でんえん土田畑村」という施設の再開発(というかテコ入れ?)に同僚が少しだけ関わっており、一度現場を見てみたいと思っていたのだ。ロッジや管理棟のあたりをうろうろ。その管理棟の大広間では今まさに町内会の新年会が始まるところで、次々と町内のあちこちから(奥さん/子どもに送ってきてもらって)おやっさんたちが集まってくるところだった。正月2日から職員はいるし厨房もフル回転。いろいろな思いを胸に再び復路につく。あとは鹿島台を経由して朝と逆コースを。ただし同じ道を走らないで。この辺は筆者の高い「同じ道回避スキル」によって無事楽しい復路となった。
 




7時間半/236km


正月のお題ふたつを無事にクリアし、今年も幸先良いスタートを切った。まずは冬季、なるべく海沿い方面に出没する予定だ。

2019年は46,975kmからスタート
| その他のツーリング・夜活など | 18:08 | comments(2) | trackbacks(0) |

あけましておめでとうございます。本年も「クルマで行きます」をよろしくお願いいたします。

2019年元旦、午前中は穏やかな良い天気だった仙台だったが午後から怪しい雲行きに。何かとクルマを出す機会が多い元旦なのに困るじゃないか。なぜクルマを出すのか。昨年来acatsuki-studio家の元旦恒例行事は以下の3つがある。

その1
年明けの時報を聞いたら定義山にある友人がやっているカフェへ行く


霊山定義山の西方寺にはどんなに雪深くても元朝参りに訪れる人々がたくさんいる。友人カフェはその西方寺の隣にあり、行きつけのカフェが年越し営業するとなれば馳せ参じないわけにはいかない。そんな楽しいことを家族が放っておくはずもなく、一家四人で元旦午前1時のカフェになだれ込むのである。今年は年末の積雪が残っている上に山沿いだから新たな積雪もあって、最初から運転は筆者が請け負った。気温は零度くらいだったので、あからさまに凍結することはないと頭ではわかっているが、自然界にテンプレートは通用しない。どこにアイスバーンが潜んでいるかわからないので、かなり神経質な道行きになった。家族全員で移動する時は基本的にシトロエン DS3に乗るのだが、AL4のエンジンブレーキがこれほどありがたいと感じることは稀である(笑)。

その2
午前中に家人の実家へ新年の挨拶に行く


自宅からは30分程度の距離だが、前述の事情でDS3を駆り出す。と書いているが、運転は家人である。

その3
走り初めとて宮城県村田町界隈へ走りに行く


出発は14:30頃だったのだが、冒頭に書いたとおり天気はどんどん悪くなっていった。村田町は蔵王町と隣接していて、つまり山沿いだから雨のようだが雪じゃね?みたいなのが断続的ぱらぱらと降る。あまり写真も撮れず、村田町内のコンビニでお茶を買った以外はクルマからもほぼ降りることはなかった。まぁこんな年もあるさ。
 


川崎町支倉の定点。
天気が良ければ蔵王が間近に見えるのに、
この日は厚い雲の下


今年も
「プン太郎とラブホテル」シリーズを
お楽しみに!



秋保の方へ戻ってきたら
また雪に…


プン太郎、運転していて陶然としてくるのは相変わらず。そういう天気だから泥だらけになったが、筆者にとっては勲章のようなものだ。などと暢気なことを言ってもいられない。融雪剤散布のトラックに道中2回も遭遇してしまった。早々に洗車しなければ。今年も「良い道・良いメシ・良いクルマ」「事故らず・壊さず・捕まらず」をモットーにあちこち走りに行く所存。
 


3時間半/95km

JUGEMテーマ:ABARTH

​盛りだくさんだった2018年を振り返る
| ABARTH PUNTO EVO | 16:47 | comments(15) | trackbacks(0) |

大晦日となった。年末に急に寒波が来て日に2回も雪かきする日々が続いたが、大晦日は快晴の穏やかな1日になった。

2018年、このブログの最大のトピックはアバルト プントエヴォを迎えたことだ。2017年年末にMiToの左足にダメージを与えてしまい、結局プン太郎ことプントエヴォに乗り換えたのだった。MiToを降りたことは残念だったが、プン太郎との日々は超ゴキゲンなので差し引きゼロ…というか、アバルトチューンのクルマに毎日乗っていることを考えれば、プラスであると言わざるを得ない。
 


2018年1月26日/24,828km


 


オフ会、メインテナンス、ツーリングの記録は改めて振り返りエントリーを上げるが、概観を述べるとすれば、とても充実した1年だった。大晦日、あまりにも天気が良かったので午後から走り納めと称して海辺方面へ走りに行ってきた。さすがに大晦日の午後ともなれば大方の人は不要不急のお出かけは控えるらしく、仙台市泉区のはずれから多賀城まで40分くらいで到着できてしまったのには驚いた。そんな道路状況の中を流れに乗って走っているだけで、しみじみとプン太郎の挙動は素晴らしい。来年はどこに行けるだろうか。ただただ期待しかない。
 


荒浜へ


大晦日に少し走り足して年内の総走行距離は46,975kmだった。2018年1月26日に納車された際は24,828kmだったので、年内走行距離は22,147kmとなった(MiToでの1月の26日間の走行距離1,182kmを足せば筆者個人の走行距離は23,329km)。来年もよろしく頼むぜプン太郎。
 


当ブログ読者のみなさま、オフ会でお会いできた方々、今年もありがとうございました。どうぞ良いお正月をお迎えください。
 

JUGEMテーマ:ABARTH

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■プン太郎■
筆者の愛車ABARTH PUNTO EVOのこと。
ブログ本文に「プントエヴォ」と
フルネームで書くと煩わしいので命名。

■顧問■
筆者の友人太郎君のこと。
エンスージアストにしてドラマー。
いろんな意味で筆者の指南役にして
このブログの技術顧問(と勝手に思っている)

■朝練&夜活■
早朝に走りに行くのが朝練。
夜に走りに行くのが夜活(やかつ)。
夜の走行活動の略。
どちらもひとりであてもなく走る。
つまりひたすらクルマとの対話を楽しむ。

■S店長■
筆者のMiTo購入時の担当営業さん。
現在VOLVO仙台泉店の店長。
筆者のクルマ人生を変えた人。
一言で言えばカーガイ。

■EDO■
Eat and Drink Organizationの略。
親友2名と行うツーリング企画の名。
「移動に有料道路は使わない」
「同乗者無しでひとり1台」
「うまいものを食べ、飲む」が掟。

■K店長■
クライスラー・ジープ・ダッジ仙台の店長。
TCT版リリースを機に滑り込みで
MiTo1.4TSportを購入したカーガイ。
カーオーディオ地獄サバイバー。
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